市では、長崎県が実施するヘルプマーク・ヘルプカード(以下「ヘルプマーク等」という。)の配布事業に協力し、市役所窓口でヘルプマーク等の配布を始めます。
ヘルプマーク・ヘルプカードは、義足や人工関節を使用している方、内部障害の方や難病の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分かりにくい方が、ヘルプマーク等を身につけることで周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるためのマークです。
ヘルプマーク等を身につけている方を見かけた場合は、電車やバスの中では席をゆずったり、いろんな場面で困っていると思われるときは声をかけるなどの援助や配慮をお願いします。
■ヘルプマーク
ヘルプマークは、かばん等につけて使用します。周囲の方に自分が援助を必要としていることを知らせるものです。
伝えたい情報や必要とする配慮等の内容を記入することができます。
■ヘルプカード
ヘルプカードは、普段は財布等に入れておき、支援を求めたいときに提示し援助等を求めるものです。
援助や配慮の内容など、ヘルプマークより多くの情報を記入することができます。
■配布手続き
・配布場所…市役所福祉課、有明支所
・窓口に備え付けの申込書に必要事項を記入し提出してください。一人につき1個交付します。
・障害者手帳等の提示は必要ありません。
・郵送での対応は行いません。(代理申請は可能です)
・ヘルプカードについては、下記の様式をダウンロードし、利用することもできます。
■ヘルプマーク等を見かけた方へのお願い
・電車やバスの中で、席をおゆずりください。
外見では健康に見えても、立ち続けたり、つり革につかまり続けることが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座ること
を遠慮される方がいます。
・駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
人が多く集まる場所など、歩行や階段の昇降など、移動動作が困難な方がいます。
・災害時、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障害者や聴覚障害者の方など、状況把握が難しい方、肢体不自由などにより自力での迅速な避難の困難な方がいます。