市議会とは、市民から選挙で選ばれた議員で構成され、市民の意見を市政に反映させ、市の意思を決定する議決機関です。
市議会の仕事には、次のようなものがあります。
(1) 市の条例の制定及び改廃。
(2) 市の予算の議決。
(3) 市の決算の審査及び認定。
(4) 市民などから提出された請願・陳情を受理し、審査する。採択されたものについては市長等へ実現を要望する。
(5) 市の公益に関することについて、関係官庁(国・県)に意見書を提出する。
(6) 質問や調査を行ったり、報告を求めたり意見を述べることによって、住民代表の機関として市政を監視、監督する 。
市議会議員
市議会議員は、4年毎に行われる市民の直接選挙によって選ばれます。
議員定数は、地方自治法で「条例で定める」とあり、島原市の場合、条例で19名とするとしています。
議長と副議長
議長と副議長は、議員の中から議員による選挙で選ばれます。
議長は、本会議の秩序を保持し、議事を整理し、議会に関する事務を統理し、対外的に議会を代表します。
副議長は、議長に事故があるとき、または欠けたときに議長の職務を行います。