島原新聞昭和5年 7月～12月

見出し	発行日
見出し	年号	西暦	月	日	頁
國民總動員で　産業合理化運動　一時應急策でない　濱口首相の挨拶	S05	1930	07	05	01
貨物發送通知證に　十圓以上は印紙をはれ	S05	1930	07	05	01
懸で緊縮刷新の　具體案を作製す	S05	1930	07	05	01
地方經濟の　難局打開	S05	1930	07	05	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第五十五席	S05	1930	07	05	01
郡民よ起て　雲仙國立公園運動　阿蘇に敗るれば千載の恨事	S05	1930	07	05	02
長崎市で期成　同盟會發會式を舉ぐ　更に市民大會を催ふす	S05	1930	07	05	02
郡町村長會でも指定請願	S05	1930	07	05	02
千々石町は町會で決議し　内務大臣に請願	S05	1930	07	05	02
實業界の巨頭　七十餘名を招き　隔意なき意見交換	S05	1930	07	05	02
人氣轉換　わが財界を眞に　堅實なる基礎の上に立直らする爲めに	S05	1930	07	05	02
橋本視學官　學校視察	S05	1930	07	05	02
縣議補欠選舉　どう落付くか	S05	1930	07	05	02
米生産費調査と　勞銀評價の方法　其の算出方決定せず	S05	1930	07	05	02
調査委員の　初顔合わせ　廿日頃の豫定	S05	1930	07	05	02
島原局で　簡保奬勵	S05	1930	07	05	02
國産愛用　大いに宣傳しよう　學務部長會議から歸つた　蜂須賀部長の談	S05	1930	07	05	02
蚕業技術員會　提案の協議事項	S05	1930	07	05	02
充實せる農業　帝國農會調査	S05	1930	07	05	02
南高來郡の春蠶　八十七万圓の減收　郡民の影響は大きい	S05	1930	07	05	02
國寶機關車を送る席上演説　三日　水鏡生	S05	1930	07	05	02
南有馬村の船溜工事	S05	1930	07	05	02
東西合併大相撲　消防協會基金造成の為め　關係者島原に會同協議す	S05	1930	07	05	02
學校衛生　成案を得た　榮養知識を普及する事　本年度から着手	S05	1930	07	05	02
陞任　公立臨事女學校敎諭　砂崎？？	S05	1930	07	05	02
九州對縣　陸上競技會　晴れの日の番組　いよ〱決定す	S05	1930	07	05	02
齋藤校長の　辭表却下	S05	1930	07	05	02
廿日餘を飛び續く　飛ぶ飛ぶ未だ今週中は飛ぶといふ	S05	1930	07	05	02
警察事務の　經濟合理化　j巡査の敎養改善	S05	1930	07	05	02
誘蛾燈設置奬勵金	S05	1930	07	05	02
二十圓？郡松原村農會　中等敎員辭令　清水　辰一	S05	1930	07	05	02
雲仙公園の國立は　縣民一致の熱望　長崎市會の建議書にそへて　伊東知事からも副申する	S05	1930	07	05	03
雲仙國立公園の實現に　長崎市民大會　期成同盟會の發會式を舉げ　陳情委員を上京せしめん	S05	1930	07	05	03
太柏同漫筆　（十一）　水明　暗黑街狂想曲（上）	S05	1930	07	05	03
遊覧客吸收に　好條件の雲仙嶽　十分に努力したい　上海ビユーロー主任談	S05	1930	07	05	03
夜に入つて出て來た　逃走犯人逮捕さる　手錠は左は鋏で切り　右はハンカチで巻く	S05	1930	07	05	03
八郎嶽の鹿を　雲仙に放て　ムザ〱殺すのは惜いと　有力者間に持上る	S05	1930	07	05	03
雲仙登山道路　續々改修計画	S05	1930	07	05	03
裁判所で六百圓の　貯金通帳を盗まる　犯人は格闘の末逮捕	S05	1930	07	05	03
十八名の重輕傷　乗合自動車踏切で　列車と衝突	S05	1930	07	05	03
一萬餘名　が死に迫る　解雇された銅器職工　悲惨な高岡の状態	S05	1930	07	05	03
首のみの宙吊りの　怪屍體現はる	S05	1930	07	05	03
植木翁の彊勤	S05	1930	07	05	03
江口島原煙草　元賣捌主任	S05	1930	07	05	03
叶家の〆龍裙	S05	1930	07	05	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第四十七回	S05	1930	07	05	04
東郷元帥や加藤參議官は　新國防計画に反對　ロンドン會議に對し反對で　條約批准は遅延模様	S05	1930	07	06	01
團體協約法は　別個に制定する　來議會に間に合はず	S05	1930	07	06	01
失業救濟以外の　生産的起債も許可　組閣前の方針に還元	S05	1930	07	06	01
勸、興两銀行の　改善を與黨進言　きのふ産業振興委員會で　具體案を決定	S05	1930	07	06	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第五十六席	S05	1930	07	06	01
夏秋蠶種全部を　買上げて燒棄てる　絲價對策理事協議會で　今井五介氏から提議	S05	1930	07	06	02
生糸擔保價格　五重圓引下	S05	1930	07	06	02
夏秋蠶中止案　事重大、　全國的蠶絲業大會に　可否を諮ふふこに決定	S05	1930	07	06	02
蠺種の燒棄　効果あるまじ　絲價補償法は失敗だつた　井上藏相の談	S05	1930	07	06	02
島原町の殘存米	S05	1930	07	06	02
防空飛行隊　海軍の劣勢補充の必要上　新設論力説せらる	S05	1930	07	06	02
天候不良で夏蠶作柄不良　浙江省は最早取引開始　價格平均五十三弗	S05	1930	07	06	02
言語絶する　共産黨の暴状　航行中の機先を射撃	S05	1930	07	06	02
陣容を整へ　濟南奪回を命ず　一週間以内に總攻撃	S05	1930	07	06	02
絲價はいつ見直すか　吾輩にも見當つかぬ　安くても採算のとれるやうな　方法をとる外致方あるまい　絲價崩落について　町田農総語る	S05	1930	07	06	02
充實せる農業　帝國農會調査　「八」　盬澤俊士氏の經營	S05	1930	07	06	02
改良種普及で支那養蠶の進歩　需要高百八重萬枚に達し　日本蠶種は不振	S05	1930	07	06	02
無錫からこゞでも大流行　人質や強請り　不景氣で農民が騒ぐ	S05	1930	07	06	02
生絲市場の惨落　米國六月中消費激減を入れ　取引所開始以來の新安値へ	S05	1930	07	06	02
この暴落には　と困惑する縣當局	S05	1930	07	06	02
家畜市場　取引成績	S05	1930	07	06	02
雲仙の夏期大學　科目は「政治と宗敎」	S05	1930	07	06	02
折角の資金も　借入條件が困難なために　返上するの他途がなし　商工業者融通資金	S05	1930	07	06	02
國立公園の指定は　大阿蘇か雲仙か　長崎市では期成同盟會を組織し　市民大會を開き猛運動	S05	1930	07	06	03
期成同盟會より陳情のため上京	S05	1930	07	06	03
雲仙國立公園促進の　南高期成同盟會　町村長會議で組織成る　いよ〱猛運動開始　陳情委員三名上京	S05	1930	07	06	03
町村と連絡　共同戰線を張る　京城の縣人會から激勵電報　自動車隊出動す	S05	1930	07	06	03
驛頭の群衆に送られ　超特急神戸を發車　愈スピードを發揮して東京へ　超特急の復路試運轉	S05	1930	07	06	03
胃がん診斷計　鐘ヶ江博士の發明　島原町の出身	S05	1930	07	06	03
太柏同漫筆　（十二）　水明　暗黑街狂想曲（ト）	S05	1930	07	06	03
朝鮮の疑獄事件　公判期日決定す　九月一日、三日、五日　裁判長は東京の小中判事	S05	1930	07	06	03
明治三十一年以來の　降雨少量　測候所移轉後初めて	S05	1930	07	06	03
玉岡屋の改築　記念賣出し	S05	1930	07	06	03
五社山上の　青年屍體判明す　先戸から來た靑訓生徒　杯を病んで悲觀	S05	1930	07	06	03
小濱の木津で　木挽が轢死	S05	1930	07	06	03
スピード時代に鑑みて　長崎を交通中心に　各汽船の寄港を運動す　先づ臺灣航路から次は歐洲等々	S05	1930	07	06	03
菱屋の二美妓	S05	1930	07	06	03
夏秋蠶調節の　全國蠶糸業者大會　いよ〱開會に決定す	S05	1930	07	08	01
雲仙嶽と　國立公園　長崎縣内務部長　赤松小寅　「一」　緒言	S05	1930	07	08	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第五十七席	S05	1930	07	08	01
絲價安の對策　蠶糸業統制の一途　應急さくは殆ど行詰り	S05	1930	07	08	02
非募債主義　緩和か　政府失業對策研究	S05	1930	07	08	02
國防補充問題で　海相苦境に陥る　今後の處理如何注目さる	S05	1930	07	08	02
靑訓檢定合格者　けふ除隊式　除隊式は三百五十五名	S05	1930	07	08	02
北串山村民の熱望　煙草耕作請願	S05	1930	07	08	02
長崎市の委員上京　出發に際し聲明書發表	S05	1930	07	08	02
充實せる農業　帝國農會調査	S05	1930	07	08	02
指導農家推薦	S05	1930	07	08	02
組合制度改正による　中小工業の振興案　工務主任官　會議の答申を基礎に　商工當局に於て立案	S05	1930	07	08	02
畜産組合　評議員會	S05	1930	07	08	02
好望な百合根　聲價の失墜を防止したい	S05	1930	07	08	02
某少壮有力家　出馬决意か　南高の縣議補選	S05	1930	07	08	02
全國平均より　女がうんと少い　女ひでり？の長崎縣	S05	1930	07	08	02
夏秋蠶飼育　諸般の協議を行ふ　技術員一堂に會し	S05	1930	07	08	02
郵便貯金は　益々殖える　六月中に二千七百　八十四萬餘圓の激増	S05	1930	07	08	02
帝國農會で行ふ　農村生活實状調査　農村民の經濟状態をはじめ　生活一般に亘り調査	S05	1930	07	08	02
縣中等學校　水泳大會　八月十五日朝から　大村公園プールで	S05	1930	07	08	02
相川農會長辞職	S05	1930	07	08	02
堂崎校の音樂會	S05	1930	07	08	02
小金の貯った僧侶宅に　持兇器強盗　南串山村に事件發生	S05	1930	07	08	03
鄕土愛の叫び　盛んなりし長崎市民大會	S05	1930	07	08	03
前大臣や大將が　目白押しに法廷へ　この珍らしい　光景を見るのも　愈よ新秋九月から	S05	1930	07	08	03
國立公園調査　委員に打電　圓善の指定に向つて邁進　南高の期成同盟會	S05	1930	07	08	03
紐育で頗る好評の　雲仙のゴルフ場	S05	1930	07	08	03
甲賀流　忍術公開	S05	1930	07	08	03
避暑客百四十人　雲仙のホテルを改善せよ	S05	1930	07	08	03
熊本でも猛運動　阿蘇國立公園實現に	S05	1930	07	08	03
獨身者の失業が　一等多數を占む　知識階級の失業登録　五千人の身許調べ	S05	1930	07	08	03
大分縣隊内で　清涼飮料水を製造　傳染病等の豫防策から　軍隊内では一寸珍らしいこと	S05	1930	07	08	03
一口亭から新妓「里菊」	S05	1930	07	08	03
四十五圓の學士様　これが十人に一人の幸運児　學校出の初任給調べ	S05	1930	07	08	03
事務員	S05	1930	07	08	03
橋本屋から出現	S05	1930	07	08	03
修正新國防案　未だ意見一致せず	S05	1930	07	09	01
軍部の暗礁に乗上げ　御諮詢期遅る	S05	1930	07	09	01
雲仙嶽と　國立公園　長崎縣内務部長　赤松小寅　「二」　二、歐米の國立公園	S05	1930	07	09	01
全國の小學校に　衛生思想を普及　特に豫防醫學方面に　近く文部省で講習會	S05	1930	07	09	01
博士が　五千人	S05	1930	07	09	01
府縣でも　旅費減額	S05	1930	07	09	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第五十八席	S05	1930	07	09	01
陸軍費節約の　非常手段なるもの　みな實行困難なものばかり	S05	1930	07	09	02
師團の减少　精々二箇師團ぐらゐ	S05	1930	07	09	02
國立公園　選定方針　施設に容易な　名勝地を指定せん	S05	1930	07	09	02
雲仙國立公園と　知事内務部長の見解	S05	1930	07	09	02
地方私鐡への　補助は繼續　鐡道省で決定　來議會に補助法改正案提出	S05	1930	07	09	02
國防問題は容易に　解决しさうもない　曩の申合せを明るみへ出さん　加藤大將と一蹴する海相	S05	1930	07	09	02
繭價調節の爲に　夏秋蠶掃立制限　農林省に依頼し全國に勸誘	S05	1930	07	09	02
雲仙國立公園運動を　統制する新團體　伊東知事を會長に戴き　期成同盟會聯合會と銘打つて　組織	S05	1930	07	09	02
失業救濟の　地方債申請山積　總計百一件六千八百卅萬圓　約半分は許可に内定	S05	1930	07	09	02
島原町夏秋蠶　掃立豫想	S05	1930	07	09	02
飼育方針申合せ　一層繭質の昮上を期する　南高蚕業技術員協議會	S05	1930	07	09	02
國立公園指定は　是非とも雲仙へ！　縣下舉つて實現を叫ぶ　近く同盟會の聯合成立	S05	1930	07	09	02
外人も請願の傳達を申出づ	S05	1930	07	09	02
島原町の　絹織物	S05	1930	07	09	02
鄕軍分會長　會議	S05	1930	07	09	02
縣民の樂しみ　農漁村に於ける　鄕土娯樂	S05	1930	07	09	02
縣下中等學校　校長會議	S05	1930	07	09	02
敎員辭令	S05	1930	07	09	02
猛練習の　代表選手　　近く對縣競技	S05	1930	07	09	02
輕侮されたのを怨み　日本刀を揮つて斬り付く　放浪の旅を續けた壮漢　杉谷村に起つた殺人未遂事件	S05	1930	07	09	03
火藥數百個に　引火して大爆破　作業中の人夫三十名　生埋めとなる	S05	1930	07	09	03
南串山の　選舉違反	S05	1930	07	09	03
天然痘の豫防法に　一大革命　種痘法の欠陥を一掃し　世界的な發明を完成	S05	1930	07	09	03
ストウリー　美津子　（一）　水明	S05	1930	07	09	03
迂つかり者が　年々ふえる　列車内の遺失物八拾七萬點	S05	1930	07	09	03
李？公殿下　御登山　九日雲仙に	S05	1930	07	09	03
アワヤ　火災　柱を焦がす	S05	1930	07	09	03
今秋から觀測開始の　東洋一の大望遠鏡　世界では十六番目　東京天文臺に据付を完了	S05	1930	07	09	03
十二歳の　處女が姙娠　双生兒の出來損ひ	S05	1930	07	09	03
國有林の拂下に　知事の承認書　拂下げ後の目的變更を　防ぐ爲に改正	S05	1930	07	09	03
門鐡局の　回遊券	S05	1930	07	09	03
螟虫の發生が　非常に多い　長崎縣の稻田　七月十五日から驅虫勵	S05	1930	07	09	03
國勢調査員　四千五百	S05	1930	07	09	03
國防案決定の上　御諮詢の手續を執る　重大な支障は與へないと　海相が閣議に報告	S05	1930	07	10	01
雲仙嶽と　國立公園　長崎縣内務部長　赤松小寅　「三」　國立公園の意義	S05	1930	07	10	01
海軍首腦會議　險惡でないと樂觀　岡田大將の歸京を俟って確定　休暇明けの樞府へ	S05	1930	07	10	01
漁業資金配當	S05	1930	07	10	01
縣敎育理事會	S05	1930	07	10	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第五十九席	S05	1930	07	10	01
愈よ米國上院於て　軍縮條約を討議す　關係書類提出要求動議で小波瀾	S05	1930	07	10	02
大統領の敎書	S05	1930	07	10	02
文部省に體育局　地方廳に體育課	S05	1930	07	10	02
夏秋蚕掃立制限の　趣旨を養蠶業者に　徹底せしむるために　蚕糸中央會から注意書を發す	S05	1930	07	10	02
堂崎村仔馬　品評會授賞式　優劣の差少く中庸の成績	S05	1930	07	10	02
三等局通信手の　官名を近く改正　熊遞局で目下調査中	S05	1930	07	10	02
陸軍費の節約に　非常手段を要求　首相藏相から陸相代理へ　たいした期待はもてぬ	S05	1930	07	10	02
中垣陸相　退院す	S05	1930	07	10	02
蚕絲會々長　農相に陳情	S05	1930	07	10	02
林島原第一校長　奏任待遇祝賀協議會	S05	1930	07	10	02
労働者の災害に對し　療養扶助を給する　扶助法案の要綱決定	S05	1930	07	10	02
家畜保險組合　事業開始の運び	S05	1930	07	10	02
専賣事業合理化の　具體的方針成る　成案近く實現に着手　煙草の不景氣當局の危惧	S05	1930	07	10	02
地方競馬　協議會	S05	1930	07	10	02
電話民榮計画に　動揺を起す　電信事業も附隨するので　遞信當局頭痛鉢巻	S05	1930	07	10	02
節約案の目鼻つき　豫算編成に着手　十五日間閣議で方針決定	S05	1930	07	10	02
南洲翁の　寫眞	S05	1930	07	10	02
縣民は諸君に期待す　一層の奮闘を請ふ　雲仙國立公園期成運動の上京委員に　伊東知事の名で激勵電報	S05	1930	07	10	03
内務大臣に　電報	S05	1930	07	10	03
ネルソン提督の　偉勳を偲び給ふ　高松宮の軍港御成	S05	1930	07	10	03
精神病者と天刑病者は　避妊手術で子孫を斷つ　民族衛生の立場から審議機關通貨次第實施する　内務省の産兒制限法	S05	1930	07	10	03
ストウリー　美津子　（二）　水明	S05	1930	07	10	03
水雷が睦月に命中　發射演習中に大椿事起る　責任者は査問會へ	S05	1930	07	10	03
吉田師出發	S05	1930	07	10	03
町營猛島　海水浴塲　十日公開	S05	1930	07	10	03
佐世保軍港を中心に　海軍戦鬪飛行演習　佐世保大村の五拾餘機參加　愈よ明日より實施	S05	1930	07	10	03
深江驛附近で　聾啞者轢れる　自動客車初めての事故	S05	1930	07	10	03
チフス發生す	S05	1930	07	10	03
今秋の大演習に　教導學校參加	S05	1930	07	10	03
海水浴場を　荒す	S05	1930	07	10	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第四十八回	S05	1930	07	10	04
谷口軍司令部長の固き決意　斷乎自己の職責を行ふ	S05	1930	07	11	01
雲仙嶽と　國立公園　長崎縣内務部長　赤松小寅　「四」　國立公園の使命	S05	1930	07	11	01
特科隊にも　在營短縮の恩典　文部省より陸軍に　積極的に交渉開始	S05	1930	07	11	01
國際的價値を説き　會議所の請願	S05	1930	07	11	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第六十席	S05	1930	07	11	01
大雲仙國立公園運動　第二段に入る	S05	1930	07	11	02
雲仙の通信完備　一新さる	S05	1930	07	11	02
雲仙國立公園請願の　緊急町會	S05	1930	07	11	02
鶴や鴨の諏訪の池　大雲仙の一名所に　廣い範圍に亘つて禁獵區設定　赤坂狩獵技手が下準備に出張	S05	1930	07	11	02
大學、中學卒業者の　特權整理を計画す　兵役年限短縮、各資格の附與廢止　田中文相の大英斷	S05	1930	07	11	02
政府所有米　拂ひ下げか　農林省で準備を進む	S05	1930	07	11	02
不况對策に　日銀利下げか　いよ〱具体化せん　首相巨頭と密議	S05	1930	07	11	02
夏挽生糸の　約半數は約定濟　生糸况は稍底入氣分か　市塲一般の前途觀	S05	1930	07	11	02
十五日から十月末迄に　徹底的にめい虫驅除　勵行方を市町村に通達	S05	1930	07	11	02
誘蛾燈實施　状况視察	S05	1930	07	11	02
百合根の輸出　九州四縣下の　當業者島原に會す	S05	1930	07	11	02
堂崎仔馬　受賞者	S05	1930	07	11	02
郵貯利下は　十月一日より　實施と決定せん	S05	1930	07	11	02
改善委員の協議　蚕絲對應策につき	S05	1930	07	11	02
愛野家畜市場　取引成績	S05	1930	07	11	02
徴兵合格者　抽籤會	S05	1930	07	11	02
島原水電　重役會	S05	1930	07	11	02
今後の株價の　騰落は貿易次第　貿易好惡は米國の景氣如何に依る	S05	1930	07	11	02
土黑村で　委員の協議　共同催靑その他につき	S05	1930	07	11	02
榖物檢査に依る　縣産小麥の批評　部坂技師歸來して語る	S05	1930	07	11	02
南串山の　蚕業講話	S05	1930	07	11	02
有家の協議會場決定	S05	1930	07	11	02
島原鐡道　今期決算　配當は据置	S05	1930	07	11	02
女子青年團　幹部講習會　南高拾五名出席	S05	1930	07	11	02
測候所長來島	S05	1930	07	11	02
清風會	S05	1930	07	11	02
死出の旅を辿つて　雲仙から加津佐へ　母親の死後四十九日目に自殺　福岡縣直方の病青年	S05	1930	07	11	03
一般の與望に顧み　大阪で醫藥價値下	S05	1930	07	11	03
七年前の我子を　南の島に尋ぬる親心　諦められず警察へ捜査願	S05	1930	07	11	03
北陸線の運轉　系統滅茶々々　豪雨に見舞はれ	S05	1930	07	11	03
出版法違反には　體刑も課する　不正出版業者に對し　内務當局の取締嚴重	S05	1930	07	11	03
大繁昌を極むる　貴金屬の品位證明　こゝばかりは金がうなる　昨今の造幣局東京出張所	S05	1930	07	11	03
泥醉して　檢束さる	S05	1930	07	11	03
塚島家の朝顏	S05	1930	07	11	03
巡査採用試驗	S05	1930	07	11	03
中村長崎無盡出張所長の略歴	S05	1930	07	11	03
ストウリー　美津子　（三）　水明	S05	1930	07	11	03
雲仙國立公園　指定に激勵電報	S05	1930	07	11	03
牛乳消費宣傳に　ミルク、ホール　雲仙の國際庭球大會を當て込んで	S05	1930	07	11	04
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第四十九回	S05	1930	07	11	04
雲仙公園有力視　國立公園調査會の　第一回顔合せ	S05	1930	07	12	01
雲仙嶽と　國立公園　長崎縣内務部長　赤松小寅　「五」　國立公園と經費問題	S05	1930	07	12	01
職業指導讀本を　各種に分けて編纂　特に水産教育に努力	S05	1930	07	12	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第六十一席	S05	1930	07	12	02
軍部の態度強硬　御諮詢奏請期は　當分豫定出來ない	S05	1930	07	12	02
雲仙公園の運命　大勢は有望となる	S05	1930	07	12	02
國立公園期成　同盟聯合生る　關係町村完全に一致	S05	1930	07	12	02
外人團が請願書　自發的に當局へ	S05	1930	07	12	02
逓信關係の　診療所開らき　家族を合はせ三千人以上	S05	1930	07	12	02
三縣の　秋季競馬　日割決定す	S05	1930	07	12	02
縣下の在米見込高　前年同期より減少　七月一日現在調査	S05	1930	07	12	02
雲仙公園指定の　意見書案を可決す　昨夜の緊急島原町會　内相知事宛に提出	S05	1930	07	12	02
軍縮問題の難局は　切り抜け得るとの首相の斷言　海軍部内は著しく緩和さる　暑休前に御諮詢か	S05	1930	07	12	02
親を斬った男　押倒されて　重傷　兄弟喧嘩の揚句　三會村生れの若者	S05	1930	07	12	02
雲仙國立公園期成會　各方面に飛檄す　熱情を吐露し	S05	1930	07	12	02
多年の努力と運動とは　必ず酬ひられさう　上京委員より吉報來る　或は大區域に亘って指定か	S05	1930	07	12	02
展覧會を開いて　氣勢を揚げる　繪葉書も頒布	S05	1930	07	12	02
南高榖物商組合　近く創立總會	S05	1930	07	12	02
本縣第二回　女子青年大會　八月十八日縣立高女で	S05	1930	07	12	02
生糸は底抜安　横濱市場開設以來　未曾有の安値に惨落	S05	1930	07	12	02
李堈公殿下　御出發	S05	1930	07	12	02
全國の檢事代表　卅名が特急に乘車　現業員と共に實地研究	S05	1930	07	12	02
養蚕應急　資金供給	S05	1930	07	12	02
職業紹介所上旬成績	S05	1930	07	12	02
馴染女と別れがつらく　自殺騒ぎ　湊驛構内列車中椿事	S05	1930	07	12	03
パンコレラを　完全に絶めつ　島原出身下田技師の發明　全世界に宣傳の意気込み	S05	1930	07	12	03
復舊の見込付かぬ　北陸線の被害　又復崖崩れて線路埋没	S05	1930	07	12	03
妻の背後から　突然斬り付く　犯行後茫然たる犯人　強い神經衰弱にかゝる	S05	1930	07	12	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第五十回	S05	1930	07	12	04
國立公園調査會初總會　調査項目可決　兩特別委員會を組織す	S05	1930	07	13	01
委員會　顔ぶれ	S05	1930	07	13	01
安達内相　挨拶	S05	1930	07	13	01
國立公園法は　成るべく來議會に	S05	1930	07	13	01
雲仙嶽と　國立公園　長崎縣内務部長　赤松小寅　「五」　國立公園の政策	S05	1930	07	13	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第六十二席	S05	1930	07	13	01
圓滿解决は困難　只惡影響のないやうにと　財部海相談	S05	1930	07	13	02
夏秋蚕の　自發的掃立制限　各縣に通牒發せらる	S05	1930	07	13	02
雲仙ドライブ　道路と林業關係　雲仙一帶の造林事業は　公園計画に追隨する	S05	1930	07	13	02
生糸買上决議　白七百五拾圓黄七百圓を最低價格として　蚕糸同盟會陳情に决す	S05	1930	07	13	02
ビール麥納入　査定會　入江技手出席	S05	1930	07	13	02
青年訓練所　後援會　組織方市町村宛に？牒	S05	1930	07	13	02
六月中の家畜市塲　前年より多い取引　總頭數四百五十六頭	S05	1930	07	13	02
雲仙國立公園設置に町民大會を開く　十四日夜大手廣塲で　宣言决議をして氣勢を揚ぐる	S05	1930	07	13	02
島原の馬市　郡内四ヶ所で　例年の通り解説	S05	1930	07	13	02
湯江村會	S05	1930	07	13	02
島原体育舎　總會	S05	1930	07	13	02
林島原第一校長　奏任待遇柷賀會　島原第一尋高校に於て	S05	1930	07	13	02
本縣馬匹共進會　拾月十六日より四日間	S05	1930	07	13	02
大村聯隊の行軍　島原第一校で露營	S05	1930	07	13	02
家畜保健　活寫　郡内九ヶ所で開く	S05	1930	07	13	02
志波代議士來島	S05	1930	07	13	02
南高の　農會經營　研究會	S05	1930	07	13	02
競馬協議會出席者歸任	S05	1930	07	13	02
湯江仔馬　品評會	S05	1930	07	13	02
煙草耕作　請願運動	S05	1930	07	13	02
免囚保護　協議會	S05	1930	07	13	02
浦田觀音の　賑ひ　各列車滿員	S05	1930	07	13	02
植木口鐡社長の歸社	S05	1930	07	13	02
馬鈴薯組合　創立總會	S05	1930	07	13	02
愛野の初秋　蚕飼育講話	S05	1930	07	13	02
益々熱度を加ふ　縣民の運動　滯在外人も推奬	S05	1930	07	13	03
相當効果を收む　同盟會活氣を呈す	S05	1930	07	13	03
新湊の踏切番　列車に觸れ慘死す　代理を勤めて　この奇禍　觀音詣での留守に	S05	1930	07	13	03
小野村の疑獄進展す　村長。收入約收容さる　事件は益々擴大の模様	S05	1930	07	13	03
女二人を斬つた青年　ばい審公判に　終始一貫殺意を否認す	S05	1930	07	13	03
自發的に一割の　减給を申出づ　富士瓦斯紡績社員等　六百名が連盟にて	S05	1930	07	13	03
日光のホテルで　外人と短銃心中　藝妓かダンサーらしい	S05	1930	07	13	03
雲仙賣店　十日から開設	S05	1930	07	13	03
兄弟三人掛りで　天秤棒で毆る　因を質せば水饑饉から	S05	1930	07	13	03
島中校の　水泳大會	S05	1930	07	13	03
暑休に入つたが　民刑事とも大繁昌　選舉違反は八月一杯に	S05	1930	07	13	03
興味盡きぬ　對縣競技　熱誠な應援團に　擁せられて選手着福	S05	1930	07	13	03
力量は甲乙ない	S05	1930	07	13	03
尋常科と幼稚園の　唱歌教科書改正　二ヶ年の豫定で	S05	1930	07	13	03
不良飮食物取締　家庭でも衛生上の注意　國民保健の上から	S05	1930	07	13	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第五十一回	S05	1930	07	13	04
雲仙嶽と　國立公園　長崎縣内務部長　赤松小寅　「七」　我國の國立公園	S05	1930	07	15	01
「八」　雲仙嶽國立公園候補地	S05	1930	07	15	01
生繭が無茶に安い　生糸の滯荷が多い爲め	S05	1930	07	15	01
馬鈴薯の同業組合　廿三日會議所で創立總會	S05	1930	07	15	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第六十三席	S05	1930	07	15	01
上京委員　各方面の諒解に努む	S05	1930	07	15	02
陳情委員諸氏は　非常に活躍　伊東知事の談	S05	1930	07	15	02
法規を制定し　府縣公園を統制　國立公園の片づき次第に　愈よ立案にかゝる	S05	1930	07	15	02
合法的北方政府　愈よ組織確立　南京政府を否定する　國民黨中央黨部壙大委員會成立	S05	1930	07	15	02
婦人公民権　附與に二問題　年齢制限と戸主限定　内務省で愼重審議	S05	1930	07	15	02
布津村第五回　仔馬品評會審査	S05	1930	07	15	02
總牛馬　檢査	S05	1930	07	15	02
百合根害虫　一齊驅除	S05	1930	07	15	02
苗木生産組合　總會	S05	1930	07	15	02
島原高女保護者會　創立總會	S05	1930	07	15	02
最低賃銀制度確立	S05	1930	07	15	02
失敗に屈せず　四回目の横斷飛行　タコマより東京へ	S05	1930	07	15	02
晩植稻は暫くして　生育を促進せよ　金崎郡農會技師談	S05	1930	07	15	02
南目の煙草耕作　有望視さる　代表者熊本専賣局に陳情の結果	S05	1930	07	15	02
榖物商組合　設立協議	S05	1930	07	15	02
坂田券自紙一行の着島	S05	1930	07	15	02
漸次に擴大される　縣下の耕整面積　早害復舊で組合も増設	S05	1930	07	15	02
町民大會見合わせ　上京委員から状勢を聽取して對策を講ず	S05	1930	07	15	02
新製ハガキと電報賴信紙の改正　粗惡なものでは濫費する　八月一日から一齊に	S05	1930	07	15	02
免囚保護會　會則の制定と役員の選舉	S05	1930	07	15	02
水田の用水不足　挿秧後水田の龜裂　三百町歩に上る？	S05	1930	07	15	02
神社神道と宗教の區捌に就て　菅沼　定槻	S05	1930	07	15	02
秩父宮殿下　雲仙に御滯泊　妃殿下御同伴にて	S05	1930	07	15	03
災害復舊工事　疑獄進展　檢事局活動を續く	S05	1930	07	15	03
またも列車の便所に不穏文字	S05	1930	07	15	03
二勝三敗して萬事休す　デ杯戰日對伊	S05	1930	07	15	03
賭博のことから出刃で斬る	S05	1930	07	15	03
電報の電話託送　こうして利用下さい　熊遞局から宣傳ビラ配付	S05	1930	07	15	03
檢舉の手　以外の方面に進展　諫早町長等參考人として取調べらる	S05	1930	07	15	03
島原体育會　本夏の競技大會　會場　小學校、青年團競技は加津佐　庭球、籃球、排球は島原　一般のトラック、フィールド競技は中止	S05	1930	07	15	03
大村聯隊の行軍取止め	S05	1930	07	15	03
九州對縣競技　長崎縣は第三位の成績	S05	1930	07	15	03
富永正喬翁葬儀	S05	1930	07	15	03
雲仙國立公園期成　町民大會延期	S05	1930	07	15	03
天目一箇神御略記	S05	1930	07	15	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第五十二回	S05	1930	07	15	04
雲仙嶽と　國立公園　長崎縣内務部長　赤松小寅　二宿泊設備	S05	1930	07	16	01
雲仙滯在外人　安達内相に陳情	S05	1930	07	16	01
經營難の私鐡に　自動車轉業許可	S05	1930	07	16	01
母と子　孤舟　（一）	S05	1930	07	16	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第六十四席	S05	1930	07	16	01
海軍巨頭會議　意見遂に不一致　加藤大將飽くまで反對	S05	1930	07	16	02
上京委員の報告　大雲仙期成同盟　役員會を開く	S05	1930	07	16	02
縣民の　歡喜　折も折とて	S05	1930	07	16	02
眞の價値をよく理解させよ　織田上京委員談	S05	1930	07	16	02
郡民大會を開き　輿論喚起　性質上範圍を擴大し	S05	1930	07	16	02
軍事參議官　會議は海軍のみで　新國防計画案には　陸軍には關係がない	S05	1930	07	16	02
片手失つても　保險料免除　來る八月一日から實施される　簡易保險改正規則	S05	1930	07	16	02
奏任校長辭令傳達	S05	1930	07	16	02
長野縣製糸休業　全國へ擴大運動　失業深刻のおり事重大	S05	1930	07	16	02
夏秋蠶飼育　方針を協議す　繭質改善委員の協議	S05	1930	07	16	02
糓物商組合代議員	S05	1930	07	16	02
道路改良の資料に　交通量調査　八月二日を期し	S05	1930	07	16	02
縣下一齊に　交通取締　交通安全デー	S05	1930	07	16	02
苗を假移植し　降雨の到るを待て　早魃に對する稻田對策	S05	1930	07	16	02
東京福岡間　直通電話　十六日から通話開始	S05	1930	07	16	02
布津村繭市場　重役會	S05	1930	07	16	02
淸算市場の暴騰で　生糸現物高　形成一變の模様あり	S05	1930	07	16	02
信用組合　理事監事會	S05	1930	07	16	02
布津靑年團總會	S05	1930	07	16	02
南高では馬が千頭多い　統計から見た割合	S05	1930	07	16	02
島原鐡道　株主總會	S05	1930	07	16	02
布津仔馬品評會　授賞式	S05	1930	07	16	02
金剛流　素謠會	S05	1930	07	16	02
雲仙に五泊　吹雪の日の御登攀を御想起遊ばさう　秩父宮同妃两殿下　御宿泊所は九州ホテル	S05	1930	07	16	03
朝鮮の豪雨　判明した死者百餘名	S05	1930	07	16	03
命がけの前借踏倒し　柳行李に女房を詰め　汽車や汽船で逃出す	S05	1930	07	16	03
盗犯防止の新法に觸る	S05	1930	07	16	03
夥しい無錢　遊興犯人	S05	1930	07	16	03
小濱の窃盗犯　捕はる	S05	1930	07	16	03
一ヶ年二萬圓で　買はれたツノ男　支那から日本へ	S05	1930	07	16	03
御登攀記念碑の　建設を急ぐ　秩父宮殿下の御再遊に　間に合ふやう	S05	1930	07	16	03
雲仙の原湯使用料　一人五錢の割で徴收　之が爲め縣は一躍千餘圓の増加	S05	1930	07	16	03
迷ひ子の　郵便物　公衆の注意	S05	1930	07	16	03
精神病者は　あわや縊死　小濱から長崎へ出て	S05	1930	07	16	03
外國製品に代る　國産代用品　三億四五千萬圓	S05	1930	07	16	03
農村不振の對さくに　教員の减俸を决議　埼玉縣比企郡内の數ヶ村で　容れられざれば一年學校閉鎖	S05	1930	07	16	03
清正公祭典	S05	1930	07	16	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第五十三回	S05	1930	07	16	04
雲仙嶽と　國立公園　長崎縣内務部長　赤松小寅　雲仙嶽國立公園候補地　五、其の他の施設	S05	1930	07	17	01
早害で代理作　縣が一齊に活動を開始	S05	1930	07	17	01
母と子　孤舟　（二）	S05	1930	07	17	01
苧麻生産を奬勵　苗圃並に調製機に補助	S05	1930	07	17	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第六十五席	S05	1930	07	17	01
此際背水の陣を布いて　徹底的生産制限を　斷行すれば將來に良結果を？す　糸價崩落とその對さく	S05	1930	07	17	02
簡保積立金は　　直接個人には借さぬ　誤解した申込が多い	S05	1930	07	17	02
調査員任命次第　宣傳に努むる　調査區劃决定した　本縣の國勢調査準備	S05	1930	07	17	02
繭質改善　委托試驗　二ヶ所選定	S05	1930	07	17	02
雲仙同盟會幹事會	S05	1930	07	17	02
第四次會議で　海相辭意を表明す　その爲會議俄に進捗　昨夜第五次巨頭會議	S05	1930	07	17	02
軍令部の國防案　未决のまゝ殘さる　正式會議は早くて今週末　賛否同數のときは議長が决に加はる	S05	1930	07	17	02
西郷村で　蚕業講話	S05	1930	07	17	02
大正三年と現在の　物價及び株價の比較　折田株式店主　折田肇	S05	1930	07	17	02
政府米拂下げ　期日場所數量方法等　昨日農林省から發表	S05	1930	07	17	02
中等校長會議　女子師範で開催さる	S05	1930	07	17	02
島原瓦斯の更生　主管大臣の認可指令	S05	1930	07	17	02
本年夏秋蚕　掃立の調節　本縣は約二割减	S05	1930	07	17	02
郡農會で　肥料購買　を斡旋す	S05	1930	07	17	02
試驗塲の　夏秋蚕	S05	1930	07	17	02
秩父雨宮殿下の　雲仙御成りは光榮至極　三角島原間は長崎より御迎へ　赤松内務部長は語る	S05	1930	07	17	03
秩父二宮様御登山の雲仙に　拜察さるゝ神興　長崎縣ではゴルフの御相手等　早くも人選にかかる	S05	1930	07	17	03
記念碑建設　地鎭祭　嚴粛に行ふ	S05	1930	07	17	03
國キャンプに參加した　十三箇國の推薦状　國立公園運動愈熾烈	S05	1930	07	17	03
