島原温泉
源泉名:島原温泉(2源泉の混合泉)
元池源泉と観音島源泉を3対7の割合で混合
泉 質:マグネシウム・ナトリウム―炭酸水素塩温泉
(低張性―中性―高温泉)
適応症:(1) 浴用の適応症
きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症など
(2) 飲用の適応症
胃十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、耐糖能異常(糖尿病)、高尿酸血症(痛風)
※島原温泉は、浴用だけでなく飲用にも適しています。なお、浴用及び飲用の方法並びに注意事項は、
温泉分析書 (PDF:1.42メガバイト)をご覧ください。
【島原温泉について】
島原市の温泉給湯事業は、昭和42年(1967年)10月に本格的に開始されたもので、市の事業としては全国でもめずらしい「集中管理方式」を取り入れ、市内旅館・ホテル・事業所・一般家庭などに温泉の給湯が始まりました。
市が管理している源泉は、元池源泉・観音島源泉・元池第二源泉の3ヶ所ありますが、このうち、元池源泉と観音島源泉を3対7の割合で混ぜております。源泉の温度が30度ほどのため、給湯所で60度以上に加温して、市内の地下に埋められた約7.6kmの温泉配湯管を使って、旅館、ホテル、事業所、一般家庭、足湯(2ヶ所)、飲泉所(5ヶ所)などに24時間の給湯事業を実施しています。日量は約500㎥の湯量があります。