島原毎日新聞昭和4年 10月～11月

見出し	発行日
見出し	年号	西暦	月	日	頁
北支那の風雲　蔣介石氏の罪を　擧けて下野勸告　閻錫山氏の態度如何	S04	1929	10	15	01
陳調元氏も　寝返へる　反將通電を發して進軍	S04	1929	10	15	01
へう派將領の電通内容	S04	1929	10	15	01
節約宣傳で　煙草賣行减少　……九月の賣上高	S04	1929	10	15	01
勝敗の决は　徐州爭たつ戰　寝返つた陳調元軍　津浦線の鐵橋破壞	S04	1929	10	15	01
龍海線で　開戰説	S04	1929	10	15	01
毎日文苑	S04	1929	10	15	01
緊縮政策と　農民の大打擊　（上）　疲弊困憊の農村へ強ふる犠牲　帝國農會の有力意見	S04	1929	10	15	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第七七回）	S04	1929	10	15	01
明年度豫算　拾五億八千五百萬圓　金解禁目標の緊縮結果	S04	1929	10	15	02
犬養新總裁の激勵　決戰の機近し　一致結束奮鬪努力せよと	S04	1929	10	15	02
軍縮恊調成立後の　我造船界　極度に疲弊せん	S04	1929	10	15	02
朝鮮の新大豆　作抦と收獲豫想　二十六萬六千餘石增收	S04	1929	10	15	02
高城神社で擧行の　南北兩高來罹災町村　復舊工事竣工式	S04	1929	10	15	02
愈よ近まつた　角力の番附發表　勢力殆ど相伯仲　東京角力恊會より行司派遣	S04	1929	10	15	02
木下勝良兩氏　記念碑建設	S04	1929	10	15	02
晴れの演技を　觀衆に包まれた　諫早高女生の熱烈振り　諫早尋高女生惜泣に反し土井首と長浦校名譽	S04	1929	10	15	02
小選擧區案の　處置問題視さる　犬養新総裁と　床次氏の融和上	S04	1929	10	15	02
諫早商工會　會則變更総會役員選擧	S04	1929	10	15	02
南高の繭市况	S04	1929	10	15	02
大三東に小作爭議　石尾氏の小作料引上から	S04	1929	10	15	02
馬匹共進會　審査　始まる	S04	1929	10	15	02
今度は電燈會社に疑獄事件波及　京都電燈會社々長收容さる	S04	1929	10	15	03
諫早本清寺講總會　完膚なき詰問に遭ひ　會計主任居溜らず逃晦し加入者の激昂極度に達す	S04	1929	10	15	03
句佛上人に同情し老僧阿部氏を斬る　血塗れとなりながら　頑強に加害僧を取押ゆ	S04	1929	10	15	03
光暢師の僧籍褫奪に憤慨して	S04	1929	10	15	03
土船を襲ふて　船頭夫婦を刺殺す　血刀を堤げ惡鬼の如く　更に子供や船主を殺さんとして捕る	S04	1929	10	15	03
味そ豆焚が因で　小栗村の大火災　十五棟が殆ど灰じん吹き荒ぶ風に煽られ　凄慘な光景を呈す	S04	1929	10	15	03
烈風斷水中に　八十戸を燒く　平戸稀有の大火	S04	1929	10	15	03
無花果の樹上から　落ちて即死　七十に近い親爺さんが	S04	1929	10	15	03
巡査上りの靑年　赤禿山中にい死　妻に死なれて厭世自殺　死後數ヶ月の白骨	S04	1929	10	15	03
秋晴れの日曜に　深江校の運動會　万を以て數ふる觀衆　体育校としての傳統的氣分	S04	1929	10	15	03
布津村社　大祭　昨日は御借宮に	S04	1929	10	15	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百）	S04	1929	10	15	04
英國首相更に　新なる重大聲明　米大統領と對議された　重要事項につき	S04	1929	10	16	01
軍縮會議參加の回答案文成る　文中特に豫備的交渉を強調	S04	1929	10	16	01
日支航海條約改訂と　船舶運輸の状態　日英船等の積極策　目下支那の回收問題を注目さる	S04	1929	10	16	01
樞府增員問題　結局二名か　首相近く解決に着手せん	S04	1929	10	16	01
毎日文苑	S04	1929	10	16	01
緊縮政策と　農民の大打擊　（下）　疲弊困憊の農村へ強ふる犠牲　帝國農會の有力意見	S04	1929	10	16	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第七八回）	S04	1929	10	16	01
明年の大演習候補地　中國か九州か　九州なら熊本が中心　參謀本部員視察の上決定せん	S04	1929	10	16	02
本縣の産米檢さ　雲行き愈よ良好　知事の豫算査定は通過するらしい　平戸の農試分塲危ふし	S04	1929	10	16	02
縣下中等學校　競技白熱化す　体育大會の第一日	S04	1929	10	16	02
早岐競馬塲　佐世保移轉　愈よ實現か	S04	1929	10	16	02
米多收品に　南高から九點　出品資格で不利な立塲	S04	1929	10	16	02
災害復旧竣工式後　視察と餘興　知事以下來賓一同	S04	1929	10	16	02
小麥の　新種　發見さる	S04	1929	10	16	02
六百人を二組とせる　小の村の餘興浮立　威勢堂々式塲繰込む	S04	1929	10	16	02
島原高女選手　萬丈の氣をはき　福岡より一昨夜歸校	S04	1929	10	16	02
十八銀行有家支店　開業披露祝　明十七日支店内で	S04	1929	10	16	02
深江大野木塲校　靑年聯合運動會	S04	1929	10	16	02
靈丘神社の　秋期大祭	S04	1929	10	16	02
内務部長來島	S04	1929	10	16	02
内相歡迎會　長崎の官民	S04	1929	10	16	02
移民海外へ　紹介所で取扱	S04	1929	10	16	02
雲仙公園で　税務恊議會	S04	1929	10	16	02
布津繭市場	S04	1929	10	16	02
南高の繭市况	S04	1929	10	16	02
肥料配合　講習會	S04	1929	10	16	02
各小學校の　運動會	S04	1929	10	16	02
加津佐の　復舊設計認可	S04	1929	10	16	02
耕整組合員　幹部慰安會	S04	1929	10	16	02
諫早本清寺講總會　完膚なき詰問に遭ひ　會計主任居溜らず逃晦し加入者の激昂極度に達す	S04	1929	10	16	03
電力疑獄事件　全國的に進展せん　睨まる〃三十餘會社	S04	1929	10	16	03
平戸燒跡の慘状　一般の同情深し　縣から救助金四千二百圓支出不敢取十日間衣食給興	S04	1929	10	16	03
自動車衝突し店員慘死す　運轉手重傷を負ふ　知事出迎の自動車か	S04	1929	10	16	03
世界一の長い　索條吊橋竣工　リーヱとミユルハイムをつなぐライン下流越ゑ	S04	1929	10	16	03
驚くべき體格美　拾二の孃ちんが九十五斤	S04	1929	10	16	03
諫早三小學校　聯合體育大會　わくが如き觀衆に　諫早公園は人の波	S04	1929	10	16	03
小栗の火災に　農學生活躍	S04	1929	10	16	03
靈丘祭典の奉納餘興　金剛會の謠曲	S04	1929	10	16	03
昨日の靈丘	S04	1929	10	16	03
只の一分時で出來る　長野せんたく法講習	S04	1929	10	16	03
諫早町のおくんち　二拾九、三拾日	S04	1929	10	16	03
湊券に勘彌	S04	1929	10	16	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百一）	S04	1929	10	16	04
來年度豫想の　編成三原そく　天引主義によらず―人員うと汰はせず减俸　井上藏相閣議に提案	S04	1929	10	17	01
陸軍豫算に　大削减を加へん　緊縮聲明に反し　陸軍の無誠意に	S04	1929	10	17	01
宮中歌會初　光榮の題者　入江御歌所長仰付らる	S04	1929	10	17	01
懸け聲倒れの　全國自動車綱案　確實なる調査なく　黨畧的に立案	S04	1929	10	17	01
毎日文苑	S04	1929	10	17	01
犬養新総裁と政友會の新政策　選擧改革と術政整理力説	S04	1929	10	17	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第七九回）	S04	1929	10	17	01
海陸大演習　秋深き日本海は　砲煙を以て掩はれん　靑軍第十二師團の敵前上陸　赤軍第五師団之を遊擊して	S04	1929	10	17	02
げんぼうの内容　事實上千四百圓未滿は据置　加俸も减額する	S04	1929	10	17	02
閑院元帥宮殿下　諫早驛御通過	S04	1929	10	17	02
安達内相　彌次で立往生遉は床次王國	S04	1929	10	17	02
俸給减額で　八百万圓　全官吏の三分一に達す	S04	1929	10	17	02
官吏の俸給　一割减の事　俸給及在勤俸の改正	S04	1929	10	17	02
朝鮮白米歡迎　内地米に比し七錢安　續々移入さる	S04	1929	10	17	02
旅費規程や恩給令も改正する	S04	1929	10	17	02
田中地方課長	S04	1929	10	17	02
縣下の農業調査　本日中には全部纒る　調査費には何處も大弱り　國庫補助增額申請	S04	1929	10	17	02
政府米拂下け　銘柄等級數量發表　十九日實施の九州地方の分	S04	1929	10	17	02
縣下市町村道　補助申請	S04	1929	10	17	02
島原局の　保險大募集　現在の保險者參分ノ一	S04	1929	10	17	02
南九州の　繭資金　七百三十萬圓	S04	1929	10	17	02
佐世保の艦隊　鎭海に集合	S04	1929	10	17	02
雲仙公園で　本縣町村長會　來る三拾日午前十時　前日は役員會開催	S04	1929	10	17	02
諫早繭市塲　繭の高値は何故？　全國の最高値　選繭が行届いてゐる	S04	1929	10	17	02
南高の繭市况　（拾四日）	S04	1929	10	17	02
諫早繭市場　取引高	S04	1929	10	17	02
諫早繭市場　四日目出來値	S04	1929	10	17	02
本縣下の　人口動態	S04	1929	10	17	02
諫早中學校　陸上競技大會　雨天なれば二十日	S04	1929	10	17	02
北高郡聯合　女子靑年總會	S04	1929	10	17	02
縣蠶？改良　春蠶より配付	S04	1929	10	17	02
新甞祭	S04	1929	10	17	02
無駄ごと	S04	1929	10	17	02
興味ある判決文　カタカナの口語體　無効論が起る　大審院がどう裁く	S04	1929	10	17	03
松花江下流で　露車の猛進擊　支那汽船三隻擊沈	S04	1929	10	17	03
庭球は島中優勝　縣下中學校競技で	S04	1929	10	17	03
有家家畜市塲成績	S04	1929	10	17	03
諫早三小學校　聯合大運動會　（午後の部）	S04	1929	10	17	03
眞夜中の旅館に　二人組の強盗　非常線にか〃り遂に逮捕　昨朝島原署の捜査演習	S04	1929	10	17	03
活水校バザー	S04	1929	10	17	03
早慶決勝戰　早大勝つ	S04	1929	10	17	03
本清寺講　調査に着手	S04	1929	10	17	03
森山村災害　復旧竣工式	S04	1929	10	17	03
動力籾摺組合　事業好成績	S04	1929	10	17	03
松島神社の　祭典	S04	1929	10	17	03
今日から　三歳馬審査	S04	1929	10	17	03
島原局の　電話現况　增設は來月か	S04	1929	10	17	03
馬共進會の　褒賞授與式	S04	1929	10	17	03
島原税務の　所得調定額	S04	1929	10	17	03
島原町の　秋期清潔法	S04	1929	10	17	03
渡邊默禪氏の掘出しもの	S04	1929	10	17	03
島原商報出づ	S04	1929	10	17	03
町券から　圓之すけ	S04	1929	10	17	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百二）	S04	1929	10	17	04
减俸案批難の聲　上に薄く　下に厚くしと　大臣給に大削减	S04	1929	10	19	01
薄給の上に减俸　司法官反對決議　反對運動濃厚となる	S04	1929	10	19	01
鐵相陸相より提議　减俸案は蒔直し　狼狽した政府社會政策見地より　閣議に附議さる	S04	1929	10	19	01