國立公園　長崎協會	S05	1930	07	17	03
廿一日より　官衛公署	S05	1930	07	17	03
使命を果して　上京委員歸る　近く報告會を開く豫定	S05	1930	07	17	03
赤痢猖獗　小學兒童三十四名罹患	S05	1930	07	17	03
水泳大會　競技種目	S05	1930	07	17	03
全國三萬の機關手が　ホット胸なで下す　「過失致死」の大審院判例を覆した　新時代の判决に感謝	S05	1930	07	17	03
兒島高徳は　架空人物でない　子孫の位碑を發見	S05	1930	07	17	03
端書の色　白色が淡黄色に　楠公銅像を刷込む	S05	1930	07	17	03
村營にて　切手賣捌き　財政難から考へ出す　遞信局では許可濟み	S05	1930	07	17	03
百間餘の斷崖から　乘合自動車墜落す　乘客中の一名は即死　運轉手外數名重傷	S05	1930	07	17	03
次の大嵐は　結局俳優の整理　小芝居へ身賣りする　志願者が多くなつた	S05	1930	07	17	03
朝鮮共産黨事件　豫審終决す　四十餘名の學生團體　本國の黨員と連絡をとる	S05	1930	07	17	03
旅費日當の一割五分减額	S05	1930	07	17	03
繭の冷藏裝置　三宅東京高蚕教授が　多年研究の結果完成	S05	1930	07	17	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第五十四回	S05	1930	07	17	04
雲仙嶽と　國立公園　長崎縣内務部長　赤松小寅　雲仙嶽國立公園候補地　四、遊覧系統	S05	1930	07	18	01
蚕業應急資金　五百廿万圓融通　第二次貸付	S05	1930	07	18	01
母と子　孤舟　（三）	S05	1930	07	18	01
全國一齊に　衛生デー　◎・・・・・今秋を期して	S05	1930	07	18	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第六十六席	S05	1930	07	18	01
巨頭會議　又停頓す　來週匇々開會	S05	1930	07	18	02
奉答文の内容は　十分警戒を要する　先走り過ぎる海軍側	S05	1930	07	18	02
靑年記念日制定　聖旨奉戴式　令旨十周年を機とし	S05	1930	07	18	02
百圓以上の仔馬に　らく印を附し　島原馬たるを証す　畜産組合評議員会	S05	1930	07	18	02
近づく縣議補選　本郡の有權者　三萬五千五百人	S05	1930	07	18	02
うんせん御滯泊の　秩父两宮殿下　詳細な御日程發表さる　三角から島原へは驅逐	S05	1930	07	18	02
私鐡補助大增額　鐡道省の英斷	S05	1930	07	18	02
御詢諮問題には　確固たる方針で進む　海軍側の形勢逆轉ではない　江木鐡相幹部に語る	S05	1930	07	18	02
家畜保險の要　田中農事試驗場長談	S05	1930	07	18	02
島原町仔馬品評會　褒章授與式	S05	1930	07	18	02
風雨が強い　測候所で警報を發す	S05	1930	07	18	02
本多親宗氏　出馬の報	S05	1930	07	18	02
町議補欠選舉　近日中に告示　有權者は約三千五百名	S05	1930	07	18	02
肥銀總會	S05	1930	07	18	02
夏期大學　民政黨の講師　田昌氏に决定	S05	1930	07	18	02
方面委員制　法令化實現か　社會局で調査中	S05	1930	07	18	02
十八銀行支店　存置運動　加津佐町　有志出崎	S05	1930	07	18	02
警察署對抗　演武大會　縣内三ヶ所で舉行	S05	1930	07	18	02
佐賀商船學校　端艇遠漕	S05	1930	07	18	02
秩父宮様お成りに　　諸準備整ふ　御日程は御遠慮申上ぐ	S05	1930	07	18	03
秩父宮殿下　熊本を御通過　雲仙に向はるゝ御豫定	S05	1930	07	18	03
秩父ｹ浦公園に　殿下を迎へたい　御通路を改修　風光會員の熱望	S05	1930	07	18	03
御旅情を御慰め申上ぐ　種々の準備を進む　園雲仙公園主事の談	S05	1930	07	18	03
雲仙と各地の　電話連絡計画	S05	1930	07	18	03
御警衛に　驅逐艦　佐世保鎮守府より	S05	1930	07	18	03
不人氣の雲仙寫眞に奮起　寫眞組合で撮影　各方面に優秀の寫眞を贈る	S05	1930	07	18	03
水の仙郷　諏訪公園一帶　雲仙公園地域に編入？　地元の熱烈な希望	S05	1930	07	18	03
雲仙の國立公園指定　心強さを感ずる　上京委員の齎した反響土産　十八ひ報告會を開催	S05	1930	07	18	03
上海外人も推薦　内務大臣に電報	S05	1930	07	18	03
北高來郡にも　同盟會組織	S05	1930	07	18	03
王正廷氏　雲仙を推薦す　在上海長崎縣人會でも　請願の電報を發す	S05	1930	07	18	03
雲仙國立公園期成に　在大連縣人會　各方面に飛檄	S05	1930	07	18	03
人魚の如く活躍して　海の覇を競ふ　島中校の水泳大會	S05	1930	07	18	03
長崎丸の　避暑外人　三十九名	S05	1930	07	18	03
アメリカの酷熱　驚くべし百二十度　死者百名に及ぶ　新聞まで日中休む	S05	1930	07	18	03
孝子の至情	S05	1930	07	18	03
業價治療費　三割値下せられん　長崎縣市醫師會で决定する模様	S05	1930	07	18	03
第四回雲仙國際庭球大會	S05	1930	07	18	03
雲仙で　修養講習　第二回全九州希望者修養講習會	S05	1930	07	18	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第五十五回	S05	1930	07	18	04
稀有の暴風雨襲來　交通機關一時全く杜絶す	S05	1930	07	19	01
慘！被害の跡　長崎製糸島原工塲　煙突日本倒る　轟然たる大音響諸共　人命には異状なし	S05	1930	07	19	01
兒童生徒の通學困難　各學校休校す　高女寄宿生は第一校に避難	S05	1930	07	19	01
島原高女校舎　倒壞に瀕す	S05	1930	07	19	01
列車通せず　開通の見込不明	S05	1930	07	19	01
靈南一帶　南風に害せらるゝ地方被害多し	S05	1930	07	19	01
電信電話　全く不通となる	S05	1930	07	19	01
秩父宮　御歡迎凖備	S05	1930	07	19	01
島原町の家屋　被がい多し	S05	1930	07	19	01
大風大雨の中に　火災起る　三會驛附近の一民家　家人留守中の出來事	S05	1930	07	19	01
暴風雨と農作物　金崎郡農會技師談	S05	1930	07	19	01
北九州方面で列車追突の慘事　船舶沈没溺死者多し	S05	1930	07	19	01
川尻方面の倒壊家屋	S05	1930	07	19	01
深江の被害	S05	1930	07	19	01
大三東繭市場　一棟倒壞す　今春新築した部分	S05	1930	07	19	01
大三東でも　家屋倒る	S05	1930	07	19	01
市外線　一部開通	S05	1930	07	19	01
北目方面の慘害　平常二時間で辿るのに六時間の長きを要した難澁を續けて來着の　伊東島原署獸醫は語る	S05	1930	07	19	01
長濱冲に　難破船	S05	1930	07	19	01
堂崎からも請願す　煙草耕作に好適	S05	1930	07	19	01
母と子　孤舟　（四）	S05	1930	07	19	01
島原第一校　兒童保護者　評議員會	S05	1930	07	19	01
上京委員の　報告會延期	S05	1930	07	19	01
安達内相の述懐	S05	1930	07	19	02
國産品愛用に　關する施設　商工省臨時産業合理局	S05	1930	07	19	02
氣腫疽　豫防注射	S05	1930	07	19	02
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第五十六回	S05	1930	07	19	02
今年度の演習に　豫後備召集削减　陸軍豫算節約の非常手段　百萬圓を捻り出す	S05	1930	07	20	01
雲仙公園ホテル　低資借入有望　湯本商工課長歸來談	S05	1930	07	20	01
母と子　孤舟　（五）	S05	1930	07	20	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第六十七席	S05	1930	07	20	01
米價基凖設定の　法律案は來議會に　米價基凖の重點を農家の　生産費並に生計費に置く	S05	1930	07	20	02
蚕絲當業者が望む　夏秋蠶の限産　生絲暴落に因る行詰り　打破と絲價維持策に	S05	1930	07	20	02
電話を會社事業とせば　賣買價格は低落せん　九州各都市の電話状况	S05	1930	07	20	02
米國不景氣のため　糸價下落でない　生糸輸出業者の賣崩しが主因　堀越氏の米國視察談	S05	1930	07	20	02
熊遞局管内電信電話　全部の復舊には　こゝ數費を要する	S05	1930	07	20	02
多比良繭市塲　一棟倒壞す　煙突一基も倒る	S05	1930	07	20	02
多比良に避難し　一命を拾ふた三人　父子がボート遊びで	S05	1930	07	20	02
國産品愛用に　關する施設　商工省臨時産業合理局	S05	1930	07	20	02
止むなく電報が　郵送される　中繼百通低滯	S05	1930	07	20	02
長崎間　復舊す	S05	1930	07	20	02
温鐡損害　開通には五日を要す	S05	1930	07	20	02
神代愛野の　被害	S05	1930	07	20	02
郡内線　辛うじて通話	S05	1930	07	20	02
全郡中で　被害最も甚だしい　神代署館内九ヶ町村	S05	1930	07	20	02
慘憺たる　災禍のあと	S05	1930	07	20	02
農作物　約五割　の被害を見る	S05	1930	07	20	02
惨害調査　木本警部來郡す	S05	1930	07	20	02
有家繭市塲　乾繭塲倒る　口之津有明製糸も被害	S05	1930	07	20	02
島原署館内　被害十万圓	S05	1930	07	20	02
棕梠繩で舟に　括つた男女三名の屍体　附近に子供の溺死体漂流　暴風雨で難破した？	S05	1930	07	20	02
湯江村　惨害の跡	S05	1930	07	20	02
日大縣人會　講演會	S05	1930	07	20	02
藁細工製作　講習會　西鄕村で	S05	1930	07	20	02
愛媛縣から　蚕業視察團來る	S05	1930	07	20	02
弐歩記錄で　三番目の猛烈なもの　荒れ狂ふた昨日の颱風　中央氣象臺公表	S05	1930	07	20	03
風速五十米　長崎測候所の風力計が狂ふ	S05	1930	07	20	03
鐡道の運轉　滅茶々々となる　明治三十九年以來の椿事	S05	1930	07	20	03
日本足袋福岡工塲　大作業塲倒潰　損害實に五萬圓	S05	1930	07	20	03
關門連絡全く杜絶　門司入港汽船大遲延	S05	1930	07	20	03
船舶の沈沒　七十六隻に上る　長崎港内の被害　五百萬圓を算す	S05	1930	07	20	03
大村地方　倒壞家屋百五十戸	S05	1930	07	20	03
大村の被がい　公園の櫻殆んど倒る	S05	1930	07	20	03
漁夫一名　行衛不明	S05	1930	07	20	03
竹松小學校　倒壞す	S05	1930	07	20	03
諫早地方も　荒れに荒れる　倒潰半倒潰二百餘戸	S05	1930	07	20	03
五島方面の　大慘害	S05	1930	07	20	03
杉村支廳長　消息不明　無事と判る	S05	1930	07	20	03
佐世保	S05	1930	07	20	03
一市三郡の　住家の全壞　六百四十五棟	S05	1930	07	20	03
縣下の農作物被害　參百萬圓を下らぬ	S05	1930	07	20	03
北高方面　送電の見込なし　壓死者も出づ	S05	1930	07	20	03
小作争議調停　藤川判事乘出す	S05	1930	07	20	03
寄附二件	S05	1930	07	20	03
雲仙諏訪の池と　附近一帶　山は禁獵區に　池は漁り次第	S05	1930	07	20	03
家屋倒壞し　梁に壓殺さる　風折松が當つて負傷	S05	1930	07	20	03
雲仙公園　愈賑う	S05	1930	07	20	03
朝顔供覽延期	S05	1930	07	20	03
内地人が增加す	S05	1930	07	20	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第五十七回	S05	1930	07	20	04
總損害一億圓　農作物の被害想像以上	S05	1930	07	22	01
豫後備の召集人員　四分の一を减らす　除隊期繰上説お流れ	S05	1930	07	22	01
九州冲繩の人口と戸數　何れも著しき增加	S05	1930	07	22	01
リヤカア　取締と課税　縣當局で研究	S05	1930	07	22	01
所得税調査委員は　十月改選される　目下税務署で準備中	S05	1930	07	22	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第六十八席	S05	1930	07	22	01
秩父宮两殿下に　海老か鯛を献上する　島原町の奉送迎準備	S05	1930	07	22	02
島原高女の秩父宮殿下奉迎	S05	1930	07	22	02
三角から島原への　御召艇「ツバメ」　カモメは御警衛	S05	1930	07	22	02
新國防計画案　最終の巨頭會議	S05	1930	07	22	02
御諮詢　奉答案分	S05	1930	07	22	02
教員檢定合格	S05	1930	07	22	02
家畜保險組合　役職員	S05	1930	07	22	02
布津村靑年團　總會延期	S05	1930	07	22	02
苗木組合　總會　豫算案議决	S05	1930	07	22	02
長崎縣下の慘害　住家全壞一千三百戸　一部破損三万余戸に上る	S05	1930	07	22	02
縣道の破損　復舊費約五十萬圓	S05	1930	07	22	02
秩父宮殿下御來遊を前に　復舊を急ぐ	S05	1930	07	22	02
潮風害と　桑園の　善後策に就て　牧野郡農會技手談	S05	1930	07	22	02
國産品愛用に　關する施設　商工省臨時産業合理局	S05	1930	07	22	02
町議候補起否	S05	1930	07	22	02
島原高女の　保護者發會式	S05	1930	07	22	02
島原高女保護者會　創立經過　市川公也氏談	S05	1930	07	22	02
肥料配給の具体策樹立　新設肥料課を中心に　關係連絡團体活動	S05	1930	07	22	02
雲仙のプール　理想的に擴張す　日增しに賑ふ雲仙公園	S05	1930	07	22	02
島中校同窓會　委員會	S05	1930	07	22	02
福光本縣官房狩主事の　被害視察	S05	1930	07	22	02
島原第二校　早起會	S05	1930	07	22	02
職業紹介所　中旬成績	S05	1930	07	22	02
雲仙公園に　和歌山から	S05	1930	07	22	02
玉岡屋呉服店　改築祝	S05	1930	07	22	02
朝鮮出漁團五十餘名　消息不明で安否氣遣はる　大暴風雨で遭難した？　うち八名は救助されたとの報到る　殘された家族ね寢もやらず祈願	S05	1930	07	22	03
さん害の跡　北に進むに連れ　被害は甚大	S05	1930	07	22	03
新築中の　酒井氏本邸　倒壞す	S05	1930	07	22	03
六萬圓	S05	1930	07	22	03
慘害の跡　布津村當局の慰問	S05	1930	07	22	03
加津佐に寄港中　激浪に押流さる　子供二人は溺死	S05	1930	07	22	03
肥前丸沈沒　六名溺死す	S05	1930	07	22	03
母や妹の身を氣遣つて　歸宅したのを逮捕さる　島原の強盗の片割れ　押入れの着物櫃に隠れてゐた	S05	1930	07	22	03
川添と別れてから　若松で石炭船に　乘り込んでゐた　逮捕さるゝまでの經路	S05	1930	07	22	03
崇台寺後援會　の映画會	S05	1930	07	22	03
集金を着服　遊興す	S05	1930	07	22	03
未曾有の好成績　杉谷村仔馬品評會　褒賞授與式	S05	1930	07	22	03
諏訪の池　愈禁獵區に　釣魚は今後自由にする	S05	1930	07	22	03
共同浴塲を縣營　雲仙公園新施設	S05	1930	07	22	03
會塲借入交渉　地元で歡迎す　本年の競技は加津佐で	S05	1930	07	22	03
風害復舊材料　島原署の暴利取締	S05	1930	07	22	03
精養軒「色香」	S05	1930	07	22	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第五十八回	S05	1930	07	22	04
聖上畏くも　風害を御軫念	S05	1930	07	23	01
雲仙の通信凖備　萬全を期す	S05	1930	07	23	01
九州ホテル　裝飾	S05	1930	07	23	01
災害救濟には　起債も許す　利子補給もする	S05	1930	07	23	01
災害義損金募集　伊東本縣知事談	S05	1930	07	23	01
農業の災害　救濟施設	S05	1930	07	23	01
水産關係　被害調査	S05	1930	07	23	01
雲仙賣店に　高級品	S05	1930	07	23	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第六十九席	S05	1930	07	23	01
參議官會議　議纒まらず延會　　東郷元帥の意見強硬	S05	1930	07	23	02
全國町村會の　農村救濟運動　政府に示威運動を起す	S05	1930	07	23	02
耕地七千町歩を　八年間に增加　農林省の助成計画　審査を終り近く指令	S05	1930	07	23	02
農村の被害と　免租問題　稻の方の影響が無ければ　免租も大した事は無い	S05	1930	07	23	02
御微行の際を　慮り遺憾なきを期す	S05	1930	07	23	02
補充至難と决定すれば　御諮詢までに敢然戰ふ　五相會議で意見一致	S05	1930	07	23	02
政治的に重大化す　第二次非公式會議	S05	1930	07	23	02
海相の辭任は時期の問題　缼陷の補充至難との　東郷元帥案に决定　谷口部長正式會議を奏請	S05	1930	07	23	02
義務教育費　國庫負擔金　南高の交付額	S05	1930	07	23	02
國産品愛用に　關する施設　商工省臨時産業合理局　將來の計画	S05	1930	07	23	02
大三東に　穀物組合　新に組織さる	S05	1930	07	23	02
暴風雨被害　三千萬圓　縣費が五十六億七千圓	S05	1930	07	23	02
各府縣の救助規定を　此の機會に改正して　其の支出限度を定むるやう　近く地方長官に通牒	S05	1930	07	23	02
暴風雨害に對し　御下賜金の御沙汰	S05	1930	07	23	02
秩父宮殿下　被害状况御視察	S05	1930	07	23	02
各府縣の救助規定を　此の機會に改正して　其の支出限度を定むるやう　近く地方長官に通牒	S05	1930	07	23	02
小學校高等科と　補習學廢止决議　長野縣依田村總代會で	S05	1930	07	23	02
罹災救助　島原町で九戸	S05	1930	07	23	02
九州冲縄各縣の戸數	S05	1930	07	23	02
熊本縣知事　異動	S05	1930	07	23	02
町村農會　研究會　二日間の日程	S05	1930	07	23	02
初秋蠶掃立　不可能の塲所　桑園の被害甚大なるため　昨年より半减せん	S05	1930	07	23	02
家屋税調査　委員會　廿八日招集	S05	1930	07	23	02
農村救濟の應急策を講ずるため　帝國農會の對策協議	S05	1930	07	23	02
臨時に　淸潔法	S05	1930	07	23	02
杉谷村會　罹災者に見舞金を	S05	1930	07	23	02
安否を氣遣はれた出漁團歸り　相擁して嬉れし泣きに泣く　劇的シーンを演ず　八名は今なほ消息不明	S05	1930	07	23	03
危險に迫つたので　避難中であつた　粥をすゝり合ひ　艫は賣拂ふ	S05	1930	07	23	03
父の遺牌に　別れを告げ　刑事に引かれて行く　島原強盗の片割れ	S05	1930	07	23	03
強盗の身柄　林部長島原に護送	S05	1930	07	23	03
判檢事一行　十三名諫早に急行　各方面を家宅捜索す	S05	1930	07	23	03
賭博で詐欺　牝馬六頭　三名共謀す	S05	1930	07	23	03
暴風の影響で　建築材料大暴騰　瓦の五六倍を初め諸品急騰	S05	1930	07	23	03
全國内八ヶ所を選び　壮丁の思想を調査　文部省第一回の試み　本月末には終了の見込み	S05	1930	07	23	03
二千餘名の部落民が　端川警察署を占領　森林組合設立に反對　死傷三十名を出す	S05	1930	07	23	03
島中同窓會　総会　三十開く	S05	1930	07	23	03
北海道夕張線に　列車爆發の陰謀　レールの間にくゝり付けたダイナマイト	S05	1930	07	23	03
變壓線の切斷で　通行馬即死	S05	1930	07	23	03
電信電話電力の　總被害額は　優に五百萬圓に上る　復舊に大童の熊遞局	S05	1930	07	23	03
映画脚本　菊人形　（一）　　水明子	S05	1930	07	23	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第五十九回	S05	1930	07	23	04
アメリカ上院大多數で　海軍條約批准	S05	1930	07	24	01
婦人公民權案は　來議會に　市町村から先づ實施	S05	1930	07	24	01
全國農村　救濟運動　帝農の手筈	S05	1930	07	24	01
兒童保護のため　法規を制定す　職業的や貰ひ子等に　社會局が立案に着手	S05	1930	07	24	01
國産品愛用に　關する施設　商工省臨時産業合理局	S05	1930	07	24	01
江戸時代歡　南曳創演　第二篇　紀の國屋文左衛門　第七十席	S05	1930	07	24	01
參議官　會議で决定の　奉答文案	S05	1930	07	24	02
濱口首相の　一札で緩和す　奉答文案决定の經過	S05	1930	07	24	02
官公吏を减俸し　恩給法改正を行へ　全國町村長會で决議して　政府に對策を要求	S05	1930	07	24	02
農作物被害　救濟	S05	1930	07	24	02
米國の批准書　署名を終る	S05	1930	07	24	02
正式參議官會議　けふ宮中で開かる	S05	1930	07	24	02
重大决意を以て　樞府に臨む　態度如何注目さる	S05	1930	07	24	02
今秋行する　健康習慣計画　保健衛生委員會の協議	S05	1930	07	24	02
財政窮乏の塲合　災害復舊困難　　縣の起債百萬圓突破	S05	1930	07	24	02
輸出花百合　長崎縣農林課調査	S05	1930	07	24	02
總牛馬　檢査日割	S05	1930	07	24	02
被害地行の　鐡道運賃を全免　罹災者や救恤用寄贈品　建築材料	S05	1930	07	24	02
桑園被害　注意	S05	1930	07	24	02
島原町會　廿七日招集	S05	1930	07	24	02
學務部長來島	S05	1930	07	24	02
安中畜産品評會　好成績を示す　けふ褒賞授與式	S05	1930	07	24	02
口之津町長　再選さる	S05	1930	07	24	02
地租法の改正　これが實施の暁には　都會の地租は重くなり　農村の田畑はさがる	S05	1930	07	24	02
體操講習會	S05	1930	07	24	02
葉書は増加したが　切手の賣行减る　三ヶ月間に卌六萬圓减收　明治四年郵便事業始まつて以來のこと	S05	1930	07	24	02
國立雲仙公園展に　雲仙音頭を出演す	S05	1930	07	24	02
初めて世に出る　貴重な研究論文集　文部省の倉庫に埋れて居た　優秀な物のみを選拔	S05	1930	07	24	02
秩父宮同妃两殿下　九州路への御旅へ	S05	1930	07	24	03
島原御成り時間　廿六日午後四時四十分御入港	S05	1930	07	24	03
秩父宮殿下　島原御上陸地　棧橋を架設する	S05	1930	07	24	03
秩父ケ浦公園手入れ　郷郡靑年の奉仕　殿下をお迎へしたい熱望	S05	1930	07	24	03
伊東知事下檢分　秩父宮殿下の　お成りを前に	S05	1930	07	24	03
中村々長　雲仙へ　知事に熱意を通す	S05	1930	07	24	03
献上品　　鰕に决定	S05	1930	07	24	03
两殿下に鼈甲製品　縣から献上	S05	1930	07	24	03
私鐡勳章两疑獄　公判期日决定す　ともに十一月十一日　裁判長は垂水判事	S05	1930	07	24	03
判檢事一行　島原に飛ぶ	S05	1930	07	24	03
新裝成れる　玉岡屋　きのふ改築祝い	S05	1930	07	24	03
強盗の片割れ島原に押送　今は觀念した彼　何等包みなく自白す	S05	1930	07	24	03
肥前丸の生存者　五名長崎に歸る	S05	1930	07	24	03
酒色を漁る　靑年が怪しまる　果して　惡事が潜む	S05	1930	07	24	03
須川海岸の漂着屍體　二江の遭難者と判明	S05	1930	07	24	03
避難中難破して　二名行衛不明　何れも南高の者	S05	1930	07	24	03
四ﾂ山附近で遭難し　妻女行衛不明　夫のみは救助さる	S05	1930	07	24	03
映画脚本　菊人形　（二）　　水明子	S05	1930	07	24	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第六十回	S05	1930	07	24	04
聖恩を拜謝す　宮内大臣、皇后宮大夫宛　知事より御禮言上	S05	1930	07	25	01
軍縮剰餘金と減税問題　内閣の眞の難關	S05	1930	07	25	01
輸出花百合　長崎縣農林課調査	S05	1930	07	25	01
漁村の副業奨勵金を交附　申請既に六十六萬円	S05	1930	07	25	01
江戸時代歡　南叟創演　紀の國屋文左衛門　第七十一席	S05	1930	07	25	01
一切の準備を終り御諮詢を奏請す　臨時閣議で今後の對策考究	S05	1930	07	25	02
軍事參議官會議　御諮詢事項並びに奉答文	S05	1930	07	25	02
製糸、養蚕、蚕種を包括する組合法　蚕糸業統制根本策に關連し農林省で制定に方針決定	S05	1930	07	25	02
繭檢査所を設けよ	S05	1930	07	25	02
縣下農作物被害六百万圓餘　中川土木課長上京　本省へ報告打合せ	S05	1930	07	25	02
用兵文精査委員會に相當手嚴しい質問出でん　海相はより以上の苦境に立つ	S05	1930	07	25	02
師範敎育改善を明年度より實施　その立案の骨子	S05	1930	07	25	02
消費組合の全國的調査を行ふ　農家經濟改善の基本的調査資料	S05	1930	07	25	02
蚕業不況對策協議神代蚕業大會	S05	1930	07	25	02
全國農家の借金四十億圓　帝國農會の調査	S05	1930	07	25	02
大三東の小作爭議調停成立す	S05	1930	07	25	02
物價低落に消費税率引下要望　砂糖並に織物等の生活必需品輕減要求	S05	1930	07	25	02
屋根瓦共同購入　縣商工課で斡旋す	S05	1930	07	25	02
勤務演習召集	S05	1930	07	25	02
島原町會附議案件	S05	1930	07	25	02
大村憲兵隊警衛打合	S05	1930	07	25	02
島原高女保護者會評議員會	S05	1930	07	25	02
喜多流謠曲會	S05	1930	07	25	02
今夏の競技大會　發表された要目　炎天の下快技を競ふ	S05	1930	07	25	02
給料を節約　靑訓旗　近頃の美談	S05	1930	07	25	02
瀬戸内海を一路別府へ　秩父宮同妃兩殿下神戸より御乘船	S05	1930	07	25	03
秩父宮御乘用自動車決定す　島原より雲仙への	S05	1930	07	25	03
御警衛協議　雲仙公園の手入	S05	1930	07	25	03
柳井警察部長御警衛上の下檢分　島原、有馬、加津佐等へ	S05	1930	07	25	03
秩父宮殿下御登山記念碑　御來遊迄に間に合ふ	S05	1930	07	25	03
奉迎御警衛準び全く整ふ	S05	1930	07	25	03
中小學校側と奉送迎　打合せを遂ぐ	S05	1930	07	25	03
自動車生徒を轢く	S05	1930	07	25	03
無理心中の男豫審終結す	S05	1930	07	25	03
卅年間行方不明の女がひよつこり歸る　四十六歳の長女	S05	1930	07	25	03
風光絶佳の島に兩殿下を於迎えする　秩父ケ浦公園	S05	1930	07	25	03
方割れが捕まつた島原二人組強盗　新次郎豫審終結	S05	1930	07	25	03
内亂關係から避暑外人增加　雲仙のホテル業者が連絡船で客の爭奪戰	S05	1930	07	25	03
僞少尉が堂々と點呼の試問　執行官、現塲取締の憲兵も重大な責任問題起る	S05	1930	07	25	03
鷄卵の輸入千五百萬圓之を補足するには養鷄飼料の改善	S05	1930	07	25	03
ナポリ地方に大地震　建物の倒壊相つぎ死傷者多數の見込み	S05	1930	07	25	03
伊國の地震の慘害　中心地は全滅　死傷者多數に上る	S05	1930	07	25	03
吉良上野は惡人でない　その徳を慕ふ人々が劇に仕組んで天下に紹介	S05	1930	07	25	03
湖畔の宿營	S05	1930	07	25	03
中川派の選擧違反	S05	1930	07	25	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第六十一回	S05	1930	07	25	04
婦選獲得同盟　内務省にねぢ込む　市町村選擧權のみは不都合　完全な案を提出せよと	S05	1930	07	26	01
縣で斡旋する瓦の共同購入　僅か一日で百萬枚の注文	S05	1930	07	26	01
輸出花百合　長崎縣農林課調査	S05	1930	07	26	01
今夏の暑さはまづ平年並み　太陽の黑點から見て　東京天文臺の觀測談	S05	1930	07	26	01
江戸時代歡　南叟創演　紀の國屋文左衛門　第七十弐席	S05	1930	07	26	01
今後に殘された重要問題　補充計畫豫算編成と樞府に對する答辯研究	S05	1930	07	26	02
愈よ樞府に御諮詢遊ばさる條約案樞密院事務局に廻附せらる	S05	1930	07	26	02
常備兵の減員　近く最後の決定を見ん	S05	1930	07	26	02
國勢調査に標札掲示勵行	S05	1930	07	26	02
調停成立した大三東の小作爭議　伊東小作官補談	S05	1930	07	26	02
海軍條約案英國下院を通過す　上院も比較的簡單に可決されん	S05	1930	07	26	02
初秋蠶掃立昨年より二三割減	S05	1930	07	26	02
解雇も傭ひ入れも製糸業が最も多い　内務省社會局で調査した四月の職工異動状況	S05	1930	07	26	02
校舎の復舊　貧弱町村には義敎費を繰上支給　蜂須賀學務部長語る	S05	1930	07	26	02
大三東村農産畜産品評會褒賞授與式	S05	1930	07	26	02
見舞状で一日八千通　島原局の郵便物	S05	1930	07	26	02
苗木生産聯合協議會へ	S05	1930	07	26	02
徒らに悲觀せず被害の回復を講ぜよ　農作物の被害程度を　視察の金崎郡農會技師談	S05	1930	07	26	02
松平寄宿舎上京者のため宿泊せしめる	S05	1930	07	26	02
靈丘神社境内引水計畫	S05	1930	07	26	02
畜産組合奨勵金五十圓交付	S05	1930	07	26	02
籾貯藏と玄米貯藏　精米としての優劣比較　福岡縣で試みた興味ある米貯藏法の研究	S05	1930	07	26	02
男女補習敎員講習會	S05	1930	07	26	02
別府の兩殿下　泉都に御寛ろぎ	S05	1930	07	26	03
秩父宮兩殿下別府御到着　廿六日熊本から島原へ	S05	1930	07	26	03
島原の奉迎準備　川尻沿道に堵列　御召艦の着港を待つ	S05	1930	07	26	03
普賢登山に山籠を用意す　御宿舎に半島の寫眞	S05	1930	07	26	03
外人の奉迎　九州ホテル前で	S05	1930	07	26	03
御上陸地点奉げい位置決定	S05	1930	07	26	03
御召艦鷗共奉艇と三角へ　知事等三角まで奉迎	S05	1930	07	26	03
雲仙の衛生状態　結果は良好	S05	1930	07	26	03
光榮のお召自動車	S05	1930	07	26	03
小濱警察署へ應援警官	S05	1930	07	26	03
雲仙電話設備萬全を期す	S05	1930	07	26	03
名古屋地方の大雷雨　浸水約五千戸　十數ケ所に落雷あり　火災を起したが幸ひに消し止む	S05	1930	07	26	03
島原城湊道の清掃	S05	1930	07	26	03
死者四百九名　負傷者千五百餘名　伊太利激震の被害	S05	1930	07	26	03
雲仙滯在の避暑外人	S05	1930	07	26	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第六十二回	S05	1930	07	26	04
閑雅幽すゐの雲仙に期待　けふ秩父宮樣を迎へ奉る	S05	1930	07	27	01
阿蘇が選に入るとうふ油斷ならぬ雲仙　國立公園計畫の中心者　田村剛博士の話	S05	1930	07	27	01
輸出花百合　長崎縣農林課調査	S05	1930	07	27	01
實戰の要求に應ずる陸軍々制改革　師團を種類別に	S05	1930	07	27	01
江戸時代歡　南叟創演　紀の國屋文左衛門　第七十三席	S05	1930	07	27	01
地方高利債借替資金增加　九月上旬頃迄に立案	S05	1930	07	27	02
經濟實状調査に政友五巨頭出動　五大都市に特派	S05	1930	07	27	02
自給肥料の使用を奨勵　農林省助成金を交附	S05	1930	07	27	02
桑園間作のルーピノ　織田技手の談	S05	1930	07	27	02
便利になつた勸銀の取引振り　農村經濟座談會	S05	1930	07	27	02
口之津の現状　永野口之津再選町長談	S05	1930	07	27	02
帝國の安固を期し皇謨の翼賛を全うす　政府奉答文を捧呈	S05	1930	07	27	02
外客誘致傳費　民間より寄附募集　國際觀光特別委員會で決定	S05	1930	07	27	02
月割賦課する　暴風被害と家屋税	S05	1930	07	27	02
家屋税調査委員會　最終日には第二次調査員を選擧	S05	1930	07	27	02
平年作に比し稻作やゝ良　豊凶考照試驗成績	S05	1930	07	27	02
穀物商組合創立總會	S05	1930	07	27	02
國調の訓練會　各町村で順次に開く	S05	1930	07	27	02
學校騷動の首謀斷然嚴罰に　近來頻々たる騷動調査の結果文部省の方針決定	S05	1930	07	27	02
加津佐生産の鷄卵半年で一萬五千圓　値段は低落す	S05	1930	07	27	02
全國に魅する官營自動車　愛知岐阜兩縣下四十一哩附近民間自動車に補償なし	S05	1930	07	27	02
麥作は減收す　小麥のみは三分五厘の增	S05	1930	07	27	02
雲仙公園に臨時案内所	S05	1930	07	27	02
豊島金剛會師範	S05	1930	07	27	02
臺灣内地間でモシモシと呼び出す　大々的無電聯絡計畫	S05	1930	07	27	02
鐵道往生は一時間に五人　助かつた者は百人に一人	S05	1930	07	27	02
濃緑の阿蘇路を車窓より御賞覧　泉都別府から熊本へ	S05	1930	07	27	03
海上に雄姿を現はす御召艦に乘御　不知火の海を島原へ	S05	1930	07	27	03
清涼の夏の樂園雲仙嶽へ御登山　御機嫌殊の外麗し　秩父宮同妃兩殿下御來遊	S05	1930	07	27	03
御召艦着港す　雲仙の靈容晴やかに伊東知事等三角にお出迎へ	S05	1930	07	27	03
沿道に堵列の奉迎者へ會釋を賜ひつゝ　縣差廻はしの自動車で	S05	1930	07	27	03
光榮に感激する女浪曲師　秩父宮御前講演	S05	1930	07	27	03
知事は三角で奉迎　司令長官は島原で	S05	1930	07	27	03
御滯泊中無聊をお慰めする　園公園主事謹んで語る	S05	1930	07	27	03
献上鰕は雲仙で御食卓に	S05	1930	07	27	03
献上品の手續　警察署を經由	S05	1930	07	27	03
俵石展望臺で大觀を御賞覧　九州ホテルに入らせらる	S05	1930	07	27	03
郵便屋さんがモダンな裝い　小泉遞相も大喜び　明年度から全國一般に	S05	1930	07	27	03
田畑を種に文書僞造詐欺　けふ公判開廷	S05	1930	07	27	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第六十三回	S05	1930	07	27	04
驚くべき効果を得た裁判のスピード化　一層この空氣を助長　地方民訴の早いのは半年で判決	S05	1930	07	29	01
夏秋蚕繭は二三割減收　掃立制限奨勵の爲め	S05	1930	07	29	01
輸出花百合　長崎縣農林課調査	S05	1930	07	29	01
被保險者の暴風雨被害者は速かに便利を圖る　調査に來熊した望月書記談	S05	1930	07	29	01
超特急車は「つばめ」と命名　着々運轉の準備を進む	S05	1930	07	29	01
産業組合法改正の要點　時勢に適應すべく農林省で調査に着手	S05	1930	07	29	01
江戸時代歡　南叟創演　紀の國屋文左衛門　第七十四席	S05	1930	07	29	01
秩父宮同妃殿下　諏訪池御遊覧　杉々たる風致林の雅趣　御歸途地獄於巡り	S05	1930	07	29	02
小濱町から各産献上　心からの歡迎	S05	1930	07	29	02
沿道の絶景がお氣に召す　ネ、好い景色だらう　兩殿下自動車中のお物語り　山田運轉手の謹話	S05	1930	07	29	02
海洋の美山岳の美を恣に俄かの矢嶽御登はん　一旅行者のやうな御平民振り	S05	1930	07	29	02
鼈甲細工の献上品に殿下のお賞め　メロンや西瓜等も御嘉納	S05	1930	07	29	02
秩父宮殿下於召の兩機　すでに試驗も終了　今は御搭乗を待つ許り	S05	1930	07	29	02
殿下に深き因みを持つ秩父ケ浦公園へ　園内の景觀にいたく御感　園名の意義いよいよ深し	S05	1930	07	29	02
切支丹の史蹟肚城趾へ　加津佐岩戸も御遊覧	S05	1930	07	29	02
宗敎史上興味深き切支丹史實に永山舘長の講演	S05	1930	07	29	02
安中村より鮮鯛献上	S05	1930	07	29	02
外人も混じて奉迎提灯行列　御旅館前で萬歳奉唱	S05	1930	07	29	02
國立公園展　島原町の出品	S05	1930	07	29	02
九月以降の召集は行はぬ　令状交付と否とを問はず　陸軍省令交布さる	S05	1930	07	29	02
海相に代るなんて全くうそだ　急遽歸京する安保大將	S05	1930	07	29	02
島原町會　審議僅に十五分間	S05	1930	07	29	02
深江仔馬品評會	S05	1930	07	29	02
郵便局長會議	S05	1930	07	29	02
驚くべき大震災　約六千七百名の死傷　皇帝陛下親しく被害地御見舞	S05	1930	07	29	03
島原水電最後の總會	S05	1930	07	29	03
机の抽斗から盗み出す五圓札　靑年船員の悩み	S05	1930	07	29	03
京染を種に五千圓の詐欺　各地をめぐつた末逮捕され身柄は島原に押送	S05	1930	07	29	03
鮮人と戀に陥ち無斷で家出す　親は夫婦の契りを許さぬ　女は有家町生れ	S05	1930	07	29	03
西鄕村が成績優秀　優勝旗を獲得　神代西鄕大正三村聯合仔馬品評會授賞式	S05	1930	07	29	03
縣議補欠選挙　兩三日中に告示	S05	1930	07	29	03
家屋税調査會　慎重調査を行ふ	S05	1930	07	29	03
林田請負師の熱誠	S05	1930	07	29	03
飯野校長表彰式	S05	1930	07	29	03
