近年、熱中症による死亡者数は全国で年間1,000人を超えることがあります。
「熱中症警戒アラート」とは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境(暑さ指数33以上)になると予想される日の前日夕方または当日の早朝に都道府県ごとに発表され、熱中症の予防行動を促すための情報です。熱中症警戒アラートが発表されている日は、外出を控え、エアコンを使用するなど予防行動に気を配りましょう!
また、今年から新たに「熱中症特別警戒アラート」が発表されることになりました。これは、過去に例のない危険な暑さで、都道府県内の全ての暑さ指数情報提供地点において、暑さ指数が35に達する場合に発表されます。熱中症救急搬送者数の大量発生を招き、医療の提供に支障が生じるような、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがある状況です。
■熱中症特別警戒アラートについてはこちら(環境省 熱中症予防情報サイト)
熱中症警戒アラートの情報は、メールやLINEで入手することができます。いち早く情報をキャッチして予防行動へつなげましょう。
■環境省熱中症警戒アラートのメール配信サービスの登録方法
■下記のQRコードを読み取ると環境省のLINE 公式アカウントにつながります。
■現在の島原の暑さ指数はこちらから確認できます(環境省熱中症予防情報サイト)
熱中症予防のポイント
○暑さをさける
・扇風機やエアコンで温度をこまめに調節
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
・外出時には、日傘や帽子を着用
・天気のよい日は日陰を利用、こまめな休憩
・吸湿性、速乾性のある通気性のよい衣服を着用
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
○こまめに水分補給
・のどが渇いていなくてもこまめに水分や塩分を補給する
○周りの方へ声かけを
高齢者、子ども、障害のある方は特に熱中症になりやすいので注意が必要です。
身近な方から、エアコンの利用やこまめな水分補給を行うよう声をかけましょう。
熱中症が疑われる人を見かけたら