司法官別扱ひ　陸海軍側大反對　翰長陸相を訪ひ恊議	S04	1929	10	19	01
立志傳と成功者	S04	1929	10	19	01
文苑	S04	1929	10	19	01
眞の進歩主義者は　獨り犬養氏あるのみ　貴族院議員　法學博士　鵜澤總明氏の評	S04	1929	10	19	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第八〇回）	S04	1929	10	19	01
露國がは　紛爭解决を急く　松花江卜流襲擊は　端緒を得んとの魂膽	S04	1929	10	19	02
支那ラハススを奪還　露支の激戰　死傷露軍四百支那側壹千	S04	1929	10	19	02
政友會遊説　九州は十一日	S04	1929	10	19	02
災害復舊耕整地　森山組合竣工式　豊に稔る田面を前に　島原校で盛大に擧行	S04	1929	10	19	02
朝鮮政治記念に　御寺建立　京城府景勝の地を選びて　兒玉総監の腹案	S04	1929	10	19	02
深江安中の煙草は　全部米葉栽培　バヅトの原料栽培　南目各村猛運動	S04	1929	10	19	02
十八有家支店　開業披露祝　元有家銀行跡で開業	S04	1929	10	19	02
表彰式を兼ねて　小學校靑年團聯合運動會　深江村小林小學校	S04	1929	10	19	02
勤續實に三十五年　名利を超越した　小使さんの表彰式	S04	1929	10	19	02
九州沖繩各縣聯合　酒及醤油品評會に　本郡の出品者	S04	1929	10	19	02
在大連の　南高靑年會　總會懇親會	S04	1929	10	19	02
南高の繭市况　（拾四日）	S04	1929	10	19	02
諫早繭市塲　六日目出廻	S04	1929	10	19	02
布津の繭市塲	S04	1929	10	19	02
復活の優勝旗は何處へ　北高郡聯合郷軍靑年總會　千五百の團員の活躍振は　血湧き肉踊る壯觀を呈せん	S04	1929	10	19	03
北高來郡　聯合女靑年團総會	S04	1929	10	19	03
都城市外の大火事　養蠶室から發火し　十五戸二十棟を全燒	S04	1929	10	19	03
縣立諫早中學校　陸上體育競技大會　夜來の雨も名殘なく霽れ　そよ吹秋風に熱烈的奮鬪	S04	1929	10	19	03
天高く馬肥る日　第三校の運動會　記者團對來賓のリレー　部落對抗競技等で賑ふ	S04	1929	10	19	03
無一文の自轉車屋　女郞屋で大盡風　付馬を曳て行つたり來たり	S04	1929	10	19	03
九州簿記學校　雲仙修學旅行	S04	1929	10	19	03
三會村の聯合運動會	S04	1929	10	19	03
高商音樂部　演奏旅行	S04	1929	10	19	03
吉田辯護士の開業	S04	1929	10	19	03
大麻頒布式	S04	1929	10	19	03
觀楓の雲仙	S04	1929	10	19	03
なごやかな秋　小國民勇む　島原第一校運動會	S04	1929	10	19	03
高女運動會に　出塲選手决る　各小學校共必死の練習	S04	1929	10	19	03
出雲大社　神札授布	S04	1929	10	19	03
佐世保高女生　普賢登山	S04	1929	10	19	03
湊券から　小松さん	S04	1929	10	19	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百三）	S04	1929	10	19	04
官吏减俸反對運動　東京檢事團奮起す　地方　區兩檢事局の檢事等　五十餘名集合して	S04	1929	10	20	01
檢事の反對運動　猛烈を極む　全國の同僚に電報す	S04	1929	10	20	01
官吏减俸評　减俸よりも教育費增額を放棄せよ　財政の實状を知らぬ井上藏相　三土前藏相談	S04	1929	10	20	01
抱腹絶倒の愚策　武藤山治氏談	S04	1929	10	20	01
高級勞働爭議化　所信貫徹せざねば　總辭職を決行	S04	1929	10	20	01
寄書　藤田嗣治氏の　展覽會を見る　東京　菅崎生	S04	1929	10	20	01
國民の士氣を阻む　無鐵砲にも程がある　法學博士　福田德三氏談	S04	1929	10	20	01
毎日文苑	S04	1929	10	20	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第八一回）	S04	1929	10	20	01
孫軍鄭州を占領す　蔣軍續々河南に急行　將氏司令部を漢口に移して督戰	S04	1929	10	20	02
大藏省の節約査定案　兵卒の食事が　粗惡になる　陸軍査定案を拒絶	S04	1929	10	20	02
一應えげんぽうして又　昇給といふことに　或は司法官のみは率に手心と　渡邊法相語る	S04	1929	10	20	02
一旦決定した　大藏案の率は抛棄　各省で具体案を作成	S04	1929	10	20	02
航空機　操縱生募集	S04	1929	10	20	02
昭和五年　歌御會始　勅語　海邊巖	S04	1929	10	20	02
兒玉政務總督　辭任實現せん　強いて留任の望なし	S04	1929	10	20	02
九州沖繩各縣下　酒類釀造見込高　七十六萬九千百四十二石	S04	1929	10	20	02
小濱鐵道免許失効　工事竣成せぬとて　江木鐵相の嚴選主義	S04	1929	10	20	02
海星中學校が　遙拜式不擧行問題　縣當局も重大視す	S04	1929	10	20	02
改良俵装の　研究實演	S04	1929	10	20	02
深江村の産繭額	S04	1929	10	20	02
大手の角力　愈よ今明の兩日	S04	1929	10	20	02
南高の繭市况　（拾八日）	S04	1929	10	20	02
今日の馬匹　褒賞授與式　副賞品到着	S04	1929	10	20	02
玉木中佐の　乃木將軍講演	S04	1929	10	20	02
口鐵株主總會	S04	1929	10	20	02
减俸案と本縣敎員給	S04	1929	10	20	02
神代繭市塲	S04	1929	10	20	02
温鐵株之総會	S04	1929	10	20	02
諫早尋高生の　雲仙岳登山	S04	1929	10	20	02
競犁會	S04	1929	10	20	02
諫早尋高選手　大村へ遠征	S04	1929	10	20	02
無駄ごと	S04	1929	10	20	02
霞ヶ浦航空隊の　飛機墜落慘事　高木中尉は慘死し　西村中尉は生命危篤	S04	1929	10	20	03
江の浦近海に　貝の寶庫發見　俄然漁業組合活躍	S04	1929	10	20	03
口の津町に　疑じコレラ騷ぎ　檢査の結果菌を發見せず	S04	1929	10	20	03
雲仙　紅葉の見頃は本月末である　豊肥線の開通でお客の線路が變る	S04	1929	10	20	03
諫早署で捕へた　稀代の大賊　大阪中國四國から九州へ　長崎を荒して飛ぶ	S04	1929	10	20	03
復活の優勝旗は何處へ　北高郡聯合郷軍靑年　總會　千五百の團員の活躍振は　血湧き肉踊る壯觀を呈せん	S04	1929	10	20	03
長野長崎市議　違反事件　控訴院で判決	S04	1929	10	20	03
近日特別大公開　占勝館ニ於テ	S04	1929	10	20	03
占勝館上演の宇宙の驚異	S04	1929	10	20	03
愛婦諫早町委員區総會	S04	1929	10	20	03
江ノ浦校遠征	S04	1929	10	20	03
諫早住宅組合　臨時總會	S04	1929	10	20	03
美妓豊繁　御披露目	S04	1929	10	20	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百四）	S04	1929	10	20	04
减俸案を撤回すれば　責任更に重大　政友會では靜かに成行監視	S04	1929	10	22	01
金解禁準備か　十一月早々　大藏省證券　斷行は來年一二月頃	S04	1929	10	22	01
内閣壽命短しと視てか　各省事務官硬化　减俸反對で堂々政務官に對抗し　國務停滯夥し	S04	1929	10	22	01
毎日文苑	S04	1929	10	22	01
産業界を死地に陷るゝ　現内閣の經濟政策　無謀なる官吏减俸案の影響　無定見なる緊縮政策の祟り　物價政策に理解なき現内閣	S04	1929	10	22	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第八一回）	S04	1929	10	22	01
首相减ぼう案の　撤回を决いす　閣議に附議決定せん	S04	1929	10	22	02
首相藏相と會見　善後處置を考究　斷行か撤回かは閣議に諮る	S04	1929	10	22	02
内相急遽歸京す　民政本縣總會には不參	S04	1929	10	22	02
他縣に比べて　驚くべき進出　更に飼育管理に注意を　三歳馬共進會を　審査した林田種馬所長	S04	1929	10	22	02
反對運動深刻化と　撤回内定の經過　責任問題の苦みを　仙石氏に激勵されて　首相いよいよ肚をきむ	S04	1929	10	22	02
堂崎校の　運動會	S04	1929	10	22	02
諫早農業視察團　福岡地方見學	S04	1929	10	22	02
靈丘に名馬いななき　雲岳爲に輝く　馬匹共進會褒賞授與　榮ある一等は鍬氏に　優勝旗は島原町	S04	1929	10	22	02
雲仙の醫藥不便と　藥局設置計畫	S04	1929	10	22	02
素人の目も　名馬は名馬	S04	1929	10	22	02
秋風爽かな日の　布津校大運動會　校庭は潮の如く蝟集した觀衆で埋る	S04	1929	10	22	02
南高の繭市况　（二拾日）	S04	1929	10	22	02
小學敎員　檢定試驗	S04	1929	10	22	02
牧校長　東京へ	S04	1929	10	22	02
農村唯一の安息日　西有家小學校　秋季運動會	S04	1929	10	22	03
顧客を僞つて　不正蠶種販賣　發見されて檢事局に	S04	1929	10	22	03
榮ある優勝旗　四度南目に　八三對六〇の戰蹟　晴天に惠まれ立錐の餘地なし	S04	1929	10	22	03
郡品評會審査成績　二歳馬概評　比江島審査長報告	S04	1929	10	22	03
美しい秋日和　乙女の胸は跳る　島原高女の運動會　小學優勝旗は島原第一	S04	1929	10	22	03
神宮競技大會出場の　口加高女排球部　選手二十三日出發	S04	1929	10	22	03
無駄ごと	S04	1929	10	22	03
有家專念寺　婦人會追悼會　＝二十六日から五日間	S04	1929	10	22	03
右門捕物帳	S04	1929	10	22	03
諫早高女同窓會　洗濯講習	S04	1929	10	22	03
諫早高女の　雲仙登山	S04	1929	10	22	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百五）	S04	1929	10	22	04
减俸案撤回に伴ふ　政治的責任を如何　理由を聲明するに當り　政府たう晦に腐心する	S04	1929	10	23	01
責任問題は起らぬ　井上藏相語る	S04	1929	10	23	01
樞府方面から　大權干犯論だい頭　立憲的謝罪あるのみと	S04	1929	10	23	01
减俸案の撤回で　歳入缺陷三千八百萬圓　義敎費增額はどうなるか	S04	1929	10	23	01
毎日文苑　十月兼題	S04	1929	10	23	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第八二回）	S04	1929	10	23	01
明年度豫算に計上する　繰越金取扱方の注意　並に實行の剩裕金處分方法變更　廿一日本省から通牒	S04	1929	10	23	02
畏くも新甞祭御料の　獻糓を天覽遊ばさる　今回が初めての新例　全國各府縣献糓奉仕者の光榮	S04	1929	10	23	02
北高聯合靑年團と　在郷軍人分會の総會　砂煙濛々たる中學校庭て　壯烈な銃劍術と白熱的競技會	S04	1929	10	23	02
栖本より　産業視察團	S04	1929	10	23	02
激减したる　地方き債　斯くして地方財政は安定しよう	S04	1929	10	23	02
森山村の見舞金　消費者側妥恊の意志　あるも罹災者頑として應ぜず	S04	1929	10	23	02
縣山林總會　第一日の行事　各種品評會受賞者氏名	S04	1929	10	23	02
葉煙草收納　深江村成績良好	S04	1929	10	23	02
靑訓生聯合演習　參加人員約七千名　げふ県廰で詳細な打合	S04	1929	10	23	02
大連南高靑年團　秋季總會	S04	1929	10	23	02
南高の繭市况　（二拾一日）	S04	1929	10	23	02