監督課長視察	S05	1930	07	29	03
布津村に産馬同好會	S05	1930	07	29	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第六十四回	S05	1930	07	29	04
全國の温泉を國有に　内務省の保護利用法諮問に鹿兒島縣より答申	S05	1930	07	30	01
製糸工塲不振　工塲四十二、釜數三千三百減　農林省發表	S05	1930	07	30	01
社民婦人同盟の母子扶助法　内務省に成案を提示	S05	1930	07	30	01
輸出花百合　長崎縣農林課調査	S05	1930	07	30	01
江戸時代歡　南叟創演　紀の國屋文左衛門　第七十五席	S05	1930	07	30	01
農村救濟の爲め非募債主義緩和　近く政府に進言せん	S05	1930	07	30	02
農村の窮状は日に切迫す　全國道府縣農會長會議	S05	1930	07	30	02
税收入の激減　豫算編成に一大暗影　數十年來曾つて見ない　悲觀する大藏當局	S05	1930	07	30	02
島鐵總會	S05	1930	07	30	02
繭質改善委托試驗中止さる	S05	1930	07	30	02
廣西方面根本的に解決　山西軍の迂回運動成功す	S05	1930	07	30	02
邦人避難の中ノ島危險に陥る　軍艦二見で避難中	S05	1930	07	30	02
米價基準設定方針成る　最低基準は生産費最高基準は生計費	S05	1930	07	30	02
長大線敷設に期待　當面銀行家の反省を望む　長？取引所長　奥平廣敏氏談	S05	1930	07	30	02
本年産駒は特に優秀　深江畜産品評會褒賞授與式擧行　縣共の優勝旗獲得祝賀	S05	1930	07	30	02
南北高來と大村の中等學校の被害　遠藤學務課長視察談	S05	1930	07	30	02
戰爭文學の著者櫻井氏陸軍を去る　少將に進級して待命	S05	1930	07	30	02
十八銀行總會　配當五分据置	S05	1930	07	30	02
試驗場の掃立	S05	1930	07	30	02
温鐵重役會	S05	1930	07	30	02
暴風雨に依る學校被害對策　市町村から報告を集む	S05	1930	07	30	02
殘餘蚕種冷藏上の注意	S05	1930	07	30	02
瓦の斡旋好成績	S05	1930	07	30	02
郡敎育會主催夏期大學	S05	1930	07	30	02
上級學校ほど卒業生の賣行惡し　財界不況と就職難を物語る　中央職業紹介事務局調査	S05	1930	07	30	02
家畜保險組合宣傳映畫	S05	1930	07	30	02
宮樣御着を待奉る　久留米の御宿泊所　全部の手入れを了る	S05	1930	07	30	03
レコードを作つた長崎雲仙間電話　秩父宮樣到着の當日には實に十三時間も話し通し	S05	1930	07	30	03
前河崎代議士二人の怪漢に毆らる　柏原紡績の爭議を解決せよと　犯人は逮捕されぬ	S05	1930	07	30	03
ピユローの雲仙出張所	S05	1930	07	30	03
自動車の營業者を機關車に乘せて走る　踏切衝突危險防止の爲に　門鐵局の企てた試み	S05	1930	07	30	03
政友代議士雲仙へ	S05	1930	07	30	03
日本の土産は改善の要がある　それで外客を誘致しやう	S05	1930	07	30	03
經費の二分の一を補助　職業紹介所擴張　補助增額を豫算計上　内務省の失業救濟策	S05	1930	07	30	03
島中キヤンプ便り	S05	1930	07	30	03
中山母堂葬儀	S05	1930	07	30	03
吉田母堂葬儀	S05	1930	07	30	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第六十五回	S05	1930	07	30	04
義敎費負擔金は減税に充つ　取扱を指示す	S05	1930	07	31	01
輸出花百合　長崎縣農林課調査	S05	1930	07	31	01
縣税賦課の規則改正　廿九日公布	S05	1930	07	31	01
江戸時代歡　南叟創演　紀の國屋文左衛門　第七十六席	S05	1930	07	31	01
別府雲仙長崎を連ぬる國際的觀光路　神戸商工會議所の提唱	S05	1930	07	31	02
蚕糸業統制具體案成る　蚕糸局の原案けふ農林省で審議	S05	1930	07	31	02
縣議補選八月廿日執行　縣公報で告示	S05	1930	07	31	02
氣乘り薄の選擧　果してどんな顔觸れ	S05	1930	07	31	02
選擧費その他告示	S05	1930	07	31	02
英國上院條約案を決す	S05	1930	07	31	02
明治天皇御祭典　桃山御陵には勅使御差遣	S05	1930	07	31	02
倉本氏の奮闘　帝國農會で	S05	1930	07	31	02
體操講習　小山主事所感	S05	1930	07	31	02
日傭勞働失業者の應急的救濟施設　豫算の伴はぬ事項から着手　地方長官にも通牒	S05	1930	07	31	02
多比良稻立毛品評會	S05	1930	07	31	02
半官半民の電話會社案　實務當局は氣乘薄　來議會には到底間に合はぬ	S05	1930	07	31	02
農業保險の新設　農村窮迫で實現を急ぐ	S05	1930	07	31	02
家屋税の調査終る	S05	1930	07	31	02
國勢調査員　南高は七百廿三名	S05	1930	07	31	02
各村の總牛馬檢査　決定した日割	S05	1930	07	31	02
縣下山林王　最高は四百町	S05	1930	07	31	02
多比良村畜産品評會	S05	1930	07	31	02
總選擧は解散の翌日から起算　問題の無効訴訟に大審院の新判例	S05	1930	07	31	02
外科手術で中風を癒す　愛知醫大齋藤博士が世界的の研究を完成	S05	1930	07	31	02
養蚕應急資金	S05	1930	07	31	02
師範學校の農業科を實際的ならしむる　農業科敎員會議の答申	S05	1930	07	31	02
三菱造船所との特約米値引か	S05	1930	07	31	02
兩多田氏の榮轉	S05	1930	07	31	02
保姆講習會へ	S05	1930	07	31	02
哀話悲話を秘めた吹上げ御苑の大池　四百餘年來初めての浚渫　池の主は何か興味は此處につながる	S05	1930	07	31	03
小地獄廻り　雲仙御滯泊中の秩父宮同妃兩殿下	S05	1930	07	31	03
知事夫人拜謁	S05	1930	07	31	03
御機嫌奉伺	S05	1930	07	31	03
天草の風景寫眞献上	S05	1930	07	31	03
紅蓮の炎天高く沖す　ベスビヤス火山活動	S05	1930	07	31	03
知事部長御機嫌奉伺	S05	1930	07	31	03
泣いて諭す父の言を容れず　戀に勝つた駈落ちもの	S05	1930	07	31	03
往年の御記憶を新に普賢嶽目指して健脚の山の宮樣よ！　山籠を捨てゝ御登攀	S05	1930	07	31	03
世界中でたつた十八人外ない人種　原始的生活を營む千島色丹島土人のはなし	S05	1930	07	31	03
山本氏夫人永眠	S05	1930	07	31	03
災害者の救助や盆會の給與　方面委員會で協議	S05	1930	07	31	03
學界の謎を解く癩の治療豫防に一大光明　菌の培養に成功	S05	1930	07	31	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第六十六回	S05	1930	07	31	04
日英米領事館を跡形もなく燒拂ふ　猛威を揮ふ共産匪賊　長江上流地方大混亂	S05	1930	08	01	01
漢口襲撃目標に共匪平漢線を進む　華國占領、孝感襲撃す	S05	1930	08	01	01
漢口に戒嚴令　支那人爭つて外國銀行に預金	S05	1930	08	01	01
輸出花百合　長崎縣農林課調査	S05	1930	08	01	01
養蚕救濟町村債の許可權を知事に委任　依命通牒の形式で許可　融資を迅速に運ばする爲	S05	1930	08	01	01
江戸時代歡　南叟創演　紀の國屋文左衛門　第七十七席	S05	1930	08	01	01
領事館燒却には重大警告を發する　在留邦人は安全　外務省大臣室で重要會議を開く	S05	1930	08	01	02
尼港事件以來の重大事件だ　重光代理公使は語る	S05	1930	08	01	02
在留民保護で軍艦十三隻　長江筋を警戒　此上增派の必要なし	S05	1930	08	01	02
委員は一兩日に決定　精査は來週早々　不測の波瀾あつてはと政府警戒	S05	1930	08	01	02
國立公園委員會開催さる	S05	1930	08	01	02
太刀洗飛行隊に於ける秩父宮御演練の御日程　一陸軍大學生として御勤務　親しく飛行機に御乘り　甘木惠蘇宿等にも御成り	S05	1930	08	01	02
西瓜の出盛り　品種改良が必要　金崎郡農會技師談	S05	1930	08	01	02
第二次調査員　有家外三ケ町村	S05	1930	08	01	02
道府縣農會長代表農村救濟に關し政府に陳情	S05	1930	08	01	02
長沙で卅名虐殺　掠奪算なし	S05	1930	08	01	02
嘗てない吹上御苑拜觀を差許さる　献上の三御休所は撮影の上各官署に	S05	1930	08	01	02
縣下の壯丁今年はよかつた「私が嬉しく感じたこと」　中島司令官の談	S05	1930	08	01	02
適當の時期まで減資案は撤回す　支店廢止案は原案可決　復活に向つて努力中の肥州銀行株主總會	S05	1930	08	01	02
三會村畜産品評會授賞式	S05	1930	08	01	02
國際的に産兒制限　共同戰線を張つて活動す　萬國産兒調節會議に出席する　その影響注目さる	S05	1930	08	01	02
國勢調査員	S05	1930	08	01	02
縣下小學校校長會議	S05	1930	08	01	02
穀物檢査大多忙	S05	1930	08	01	02
名殘りを惜み給ひつゝ秩父宮樣雲仙御發　高原の風爽かに吹き渡る中　千々石街道の絶景を飽賞しつゝ	S05	1930	08	01	03
仁田から野岳へ　普賢岳登攀御取止め	S05	1930	08	01	03
「爽涼の雲仙」殿下の御氣に召して御ほめ　斯一ケ所に御滯在は最初	S05	1930	08	01	03
殿下の御印象を深む雲仙の眞の價値　登山道路を完備せよとの有難きお言葉　園公園主事謹話	S05	1930	08	01	03
眞に身に餘る光榮　御下情に通じ給ふ殿下　旅舘經營についても御下問　九州ホテル主七條氏感泣して語る	S05	1930	08	01	03
一路久留米へ諫早の沿道には民草の熱誠なる奉迎送	S05	1930	08	01	03
關係者へ酒肴料	S05	1930	08	01	03
まさに縊死　發見されて未遂　神經衰弱に罹つてゐる？	S05	1930	08	01	03
遊泳中溺死す	S05	1930	08	01	03
日大講演會延期	S05	1930	08	01	03
檢事邸に覆面の二人組怪漢忍ぶ　夫人を麻縄で縛り金を出せと脅迫	S05	1930	08	01	03
馬小屋二棟全燒　大三東の火事	S05	1930	08	01	03
島鉄の驛長異動	S05	1930	08	01	03
小林美根氏逝去	S05	1930	08	01	03
山本氏夫人葬儀	S05	1930	08	01	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第六十七回	S05	1930	08	01	04
不況打開方を陳情す　帝國農會代表者首相訪問	S05	1930	08	02	01
熊遞局管内本年度の電話架設割當　普通二千百名特設千二百名で昨年より激減	S05	1930	08	02	01
肥料配給改善助成規則要旨　八月一日官報で公布	S05	1930	08	02	01
初任給以外の敎員減給はやるな　内務省の意向決す	S05	1930	08	02	01
よい加減が多い鐵道旅館宿泊料　全國的統一を圖るか	S05	1930	08	02	01
働く力なき者を救ふ救護法の實施　十萬人助けらる	S05	1930	08	02	01
江戸時代歡　南叟創演　紀の國屋文左衛門　第七十八席	S05	1930	08	02	01
久留米御着の秩父宮同妃殿下　多數官民の奉迎裡に御泊所に入らせらる	S05	1930	08	02	02
米艦に一齊射撃　米兵五名、共匪三十名死傷	S05	1930	08	02	02
陸戰隊三百を載せ驅逐艦急行す	S05	1930	08	02	02
上海に戒嚴令	S05	1930	08	02	02
「外人を殺せ！財産を沒收せよ」など物凄いポスター	S05	1930	08	02	02
皇后陛下のお芽出度い御兆候　御懐妊三ケ月に拜される　經過極めて御順調	S05	1930	08	02	02
秩父宮殿下いよいよ太刀洗飛行隊御入隊　今後三週間御勤務	S05	1930	08	02	02
滯在中いろいろ世話になつたと有難いお言葉を戴く　伊東知事謹んで語る	S05	1930	08	02	02
仔馬品評會受賞者	S05	1930	08	02	02
全國百餘名の孝子順孫を表彰	S05	1930	08	02	02
島原町の人口動態	S05	1930	08	02	02
雲仙夏季大學　淸原博士の神道講演　けふ開會式を擧ぐ	S05	1930	08	02	02
國勢調査員	S05	1930	08	02	02
西瓜の出盛り　品種改良が必要　金崎郡農會技師談	S05	1930	08	02	02
串山家畜市塲成績	S05	1930	08	02	02
本年大豆は乾燥調整	S05	1930	08	02	02
七月中南高に於ける鹽の賣行き	S05	1930	08	02	02
島原署員の水泳大會	S05	1930	08	02	02
大豆の標準檢査	S05	1930	08	02	02
西有家町畜産品評會	S05	1930	08	02	02
南高一圓を統一した穀物商組合生る　組合長に石本氏就任	S05	1930	08	02	02
郡畜産品評會出品割當決定	S05	1930	08	02	02
賭博の流行に鑑み嚴罰主義で臨む　警察と親分との惡因縁打破に司法當局から警告	S05	1930	08	02	03
奇怪無慘な溺死體　山憲以上の慘劇潜むか　柳行李に詰めて數人係りで運び人なき海岸で海中に投棄したか	S05	1930	08	02	03
岡政の出張賣出し	S05	1930	08	02	03
今は亡き者として海難者の弔ひ　新らしき涙に袖を絞る	S05	1930	08	02	03
萬事經濟的に不景氣と銀安の祟り　避暑外人が頭をひねる	S05	1930	08	02	03
島原中學同窓會	S05	1930	08	02	03
坂本に懲役四月けふ判決	S05	1930	08	02	03
島原金剛會素謠大會の盛況　古典藝術の妙境展開	S05	1930	08	02	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第六十八回	S05	1930	08	02	04
小學讀本改善　地方化を目標に副讀本採用方針	S05	1930	08	03	01
租税滯納、借金棒引の誘惑煽動は嚴罰　内務省の農村攪乱者彈壓方針	S05	1930	08	03	01
縣は斡旋をやめ瓦の共同購入	S05	1930	08	03	01
國庫補助は困難　中川縣土木課長談	S05	1930	08	03	01
江戸時代歡　南叟創演　紀の國屋文左衛門　第七十九席	S05	1930	08	03	01
江西の共産軍南昌。九江へ迫る　英國二軍艦南京へ急派	S05	1930	08	03	02
長沙事件の責任は國民政府で負ふ　王外交部長言明す	S05	1930	08	03	02
長江一帶主要地警備の萬全を期す　軍艦十隻を配置し　佐世保より出動不要か	S05	1930	08	03	02
超黨派的立場から不景氣眞相究明　政友會經濟調査委員會	S05	1930	08	03	02
國勢調査員	S05	1930	08	03	02
島原の郵貯状態	S05	1930	08	03	02
町議選擧も意外に氣乘り薄　いよいよ近く期日告示	S05	1930	08	03	02
漁業者保險制定　近く全國漁村を調査	S05	1930	08	03	02
國勢調査交付金	S05	1930	08	03	02
發育は良いが實收が伴ふか　農家の注意が肝要　本年の稻作に就て縣當局談	S05	1930	08	03	02
兩殿下のゴルフ用具　廢物利用の國産品　主馬寮からそれぞれ献上	S05	1930	08	03	02
家畜保險の引受檢査施行	S05	1930	08	03	02
島原局の電報　約二割增加	S05	1930	08	03	02
群馬縣下に海嘯　廿戸押流され四十餘名不明　利根川刻々增水して住民は戰々恟々として警戒す	S05	1930	08	03	02
熊谷選手等を迎え國際庭球大會　雲仙公園縣營廿周年記念　一流選手多數參加す	S05	1930	08	03	02
初秋蚕の掃立非常に減少　掃立期日も不統一に終る　桑葉は不足しない	S05	1930	08	03	02
福岡縣でも敎員の減俸　近く町村長會を開く	S05	1930	08	03	02
陪審裁判不人氣　豫想した十分の一もない	S05	1930	08	03	02
陸軍軍制改革は明年度豫算に計上　經常費一千萬円は捻出	S05	1930	08	03	02
疑獄事件に關連して知事に陳情す　國縣補助、低資の差押えを危ぶんで	S05	1930	08	03	02
鐵道省の拾ひ物百五十萬圓　國産機關車の製作で無駄金が浮びあがる	S05	1930	08	03	02
久留米での秩父宮殿下　御熱心に御讀書　極めて御質素なお召物	S05	1930	08	03	03
大阪地方に七年振りの豪雨　市内の浸水家屋約一萬戸に達す	S05	1930	08	03	03
薪割の斧で美妻を殺し自分は庖丁で自殺　馬見原町の血の雨	S05	1930	08	03	03
國際水泳大會　秩父ケ浦公園で開く　女流選手も多數出場	S05	1930	08	03	03
北有馬驛を襲ふ有力な容疑者を嚴探	S05	1930	08	03	03
主家で盗む　逃げる處を捕ふ	S05	1930	08	03	03
小林美根氏葬儀	S05	1930	08	03	03
島原町鮮海出漁遭難者葬儀執行	S05	1930	08	03	03
菊池相愛幼稚園園長	S05	1930	08	03	03
敎員の減俸問題で盟休騷ぎを演ず　村民大會を開いて迫るも學校側回答せぬ	S05	1930	08	03	03
童話會	S05	1930	08	03	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第六十九回	S05	1930	08	03	04
重光代理公使から正式に警告す	S05	1930	08	05	01
御下賜金の激增　宮内省で對策考究　御救恤範圍變更か	S05	1930	08	05	01
林野整理は十五ケ年計畫　國有林拂下十萬町歩　民有林買上十萬五町歩	S05	1930	08	05	01
根本的に改善する職業紹介機關　漸次國營化を圖る	S05	1930	08	05	01
雄辯大會審査結果	S05	1930	08	05	01
本縣秋蠶の掃立　晩秋蚕は增加	S05	1930	08	05	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第壹席	S05	1930	08	05	01
何健軍引返し長沙奪回戰　三日朝總攻撃開始	S05	1930	08	05	02
野黨があぐる倒閣の烽火　經濟調査班歸京直後	S05	1930	08	05	02
三大問題を旗印に全國的大遊説　濱口首相も陣頭に立つ	S05	1930	08	05	02
町議補選　十日に決定す	S05	1930	08	05	02
在營年限の短縮	S05	1930	08	05	02
長沙事件の損害ばい償の責を負ふ　公文書で回答す	S05	1930	08	05	02
聖上陛下けふ宮城御還幸　五日から那須に御駐輦	S05	1930	08	05	02
縣道改修工事　谷川小濱線縣道	S05	1930	08	05	02
島原町の家畜活寫	S05	1930	08	05	02
熊税局の納税表彰	S05	1930	08	05	02
島原町農會の經營研究會	S05	1930	08	05	02
電話事務開設	S05	1930	08	05	02
戸數割審議の島原町會	S05	1930	08	05	02
市町村會議員數及び有權者數	S05	1930	08	05	02
町議戰の火蓋愈切らる　定員五名に八名立候補す	S05	1930	08	05	02
電話架設料金値下　東京が既定額より百圓安い　今年の設備費と增設費	S05	1930	08	05	02
煙草消費高　七月中南高で三萬四千圓	S05	1930	08	05	02
農村の不況から小作爭議が特に激增　殊に多いのは小作地の返還　對策に頭を悩ます當局	S05	1930	08	05	02
初秋蠶の催靑　判明せるもの五千五百枚	S05	1930	08	05	02
國勢調査員	S05	1930	08	05	02
この不景氣にひとり内務省の檢閲料　大儲けの幕總收入が一萬円	S05	1930	08	05	02
島原局の電話架設　十七個に決定	S05	1930	08	05	02
島原家畜市塲成績	S05	1930	08	05	02
島原朝顔研究會	S05	1930	08	05	02
寄生虫驅除藥をのみ小學生三十六名發熱　内四名は重態に陥る　下益城砥用小學校の椿事	S05	1930	08	05	03
重罪囚五名破獄逃走　四名は山中に逃げ込む	S05	1930	08	05	03
七八個の屍體一時に瀧壺から　大增水で流れ出す　日光華嚴瀧の珍聞	S05	1930	08	05	03
こんどはワニが檻を脱出　西瓜畑の中で投網を打ちかぶせて辛うじて取押へる　熊本水前寺動物園の騷ぎ	S05	1930	08	05	03
無産派演説會混亂に陥り解散　辯士等途中で毆打さる	S05	1930	08	05	03
日本側優勢　六勝して第一位	S05	1930	08	05	03
雲仙公園の國際庭球	S05	1930	08	05	03
島原巣立俳句會	S05	1930	08	05	03
拾九年ぶりに異國の母子再會　うれし涙に暮る	S05	1930	08	05	03
借金を濟した後で薪で頭部を毆る　傷害罪として送局	S05	1930	08	05	03
長崎縣下に於ける男女靑年團現況　團員數男四萬餘女二萬餘　その財産も馬鹿にはならぬ	S05	1930	08	05	03
第三回月例童話會	S05	1930	08	05	03
物置から不審火　住家その他三棟を燒く	S05	1930	08	05	03
縣下大動脉交通量の調査　全縣下五十九箇所で	S05	1930	08	05	03
「何々療法」の弊害が殖えて適切な取締法規をいよいよ作成する	S05	1930	08	05	03
森縣技師來往	S05	1930	08	05	03
洋服商組合慰安會	S05	1930	08	05	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第七十回	S05	1930	08	05	04
北方三巨頭會議　閻、馮意見一致すれば直ちに政府樹立	S05	1930	08	06	01
共産軍襲撃し停車塲を占領　守備兵虐殺武裝解除	S05	1930	08	06	01
米價昂騰の爲政府米拂下　近く第二次拂下を決定	S05	1930	08	06	01
著作權法の立案漸く出來　國内法の根本的改正	S05	1930	08	06	01
遞信當局の火力發電統制案	S05	1930	08	06	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第弐席	S05	1930	08	06	01
地方の利害に反する議決は斷然原案執行　今年も紛亂を豫想さるゝ地方議會　内務省の方針決定	S05	1930	08	06	02
政府の樞府對策　伊東、平沼、金子三氏の中から委員長	S05	1930	08	06	02
廿四驅逐隊に出動命令　いよいよ長江警備へ	S05	1930	08	06	02
本年の召集延期者は明年度以降に召集　豫後備兵の勤務演習	S05	1930	08	06	02
明年度の縣税どの位迄減少するか　不景氣の祟り	S05	1930	08	06	02
第二十四驅逐隊動亂の支那へ急行す　陸戰隊三百名を分乘せしめて	S05	1930	08	06	02
減配せる銀行二百卅行に上る　率は一分及至二分	S05	1930	08	06	02
養蠶界立直し　東海五縣聯合會から陳情書を提出　本縣にも協定事項の賛同を求む	S05	1930	08	06	02
南北兩高來耕地復舊	S05	1930	08	06	02
惡天候と水害で白米の新高値　東京市場の値上げ　昭和三年十月以來の値	S05	1930	08	06	02
煙草は減つて鹽は賣行增加　熊専局七月中の状況	S05	1930	08	06	02
敎員の恩給	S05	1930	08	06	02
根本的に行財政の樹て直しを斷行する　二億圓の節減に藏相具体的に案を練る	S05	1930	08	06	02
縣議候補物色　政友會は何人を推す？　民政黨は伊東徳郎氏を	S05	1930	08	06	02
糸價補償法による補償期間延長	S05	1930	08	06	02
郡畜産品評會授賞式	S05	1930	08	06	02
電信電話特設事務開始認可　熊本遞信局管内	S05	1930	08	06	02
桑園間作緑肥共同購入	S05	1930	08	06	02
金解禁以來始めて金の入超　今後數ケ月間繼續か	S05	1930	08	06	02
皇后陛下御目出たに重ね重ねの御瑞祥　丹頂の鶴巣籠	S05	1930	08	06	03
「好い氣持ちだつた」と御感想を御洩し遊ばさる　淺見御附武官謹話	S05	1930	08	06	03
被服廠跡に建設の震災記念堂　今秋九月一日落成式　式後一般參拜者に解放	S05	1930	08	06	03
九州各地に分布する藥草　國産奨勵の一部として内務省で調査研究	S05	1930	08	06	03
雲仙の避暑客今年は少ない　滯在の外人三百六名	S05	1930	08	06	03
就職難を喞つ者　高等小學卒業程度の廿才から廿五才迄が多い	S05	1930	08	06	03
重政耕地課長檢事局へ　參考人として取調ぶ	S05	1930	08	06	03
冷藏庫の絶縁體コルク張が理想的　氷が節約されて冷却能率が高い	S05	1930	08	06	03
島原町の失業群	S05	1930	08	06	03
疑似赤痢發生す	S05	1930	08	06	03
明治神宮献詠募集	S05	1930	08	06	03
女靑第二支部總會	S05	1930	08	06	03
阿蘇夏期大學開講	S05	1930	08	06	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第七十一回	S05	1930	08	06	04
農村の不況切抜け異常な覺悟で難局打開　自給自足の徹底と生産費と生活費の節減に努む	S05	1930	08	07	01
缺陥多き農村金融　疲弊せる農村匡救上等閑に附す能はず	S05	1930	08	07	01
交通量調査　自動車は長崎馬町終點が最も多い	S05	1930	08	07	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第參席	S05	1930	08	07	01
軍事參議會議の奉答文提示は拒絶　きのふ政府の態度を決定し直ちに樞府側に通告	S05	1930	08	07	02
奉答文の外に統帥權問題の覺書　兵力量補充計畫等參考資料として提出方を要求	S05	1930	08	07	02
明年度地方豫算本年度以上の節約は強要せぬ　失業救濟費など見積の爲内務省近く通牒を發せん	S05	1930	08	07	02
馬鈴薯同業組合創立總會を擧ぐ	S05	1930	08	07	02
中央軍の援軍半數は無銃器隊　しかも少年兵	S05	1930	08	07	02
多年の懸案國家ばい償法　來議會に提出　法相首相と會見す	S05	1930	08	07	02
町議補選開票午後六時から	S05	1930	08	07	02
縣議戰と政友會候補　七日更に會合凝議	S05	1930	08	07	02
穀物商組合役員會	S05	1930	08	07	02
旅費其他の減額　交付濟は返還させる	S05	1930	08	07	02
蚕業試驗場初秋蚕掃立	S05	1930	08	07	02
縣の養蠶奨勵策　養蠶組合に對する直接指導の分　縣の施設として農林省へ報告	S05	1930	08	07	02
島原町會九日招集	S05	1930	08	07	02
笛吹けども踊らざる選擧民　平靜な島原町議戰	S05	1930	08	07	02
町議候補者を集め協定を行ふ	S05	1930	08	07	02
國調の趣旨を生徒兒童に徹底を圖れと學務部長から通牒	S05	1930	08	07	02
全兵科一年半制　研究に着手す　陸軍軍制改革の二案	S05	1930	08	07	02
特設電話　架設抽籤十日に行ふ	S05	1930	08	07	02
地方財政の合理化を圖る　明年度に調査設置	S05	1930	08	07	02
國勢調査員	S05	1930	08	07	02
看護婦の紹介機關　取締り通牒	S05	1930	08	07	02
公傷者に酒肴料	S05	1930	08	07	02
三菱造船所從業員の整理に着手　現状維持困難に陥る　常備職工も早晩解雇斷行	S05	1930	08	07	03
保里川茂章氏奇禍に遭ふ　島原驛で右足を轢傷	S05	1930	08	07	03
落雷して三名感電無慘の即死　家は半燒した	S05	1930	08	07	03
子供を對照娯樂機關を設く　明るい世界に導いてゆく	S05	1930	08	07	03
貧困家庭に必需品を給與　遭難者にも夫々弔慰金を　島原町方面委員會から	S05	1930	08	07	03
新造の早廻り機で世界一周の大飛行　ロスアンゼルスのランドブレン氏　ニユーヨークを基點	S05	1930	08	07	03
島原や長崎を荒し廻つた賊　海水浴の歸途捕まる　口之津生れの若者	S05	1930	08	07	03
雲仙パノラマ	S05	1930	08	07	03
農會歌縣賞募集	S05	1930	08	07	03
兒童保護調査　縣下警察署に命じて	S05	1930	08	07	03
學士一人造るのに國費二萬三千圓　高等敎育機關を整理せよと文部省に意見昻る	S05	1930	08	07	03
家畜保險活寫盛會	S05	1930	08	07	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第七十二回	S05	1930	08	07	04
樞府の倫敦條約案重大な難關にほう着　部内の空氣樂觀されず	S05	1930	08	08	01
新政府の根本方針　憲法は最短期間に制定　三民主義の下に國家施設完備	S05	1930	08	08	01
政府組織に關し三巨頭意見合致　汪氏北平にかへる	S05	1930	08	08	01
政府第二回拂下げと米價の昂騰緩和　受渡米でなければ無効	S05	1930	08	08	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第四席	S05	1930	08	08	01
列國の競爭に刺戟され我が空軍の大擴張　五ケ年間に完成すべく目下軍令部で鋭意研究中	S05	1930	08	08	02
樞府の要求を政府圓滑に拒絶す　濱口首相倉富樞相を訪問して責任ある地位に鑑み	S05	1930	08	08	02
本縣災害復舊は緊急のものより着工　殘餘は秋まで延期す	S05	1930	08	08	02
島原町の初秋蠶	S05	1930	08	08	02
各顧問官への内見は奏請せぬ　軍令部の方針大たい決定	S05	1930	08	08	02
家畜市場取引成績	S05	1930	08	08	02
條約奉答文提示を首相より拒絶す　樞府いよいよ硬化	S05	1930	08	08	02
樞相重ねて提示方を交渉　首相は即座に拒絶	S05	1930	08	08	02
政府の對樞府策　強硬の態度を持し決意を以て臨む	S05	1930	08	08	02
米國法の改正せいぜい暫定的か　町田農相苦境に立つ	S05	1930	08	08	02
選擧民に送られた三候補の推薦と挨拶状	S05	1930	08	08	02
投票箱を增設する　成るべく棄權防止の爲め　府縣會議員選擧を前に地方長官に通牒す	S05	1930	08	08	02
縣下森林の被害六十七八萬圓に達す　荒されつくした八九千町歩の山　公有林より民有林が殊にひどい	S05	1930	08	08	02
巡査部長試驗	S05	1930	08	08	02
國勢調査員	S05	1930	08	08	02
秩父宮殿下飛行機に御搭乗　聯合演習に御參加　高良臺演習場上空にて地上部隊の行動を御偵察	S05	1930	08	08	03
長沙常態に復す　何健軍入城して赤旗蔭をひそむ	S05	1930	08	08	03
暴虐の跡　廢墟同樣荒れ果つ　共匪の掠奪言語に絶す	S05	1930	08	08	03
大雲仙國立公園と大連期成會の活躍	S05	1930	08	08	03
雲仙の森の中に十字架の大禮拜堂　一時的建物として縣でも許可　新湯ホテル附近に愈よ建立	S05	1930	08	08	03
取出した村田銃突然發砲して即死　彈丸が錆付いて裝てんしたまゝ格納してゐた	S05	1930	08	08	03
二百万を突破　英國の失業者	S05	1930	08	08	03
旅役者に賣られた娘　廿年目に母子の再會　解かれた二十年の謎	S05	1930	08	08	03
國際庭球大會　けふ優勝盃授與	S05	1930	08	08	03
雲仙の歡談會　内外人を招待して	S05	1930	08	08	03
愈々十月一日から郵貯利下げ實行　八日の閣議後正式發表	S05	1930	08	08	03
則元代議士上京す	S05	1930	08	08	03
志波代議士の來島	S05	1930	08	08	03
本縣の事業で失業者救濟　五年度中の消化人員延人員七十二萬餘人	S05	1930	08	08	03
早稻田同窓會	S05	1930	08	08	03
なごやかな集ひ　女靑第二支部總會	S05	1930	08	08	03
木下中佐の歸臥	S05	1930	08	08	03
林田氏の轉補	S05	1930	08	08	03
淸風會	S05	1930	08	08	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第七十三回	S05	1930	08	08	04
樞府審査の不進捗は平沼二上兩氏策謀　奉答文内示處か委員も未定　正面衝突は免れまい	S05	1930	08	09	01
敢て審議に着手せず　徒らに奉答文提示を迫る　正面衝突も巳むを得ぬ	S05	1930	08	09	01
中小商工業者救濟發展策　實業家と民政黨懇談	S05	1930	08	09	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第五席	S05	1930	08	09	01
戰闘機十二臺入亂れて空中演習　秩父宮殿下陸大生と　御熱心に御見學遊ばさる	S05	1930	08	09	02
面目つぶれの樞府今後の出様が見物　政府もなかなか頑強に對抗	S05	1930	08	09	02
粕谷領事に何健氏陳謝　外人保護に全力を盡すと	S05	1930	08	09	02
地方政權確立の宣言を發表　汪氏主席のもとに正式擴大會議開く	S05	1930	08	09	02
司法省豫算緊縮　新規要求は全然打切	S05	1930	08	09	02
農林關係の被害復舊	S05	1930	08	09	02
政友會は結局山本保氏推薦か　金森氏は公認の望み少し	S05	1930	08	09	02
短期現役兵の満期で剰員　一郡十名位淘汰す	S05	1930	08	09	02
玉岡候補の推薦状	S05	1930	08	09	02
樞府が反政府の策謀と呼應すれば一戰をも辭せぬ　強硬決意を以て進めと民政黨政府を鞭撻す	S05	1930	08	09	02
非常な額に上る稻の鞘枯れ被害　昨四年度中の調査　期日も定めて防除	S05	1930	08	09	02
各級農會役員協議	S05	1930	08	09	02
文理科大學を師範大學と改稱　新に師範大學令は設けず　田中文相決意す	S05	1930	08	09	02
本縣四年度決算　歳入減實に五十萬円　歳出減も亦二百廿餘萬圓	S05	1930	08	09	02
放牧牛馬	S05	1930	08	09	02
朝鮮海に於ける漁業根據地整理　明年度に目鼻がつかん	S05	1930	08	09	02
島原町の絹織物	S05	1930	08	09	02
肥料改良の奨勵金	S05	1930	08	09	02
高松宮同妃兩殿下御召自動車衝突　和蘭ライデンにて貨物自動車と　兩殿下には御無事	S05	1930	08	09	03
念入りの檢擧　意外の邊に波及し疑惑を深めつゝある檢事局　請負工事方面までも	S05	1930	08	09	03
刑務所内で殺人騷ぎ	S05	1930	08	09	03
愛機タコマ號で太平洋横斷の壯圖　小柄な優男プロムレー中尉	S05	1930	08	09	03
不景氣が深刻となり好む煙草も喫めぬ　専賣局の利益金が減少して節約がトントンとなる	S05	1930	08	09	03
大久保三菱商事支店長出發	S05	1930	08	09	03
保險金は山分けと病人に生保をかける　神代署で十數名を召喚取調べ　なかには醫師なども混つてゐる	S05	1930	08	09	03
部署を定めて警戒の任に當る　長沙入城の何健軍	S05	1930	08	09	03
南昌も平穏	S05	1930	08	09	03
鐵橋上の通行人を轢殺して無罪　判決文の重要點	S05	1930	08	09	03
必勝を期す島中選手　水泳大會に	S05	1930	08	09	03
宮崎縣下の山の奥から共産部落を發見　縣社會課でフヰルムに撮影	S05	1930	08	09	03
混血兒と母が故鄕に容れられず　生別二十二年目の對面　喜びも束の間の悲劇	S05	1930	08	09	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第七十四回	S05	1930	08	09	04
中商工農業者を公設質屋で救濟　全國に八十九萬円を支出して資金を貸す	S05	1930	08	10	01
農村に對して自給自足奨勵　農林省の農村指導策	S05	1930	08	10	01
家主に痛い新判決　好都合だらけの條件を並べた和解委任状は無効	S05	1930	08	10	01
失業群が溢れてゐる　農村の靑年男女よ都にあこがれて行くな	S05	1930	08	10	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第六席	S05	1930	08	10	01
十月一日から郵貯利下げ斷行　六厘下げの四分二厘　閣議後四相協議の結果決定	S05	1930	08	10	02
預金部資金の貸附利率も引下げ　資金の地方還元を圖る具體的方法は四相協議の上決定	S05	1930	08	10	02
産業振興策として貸付金も利下　相當効果があらう　小泉遞相語る	S05	1930	08	10	02
利下げ適用は今後の貸附のみ　井上藏相語る	S05	1930	08	10	02
審査委員會でどう應酬するか　最惡の場合に備へる爲全閣僚は足どめと決定　閣議後樞府對策を練る	S05	1930	08	10	02
郵貯利子變更の歴史	S05	1930	08	10	02
提示拒絶により樞府側批難す　書記官長伊東伯を訪ふ　政府も強硬意見を持す	S05	1930	08	10	02
陸軍特別大演習　參加部隊の豫想	S05	1930	08	10	02
失業救濟事業は調査を急ぎ速に許可　第二策は今後の状況を見て考慮　安達内相閣議に報告	S05	1930	08	10	02
多比良村兩品評會褒賞授與式	S05	1930	08	10	02
町議補選立會人	S05	1930	08	10	02
全國町村長出席者	S05	1930	08	10	02
政府の方針に則り戸數割賦課の輕減を圖る　一戸平均十七圓廿九錢餘　島原町會で慎重審議す	S05	1930	08	10	02
縣下の銀行で減配實に五行に及ぶ	S05	1930	08	10	02
地方官公吏の出張を抑制　成るべく書面で濟ませ	S05	1930	08	10	02
秩父宮殿下敵状偵察の御任務　飛機より無電を發せられ通信筒を御投下	S05	1930	08	10	03
不正京染屋に令状を執行　余罪多數ある見込	S05	1930	08	10	03
頻々たる轢殺事件の有利判決例と反對に今度は大審院で不利の判決　踏切の轢殺は運轉手の責任	S05	1930	08	10	03
雲仙岳に鹿　反對の陳情	S05	1930	08	10	03
「米騷動」と「米相當」　間違ひから大騷ぎ　馬鹿々しいナンセンスの一節	S05	1930	08	10	03
新見女史留目元縣技師遂に收容さる　請負者から一萬圓收贈　山田新開組合の疑獄	S05	1930	08	10	03
進行し來るトラツクと自動車衝突す　乘客には別状なし　俵石展望臺附近で	S05	1930	08	10	03
庶民金融の立場から信用組合法を改正　中小農工商金融改善策として來議會に提案する	S05	1930	08	10	03
大音響と共に淺間山爆發す　輕井澤まで石が飛ぶ	S05	1930	08	10	03
