雲仙・普賢岳噴火災害の脅威と姿を伝えるためにつくられた全国初の火山体験学習型観光施設です。平成噴火の疑似体験や火砕流の体験、江戸時代の噴火、火山や人の共生などをテーマとした体験型の展示をおこなっています。無料ゾーンには、島原半島ジオパークコーナーがあり、ジオパークのDVDの閲覧やジオサイトのチラシ等を入手することができます。島原半島ジオパークのコア施設として位置です。
平成噴火から20年を経て、草や木等の植生の回復の様子を身近に観察できます。また、平成新山の直下で、山頂から約2.5kmと間近であることから、天気がよい日には平成新山の溶岩ドームのダイナミックな風景を楽しむことができます。雲仙普賢岳噴火で被災した垂木台地上に建設され、噴火後の植生の回復について調査しています。植物観察会やトレッキングなどのイベントも随時開催されています。