神宮大麻及暦　頒布式　雲仙公會堂で	S04	1929	10	23	02
小學敎員　檢定試驗　（第貳日）　小本正	S04	1929	10	23	02
大三東の清潔檢査	S04	1929	10	23	02
不遇の身をなげきて　靑年自殺を圖る　二十年前に捨子された　生れながらに不幸の子	S04	1929	10	23	03
大阪市岡女生二名　雲仙山上にて行方不明となる　八方手分けして捜索中なるも　翌廿二日正午迄は發見されず	S04	1929	10	23	03
鳩穴附近にて　道に迷ふたか	S04	1929	10	23	03
雲仙にて行衛不明の　大阪市岡高女生は　二人共無事　落したる手拭が手掛りとなり　本郡安中村にて發見さる	S04	1929	10	23	03
流浪の旅で病んだ　妹を引取れと　佐賀署から實兄へ	S04	1929	10	23	03
本清寺講に絡まる　講委員鐵砲自殺　世間に申譯なしとて	S04	1929	10	23	03
警眠社長殺し　豫審終結す　身抦は昨日長崎へ　地方裁判所の公判に附せらる	S04	1929	10	23	03
母の臍繰を失敬　逃走した子に　説諭して呉れと　口の津署へ願出	S04	1929	10	23	03
警官武道選手今廿三日推戴式	S04	1929	10	23	03
セメント船の坐礁　島原湊沖て　乘組員は無事	S04	1929	10	23	03
島中武道大會	S04	1929	10	23	03
故田中大將の　銅像建設　萩の誕生地に	S04	1929	10	23	03
占勝館	S04	1929	10	23	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百六）	S04	1929	10	23	04
大藏省査定案を遂行せば　人員大整理の外なし　内務遞信其他各省憂慮　夫々繼續費復活を要求せん	S04	1929	10	24	01
義務敎育增額は　矢張り一千萬圓程度　實行と閣議で決定　大藏省明年度豫算の見積變更	S04	1929	10	24	01
潜水艦問題に關する　佛國政府の態度　近く英國政府へ通告	S04	1929	10	24	01
若槻全權らの　渡英日程　海軍側隨員決定	S04	1929	10	24	01
减俸案撤回の　善後計畫奏上か　一兩日中に首相參内の際	S04	1929	10	24	01
ゴシップ	S04	1929	10	24	01
好敵手	S04	1929	10	24	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第八四回）	S04	1929	10	24	01
世論の趨向に顧みと　一句を附したのみで　あれだけ世間を騷がした　减ぽう案取止めを聲明	S04	1929	10	24	02
總理大臣の聲明	S04	1929	10	24	02
鈴木參謀總長勇退と　陸軍異動の豫想　奈良侍從武官長も勇退	S04	1929	10	24	02
議會の解散を見越し　早くも選擧の準備　名簿に疎漏のないやうにと　縣から市町村長に通	S04	1929	10	24	02
全國的に未曾有の盛况を呈する　養鶏事業　農林省でも海外輸出　其他消費增進を講究	S04	1929	10	24	02
大藏證券　發行條件　期限三ヶ月利率　日歩一錢見當	S04	1929	10	24	02
深江村　諏訪社大祭	S04	1929	10	24	02
島原町農會　縣立農試視察	S04	1929	10	24	02
よく下情に通ぜぬ　井上藏相の豪著　年所得額十七萬九千八百圓也　生活苦など知る筈もなし	S04	1929	10	24	02
長崎縣下學校醫大會　廿二日女師講堂で開催　提出された指示、注意、諮問事項	S04	1929	10	24	02
湯江村長滿期　早くも後任物色　或は當分空位のままか	S04	1929	10	24	02
南高の繭市况　（二拾二日）	S04	1929	10	24	02
小學敎員　檢定試驗　（第參日）　小本正	S04	1929	10	24	02
第五回明治神宮大會　畏くも聖上陛下を迎ふ　光榮の競技　運動會未曾有の盛儀	S04	1929	10	24	03
叔父の印を僞造し　頼母子講落札　本人は知らずに保證人	S04	1929	10	24	03
不義の男や女は　死刑の嚴罰にする　モボやモガに最も苦手の刑法　メキシコで實施する	S04	1929	10	24	03
カフエー取締法　近く發令されん　時間、地域、構造等の制限を附して縣保安課で立案	S04	1929	10	24	03
獵犬を誤殺された損害　二千二百圓の請求	S04	1929	10	24	03
橘流筑前琵琶　秋季演奏大會　旭照會主催　廿五日占勝舘で	S04	1929	10	24	03
前年大流行の周年忌　感冐に注意せよ　早冷もよく似てゐるから	S04	1929	10	24	03
阿蘇山の降灰猛烈　山麓は外出不能	S04	1929	10	24	03
南高の生産苗木	S04	1929	10	24	03
有家第一校の　秋季運動會	S04	1929	10	24	03
南有馬村の村社祭典	S04	1929	10	24	03
蠶業技術員會　縣會議事堂で	S04	1929	10	24	03
九州横斷廻遊團　雲仙へ	S04	1929	10	24	03
樟苗無償交付　專賣局より	S04	1929	10	24	03
長崎紡績會社　從業員慰安會	S04	1929	10	24	03
諫早兩尋校　增新築工費	S04	1929	10	24	03
小栗村栗面へ電燈架設	S04	1929	10	24	03
郡農會主催　技術員恊議	S04	1929	10	24	03
奬勵金交付	S04	1929	10	24	03
北高絹織物　同業者総會	S04	1929	10	24	03
肥料配合實况を　農林省のフイルムに　撮影	S04	1929	10	24	03
農事試驗場　肥料配合開始	S04	1929	10	24	03
第六回縣下　町村長總會　雲仙公園で開催	S04	1929	10	24	03
布津飯野校　運動會	S04	1929	10	24	03
煙草收納　三日目成績	S04	1929	10	24	03
習作時代　（五）　下田四大	S04	1929	10	24	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百七）	S04	1929	10	24	04
减俸案撤回で苦惱する井上藏相　濱口首相の無定見に閣僚の不安	S04	1929	10	25	01
日米間電報料値下は　日本當局の英斷　米國のハワード氏激賞	S04	1929	10	25	01
海軍少年航空兵　近く徴募さる　佐鎭管内では三十名位　來月上旬頃勅令發布	S04	1929	10	25	01
現内閣の下では　生活不安定　减俸案は撤回しても　一般官吏の不安深刻	S04	1929	10	25	01
聞いて下さい　パンタライ　赤村十一	S04	1929	10	25	01
危ぶまるる　義敎費の增額　精々五百萬圓計上か	S04	1929	10	25	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第八五回）	S04	1929	10	25	01
犬養政友總裁と　選擧法改正　黨内に論議起らん	S04	1929	10	25	02
日本生絲の　歐亞行陸路輸送　蠶糸中央會で研究中	S04	1929	10	25	02
ホテルの增設が　雲仙發展の急務　本年は千七百人の外人	S04	1929	10	25	02
小學敎員　檢定試驗　（第四日）　小本正	S04	1929	10	25	02
女學生道迷事件と　温泉人士の義擧　標木增設の要がある	S04	1929	10	25	02
養蠶家は最近　散卵蠶種要望　蠶業取締所調査	S04	1929	10	25	02
南高の繭市况　（二拾參日）	S04	1929	10	25	02
東京大阪間をタツタ　六時間で走る電鐵　近く鐵道省内に査定會を開いて正式に調査	S04	1929	10	25	02
天草栖本靑年　南高産業視察　島原は牧野技師先導で	S04	1929	10	25	02
島原局の新設電話　來月より開通	S04	1929	10	25	02
布津天滿宮　恒例大祭	S04	1929	10	25	02
故田中總裁　分骨埋葬式	S04	1929	10	25	02
大村と諫早の　天狗が鼻くらべ　廿五日夕二木屋で開く	S04	1929	10	25	02
在郷將校團　現地戰術演習	S04	1929	10	25	02
鵜殿土黑村長　正式就任受諾　廿參日より出勤執務	S04	1929	10	25	02
深江村の　煙草收納成績	S04	1929	10	25	02
南高各神社　氏子總代會	S04	1929	10	25	02
北高東部　繭品評會　＝拾壹月五日市塲で	S04	1929	10	25	02
島中柔道部　昇段推薦	S04	1929	10	25	02
布津村　琴比羅神社　地鎭祭	S04	1929	10	25	02
島原高女の雲仙登山　即日歸校	S04	1929	10	25	02
西郷村の屑繭講習會	S04	1929	10	25	02
西有家で聯合競技會	S04	1929	10	25	02
安中村木塲　八幡社祭典	S04	1929	10	25	02
布津貝崎神社　秋季大祭	S04	1929	10	25	02
菓子開業	S04	1929	10	25	02
近く御床拂ひ遊ばす　皇后陛下　孝宮樣麗はしく　御成育…皇后太夫謹話	S04	1929	10	25	03
内閣翰長を相手取り　暴行堕胎の告發　以前から廔々恐喝に來たと　當の鈴木氏一笑に付す	S04	1929	10	25	03
一年間を續けて　湯江の小作爭議　目出度解决す　最後の妥恊案持寄り　徹宵議を凝らす	S04	1929	10	25	03
秋色酣な日の　有家第二小學運動會　純眞神の如うな兒童の笑顔　觀衆場に溢るる盛况	S04	1929	10	25	03
柔らかき秋の日　布津飯野校運動會　近來の盛况を呈す	S04	1929	10	25	03
誘拐團の黑幕に　妙齡の美人が潜む　麑島で誘拐された少年　大連へ向ふ船中で發見	S04	1929	10	25	03
夫婦共謀して　家屋を賣却逃走　詐欺罪で送局	S04	1929	10	25	03
八幡を根城とし　拳銃の大密輸出　共犯六七名は逮捕さる	S04	1929	10	25	03
句佛師の愛孃　素子孃の結婚	S04	1929	10	25	03
有望貿易品に　椎茸選定	S04	1929	10	25	03
産業實務講習	S04	1929	10	25	03
長崎岡政　呉服店雜踏	S04	1929	10	25	03
占勝舘	S04	1929	10	25	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百八）	S04	1929	10	25	04
日英米三國　豫備交渉重要視　我國の態度主張	S04	1929	10	26	01
東鐵問題と奉露關係新局面　直接交渉開かれん　東三省外權還元	S04	1929	10	26	01
軍資の豊富で　政府軍優勢　閻と唐の策應なき限り　馮に勝目なし	S04	1929	10	26	01
國民に無責任の　範を示す現内閣　輿論は藏相の存在を許すまい	S04	1929	10	26	01
國家百年の　大計を過る　危險な現内閣の金解禁準備　政友會政務調査會長　山崎達之輔氏談	S04	1929	10	26	01
大藏證券第一回發行　總額六千五百万圓　市場賣出參千五百萬圓　預金部引受參千萬圓	S04	1929	10	26	01
毎日文苑　彌生會俳句	S04	1929	10	26	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第八六回）	S04	1929	10	26	01
米穀法　撤廢案否决さる　米調特別委員會で各案討論	S04	1929	10	26	02
大豆の滋養素　滿州大豆の歐洲輸出　ドイツでは盛んに食用　九大安藤博士の歸來談	S04	1929	10	26	02
異動後最初の　本縣警察署長會　永年勤續警官表彰	S04	1929	10	26	02
無産農民の福音　朝鮮の産業組合　諫早第一尋常校　高橋校長歸來談	S04	1929	10	26	02
郡町村長會　昨日島原で開催　縣町村長會の提案審議	S04	1929	10	26	02
南高晩秋繭市の　總勘定調へ　取引は西郷平均は口之津	S04	1929	10	26	02
南高蠶種　製造状况	S04	1929	10	26	02
有家口之津兩署長　署長會議へ	S04	1929	10	26	02
提出問題	S04	1929	10	26	02
問題視される　任官祝賀會　會費二十錢で　饗餐は參圓五拾錢	S04	1929	10	26	02
檢事局發動せん	S04	1929	10	26	02
長崎紡績會社　從業員慰安大會　諫早公園で盛大に	S04	1929	10	26	02
深江村の　煙草收納成績　（第五日）	S04	1929	10	26	02
南目町村吏員　事務打合	S04	1929	10	26	02