最後のゴールへ　島原町議補選　形勢全く混沌たり　本多候補優勢を傳ふ	S05	1930	08	10	03
灰の不始末から二棟全燒	S05	1930	08	10	03
雲仙神代線の改修工事設計書　縣土木課で作成地元に交附　工費豫算卅二萬餘圓	S05	1930	08	10	03
奉天兩替店に馬賊襲來して強奪す　追撃中警官二名斃る　横行甚だしく不安にからる	S05	1930	08	10	03
三會の洗切踏切　線路に石を並ぶ　子供の惡戯と判る	S05	1930	08	10	03
公有林造林費補助　農林省で割當査定中　災害復舊にも補助	S05	1930	08	10	03
北有馬の公金費消四千七百餘圓　行衛を晦ました元書記	S05	1930	08	10	03
投票區增設と選擧人名簿　各區別に調製方通牒	S05	1930	08	10	03
菊池寛氏の著作權を競賣　税金滯納の祟り	S05	1930	08	10	03
縣下の虎眼　實に二萬五千	S05	1930	08	10	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第七十五回	S05	1930	08	10	04
郵貯の利下げに伴ふ融通低資の利下げ　所要經費三十萬圓	S05	1930	08	12	01
男女の別なく廿五歳以上に公民權　來議會に提出する婦選案　内務省の法律案成る	S05	1930	08	12	01
敎室併合は此際止むを得ず　内務當局の強硬態度を各方面から注視す	S05	1930	08	12	01
初秋蚕の掃立減少	S05	1930	08	12	01
本年六月中の自動車違反數　合計二千九百百七十件　其内送局科料卅五件	S05	1930	08	12	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第七席	S05	1930	08	12	01
島原町議補選開票の結果當選したる五氏	S05	1930	08	12	02
奉答文の提示を飽まで政府に迫る　樞府の方針變化なし	S05	1930	08	12	02
五十萬石限度に政府米拂下げ　九日の米穀委員會で決定　拂下時期は政府一任	S05	1930	08	12	02
拂下げ期は本月廿五、六日頃か	S05	1930	08	12	02
樞府いよいよ詮衝委員を指名　正副議長、書記官長協議の上	S05	1930	08	12	02
委員長は伊東伯に決す	S05	1930	08	12	02
太平洋時代號壯途につく	S05	1930	08	12	02
職工の強制貯金保管法を改正　工場主の不拂を防止	S05	1930	08	12	02
縣下の失業者調査　一ケ月間に五千名を減じ總數四千三百八十名	S05	1930	08	12	02
早天被害田に食料補充の裏作を奨勵　特に收益多き大麥小麥の植付方を極力奨勵	S05	1930	08	12	02
特設電話抽籤會	S05	1930	08	12	02
職業紹介上旬成績	S05	1930	08	12	02
選擧に次ぐ選擧で多忙を極める町當局	S05	1930	08	12	02
盆を控へた昨今貨物輸送が遅れる　商人が小型貨車を希望する爲と門鐵當局では語る	S05	1930	08	12	02
鹿兒島農生來島	S05	1930	08	12	02
復舊總額決定の上臨時縣會に附議　土木課では縣の財政を考慮し本年度施行すべきものを考査　總額百萬圓を越さん	S05	1930	08	12	02
小倉秋季競馬　十月十九日より開催　概定番組等發表さる	S05	1930	08	12	02
又復舊暴風が吹く　大島附近から北に轉ずれば前回程度の暴風	S05	1930	08	12	03
宮崎地方警戒す	S05	1930	08	12	03
中心地の大島　今の處被害はない	S05	1930	08	12	03
昨今の暑氣が今夏の山か　颱風が俄に北上す　琉球地方は荒れ模樣	S05	1930	08	12	03
短區間の列車を極く簡單に電化　鐵道省がガソリン車を改良　成功したなら非常な神音	S05	1930	08	12	03
三若宮殿下日本アルプスを御縱走あらせらる　暑中休暇を御利用	S05	1930	08	12	03
三人の愛兒を殘し十四通の遺書を認めて縊死　弓矢は三人で分配　刀は家寶で子孫へ	S05	1930	08	12	03
シヤム大使一行雲仙登山	S05	1930	08	12	03
保險外交員を認可制とする　弊害一掃の爲め罰則も伴ふ商工省の方針決る	S05	1930	08	12	03
縣下各警察へ電燈光力調査　八日部長名にて通知　一週間毎に報告提出	S05	1930	08	12	03
婦人の失業防止策　職業病の大調査　社會局で施行に決定　社會的にも醫學上にも期待さる	S05	1930	08	12	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第七十六回	S05	1930	08	12	04
倫敦條約案精査委員　樞府の陣容整ふ	S05	1930	08	13	01
長沙再び危險　何健軍一部買收されて策應し邦人は中島に避難	S05	1930	08	13	01
製糸工塲全休案は考慮を要す　志村中央會長の意見	S05	1930	08	13	01
暴風被害學校復舊修理　取敢ず被害甚大の學校のみに決定	S05	1930	08	13	01
養蚕應急資金割當調査　利率五分五厘三ケ年償還	S05	1930	08	13	01
學校給食制度を試驗的に實施　文部省理想案百分の一　五萬五千圓の算豫計上	S05	1930	08	13	01
養蚕の生産費節減は取扱粗放でない　初秋蚕掃立と飼育注意	S05	1930	08	13	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第八席	S05	1930	08	13	01
市町村のみに限り婦人公民權を認む　住居制限も一年以内に　全國の有資格者千三百萬人	S05	1930	08	13	02
預金部資金利率六厘引下に決定　舊貸付にも例外適用　大藏省側協議の結果	S05	1930	08	13	02
今秋福岡で開く全國佛敎大會　各宗各派より集る	S05	1930	08	13	02
盆會と郵貯拂ひ增加す	S05	1930	08	13	02
徹底して居らぬ貧困兒給食問題　貧困の爲の營養不良兒數が縣下で實に七百八十名に達す	S05	1930	08	13	02
郵貯利子引下げ　十月一日より四分二厘　けふの閣議で決定す	S05	1930	08	13	02
神代村の初秋蠶	S05	1930	08	13	02
鎬を削る縣議補選　伊東對山本の對戰　先づ山本氏供託す	S05	1930	08	13	02
表彰された技術員	S05	1930	08	13	02
米價再び昂騰か	S05	1930	08	13	02
議員の選擇	S05	1930	08	13	02
暴風罹災救助費支出　申請書提出期は來る十七日限り	S05	1930	08	13	02
町村長會長會	S05	1930	08	13	02
地方官異動近く實現	S05	1930	08	13	02
失業救濟の地方起債	S05	1930	08	13	02
颱風通過の圏内に入る　十八日と同樣の經路を辿つて風が次第に加はる　氣壓はレコード破り測候所創始以來	S05	1930	08	13	03
吹き捲くつて極度に脅かされた　大した被害はないが	S05	1930	08	13	03
近づく國際水泳大會	S05	1930	08	13	03
太平洋時代號不時着陸す	S05	1930	08	13	03
雲仙滞在の外人節約振り	S05	1930	08	13	03
一年に十ケ月働けばい　自動車王が率先考慮中	S05	1930	08	13	03
日本料理の革命運動　西洋料理や支那料理に壓倒されそうだ	S05	1930	08	13	03
島原新田組合役員喚問	S05	1930	08	13	03
夫殺しの嫌疑　縊死を裝ふ　壹萬圓の資産爭ひから	S05	1930	08	13	03
列車食堂値下げ　十一日から	S05	1930	08	13	03
實業校選奨	S05	1930	08	13	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第七十七回	S05	1930	08	13	04
農村の現状に鑑み四項目を政府へ陳情　農會役員職協議會	S05	1930	08	14	01
漢口の危機迫る　居留民の準備整ふ	S05	1930	08	14	01
特科兵の在營年限短縮　靑訓合格者は一年半	S05	1930	08	14	01
郵便物にメートル法採用　來年四月實施の豫定	S05	1930	08	14	01
小兒保險法　實施は明年十月	S05	1930	08	14	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第九席	S05	1930	08	14	01
政府は飽迄前説固持　委員は政府に不利で奉答文内示要求か	S05	1930	08	14	02
正々堂々の陣　閣議で申合せ	S05	1930	08	14	02
第一回委員會は來週の十八日	S05	1930	08	14	02
山東の形勢危急　踏み止つてゐた男子卅五名きのふ一旦天津へ	S05	1930	08	14	02
既往貸付も六厘利下げ　農林省の主張　各種低利資金利率問題	S05	1930	08	14	02
各方面の協力を求める　今秋の國勢調査に	S05	1930	08	14	02
最大風速五十七米　日本新記録を示す　世界記録の第二番目　颱風は其後北進持續	S05	1930	08	14	02
縣議補選開票　二十一日四ケ所で	S05	1930	08	14	02
蠶糸業は別々に統制　連絡は蠶糸會議で	S05	1930	08	14	02
東京實業組合の中小商工金融案　藏相内相に建議	S05	1930	08	14	02
島原町の初秋蠶　發育良好	S05	1930	08	14	02
日本温泉協会西部支部創立　理事に雲仙ホテル業者を	S05	1930	08	14	02
敎育機關を動員し國産愛用思想普及　優良品選定協議	S05	1930	08	14	02
スピード的裁判が好評　能率が上り極めて効果的	S05	1930	08	14	02
雲仙國立公園指定運動打合せ　大連期成會委員長來島	S05	1930	08	14	02
此の前の颱風被害　縣下で廿萬圓以上　低資融通申請上調査を急ぐ	S05	1930	08	14	02
縣議補選形勢一轉し無投票か　政民兩派の妥協成る　山本保氏（政友）當選せん	S05	1930	08	14	02
世界の自動車三千五百万臺　アメリカは四人に一臺	S05	1930	08	14	02
國勢調査員辭令交付	S05	1930	08	14	02
家財を持ち出し糶市　疲弊せる農漁村	S05	1930	08	14	02
常備職工整理　不況に喘ぐ三菱造船所	S05	1930	08	14	02
九州全土を吹きまくる　極度に人心を脅やかす	S05	1930	08	14	03
水田三百町歩浸水　南薩鐵道は全線不通	S05	1930	08	14	03
門鐵管内の被害状況　長崎線では列車の立往生引續く	S05	1930	08	14	03
判明した家屋の被害	S05	1930	08	14	03
川内川遂に氾濫浸水家屋多數　住民避難して恐怖一夜を明す	S05	1930	08	14	03
七月末現在使用職工	S05	1930	08	14	03
旭生命保險不業績に關し乾新兵衛氏收容	S05	1930	08	14	03
財界の怪物　勸儉で築いた其巨財	S05	1930	08	14	03
心情濃やかに精靈を迎ふ　島原町のお盆祭り	S05	1930	08	14	03
銀行の小使が數萬圓を拐帶逃走す　今まで實直に働いてゐた	S05	1930	08	14	03
百十餘名取調べ　耕地整理組合の不正事件　參考人として諫早で	S05	1930	08	14	03
深江村に赤痢	S05	1930	08	14	03
ラヂオ放送名曲を保存　ＡＫで九月からレコードに收める	S05	1930	08	14	03
祐徳稻荷改築工事塲の火事　六棟を燒失す	S05	1930	08	14	03
觀光局課長	S05	1930	08	14	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第七十八回	S05	1930	08	14	04
海軍兵力量の補充急ぐ要なし　厖大なる海軍の要求には一大斧鉞を加へよと大藏省主張	S05	1930	08	15	01
設置運動が起つた陸上交通審判所　鐵道事故の判決に對し三萬の乘務員が結束す	S05	1930	08	15	01
歐米武者修行（一）　大麻勇次	S05	1930	08	15	01
少年航空兵	S05	1930	08	15	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第一〇席	S05	1930	08	15	01
奉答文提示要求拒絶で正面衝突か　精査委員會は兩三回で休會	S05	1930	08	15	02
都會と養蚕農村の租税收入減著し　明年度歳入見積は極度に切下げよと地方長官に通牒	S05	1930	08	15	02
陸軍入營期　四月一日若くは六月一日何れかに改正する	S05	1930	08	15	02
永年勤續町村吏員	S05	1930	08	15	02
南高の初秋蠶　發育經過共に順潮	S05	1930	08	15	02
西鄕村の旱害　年々相續く	S05	1930	08	15	02
初秋蚕飼育指導員派遣	S05	1930	08	15	02
農漁村の振興策　失業者に職を與える　事業を興さしめて融資　償還方法は事業收入で長期に	S05	1930	08	15	02
緑肥と雲臺奨勵の所以　金崎郡農會技師談	S05	1930	08	15	02
山本保氏愈當選せん　立候補届出期間満了　獨舞臺で進む	S05	1930	08	15	02
選擧會　廿四日頃	S05	1930	08	15	02
農業技術員養成講習　諫早で開催	S05	1930	08	15	02
郡畜産品評會出品馬決定す	S05	1930	08	15	02
家屋税賦課の公平を期す　内務省で考究中	S05	1930	08	15	02
全國五十ケ所に成人敎育講座開設　今月末から十月まで	S05	1930	08	15	02
島原瓦斯の事業繼承了る	S05	1930	08	15	02
天草繭市場初日の出荷白繭八十貫　郡外の購繭者足を入れず　買手がなく市場預り	S05	1930	08	15	02
縣下の虎眼患者二萬五千人　開眼運動の材料に調査	S05	1930	08	15	02
西沖ノ山炭坑の慘事　満潮時の危險迫り避難の刹那大欠潰	S05	1930	08	15	03
新陣容を整へて先づ耕地疑獄に　手薄の檢事局近く增員を行ふ	S05	1930	08	15	03
藝妓見習の小娘に暴行虐待の限りを盡す　縛り上げて不法監禁　取調べの上檢事局送り	S05	1930	08	15	03
濃霧のため山東角で滊船衝突沈沒し七十九名行方不明	S05	1930	08	15	03
最近頻発する幼兒慘殺事件を憂ひ防止法の制定に着手	S05	1930	08	15	03
ライオンや虎が激流に押流さる　錦帶橋下の河原で興行中の山元動物園	S05	1930	08	15	03
野球用のバツトで兩巡査に重傷を負はす　無産黨員が不穏ビラ撤布中を逮捕せんとして	S05	1930	08	15	03
不憫な啞娘を甲板上から投込む　哀れな父親の殺人未遂事件　豫審終結公判へ	S05	1930	08	15	03
風害復舊資金を個人にも貸付く	S05	1930	08	15	03
列車内で曲者に斬られた乘客　犯人らしい男捕はる	S05	1930	08	15	03
島原町扇風機　税額三六五圓	S05	1930	08	15	03
小學敎員の增俸を徹底的に制限す　扶助料退職金の增大に縣財政の大脅威	S05	1930	08	15	03
校舎增築認可	S05	1930	08	15	03
中等學校水泳大會	S05	1930	08	15	03
敷島會	S05	1930	08	15	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第七十九回	S05	1930	08	15	04
慎重な態度を採る樞府　軍部奉答文問題に關し二つの意見	S05	1930	08	16	01
壯丁の敎育程度　一萬七百二十二名の内無學が四十五名　一割以上は中學卒業	S05	1930	08	16	01
農村の牛馬	S05	1930	08	16	01
不景氣につけ込む田舎廻の債券賣買　當局取締りに手こずる	S05	1930	08	16	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第一一席	S05	1930	08	16	01
花々しき今秋太平洋上の大演習　我海軍の全機能を擧げ聖上親しく御統監	S05	1930	08	16	02
露國財政難で北樺太賣却説　ロシヤ新聞紙の所報	S05	1930	08	16	02
事實となれば複雑な外交戰　カムチヤツカ半島問題に對し軍部方面の觀測	S05	1930	08	16	02
値段次第では希望に應じてよい　外務當局の意向	S05	1930	08	16	02
日米未來戰の流言を一笑　キヤツスル氏言明	S05	1930	08	16	02
製絲二ケ月全休は大反對で行悩み	S05	1930	08	16	02
經濟國難に直面し官吏減俸運動　與黨有志代議士　減俸、歳費減額申合せ	S05	1930	08	16	02
町村長代表六百名不景氣打破協議　愈よ廿五日東京に全國大會を開く	S05	1930	08	16	02
初秋蠶　收繭豫想八萬貫	S05	1930	08	16	02
靈丘公園で仔馬の審査　參觀の當業者人山を築く	S05	1930	08	16	02
不景氣と納税成績	S05	1930	08	16	02
横濱清算生糸相塲　三度七十圓割れ　實勢は必ずしも惡くはない	S05	1930	08	16	02
馬匹共進會豫選檢査	S05	1930	08	16	02
大三東の家保檢査	S05	1930	08	16	02
力泳また力泳　縣下中等校競泳大會　大村の海水浴塲で擧行さる	S05	1930	08	16	02
郡内一圓に亘り農事養蠶講和　南高來郡農會の企劃	S05	1930	08	16	02
安くなる田畑の賣買價格　勸銀で調査した農村の實情	S05	1930	08	16	02
雲仙國立と國有林の關係　熊本營林局からも實地踏査　更に縣廳でも打合せ	S05	1930	08	16	02
輸出百合根の投機的栽培注意	S05	1930	08	16	02
動力農具利用組合　本月末に總會	S05	1930	08	16	02
雲仙公園協會　創立を縣で計畫　國立公園の指定を確實ならしめ指定後は發展指導機關に	S05	1930	08	16	03
島原高女水泳選手	S05	1930	08	16	03
外客誘致宣傳費　國際觀光委員會特別委員會の答申	S05	1930	08	16	03
墓參で少年の迷子	S05	1930	08	16	03
阿蘇國立公園の前提　縣立公園設置案　決定の上直に實施す	S05	1930	08	16	03
秩父ケ浦公園で開く國際水泳大會　島原秩父ケ浦驛間に卅分毎に臨時列車運轉　雲仙滞泊の外人多數參加せん	S05	1930	08	16	03
若人の血を湧かす大手の辯論大會　十八日夜に開く	S05	1930	08	16	03
碧海の無人島に燈臺建設中の人夫　暴風雨のため生死不明	S05	1930	08	16	03
小學敎員の減俸　文部省は飽く迄反對　内務省の懇談に對し態度強硬	S05	1930	08	16	03
孝子順孫調査	S05	1930	08	16	03
不正を働いてをれば調べて貰ふばかり　有明沿岸災害復舊工事組合の不正事件　伊東知事談	S05	1930	08	16	03
盆祭り名殘んの華やかな精靈流し　一大美觀を呈しやう	S05	1930	08	16	03
驚異的記録　廿三日飛んでなほ平氣	S05	1930	08	16	03
全國警官武道大會　今年も十月下旬に	S05	1930	08	16	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第八十回	S05	1930	08	16	04
委員會の雲行は政府に有利に好轉　奉答文提示は一部に反對あり　劣勢補充計畫説明を要求	S05	1930	08	18	01
減税か補充か樞府は極めて重大視　國防の安全如何を中心に財部海相の決意を訊さん　首相減税充當に邁進か	S05	1930	08	18	01
在營年限短縮　意見大體一致す	S05	1930	08	18	01
海相補充計畫に藏相等反對　海軍側の誠意を疑ふ	S05	1930	08	18	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第一二席	S05	1930	08	18	01
著しく進境を見る南高畜産品評會　けふ褒賞授與式を擧ぐ　深江村優勝の栄譽を荷ふ	S05	1930	08	18	02
中小産業低資融通改善案　普通銀行にも取扱はしむるか	S05	1930	08	18	02
山西軍再起か　陣容を立て直す	S05	1930	08	18	02
熊本地方専賣局管内葉煙草の收穫實績　暴風雨にあつたが大體前年以上	S05	1930	08	18	02
天草本渡市塲初手合漸く成立　最高廿一錢三厘馴十七錢	S05	1930	08	18	02
蠶糸業難局打開策　大日本蠶絲會理事會で決議　政府に實現を促す	S05	1930	08	18	02
四百餘年來のナゾの大池　期待した程の秘密はない　刀劔は愚か變つた魚一匹も未だ現はれない	S05	1930	08	18	03
島原の誇り　精靈流しの美觀	S05	1930	08	18	03
献上を願ひ出た「雲仙繪巻」盗まる　長崎縣知事官房で	S05	1930	08	18	03
組織の議熟す雲仙公園協會近く創立總會	S05	1930	08	18	03
高等學校を制度上大學豫備校に　高等普通敎育機關とするか文相學界の耆宿を招き懇談	S05	1930	08	18	03
國際水泳大會　外人五十名を迎へて白熱戰を演ぜん　午後一時開始	S05	1930	08	18	03
外客誘致とホテルの改革　森本觀光局事業課長談	S05	1930	08	18	03
十八日夜の辯論大會出演者	S05	1930	08	18	03
秩父ケ浦觀光者增加	S05	1930	08	18	03
天幕代を横領し情婦の歡心を買ふ	S05	1930	08	18	03
本縣の小學敎員の減俸　今日迄實行村はない	S05	1930	08	18	03
島原の瓦斯事業復活は十一月か　本社から係員來島　着々準備を進む	S05	1930	08	18	03
地方靑年をワナにかけ金を巻上げて放り出す　全國の被害者三千人	S05	1930	08	18	03
雲仙の滞在外人	S05	1930	08	18	03
十二年以上の勤續町村長　助役收入役を調査す	S05	1930	08	18	03
産業道路網復活　全國重要道路四千哩改修　政策轉換のあらはれ	S05	1930	08	18	03
杉谷村の助役改選　林田氏重任か	S05	1930	08	18	03
九州酒造組合定時總會　雲仙で開く	S05	1930	08	18	03
伊東法學士出發	S05	1930	08	18	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第八十一回	S05	1930	08	18	04
失業救濟の爲の國營事業	S05	1930	08	19	01
失業救濟事業として道路改修　土木局で調査に着手	S05	1930	08	19	01
市町村長の公選問題具體化　民政黨で研究	S05	1930	08	19	01
東京旅館組合が全國に魁値下斷行　茶代も七分通りは廢止	S05	1930	08	19	01
歸農者の群は百万を突破す　農村の窮乏增加に帝國農會が對策調査	S05	1930	08	19	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第一三席	S05	1930	08	19	01
軍縮？？金は飽くまで減税に充當　明年度より是非實施するやう與黨から政府に進言	S05	1930	08	19	02
或は師團減少か　内部の縮小は困難	S05	1930	08	19	02
ギリギリ五千万圓　明年度の歳入缼陥　財源を何れに求めるかヾ問題	S05	1930	08	19	02
養蠶應急資金　二萬六千圓を配當	S05	1930	08	19	02
藁細工品の生産額が增す　四五年前に比して約二倍　品質の評判もよい	S05	1930	08	19	02
島原町の簡閲點呼	S05	1930	08	19	02
縣議補選選擧會　島原町役塲で	S05	1930	08	19	02
精査委員會開かる　奉答文提示要求は保留となる	S05	1930	08	19	02
檢査標準大豆査定會	S05	1930	08	19	02
ロンドン條約は負擔輕減が最大目的　速に審議を希望する　濱口首相時局談	S05	1930	08	19	02
山西辛くも徳州に踏み止る	S05	1930	08	19	02
石友三軍に救寧攻撃令　其の態度注目さる	S05	1930	08	19	02
農會長協議會	S05	1930	08	19	02
今度は別府國立公園の一切の材料を集める　耶馬渓公園は何とも云へぬ　田村博士別府市で語る	S05	1930	08	19	02
繭市場長會議	S05	1930	08	19	02
明年度本縣の豫算　何を節約するか　痛し痒しの編成難？	S05	1930	08	19	02
輸出百合根品評會授賞式	S05	1930	08	19	02
新刊紹介	S05	1930	08	19	02
山紫水明の秩父ケ浦に外人を迎えて技を競ふ　觀衆無慮五千名に達す　島原体育會主催國際水泳競技大會	S05	1930	08	19	03
娘の葬式日に進んで点呼塲へ　表彰方を申請	S05	1930	08	19	03
日英米の首都からラヂオで演説放送　倫敦條約成立を祝福　演説は首相と大統領がする	S05	1930	08	19	03
何れ御批准が濟んでから　齋藤情報部長談	S05	1930	08	19	03
東京軍敗退す　對伯林陸上競技で	S05	1930	08	19	03
放送も受信も可能と信ずる　中上遞信技師談	S05	1930	08	19	03
森本觀光局事業課長來遊す	S05	1930	08	19	03
五晝夜で太平洋を乘切るジヤパン號	S05	1930	08	19	03
廣告界の今昔	S05	1930	08	19	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第八十二回	S05	1930	08	19	04
明治節に運動展覧會	S05	1930	08	20	01
不況を喞つ三菱造船所　秋から冬が重大な時期	S05	1930	08	20	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第一四席	S05	1930	08	20	01
奉答文の不提示追窮の要なし　樞府委員會で決定す	S05	1930	08	20	02
餘りに平穏で政府意外の感	S05	1930	08	20	02
農林關係建物復舊費約一万圓	S05	1930	08	20	02
愈終らせらるゝ飛行隊の御勤務　具さに飛機の御體驗	S05	1930	08	20	02
女子靑年大會　燃ゆる信念を披瀝する處女の集ひ	S05	1930	08	20	02
産業技術員奨勵金交付	S05	1930	08	20	02
縣下の稻作　豊作だが旱害の處があつて平年作より幾分減少	S05	1930	08	20	02
初秋蠶の掃立　南高は五割減　飼育戸數八千戸掃立一萬四千枚	S05	1930	08	20	02
緑肥委託試驗地　山田村は中止	S05	1930	08	20	02
長崎丸で一萬圓　白百合根の初荷	S05	1930	08	20	02
改善される高専檢定試驗　合格者の家へ通知　受驗料引下げも審議中	S05	1930	08	20	02
所得税調査委員改選期　島原税務署で準備中	S05	1930	08	20	02
農村副業の稻田養鯉	S05	1930	08	20	02
島鐵の自動車兼營免許の指令下る　諫早自動車の出願は却下	S05	1930	08	20	02
「この馬何圓」の呼聲なづかしく聞ける　二十日から愈開く島原の仔馬糶市	S05	1930	08	20	02
試驗塲の初秋蠶好成績	S05	1930	08	20	02
醫業の國産　奨勵に極力努む　内務省の腹案	S05	1930	08	20	02
森林抵當の借錢が增加す	S05	1930	08	20	02
夏秋蠶掃立　一齊に減少の見込	S05	1930	08	20	02
金子三澤翁書會趣意書	S05	1930	08	20	02
耐空廿七日間に及ぶ眞に超人的記録	S05	1930	08	20	02
皇太后陛下御發見の天蠶種を下賜さる　養蚕研究の資料にと種付を東京蠶絲校へ御下命	S05	1930	08	20	03
谷崎潤一郎氏千代子夫人を離別す　夫人は佐藤春夫氏と結婚　文壇界に異常なセンセーシヨン	S05	1930	08	20	03
二人の戀愛は十餘年前から　谷崎氏も苦み抜いて來た	S05	1930	08	20	03
千代子さんの心が移るまで　デカダン的な谷崎氏から	S05	1930	08	20	03
交々起つて辯士の舌端は冴える　大手廣場の辯論大會	S05	1930	08	20	03
海濱トピツク　國際水泳大會小景	S05	1930	08	20	03
老女を轢く　休養二週間を要す	S05	1930	08	20	03
赤痢患者三名發生	S05	1930	08	20	03
巻數の制限を延ばし映畫長尺時代　興行時間は從前通り　近く全國へお許し	S05	1930	08	20	03
羅業團と警官隊大亂闘を演ず　四十四名の負傷者と二百餘名の檢束者を出す	S05	1930	08	20	03
幸運のガマ口「拾つた人は十錢入れてまた路に捨てる事」	S05	1930	08	20	03
橋本喜造氏敗訴の判決	S05	1930	08	20	03
八木武人氏逝去	S05	1930	08	20	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第八十三回	S05	1930	08	20	04
農山漁村振興に低利資金　剰餘勞力を活用し生活費の一部を補給	S05	1930	08	21	01
婦人公民權の資料調査　内務省から本縣へ照會	S05	1930	08	21	01
農産物繭の低落と農村の金融状態	S05	1930	08	21	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第一五席	S05	1930	08	21	01
農山漁村振興臨時事業と低資額　明年度豫算に計上す	S05	1930	08	21	02
繭市塲長會議　初秋蚕繭取引協議	S05	1930	08	21	02
いよいよ實質的に觸れ一論戰開始されん　樞府側條約案第十三條の矛盾を指摘す	S05	1930	08	21	02
政府所有内地古米五十萬石拂下　十九日農林省發表	S05	1930	08	21	02
來年度の大演習地は熊本か或は滋賀で　目下參謀本部で調査中	S05	1930	08	21	02
産米檢査を全部に實施せよ　郡農會より陳情	S05	1930	08	21	02
優良保留馬檢査合格	S05	1930	08	21	02
本縣馬匹共進會出品馬豫選檢査　二十日より開始	S05	1930	08	21	02
検定試驗出願減ず	S05	1930	08	21	02
縣下暴風雨の農作物被害　四百餘萬圓に達す	S05	1930	08	21	02
島原町の簡閲點呼と各町村の日割	S05	1930	08	21	02
百合根の栽培注意を發す	S05	1930	08	21	02
南北高小學校長會　縣諮問案に對し熱心に答申す	S05	1930	08	21	02
學校衛生協議會　南高は島原高女校で	S05	1930	08	21	02
非常に殖える女子の近視　學校衛生會議の席上で豫防や手當を督勵	S05	1930	08	21	02
今年の夏秋蠶繭高	S05	1930	08	21	02
敎員給に差支ゆ　極度の疲弊困憊から徴税の不結果が原因	S05	1930	08	21	02
大三東村役場に公金費消事件　島原檢事局の活動	S05	1930	08	21	03
重役召喚説全然嘘搆の報道　大三東の事件を誤傳したもの	S05	1930	08	21	03
山梨大將等の公判期日變更　第一回は來月廿六日　廿九日、十月一日の三日間	S05	1930	08	21	03
支那共産黨員の驚くべき陰謀　探偵ものにありさうなその中に女大生も二名	S05	1930	08	21	03
娼妓を連れ逃げる途中を駐在巡査に怪しまる	S05	1930	08	21	03
無免許で巡査が自動車を操縱し　火災現場の人混みに飛込み消防夫六名を傷つく	S05	1930	08	21	03
またも淺間山大音響と共に爆發　輕井澤附近強震襲ふ	S05	1930	08	21	03
兇器を持つ怪漢に強奪さる　實は店員の嘘僞の届出　使ひ込みの結果らしい	S05	1930	08	21	03
肥つた人が長命する秘法　デブ公にとつて福音	S05	1930	08	21	03
ダーダネルス海峡の横斷水泳に成功　英國女流水泳家　萬丈の氣を吐く	S05	1930	08	21	03
島原三角間に配する優秀船建造計畫　長崎熊本兩縣へ補助申請	S05	1930	08	21	03
方面委員會へ寄附	S05	1930	08	21	03
新型美人の凄い秋波戰術	S05	1930	08	21	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第八十四回	S05	1930	08	21	04
農村窮状打開の爲め全國町村長臨時大會　代表者七百餘名出席	S05	1930	08	22	01
昨年中に人口增加八十一萬に上る　一日の出生數平均五千六百人	S05	1930	08	22	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第一六席	S05	1930	08	22	01
敎育勅語煥發記念　全國に講演會　文部省が主となつて	S05	1930	08	22	02
期限後沒収される郵貯殘額五十錢　積り積つて全國一ケ年三十萬圓	S05	1930	08	22	02
明年の特別大演習は十中八九まで熊本　各種の状況から察し	S05	1930	08	22	02
學校衛生協議	S05	1930	08	22	02
雲仙公園に永遠の策を　森本觀光局課長談	S05	1930	08	22	02
自動車經營視察	S05	1930	08	22	02
下級將校を增加すべく研究	S05	1930	08	22	02
小學職員庭球大會	S05	1930	08	22	02
健康保險協議會	S05	1930	08	22	02
條約が成立せねば補充計畫は確立せぬ　對樞府策の關係もあるので一般豫算とは切離す	S05	1930	08	22	02
皇后陛下經過御順調　近くお悦びを國民に公報	S05	1930	08	22	02
高等學校制度改正の具体案を急ぐ　卒業生は全部大學に入學を許可す	S05	1930	08	22	02
家屋賃貸價格第二次調査　來月八日頃郡市別に開く	S05	1930	08	22	02
珍らしく出超百万圓の增加　八月中旬の外國貿易	S05	1930	08	22	02
島原町の收繭豫想	S05	1930	08	22	02
熊電と島原水電の合併認可は本月末にならう	S05	1930	08	22	02
初秋蠶繭取引市塲別日割	S05	1930	08	22	02
島鐵の自動車運輸許可指令	S05	1930	08	22	02
町村役塲の用紙を統一す　これも事務合理化の一と長崎縣廳で通達す	S05	1930	08	22	02
初秋蚕の處分六万貫を共同乾繭　豊橋方面に委託か	S05	1930	08	22	02
農作物も蘇生　數日の雨で	S05	1930	08	22	02
郵便貯金を利用する金利稼ぎ防止	S05	1930	08	22	02
職業紹介所中旬成績	S05	1930	08	22	02
加津佐會塲の整備　近づく大會　島原体育會主催第十四回体育競技大會	S05	1930	08	22	03
日本靑年の歌と令旨奉答の歌　靑年記念日に際し文部省から募集	S05	1930	08	22	03
アメリカの百萬長者ブラツク氏溺死す　舟遊中に欄干から墜落　今春飛行機で來朝した人	S05	1930	08	22	03
東京から薩摩守で薩摩下りの美人　夫に先立たれ悲觀の末	S05	1930	08	22	03
淺間山の大爆發で慘死者六名を出す	S05	1930	08	22	03
十一種廢止　新煙草	S05	1930	08	22	03
六百米の上空で兩機接觸して墜落　操縱者は瀕死の重傷を負ふ　一機は奇蹟的に着陸	S05	1930	08	22	03
白耳義皇太子明秋御來朝　この程公式に通知	S05	1930	08	22	03
臺灣の豪雨　家屋倒潰四十二戸　死者行方不明數名を出す	S05	1930	08	22	03
長與トンネル附近で突然停車す　面白半分に制動機を引張つて　列車妨害で取調べ中	S05	1930	08	22	03
虚弱兒童と家庭　その注意八ケ條	S05	1930	08	22	03
近日大公開の死の銀嶺	S05	1930	08	22	03
けふ開業の電送寫眞	S05	1930	08	22	03
宮崎氏の篤志	S05	1930	08	22	03
柳田氏逝く	S05	1930	08	22	03
赤星宗匠の逝去	S05	1930	08	22	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第八十五回	S05	1930	08	22	04
市町村長吏員の勤續年限短縮　現行制度の二分の一以下に	S05	1930	08	23	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第一七席	S05	1930	08	23	01
商工低利資金貸付法決定　信用組合を通じて貸出しをうることに	S05	1930	08	23	02
養蚕組合制度と帝蠶組合態度　養蚕製種製絲貿易を各業毎に統制せよ	S05	1930	08	23	02
産米檢査の施行陳情	S05	1930	08	23	02
各府縣に繭檢査所設置　蚕糸業刷新に農林省新事業	S05	1930	08	23	02
發表された優良國産　品目と生産者	S05	1930	08	23	02
勞働時間を短縮して勞働の機會均等を圖る　失業對策の應急施設　不景氣の深刻産業中樞を侵す	S05	1930	08	23	02
肥州銀行救濟に伊東知事上阪	S05	1930	08	23	02
農村の窮状は其の極に達す　憂ふ可きは小作料の昂騰と農産物價激落	S05	1930	08	23	02
百合根輸出	S05	1930	08	23	02
山本保氏を當選者と決定　縣議補闕選擧會	S05	1930	08	23	02
郡農會に補助指令	S05	1930	08	23	02
愈明後日に迫つた競技大會　地元加津佐町準備に忙殺	S05	1930	08	23	02
第二次家屋税調査委員會　島原町で	S05	1930	08	23	02
南高來郡初秋蠶の概況　平田技手談	S05	1930	08	23	02
縣下の勞働調査　調査工塲四十人、勞働者一萬四千　十月一日國調と同時に執行さる	S05	1930	08	23	02
住宅復舊低利資金　町村に貸し附けて個人に轉貸させる縣の方針	S05	1930	08	23	02
穀物容量取締徹底的に勵行	S05	1930	08	23	02
本縣産大豆の改良に努める	S05	1930	08	23	02
秩父宮殿下いよいよ御歸京　御機嫌麗はしく	S05	1930	08	23	03
關門海峡の夜景を御覧　九州路に御名殘りを惜しませらる	S05	1930	08	23	03
檢事一行引揚ぐ　大三東村役塲事件取調べ一段落	S05	1930	08	23	03
長崎神戸間觀光客通路	S05	1930	08	23	03
乾新兵衛氏起訴に決す　背任、敎唆、詐欺罪で	S05	1930	08	23	03
プロムリー中尉の太平洋横斷コース　横須賀鎭守府發表	S05	1930	08	23	03
電車や汽車の不快な響きを消す　車輪の騷音防止完成	S05	1930	08	23	03
關東大震災七周年法會　記念塔も愈よ完成　極めて大衆的に行ふ	S05	1930	08	23	03
十五才の少年　劇藥自殺をはかる　實父が死んで悲觀したか	S05	1930	08	23	03
町村有給吏員の退職給與金請求　一實例に縣當局の意見	S05	1930	08	23	03
寫眞電報は意外の好評　初日早々から大賑ひ　商賣用の見本が大部分	S05	1930	08	23	03
何億とも知れぬ蛾群が飛來　大阪府廳の屋上に一日二十里の翼を持つ	S05	1930	08	23	03
米國のトーキー館　一萬二百三十四館　總數の約七十パーセント	S05	1930	08	23	03
動力農具利用組合總會へ	S05	1930	08	23	03
赤星宗匠葬儀	S05	1930	08	23	03
柳田氏の葬儀	S05	1930	08	23	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第八十六回	S05	1930	08	23	04
秩父宮同妃殿下　御久方振りの御歸京	S05	1930	08	24	01
學校の災害復舊は程度を越すなと縣學務部より通牒	S05	1930	08	24	01
大震災記念日を酒なしデーとして全國的に大運動　種々の方法で趣旨徹底を計る	S05	1930	08	24	01
創作　愛は貧に輝く　十字路	S05	1930	08	24	01
