シマバライチゴ Tweet 最終更新日:2015年11月11日 【県指定天然記念物】シマバライチゴ バラ科に属し、東南アジアから中国南部、台湾に分布しており、日本では長崎県と熊本県で確認されている。つるは細く強靭で、長さは5mにも達し、小さな鋭いトゲが密生している。9月頃には白色の小さな花が咲き、冬には房状に酸味の強い赤い実を付ける。 平成2年(1990)の雲仙・普賢岳噴火災害の発生で、自生地も火砕流の被害を受けたが、埋土種子として生き残り続けてきた。