南高の繭市况　（最終日）	S04	1929	10	26	02
南高東北部　相互修養會	S04	1929	10	26	02
島原八幡神社　秋季大祭	S04	1929	10	26	02
諫早の果樹	S04	1929	10	26	02
湯江村の天滿宮祭	S04	1929	10	26	02
金森社長の上海旅行	S04	1929	10	26	02
無駄ごと	S04	1929	10	26	02
過失殺傷事件　山田の自動車二回公判　檢事辯護士原因に爭點　檢事は禁錮參ヶ月求刑	S04	1929	10	26	03
本清寺講會　深刻に調査　今後如何に展開するか	S04	1929	10	26	03
新發明の　無線電燈につき	S04	1929	10	26	03
百五十人乘りの　大飛行機を伊太利でも製作す　試驗飛行に好成績	S04	1929	10	26	03
玉岡呉服店の？念大賈出	S04	1929	10	26	03
女高出と職人と　戀のかけ落　長崎驛で捕はる	S04	1929	10	26	03
鞍山大孤山鑛區で　酸素爆發し　多數死傷す　鑛石發堀中の椿事	S04	1929	10	26	03
僞の宣傳で　寄附募集　當事者は知らぬ	S04	1929	10	26	03
地震	S04	1929	10	26	03
小栗生れの男　出漁中に變死	S04	1929	10	26	03
觀音婦人會　秋季總會	S04	1929	10	26	03
色を帶びて來た　雲仙の紅葉　明治節頃が盛り	S04	1929	10	26	03
大三東村才木靑年の美擧	S04	1929	10	26	03
親切な商人宿　久留米屋	S04	1929	10	26	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百九）	S04	1929	10	26	04
政府軍優勢　西北軍不利に展開　四分六分の形勢	S04	1929	10	27	01
竹山で激戰　馮軍中央軍を突く　勝敗重大視せらる	S04	1929	10	27	01
撤回の責任を負はぬは　立憲政治に禍根を殘す　减俸案はこの儘では濟まぬ　政友會幹事長　森恪氏談	S04	1929	10	27	01
大藏証券　七千五百万圓　發行條件發表	S04	1929	10	27	01
毎日文苑	S04	1929	10	27	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第八七回）	S04	1929	10	27	01
内地米專賣案　認めぬ事に決定　米調特別委員會討議　三輪案賛否こもごも	S04	1929	10	27	02
文部省主催　全國農學校長會議　原農學校長歸來談	S04	1929	10	27	02
産兒制度問題　生活難の爲め　一層實際化す　合法的に實行を研究	S04	1929	10	27	02
家屋税は　愈賃貸標準課税に　調査委員構成案成る	S04	1929	10	27	02
本縣の柑橘類　大不作　四割八分减	S04	1929	10	27	02
自動車交通綱　一路線一營業者の　根本方針を放棄し　相互に競爭させる	S04	1929	10	27	02
又空念拂か　相續税累進高率　减俸肩代り財源に　大藏省躍起となる	S04	1929	10	27	02
自慢の作を持寄り　菊花品評會開催　十壹月上旬	S04	1929	10	27	02
島原局の　增設電話開通　二十六日から	S04	1929	10	27	02
深江村の　煙草收納成績	S04	1929	10	27	02
布津校補習生　普賢登山	S04	1929	10	27	02
本縣の初等　敎育研究會　修身訓練主催	S04	1929	10	27	02
天草高濱峠を越えて　Y生	S04	1929	10	27	02
豪著を極めた　白川御殿の長井氏收容さる　傳へらるゝ奇怪な噂	S04	1929	10	27	03
如何はしい　會社に依る　詐欺被凝事件のため	S04	1929	10	27	03
温鐵の自動客車　島鐵の貨車と衝突　深夜愛野驛の椿事	S04	1929	10	27	03
震源地は　天草郡の海底	S04	1929	10	27	03
島原の微震	S04	1929	10	27	03
湯江復舊工事　落成式	S04	1929	10	27	03
自動車が踏切て　列車と衝突し　乘客六名重輕傷を負ふ	S04	1929	10	27	03
紅葉は盛り　登山者激增　鐵道は團体申込に大童	S04	1929	10	27	03
犬養總裁　西下日程	S04	1929	10	27	03
木の香かをる　新築講堂落成式　諫早第壹講堂と　諫早第二敎室の	S04	1929	10	27	03
江ノ浦山火事	S04	1929	10	27	03
澤田謙氏著　エヂソン傳を讀みて　小原國芳	S04	1929	10	27	03
水戸黄門　マキノ時代劇部總出演	S04	1929	10	27	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百十）	S04	1929	10	27	04
地方選擧の成敗は　官權濫用の反映　笑止千萬な民政黨の申分	S04	1929	10	29	01
神宮大祭に賜りたる　秩父宮殿下の　御令旨	S04	1929	10	29	01
黨情刷新の機運　政友會内に動く　先輩優遇と共に斯進を重用し　勢力關係も漸次移動せん	S04	1929	10	29	01
人氣恢復に　政府焦慮する政府　ガス問題裁定の如きその一例……	S04	1929	10	29	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第八八回）	S04	1929	10	29	01
小學校を九年制に　中等學校は六年制　高等專門學校を大學と改稱し　學術研究の最高學府とす　中等學校長會議決議の學制系統政正案	S04	1929	10	29	02
又も政府の暗礁が　敎員减俸費削减　官吏减俸案と同樣　訓令取消を強要さる	S04	1929	10	29	02
愈京都で廿八日から　太平洋會議の幕開く　各國代表二百二十名の　會議氣分高調さる	S04	1929	10	29	02
高松宮殿下御結婚　來春二月に御内定　五月上旬妃殿下御同伴で　御渡歌の途につかせ給ふ	S04	1929	10	29	02
圓卓會議　持出の参考書　各國代表から七十餘種	S04	1929	10	29	02
松田拓相閣下　朝鮮で憤慨の巻　總督事務官説の　ウラのウラ物語り	S04	1929	10	29	02
北部吏員會　協議の徹底を	S04	1929	10	29	02
園藝共に出品打合	S04	1929	10	29	02
先生も生徒も靑年も　全く飽和した美しい運動會　秋の日に和す堂崎校	S04	1929	10	29	02
諫早銀行に　幽れい株主あり　七百の株宙に迷ふ	S04	1929	10	29	02
南串山村　農具實演會　延期さる	S04	1929	10	29	02
伏見若宮殿下　御鶉狩	S04	1929	10	29	02
農會より　平戸地方に義捐金	S04	1929	10	29	02
飯野校の遠足	S04	1929	10	29	02
澤田謙氏著　エヂソン傳を讀みて　赤司鷹一郞	S04	1929	10	29	02
發聲映畫　俠艶録に就いて	S04	1929	10	29	02
新藥で患者が死亡し　十年間爭ふて　遂に患者の勝訴となる　東京醫師間の大問題	S04	1929	10	29	03
雲仙公園で　自動車顚覆　運轉手左手に負傷	S04	1929	10	29	03
雲仙で檢證　自動車顚覆事件	S04	1929	10	29	03
天下の珍寶續々現る　殷の王城址　金毛九尾白面の妖狐で名高い處	S04	1929	10	29	03
説敎強盗　妻木の女房　再録の勸めも斷り　夫の出獄を待つ　二兒を抱へ居候する	S04	1929	10	29	03
事實物語　痛快なトリック　中村歌路　その一	S04	1929	10	29	03
全國をまたに　き代の大賊　諫早署で逮捕	S04	1929	10	29	03
山田自動車事故　罰金百十圓　檢事は控訴するか？	S04	1929	10	29	03
同居中の先妻が　後釜の妻を殺す　隔ての硝子の破損から口論し　裁縫して居る處を庖丁で	S04	1929	10	29	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百十一）	S04	1929	10	29	04
陸軍軍備の大縮小　國論となつて高調されん　專門家のみの軍制調査會では駄目　政治的解決をと研究會主張	S04	1929	10	30	01
鐵道貨物の等級改正　來年四月一日實施	S04	1929	10	30	01
旅客賃率も改正端錢四捨五入	S04	1929	10	30	01
審議會に附議さるゝ　軍人優遇の諸項目　之れに要する財源として　非役壯丁税説も有力	S04	1929	10	30	01
鐵道電化計畫を　根本的たて目し　江木鐵相一流を發揮して　煤煙や勾配お構ひなし？	S04	1929	10	30	01
創作　秋の夜話　愁峰作	S04	1929	10	30	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第八九回）	S04	1929	10	30	01
太平洋會議に於ける　議長新渡戸博士の　開會の辭　比叡の麓琵琶の感情を　孚め、國にも良心がある	S04	1929	10	30	02
神奈川縣初聲村の　御用建築御延期　經濟界の状勢に鑑み　廿八日宮相御沙汰あらせ	S04	1929	10	30	02
地理科研究會	S04	1929	10	30	02
島原水電の　記念增燭方策に　非難の聲がある　無理おしの勸誘と	S04	1929	10	30	02
雲仙の盛况　觀楓團で人の山　自動車の行列	S04	1929	10	30	02
熊本專賣局管内　鹽小賣人組合長會　九州全部？六十餘名出席　島原て開催	S04	1929	10	30	02
學校看護婦の　省令制定さる　各府縣に對して　文部省から昨日通牒	S04	1929	10	30	02
島原町の　耕地總面積　農業調査の結果	S04	1929	10	30	02
國債償還の　獻金は收納せよ　大藏省が各府縣に訓令	S04	1929	10	30	02
小學敎員　檢定試驗　（第廿九日）	S04	1929	10	30	02
九州園藝　共進會　出品指導員派遣	S04	1929	10	30	02
愛野に　産米檢査　指導打合せ	S04	1929	10	30	02
諫早神社例祭　神輿御渡御　射手馬の賑ふ	S04	1929	10	30	02
靑年篤農家	S04	1929	10	30	02
諫早慶巖寺　託兒所設置	S04	1929	10	30	02
北高稻作状况	S04	1929	10	30	02
小野村産米　檢査數	S04	1929	10	30	02
グンペイ・ヤマムロ	S04	1929	10	30	02
？兒の海水着のことで　糟糠の妻を殺した　わが水兵の先達木村熊太郞　同情ある檢事懲役四年求刑	S04	1929	10	30	03
郵便配達人の　服裝を近代的に　背廣ネクタイ付　野人遞相の改良案	S04	1929	10	30	03
口加高女の　改築問題　地元負擔が問題	S04	1929	10	30	03
烈風にあふられて　三會村の火災　二戸五棟を全燒　原因は？の不始末らしい	S04	1929	10	30	03
割合に幸福なる　獨逸廢帝の生活　ドールにおける彼の生活費は　一年五萬……十萬弗	S04	1929	10	30	03
事實物語　痛快なトリック　中村歌路　その一	S04	1929	10	30	03
雲仙公園に　初しも　一昨朝降る　平年四日早し	S04	1929	10	30	03
狩獵免許証　諫早の交付數	S04	1929	10	30	03
新妓御披露	S04	1929	10	30	03
内田書記の訃	S04	1929	10	30	03
農界の一大福音　米安も驚くに足らぬ　反十七俵の大增收現る　―農家は大いに學べ―	S04	1929	10	30	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百十二）	S04	1929	10	30	04
現内閣では　「結社の自由」と言ふ事を　履き違へはせぬか　我國体と全然相容れぬ　新勞農黨と許可すれば　昭代の一大祥不事	S04	1929	10	31	01
機械文明の　東洋接觸　や〃憂ふべき物が有つた　圓卓會議の文化問題	S04	1929	10	31	01
四部に分れ　意見交換	S04	1929	10	31	01
金解禁ますます好望　ニューヨークは金利低落　爲替は八弗關門突破	S04	1929	10	31	01
創作　秋の夜話　（二）　愁峰作	S04	1929	10	31	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第九〇回）	S04	1929	10	31	01
犬養新總裁統制の　政友會五大政策　けふ最高幹部界をはじめ　各機關に諮つて決定の段取	S04	1929	10	31	02