縣下の自作農は依然增加せぬ　僅かに純小作が減じ自作兼小作がそれだけ增加	S05	1930	08	24	01
馬鈴薯組合認可申請	S05	1930	08	24	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第一八席	S05	1930	08	24	01
國際的發展を期し雲仙公園協會設立　廿八日關係有志協議	S05	1930	08	24	02
失業せる日傭勞働者の具體的救濟法決定　けふ各省及地方長官に對し内務省から通牒を發す	S05	1930	08	24	02
中學校の制度改善明年度から實施か　文部省が新規要求	S05	1930	08	24	02
蚕豆緑肥で十二萬余圓　肥料の調節が出來る　南高來郡農會牧野技手談	S05	1930	08	24	02
第二回精査委員會政府側諒解を求む　直ちに質問に入る	S05	1930	08	24	02
樞府の情勢を基礎に答辯對策を練る　政府側最後の打合せ	S05	1930	08	24	02
少年航空兵一年百名採用	S05	1930	08	24	02
蚕業試驗場初秋蚕上簇	S05	1930	08	24	02
海軍の豫備下士官召集　海軍特別大演習	S05	1930	08	24	02
空氣は險惡だが結局通過する　然し樂觀は禁物だと反對黨の策動を警戒	S05	1930	08	24	02
地方行政刷新の爲め知事部長の異動　九州で知事一名休職？　小栗元縣警察部長の復活説	S05	1930	08	24	02
島原高女課外敎授	S05	1930	08	24	02
靑訓出身者は各兵科一年半か　在營年限短縮問題審議未了　陸軍々制調査總會	S05	1930	08	24	02
放牧牛馬畜保引受檢査	S05	1930	08	24	02
中小商工業者に四千萬圓融通　大藏省にて決定	S05	1930	08	24	02
世界的運動を起す太陽暦の改正　與論喚起のために固定暦國際協會長コ氏の來朝	S05	1930	08	24	03
改暦問題で日本を觀誘　來朝した改暦會長コースウオース氏は語る	S05	1930	08	24	03
皇太后陛下の畏き思召を拜し　白根宮内省庶務課長等西下　九州地方の救護事業を二週間に亘り視察	S05	1930	08	24	03
長崎縣人一名行方不明　維縣坊子の殘留民	S05	1930	08	24	03
島原高女水泳選手	S05	1930	08	24	03
稻佐川に嬰兒の屍體　殆ど裸體の姿　生後二、三日を經過　他殺と見て色めく	S05	1930	08	24	03
京都で自動車強盗	S05	1930	08	24	03
保釋中再三の召喚に應ぜす　檢事局極度に憤慨　再び收容されるまで	S05	1930	08	24	03
差入辨當代一日二圓七十錢也　「それは高い、勿體ない」と乾新兵衛氏つぶやく	S05	1930	08	24	03
鮮人と格闘後老巡査心臓麻痺で絶命す　拜命後實に卅年　福岡縣下の古參藤久米吉氏	S05	1930	08	24	03
延若病む	S05	1930	08	24	03
避暑外人歸る　一時は三百九十人	S05	1930	08	24	03
視學員の高女校視察	S05	1930	08	24	03
選擧當日の供託事務	S05	1930	08	24	03
支那の天津地方稀有の大豊作　之に伴ひ我國よりの輸出激增し海軍活況か	S05	1930	08	24	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第八十七回	S05	1930	08	24	04
癩病事業に對し有難き御下賜金	S05	1930	08	26	01
民衆體育の向上を期す　工場、鉱山、官廳に文部省が運動奨勵	S05	1930	08	26	01
創作　愛は貧に輝く　十字路	S05	1930	08	26	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第一九席	S05	1930	08	26	01
前途を樂觀する與黨　警告文や附帶決議なども傷手を受くる事はない	S05	1930	08	26	02
統帥權問題に對する樞府と政府　豫想さるゝ質問戰	S05	1930	08	26	02
具體方針を決定した政治敎育大綱　九月の選擧革正幹事會に附議　本年から實施する	S05	1930	08	26	02
選擧權の年齢制限満二十歳説有力	S05	1930	08	26	02
今秋行ふ大規模の特別海軍演習　豫算實に四百萬圓　防禦軍は呉に攻撃軍は伊勢灣に集合	S05	1930	08	26	02
生糸格付檢査政府で統一　來議會に改正法提案	S05	1930	08	26	02
肥銀復活に一道の曙光　大阪某有力銀行が救濟か　伊東知事歸來談	S05	1930	08	26	02
加津佐繭市塲	S05	1930	08	26	02
鞘枯栽取日實施協議　縣より係員派遣	S05	1930	08	26	02
取引不圓滑の對策　乾繭して縣で出荷斡旋　豊橋地方は廿三掛　橋本縣技手語る	S05	1930	08	26	02
緑肥一齊作付　郡農會で督勵す	S05	1930	08	26	02
在營年限短縮は一年半程度か　然し實施するには節約とならず經費は增加	S05	1930	08	26	02
健康保險事務　工塲主の協議會	S05	1930	08	26	02
郡内の災害復舊	S05	1930	08	26	02
仔馬市活況　取引値は安いが近年にない賑ひ	S05	1930	08	26	02
大三東村蚕糸業組合役員會	S05	1930	08	26	02
杉谷村助役再選	S05	1930	08	26	02
繭の取引と仲買禁止	S05	1930	08	26	02
生糸觀	S05	1930	08	26	02
神代村橘養鷄園の近況	S05	1930	08	26	02
女子中等校水泳大會　長崎高女優勝す	S05	1930	08	26	02
風水害義損金	S05	1930	08	26	02
昭和五年八月二十七日第十四回體育競技大會　主催島原体育會　於加津佐尋常高等小學校々庭	S05	1930	08	26	03
競技大會は廿七日決行　加津佐校庭で	S05	1930	08	26	03
妙技快技續出す　庭球及び排球競技	S05	1930	08	26	03
北松橋本矢野組三たび優勝す　永久に優勝盃獲得精鋭揃ひの大接戰	S05	1930	08	26	03
バレボール大接戰を演ず	S05	1930	08	26	03
列車便所内の不穏文字犯人　大体の目星つく	S05	1930	08	26	03
小濱の崖崩れ　馬車の通行杜絶	S05	1930	08	26	03
老婆落つ	S05	1930	08	26	03
方面事業救恤寄附	S05	1930	08	26	03
危險！危險！　幼兒が踏切にはひ上り機關車に觸れて死亡す	S05	1930	08	26	03
大豪雨　坪當り八斗九升八合	S05	1930	08	26	03
本田氏の篤志	S05	1930	08	26	03
酒に醉つて鮮人同志毆合ふ	S05	1930	08	26	03
加津佐で雄辯會	S05	1930	08	26	03
九州瓦斯株式會社島原營業所　事業開始を急ぐ	S05	1930	08	26	03
私娼の跋扈　寂びれゆく遊廓	S05	1930	08	26	03
澤山社長來島	S05	1930	08	26	03
岩永誠一氏の訃	S05	1930	08	26	03
在留外人を招き意見を聽く　國際觀光局の計畫	S05	1930	08	26	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第八十八回	S05	1930	08	26	04
樞府精査委員會審議　痛烈な質問戰開始されん	S05	1930	08	27	01
全國町村長大會の宣言	S05	1930	08	27	01
來年度豫算に悩む縣學務當局	S05	1930	08	27	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第二十席	S05	1930	08	27	01
軍部のみ責めても財源撚出は出來まい　明年度豫算編成の暗礁　陸海軍の態度も注目さる	S05	1930	08	27	02
長崎縣でも歳入に赤字　税金の辻褄合せが十二萬七千三百四十三圓	S05	1930	08	27	02
救濟金融機關實現は難い　中小商工業資金の供給が問題視さる	S05	1930	08	27	02
秩父宮殿下騎兵聯隊御入隊　妃宮さま御同伴にて盛岡へ　陸軍大學生の御資格	S05	1930	08	27	02
愈々質問戰　一番槍の金子委員眞ツ先に出席する　第三回精査委員會	S05	1930	08	27	02
かなり廣範圍に地方長官異動　長崎縣知事には木下（愛媛）氏榮轉　伊東知事は依願免本官	S05	1930	08	27	02
今後力を盡すべきは雲仙公園の開發　指定を見ずに去るは名殘り惜い　伊東元本縣知事は語る	S05	1930	08	27	02
在營年限の短縮と入營期日の變更　廿五日の軍制調査總會	S05	1930	08	27	02
林田訓導勤續満十ケ年　表彰式行はる	S05	1930	08	27	02
南高の稻作　金崎郡農會技師談	S05	1930	08	27	02
鞘枯栽取と特定驅除日	S05	1930	08	27	02
徴兵檢査抽籤日	S05	1930	08	27	02
馬匹共進會豫選檢査終る	S05	1930	08	27	02
農林省の農村振興豫算案　融資と相俟つ施設	S05	1930	08	27	02
巡査部長豫備試驗合格	S05	1930	08	27	02
ツエ伯號で來年の春北極探險飛行を行ふ　北極協會幹部に認可を交渉す　エツケナー博士の壯擧	S05	1930	08	27	03
共産軍盛返し長沙又復動揺す　總勢五千劉陽を占領　在留邦人は中ノ島に避難	S05	1930	08	27	03
雲仙國立公園化施設の完備　種々の計畫を實行し縣が大童になつて努力を續く	S05	1930	08	27	03
サブマリン　陸兵馬	S05	1930	08	27	03
傳馬船一艘を拾ふ	S05	1930	08	27	03
石垣から墜落　幼兒死亡す	S05	1930	08	27	03
見るも無慘な親子四人の心中　妻は嬰兒二人を背負つて　原因は失業の爲めか	S05	1930	08	27	03
西日本で唯一つの大氣象臺が福岡に　廿三日から氣象事務を開始した中央氣象臺福岡支臺	S05	1930	08	27	03
方面事業救恤寄附	S05	1930	08	27	03
稀有の結婚詐欺女　華族の妾の成れの果　引懸つた男のかづかづ	S05	1930	08	27	03
金庫賊けふ送局	S05	1930	08	27	03
菊池寛氏傷害の訴へを起さる　中央公論社で福山氏を毆つて二日間の外傷沙汰	S05	1930	08	27	03
旅舘料亭踏倒し　檢事局送り	S05	1930	08	27	03
茲にもさまざま窺はれる農漁村の疲弊困憊　産業組合の貯金預金貸附金が增加して　販賣購買共に激減す	S05	1930	08	27	03
優良警官養成	S05	1930	08	27	03
秩父浦の採貝	S05	1930	08	27	03
低利融資	S05	1930	08	27	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第八十九回	S05	1930	08	27	04
郵便の利下に伴ひ預金部も利下決定　既貸付も高利のものは引下げ　植民地郵貯四分四厘餘	S05	1930	08	28	01
創作　愛は貧に輝く　十字路	S05	1930	08	28	01
改正される賣藥施行規則　來週中に開催の法令審査會で決定	S05	1930	08	28	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第二十一席	S05	1930	08	28	01
財源補填の途なく軍部緊縮の外なし　明年度豫算編成難に直面し陸海軍の態度が注目	S05	1930	08	28	02
國立公園具体化　委員會で國立法案作成	S05	1930	08	28	02
現在の條件では借受けは出來ない　方針變更を政府に要望　町村長會實行委員會で決定	S05	1930	08	28	02
國勢調査事務研究會	S05	1930	08	28	02
中央金庫經由分は相當に好成績　農工商救濟應急資金	S05	1930	08	28	02
與黨の大遊説　九月上旬から出動　廿六日總務會で決定	S05	1930	08	28	02
地方長官異動に伴ふ部長級の異動けふ發表さる	S05	1930	08	28	02
初秋蠶は良好　收繭は二割五分減程度　出廻最盛期は月末頃	S05	1930	08	28	02
一喜一憂なりし本年の稻作　結局八月拾五日現在は全國的に稍々良情勢	S05	1930	08	28	02
自動車事業法制定審議會設置　財團を設立して助成	S05	1930	08	28	02
漁業税調査員三十四名決定	S05	1930	08	28	02
賣却成績は極めて不良　政府米第二回拂下げ　廿六日の申込受付け	S05	1930	08	28	02
縣推奨農具査定會	S05	1930	08	28	02
農會經營研究會	S05	1930	08	28	02
紅葉の季節から自動車營業開始　諫早島原間一日三往復	S05	1930	08	28	02
張宗昌將軍雲仙に向ふ　歸國準備と見らる	S05	1930	08	28	02
長沙は大動揺　在泊船は避難民満載	S05	1930	08	28	02
ホテル業者日本旅館経營者低利資金	S05	1930	08	28	02
俳句大懸賞募集	S05	1930	08	28	02
加津佐空前の盛觀　競技大會の展開　愛宕山下歡聲わく　島原体育會第十四回大會	S05	1930	08	28	03
大學と専門校と平等とし學士號廢止説起る　社會は特權として認めない　時節柄各方面から注目	S05	1930	08	28	03
嬰兒殺しの犯人　釜山警察署で逮捕	S05	1930	08	28	03
島鉄の招宴	S05	1930	08	28	03
雲仙の避暑外人は去年よりも減少　銀塊下落がその原因	S05	1930	08	28	03
雲仙避暑減少	S05	1930	08	28	03
「東京號」と「報知機」前後して飛來　來着は九月一日頃　風時で難飛行を氣遣はる	S05	1930	08	28	03
雲仙公園で牛乳の宣傳	S05	1930	08	28	03
家屋税調査委員會	S05	1930	08	28	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第九十回	S05	1930	08	28	04
來議會に提出の恩給整理案　既得權には影響なし	S05	1930	08	29	01
農村の低資　融通は簡單に　負債償却と負擔輕減	S05	1930	08	29	01
創作　愛は貧に輝く　十字路	S05	1930	08	29	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第二十二席	S05	1930	08	29	01
濱口内閣倒壊の可否　政友會内の主張　急進派・・・速かに倒壊すべし　穏健派・・・今政權を取つても損	S05	1930	08	29	02
南軍飛機襲ふ北平に爆彈投下　備へなく狼狽を極む	S05	1930	08	29	02
外交團から警告　國際信義上遺憾	S05	1930	08	29	02
愈よ施工決定した鐵道新規建設線　直に請負に附する	S05	1930	08	29	02
各町村の家屋調査員	S05	1930	08	29	02
中小商工低資融通方法協議　民間要望の各項	S05	1930	08	29	02
愛野村に農改組合　新に一組合成る	S05	1930	08	29	02
軍制改革による常備兵十九萬　約二萬名を減ぜん	S05	1930	08	29	02
本格的質問に入る　條約成立當時の實情を質す久保田男　第四回精査委員會	S05	1930	08	29	02
縣共出品候補馬	S05	1930	08	29	02
多比良村で畜産講話	S05	1930	08	29	02
長崎縣農會で下級農會發展の爲　縣當局へ補助金交附方を申請す	S05	1930	08	29	02
大日本麥酒會社に納入のビール用大麥　百九十二石二千二百余圓	S05	1930	08	29	02
物價下落のため師範給費節約　近く文部省から各地方長官及高師校長へ訓令	S05	1930	08	29	02
放牧牛馬保險檢査	S05	1930	08	29	02
中學高女退學者　昨年の殆んど二倍　經營難に陥つた學校當局	S05	1930	08	29	02
女子に公民權を附與された塲合島原町の有權者は？	S05	1930	08	29	02
各種災害復舊低資の借入　本縣より申請す	S05	1930	08	29	02
島原女靑支部總會	S05	1930	08	29	02
近年稀に見る有馬方面にめい虫の慘害	S05	1930	08	29	02
農村の喫緊事は高利債の借替　全國町村長會代表から井上藏相に陳情	S05	1930	08	29	02
農村から進出して自動車運轉手試驗に應ずる者が多い　此の現象は今迄見ない事	S05	1930	08	29	02
軌條探傷器完成　鐵道のどんな傷でも發見する	S05	1930	08	29	02
長崎と雲仙　國際觀光路の設定	S05	1930	08	29	03
雲仙國際公園設立趣意書	S05	1930	08	29	03
日鮮戀の道行　手に手を取つて京城へ	S05	1930	08	29	03
制帽の色もやさしく女巡査が街頭へ　人民の保護には女性が良いと怖いお巡さん全廢	S05	1930	08	29	03
故國の風雲にいよいよ蹶起か　雲仙に登つた張將軍　奮起を前に名殘りの觀光	S05	1930	08	29	03
島原名所行進曲	S05	1930	08	29	03
大本敎本部引つ張り凧に　お筆先を畀ぎ出し綾部町の繁榮を圖る	S05	1930	08	29	03
東新丸挫礁す　救助作業困難となり十八名の生死不明	S05	1930	08	29	03
女のことから十名で決闘　十名とも手傷を負ふ	S05	1930	08	29	03
方面事業へ寄附	S05	1930	08	29	03
軍隊で懸賞募集の「班長と兵卒」當選　隊内の生活を背景に描かれた貴い作品	S05	1930	08	29	03
烈風中重慶の大火　罹災家屋三千に上り死傷多數損害莫大	S05	1930	08	29	03
漁夫百廿名中約百名病む　蟹漁船エトロウ丸　家族等安否を氣遣ふ	S05	1930	08	29	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第九十一回	S05	1930	08	29	04
人件費の節約　自然淘汰と賞與の節約　本年度から實行か	S05	1930	08	30	01
色の辭典を出版す　日本の色の名稱を學術的に統一　八年間の苦心研究	S05	1930	08	30	01
政府で積極的に助成する穀物檢査事業　取引業者と消費者の便益增進	S05	1930	08	30	01
藥品の用語統一　資源局が衛生局と共同調査	S05	1930	08	30	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第二十三席	S05	1930	08	30	01
來月一日の會議　質問、問題の核心に觸るゝは	S05	1930	08	30	02
數年來の懸案である町村公務吏員の優遇	S05	1930	08	30	02
雲仙國際公園創立総會	S05	1930	08	30	02
銀行も預金の利子引下斷行　郵貯の利下に随伴　日銀利下も實現か	S05	1930	08	30	02
國立生絲檢査所設備擴張促進を　農林省に陳情するか	S05	1930	08	30	02
次回から問題のかく心に觸れん　九月中旬にならなければ精査委員會の目鼻は付かぬ	S05	1930	08	30	02
島電對熊電の合併認可は今明日中に指令	S05	1930	08	30	02
阿蘇を中心に別府、耶馬、日田を含む一大國立公園計劃	S05	1930	08	30	02
徴兵檢査抽籤結果	S05	1930	08	30	02
生絲格付檢査の國營統一準備　先づ現在の檢査所の設備を擴張充實	S05	1930	08	30	02
初秋蠶繭取引　各市場頗る不活發　馴値一圓五十錢内外	S05	1930	08	30	02
中小學生の思想善導方策　修身倫理敎授を實際的効果的に改善	S05	1930	08	30	02
「商工省選定優良國産品」なる文字の使用を禁止	S05	1930	08	30	02
新發賣の兩切煙草「琥珀」と「みのり」　十一月下旬から出る	S05	1930	08	30	02
共同乾繭し　豊橋上海と取引準備	S05	1930	08	30	02
口加高女改築　既納の寄附金額で授業上差閊へぬ程度に行ふ	S05	1930	08	30	02
各警察で極秘裡に私娼と公娼の調査　本縣でも徹底的に	S05	1930	08	30	02
家畜保險の加入二百余頭に達す　保險金額三萬一千余圓	S05	1930	08	30	02
吉田西有家町長の抱負	S05	1930	08	30	02
太平洋横斷飛行　三十日未明に決行　プロムリー中尉霞ケ浦へ	S05	1930	08	30	02
皇太后陛下の思召を奉戴し西下中の白根氏　雲仙に登山す	S05	1930	08	30	03
盗犯防止法の影響　物騷な武器を用意する人々　銃砲火藥の犯罪が多くなる	S05	1930	08	30	03
舟津新地で豪遊する無一文の若者　大牟田でも踏倒す	S05	1930	08	30	03
島原名所行進曲	S05	1930	08	30	03
一万圓の資産家にせ乞食となり諫早署に引致さる	S05	1930	08	30	03
主家の賣懸代金を横領した店員　お定まりの遊興費に窮し懲役八月を求刑さる	S05	1930	08	30	03
列車内へ次の驛名を標示する新考案　便利になる汽車の旅	S05	1930	08	30	03
九州歯科醫専突如破産宣告　校舎器具一切封印	S05	1930	08	30	03
賽錢泥棒に一年の求刑　神代西鄕方面を荒す	S05	1930	08	30	03
何が嬰兒殺しの大罪を犯させた　失職者が生活に窮しての犯行	S05	1930	08	30	03
料理屋組合が一齊に値上げ　藝妓の晝間線香は非常な割安で便宜に	S05	1930	08	30	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第九十二回	S05	1930	08	30	04
歩兵と砲兵との關係を密接に　陸軍創めての試み	S05	1930	08	31	01
大震災を回顧して　九月一日酒なし日を守れ　尾崎行雄氏談	S05	1930	08	31	01
師範給費生の學費を減額　經費節約と物價下落	S05	1930	08	31	01
夏秋掃立は一割三分の減少　晩秋蚕も不振	S05	1930	08	31	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第二十四席	S05	1930	08	31	01
小兒保險制度の準備成る　來議會に提出されん	S05	1930	08	31	02
國勢調査員協議會	S05	1930	08	31	02
縣下農會大會の決議に基き農村當面の諸問題で關係大臣に陳情	S05	1930	08	31	02
沈滞せる空氣一新のため中等校長異動　一兩日中に發表か　四五の校長榮轉内定	S05	1930	08	31	02
中等敎員辭令	S05	1930	08	31	02
共同乾繭保管に關し縣の採つた行動に憤激す　製糸家仲買人等急遽凝議　生活の脅威だと縣係員と對決　今後相當の波瀾を見ん	S05	1930	08	31	02
二百十日は無事ならん　長崎測候所觀測	S05	1930	08	31	02
新知事來月七八日着任か	S05	1930	08	31	02
共同購入の蚕具到着	S05	1930	08	31	02
農蚕講話　南高會舘で開く	S05	1930	08	31	02
壯圖のスタートを切つたが間もなく引返して着陸　太平洋横斷のタコマ市號　ガソリン放出の結果	S05	1930	08	31	02
本日中の出發は遂に斷念す　一兩日更めて出發	S05	1930	08	31	02
飽迄無着陸で押し通すか又はアラスカに變更か　タコマ市民の意向を質す	S05	1930	08	31	02
アラスカならば離陸も容易　これに望みをかく	S05	1930	08	31	02
厄日が無事なら軟化　下げ澁る米價　二百十日の天氣如何が重大	S05	1930	08	31	02
動力農具が滅切り增えた　南高だけで八拾七臺	S05	1930	08	31	02
明年の大演習　熊本中心に擧行	S05	1930	08	31	02
動力利用組合總會	S05	1930	08	31	02
役所の使用紙に緊縮のお達し　縣廳から各役所へ	S05	1930	08	31	02
町村道の縣道引直工事へ補助	S05	1930	08	31	02
孤獨の老婆現世をはかなんで縊死　亡夫の墓所を死塲所に	S05	1930	08	31	03
女給モデル事件圓満に解決す　双方遺憾の意を表し菊池氏の訴訟取下ぐ	S05	1930	08	31	03
耕整疑獄いよいよ本筋の取調べに　山田組合の拾名内外喚問	S05	1930	08	31	03
盛んに賣れる醫大出　爲めにどの大學でも入學難　近く緩和策を	S05	1930	08	31	03
加津佐の歴史的寶物　貝塚の再發掘　八重津敎授門下の手で	S05	1930	08	31	03
勞働婦人の妊娠調査　我國最初の試み	S05	1930	08	31	03
自轉車の行衛不明　何者かに窃取されたか	S05	1930	08	31	03
棕梠縄で縛つて水浸し　藝妓仕込を虐待す　懲役三月を言渡さる	S05	1930	08	31	03
サハラの砂漠を沃野に化けさす　フランスの科學者の一團愈よ探險に乘出す	S05	1930	08	31	03
妾にすると欺き酌婦を連出す　田舎巡りの浪華節語り　營利誘拐で送局さる	S05	1930	08	31	03
疫痢著しく增加　死亡率が非常に高い	S05	1930	08	31	03
國民に與ふる「圖書推薦規定」公布　正しき讀書の指針を	S05	1930	08	31	03
報知機代々木へ	S05	1930	08	31	03
布津に窃盗事件　手提金庫や洋服の被害	S05	1930	08	31	03
業務横領詐欺賽錢泥棒の公判	S05	1930	08	31	03
暴風災害義損金	S05	1930	08	31	03
島原名所行進曲	S05	1930	08	31	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第九十三回	S05	1930	08	31	04
閻錫山氏遂に北方政府主席受諾　近く内外に態度聲明	S05	1930	09	02	01
熊本縣下説は確實性がある　明年の大演習候補地	S05	1930	09	02	01
農村電燈電力料値下げ運動起る	S05	1930	09	02	01
出超八百万圓　下旬對外貿易	S05	1930	09	02	01
來議會に提出の出版物法案　警保局で立案に着手	S05	1930	09	02	01
寛大になる巡査さんの懲罰　近く新令を公布	S05	1930	09	02	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第二十五席	S05	1930	09	02	01
明年度の歳入減一億圓を突破せん　見積りに悩む大藏當局	S05	1930	09	02	02
年齢低下による選擧權の擴張　満廿五歳を二十歳に　九月早々審議會を開く	S05	1930	09	02	02
既得權にも溯らせよの聲　恩給法の改正　與黨近く政府に進言	S05	1930	09	02	02
穀物組合の活動　先づ第一着手に鐵道運賃引下げ交渉	S05	1930	09	02	02
視學官異動	S05	1930	09	02	02
敎員辭令	S05	1930	09	02	02
知事から感謝状	S05	1930	09	02	02
本論に立ち返り論戰開始　政府に向つて肉迫　第五回精査委員會	S05	1930	09	02	02
縣下女敎員大會　十月上旬長崎に開催	S05	1930	09	02	02
大村聯隊區管徴兵檢査抽籤	S05	1930	09	02	02
保險家畜引受檢査	S05	1930	09	02	02
島原水電は今日から熊電に　合併認可は三十日付	S05	1930	09	02	02
満鮮視察出發期	S05	1930	09	02	02
紹介所の取扱成績	S05	1930	09	02	02
國産品愛用を決議宣言す　島原町女靑第三支部	S05	1930	09	02	02
近く聲明書を發表し立塲をせん明せん　共同乾繭問題に對し製糸家繭仲買人側の態度	S05	1930	09	02	02
九月一日改正の島鐵運轉時刻表	S05	1930	09	02	02
島原町の勞働調査員	S05	1930	09	02	02
島原仔馬臨時市塲	S05	1930	09	02	02
雲仙公園の原湯使用料	S05	1930	09	02	02
本縣自動車運轉手試驗	S05	1930	09	02	02
道端に顔面血どろの慘殺体横たはる　毆り殺しに遭つたか　千々石町船津に殺人事件發生す	S05	1930	09	02	03
醉ひしれた加害者直に逮捕さる	S05	1930	09	02	03
死體の横はつた塲所　判檢事檢証す	S05	1930	09	02	03
酒の席で口論戸外で取組む　追ひ出された加被害者	S05	1930	09	02	03
致命傷は小鼻の一撃　石コロで毆り殺した？　疑問は仰向けの死体に顔や胸に泥の附いてゐること	S05	1930	09	02	03
加害者は無賴漢しかも數犯の前科者　被害者は評判者	S05	1930	09	02	03
解剖の結果脳出血が死因らしい	S05	1930	09	02	03
檢判事急行　小濱に引揚ぐ　同地で取調べ	S05	1930	09	02	03
離婚殖ゆ	S05	1930	09	02	03
母國訪問東善氏の東京號立川着　十五年振に母子對面の劇的シーン	S05	1930	09	02	03
幾多珍奇な材料が新に發見されやう　加津佐貝塚の發堀	S05	1930	09	02	03
三菱造船所が一週間輪番休業　不況切抜策として實施	S05	1930	09	02	03
仲間の鮮人土方を毆り罰金四十圓言渡　一日島原區裁判所で	S05	1930	09	02	03
十二師團懸賞募集の「班長と兵卒」を改作　左傾派の逆宣傳封じの爲に製本して管下各隊へ頒布	S05	1930	09	02	03
島原の新土産品　雲仙人形の製作　澁味のある典雅なもの	S05	1930	09	02	03
關東大震後の日本の地震　氣象臺發表の統計	S05	1930	09	02	03
避暑外人歸る	S05	1930	09	02	03
十月一日からの列車時間改正　減收で延期さるゝ雲行	S05	1930	09	02	03
島原町の失業者參百４名	S05	1930	09	02	03
猛島神社風除祭	S05	1930	09	02	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第九十四回	S05	1930	09	02	04
この分なら近年の大豊作　二百十日も無事で稻作は先づ上々吉	S05	1930	09	03	01
本縣廳にも大揺れ　農林課長異動から警視級にも及ぶか	S05	1930	09	03	01
出炭制限のため採炭夫の大整理　貯炭激增に悩まされ遂に操短の擧に出づ	S05	1930	09	03	01
支那人で日本最初の農學博士　羅宗洛氏	S05	1930	09	03	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第二十六席	S05	1930	09	03	01
豫算編成難切拔に失業救濟事業公債　苦しまぎれに發行か　若し實現せば非募債主義の放棄	S05	1930	09	03	02
動き出す政友會　時局に鑑み奮起	S05	1930	09	03	02
肥料配給の徹底的方策　現在の肥料購入を詳細に調査する	S05	1930	09	03	02
轉期に面した農業の經營　單一式農業の餘地がある	S05	1930	09	03	02
精査委員は重大なる結果を招來する　今日の經過から見て危ぶまる　統帥權干犯論繰返されん	S05	1930	09	03	02
八月中鹽の賣行　二百五十五萬斤八萬八千二百余圓	S05	1930	09	03	02
支那時局解決の鍵を握る東北會議　張作相、萬福林氏等首脳奉天へ　南北兩派より猛烈に抱込運動	S05	1930	09	03	02
百合根好望　縣は市價維持上警戒	S05	1930	09	03	02
郵便局長打合せ會　島原局で	S05	1930	09	03	02
郵貯利下げの曉にも影響はない　預入增加の趨勢から見て	S05	1930	09	03	02
煙草も塩も賣上減　たヾ兩切煙草のみ增加　熊本専賣局八月中の成績	S05	1930	09	03	02
勞働調査の職員任命	S05	1930	09	03	02
本年度國鐵運賃　減收二千萬圓突破　空前の記録を作る	S05	1930	09	03	02
島原町の晩秋蠶　七百五十枚	S05	1930	09	03	02
煙草の賣捌高一万七千五百圓　島原本店八月の成績	S05	1930	09	03	02
蠶業試驗塲の委託試驗	S05	1930	09	03	02
砂糖界の不況が漸く深刻となる　世界的不況に在ちて我糖業者の對策如何	S05	1930	09	03	02
試驗塲の蚕室修築	S05	1930	09	03	02
義損金小額で縣當局配當に悩む	S05	1930	09	03	02
敎員辭令	S05	1930	09	03	02
百合栽培視察	S05	1930	09	03	02
爲替貯金取扱時間變更	S05	1930	09	03	02
畏し聖上御默祷　皇后皇太后兩陛下にも災害當時を偲び給ふ	S05	1930	09	03	03
近衛師團の重要書類　何者にか盗まる　極秘裡に嚴重取調べ　狼狽して善後策を攻究	S05	1930	09	03	03
事件の發覺は思想取締上の容疑者の取調べから	S05	1930	09	03	03
飛機七十五臺を積む新型巡洋艦　總額二億弗に上る米國の新建艦計畫	S05	1930	09	03	03
勞働婦人のため積極的に母性保護　内務省社會局が實際に調査　まづ東京市内の印刷女工を	S05	1930	09	03	03
聲樂家井上織子女史獨逸で奇禍　知人と散策中自動車に轢倒されて絶命	S05	1930	09	03	03
優良圖書を國民に推薦　文部省新省令を受けて讀書の指針となす	S05	1930	09	03	03
いつの間にか戸籍面で夫婦になつてゐた　他人同志の爺さんと婆さん	S05	1930	09	03	03
亡ひゆくアイヌ　現行法の缺陥を改め徹底的に保護	S05	1930	09	03	03
關屋敏子の「子守唄」など上映禁止の假處分申請　妹尾小林兩氏が帝キネ代表者を相手取り著作權の侵害で	S05	1930	09	03	03
百合根の暴落で仲買人と當業者のいがみ合ひ	S05	1930	09	03	03
無理心中　十七娘を？首で一刀のもとに斬殺して自分は麻縄で縊死	S05	1930	09	03	03
水晶觀音の大祭	S05	1930	09	03	03
八月中の氣象状態	S05	1930	09	03	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第九十五回	S05	1930	09	03	04
合理化助長機關産業調査協會成る　發動開始は遅くも來月中旬頃	S05	1930	09	04	01
勞働時間を制限し熟練工の失業防止　内務省社會局から提案	S05	1930	09	04	01
据置貯金利下げ　四分四厘四毛に	S05	1930	09	04	01
改正の辯護士法案　三百代言を擁護　辯護士會から猛烈な非難	S05	1930	09	04	01
少年通信兵制度要項内定す	S05	1930	09	04	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第二十七席	S05	1930	09	04	01
北方政府組織　主席は筋書通り閻氏　南北對立具體化す	S05	1930	09	04	02
明年度更に失業調査を行ふ　財政關係で獨立調査は困難だから	S05	1930	09	04	02
婦人公民權原案　愈近く法令審査會へ	S05	1930	09	04	02
救恤金頒賜式　來る六日縣廳正廳で	S05	1930	09	04	02
體育運動の敎科書　理論を避け實際上の指導を主眼に作る	S05	1930	09	04	02
保險年金打合會	S05	1930	09	04	02
勞働統計實地調査事務指導	S05	1930	09	04	02
有家署管内兵事主任會議	S05	1930	09	04	02
雨か風か尖鋭化す　矢張り統帥權問題が中心　飽くまで政府を追及する　第六回精査委員會	S05	1930	09	04	02
長崎諫早間電鐵設計書進達さる	S05	1930	09	04	02
島原町の調査區　陸上五五區海上四區　擔當區域を決定する	S05	1930	09	04	02
敎員辭令	S05	1930	09	04	02
米國行の百合根	S05	1930	09	04	02
熊電の總資本は二千百四十萬圓　島原水電の合併で	S05	1930	09	04	02
繭取引の状況視察	S05	1930	09	04	02
共同乾繭した繭の入札を拒む　強硬な態度を示す南高繭糸組合員側	S05	1930	09	04	02
高校改正案と勅語記念式	S05	1930	09	04	02
保科敎授を視學委員　國語敎授の視察日程	S05	1930	09	04	02
島原營業所の名稱で開業す	S05	1930	09	04	02
長崎線の改正時刻表	S05	1930	09	04	02
口鐵の營業收入　八月中に於ける	S05	1930	09	04	02
郵便年金の加入者二十万人を算す　未だ一般に知られない	S05	1930	09	04	02
竹松村沖の海中に攻撃機墜落　機体は大破し操縱者は負傷す	S05	1930	09	04	03
長崎線は大きな變動はない　急行時間がウント短縮	S05	1930	09	04	03
「寫字生募集」などの新聞廣告で詐欺す　被害十數萬圓に上る	S05	1930	09	04	03
九州線列車時間　十月一日より改正	S05	1930	09	04	03
雲仙公園の國際的價値　伊東前知事談	S05	1930	09	04	03
島電社員　社金使用	S05	1930	09	04	03
出羽海の招宴　大相撲興行	S05	1930	09	04	03
國民保健改善衛生週間　大々的に施行する	S05	1930	09	04	03
方面委員會取扱事項	S05	1930	09	04	03
ビークホテル敷地拂下	S05	1930	09	04	03
西有家互研聯盟の對抗雄辯大會　須川龍泉寺に開く	S05	1930	09	04	03
出雲大社敎	S05	1930	09	04	03
國産藥品調査會官民醫藥界の權威を集めて	S05	1930	09	04	03
敎育懇談會　三會校で	S05	1930	09	04	03
人間の壽命は？　普通七十位　人生五十年では物足りぬ	S05	1930	09	04	03
ラヂオ巡回相談　九、十の兩日	S05	1930	09	04	03
島原淸酒品評會	S05	1930	09	04	03
植木口鐵社長の歸期	S05	1930	09	04	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第九十五回	S05	1930	09	04	04
金製品に不正物が多い黄金不安時代　金性の保證は政府の刻印	S05	1930	09	05	01
某師團出動　武漢の邦人保護に出兵の機運動く	S05	1930	09	05	01
改正された列車運轉時刻　鐵道減收の折柄ながら乘客の利便を中心に	S05	1930	09	05	01
國産愛用の標語と歌　當選者發表	S05	1930	09	05	01
旱害風害で免租地八萬筆　熊本、佐賀、長崎が多い　熊本税監局發表	S05	1930	09	05	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第二十八席	S05	1930	09	05	01
難問題は未解決の儘次回に持越す　統帥權問題愈よ險惡	S05	1930	09	05	02
政友會の三大重要對策　不況と失業と減税　具體案の作成を急ぐ	S05	1930	09	05	02
熊電對島電合併事務引繼ぎ　村山熊電庶務課長談	S05	1930	09	05	02
縣山林會總會　來月十七日東彼で開催	S05	1930	09	05	02
馬匹關係の檢査日割變更	S05	1930	09	05	02
暑中減便十日まで	S05	1930	09	05	02
政府斷乎たる決意をなす　強硬意見對立のまゝ五日の委員會は開かれる　重大危機をはらむか	S05	1930	09	05	02
初秋蚕繭の取引　出廻り七割減	S05	1930	09	05	02
皇后陛下御懐妊　本月末正式に發表	S05	1930	09	05	02
今回行はれた共同乾繭に就いて　今村滋樹	S05	1930	09	05	02
實施最初の小麥檢査	S05	1930	09	05	02
敎員辭令	S05	1930	09	05	02
有力筋と折衝し肥銀の更生を　井上藏相等の援助を仰ぐ　西頭取歸來談	S05	1930	09	05	02
家畜市場成績	S05	1930	09	05	02
養蚕家の受難時代　打開策はどこにある　桑園の緑肥栽培間作等	S05	1930	09	05	02
島鐵の收入三萬八千圓　八月中に於ける	S05	1930	09	05	02
一家の犠牲に身を賣つた血のにぢむ前借金を口入師と親代りが共謀費消	S05	1930	09	05	03
