インフルエンザの予防接種を受けましょう
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。
インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。
普通のかぜに比べて感染力が強く、高齢者や乳幼児がかかると重症化して気管支炎や肺炎、インフルエンザ脳炎・脳症などを合併することがありま
す。発症リスクを減らし、重症化を防ぐためにも予防接種を受けましょう。
インフルエンザを予防しましょう
インフルエンザの予防は、流行の前に予防接種を受けることが大切です。予防接種を受けることにより、発症予防、重症化予防の効果がありま
す。また、以下のことに留意し、日常からインフルエンザの感染予防に心がけましょう。
1.外出先から帰宅後は丁寧に手を洗い、うがいを励行しましょう
手指のアルコール消毒も有効です
2.人混みを避けましょう
人混みへ外出する際にはマスクを着用するようにしましょう
3.日頃から十分な栄養と睡眠、休息をとり、体力や抵抗力を保ちましょう
4.室内では適度な湿度を保ち、定期的に換気をしましょう
インフルエンザ予防接種の助成について
★高齢者インフルエンザ予防接種★ (定期接種:B類疾病)
■対象者
島原市に住民票があり、下記に該当する人(予防接種を希望する人)
・接種日に65歳以上の人
・接種日に60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障がい、ヒト免疫不
全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する人で身体障害者手帳1級相当の人
■助成回数
1回
■自己負担金
1,500円
※生活保護世帯の人は、市役所福祉課発行の受給証明書を医療機関に提出すると無料になります。
■実施期間
令和7年10月1日〜令和8年2月28日
※できるだけ12月中旬までに接種しましょう。
■持参品
本人確認書類(マイナ保険証や保険証等)、健康手帳、自己負担金
※健康手帳をお持ちでない人は、市保健センター、有明保健センター、市役所保険健康課、有明支所でお渡しします。
※予診票は、実施医療機関に設置していますので、実施医療機関で配布します。(個人への通知は行いません。)
■実施場所
島原市内の実施医療機関、県内のかかりつけ医療機関
※予防接種を受ける前に、必ず医療機関に予約をしてください。
※県外で接種する場合は、事前に保健センターへ申請が必要です。申請がない場合は、助成の対象となりません。
■島原市内の実施医療機関

高齢者インフルエンザ予防接種ポスター 
注意事項
■体温を測定し、発熱や体調がすぐれない場合は、接種を控えましょう。- 予約のキャンセルは、各医療機関へ連絡してください。
- ■ワクチンは上腕に接種します。肩が出しやすい服装でお越しください。
- ■接種後、会場で30分間の観察が必要です。余裕をもってお越しください。
-
その他
■ワクチンを受けるにはご本人の同意が必要です。
高齢者インフルエンザ予防接種は、「定期接種(B類疾病)」に位置づけられており、主に個人の発症または重症化予防を目的に行うもので
す。接種を希望される方は、自らの意思と責任で接種を希望する場合に、予防接種を行うことになります。
接種は強制ではありません。ワクチンを受ける際には、感染症による重症化予防の効果と副反応のリスクの双方についてご理解いただき、主治
医とよくご相談のうえ、ご本人の意思に基づいて接種をご判断いただきますようお願いします。
■県外で予防接種を希望される方へ
やむを得ず、県外での接種を希望される場合には、事前に市保健センターへご連絡ください。市保健センターへ申請書の提出を行い、接種さ
れる自治体との依頼書の取り交わしが必要となります。
★小児インフルエンザ予防接種★ (任意接種)
今年度より2歳以上のお子様には、従来の注射タイプのワクチンに加えて、点鼻タイプ(フルミスト点鼻液)のワクチンについても一部助成を行
います。いずれか一方のワクチンを選んで、接種してください。
■対象者、助成回数、自己負担金
小児インフルエンザワクチンには、注射タイプと点鼻タイプの2種類があり、対象者や助成回数、自己負担金が異なっています。
いずれのワクチンも、インフルエンザやその合併症に対する予防効果が認められています。
どちらのワクチンを接種するか、医療機関でご相談し、いずれか1種類を選択して接種してください。
| 注射タイプ(HAワクチン) | 点鼻タイプ(フルミスト点鼻液) |
対象者 | 島原市に住民票があり、 接種日に生後6か月から中学校3年生までの人 | 島原市に住民票があり、 接種日に2歳から中学校3年生までの人 |
助成回数 | 生後6か月から小学校6年生 2回(2週間から4週間の間隔をあける) 中学生 1回 | 2歳から中学校3年生 1回 |
自己負担金 | 1回につき 1,500円 | 1回につき 3,800円 |
※生活保護世帯の人は、市役所福祉課発行の受給証明書を医療機関に提出すると無料になります。
※注射タイプと点鼻タイプを重複して接種した場合や、規定回数を超えて接種した場合は、後から接種した分が全額自己負担となります。
■実施期間
令和7年10月1日〜令和8年2月28日
※できるだけ12月中旬までに接種しましょう。
■持参品
本人確認書類(マイナ保険証や保険証等)、母子健康手帳、自己負担金
※予診票は、実施医療機関に設置していますので、実施医療機関で配布します。(個人への通知は行いません。)
※13歳未満の方は、必ず保護者の同伴が必要です。保護者以外の人が同伴する場合、「委任状」が必要です。
※13歳以上の方で、保護者が同伴しない場合は、予診票裏面の同意書への保護者自署が必要です。
委任状(PDF:92.1キロバイト) 
■実施場所
島原市内の実施医療機関、雲仙市・南島原市内の実施医療機関
※予防接種を受ける前に、必ず医療機関に予約をしてください。
■島原市内の実施医療機関

小児インフルエンザ予防接種ポスター 
注意事項
- ■体温を測定し、発熱や体調がすぐれない場合は、接種を控えましょう。
- 予約のキャンセルは、各医療機関へ連絡してください。
■接種後、会場で30分間の観察が必要です。余裕をもってお越しください。
その他
■ワクチンを受けるには保護者の同意が必要です。 小児インフルエンザ予防接種は、任意の予防接種であり、個人の発症または重症化予防を目的として、本人または保護者の意思と責任で接種を
行うことになります。接種は強制ではありません。ワクチンを受ける際には、感染症による重症化予防の効果と副反応のリスクの双方についてご
理解いただき、主治医とよくご相談のうえ、保護者の意思に基づいて接種をご判断いただきますようお願いします。
ワクチン接種後の副反応について
接種直後から数日中に、発疹、じんましん、発赤、かゆみなど、様々な症状があります。また、重大な副反応として、まれにショックやアナフィ
ラキシーが報告されています。気になる症状がある場合は、接種医あるいはかかりつけ医にご相談ください。
【予防接種健康被害救済制度】
●高齢者インフルエンザ予防接種
予防接種法に基づく制度により、予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働
大臣が認定したときは、市により給付が行われます。
申請に必要となる手続きについては、島原市保健センター(TEL 0957-64-7713)にご相談ください。
●小児インフルエンザ予防接種
任意接種のため、医薬品による重篤な副反応が生じた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済を請求することになりま
す。