中等學校入學　試驗復活されん　中等學校長會議から建議　文相の意も復活に傾く	S04	1929	10	31	02
各省復活要求　意外に頑強　大藏省面食ひの形	S04	1929	10	31	02
島原肥料會社　株主總會	S04	1929	10	31	02
朝鮮總督府　看守募集	S04	1929	10	31	02
眞綿の製造法	S04	1929	10	31	02
來議會に提出さる　自動車事業法案　賃金は壹哩當大よそ五錢標準　速度廿五哩、競爭は回避方針	S04	1929	10	31	02
縣町村長會　大麻頒布式　も共に擧行	S04	1929	10	31	02
東京の某有力者が　雲仙にホテル新設　多分實現されん	S04	1929	10	31	02
口鐵總會	S04	1929	10	31	02
島原婦人會　総會	S04	1929	10	31	02
小學敎員　試驗問題　小專正	S04	1929	10	31	02
トラホーム　豫防デー	S04	1929	10	31	02
南串山村　豊作祈念祭	S04	1929	10	31	02
秋芳會　菊花大會	S04	1929	10	31	02
山田新田の補助	S04	1929	10	31	02
檢事長の　事務視察	S04	1929	10	31	02
技術員會に三氏出席	S04	1929	10	31	02
煙草耕作の　指定陳情　熊本局長宛へ	S04	1929	10	31	02
上海行き　第一信	S04	1929	10	31	02
諫早町某社員の　重大事件暴露　諫早署員の緊張	S04	1929	10	31	03
去る廿七日の宵　東松民政黨　幹部毆打さる　入黨式歸りに森代議士以下　吾黨天下にこの不祥事	S04	1929	10	31	03
破産宣告と共に　財産閉鎖の執行をなす　支拂能力なしとして	S04	1929	10	31	03
狂犬豫防周間	S04	1929	10	31	03
同級生十五六名が　應援して袋叩き　包圍され被害者は　短刀を揮つて抵抗	S04	1929	10	31	03
全國の失業者　廿萬人をこゆ　九月一日現在の調査	S04	1929	10	31	03
海面埋立　起工式	S04	1929	10	31	03
西有家町　見岳ナバ山の　山火事	S04	1929	10	31	03
供進使參向　八坂神社例祭　學校は臨時休校	S04	1929	10	31	03
湊券から　新妓小金	S04	1929	10	31	03
凍豆腐　補助紹介	S04	1929	10	31	03
島原高女の　校風具体案	S04	1929	10	31	03
今日から平野屋の　シツブク料理	S04	1929	10	31	03
玉岡屋呉服店　景品賣出	S04	1929	10	31	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百十三）	S04	1929	10	31	04
御遷宮祭に於ける　民政黨代議士事件　政友會の調査進む　全國問題的となる模樣	S04	1929	11	01	01
各國に於ける　家族制度の破壞　機械文明發達の結果	S04	1929	11	01	01
創作　秋の夜話　（二）　愁峰作	S04	1929	11	01	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第九一回）	S04	1929	11	01	01
聖上陛下　御容體宜しく　体育大會に行幸	S04	1929	11	01	02
政友會の新政策　「むだ排除」の一項追加　政務調査會議員総會の議を經　こゝに新旗印決定	S04	1929	11	01	02
財界の現状に即せる　生産的經濟政策と　高橋長老の提案か　經濟界の受はよからう　樞府側の觀測	S04	1929	11	01	02
目も當てられぬ旱害地方　稻田に一粒の水なく　蔬菜や果實は枯死　其下飲料水が涸渇して一里も二里も貰ひ水の餘儀なき慘状	S04	1929	11	01	02
中等學校入學試驗に　筆記試驗をやれ　全國中學校長會議代表　文部省に陳情	S04	1929	11	01	02
國立公園の　十六候補地中　雲仙は有力　四五箇所選拔の筈　來年早々調査會設置	S04	1929	11	01	02
御大典記念章　來月中旬に傳達式	S04	1929	11	01	02
校醫大會の決議　文部大臣及知事の提出	S04	1929	11	01	02
進取剛氣の精神を　島中で校風樹立　自治的團体的訓練を	S04	1929	11	01	02
愛國美談の　六君氏表彰さる　佐世保鎭守府長官の名で　表彰状と金一封宛	S04	1929	11	01	02
諫早銀行　重役會議	S04	1929	11	01	02
全縣下テニス　大會　縣廰側主催	S04	1929	11	01	02
競馬競馬　秋色に映えた瓢箪畑　出場頭數七十餘頭	S04	1929	11	01	02
長崎縣下の　林業振興　山林會総會での決議内容	S04	1929	11	01	02
南高義捐米　百石募集	S04	1929	11	01	02
農産展に　神代より出品	S04	1929	11	01	02
南串山の　農産品褒賞授與	S04	1929	11	01	02
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百十四）	S04	1929	11	01	02
諫早銀行保管の　公債十二萬圓を盗まる　高飛の途姉方に立寄た處を御用　犯人は前途有望の若い行員	S04	1929	11	01	03
株に手を出したが病付　若い行員の公債横領　前後の措置で重役會	S04	1929	11	01	03
二人連れで　宿料六圓を踏倒す　旅館より訴へでる	S04	1929	11	01	03
警民主幹殺し　陪審裁判となる　來月十參日準備公判	S04	1929	11	01	03
明治神宮体育大會と　古代ギリシヤオリンピヤ祭　諫早農學校敎諭　城崎護	S04	1929	11	01	03
土方同志が　縣道で大活劇　神代署で取調中	S04	1929	11	01	03
銘仙專門に　年增女の萬引　一件書類は檢事局に	S04	1929	11	01	03
不思議は犯行　何のために納骨堂の　骨をあせるか　裏面に潜む謎は何か	S04	1929	11	01	03
椋木から落ちた　子供を助けて　表彰さる	S04	1929	11	01	03
名流畫家の僞作　組織的の大詐欺團　巧みな模作の老畫家が巨魁	S04	1929	11	01	03
内申に不正事實ありて　懲戒處分となる　關係校五十五校長敎員の　辭職减俸其他の處分百九名　動機は師弟愛から	S04	1929	11	02	01
不正は全國的と　文部省睨んで各府縣に　嚴重取締を命令	S04	1929	11	02	01
敎化總動員は　黨勢擴張の手段　○敎化の美名に隱れて　政府民政策應　政友會通信部長　安藤正純氏談	S04	1929	11	02	01
昨日結黨した　新勞農黨　結社禁止の理由も　認められぬと	S04	1929	11	02	01
創作　秋の夜話　（四）　愁峰作	S04	1929	11	02	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第九二回）	S04	1929	11	02	01
解散斷行へ　政府の決心を促す　けふ政府與黨懇談會	S04	1929	11	02	02
本縣下の學校看護婦は　全國で第二位　學校総數の二割二分に當る　本郡には十一名	S04	1929	11	02	02
高千穂男爵家所藏　靈元天皇御宸翰　發見した辻博士の　考證の結果確實となる	S04	1929	11	02	02
諫早上水道　湧水益々豊富	S04	1929	11	02	02
島原の米葉試作成功　來年から本作に　熊本では當分困難　平澤熊專局長談	S04	1929	11	02	02
眉山の麓に　駿馬はかける　好晴に惠まれた　瓢箪畑に砂塵を捲いて	S04	1929	11	02	02
上海行き　長崎丸から　第二信　不知火生	S04	1929	11	02	02
明治神宮体育大會と　古代ギリシヤオリンピア祭　（一）　諫早農學校敎諭　城崎護	S04	1929	11	02	02
上海より　一筆啓上　長崎丸にてその字	S04	1929	11	02	02
明治神宮　体育大會より　（一）　口加高女　原正英	S04	1929	11	02	02
選擧人名簿　閲覽期	S04	1929	11	02	02
眞晝間諫早トンネルで　學生の轢死体　諫早中學の五年生　家庭的事情が死を急がしめたか　非常に煩悶してゐた	S04	1929	11	02	03
僞電を發して　知人の實家を欺く　出獄して二周間目の犯行　懲役一年六ヶ月の判決	S04	1929	11	02	03
子守が拾つた状袋　中に參十五圓　それを猫バ〃	S04	1929	11	02	03
大仕掛けの　證書僞造詐欺　京都府刑事課と檢事局活動　一味七名檢擧さる	S04	1929	11	02	03
諫早銀行横領行員を　長崎へ護送する　共犯があるのでないか	S04	1929	11	02	03
返事が横柄だと　人妻に暴行　一件書類送局	S04	1929	11	02	03
現役兵除隊	S04	1929	11	02	03
八幡神社　大祭	S04	1929	11	02	03
占勝館の　トーキー	S04	1929	11	02	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百十五）	S04	1929	11	02	04
大規模に　行政整理斷行か　各省の既定經費　復活の見込立たず	S04	1929	11	03	01
國定敎科書……　いよいよ値下げ　貧困兒童へ無料配布と　色刷りも斷行する	S04	1929	11	03	01
師團减少は　陸軍肯んずまじ　歩兵の敎育大隊制と　特科兵の整理が研究せられん	S04	1929	11	03	01
陸軍軍制改革の二方策	S04	1929	11	03	01
治外法權撤廢の　理由薄弱と見らる　支那代表の強き主張と　歐米代表等の觀測　太平洋會議支那外交問題	S04	1929	11	03	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第九三回）	S04	1929	11	03	01
金解禁の好條件が　天惠的に這入つて來る　金利は漸落しよう　大藏當局の英蘭銀行利下觀	S04	1929	11	03	02
黨名は「勞農黨」　意外にも些の波瀾もなく　無事結黨式を了る	S04	1929	11	03	02
傍聽券が五圓で賣れた	S04	1929	11	03	02
この分ならばと内務省　結社容認の方針	S04	1929	11	03	02
議會召集期　二十三日頃に繰上げる	S04	1929	11	03	02
筆記七分内申三分の　併用案を採用するか　筆記試驗復活は免かれぬ	S04	1929	11	03	02
勤儉力行　標語入賞　南高から一人	S04	1929	11	03	02
養蠶戸數六萬　桑園一萬町歩　長崎縣で十年計畫の　收繭二百五十萬貫增殖方法	S04	1929	11	03	02
國民一致恊會の　盛大な發會式　思想政界の淨化運動	S04	1929	11	03	02
上海行き　長崎丸から　第三信　不知火生	S04	1929	11	03	02
大した番狂もなく　熱狂した觀衆の渦　島原競馬會の第二日	S04	1929	11	03	02
明治神宮　体育大會より	S04	1929	11	03	02
洗濯法　講習會　島原高女内にて	S04	1929	11	03	02
衆議院選擧　有權者數	S04	1929	11	03	02
大三東消防　郡内一週	S04	1929	11	03	02
射擊塲　建設委員會	S04	1929	11	03	02
新田耕整に　補助指令	S04	1929	11	03	02
狂犬病の豫防週間	S04	1929	11	03	02
島原女學校　大場氏の表彰式	S04	1929	11	03	02
島原高女の出塲選手　…庭球と籃球…	S04	1929	11	03	02
島原郷軍の　遙拜式	S04	1929	11	03	02
島原高女の遠足會	S04	1929	11	03	02
天皇陛下　終始御熱心　に競技を御覽	S04	1929	11	03	03
神宮大會にて　人目を惹いた　高齡者の試合　神道無念流の達人　七十九翁を筆頭に	S04	1929	11	03	03
神宮大會で　十才の少年選手　死力を盡して敗れ　兩眼の涙拭きもあえず　いぢらしくも泣き崩る	S04	1929	11	03	03
諫早魔のトンネルで　中學生無慘の轢死　詳報　書齋に謎の樣な遺書　精神に異情か發作？	S04	1929	11	03	03
明治神宮体育大會と　古代ギリシヤオリンピヤ祭　（三）　諫早農學校敎諭　城崎護	S04	1929	11	03	03
あはれ不義の子の爲め　乞食になつた女	S04	1929	11	03	03
諫中校生　マラソン競爭　四里の行程を	S04	1929	11	03	03