酒亂の父に投げた小鉢命中死亡す　布津の肉親殺し豫審終結す	S05	1930	09	05	03
諏訪神事中に宿賃の値下げ　旅舘組合と折衝して實行するに諒解成立	S05	1930	09	05	03
女給に祝儀として五千圓也　嘘の樣な眞實の話　金より戀が尊い	S05	1930	09	05	03
御眞影奉掲所　鵜殿氏の寄附	S05	1930	09	05	03
スピード化を考慮に入れ島鐵の運轉時刻を改正　省線と同時に十月一日から　口、温、濱三鐵も改正せん	S05	1930	09	05	03
島鐵の自動車停留所の位置　松本庶務主任談	S05	1930	09	05	03
四人の愛兒をため池の中に投げ込む　母親も投身したが死に切れぬ　生活難とヒステリーから	S05	1930	09	05	03
藥園趾の竣工檢査	S05	1930	09	05	03
護送の途中に巡査を斬つた　無賴漢等の公判	S05	1930	09	05	03
西島原町長の劇務	S05	1930	09	05	03
島原局の電報取扱高	S05	1930	09	05	03
道路の長さ約四十四里　島原の町村道	S05	1930	09	05	03
寺田半次郎氏の特志寄附	S05	1930	09	05	03
昨年より少ない島原の傳染病	S05	1930	09	05	03
雲仙避暑外人續々歸る	S05	1930	09	05	03
縣建築工事現況	S05	1930	09	05	03
死の銀嶺　占勝舘上映	S05	1930	09	05	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第九十六回	S05	1930	09	05	04
内外に頒かたるゝ帝室御物寫眞帖　正倉院御物を始め各離宮の繪畫彫刻	S05	1930	09	06	01
師團を減少し裝備改正を行ふか　明年豫算に計上は疑問	S05	1930	09	06	01
地方財政の上にも著しい收入減　極力既定經費節約で補填させる方針	S05	1930	09	06	01
これも不景氣の反映　增設電話の割當餘る	S05	1930	09	06	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第二十九席	S05	1930	09	06	01
精査委員會の内容漏洩を憤慨　濱口首相、鈴木翰長と對策協議　結局今暫らく成行を靜觀	S05	1930	09	06	02
絲價補償擴張を井上藏相容認か	S05	1930	09	06	02
國立公園に水産施設を　雲仙霧島等有望	S05	1930	09	06	02
縣營造物の災害復舊に着手	S05	1930	09	06	02
全國酒類品評會九州各縣出品豫想　孰れも前回より增加の見込	S05	1930	09	06	02
正面衝突の危機を脱し審議上に曙光を認む　回訓は軍令部長の同意に非ずと見て兵力量問題の審議に入るか	S05	1930	09	06	02
繭取引の合理化　弊害を除去し養蠶業者を保護	S05	1930	09	06	02
繭市塲に於て行はれ易き不正行爲　今村滋樹	S05	1930	09	06	02
新知事の着任期	S05	1930	09	06	02
簡保の解約期間半年に短縮　それ以内は保險料を沒收　七ケ月以上は拂戻す	S05	1930	09	06	02
猛然起つて縣當局に對す　共同乾繭問題と製糸家繭仲買人側	S05	1930	09	06	02
總會を開いて對策を討究す　南高繭糸業組合	S05	1930	09	06	02
町村道路の縣道編入願　未決のものが廿餘件	S05	1930	09	06	02
諫早農事試驗塲で農具査定會　關係者が參集し	S05	1930	09	06	02
島原町の家屋税賃貸價格　三十八萬八千圓餘　第一次調査員會の結果	S05	1930	09	06	02
充員召集令下る　佐鎭の模擬演習	S05	1930	09	06	02
希望社聯盟大會	S05	1930	09	06	02
九州各縣酒造總會　雲仙の有明ホテルで	S05	1930	09	06	02
島原第三校の國産愛用品宣傳	S05	1930	09	06	02
加津佐の講演	S05	1930	09	06	02
三丁園と記念園	S05	1930	09	06	02
島原町の絹織物　羽二重が主	S05	1930	09	06	02
タコマ市號の離陸地　靑森縣下の海岸を選ぶ　實地視察の結果好適地として	S05	1930	09	06	03
地盤が軟かいので木材櫓を組む	S05	1930	09	06	03
暦を改める一ケ月廿八日に　コツウオース氏が來朝し朝野名士に宣傳	S05	1930	09	06	03
東海道線列車内で最近頻々たる盗難　濱松を中心とする大膽な犯行　移動警察躍起となる	S05	1930	09	06	03
代議士原惣兵衛クン　臨監の警官を蹴る　演説中止の騷ぎから傷害、公務執行妨害で訴へらる	S05	1930	09	06	03
主催者側では警官を告訴	S05	1930	09	06	03
瑞穂亮爾師巡錫	S05	1930	09	06	03
老婆を救ふた感心な長崎署の警官	S05	1930	09	06	03
長沙の危機愈よせまる　共匪の奇襲巧妙　防禦總崩れ近し	S05	1930	09	06	03
無情繼子對手に母が金子請求訴訟　訴訟面では嘘のやうな酷い經緯	S05	1930	09	06	03
「大衆車」を造らうか　二三等の區別撤廢　鐵道省で考へてゐる	S05	1930	09	06	03
屋根上の狂人に悩まされた警官隊　やつとの事で取押ゆ　消防手二名は重傷	S05	1930	09	06	03
雲仙登山外人昨年より減る　日本人の登山者は大差ない	S05	1930	09	06	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第九十七回	S05	1930	09	06	04
婦人公民權内務省案成る　市町村は全然男子同樣	S05	1930	09	07	01
八月中の米國生糸消費高　四萬一千七百餘俵　前年比一萬八千俵減	S05	1930	09	07	01
緑肥ルービン耕作問題に就き　本縣農事試驗塲當局談	S05	1930	09	07	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第三十席	S05	1930	09	07	01
佐世保から驅逐艦四隻增派　突如出動の内命	S05	1930	09	07	02
雲仙公園國立基金募集いよいよ着手す	S05	1930	09	07	02
小銀行の合併　縣で方針を確立準備を進む	S05	1930	09	07	02
雲仙公園には善處したい　木下新知事別府で語る	S05	1930	09	07	02
縣下の失業調査	S05	1930	09	07	02
畏き邊りよりの救恤金頒賜式　けふ縣正廳で行はる　南高には九百卅七圓	S05	1930	09	07	02
いよいよ奉答文問題を持出して政府に致命傷を　樞府の態度明瞭となる　きのふの委員會はその前哨戰	S05	1930	09	07	02
稻並に籾の乾物を奨勵　從來不十分で品質低下す	S05	1930	09	07	02
今村氏の記事を讀みて　共同乾繭販賣の眞相を告白す　西鄕繭市塲長　鹽塚善一	S05	1930	09	07	02
早くも内外人に認めらる秩父ケ浦の風光美　雲仙登山の大多數は島原を經由する	S05	1930	09	07	02
簡保健康相談所で實費診療をやる　一切の反對を押切り明年度から實施	S05	1930	09	07	02
中等校長異動　けふ發表さる	S05	1930	09	07	02
桑園肥料の合理的自給	S05	1930	09	07	02
二中等學校長	S05	1930	09	07	02
本年のビール麥契約申込三百石　南高來郡農會で斡旋	S05	1930	09	07	02
國勢調査員協議會	S05	1930	09	07	02
有家市場取引成績	S05	1930	09	07	02
軍事思想普及講演會　郡内各所で	S05	1930	09	07	02
島原仔馬市場成績	S05	1930	09	07	02
戰慄すべき列車妨害　線路に大石を横たゆ　無賃乘車を斷られた腹いせ　三、四十斤のもの五、六個を	S05	1930	09	07	03
佐賀縣の不正講に本縣から抗議　六萬圓も持つて行つた俄かに嚴重取締る	S05	1930	09	07	03
流石の一億長者も高利貸を止むる　收容された乾新兵衛	S05	1930	09	07	03
殺鼠剤をのんで親子三人心中　熱海の旅舘で	S05	1930	09	07	03
宗敎の法衣に隠れ美人と淫蕩の生活　朝鮮に起つた怪事件	S05	1930	09	07	03
無錢で遊興す	S05	1930	09	07	03
方面事業費寄附	S05	1930	09	07	03
電氣を利用し強盗を捕へる器械　警視廳で一臺を試作	S05	1930	09	07	03
人妻縊死す　深江大野木場の出來事	S05	1930	09	07	03
椎葉の山奥で哀れ五百名餓死に瀕す　食糧までとだゆ	S05	1930	09	07	03
覆面の強盗日本刀で斬付く　長男は即死娘は瀕死の重傷　犯人は直ちに逃走す	S05	1930	09	07	03
運賃一錢　船の競爭激烈　客は何時も満員	S05	1930	09	07	03
延人員二千の減少　雲仙避暑の外人　靑訓生九州各地から登山	S05	1930	09	07	03
憂へらるゝ小作爭議の頻出　既に西鄕村に發生す	S05	1930	09	07	03
藝妓はんでない物言ふ猫現はる　ナンセンス張りの大評判	S05	1930	09	07	03
島鐵往來	S05	1930	09	07	03
連絡を密にせよ　列車時間に關し私鐵に縣から要求す	S05	1930	09	07	03
方面委員	S05	1930	09	07	03
丸山帝大敎授の來島	S05	1930	09	07	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第九十八回	S05	1930	09	07	04
契約後七ケ月以上は簡保解約金拂戻し　人情大臣の大英斷	S05	1930	09	09	01
製糸紡績の休業廢止で夥しい女工の歸農　産業界の疲弊を如實に物語る	S05	1930	09	09	01
明年度より實現の政治敎育具體案　學校社會兩方面より政治敎育を徹底さす	S05	1930	09	09	01
煙草値下は不可能と決定す　未曾有の財政難で四千萬の減收は苦痛	S05	1930	09	09	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第三十一席	S05	1930	09	09	01
愈々具体的詮衝　國立公園果して何處？　雲仙か阿蘇か霧島か	S05	1930	09	09	02
失業救濟土木事業は兩樣の補助を要求　内務省の方針決定す	S05	1930	09	09	02
劈頭より重苦しい空氣　舌鋒鋭くつい及する　第八回精査委員會	S05	1930	09	09	02
同意問題は政府の答辯と相違せりとて難詰　前軍令部長等海相と會見す　伊東委員長にも文書で指摘陳情	S05	1930	09	09	02
實施を急ぐ中學教育改善案　實業科に重點を置き敎育の實用化を期す	S05	1930	09	09	02
南高に頒賜の災害救恤金	S05	1930	09	09	02
御救恤金拜受式　島原町十六名	S05	1930	09	09	02
馬事振興助成下附金通牒	S05	1930	09	09	02
縣農會の主催に係る米多收穫品評會　農事改良實行組合を單位に	S05	1930	09	09	02
出版物法案　來議會に提出すべく内相愈よ立案を命ず	S05	1930	09	09	02
支那製糸家が日本繭輸入　特に關税を輕減す	S05	1930	09	09	02
配合肥料普及活動寫眞會　郡内五ケ所に開く	S05	1930	09	09	02
南高局長打合會　けふ島原局で	S05	1930	09	09	02
螟虫被害莖驅除督勵	S05	1930	09	09	02
島原仔馬市場成績	S05	1930	09	09	02
串山小濱兩市場取引成績	S05	1930	09	09	02
根菜種子の無償配付	S05	1930	09	09	02
檢米座談會　縣廳に開く	S05	1930	09	09	02
植木翁の銅像維持資金積立條例　外數件を附議したる多比良村會	S05	1930	09	09	02
壯圖の第一條件たる滑走路の工事に取掛る　二百二十日を控へて注文通り　好天氣に惠まるゝか疑問	S05	1930	09	09	03
高商學長の息　點呼不參で調べらる	S05	1930	09	09	03
日本を目がけて進み來る颱風　二百廿日の厄日が近づき油斷がならず	S05	1930	09	09	03
深江大野木塲　林中の縊死体　姑等との折合惡く死を覺悟したらしい	S05	1930	09	09	03
口府に開かれる第十回オリムピツク大會　明後年七月卅日から競技種目は百三十五	S05	1930	09	09	03
南風泊の強盗　片割れの豫審終結す	S05	1930	09	09	03
雲仙特産賣店不成績	S05	1930	09	09	03
東京大相撲興行塲　下檢分を行ふ	S05	1930	09	09	03
學校看護婦を中學にも奨勵　一校一人にする	S05	1930	09	09	03
新築早々全燒す	S05	1930	09	09	03
特色ある出土品　加津佐永瀬貝塚　再發堀の第一回了る	S05	1930	09	09	03
希望社南高來郡聯盟會	S05	1930	09	09	03
わかい法學士が小學校の小使に　東大出の石田健一君　これで結構だと本人は平氣	S05	1930	09	09	03
舊盆會で精靈を祀る　各鐵道乘客満員	S05	1930	09	09	03
殆んど全部引揚ぐ雲仙の外人避暑客　長崎丸の一等船室満員	S05	1930	09	09	03
珍談、タコの仇討ち　晝寝の少年を半殺し	S05	1930	09	09	03
千々石愛野の農蚕講話	S05	1930	09	09	03
安中村で辯論大會	S05	1930	09	09	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百回	S05	1930	09	09	04
失業農山漁村救濟低資貸附要綱　各地方長官に通牒す	S05	1930	09	10	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第三十二席	S05	1930	09	10	01
俄然たい頭す樞府改革論　首相は自重して形勢觀望	S05	1930	09	10	02
國家賠償法案來議會に提出す　豫算關係研究に着手	S05	1930	09	10	02
十月一日より紡績操短擴張　實効三割二厘となる	S05	1930	09	10	02
大豊作で苦慮さるゝ米價安の對策　農林省當局で協議す	S05	1930	09	10	02
安中村女靑總會　正副團長改選	S05	1930	09	10	02
共同乾繭販賣問題　鹽塚氏の共同乾繭販賣の眞相を告白するを讀みて　今村滋樹	S05	1930	09	10	02
實質的質問に入つて樞府の硬化明瞭となる　兵力量問題は大体次回で終るか	S05	1930	09	10	02
鄕軍聯合分會評議員會	S05	1930	09	10	02
共同乾繭販賣の不當を鳴らす　繭糸業者の激憤　決議文を齎して縣に陳情	S05	1930	09	10	02
免囚保護事業の趣旨を宣傳す　各戸に奉仕袋を配付	S05	1930	09	10	02
第二次家屋税調査委員會　九日より五日間開く　南高會舘を會場に	S05	1930	09	10	02
神代の仔馬市況	S05	1930	09	10	02
島鐵重役會　自動車營業に關し	S05	1930	09	10	02
海軍大演習御総裁行幸御日程　「霧島」に召させられ十月十八日横須賀御發航	S05	1930	09	10	03
皇太后陛下の御仁慈　救護事業の御下賜金五十六萬圓の巨額	S05	1930	09	10	03
重荷をおろした筈の谷崎氏ほとほと弱り込む　鮎子さんの敎育問題から佐藤氏夫婦と奇妙な同居生活	S05	1930	09	10	03
三景勝を繋ぐ國際觀光路の設定　今秋長崎で協議會	S05	1930	09	10	03
中風で足腰不自由な老婆墜死す　堤に顔を突込む	S05	1930	09	10	03
中等體育大會　柔劍相撲組合せ	S05	1930	09	10	03
体育競技出塲の選手推戴式　島中何處まで健闘するか	S05	1930	09	10	03
國立公園實現に靑島の雲仙會員が奮起	S05	1930	09	10	03
出羽海氏の招宴	S05	1930	09	10	03
仲の良い友達の二女性廿一年前別れた姉妹と判つて嬉し泣きに泣く　五年間それを知らずに交際した	S05	1930	09	10	03
東家鶴燕一行島原來演	S05	1930	09	10	03
村民千餘名縣廳に押寄す　甲府市の水道擴張に反對して知事に陳情	S05	1930	09	10	03
強盗の片割れ護送さる	S05	1930	09	10	03
子爵と名乘るは箱乘りの怪賊　東海山陽にかけて被害莫大にのぼる	S05	1930	09	10	03
御救恤金傳達　島原町は十日	S05	1930	09	10	03
敎科書二割値下	S05	1930	09	10	03
國勢事務協議會	S05	1930	09	10	03
委託試驗地技術員を派遣	S05	1930	09	10	03
松田頭取來島	S05	1930	09	10	03
比江島氏歸島	S05	1930	09	10	03
失効期間の短縮で解約者が增加せぬか一考を要する簡保規則改正問題	S05	1930	09	10	03
稚蚕共同飼育視察	S05	1930	09	10	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百一回	S05	1930	09	10	04
北方新政府成立　閻主席就任式　外交團からは一名も參加せず	S05	1930	09	11	01
軍縮メツセージ放送に我遞信省でも準備　技術的には充分可能　三ケ國同時に交換の計畫	S05	1930	09	11	01
本年麥收穫高　前年に比し八分八厘減　農林省發表	S05	1930	09	11	01
自然淘汰に委し官吏を減員す　少數で能率を擧ぐる	S05	1930	09	11	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第三十三席	S05	1930	09	11	01
十五ケ年計畫の林野整理　農相閣議に説明	S05	1930	09	11	02
大藏省いよいよ減税調査に着手　その程度は全然不明	S05	1930	09	11	02
市町村長官吏優遇案上程　叙勲の途を開く	S05	1930	09	11	02
晩秋蠶飼育注意　例年と天候が違ふ　森縣技師の談	S05	1930	09	11	02
兵役義務者廢兵優遇案大体決定す	S05	1930	09	11	02
論難の的となつて海相益々窮地に陥る　進退問題注目さる	S05	1930	09	11	02
久々にて聖上陛下御還幸	S05	1930	09	11	02
縣下體育團體を糾合し體育協會を設立　廿二日協議會を開く	S05	1930	09	11	02
保科視察員國語敎授視察	S05	1930	09	11	02
肥料檢査官會議　本縣の提出問題	S05	1930	09	11	02
縣馬匹共進會に農林省より資金　今秋十月靈丘公園に開く	S05	1930	09	11	02
生糸補償限度擴張と期間延長の問題　金利倉敷の負擔歸屬等十三日最後的協議	S05	1930	09	11	02
十月一日より實施の島鐵時刻表　鐵道省に認可申請	S05	1930	09	11	02
神代の仔馬市況	S05	1930	09	11	02
蚕糸業組合法制定　中央會の制度改善案　成案を得て政府に建議	S05	1930	09	11	02
米穀販賣組合聯合會設置　農業倉庫聯合協議會で協議	S05	1930	09	11	02
學校衛生視察	S05	1930	09	11	02
縣体育協會設立會へ島原よりも出席	S05	1930	09	11	02
澤木興道師講演	S05	1930	09	11	02
萬國大博覧會　開催の計畫具體化す	S05	1930	09	11	03
選擧違反の新判例　演説會による運動と個々面接の解釋	S05	1930	09	11	03
聖旨に感泣す　救恤金拜受者	S05	1930	09	11	03
雲仙通信機關	S05	1930	09	11	03
雲仙國立公園　外客誘致に努力　木下新知事着任	S05	1930	09	11	03
全國サラリーマン組合けふ結成す	S05	1930	09	11	03
尋常六年の理科學習にラヂオ敎本を編纂　北海道初等敎育研究會の試み	S05	1930	09	11	03
口之津の火事	S05	1930	09	11	03
タコマ市號天候よくばあす愈よ出發　離陸の準備全く整ふ	S05	1930	09	11	03
線路通行防止デー　一般の注意覺醒を促す爲　門鐵局の計畫	S05	1930	09	11	03
林田又藏氏の賞杯受賜	S05	1930	09	11	03
自動車内に秘かに泊る擧動不審の靑年　懐中金を白首にのろけて費ひ果した	S05	1930	09	11	03
榮養不足から兇暴性を帶びる　感化院の實例に驚いて内務省が實情調査	S05	1930	09	11	03
始めての試みなる陸海連らく通信　久留米師團から二十名を四國沿岸の演習へ派遣	S05	1930	09	11	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百二回	S05	1930	09	11	04
輸出生糸格付檢査は民間の獻策を容れ實施を促進するか　具體案を見た上で最後の決定	S05	1930	09	12	01
陛下の御軍服をやゝ濃緑色に　來る十五日から御改正	S05	1930	09	12	01
大東京の人口は世界第三位に　五百十九萬三千餘人	S05	1930	09	12	01
本縣の麥收穫　前年に比し三割弱減	S05	1930	09	12	01
一日の平均が四千百四十人　殖える日本の人口　長谷川統計局長談	S05	1930	09	12	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第三十四席	S05	1930	09	12	01
國立公園指定發表は法案通過後に　地方に及ぼす影響から	S05	1930	09	12	02
煙草直營後の配給方針決る　小賣人間で組合を作らせて買ひ出しを行ふ	S05	1930	09	12	02
最後の厄日が靜穏で期米大暴落　先限廿一圓臺に	S05	1930	09	12	02
稻作は五分增し　伸びすぎた嫌ひはある	S05	1930	09	12	02
九月上旬外國貿易	S05	1930	09	12	02
内閣統計局はてんてこ舞ひ　國勢調査に引續いて行ふ全國的勞働調査	S05	1930	09	12	02
農林警務兩課長	S05	1930	09	12	02
島原酒造組合評議員會	S05	1930	09	12	02
島原局の特設電話	S05	1930	09	12	02
條約案の撤回勸告か　次回は最後の正面衝突　政府反對上奏の擧に出でん　内閣の運命に關する危機迫る	S05	1930	09	12	02
審議遷延の塲合は期限を附して對抗　政府強硬なる態度を持す　樞府は數字的説明を要求	S05	1930	09	12	02
新に改正された繭糸業組合定欵　主要なる條項	S05	1930	09	12	02
學術研究會南高出席者	S05	1930	09	12	02
警鐘を亂打して氣勢を揚ぐる　島原町の鞘枯栽取日	S05	1930	09	12	02
學術衛生會日程	S05	1930	09	12	02
長崎浦上の國産奨勵博　廿日蓋明け	S05	1930	09	12	02
獅子吼の殿堂鄕土雄辯大會　聽衆堂外に溢れ夏の夜の短きを憾む	S05	1930	09	12	02
名勝地風景を一般から募集　外人觀光客誘致のため鐵道省が發表す	S05	1930	09	12	02
各地に螟虫被害	S05	1930	09	12	02
求人、求職增加す　紹介所上旬成績	S05	1930	09	12	02
娘の髪を切り全身を煙草で燒く　眉を剃り裸體にして監禁　恐ろしい父の慘虐	S05	1930	09	12	03
拘留一日を五圓以内に換算　國家賠償法で定む	S05	1930	09	12	03
満鐵社債僞造事件の首魁上海で捕はる　一度檢擧されて高飛び　共謀の一味十一名も逮捕さる	S05	1930	09	12	03
島中校舎竣工は十二月	S05	1930	09	12	03
雲仙逍遙道路の新開鑿計畫	S05	1930	09	12	03
二百二十日靜穏　島原地方	S05	1930	09	12	03
同盟會を組織して禁酒反對運動を起す　雲仙での決議に基づき	S05	1930	09	12	03
交通取締違反者處分	S05	1930	09	12	03
酒を飮めば飯は食はぬでもよい　理化學研究の鈴木氏が實驗の結果を發表	S05	1930	09	12	03
共匪討伐に向ひ却つて包圍さる　各國駐屯軍對峙す	S05	1930	09	12	03
婦人公民權に反對決議　早すぎる我國の美風を破ると　福島縣町村長會議で	S05	1930	09	12	03
小放送局を明年度に全國拾一ケ所に設置　七年度には大分長崎に設置	S05	1930	09	12	03
敎育放送には遞信省と文部省と聯絡をとりたいと文部省から正式交渉	S05	1930	09	12	03
平野ミツ刀自葬儀	S05	1930	09	12	03
拾月一日より開業の豫定で晝夜工事を急ぐ　九州瓦斯島原營業所	S05	1930	09	12	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百三回	S05	1930	09	12	04
政府側の陣立　まづ倉富議長に審議促進を要求	S05	1930	09	13	01
臺灣の財界安定功績で叙勲さる　木下新知事に吉報	S05	1930	09	13	01
さや枯の栽取に　縣農事試驗場當局談	S05	1930	09	13	01
勅語煥發記念式　功勞者表彰と研究會	S05	1930	09	13	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第三十五席	S05	1930	09	13	01
茲一兩日が政府の分岐に關する重大時期　條約案の運命は殆ど絶望　堂々決戰を爲す政府の肚	S05	1930	09	13	02
煙草肥料資金低金利對策　手續上面倒ならぬ融通方法を講究す	S05	1930	09	13	02
著しく增加した簡易保險と年金　熊遞局管下の努力	S05	1930	09	13	02
師範校長異動	S05	1930	09	13	02
五年度養蚕應急資金無抵當分	S05	1930	09	13	02
雲仙や別府の季節的遊覧券　九州各名勝地周遊の便宜に門鐵局で計畫中	S05	1930	09	13	02
二百二十日は全國的に平穏　農作物には申分なし　此天候は暫く續く	S05	1930	09	13	02
ナタネ栽培奨勵の所以　南高來郡農會	S05	1930	09	13	02
最盛期に入つた晩秋蠶の掃立　前年より二割增し五萬九千枚の掃立見込	S05	1930	09	13	02
辞令	S05	1930	09	13	02
敎員辭令	S05	1930	09	13	02
農家一齊に出動し鞘枯截取に從ふ　縣郡より督勵員派遣	S05	1930	09	13	02
養鷄飼料を共同直輸入	S05	1930	09	13	02
生れたばかりの赤ん坊さへ一人當り十五圓四十八錢強　四百八十九萬餘圓に上る長崎縣の借金はどれだけ	S05	1930	09	13	02
神代の仔馬市況	S05	1930	09	13	02
穀物檢査協議會	S05	1930	09	13	02
島原高女運動會	S05	1930	09	13	02
釋放者保護デー　島原保護會から各學校に講話方を依頼	S05	1930	09	13	02
縣下女子中等學校體育聯盟競技　十一月六日醫大運動塲で	S05	1930	09	13	02
北極にフランクリンの足跡と遺品を發見　八十年前の探險の跡　ウオツシユ少尉一行の收穫	S05	1930	09	13	03
子を持つ親にとつて疫痢も怖くない　九大の箕田博士が新治療法を發見	S05	1930	09	13	03
寫眞電報がめつきり減る　一般にまだ徹底してゐない遞信當局の述懐	S05	1930	09	13	03
飢餓線に起つ者　縣社會課での調査	S05	1930	09	13	03
義勇機製作のために	S05	1930	09	13	03
廿年間に示した兒童の體格の進歩　文部省で作つたスポーツ統計　殊に女子は著しい	S05	1930	09	13	03
身長は十三歳まで女子の方が高い　體重は十六で男が勝つ	S05	1930	09	13	03
人命救助の紅綬褒賞	S05	1930	09	13	03
二組の觀光團來月長崎へ　紅葉の日本を探勝にいづれも濠洲から	S05	1930	09	13	03
臺北高等學校生徒同盟休校　原因はカンニングした生徒の退校處分から	S05	1930	09	13	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百四回	S05	1930	09	13	04
危機一髪で樞府側の轉身　正面衝突を免かる　條約案通過の見込立つ	S05	1930	09	14	01
增額義敎費の費途　大部分は戸數割と家屋税　附加税の減額に振當つ	S05	1930	09	14	01
産業組合の農村救濟　藤野主事談	S05	1930	09	14	01
小學校敎員檢定試驗　日割と試驗塲	S05	1930	09	14	01
いくら雲仙に落ちた？　今夏だけで廿萬圓　登山外人は減少二百八十四名	S05	1930	09	14	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第三十六席	S05	1930	09	14	01
好轉とは解すれど嚴重警戒す　薄氣味わるい轉身	S05	1930	09	14	02
精査委員會の報告書　樞府の態度表明はこれから	S05	1930	09	14	02
通過は確實　警告など意に介せず　富田幹事長等首相訪問	S05	1930	09	14	02
國勢調査最後の打合せ　二十日から準備調査	S05	1930	09	14	02
秋の雲仙を國際的に宣傳す　案内書二萬を配布	S05	1930	09	14	02
樞府本會議　廿二．三日頃開く　次回の委員會では奉答文提示要求	S05	1930	09	14	02
善後措置を講ず　二上書記官長、伊東委員長を訪問す	S05	1930	09	14	02
樞府の態度好轉と見る　委員會の經過から推して政府側の觀測	S05	1930	09	14	02
男敎員學術講習研究	S05	1930	09	14	02
ナタネ栽培奨勵の所以　南高來郡農會	S05	1930	09	14	02
都會の靑少年のため山の宿舎を建つ　不健康を憂ふ衛生局　獨逸では現に成功してゐる	S05	1930	09	14	02
馬匹共進會審査長決定	S05	1930	09	14	02
賛同者が非常に多い　南崎博士の談	S05	1930	09	14	02
風味に遜色のない化學醤油　見事に成功す	S05	1930	09	14	02
葉煙草納付期日公示せらる　十月十日より拾月拾五日迄六日間	S05	1930	09	14	02
神代の仔馬市況	S05	1930	09	14	02
前年と大差なし　放牧牛馬	S05	1930	09	14	02
補選後最初の島原町會	S05	1930	09	14	02
盆歸りの女をようし畑道で暴行す　犯人島原署で逮捕	S05	1930	09	14	03
徳島縣蒲田沖に特務艦黑神坐礁　波浪高く近寄れず艦内の安否氣遣はる	S05	1930	09	14	03
山田幹事長等に求刑　松藤檢事の大論告滔々三時間に及ぶ	S05	1930	09	14	03
涙の審判（二）　丘鴻四郎	S05	1930	09	14	03
世界で二度目の珍事　睾丸のなかに胎兒　患者は山口高校の生徒　わが醫學界の貴重な資料	S05	1930	09	14	03
「勇敢なる水兵」三浦君の追弔記念祭　忠魂碑前で盛大に執行	S05	1930	09	14	03
雲仙の競技	S05	1930	09	14	03
日本語の學問的研究を卅五年つづけたスパルウイン博士　我學界で祝賀會を開く	S05	1930	09	14	03
保里川氏の經過良好　拾五日退院	S05	1930	09	14	03
猛島神社の大祭近づく　島原の秋祭り	S05	1930	09	14	03
明日に迫る全九州籠球大會　島原体育會主催の下に	S05	1930	09	14	03
國勢調査準備整ふ　島原町の	S05	1930	09	14	03
國勢調査の宣傳ビラ	S05	1930	09	14	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百五回	S05	1930	09	14	04
幼齢林保險創設　樹齢廿年以下の幼樹に對し	S05	1930	09	16	01
萬遺漏なきを期せよ　國勢調査は大事業　木下知事の告諭	S05	1930	09	16	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第三十七席	S05	1930	09	16	01
首相の決意に信頼し最後の勝利を確信す　樞府の態度次第では與論を背景に一戰を辞せぬと豪語する與黨	S05	1930	09	16	02
形勢重大化に鑑み善處せんと政府の肚探り　伊東委員長が福田顧問官に依頼　果してどんな措置に出るか	S05	1930	09	16	02
次回の委員會で態度を決定する　政府側の出席はけふで終る	S05	1930	09	16	02
繭市塲の吟味　今村滋樹	S05	1930	09	16	02
緑肥ルービン縣下一齊に播種　農事試驗場當局談	S05	1930	09	16	02
南串山村稻立毛	S05	1930	09	16	02
島鐵の大整理　退職者十九名に及ぶ　社内の刷新を斷行す	S05	1930	09	16	02
國立公園候補地の國有地調査　雲仙は二千三百萬坪	S05	1930	09	16	02
深江村の才馬批評	S05	1930	09	16	02
再び長崎醫大優勝す　島原体育會主催籠球大會	S05	1930	09	16	02
縣下の春繭實收高　收繭高價格共に減少	S05	1930	09	16	02
神代の仔馬市況	S05	1930	09	16	02
雲仙山上で縣下の鄕軍總會	S05	1930	09	16	02
タコマ市を指して横斷機壯圖に　十四日午前五時九分離陸す	S05	1930	09	16	03
四十五時間内に必ず着くとゲツテイ氏談	S05	1930	09	16	03
難飛行を續けて焦慮たかまる　太平洋横斷のタコマ市號	S05	1930	09	16	03
涙の審判（三）　丘鴻四郎	S05	1930	09	16	03
千島沖から引返す　靑森縣下に着陸	S05	1930	09	16	03
秩父ケ浦公園にプールを　小山体育主事の視察	S05	1930	09	16	03
拔身の日本刀を提げて二人組強盗　一物も得ず逃走した	S05	1930	09	16	03
特務少尉の妻自殺を遂ぐ　病氣を苦にして	S05	1930	09	16	03
中等學校體育大會　野球は長崎其他は大村で　十八日より三日間開催	S05	1930	09	16	03
小濱温泉浴塲で板の間稼ぎ　二十八件に上る犯跡　懲役三年の判決	S05	1930	09	16	03
虫聲悲しき夜を悲戀の鐵道心中　炭坑の機械方と下宿の娘	S05	1930	09	16	03
頗るモダンな意匠服を給與　遞信從業員の服裝を改善する	S05	1930	09	16	03
童話會	S05	1930	09	16	03
南高相撲協會役員會	S05	1930	09	16	03
相愛幼稚園卒業兒のみどり會秋季總會	S05	1930	09	16	03
新妓「桃太郎」	S05	1930	09	16	03
日奈久島原間發動船運轉	S05	1930	09	16	03
南有馬の振農共進會褒賞授與式	S05	1930	09	16	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百六回	S05	1930	09	16	04
遂に正面衝突し物別れ　大詰めの精査委員會　奉答文提出を要求　濱口首相即座に拒絶	S05	1930	09	17	01
婦人公民權案と貴族院の意向　家族制度の美風を問題として種々論議	S05	1930	09	17	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第三十八席	S05	1930	09	17	01
條約案の通過は明かだと政府側では樂觀	S05	1930	09	17	02
審議不能の奉答絶対不可能　次回で態度決定のため討論　水町？査委員語る	S05	1930	09	17	02
全國靑年團代表者三万人に御親閲を賜はる旨御沙汰　來る十一月三日	S05	1930	09	17	02
政友會の新經濟政策　年五千萬圓を下らぬ　國民の負擔輕減を期す	S05	1930	09	17	02
堂々一戰を試む　十七日の審議結果を俟ち臨時閣議を開く　政府の態度益々強硬	S05	1930	09	17	02
行詰れる局面打開に江木顧問官乘り出す　伊東委員長を訪ひ所信を披瀝	S05	1930	09	17	02
敎育勅語の煥發記念式　文部省で孝子の表彰　各府縣に通牒す	S05	1930	09	17	02
方面委員重任か	S05	1930	09	17	02
本縣淸酒品評會南高の出品　本月廿七日より詰入れ	S05	1930	09	17	02
農漁村失業救濟事業資金の融通　縣廳で借受の協議	S05	1930	09	17	02
明治神宮鎭座十周年記念大祭　明治節は特に盛大に	S05	1930	09	17	02
選擧廓淸に伴ふ行政官身分保證　安達内相省内首脳部の意見を徴す	S05	1930	09	17	02
農村の振興策　經營の合理化あるのみ　田中農事試驗塲長談	S05	1930	09	17	02
縣下風水害の罹災救助費　六萬圓支出に決す	S05	1930	09	17	02
選擧名簿　十五日現在で作製	S05	1930	09	17	02
所得調査員改選　十月十五日執行	S05	1930	09	17	02
島原町國勢準備調査	S05	1930	09	17	02
神代の仔馬市況	S05	1930	09	17	02
女敎員大會提出題	S05	1930	09	17	02
辭令	S05	1930	09	17	02
公人私人	S05	1930	09	17	02
タコマ市號の着陸地が要塞地帶に近接して居る其筋の眼が光る	S05	1930	09	17	03
前例のない判決　再犯の傷害被告に執行猶豫の恩典を與ふ　延岡區裁判所の田中判事	S05	1930	09	17	03
小濱で捕へられたミシン會社の惡外交員懲役二年	S05	1930	09	17	03
關東關西に近頃はやるメツセンジヤーサービスは純然たる郵便法違反	S05	1930	09	17	03
學校衛生協議會出席	S05	1930	09	17	03
日活の大作大忠臣藏　近く占勝舘で公開	S05	1930	09	17	03
集配人が突如同盟休業す　待遇問題の不平から	S05	1930	09	17	03
再決行するか今の處言明されぬ　空しく引返したブ中尉	S05	1930	09	17	03
三拾も歳下の男と同衾中を發見され　強盗を裝ふての届出　夫に對する申譯から	S05	1930	09	17	03
接客婦人全部に強制的檢診　内務省で準備を進む	S05	1930	09	17	03
九州沖縄山口愛媛各縣演武大會　廿七八兩日鹿兒島にて　各地の達人名人集まる	S05	1930	09	17	03
佳人の行末尊くまた麗はし	S05	1930	09	17	03
家財を賣飛はして逃げた酒癖の夫へ　妻女から離婚請求訴訟	S05	1930	09	17	03
前借金を騙取し檢擧さる	S05	1930	09	17	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百七回	S05	1930	09	17	04
決戰投票の情勢　政府と樞府の間に猛烈な顧問官爭奪戰	S05	1930	09	18	01
政府は終始一貫方針不變　濱口首相閣議に報告	S05	1930	09	18	01
政府の失政を糾彈　氣勢を擧ぐ政友會臨時大會	S05	1930	09	18	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第三十九席	S05	1930	09	18	01
帝國農會で立案した農村負債整理案に農林省では反對意向　寧ろ既設信用組合を利用せよ	S05	1930	09	18	02
中立的態度で進む　東北巨頭會議で一決	S05	1930	09	18	02
官吏身分保障は相當困難な問題　安達内相から閣議に報告	S05	1930	09	18	02
補償糸期間延長限度の擴張に　農林省内諾を與ふ	S05	1930	09	18	02
農業勞働者調査	S05	1930	09	18	02
晩秋蚕の掃立　約十万枚	S05	1930	09	18	02
飽くまで強硬方針で押通す　元老重臣は政府を支持　本會議での本質的對立も止むを得ぬと園公の諒解を求む	S05	1930	09	18	02
警告付で可決か　政府に有利と見て審議休止を變更　けふの委員會の態度	S05	1930	09	18	02
鞘枯截取の成績	S05	1930	09	18	02
燒酎共販消滅　不況の結果維持難	S05	1930	09	18	02
輸出百合球根	S05	1930	09	18	02
駐米事務所を擴張し米國に生糸の宣傳　蠶絲中央會の意見一致	S05	1930	09	18	02
百合根組合協議	S05	1930	09	18	02
口加高女增改築　近く工事着手	S05	1930	09	18	02
米採種團視察	S05	1930	09	18	02
學校衛生協議會　島原高女校に開催	S05	1930	09	18	02
疲弊せる農村の救濟　農業經營を根本的に建直す　村民大會を開いて方策を練る	S05	1930	09	18	02
穀物商組合認可さる	S05	1930	09	18	02
繭取引法　改善委員會の決議	S05	1930	09	18	02
方面委員會の活動を促進	S05	1930	09	18	02
志波代議士政友會大會へ	S05	1930	09	18	02
遞講生徒募集	S05	1930	09	18	02
遞信局長來島	S05	1930	09	18	02
穀物檢査徹底通牒	S05	1930	09	18	02
自動車運轉手試驗の合格者	S05	1930	09	18	02
好角家の持ちあぐむ南高相撲大會　本年は十月十二、拾三兩日	S05	1930	09	18	02
島原局の簡保奨勵	S05	1930	09	18	02
南高女子靑年總會	S05	1930	09	18	02
金崎技師出張	S05	1930	09	18	02
又も日本から太平洋横斷の計畫　アメリカの鳥人三名　紐育から東廻り地球一周	S05	1930	09	18	03
朝鮮疑獄公判　肥田に懲役三年求刑　檢事の峻烈な論告	S05	1930	09	18	03
太平洋横斷再擧に米國で物議起る　全國航空協會では今後再び横斷飛行はさせぬと聲明	S05	1930	09	18	03
手鍋揚げては昔の事　風變りな結婚判決　豫約の時に夫が云つた言葉を履行せぬとて　軍扇は女房に上る	S05	1930	09	18	03
涙の審判（五）　丘鴻四郎	S05	1930	09	18	03
古川元縣議の判決言渡し　禁錮二月に處せらる	S05	1930	09	18	03
超特急つばめ　乘客賃金と停車驛名	S05	1930	09	18	03
戴天仇氏小濱に別莊	S05	1930	09	18	03
自動車取締規則改正　速力增加裝置改良等	S05	1930	09	18	03
島原天草航路時間改正	S05	1930	09	18	03
三會村の農村振興活寫　千餘名の觀衆	S05	1930	09	18	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百八回	S05	1930	09	18	04
樞府遂に折れる　全會一致無條件で條約案通過に決す	S05	1930	09	19	01
張學良氏近く平和促進を通電　結局武力調停手段をとらず嚴正中立の態度保持	S05	1930	09	19	01
工事未着手の認可濟私鐵調査　失業者救濟の爲め此際施行せしむ可く	S05	1930	09	19	01
靑年勞働者を凌ぎ少年群の進出著し　社會政策上の大問題	S05	1930	09	19	01
縣參事會決定事項	S05	1930	09	19	01
三菱の淘汰から歸農の準備に自作農資金を借入れ照會	S05	1930	09	19	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第四十席	S05	1930	09	19	01
天晴れの男前　未だ曾つて見ない樞密院慘敗の跡	S05	1930	09	19	02
審議不能論破る　伊東委員長の取なしで漸く無條件可決に折合ふ	S05	1930	09	19	02
蠶糸關係者諸君の御高評を乞ふ　今村滋樹	S05	1930	09	19	02
小學敎員の住宅補助	S05	1930	09	19	02
島原町の晩秋蠶	S05	1930	09	19	02
補充計畫の完全は期し難い　軍部では政府に疑問を懐く　樞府を屈服せしめた勢ひで強硬に出ん	S05	1930	09	19	02
補充減税計畫立てば御批准然るべし　強硬反對者の面目を立てるために奉答文中に	S05	1930	09	19	02
全國實業補習敎育大會	S05	1930	09	19	02
九州各縣の免囚保護大會を開く	S05	1930	09	19	02
漁業組合低資償還期	S05	1930	09	19	02
敎育勅語記念日に全國の學校は休み　各官廳等では記念式を行ふ　文部省から地方長官に通牒	S05	1930	09	19	02
昨今の天候　補温排濕に注意が肝要	S05	1930	09	19	02
近年稀有な慘害　螟虫被害善後策　關係者會合協議せん	S05	1930	09	19	02
古賀毅氏修猷舘長に	S05	1930	09	19	02
警察官の優遇案が近く實現されさう　縣警察部で慎重協議	S05	1930	09	19	02
穀類の運賃割引	S05	1930	09	19	02
縣下の鷄と産卵數	S05	1930	09	19	02
生糸檢査國營に三百萬圓融通　預金部の低利資金を	S05	1930	09	19	02
地方産業が破壊する國寶的風景の保護　現に着手中の事業でも中止或は取消を命ずる方針	S05	1930	09	19	03
横斷飛行は結局斷念しやう　ブ中尉と今村航空官大湊ホテルで會見	S05	1930	09	19	03
白首にのろく犯罪の裏には女　主家の集金を費消	S05	1930	09	19	03
島中校の辯論會	S05	1930	09	19	03
涙の審判（六）　丘鴻四郎	S05	1930	09	19	03
島原町の方面委員全部重任	S05	1930	09	19	03
馬賊に慘殺さる悲しみの遺骨到着　大三東生れの男	S05	1930	09	19	03
体育大會の魁　野球戰の火蓋は切らる　大會氣分濃厚のうちに	S05	1930	09	19	03
中等教科書の定價一冊一圓位にする　値下げの根本方針	S05	1930	09	19	03
敷島會	S05	1930	09	19	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百九回	S05	1930	09	19	04
奉天派の態度決し閻氏下野を表明す　北方政府根底より覆る	S05	1930	09	20	01
洞ケ峠を下る學良氏　停戰勸告を通電　中央支持を聲明す	S05	1930	09	20	01
國民の齊しく注視する補充と減税計畫　軍縮條約案成立で財政計画に専心	S05	1930	09	20	01
來議會提出を危まる米穀法改正案　間に合はぬ時は暫定的に運用資金增額提案	S05	1930	09	20	01
貯銀も利下げ　六厘下げの四分二厘	S05	1930	09	20	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第四十壹席	S05	1930	09	20	01
平沼、伊東、二上　三羽烏の行動非難　或は自決的に責任を明にせん	S05	1930	09	20	02
効力發生は十一月下旬頃　愛蘭の批准が遅れる	S05	1930	09	20	02
電話の普及に伴ひ電報が漸減する　通信機關發達の當然の歸結　熊本遞信局管内の状況	S05	1930	09	20	02
蠶糸關係者諸君の御高評を乞ふ　今村滋樹	S05	1930	09	20	02
行衛不明の三機不眠不休の活動で救助さる　機体は沈沒して漂流中を	S05	1930	09	20	02
明年の大演習は熊本地方は駄目か　財政等の關係から確定迄には相當曲折があらう	S05	1930	09	20	02
京城の視察團	S05	1930	09	20	02
郵便年金の拂込　短期間拂込が出來る	S05	1930	09	20	02
地方税減收　昨年度の三分強に比して今年は三分九厘弱	S05	1930	09	20	02
獵期迫る　免状千數百枚を用意	S05	1930	09	20	02
俵裝標準の緩和を要望す　北目七ケ町村關係者の協議　現行の儘では勵行困難	S05	1930	09	20	02
大きな變化のない限り最低三圓四五十錢豫想　比較的高値を豫想さるゝ今年の晩秋繭相塲	S05	1930	09	20	02
縣共出品馬監督檢査	S05	1930	09	20	02
神代仔馬市了る　總取引五百七十頭この價格三萬圓に近し	S05	1930	09	20	02
御眞影奉安殿	S05	1930	09	20	02
定期米激落　底堅かつた當限も百餘丁下げ	S05	1930	09	20	02
ナタネ種子申込多し　十ケ町村で八拾町歩分	S05	1930	09	20	02
島原綿織物同業組合代議員選挙	S05	1930	09	20	02
猛島神社大祭	S05	1930	09	20	02
蔬菜園藝傳習　都より一名派遣	S05	1930	09	20	02
國勢調査記念切手	S05	1930	09	20	02
新設機關檢査	S05	1930	09	20	02
島原署樓上で部長試驗　受驗者六名	S05	1930	09	20	02
小學敎員辭令	S05	1930	09	20	02
早大九州校友會	S05	1930	09	20	02
華々しき奮闘物凄く展開さる　縣下中等校体育大會	S05	1930	09	20	03
無類の放蕩息子を手斧で斬殺す　六十三歳の元鐵道技師　我慢が出來ず遂に兇行	S05	1930	09	20	03
リーフレツト一万枚　門鐵出荷誘致	S05	1930	09	20	03
割合に高い雲仙のホテル代　値下必要の意見	S05	1930	09	20	03
學徒の熱　島中辯論會	S05	1930	09	20	03
元遞信局長贈賄の疑ひで取調べ後收容さる	S05	1930	09	20	03
秋季清潔法十月一日から施行する	S05	1930	09	20	03
壯丁二萬人の思想しらべ　意外な傾向に當局驚く	S05	1930	09	20	03
敎員と吏員の俸給三割減　村の財政が立ち行かぬとて川棚村會きのふ協議	S05	1930	09	20	03
島原署の車臺檢査	S05	1930	09	20	03
麻雀競技の取締規則を近く設定す	S05	1930	09	20	03
保護事業の奉仕袋　四千部配付	S05	1930	09	20	03
上田牛乳店の牛乳販賣	S05	1930	09	20	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百十回	S05	1930	09	20	04
一億五千万圓の減税が出來る　砂糖織物兩消費税は明年度から實現か	S05	1930	09	21	01
造作がなくて面白い木のぼりの講習　「撞木」と「油縄」を用ひ熊本營林局の珍らしい試み	S05	1930	09	21	01
失業保險の助成法制定　失業共濟組合普及と國庫補助方策具體化	S05	1930	09	21	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第四十貳席	S05	1930	09	21	01
土地の利用奨勵に農林省の力こぶ　數拾萬町の休閑地に裏作自給せば年々二億圓の收益增加	S05	1930	09	21	02
煙草賣捌直營は全國統一せず　地方の事情により處理　平澤熊専局長歸來談	S05	1930	09	21	02
郵便貯金利子引下　愈よ勅令公布の段取り	S05	1930	09	21	02
學良の和平通電は三巨頭下野の前提か　閻の下野に次いで結局馮、蔣も下野の止むなきに至るか	S05	1930	09	21	02
兵力補充計畫　總額四億三千四百萬圓	S05	1930	09	21	02
蠶糸關係者諸君の御高評を乞ふ　今村滋樹	S05	1930	09	21	02
改善の跡歴然　島原淸酒品評會褒賞授與式擧行	S05	1930	09	21	02
愛婦の託兒所補助	S05	1930	09	21	02
郡市の均衡に臨時委員會　近く縣より任命	S05	1930	09	21	02
ビール麥價格	S05	1930	09	21	02
郵便年金の拂込を短期に改正して十月一日から實施	S05	1930	09	21	02
農漁村台所改善講習會	S05	1930	09	21	02
重要物産販賣價格の統制　組合に於ける販賣價格協定の禁を解く	S05	1930	09	21	02
從業員の減給決議	S05	1930	09	21	02
穀物商組合聯合會を組織す	S05	1930	09	21	02
失業救濟資金二百四十二萬圓	S05	1930	09	21	02
縣体育協會設立協議會出席	S05	1930	09	21	02
大三東校の增築協議	S05	1930	09	21	02
驛長に對する腹いせ？　又も口鐵に妨害　八斤位の石を線路に横たゆ　島原署苦心捜査で犯人檢擧	S05	1930	09	21	03
一晝夜以上も漂流して九死に一生を得た　宮崎中尉以下七勇士歸隊す　遭難當時の模樣を語る	S05	1930	09	21	03
眞性コレラ患者を門司沖で水葬に　亂暴な英吉利汽船　門司一帶は大恐慌	S05	1930	09	21	03
みどり會の秋の集り	S05	1930	09	21	03
金で娘を釣る色魔英人取調べ　冒された子女數十名　梅香崎署の活動で事件表面へ	S05	1930	09	21	03
校長や經營者に衛生知識注入　全國四ケ所に講習會を開いて徹底を期す	S05	1930	09	21	03
遞信局長島原局視察	S05	1930	09	21	03
不景氣で納税が出來ず全九州で七千名差押　昨四年度の滞納者約七萬人その税額二百八十八萬七千圓	S05	1930	09	21	03
田舎では人口一萬人に醫者がたつた五人　内務省衛生局が國民保健上醫療普及費補助	S05	1930	09	21	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百十一回	S05	1930	09	21	04
馮閻の討滅を學良氏は欲せず　蔣氏の彈壓主義と對立して複雑なるその立塲	S05	1930	09	23	01
郵便年金の短期拂込み　十月一日より愈實施	S05	1930	09	23	01
陸軍々制調査會研究終了事項　明年度豫算計上不可能の點殆ど明瞭となる	S05	1930	09	23	01
本縣本年度第二回小學校敎員檢定試驗	S05	1930	09	23	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第四十參席	S05	1930	09	23	01
與黨側では減税第一主義の下に調査して政府に進言　減税種目は砂糖並に織物消費税	S05	1930	09	23	02
中小商工業金融改善策　信用組合改善と與銀内の小會社案	S05	1930	09	23	02
補充計畫は明年度編成の大なる難關　軍部の計畫案は五億圓　大藏當局は參億圓の腹案	S05	1930	09	23	02
蠶糸關係者諸君の御高評を乞ふ　今村滋樹	S05	1930	09	23	02
奉天軍五百天津に入城す　何等の動搖もない	S05	1930	09	23	02
体育協會設立規約案を可決す	S05	1930	09	23	02
昭和五年度國縣道修繕日割の決定	S05	1930	09	23	02
農村救濟資金に七千万圓を融資　預金部事務當局は是に反對　資金運用委員會附議	S05	1930	09	23	02
口之津鐵道改正列車時刻表	S05	1930	09	23	02
温泉、小濱兩鐵道協定運輸　二拾二日から實施　乘客には非常な便利	S05	1930	09	23	02
來月十五日執行の所得調査委員選擧	S05	1930	09	23	02
晩秋蠶飼育上の注意　郡農會　牧野技手談	S05	1930	09	23	02
有家仔馬市況	S05	1930	09	23	02
縣營苗圃の廢止をたん願す　各郡苗木組合	S05	1930	09	23	02
社會局の調査では失業者群が減少　社會經濟學者らは是に非難　國調と併せて失業調査	S05	1930	09	23	03
川崎代議士逝去す	S05	1930	09	23	03
コレラ船に幸にも保キン者なし　乘組船員全部に第一回採便檢査の結果	S05	1930	09	23	03
中央郵便局東洋第一で近く竣工す　帝都の大玄關に聳ゆ　工費六百餘萬圓	S05	1930	09	23	03
夜間中學資格問題を試驗の結果で決定　その結果を一般に注目	S05	1930	09	23	03
金色然燐たる胡魔化しものゝ指環　好商人の化の皮を剥ぐ	S05	1930	09	23	03
深江村にヂフテリア二名發生	S05	1930	09	23	03
醫療費報酬値下げ問題　各縣任意現状維持　九州醫師總會で決議	S05	1930	09	23	03
斯うさせる世相　近頃にない島原町職業紹介所の繁昌	S05	1930	09	23	03
なごやかな集ひ　みどり會	S05	1930	09	23	03
薪割値下げ　十月一日から斷行す	S05	1930	09	23	03
愛婦支部から行衛不明者に見舞金	S05	1930	09	23	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百十二回	S05	1930	09	23	04
精査委員會報告書一兩日中には脱稿　可決の理由を如何なる程度に明示するかが問題	S05	1930	09	24	01
恩給亡國の弊を除去す可く　民政黨議員の進言	S05	1930	09	24	01
煙草畑の地方涵養　熊本縣煙草耕作聯合會　三澤技師談	S05	1930	09	24	01
小麥優良種の普及助長策　改良品種の研究とこれが宣傳に努力	S05	1930	09	24	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第四十四席	S05	1930	09	24	01
五億二千万圓の軍縮剰余金の處分　補充計畫と減税に折半したい	S05	1930	09	24	02
靑訓や實補の根本的改善を行ふ　振興發達を期する	S05	1930	09	24	02
開墾による農村振興失業對策　開拓經濟化の餘地がある	S05	1930	09	24	02
學生思想取締の一大協議會を開く　文部、司法、内務の首脳相會し將來の對策を練る	S05	1930	09	24	02
晩秋蠶飼育上の注意　郡農會　牧野技手談	S05	1930	09	24	02
市町村長選擧改正　間接選挙を公民の直接選挙にする　市町村制改正を機會に	S05	1930	09	24	02
本縣体育協會成り島原体育協會參加　南高から四團体か	S05	1930	09	24	02
産婆看護婦の試驗期	S05	1930	09	24	02
優良蠶種を生む　他府縣から沖縄縣まで出かける　本縣では簡單に間に合ふ	S05	1930	09	24	02
婦人有權者調べ　獨身者は約八萬人　本縣での調査	S05	1930	09	24	02
根本的改善策としてため池築造の議　村民有志百余名會合す　南有馬村の計畫	S05	1930	09	24	02
縣穀物組合聯合會設立協議會	S05	1930	09	24	02
勤務演習召集會	S05	1930	09	24	02
自轉車税の撤廢陳情	S05	1930	09	24	02
女子中等校體育競技準備打合會	S05	1930	09	24	02
縣共審査長決定す	S05	1930	09	24	02
智惠者を向ふに名判事背水の陣　昭和大疑獄の公判	S05	1930	09	24	03
飽くまで横斷の意志を捨てぬ　氣象の關係で十月中に決行　愛機は淋代から立川へ空輸	S05	1930	09	24	03
實業の世界社長脅迫事件で召喚　森永製菓その他に關する	S05	1930	09	24	03
男女自由に作れる神秘の域に一光明　男でも女でも生み得る　産婦人學界に注目さる	S05	1930	09	24	03
橘神社創立	S05	1930	09	24	03
人を轢殺して無罪の判決　スピード時代の大審院判決例	S05	1930	09	24	03
千々石公益質屋	S05	1930	09	24	03
疾病職工の歸鄕者處理になやむ農村　社會局で對策を考究す	S05	1930	09	24	03
時間改正日の列車切替へ　乘客は注意を要する	S05	1930	09	24	03
全國の敎化團體を總動員し敎化強調週間を催す　十月三十日の記念日に	S05	1930	09	24	03
島原中學運動會	S05	1930	09	24	03
武道大會の劍道選手	S05	1930	09	24	03
岩手師範生七拾五名卵燒で中毒	S05	1930	09	24	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百十三回	S05	1930	09	24	04
蠶糸中央會の組合制度改善成案　委員會で可決政府に建議	S05	1930	09	26	01
徴兵檢査に際し試みた靑年の思想調査　全國的に數項目を質問	S05	1930	09	26	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第四十五席	S05	1930	09	26	01
米價の大暴落を眼前に控へ輸入禁止や關税改正の協議	S05	1930	09	26	02
据置貯金の拂戻しに應ずる　郵貯利下に伴ふ特制	S05	1930	09	26	02
郵便貯金利下と一般の心得　据置貯金期限満了の前でも拂戻が受けられます	S05	1930	09	26	02
帝國農會の小作法改正案　委員會で決定す	S05	1930	09	26	02
十五町歩の耕整　口之津で計畫	S05	1930	09	26	02
縣聯合靑年團評議員會	S05	1930	09	26	02
奉天軍の關内出兵本舞臺に入る　戰時氣分横溢す	S05	1930	09	26	02
農業活寫好成績	S05	1930	09	26	02
晩植栽培を實行　口之津外五ケ町村農事關係團體の協議	S05	1930	09	26	02
二圓〇八錢の拂込で八拾圓の保險金　島原組合拂渡の嚆矢	S05	1930	09	26	02
縣下女敎員大會　女子師範學校で擧行	S05	1930	09	26	02
水面國勢調査打合せ	S05	1930	09	26	02
近づく國勢調査　縣下を自動車宣傳	S05	1930	09	26	02
天候にも惠まれ近年の豊作　風害も豫想ほどない　各府縣農事試驗塲の報告	S05	1930	09	26	02
罹災救助金近く交付	S05	1930	09	26	02
國勢調査日警笛梵鐘を亂打　注意を喚起するため	S05	1930	09	26	02
方面委員會の常務委員選擧	S05	1930	09	26	02
家畜保險加入者	S05	1930	09	26	02
農村の珍現象	S05	1930	09	26	02
郵便遞送に超特急を利用　スピード化を圖る計畫	S05	1930	09	26	02
新穀出廻前の政府米拂下は結局實現するに至らん　豊作見越と米穀對策	S05	1930	09	26	02
小泉さんへ十年間金包を贈る謎の男　正體がやつとわかる　空虚な塊を濕ほす佳話一篇	S05	1930	09	26	03
狂人の行衛　山田から神代に向つて不明となる	S05	1930	09	26	03
待たるゝ大相撲　一行の顔ぶれは	S05	1930	09	26	03
忠臣藏漫談	S05	1930	09	26	03
全國でも珍しいおしどりの池を天然記念物に指定か　文部省から調査通牒	S05	1930	09	26	03
傳馬船二隻流失す	S05	1930	09	26	03
道路で組打して遂に一命を奪ふ　傷害致死事件豫審終結	S05	1930	09	26	03
好成績を示した人力車檢査	S05	1930	09	26	03
柏野道路修繕	S05	1930	09	26	03
金濱縣道で自動車轢倒す　横切らんとした幼兒を	S05	1930	09	26	03
博徒一味の公判開廷さる　判決は廿五日	S05	1930	09	26	03
古川元縣議上告す	S05	1930	09	26	03
天草中學生が窃盗團を組織して荒し廻る　團長格二名を檢擧　犯行は古く且つ廣きにわたる	S05	1930	09	26	03
相撲興行場地鎭祭	S05	1930	09	26	03
太子講例會	S05	1930	09	26	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百十四回	S05	1930	09	26	04
警告的條約を附せず穏健妥當なもの　ロンドン條約報告書	S05	1930	09	27	01
内務省が全國的に醫師會の情勢探査　醫療國營説に關連し氣味惡がる醫師會	S05	1930	09	27	01
選擧年齢を満二十歳に低下　内務省でも異議なし　現行選擧法改正	S05	1930	09	27	01
明年三月一杯生糸操業を休止　蚕業中央會總會で決す	S05	1930	09	27	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第四十六席	S05	1930	09	27	01
今年中には困難か　國立公園の選定　府縣會の選擧關係から落選地の反對を憂慮す	S05	1930	09	27	02
小作法案は來議會に提出す　全文七十六條より成る要領と根本精神	S05	1930	09	27	02
婦人にも政治敎育　緊縮の世に五十萬圓奮發し文部省が大意氣込み	S05	1930	09	27	02
兵力補充計畫費四億六千万圓に　大藏省側との交渉は條約奉答文上奏後に	S05	1930	09	27	02
條約案を正式可決す　けふ最後の委員會	S05	1930	09	27	02
各地期米大崩落	S05	1930	09	27	02
法廷に入る山梨大將の面を傘で頑と毆る　陛下に不忠だ！と叫んで　矢庭に現はれた一壯漢が	S05	1930	09	27	02
五割以上減四百町歩に及ぶめい虫の被害　惨憺たる状態	S05	1930	09	27	02
晩秋蚕豊作豫想	S05	1930	09	27	02
野馬品評會　雲仙で褒賞授與式	S05	1930	09	27	02
河川法準用指定申請	S05	1930	09	27	02
農業經營の對策　田中試驗場長の談	S05	1930	09	27	02
鐵道省のお膝元から不穏分子が出る　警視廳と連絡して絶滅を期す　全國的に非合法的な組合を組織	S05	1930	09	27	02
制定される農業保険　水稻と桑を對照物に	S05	1930	09	27	02
十月一日から愈々事業開始　準備着々進む九州瓦斯島原營業所	S05	1930	09	27	02
麻雀黨大打撃　時間の制限もするか	S05	1930	09	27	02
有家仔馬市塲	S05	1930	09	27	02
島原町の現在人口一万八千九百名　逐年增加の趨勢を辿る	S05	1930	09	27	02
猛島神社大祭供進使決定	S05	1930	09	27	02
小林畫伯婚約	S05	1930	09	27	02
方面委員會の常務選擧　井口氏當選	S05	1930	09	27	02
村長と助役の抗爭	S05	1930	09	27	02
晩秋繭取引協議　繭市塲長會議	S05	1930	09	27	02
神社附近の空地で腹を一文字に掻ツ切る　砥ぎ澄ました日本剃刀で更に頸部も切つて自殺	S05	1930	09	27	03
家庭は不如意　精神に異状か	S05	1930	09	27	03
僞海軍少佐の強姦未遂事件　豫審終結公判に	S05	1930	09	27	03
値切られる貞操の値段　法廷に現はれた二つの卅年式風景	S05	1930	09	27	03
全米の劇塲へ日本風景を上映　紐育の映畫會社々長から江木鐵相の許へ電報	S05	1930	09	27	03
跳ね飛ばしたまゝ自動車逃ぐ　被害者は人事不省	S05	1930	09	27	03
熊本のクマ蜂騷ぎ　子供のいたづらから百數十人が刺さる	S05	1930	09	27	03
子供三人を道づれに小舟から飛込み自殺　巡査敎習所に入つた夫戀しさからヒステリーが昻じて	S05	1930	09	27	03
占勝舘の懸賞募集大好評	S05	1930	09	27	03
撞球塲開店	S05	1930	09	27	03
詐欺賭博判決　四名とも罰金に	S05	1930	09	27	03
機關兵と酌婦情死をはかる　男が養子に行くを悲觀して兩名とも生命危篤	S05	1930	09	27	03
未來の映畫スター島原の代表美人　設計師原田氏の令嬢が近く日活のスタヂオへ	S05	1930	09	27	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百十五回	S05	1930	09	27	04
選擧革正委員會で決定の政治敎育案　政治敎育の普及徹底刷新を圖る諸施設	S05	1930	09	28	01
長期の米保存　籾に限る	S05	1930	09	28	01
大豊作を迎へた米價對策に腐心	S05	1930	09	28	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第四十七席	S05	1930	09	28	01
農村不況打開策建議案要旨　帝國農會評議員會で	S05	1930	09	28	02
倫敦條約審査報告書満塲異議なく確定　十月一日本會議を開く	S05	1930	09	28	02
婦人公民權の年齢制限は選挙法が二拾歳に低下さるれば之に從ふ	S05	1930	09	28	02
米價の新安値　十四年振りに十圓臺に	S05	1930	09	28	02
放裝緩和策　各地より陳情續出せん	S05	1930	09	28	02
市町村長直接選挙　全國市町村長會が果然頑強に反對す　來議會提案疑はし	S05	1930	09	28	02
熊遞管内本年度の町村電話架設　第一次會議の結果五拾四ケ町村に命令	S05	1930	09	28	02
産業の改善を期する技術員	S05	1930	09	28	02
島原町の米豊作　二千五百卅五石	S05	1930	09	28	02
小學敎員辭令	S05	1930	09	28	02
杉谷山崎に實行組合	S05	1930	09	28	02
豊作疑ひなき縣下の晩秋繭　掃立は昨年の二割增十万枚　収繭五十萬貫の豫想	S05	1930	09	28	02
國勢調査水面關係協議	S05	1930	09	28	02
全日本柔道選手權大會　我邦柔道界有史以來の壯擧	S05	1930	09	28	02
島原町會三拾日召集	S05	1930	09	28	02
射撃塲の負傷事件　師團長責任を感じて善後措置を講ず	S05	1930	09	28	02
葉煙草の共同耕作	S05	1930	09	28	02
五割引の緩和に宿泊日當增額　部長四十錢巡査六十錢	S05	1930	09	28	02
電話の直接加入と增設機械裝置	S05	1930	09	28	02
穀物商組合聯合會創立總會を開く	S05	1930	09	28	02
罹災救助金六名に交付	S05	1930	09	28	02
災害復舊費補助　總額三十五萬餘圓に	S05	1930	09	28	02
敎育放送はいよいよ來春四月から實現す　中等學校に入學せぬ子供に中等敎育の普及が眼目	S05	1930	09	28	03
頻發する鐵道妨害　口鐵に又も突發　今度は子供の惡戯と判明	S05	1930	09	28	03
落日の水平線　東京　林秀一郎	S05	1930	09	28	03
英船マルワ號に保菌者また三名　停船を延長船内大消毒	S05	1930	09	28	03
疫痢二名發生	S05	1930	09	28	03
幼女小川に墜落　家人が油斷中に轉げ込んでお陀佛	S05	1930	09	28	03
流失傳馬船の一隻か　深江沖で拾ふ	S05	1930	09	28	03
雲仙觀楓招待	S05	1930	09	28	03
疾走中のトラツク女を跳ね飛ばす　足部に擦過傷を負ふ	S05	1930	09	28	03
中村無盡支店長新邸成る	S05	1930	09	28	03
冷藏保管中の蠶種を持出す　島原署で取調ぶ	S05	1930	09	28	03
前額部を碎いて線路に血塗れ死体　お召を着た四拾女　列車に振り落された？	S05	1930	09	28	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百十六回	S05	1930	09	28	04
來議會に提案する現行選擧法の改正　徹底的改正は望み得ぬが婦人公民權を認めたが一進歩　改正案の要點	S05	1930	09	30	01
國民負擔輕減政府の具體方針　砂糖織物消費税輕減から各免税點の引上げ	S05	1930	09	30	01
新刊紹介	S05	1930	09	30	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第四十八席	S05	1930	09	30	01
「首相の言責に信頼し全會一致議決せり」　六十ページに亘る樞密院審査報告書の内容	S05	1930	09	30	02
二億圓は是非減税に充當するやう修正　與黨側政府當局を鞭撻	S05	1930	09	30	02
四億七千万圓に縮小　決定ずみの補充計畫案　條約の樞府通過を待ち表面へ　來月早々に折衝終了	S05	1930	09	30	02
電氣事業法改正原案成る　命令事項も法律化す	S05	1930	09	30	02
軍革を斷行しても五百万圓も浮かばぬ　陸軍費削減の聲は矢張り容易に納まるまい	S05	1930	09	30	02
近づく所調委員選擧　長池、宮崎兩氏名乘りを揚ぐ　結局定員で平穏か	S05	1930	09	30	02
野馬品評會に優勝カップ　東京に注文	S05	1930	09	30	02
巻煙草が減つてぐつと殖えた刻み　來月から製造量を加減する熊本専賣局	S05	1930	09	30	02
錦繡の雲仙で縣下鄕軍總會　十一月二日に開く	S05	1930	09	30	02
等級別格差協議　關係者の會合	S05	1930	09	30	02
電話民營案來年一月頃議會提案　會社創立は拾月頃か　金融界に大なる影響を與へん	S05	1930	09	30	02
島鐵の第二回社員整理の噂に就き　松本庶務主任談	S05	1930	09	30	02
幣吊共進使參向	S05	1930	09	30	02
島鐵バス運轉を前に北目縣道踏査　中川縣土木課長一行	S05	1930	09	30	02
馬鈴薯組合職員推薦	S05	1930	09	30	02
長崎無線電信局愛野送信所	S05	1930	09	30	02
愛野村社參道竣工	S05	1930	09	30	02
朝鮮疑獄續行公判　川崎氏の陳述から注目と興味を惹いて傍聽人は倍加　後藤被告から訊問開始さる	S05	1930	09	30	03
思想の相違からも息子を廢嫡できる　共産黨事件に連座した靑年に注目すべき新判例	S05	1930	09	30	03
明後日に迫つた國勢調査心得　申告に御注意の數々	S05	1930	09	30	03
三會温泉神社の秋祭り	S05	1930	09	30	03
猛島大祭に奉納　相撲と劍道　主催宮ノ丁靑年會　大童となつて準備に奔走	S05	1930	09	30	03
中島博士來往	S05	1930	09	30	03
中村支店長の新邸披露宴	S05	1930	09	30	03
激浪に浚はれた船長の死体漂着す　大三東菅沖で遭難	S05	1930	09	30	03
島原の秋季競馬　十一月七日から三日間	S05	1930	09	30	03
島中校の野外演習	S05	1930	09	30	03
佐保派の選擧違反事件　四拾名に判決言渡し	S05	1930	09	30	03
免税重油に絡まる不正事件の徹底的取調べ　槍玉に擧つた佐世保日の出商會	S05	1930	09	30	03
杉谷宇土の奉納相撲	S05	1930	09	30	03
長崎美術協會展覧會	S05	1930	09	30	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百十七回	S05	1930	09	30	04
選擧資格年齢と選擧費用　第百二條を改正し費用制限を計る	S05	1930	10	01	01
補償生糸期間の延長並に限度擴張協議	S05	1930	10	01	01
女子僧侶敎師の政黨加入を許す　治警法改正準備進む	S05	1930	10	01	01
無電の取締を素人には寛大に　當局も改正の意向	S05	1930	10	01	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第四十九席	S05	1930	10	01	01
地方税の輕減を頻りに陳情す　關税附加税を引下るがよいと與黨から政府を督勵	S05	1930	10	01	02
靑訓を義務制度に　陸軍と文部の意見一致　内容はなほ今後研究	S05	1930	10	01	02
雑種税を廃して相續税附加税　収入減に悩む地方町村の要望の聲注目さる	S05	1930	10	01	02
郵貯利下に伴ひ預金取扱改正　十月一日から實施	S05	1930	10	01	02
松本氏を推す	S05	1930	10	01	02
保護事業研究會へ	S05	1930	10	01	02
不満を抱かるゝ倉富議長の執つた態度　審査報告書は政府側も満足す	S05	1930	10	01	02
歳入著減に悩む豫算編成難　一段と惡化した八月中の實績	S05	1930	10	01	02
北部農業敎員の會合	S05	1930	10	01	02
玄米格差協議　建値標準は三等米	S05	1930	10	01	02
町村役塲事務研究調査會　崎戸村を指定す	S05	1930	10	01	02
島原郵便局舎建築出資者協議會	S05	1930	10	01	02
縣税不納問題で議塲活氣を帶ぶ　港灣改修建議さる　終始緊張した島原町會	S05	1930	10	01	02
仔馬糶市開設以來未曾有の安値　それでもどしどし手離す	S05	1930	10	01	02
晩秋蠶繭の取引　市塲開始期定まる	S05	1930	10	01	02
高木巡査武道大會へ	S05	1930	10	01	02
前年に八分八厘增掃　南高の晩秋蠶　飼育戸數は減ず	S05	1930	10	01	02
改善される師範敎育　近く文政審議會に諮問して實現する	S05	1930	10	01	02
三拾日午後十二時！　全國民の實状を調ぶ　愈國を擧げての國勢調査	S05	1930	10	01	03
國勢調査十月一日宣傳隊島原半島を一巡して注意を喚起す	S05	1930	10	01	03
免税重油の不正範圍は全國的　長崎税關で取調べ	S05	1930	10	01	03
列車時間改正の注意　卅日から一日へ掛ける旅客のために	S05	1930	10	01	03
大三東の火事　發火の原因につき司法主任出動取調ぶ	S05	1930	10	01	03
雲仙の模型　海港博の呼物	S05	1930	10	01	03
日支聯絡船平常に	S05	1930	10	01	03
列車の皮肉な數字　一、二等のお客は三等客の脛かじり	S05	1930	10	01	03
兩社の披露宴	S05	1930	10	01	03
佛國モンドンの森の陸軍彈藥庫大爆發　數マイルに亘りて激震	S05	1930	10	01	03
勲章　總數百十四萬二千五十五人	S05	1930	10	01	03
坪内老博士全財産を抛つ　國劇研究と演劇博物館充實の爲めに	S05	1930	10	01	03
懸賞の映畫脚本文部省發表	S05	1930	10	01	03
いよいよ街頭へ進出する保護會の活動	S05	1930	10	01	03
白晝の火災　小屋一棟を燒く　子供の燐寸遊びから	S05	1930	10	01	03
勸銀年賦金償還猶豫説は「特種の塲合」の誤り　天災事變により債務者が破産に瀕した塲合に限る	S05	1930	10	01	03
近づく大相撲	S05	1930	10	01	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百十八回	S05	1930	10	01	04
農山漁村失業救濟事業資金融通決定　高利債借替融資も決定　三十一回預金部運用委員會	S05	1930	10	02	01
第二回國勢調査　廿三萬人と四百萬圓の豫算　完成期は四年の後	S05	1930	10	02	01
地租免税點引上げに傾く　農村の要求に政府動く	S05	1930	10	02	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第五十席	S05	1930	10	02	01
米穀法の改正　基準米價の設定　時價が基準に比し二割以上膽落すれば法を出動させる	S05	1930	10	02	02
二日發表の第一回米作豫想　八月廿六日發表の作況より稍々良い	S05	1930	10	02	02
内務省の自動車法來議會に提案　鐵道省との交渉は打切りの形　新法制定の骨子	S05	1930	10	02	02
國際平和に劃期的條約案本會議で可決　天皇陛下御親臨の上いよいよ効力發生の道程を辿る	S05	1930	10	02	02
地方長官會議　十、十一兩日開く	S05	1930	10	02	02
郵便貯金の利下げいよいよけふから	S05	1930	10	02	02
螟虫被害は晩稻晩植で免かれる	S05	1930	10	02	02
縣下を八區に分ち靑訓聯合大演習　各郡の擧行日割	S05	1930	10	02	02
南高南目の耕地整理計畫　他の豊年に比して本年も二分作の悲境に鑑み	S05	1930	10	02	02
北串山村助役改選	S05	1930	10	02	02
内勤巡査の日曜交代公休　實施は當分延期か	S05	1930	10	02	02
不振を極める林野事業　改善を期する奨勵策　森林組合や各種共同施業	S05	1930	10	02	02
島原町左官同業組合十週年記念祝賀	S05	1930	10	02	02
島原の大相撲塲　嚴肅な地鎭祭　収容人員一萬人の大規模	S05	1930	10	02	02
國勢調査と共に注目される失業調査　推定數よりも增加か	S05	1930	10	02	02
今朝八時を期して調査員奔走す　洩れなく申告せしむ	S05	1930	10	02	02
一日に二ツづゝ卵を生む牝鷄　養鷄界に大革命か	S05	1930	10	02	02
放牧牛馬大差なし　六百四十二頭	S05	1930	10	02	02
大内山の國勢調査　三陛下を除き奉り其他は凡て申告	S05	1930	10	02	03