明治節と　諫早町各校の催し	S04	1929	11	03	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百十六）	S04	1929	11	03	04
來議會の解散は　時期が未定なたけ　施政方針の演説を承け　一二日質問後疾風迅雷的にか	S04	1929	11	05	01
廢止の運命か　貧困扶助法　教育費增額の　財源に充當のため	S04	1929	11	05	01
彌生會俳句　（第十四回）	S04	1929	11	05	01
創作　秋の夜話　（四）　愁峰作	S04	1929	11	05	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第九四回）	S04	1929	11	05	01
貴族院に於ける政友會　新政策の反響　新政策の生命は减税と經濟的軍備とにある　意義ある政友會の更正	S04	1929	11	05	02
？に賢明なる　政友會の態度　火曜會　佐々木行忠侯談	S04	1929	11	05	02
大盛况裡に　競馬會無事終了　三日目は一の豫想外もなし	S04	1929	11	05	02
國有種牡馬　派遣決定	S04	1929	11	05	02
上海から　（二）　一筆啓上	S04	1929	11	05	02
來議會は　一日繰上げ　十二月二十三日召集　八日の閣議で决める	S04	1929	11	05	02
中等學校敎員の　初任級を引下る　地方費節約のため	S04	1929	11	05	02
稻多收競作會　出品豫選を了へて　郡農會金崎技師談	S04	1929	11	05	02
南高の米作　平年より五分增收　杉谷千々石は稀な豊作	S04	1929	11	05	02
上海行き　長崎丸から　第四信　不知火生	S04	1929	11	05	02
地方制度並に　財務研究會	S04	1929	11	05	02
召集美談　産褥の妻を後に　不眼不休で入營　十八里の道を一食もせず	S04	1929	11	05	03
伏見若宮殿卜　諫早にて御獵　五日妃殿下　御同伴	S04	1929	11	05	03
不良運轉手の　取締を嚴に　規則違反の實例を並べた　印刷物を警官に配付	S04	1929	11	05	03
會費徴收問題で　花を咲した　島原警友會総會	S04	1929	11	05	03
大手廣塲に　菊花かほる　秋芳會の催し	S04	1929	11	05	03
上海に南高人會組織か　金森社長南京方面へ	S04	1929	11	05	03
活水卒業生に　中等敎員免許	S04	1929	11	05	03
諫早第一尋校　保護者會總會	S04	1929	11	05	03
本清寺講會　調査報告會	S04	1929	11	05	03
諫早婦人會	S04	1929	11	05	03
織物同業総會	S04	1929	11	05	03
諫早郷軍遠足	S04	1929	11	05	03
長崎製糸會社　從業員慰安會	S04	1929	11	05	03
諫早銀行　株主恊議會	S04	1929	11	05	03
敎育懇談會	S04	1929	11	05	03
町村長會に　視察費補助	S04	1929	11	05	03
愛野村で　産米檢査恊議	S04	1929	11	05	03
口之津農會　堆肥恊議會	S04	1929	11	05	03
島原家畜市塲成績	S04	1929	11	05	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百十七）	S04	1929	11	05	04
無理な緊縮政策の結果　富者は益々富み貧者は益々貧す　政友會代議士　掘切善兵衞氏談	S04	1929	11	06	01
起訴前の強制　收容に人權尊重　司法研究會の議題	S04	1929	11	06	01
賣られた喧嘩なら　買はねばなるまい　過般發表の政友會新政綱　大切なことはその具體化　東北へ初遊説の犬養総裁車中で語る	S04	1929	11	06	01
金解禁時期は　明年二月か　近く藏相より聲明	S04	1929	11	06	01
滿州に關し重大言質を　日本代表支那に與ふ　そのため午後は議塲とみに緩和　四日の太平洋圓卓會議	S04	1929	11	06	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第九五回）	S04	1929	11	06	01
農界の一大福音　米安も驚くに足らぬ　反十七俵の大增收現る　―農家は大いに學べ―	S04	1929	11	06	01
この儘進んで行けば　小學敎員が溢れる　調節策として師範收容生を减少　今期縣會の一大問題	S04	1929	11	06	02
解散か否？　犬養氏の肚の底は　秘中の秘といふ　大勢はまだ決らぬ	S04	1929	11	06	02
第五十七議會　開會順序　廿三日…議長選擧　廿六日…開院式	S04	1929	11	06	02
内申で第一次選拔　次に抽籤を行ひ　入學者を決定されよいと　小學校長會議で議恊　文相は抽籤に不賛成	S04	1929	11	06	02
犬養総裁秘書　坂井氏と決定	S04	1929	11	06	02
寒さに向つて心細　愈よドン底の不景氣　十月一日現在失業者中の要救濟者　縣下て三千二百廿二名	S04	1929	11	06	02
上海から　（二）　一筆啓上	S04	1929	11	06	02
朝鮮の大更迭　知事も六名罷免の見込　一兩日中に發表	S04	1929	11	06	02
義敎費一千萬圓　恒久財源を捻出　大体緊縮方針に纒る	S04	1929	11	06	02
鶏卵を研究する　片山博士の發見　植物質食だけで動物質食餌の場合と同じ卵が得られる	S04	1929	11	06	02
諫早高女の　御眞影事件　新陣容整へる諫早署が　蒔直しの捜査開始	S04	1929	11	06	02
島原局の郵使と小包	S04	1929	11	06	02
煙草の煙り　島原本店で　一万六千圓餘　朝日の賣行激增	S04	1929	11	06	02
千々石義捐金　愈々分配される　岡助役關係方面に諒解を	S04	1929	11	06	02
上海通信　第五信　不知火生	S04	1929	11	06	02
西有家護岸工事　起工式擧行　同町畑田川原で	S04	1929	11	06	02
武道大會に　三氏出席	S04	1929	11	06	02
島原高女の　遠足會	S04	1929	11	06	02
球技研究會	S04	1929	11	06	02
拳銃大密輸件事の　追徴金は廿萬圓　八幡署數年間に亘る大苦心遂に　酬いられて茲に一段落	S04	1929	11	06	03
惠山丸を　めぐつて　一味の惡業　二人は不明	S04	1929	11	06	03
二組に分れて　巧妙な計畫の下に　密輸を行ふ事年久し	S04	1929	11	06	03
又も濱口首相の暗殺を企てた男　東京驛で格鬪して捕はる	S04	1929	11	06	03
原宰相斃れて八年　今は模範囚の良一　宮城刑務所で圖書係　度々の减刑にあつて殘り僅か　あるひは近く出獄か	S04	1929	11	06	03
口之津市塲　十目の成績	S04	1929	11	06	03
つんぼの老婆が　進行せる滊車に氣付かず　兩足を轢斷即死す　現塲は曲線で透視不能　兩足は十間程分離　慘なる其の光景	S04	1929	11	06	03
四百五十名の學生　朝鮮光州驛にて　入亂れて大格鬪　多くの怪我人を出す　汽車通學の口論大喧嘩	S04	1929	11	06	03
三越屋上から　飛下て助かつた　醫科大學敎授　愛妻を失つた結果か	S04	1929	11	06	03
北海道には　早くも大吹雪　列車の運轉に支障　連絡船も途中に避難	S04	1929	11	06	03
同僚の雇われ先の　洋服を搔拂ふ　熊本で逮捕された鮮人　金德春　（三二）	S04	1929	11	06	03
僞証事件公判　辯護士を證人訊問	S04	1929	11	06	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百十八）	S04	1929	11	06	04
緊縮政策の破たん　國家財政緊縮の犠牲として　地方負擔工事費の增加を強要　その爲地方起債特別認可	S04	1929	11	07	01
經費節約復活要求　各省との折衝纒る　内務省神戸港修築費と陸軍省後年度計畫など二三の問題を殘すのみ　五日大藏省での交渉て	S04	1929	11	07	01
縣豫算査定進む　本年より　一割五六分歩减　道路改修も大削减	S04	1929	11	07	01
議長は誰に？　政友會では　掘切、島田氏の中	S04	1929	11	07	01
中等學校の入學は　明年から筆記試驗　小學校長の内申は參考に止める　文部省の態度決定	S04	1929	11	07	01
過大な見積で　辻褄を合せる　杜撰な明年度豫算案　錯覺か誤魔化しかと　上院側の批難	S04	1929	11	07	01
明年度卒業生から　中等教員初任給は　高帥卒業が大體八十圓　臨教養成所出身七拾圓位	S04	1929	11	07	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第九五回）	S04	1929	11	07	01
太平洋會議　滿州の治安維持は　日本政府守備隊に負ふ所　支那は自ら守る力ありや　徐氏の反對論を松岡前滿鐵副總裁再び痛擊	S04	1929	11	07	02
共産黨宣傳費の授受が　某國政府の命ならば　國交斷絶を賭しても　嚴重に抗議の要あり	S04	1929	11	07	02
朝鮮總督府　局長異動擴大か　發表遲延せん	S04	1929	11	07	02
目安も着かぬに　何故解禁を急ぐ　禍酷の犠牲を國民に　強要する最大失策　政友會某領軸談	S04	1929	11	07	02
英國で世界一の子福者　卅人目の出産届　貧乏なロビンソン君	S04	1929	11	07	02
春蠶用の縣蠶種　十一萬四千四百九十八枚　縣外の不良種を防ぐ	S04	1929	11	07	02
上海から　（三）　一筆啓上	S04	1929	11	07	02
農業調査費補助　增額なくば拒絶　全國町村長會結束して	S04	1929	11	07	02
南高氏子總代會　昨日盛大に發會式　會長西副會長植木、近藤兩氏	S04	1929	11	07	02
岡田規畫課長　島原町視察	S04	1929	11	07	02
生絲は重要輸出品　蠶種の犯罪は重大　とて各懲役六ヶ月求刑　兩被告共罪のなすり合ひ	S04	1929	11	07	02
佐賀縣から　花百合を	S04	1929	11	07	02
全國町村長會　創立十週年の　大祝賀會を開く	S04	1929	11	07	02
上海通信　第六信　不知火生	S04	1929	11	07	02
西郷の屑繭　整理講習終了	S04	1929	11	07	02
各町村蠶業及勸業主任會　九日南高會館で	S04	1929	11	07	02
島原町の　大麻歴頒布式	S04	1929	11	07	02
小濱家畜　市塲成績	S04	1929	11	07	02
全國にわたる第二次　日本共産黨大檢擧　起訴された者二百九十五名　わが思想犯罪史上未曾有の事で	S04	1929	11	07	03
事態急迫して　一日も猶豫出來ず　全國第二次檢擧が行はれる迄　殘黨員の執拗なる猛運動	S04	1929	11	07	03
日本共産黨巨魁　福本イズムの本尊　福本和夫をめぐる女大生　最後のものまでも提供して　更に悔ひを感ぜぬと公言	S04	1929	11	07	03
かん房の壁に―共産黨謳歌の文字　忍ぶ可らざる不敬事件　共産黨事件の容疑者　懲役二年に服役	S04	1929	11	07	03
中學の頃から　社會科學を研究　父親から勘當されて赤化す　代々儒者の家の出	S04	1929	11	07	03
共産黨中の三婦人　東京女子大學卒業　又は半途退學　内二人までは裁判官の娘	S04	1929	11	07	03
最も憂慮すべきは　學識ある靑年の多い事　國民敎育改善の要があらう　……小山檢事長語る	S04	1929	11	07	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百十九）	S04	1929	11	07	04
約一千萬圓の　陸軍費節約の内容　兵科別編成替减額と　新兵器其他充實方法	S04	1929	11	08	01
米國務卿との内交渉　七割保持に反對か　スチムソン氏より次の第三次會見で　出淵大使に回答のはず	S04	1929	11	08	01
税收入が减じ　豫算編成難　結局は人費件削減か　長崎縣明年度豫算案	S04	1929	11	08	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第九六回）	S04	1929	11	08	01
太平洋會議の中心議題　滿州問題の討議終結　民間、政府又は官民合同の委員會を設置　調停案を作製して　將來の問題發生に備ふ	S04	1929	11	08	02
金解禁はおよそ　一ヶ月前に豫告　それまては暗示的意見て　市場をリードすると藏相語る	S04	1929	11	08	02
學術試驗を中心とする　そう合試驗案は取止め　結局規制度と大差なからしむる事に大たいの方針決定	S04	1929	11	08	02
生糸の取引は　日本の檢査證で	S04	1929	11	08	02
自作農創設　大體方針決定　長崎縣で新手段講究	S04	1929	11	08	02
國立公園恊會　會員募集　島原町　十五名以上	S04	1929	11	08	02
南高の　地主しらべ　（一）　拾町歩以上	S04	1929	11	08	02
上海から　（四）　一筆啓上	S04	1929	11	08	02
島鐵十月の　營業收入　最高は島原驛	S04	1929	11	08	02
上海通信　第七信　不知火生	S04	1929	11	08	02
南高來郡の稻作豫想　第一回より减收	S04	1929	11	08	02
島鐵本社の　增築　經費は六千九百圓建坪五拾坪	S04	1929	11	08	02
女子蠶種檢査吏員養成講習開設	S04	1929	11	08	02
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百二十）	S04	1929	11	08	03
共産黨控訴公判　首魁藤井は懲役八年　一名の無罪を殘して悉く上告　法廷内で一時間打合せを許す	S04	1929	11	08	03
小學訓導を　竹槍で突刺す　一般靑年を運動會の競技に加へぬとて	S04	1929	11	08	03
蠶種を僞つて　販賣した被告　懲役二月と罰金三十圓と	S04	1929	11	08	03
天井から人間が降る	S04	1929	11	08	03
？髪業者の　死因調査　残念乍ら結核が多いらしひ　家庭生活の改善努力	S04	1929	11	08	03
蠶種は　鴻漸社	S04	1929	11	08	03
島原町の　自動車數	S04	1929	11	08	03
旅團を三聯隊にする　陸軍々制改革案　敎育大隊案の對案として　軍部内に主張さる	S04	1929	11	09	01
旱害救濟の　具体的計畫内容　義捐米の成績頗る良好	S04	1929	11	09	01
一億五千万圓で　ぼう大な航空會社　第一期事業として日米間の連絡　將來は世界一周航空路の開拓　旅客郵便貨物等を空輸	S04	1929	11	09	01
露支紛爭に　日本の調停　最後的成案を得るに至らず　七日の圓卓會議	S04	1929	11	09	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第九八回）	S04	1929	11	09	01
明年度總豫算額　十六億八百餘萬圓　本年度成立豫算に比し　一億六千四百七十萬圓の减　大藏省議決定	S04	1929	11	09	02
全國聯合敎育會が　敎育减俸の反對に起つ　全國的猛運動惹起の意氣込	S04	1929	11	09	02
我が學界を彩つた　國際的な工業會議　目出度く幕を閉づ	S04	1929	11	09	02
共産黨の徹底的掃蕩は　政友會内閣の一大功績　現内閣などの眞似の出來ぬこと	S04	1929	11	09	02
生絲三萬こほりを　買入れて共同保管　帝蠶會社出動決定	S04	1929	11	09	02
秩父宮殿下の　御平民振り	S04	1929	11	09	02
南高來郡に　鮮海漁業團創立　出漁者の聯絡共助を計る	S04	1929	11	09	02
南高の　地主しらべ　（二）　拾町歩以上	S04	1929	11	09	02
西有家護岸工事　盛大なる起工式　總工費は五萬六千円	S04	1929	11	09	02
島原署樓上て　海軍召集事務檢閲　南高來郡内の分	S04	1929	11	09	02
中等敎員辭令	S04	1929	11	09	02
上海通信　第八信　不知火生	S04	1929	11	09	02
長崎製糸の　蠶玉神社例祭と　其他の催し	S04	1929	11	09	02
加津佐漁業組合　共同販賣所を　縣に於ては近く許可せん	S04	1929	11	09	02
南高湯江村の防波堤竣工式	S04	1929	11	09	02
有家市塲　十月の成績	S04	1929	11	09	02
滿鐵社債僞造の首魁　長井前熊本市議員　漸く犯行を自白す　被害額卅餘萬圓	S04	1929	11	09	03
熊本水前寺驛通りパンヤの慘劇　弟がたまり兼ねて　放蕩な兄を殺害す　兇行後ただちに自首	S04	1929	11	09	03
保釋どころか　接見も許されぬ　共産黨事件の被告に對して　當局頗る重大視す	S04	1929	11	09	03
五年前の　娘殺し發覺　長男の精神異状から　心を鬼にした父親	S04	1929	11	09	03
南高千々石灘に　大きな赤貝　許可漁業とすべく　縣で發育状態など調査中	S04	1929	11	09	03
活動寫眞を　囚人に觀覽さす　西大村在郷軍人の寄附　免囚保護に努力	S04	1929	11	09	03
獵天狗は―　佐賀地方へ行け―　鴨雉子、猪がヤケに多い	S04	1929	11	09	03
餘りに明白な事實　小説家　山中峰太郞	S04	1929	11	09	03
安永氏の挨拶	S04	1929	11	09	03
池崎氏令閨の訃	S04	1929	11	09	03
島原高女の　遠足會　愈々今日	S04	1929	11	09	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百二十一）	S04	1929	11	09	04
日英米三國の　正式豫備交渉開始　日本側主張の七割案を　この正式交渉で最終的に決定	S04	1929	11	10	01
支那の治外法權　撤廢は未决　何等决するに到らず　太平洋圓卓會議	S04	1929	11	10	01
全國の簡保金額　ザツと十八億　明年度國費豫算より　二億圓も多いとは驚く	S04	1929	11	10	01
創作　流星　紅葉作	S04	1929	11	10	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第九九回）	S04	1929	11	10	01
樺太疑獄の關係者に　現内閣某大官　現政務次官も三名　民政黨幹部四名　政府處置に窮す	S04	1929	11	10	02
舊紙幣と引換へて　明年一月より新紙幣　造幣局は大繁忙で製造中　本年中に九億圓を新製	S04	1929	11	10	02
人絹の改良發達と　天然生糸の前途　政府當局でも之が對策？腐心	S04	1929	11	10	02
金森社長　南京視察	S04	1929	11	10	02
上海に於ける　長崎縣人靑年會　秋季懇親會開催	S04	1929	11	10	02
上海在住　在滬有志の　金森社長招宴	S04	1929	11	10	02
新兵器も參加する　中等校生聯合演習　南軍六校北軍五校　二十一、二兩日に亘る攻防戰	S04	1929	11	10	02
南高蠶技員會　養蠶家二千の　增殖計畫を樹つ　品種は日一一〇×壹〇三	S04	1929	11	10	02
南高の　地主しらべ　（三）　拾町歩以上	S04	1929	11	10	02
郡農會の計畫する　各町村の增殖予想　養蠶家と桑園反別	S04	1929	11	10	02
高商生の學資は　幾ら位要るのか　長崎高商での調査結果	S04	1929	11	10	02
神代家畜市場　十月の成績	S04	1929	11	10	02
上海通信　第九信　不知火生	S04	1929	11	10	02
支那の元老　唐紹儀氏に會見　六日上海にて　金森生	S04	1929	11	10	02
北滿の冬を　あとに南へ！　渡鳥のやうな白糸露人の女　上海へ流込んで來る	S04	1929	11	10	02
蘇州より　一筆啓上	S04	1929	11	10	02
この慘劇　元大連税關長の息　中學生が―日本刀で　親と姉弟を殺傷　極度の神經衰弱に罹り　逆上の結果らしい	S04	1929	11	10	03
受驗のため　過度の勉強から　神經すい弱を起し　發作的に亂暴な振舞ひ	S04	1929	11	10	03
殺された弟は　校内での秀才　加害者廣は病氣を　悲觀の餘りに發狂	S04	1929	11	10	03
本人の僞はらぬ告白　姉の結婚準備に忙しく　家人が看病せぬのが不滿	S04	1929	11	10	03
山田村大町氏より　慰藉料二千圓を請求する　神代村川原氏外一名に	S04	1929	11	10	03
飛行中の死亡に　保險金を拂ふ　但し前から加入の被保險者　保險協會側で改正	S04	1929	11	10	03
人間の生活苦と病苦に　あえぐ哀れな一家　一合の米一錢の貯蓄もなく　工藤署長の情の涙	S04	1929	11	10	03
嫂に戀して拒絶され　遂に慘殺す　のう病のための發作か　諫早本明の嫂殺し	S04	1929	11	10	03
チンブンキブン	S04	1929	11	10	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百二十二）	S04	1929	11	10	04
義敎費增額は　露骨な黨略政策と　貴族院に非難の聲高まる　與黨がは緩和策に腐心	S04	1929	11	12	01
三省を廢して　無任所大臣を置く　政友會の行政組織改造案　各省の局長も全廢ｓじゅ	S04	1929	11	12	01
選擧のドサクサに　金解禁斷行か　政府も？は不安だらうと　木下謙次郞氏語る	S04	1929	11	12	01
創作　流星　（二）　紅葉作	S04	1929	11	12	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第百回）	S04	1929	11	12	01
明年庭豫算の表裏　歳入减のため已むを得ず緊縮　公債所有者のみが莫大の利益　政友會代議士　掘切善兵衞氏談	S04	1929	11	12	02
ビンによる　海流の調査　昨今そろそろ集る　拾得者からの報告	S04	1929	11	12	02
日本弘業通信社の　三十五年祝賀會	S04	1929	11	12	02
蘇州より　（二）　一筆啓上	S04	1929	11	12	02
南高湯江村　防波堤竣工式	S04	1929	11	12	02
南高深江村　防波堤起工式	S04	1929	11	12	02
禮法講習	S04	1929	11	12	02
煙草品評會	S04	1929	11	12	02
蠶糸委員會	S04	1929	11	12	02
女子靑年團　指導者講習	S04	1929	11	12	02
四警官の　出發	S04	1929	11	12	02
講演	S04	1929	11	12	02
島原高女の　菊池孃	S04	1929	11	12	02
四通の遺書を殘して　熊本高工生の心中　惜むべし秀才の身を　左傾派に加入して　父は病床に呻吟する	S04	1929	11	12	03
愛する我子の爲めに　食べる物も食べずに　働いた父母	S04	1929	11	12	03
遺書にて發覺した　心中高工生の秘密　南署俄に活動開始　本年春頃から學校も怠り勝ち	S04	1929	11	12	03
故國こひしく　タマキ夫人歸朝　愛人イタリヤ人は他と結婚　三浦博士のもとに手紙	S04	1929	11	12	03
とれるはとれるは　千々石灣の赤貝　永遠の漁業となるやうに　保護方を縣に陳情	S04	1929	11	12	03
觀菊御宴に唯一人　朝鮮篤農家　美髯長く垂れた温容の人物　ありがたさに感涙	S04	1929	11	12	03
實生流謠曲の　師匠として立つ　土井正勝氏	S04	1929	11	12	03
秋二片　中島四五六	S04	1929	11	12	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百二十三）	S04	1929	11	12	04
金解禁は　米國の模樣で急に斷行？　津島財務官の報告を藏相鶴首して待つ	S04	1929	11	13	01
軍制改革　具體案作製着手　三單位制、特科隊の　統合論が有力視さる	S04	1929	11	13	01
本縣第二回　米作收獲豫想　七萬石の减收を見ん	S04	1929	11	13	01
文苑　敷島會　拾月？題	S04	1929	11	13	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（第百一回）	S04	1929	11	13	01
第二回米收獲豫想　五千八百卅萬石　第一回豫想に比し三分七厘　前年實收高に比し三分二厘	S04	1929	11	13	02
來年度の　米需給豫想　端境期持越五百萬石	S04	1929	11	13	02
入試制度問題　私立中学校助成　官立偏重の弊を破り　夜間中學も認可せよと建議	S04	1929	11	13	02
南京より　一筆啓上	S04	1929	11	13	02
本縣蠶業の將來　收繭二百五十萬貫　發展に力を盡す　各郡農會の意氣込み	S04	1929	11	13	02
上海通信　第？信　不知火生	S04	1929	11	13	02
本縣下靑訓生　野外演習　縣下三千の健兒　猛烈なる遭遇戰	S04	1929	11	13	02
九州鐵道に　買收談起る　相手は太田氏の京阪系？	S04	1929	11	13	02
諫早農學校　記念展覽	S04	1929	11	13	02
長崎製糸特約蠶業　改善組合表彰式　同會社講堂で擧式	S04	1929	11	13	02
米减收豫想と　買上げ無期延期　六十萬以上の减收	S04	1929	11	13	02
上海長崎縣人　靑年會有志　金森社長招宴	S04	1929	11	13	02
金森島原毎日社長　上海視察を終へ　十一日夕歸社す	S04	1929	11	13	02
北鐵社員來島	S04	1929	11	13	02
蠶系委員會	S04	1929	11	13	02
長崎製絲會社　蠶玉？祭典	S04	1929	11	13	02
渡邊高尾兩氏　上京	S04	1929	11	13	02
土黑校の　落成式	S04	1929	11	13	02
飯野消防組の　大躍進	S04	1929	11	13	02
十七年前に於ける　ピストル強盗　支那人射殺し事件　長崎市常盤町の出來事	S04	1929	11	13	03
稀なる大賊檢擧　六十萬圓の　紙幣大僞造犯　全國的に大檢擧	S04	1929	11	13	03
島原町の大麻頒布式	S04	1929	11	13	03
長崎製糸從業員　慰安秋季運動會　同會社内に於て　演舞場も新設して	S04	1929	11	13	03
闇に咲く花　不意の夜嵐に　十七名がその犠牲　島原署の密賣淫狩り	S04	1929	11	13	03
普賢嶽の紅葉を訪ねて　「上」　路子	S04	1929	11	13	03
義捐金をめぐる　傷害事件　正式裁判の公判開く	S04	1929	11	13	03
競馬不正投票　三日間を通じて　五百五十名檢擧	S04	1929	11	13	03
岩瀨氏の法要	S04	1929	11	13	03
井上刑事部長	S04	1929	11	13	03
創作　流星　（四）　紅葉作	S04	1929	11	13	03
幕末巷談仁俠小鐵　南海夢樂演　石井湧水畫　（百二十四）	S04	1929	11	13	04
解禁直前モルガンから　一億圓借入　契約交渉進む	S04	1929	11	14	01
起訴前の強制處分者　待遇區別問題　附屬収容所に收容	S04	1929	11	14	01
文苑　海邊夢語　峰元十吉	S04	1929	11	14	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（百二回）	S04	1929	11	14	01
金解禁に直面し　市况一齊に崩落　不景氣深刻の豫感で　暗澹たる場面を示す	S04	1929	11	14	02
義敎費增額と　地方税輕げん　議會で言明しても差支ない　政府側の意向	S04	1929	11	14	02
電鐵收賭として　首相鐵相を告發　牧野代議士外二氏から	S04	1929	11	14	02
支那の生絲　關税引下に同意　今後玉製糸業者は　非常の苦境に陷らむ	S04	1929	11	14	02
中央軍の逆襲　第二次總攻擊に成功　密縣嵩山相ついで占領	S04	1929	11	14	02
縣下各町村の　自作農創設資金償還　積立の爲め貯金組合　七ヶ村だけが設置さる	S04	1929	11	14	02
南京より　一筆啓上	S04	1929	11	14	02
ハルピンに　戒嚴令	S04	1929	11	14	02
イギリス全土を　稀有の大ぐ風　船舶遭難家屋浸水列車脱線	S04	1929	11	14	02
島原中學生の　野外演習參加　と兵營宿泊	S04	1929	11	14	02
南高の　優良馬檢査	S04	1929	11	14	02
島原町の牛馬	S04	1929	11	14	02
動力籾摺恊議	S04	1929	11	14	02
長崎在住の戸石村人會	S04	1929	11	14	02
辭令	S04	1929	11	14	02
諫早鍼灸　同志會総會	S04	1929	11	14	02
島原署刑事　新任挨拶	S04	1929	11	14	02
十月中の　諫早署成績	S04	1929	11	14	02
海軍志願兵　徴募檢査	S04	1929	11	14	02
眞津山村　年神社遷宮式	S04	1929	11	14	02
島原高女　選手出發	S04	1929	11	14	02
島原署の　受持異動	S04	1929	11	14	02
？？美新妓　菊助御披露	S04	1929	11	14	02
商店訪問記　長崎市かじや町	S04	1929	11	14	02
越後鐵道買上げ　運動費百五十萬圓　を費消した民政黨前代議士　久須美氏收容さる	S04	1929	11	14	03
資本金の三倍に近き　法外の高價で買收　議會で雜詰され政府大手こずり	S04	1929	11	14	03
義捐金の生んだ　傷害事件公判　山本氏は傷害と認めず　判決は十五日午前	S04	1929	11	14	03
直方民の恐怖した　拾壹回の怪火　消防夫の放火と判明　手柄したさのこの手段	S04	1929	11	14	03
手當り次第に女を　欺して賣り飛ばした　詐欺漢捕はる	S04	1929	11	14	03
横領　諫早行員　豫審に廻る	S04	1929	11	14	03
前科二犯の男　又も私文書偽造や　業務妨害で檢事局送り	S04	1929	11	14	03
繭仲買の鞄から　百二圓が姿をけす　不良靑年の所爲か	S04	1929	11	14	03
普賢嶽の　紅葉を訪ねて　「下」　路子	S04	1929	11	14	03
若者三名が女に暴行を	S04	1929	11	14	03
菓子屋の泥的　發見されて逃走　捕へられて檢事局に	S04	1929	11	14	03
内縁の妻を酌婦に　前借踏倒し　湊新地某から七百圓	S04	1929	11	14	03
精米機で手首をメチャメチャ	S04	1929	11	14	03
自首の抱主　媒合要止で抱留　密賣淫狩りの從的捕物	S04	1929	11	14	03
井村氏逝く	S04	1929	11	14	03
海坊主お百　丘浪之助　石井湧水畫　（第一席）	S04	1929	11	14	04
五國海軍會議　開期變更さる　英國より諒解を求め來る	S04	1929	11	15	01
本會議前ロンドンで　日英米豫備會議　我國は之に全力傾注の方針	S04	1929	11	15	01
行き詰つた　米穀政策　緊縮の折柄政府　手も足も出ぬ窮状	S04	1929	11	15	01
關税廢减は　農村や小工業いじめ　當業者の打擊甚大	S04	1929	11	15	01
文苑　一信念　峰元十吉	S04	1929	11	15	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（百三回）	S04	1929	11	15	01
正當防衛擴大　後傷でも認める　一方常習盗兒は重刑を課す　説敎強盗以來問題の……法案來議會へ	S04	1929	11	15	02
關税廢げん　委員會可決答申　　鐵管廣東絲牛肉高梁癈止　綿絲三割五分七里糸一割輕减	S04	1929	11	15	02
九州沖繩各縣　酒醤油品評會　今日褒賞授與式擧行	S04	1929	11	15	02
本縣養蠶業　增殖十年計畫發表　縣當局の具體案内容	S04	1929	11	15	02
明年の大演習地　岡山に決定す　來月二十八日までに　上奏御裁可を仰ぐ	S04	1929	11	15	02
義務敎育費增額は　貴族院反對熾烈　减税充當の美名は　國民を瞞着するも甚しと	S04	1929	11	15	02
長紡株主總會　配當年八分	S04	1929	11	15	02
縣營産米檢査　離島を防ぐ西五郡に　限り希望檢査の實施	S04	1929	11	15	02
諫早町夏秋蠶　收繭實收高　總額七萬五千圓	S04	1929	11	15	02
島原署内の　各工塲職工數	S04	1929	11	15	02
南京より　一筆啓上	S04	1929	11	15	02
島原町の　陪審員抽籤	S04	1929	11	15	02
上海通信　第十一信　不知火生	S04	1929	11	15	02
英國における　暴風雨被害　中心地の北海では　漁船一千隻遭難す	S04	1929	11	15	03
警眠事報社長殺し　殺意を認めたのて　陪審裁判お流れとなる　公訴事實に現はれた大要	S04	1929	11	15	03
熊本市立工業研究所燒く　民家にも延燒損害參萬餘圓	S04	1929	11	15	03
原因は放火？　其筋で極力調査	S04	1929	11	15	03
放火の容疑者　一名引致さる　解雇された大工職	S04	1929	11	15	03
消防小頭に　表彰状授與　金一封と共に	S04	1929	11	15	03
菓子屋に忍込み　發見されて逃走　又も懲役一年三ヶ月	S04	1929	11	15	03
島原各工塲　健康診斷	S04	1929	11	15	03
占勝館の十五週年　記念興行	S04	1929	11	15	03
三會村の堆肥品評會	S04	1929	11	15	03
島原の新甞祭	S04	1929	11	15	03
横領十二萬圓と　諫早銀行株主恊議會	S04	1929	11	15	03
廣福寺講も　遂に解散決定　近日中に配當！　一口に廿八圓配當	S04	1929	11	15	03
海坊主お百　丘浪之助　石井湧水畫　（第二席）	S04	1929	11	15	04
日英軍縮交渉　會議の決裂を賭してもと　松平大使に訓電せん　首相外相兩全權の恊議	S04	1929	11	16	01
中央地方財政を毒する　義務敎育費の增額　黨略のため國家財政を犠牲にす	S04	1929	11	16	01
眞の感激	S04	1929	11	16	01
女性の行く路　楠田敏郎作　（市村實畫）　（百四回）	S04	1929	11	16	01
豫備交渉内容　我對米七割主張　英國側に難色あり	S04	1929	11	16	02
陸軍特別大演習　壯烈なる火葢を切る　兩軍司令官軍命令を發し　愈よ作戰行動を開始	S04	1929	11	16	02
義敎費の交附　長崎縣は四十萬圓　本年度分對府縣配當	S04	1929	11	16	02
上海から　再び一筆啓上	S04	1929	11	16	02
大演習殊勳者に　天盃を賜はる　先例を開かせらる〃　思召から畏き御沙汰	S04	1929	11	16	02
上海通信　第十二信　不知火生	S04	1929	11	16	02
地方費の節約　約八千萬圓　豫期の成績を収？得たと　内務當局は樂觀	S04	1929	11	16	02
縣下中等學生の　聯合野外演習　大村を戰塵に包む　敎育着眼の事項	S04	1929	11	16	02
北高町村長會　役員改選と减税恊議	S04	1929	11	16	02
九州酒類品評會　入賞者發表　昨日授賞式擧行	S04	1929	11	16	02
政友會本縣　支部大會開催　床次顧問一行を迎へて十九日盛大に開催	S04	1929	11	16	02
政友會支部　斡部會	S04	1929	11	16	02
縣立農學校創立　二十周年祝賀會　本館改築竣工式と　展覽會其他諸催し事	S04	1929	11	16	02
改良麥作　實演會	S04	1929	11	16	02
古川縣議　上阪	S04	1929	11	16	02
麥酒麥種購入	S04	1929	11	16	02
島鐵上り　列車故障	S04	1929	11	16	02
有家署異動	S04	1929	11	16	02
ビール麦種の　購入斡旋	S04	1929	11	16	02
西郷信用組合　農産品入庫	S04	1929	11	16	02
戸籍事務協議	S04	1929	11	16	02
北高郡農主催　農産物品評會	S04	1929	11	16	02
柴田村長出崎	S04	1929	11	16	02
横田氏の訃	S04	1929	11	16	02
大ぎ獄事件で　勅裁を仰いて　某前顯官の召喚　犯罪事實の證據は完備した	S04	1929	11	16	03
休業の高木銀行　縣市會議所の調停に　再び貯金者大會	S04	1929	11	16	03
死んだ馬を喰つて　科料五圓に處せられた　なんと高い肉代	S04	1929	11	16	03
四つ子の生不動　七輪の火にあたつてゐて　着物に火が移る	S04	1929	11	16	03
罠で捕つた　鼬の罰	S04	1929	11	16	03
新聞記事で傷害　略式通りの判決　山本氏は控訴せん	S04	1929	11	16	03
軍馬購買に　諫早の出塲	S04	1929	11	16	03
西有家須川の　景品賣出し	S04	1929	11	16	03
創作　流星　（五）　紅葉作	S04	1929	11	16	03
海坊主お百　丘浪之助　石井湧水畫　（第三席）	S04	1929	11	16	03

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島原毎日新聞 昭和4年 10月～11月

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