倫敦條約で男を上げ久々で歸省する若槻禮次郎さん　鄕里では大歡迎準備	S05	1930	10	02	03
小橋氏をめぐる私鐵疑獄の公判　二日第一回を開廷に決定す　出廷する被告五名	S05	1930	10	02	03
最近盛んに賣出しの帝キネ燒く　殆んど烏有に歸す　損害額百萬圓に上る見込	S05	1930	10	02	03
神々しくも四邊りを拂ふて神輿渡御　なごやかな千歳樂　猛島神社大祭第一日	S05	1930	10	02	03
拾月中に太平洋横斷再決行　タコマ後援會快諾す	S05	1930	10	02	03
長崎の大火　全燒拾餘戸を出す　放火の疑ひがある	S05	1930	10	02	03
私の信念　更科素影	S05	1930	10	02	03
親子四人心中　驀進中の列車目蒐けて飛込み自殺を遂ぐ　家庭の不和を苦慮して	S05	1930	10	02	03
女中が殖える新現象　職業紹介所九月成績	S05	1930	10	02	03
大忠臣藏　十月十日より晝夜開演	S05	1930	10	02	03
列車女給十二名　東京大阪間の食堂車に十月一日から初お目見得	S05	1930	10	02	03
大掛りの健康週間　十三日にまつ縣廳で打合會	S05	1930	10	02	03
人口動態から見た悲喜の交錯　田中縣參の母堂逝去す	S05	1930	10	02	03
山口氏令嬢葬儀	S05	1930	10	02	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百十九回	S05	1930	10	02	04
馮氏下野　西北軍は直ちに改編	S05	1930	10	03	01
結局海軍側譲歩？　海軍補充計畫と減税　井上藏相の意向	S05	1930	10	03	01
倉富樞府議長適當の期に辭職か　顧問官側の非難から	S05	1930	10	03	01
中心議題は不況打開策　臨時地方長官會議	S05	1930	10	03	01
人口と失業統計　十二月廿日頃發表　國勢調査の特別速報を得て	S05	1930	10	03	01
巡査の身分保證　現行懲罰令を改正し審査委員會で審議	S05	1930	10	03	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第五十一席	S05	1930	10	03	01
内閣に御下渡し　ロンドン海軍條約御批准手續を執る	S05	1930	10	03	02
敎育勅語煥發記念敎育功勞者表彰	S05	1930	10	03	02
三十二年振に威海衛愈よ還付する	S05	1930	10	03	02
補償糸の期間延長と限度擴張決す　總額二千九百餘萬圓	S05	1930	10	03	02
養蚕救濟資金　償還延期を陳情　蚕絲中央會から提出	S05	1930	10	03	02
第一回米豫想六千六百萬石	S05	1930	10	03	02
鮮米千九百萬石	S05	1930	10	03	02
玄米包裝の標準緩和　過度期一時的に	S05	1930	10	03	02
縣淸酒品評會　二日から四日間	S05	1930	10	03	02
入營に基因する失業防止　官公吏は除隊後復職の新法律制定されん	S05	1930	10	03	02
百合根調査	S05	1930	10	03	02
初秋蠶繭の産額　四萬六千四百貫六萬七千百余圓	S05	1930	10	03	02
全國小學校敎員大會　東京で開かる	S05	1930	10	03	02
南高實補敎員協議會	S05	1930	10	03	02
郵貯の拂ひ增加　島原局九月中	S05	1930	10	03	02
簡易保險更に奨勵す	S05	1930	10	03	02
地租延納公認は事情に依ては撤回　全國町村長會が反對　帝農でも更に評議員會で協議	S05	1930	10	03	02
芳賀蚕業試驗塲長山梨縣に榮轉　本省より内報到る	S05	1930	10	03	02
辭令	S05	1930	10	03	02
後任は鹿兒島試驗塲長	S05	1930	10	03	02
現行選擧法改正の要點　來議會提案の骨子	S05	1930	10	03	02
島原の瓦斯事業いよいよ一日から豫定の通り復活す	S05	1930	10	03	02
九月中の鹽賣捌　百六十萬斤	S05	1930	10	03	02
島原部職員會總會	S05	1930	10	03	02
前文相に絡まる疑獄事件開廷さる　先づ久須美氏から訊問　傍聽者早くも押寄す	S05	1930	10	03	02
敎育品展覧會　審査員も決る	S05	1930	10	03	02
遞講生徒募集	S05	1930	10	03	02
陳情書　長崎雲仙國立公園大連期成會	S05	1930	10	03	03
島原町の人口二万突破か　國勢調査の結果で　現實化すれば町議は卅名に	S05	1930	10	03	03
三角、天草、合津間の猛烈な旅客爭ひ　最近に至り憂ふべき現象　益々感情惡化の傾向	S05	1930	10	03	03
血族結婚の弊害　「溶血性黄疽」にかゝる　軍醫駒田正雄氏の發見	S05	1930	10	03	03
共進使參向す　猛島大祭第二日	S05	1930	10	03	03
産業安全衛生展　十月東京で催す	S05	1930	10	03	03
雲仙公園の交通量調査　再び紅葉のころに	S05	1930	10	03	03
帝展の搬入いよいよ開始　出品の大きさ制限や六曲屏風の兩鑑査等提議	S05	1930	10	03	03
上海の競馬　法人を取締る　射倖心を激發する惡風潮	S05	1930	10	03	03
三兒を連れて母が自宅の井戸に投ず　三名は助かり幼女は死亡	S05	1930	10	03	03
富長旅舘	S05	1930	10	03	03
詩を作る人達　溝井強一	S05	1930	10	03	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百二十回	S05	1930	10	03	04
桁外れの大豊作　米收穫豫想	S05	1930	10	04	01
過剰七百十万石　朝鮮臺灣産からも溢れて更にそれ以上ならん	S05	1930	10	04	01
幹部候補生制度　敎育練成方針に根本的改革の企て	S05	1930	10	04	01
繭價維持に對し帝農會が乘出す　繭糸價暴落で農家の經濟苦深刻　具體案も略ぼ決る	S05	1930	10	04	01
自動車運轉手の試驗に手數料を徴收す　近く勅令省令を改正	S05	1930	10	04	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第五十一席	S05	1930	10	04	01
倫敦條約御批准　首相御裁可を仰ぐ	S05	1930	10	04	02
世界平和に貢獻し國民負擔輕減を期す　濱口首相の聲明	S05	1930	10	04	02
本年度支出する肥料配給改善費　約三十七萬圓計上　尚十ケ年に四百萬圓	S05	1930	10	04	02
ロンドン條約批准成り財部海相辭職　首相辞表を闕下に捧呈す	S05	1930	10	04	02
後任は安保大將　午後一時半親任式	S05	1930	10	04	02
安保大將親任式　首相侍立の上行はる	S05	1930	10	04	02
南北高局研究會	S05	1930	10	04	02
初等敎育の研究發表　來月八、九兩日	S05	1930	10	04	02
九月中の電報	S05	1930	10	04	02
有史以來の大豊作に各市塲混亂に陥る　政府對策に苦慮す	S05	1930	10	04	02
縣下第一回米收穫高　非常な豊作豫想	S05	1930	10	04	02
全國的の豊作に反し南高は一分減收　拾萬三千石の收穫豫想　螟虫の大被害と草質軟弱に基因	S05	1930	10	04	02
大村聯隊の行軍演習　千々石へ	S05	1930	10	04	02
レコード破りの大豊作豫想發表で慘また慘の大崩落　熊本はつひに拾五圓臺	S05	1930	10	04	02
米の乾燥調製注意	S05	1930	10	04	02
島原家畜市塲成績	S05	1930	10	04	02
私鐵補助繼續無用論起る　鐵道省首脳部間に	S05	1930	10	04	02
島原郵便局舎出資者協議會	S05	1930	10	04	02
切手類の賣捌高	S05	1930	10	04	02
包裝標準の緩和は縣の大英斷　受授米は全部受檢せよ	S05	1930	10	04	02
表彰される敎育功勞者　敎育勅語煥發四十周年記念會に際して	S05	1930	10	04	02
島原局の集配時刻	S05	1930	10	04	02
消防協會事業の基礎を確立したい　東京大相撲興行の趣旨	S05	1930	10	04	03
神輿御還行　猛島神社大祭終る	S05	1930	10	04	03
猛島大祭奉納相撲賑ふ　劍道も數十組の試合	S05	1930	10	04	03
運命とは　峯元十吉	S05	1930	10	04	03
コレラ患者の水葬死体か　壹岐に漂着して大騷ぎ	S05	1930	10	04	03
日鮮人夫大喧嘩　双方八拾餘名入亂れて四名は重傷を負ふ	S05	1930	10	04	03
片想ひに泣く娼妓自殺を企つ　草葉の蔭から男を恨むとの遺書	S05	1930	10	04	03
近く壯途に上る世界最大飛行船　アール百一號の試驗飛行　半ケ年振りに現はした巨船	S05	1930	10	04	03
夜逃げ夫婦依賴品を入質　洗張りを賴んでひどい目に遭ふ	S05	1930	10	04	03
反物數拾反を背負ふて怪賊逃走す　大膽なる仕草に當局も舌を捲く	S05	1930	10	04	03
天狗連の世界が來た　獵解禁は十五日　注意事項	S05	1930	10	04	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百二十一回	S05	1930	10	04	04
安保海相の就任で惡空氣一掃　巨頭連によきだけ補充計畫では或は政府に苦手か	S05	1930	10	05	01
自動車取締令近く大改正　スピード時代に應相はしく速力等にも手心を	S05	1930	10	05	01
災害地の免租　九州沖縄で二萬二千筆　沖縄、長崎、福岡が多い	S05	1930	10	05	01
豊年で農家の星廻が惡い　今年の米價は圓に七升の時代があらう	S05	1930	10	05	01
佐世保海軍に産米直納運動　縣農會、帝國農會長崎支部で開始	S05	1930	10	05	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第五十三席	S05	1930	10	05	01
米價暴落應急對策　農林省の大體方針　米穀委員會に附議せん	S05	1930	10	05	02
敎育費節約　學級整理もやむを得ずと内務省又いひ出す	S05	1930	10	05	02
減税一億六千万圓海軍三億六千万圓　減税は地租營業税を眞先に　井上藏相の意向	S05	1930	10	05	02
本縣産の百合根	S05	1930	10	05	02
生絲低落の影響は養蠶家のみ打撃　繭安で製絲家は有利	S05	1930	10	05	02
國税九月の調定額	S05	1930	10	05	02
ロンドン條約案批准寄托の手續を採る　三國の寄托完了を俟つていよいよ効力發生	S05	1930	10	05	02
各市塲とも立會不能となる	S05	1930	10	05	02
縣淸酒品評會南高の受賞者	S05	1930	10	05	02
所調候補者漸く出揃ふ　新顔は元山氏一人　定員七名に同數の立候補	S05	1930	10	05	02
玄米の檢査格差定まる　縣主催の協議會で	S05	1930	10	05	02
南高稻作の害虫驅除實行方を告示	S05	1930	10	05	02
酒に使つた原料米八千二石	S05	1930	10	05	02
好角家の期待聚まる番附發表さる　いよいよ迫る肉彈戰の南高相撲大會	S05	1930	10	05	02
酒類造石見込高	S05	1930	10	05	02
半歳間で十万圓が消し飛ぶ　相變らず喫煙界は素破らしい勢ひ	S05	1930	10	05	02
口之津市場取引成績	S05	1930	10	05	02
郵便局の窓硝子を破つて千圓を奪つて逃ぐ　犯人は直に逮捕さる	S05	1930	10	05	03
國道改修中に土工の大亂闘　入亂れた百二三十人	S05	1930	10	05	03
風景風俗寫眞	S05	1930	10	05	03
ラジオ映畫講演	S05	1930	10	05	03
全く有りもしないきよ言を吐く　窃盗も働いた靑年に懲役十月	S05	1930	10	05	03
米界混亂の大旋風中一躍二百萬圓を鷲摑み　見事に圖星に當つた相塲幸運兒	S05	1930	10	05	03
閑題痴言　峯元十吉	S05	1930	10	05	03
兇賊には脅威　新案「捕手術」　警視廳をはじめ全國警察に普及	S05	1930	10	05	03
勅語煥發四十周年記念事業　島中校の	S05	1930	10	05	03
玉突屋の女將自殺を圖る　今度は二度目	S05	1930	10	05	03
？首や短刀所持者を取締る縣令を制定する　盗犯防止令の履違ひで所持者增加　柳井部長の發意で立案	S05	1930	10	05	03
長新支局主催麻雀大會	S05	1930	10	05	03
島原町陪審員資格者　四百五十五名	S05	1930	10	05	03
今年から嚴しい空氣銃の取締り　親御たちも御注意	S05	1930	10	05	03
ビール麥契約高　四百石に決す	S05	1930	10	05	03
求職者の最多は二十才内外の靑年　敎育程度は高卒が過半數	S05	1930	10	05	03
少女小曲　月夜の磯	S05	1930	10	05	03
島原第一校秋季運動會	S05	1930	10	05	03
保健体操講演會	S05	1930	10	05	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百二十二回	S05	1930	10	05	04
補充計畫案完成　首相に提示せん　擴張航空隊維持費は削減を甘受	S05	1930	10	07	01
聖勅煥發の記念會　敎育功勞者表彰　縣敎育會の行事	S05	1930	10	07	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第五十四席	S05	1930	10	07	01
海軍々縮と共に陸軍々縮を實現せよ　與黨側強硬に主張	S05	1930	10	07	02
政局も安定し與黨の遊説　各地方大會に氣勢をあげん	S05	1930	10	07	02
政府米の海外賣拂ひ農林省の方針決定　時期及具體的方法は目下農務局で調査中	S05	1930	10	07	02
不景氣善處協議　縣下農會長役職員會	S05	1930	10	07	02
辯護士法改正案と國家補償法案　修正全く成り來月下旬發表　愈々來議會に提出	S05	1930	10	07	02
政務局の更迭と内閣改造の聲昻まる　首相は容易に手を染めまい　陸相は病氣のため辞職するか	S05	1930	10	07	02
本縣淸酒品評會褒賞授與式	S05	1930	10	07	02
南高秋蠶は豊作　相塲は依然不況	S05	1930	10	07	02
島原部職員會總會	S05	1930	10	07	02
副業發展奨勵　縣から奨勵金を支給し状況を調査す	S05	1930	10	07	02
猛島神社直會	S05	1930	10	07	02
千々石仔馬市塲	S05	1930	10	07	02
南高仔馬市塲	S05	1930	10	07	02
南高仔牛市塲	S05	1930	10	07	02
菅崎氏起つ　當を得た候補者の配置	S05	1930	10	07	02
北有馬局に特設電話開始	S05	1930	10	07	02
多比良村會	S05	1930	10	07	02
米多収穫品評會へ南高より九點	S05	1930	10	07	02
田中縣議の來往	S05	1930	10	07	02
島原高女出塲選手	S05	1930	10	07	02
乾燥第一と縣下の全農家へ注文　その利益數々をあげて	S05	1930	10	07	02
アール百一號爆破す　猛火のため燒失　四十六名は慘死を遂ぐ	S05	1930	10	07	03
濛々たる煙の中に悲しい巨船　ずらりと並んだ死體は識別も困難	S05	1930	10	07	03
犠牲者は全部船室に閉ぢ込められ炎に包まれて慘死す	S05	1930	10	07	03
姦通料の月賦拂ひ　當の産婆サン自殺を企つ	S05	1930	10	07	03
おからばかり食つて死んだ老尼僧　葬式も出せなかつたが意外にも四萬五千圓現る	S05	1930	10	07	03
島原町の映畫講演會	S05	1930	10	07	03
事故防止の自働停止裝置　試みに先づ省電に	S05	1930	10	07	03
財界有力者陳情の年末金融策　興銀をして單名手形割引をなさしむべく調査	S05	1930	10	07	03
學校歯科醫新規程制定　近く勅令として公布	S05	1930	10	07	03
未成年者の飮酒喫煙を全國一齊に調査　禁酒同盟會が中心に本月十五日實施	S05	1930	10	07	03
温泉鐵道事故	S05	1930	10	07	03
熊電營業所披露宴	S05	1930	10	07	03
十月十日から海軍特別大演習　廿六日神戸沖で觀艦式	S05	1930	10	07	03
家畜保險の年齢を延長　要望各地に起る危險增率の虞なし	S05	1930	10	07	03
柴原夫人逝去	S05	1930	10	07	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百二十三回	S05	1930	10	07	04
農林省の米穀對策　新米出廻り期に於て三百萬石を買上ぐ	S05	1930	10	08	01
農漁村の失業對策に低利資金を融通　十五日までに希望者取纏め縣から關係町村に通牒	S05	1930	10	08	01
悲觀される晩秋繭の取引値　初秋繭同樣の憂目に逢ふか	S05	1930	10	08	01
本縣選手出發　對抗武道大會へ	S05	1930	10	08	01
新刊紹介	S05	1930	10	08	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第五十五席	S05	1930	10	08	01
負擔輕減の税目は地租と營業收益税　政府部内に税目變更論起り井上藏相も考慮中	S05	1930	10	08	02
補充計畫案成り兩省間に交渉　總額四億四千六百萬圓で明年度要求貳千萬圓	S05	1930	10	08	02
同點の塲合は抽籤で當選者決定　町村長選擧の弊を一掃　來議會に改正法案を提出	S05	1930	10	08	02
大豊作の前に米價基準案　意義を失ふか	S05	1930	10	08	02
本縣町村長總會	S05	1930	10	08	02
日銀利下げ七日より一厘下	S05	1930	10	08	02
島原町晩秋蚕四千貫　稀なる豊作	S05	1930	10	08	02
靈丘の秋を彩る本縣馬匹共進會　出品馬決定す	S05	1930	10	08	02
簇中保護に就て　郡農會　牧野技手談	S05	1930	10	08	02
米の海外輸出　民間も必要だと具體的方法を考究	S05	1930	10	08	02
地方長官會議　順序決定す	S05	1930	10	08	02
畜産關係融資	S05	1930	10	08	02
組合製糸にも一ケ月全休を懇望　大體同一歩調を取らん	S05	1930	10	08	02
南高町村長會議	S05	1930	10	08	02
海軍志願兵の年齢低下　十五歳愈實現か	S05	1930	10	08	02
巡査部長筆記合格	S05	1930	10	08	02
米多收穫品評會　出品縣下で四十四點　來月初旬から審査	S05	1930	10	08	02
入林鑑札交付	S05	1930	10	08	02
養蚕の不況で農家の副業轉換　養鷄や養豚へ變はる	S05	1930	10	08	02
芳賀前塲長赴任す	S05	1930	10	08	02
島原童話會	S05	1930	10	08	02
御親閲を仰ぐ府縣靑年代表　集合所參加團員數等決定	S05	1930	10	08	03
御親閲當日の靑年の歌　當選者並に歌詞	S05	1930	10	08	03
漫言草　十吉	S05	1930	10	08	03
發動機の故障でなく構造の破壊によるアール百一號の爆破原因	S05	1930	10	08	03
プルース夫人の訪日機行衛不明　捜査隊を組織して捜査す	S05	1930	10	08	03
ヂ氏獨奏會　會員券の賣捌	S05	1930	10	08	03
灘本塲の酒にも俄かに値下げの聲　天下の酒相塲に追随しなかつた者が	S05	1930	10	08	03
子供の喧嘩から母子を斬り殺す　隣りの女も危く側杖	S05	1930	10	08	03
明春入港の米國觀光船　上陸後自動車百臺を連ねて雲仙嶽に登山する	S05	1930	10	08	03
列車内の遺留品　一週間で卅七點	S05	1930	10	08	03
柴原夫人葬儀	S05	1930	10	08	03
失業者一日現在推定	S05	1930	10	08	03
鐘ケ氏母堂逝去	S05	1930	10	08	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百二十四回	S05	1930	10	08	04
補充計畫費總額五億五百万圓　大藏省は二億減税を目標	S05	1930	10	09	01
軍制改革案の明年度計上は絶望　首脳會議遅延のため	S05	1930	10	09	01
中央金庫の貸出資金利下げ　米價應急對策に	S05	1930	10	09	01
ホテル業者外客誘致	S05	1930	10	09	01
官吏減俸と恩給法改正　與黨少壯派頻に運動	S05	1930	10	09	01
夏秋蠶收繭高　四千五百七十九万七千貫　前年に比し一割一分一厘減	S05	1930	10	09	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第五十六席	S05	1930	10	09	01
五千万圓を限度に米穀保管資金融通　月割平均賣を實施	S05	1930	10	09	02
一兩日中に成案を得る　米穀實行委員の陳情に町田農相言明す	S05	1930	10	09	02
米價暴落に對する縣下農村の救濟　縣費補助增額を申請す	S05	1930	10	09	02
土黑村の補習敎育　山口縣視學談	S05	1930	10	09	02
合理的經營あるのみ　二兎を追つても良い農家の副業　金崎郡農會技師談	S05	1930	10	09	02
過去八ケ月に亘る南北戰爭終末を告ぐ　將、馮氏妥協成立して突如双互に停戰命令	S05	1930	10	09	02
温泉保護利用のため全國各地から要望　鉱泉法の制定	S05	1930	10	09	02
除隊兵の就職　國家が責任を持つ　來議會に提案されん	S05	1930	10	09	02
籾一千萬石を貯藏せしめ無利息資金七八千萬を融通　民政黨の案	S05	1930	10	09	02
布津村に産馬同好會十二日に設立	S05	1930	10	09	02
遞信省の電柱地代引上げを陳情	S05	1930	10	09	02
模範者を表彰す　女靑聯合總會で	S05	1930	10	09	02
小濱家畜市塲取引成績	S05	1930	10	09	02
儲け頭は下關の「潮先」ざつと三百萬圓　吉村もはだし	S05	1930	10	09	02
職業紹介所協議會	S05	1930	10	09	02
補習敎員辭令	S05	1930	10	09	02
新刊紹介	S05	1930	10	09	02
陛下馬上より靑年團員御親閲　明示節に宮城廣塲で	S05	1930	10	09	03
店開きの外務省大阪出張所に　所長として納まる島原出身の若松商務官	S05	1930	10	09	03
お宮日日和りにわきあがる長崎　全市波打つ人波	S05	1930	10	09	03
觀艦式の實況を御召艦上より放送	S05	1930	10	09	03
水平飛込自殺　病弱を苦にして	S05	1930	10	09	03
古川元縣議上告取下げ	S05	1930	10	09	03
奇しき親子の再會　廿六年振りに雲水と捨てた巡禮の母と父と巡り合ふ	S05	1930	10	09	03
島原第三校秋季運動會	S05	1930	10	09	03
鐘ケ江氏母堂葬儀	S05	1930	10	09	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百二十三回	S05	1930	10	09	04
靑年敎育功勞者と優良靑年團表彰　明示節の前日東京市公會堂で　令旨奉戴記念式典	S05	1930	10	10	01
興味ある全國品評會と九州酒の進境　果して優勝するか　熊本税務監督局鑑定部長　副島昌	S05	1930	10	10	01
私鐵の補助七年以降打切り　鐵道首脳部の意向	S05	1930	10	10	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第五十七席	S05	1930	10	10	01
農村の窮乏救濟に地租輕減益有力　未曾有の米價暴落に際し當局對策に腐心す	S05	1930	10	10	02
政府所有米の海外賣却を準備　海外の需給調査に技師派遣　米穀問題の應急策	S05	1930	10	10	02
年長者優先權を抽籤制に改める　町村制近く改正	S05	1930	10	10	02
晩秋繭の出廻二日程遅る　早冷で蠶兒の經過が遅れて市塲開設も延期さる	S05	1930	10	10	02
米價暴落に鑑み農會の機能周知　商品的價値向上に努める	S05	1930	10	10	02
糸價米價の下落で煙草耕作が激增　熊本専賣局管内では明年度に百町以上增加の見込	S05	1930	10	10	02
南串山の村議補選　選擧違反で七名失格せん	S05	1930	10	10	02
国際觀光委員會	S05	1930	10	10	02
開業を急ぐ島鐵の自動車兼營	S05	1930	10	10	02
第二回長崎縣下旅舘組合大會　長崎で盛大に開く	S05	1930	10	10	02
枡網漁業有明海入漁	S05	1930	10	10	02
雲仙公園協會	S05	1930	10	10	02
販賣手數料据置き	S05	1930	10	10	02
臥薪嘗胆の北目力士　一泡吹かせんと力味む　三年連勝の余威をかる南目　近づく南高相撲大會	S05	1930	10	10	02
拾周年記念祝宴	S05	1930	10	10	02
桑園改良の融資内定　十日迄に申出よ	S05	1930	10	10	02
繭品評會　愛野繭市塲で	S05	1930	10	10	02
倫敦條約審議に鑑み内規を改正せん　委員を擧げて具体案作成に着手	S05	1930	10	10	02
自發的廓淸は時運の推移	S05	1930	10	10	02
守山村の助役詮衝	S05	1930	10	10	02
農村の收入減　米と繭だけでも六億六千萬圓　農林省の調査	S05	1930	10	10	02
淸風會	S05	1930	10	10	02
公人私人	S05	1930	10	10	02
島原半島一周驛傳競走　小濱チーム先づ參加のトツプを切る　各方面でチーム編成を急ぐ	S05	1930	10	10	03
一億圓の遺産を慈善事業に　生前は部屋借りの自炊生活	S05	1930	10	10	03
超特急列車に宮樣お乘車　御尖端を切らせらる	S05	1930	10	10	03
列車で現送中の現金二万圓が消ゆ　犯人の見當はつかぬ	S05	1930	10	10	03
徳川義親侯百万圓の別邸を名古屋市に寄附す	S05	1930	10	10	03
怪力の男　三十二人乘りの自動車を口で曳く	S05	1930	10	10	03
伊東前知事に記念品を贈る	S05	1930	10	10	03
福岡本塲所愈よ明日に迫る　初日の取組發表	S05	1930	10	10	03
再び見る名勝案内	S05	1930	10	10	03
小濱方面にも多數の被害者　或は近く退去命令か	S05	1930	10	10	03
航空機操縱生募集	S05	1930	10	10	03
島原第二校秋季体育大會	S05	1930	10	10	03
肥前龍王濱間近く竣工	S05	1930	10	10	03
非合同運送組合總會	S05	1930	10	10	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百二十四回	S05	1930	10	10	04
事務官の身分保障に休職委員會を設置　司法警察官設置など選擧革正審議會委員會で審議	S05	1930	10	11	01
先約定增加せるも絲況立直は困難　晩秋繭安で製絲家賣進	S05	1930	10	11	01
補習敎育と靑年訓練の合併	S05	1930	10	11	01
勞働時間の制限を実施　熟練工失業防止策　内務當局の方針決定	S05	1930	10	11	01
水利法改正　組合力強大化	S05	1930	10	11	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第五十八席	S05	1930	10	11	01
政府の減税方針で地方減税の聲　國税の減額よりも地方税減額が有難い	S05	1930	10	11	02
養蚕業の窮境打開の應急策　對策委員會でも餘り良案はない	S05	1930	10	11	02
全國兒童保護事業會議　被虐待兒童保護を主眼とする	S05	1930	10	11	02
三井、三菱に對し政府米輸出内命　保險會社では利率條件等研究　數日中には具體的決定の模樣	S05	1930	10	11	02
市塲外取引縣令で禁止　不正仲買人防止の爲め	S05	1930	10	11	02
地方行政組織の劃一主義を打破す　一大整理を斷行して能率を增進　安達内相具体案作製を命ず	S05	1930	10	11	02
主計局が揮ふ大鉈　節約一億六千万圓　その半額は軍費削減　新規事業なで斬り	S05	1930	10	11	02
限外發行税斷じて引下げぬと井上藏相言明	S05	1930	10	11	02
桑苗の生産　發育状況可良	S05	1930	10	11	02
臨時議會を召集せよ　政友會有志代議士會の決議	S05	1930	10	11	02
葉煙草納付けふから開始　耕作者ホクホクの態	S05	1930	10	11	02
農家の經濟　一戸平均二百廿七圓不足　縣下で四千四十五戸の實際を調査した結果	S05	1930	10	11	02
農林省技師の傳貧檢診	S05	1930	10	11	02
山田村稻立毛品評會審査	S05	1930	10	11	02
北目の各繭市塲開塲期變更　十五日より一週間に	S05	1930	10	11	02
愈よ十日より海軍特別大演習　全海軍一齊開始	S05	1930	10	11	02
半官半民の電話會社案　遞信料次官きのふ藏相に其内容説明	S05	1930	10	11	02
今冬の議會に提案する　井上藏相の談	S05	1930	10	11	02
肥料受渡共同購入	S05	1930	10	11	02
多比良收入役　松本氏重任	S05	1930	10	11	02
北部吏員會島原に開く	S05	1930	10	11	02
軍縮記念放送　日米間に送受試驗　これ迄の成績は大體良好	S05	1930	10	11	03
紛糾を續けた京都側の搬入問題　無條件受理に解決す	S05	1930	10	11	03
お名殘の諏訪大祭　お上りの光景拜みに全市民犇々つめかく	S05	1930	10	11	03
大相撲塲　宮崎工務所で請負ふ	S05	1930	10	11	03
放蕩に耽り遂に惡事を働く　元千々石町役塲吏員	S05	1930	10	11	03
熊電の披露宴	S05	1930	10	11	03
福岡本塲所の勝負を張出す　島原の目貴の地へ相撲氣分をあふる	S05	1930	10	11	03
憲兵上等兵が五日間も眠り續ける　嗜眠性症状もなく類例のない病氣	S05	1930	10	11	03
秋晴れに惠まれて小國民活躍す　島原第一校運動會	S05	1930	10	11	03
九州山口各縣警察官武道大會　柔劍道とも福岡縣が勝つ	S05	1930	10	11	03
露満周遊通切符發賣實現に努力　旅客吸收策として我鐵道省が希望し	S05	1930	10	11	03
トラツクに轢かる	S05	1930	10	11	03
牛深港の修築　關口港灣技師實地調査　設計は縣に命じて調製	S05	1930	10	11	03
イの一番の出願　狩獵免状の下附	S05	1930	10	11	03
文官高等試驗行政科合格	S05	1930	10	11	03
勞働者敎育　文部省が奨勵	S05	1930	10	11	03
多比良女靑總集會	S05	1930	10	11	03
多比良校運動會	S05	1930	10	11	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百二十五回	S05	1930	10	11	04
地方長官會議に於ける首相訓示	S05	1930	10	12	01
將介石氏飛行機で凱旋　半歳振りに南京に入る	S05	1930	10	12	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第五十九席	S05	1930	10	12	01
政府に建議する養蠶業礎確立案　蚕糸委員會で協議の上帝國農會總會に附議決定する	S05	1930	10	12	02
近來の財界は餘りに神經過敏　併し不安は一掃されたと濱口首相挨拶	S05	1930	10	12	02
勸業銀行年賦償還猶豫説は誤傳だ　單なる農村救濟の目的としては許されぬ　誤解のないやうと西尾支店長語る	S05	1930	10	12	02
農村の租税全部一ケ年延納を許せ　政友會政會の米價對策決議	S05	1930	10	12	02
貧困兒童の救濟　就學奨勵施設大擴張	S05	1930	10	12	02
肥料資金利率	S05	1930	10	12	02
山田布津兩村稻立毛審査	S05	1930	10	12	02
山田信用組合設立認可	S05	1930	10	12	02
買上米のほかに農家に貯藏せしめる　而して補助金を交付　民政黨の米價對策	S05	1930	10	12	02
熊本電氣決算　配當年一割据置	S05	1930	10	12	02
特に傑出したものは見ない大体は粒が揃ふ　近く靈丘公園で開く本縣馬匹共進會	S05	1930	10	12	02
陸戰隊の市街戰で演習の火ぶたを切る　秋晴れの昨十日午前八時より海軍特別大演習第一日	S05	1930	10	12	02
競馬フアーンの待ちあぐむ島原の秋の競馬	S05	1930	10	12	02
害虫に食はれる米が年六百万石　二十餘種の害虫類之をどうして驅除するか	S05	1930	10	12	02
日本の財界が順調な證據　紐育の利下觀	S05	1930	10	12	02
小濱鐵道株主總會	S05	1930	10	12	02
昨年の農業倉庫　玄米だけは平年なみだが其他のものは著しい減少	S05	1930	10	12	02
觀楓運賃割引	S05	1930	10	12	02
敎育研究會出席者汽車賃半額	S05	1930	10	12	02
宮中御恒例の觀菊御會　十一月十一日に決す	S05	1930	10	12	03
久留米の繁華街新天地の大火　六十餘戸を燒く損害實に五十万圓	S05	1930	10	12	03
粒選り選士晴れの試合　今秋も東京で開く全國警官武道大會	S05	1930	10	12	03
この五十錢銀貨馬鹿に輕い　巧妙に出來た贋造	S05	1930	10	12	03
相撲氣分頓に濃厚　明日蓋明けの南高相撲大會　南北力士堂々乘込む	S05	1930	10	12	03
俸給減額交渉から村民と敎員の紛爭　租税不納同盟や生徒の盟休　新潟縣下の不祥事	S05	1930	10	12	03
田崎派選擧違反判決	S05	1930	10	12	03
高女選手出發	S05	1930	10	12	03
運動競技白熱化　島原第二校	S05	1930	10	12	03
三人の前妻に對し五十萬圓を支拂ふ　シカゴの離婚王百萬長者ソーン氏　今は四番目の細君と佛國の旅行	S05	1930	10	12	03
父と妻とを殺傷　逆上した税務署屬	S05	1930	10	12	03
實家に戻る筈を思ひ止つて殺さる　よくよく運の盡きたあはれな妻女	S05	1930	10	12	03
電話架設いよいよ着手	S05	1930	10	12	03
深江に火事　住家小屋四棟を燒く	S05	1930	10	12	03
靖國神社大祭參拜者を優待す　海軍々人軍屬の遺族に鐵道運賃五割引き	S05	1930	10	12	03
失業者は減少したが要救濟者が殖えた　愈深刻な不景氣の現れ	S05	1930	10	12	03
島原町の人口は茲一週間で判明	S05	1930	10	12	03
國際觀光局で「秋の日本」募集	S05	1930	10	12	03
熊電島原合同披露招待宴	S05	1930	10	12	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百二十六回	S05	1930	10	12	04
海軍省の補充原案を三億圓程度に削減　交渉の餘地が多い大藏省主計局の査定方針	S05	1930	10	14	01
司法警察の獨立　次の選挙革正審議會へ小原次官が提議せん	S05	1930	10	14	01
米價對策　籾の貯藏勵行で通牒	S05	1930	10	14	01
熊本遞信局管内の郵便局所は總數一千四百七十餘　一局の受持一千戸以上	S05	1930	10	14	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第六十席	S05	1930	10	14	01
宇垣陸相の辭職問題再ねんするか　病氣が永引けば	S05	1930	10	14	02
全國地主階級一大團結計畫　農政團體聯合會愈結成に着手さる	S05	1930	10	14	02
國勢調査の結果二万を突破すること一千六百名　島原町の人口　失業者は七十餘名	S05	1930	10	14	02
文部省は絶對學級整理に反對　若し敢行すれば義務敎育費を削減	S05	1930	10	14	02
大規模の國營失業救濟事業を興す　農村の窮状に鑑み財源がなければ公債を發行する	S05	1930	10	14	02
國有林所在町村への本年度交付金	S05	1930	10	14	02
住友大國が減給す	S05	1930	10	14	02
明春四月宮崎で九州町村長會　煙草鹽の値下問題を提案　けふ島原で會長會同す	S05	1930	10	14	02
布津村に産馬同好會設立さる	S05	1930	10	14	02
稻立毛審査	S05	1930	10	14	02
本縣の記念敎育展出品の入選者　特選六入選三十八點	S05	1930	10	14	02
廿万二千餘名大都市としての長崎漸く面目保たる	S05	1930	10	14	02
夜間中學認定愈々具體化　時勢の要求に鑑み認可五ケ年制とする	S05	1930	10	14	02
本縣の蚕業界はよく統制されてある　蚕種製造は一日の長あり　新任山中場長語る	S05	1930	10	14	02
本郡所調候補者	S05	1930	10	14	02
柳井警察部長來島	S05	1930	10	14	02
横屋馬産課長來島期	S05	1930	10	14	02
南高相撲協會第十回大會堂々雪辱成る　得点北目八十三点　南目六十点	S05	1930	10	14	02
南高相撲協會記念宴	S05	1930	10	14	02
聯合分會幹部協議會	S05	1930	10	14	02
ブラジル移民活動講演　大三東村で	S05	1930	10	14	02
星野夫人の活動　英國經濟使節女性歡迎役に	S05	1930	10	14	03
創作　宗敎の缺陥か	S05	1930	10	14	03
擧動不審の男　捕へて見れば泥棒　手提金庫を破棄す	S05	1930	10	14	03
レプラ患者四名九州診療所を脱出す　島原に捜査方を移牒	S05	1930	10	14	03
秋色高潮し行く雲仙嶽の昨今　登山者日々增加	S05	1930	10	14	03
内外からの觀光客續到　錦繡の雲仙へ	S05	1930	10	14	03
足拔酌婦取押へ	S05	1930	10	14	03
一千圓の通帳　精米所の盗難	S05	1930	10	14	03
島中校の運動會	S05	1930	10	14	03
成田鶴次氏來島	S05	1930	10	14	03
白山下に技を競ふ　島原第三校運動會	S05	1930	10	14	03
福岡縣人會	S05	1930	10	14	03
塑像家北山二郎氏　雲仙人形の製作家	S05	1930	10	14	03
泊り込みの賊格闘して捕はる　島原生れの前科六犯	S05	1930	10	14	03
則元辯護士來島	S05	1930	10	14	03
安中小學校運動會	S05	1930	10	14	03
三會天満宮の奉納相撲	S05	1930	10	14	03
秋の雲仙へ	S05	1930	10	14	03
職業紹介所上旬成績	S05	1930	10	14	03
島原町の清潔法	S05	1930	10	14	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百二十七回	S05	1930	10	14	04
國營で失業救濟土木事業　安達内相意を決し原案作製を命ず	S05	1930	10	15	01
嚴罰主義で買収を取締る　内務。司法首脳部の選擧罰則改正協議	S05	1930	10	15	01
貧困兒童の就學を更に奨勵　近く規定を改正	S05	1930	10	15	01
野球の全國統一　文相官邸で懇談會	S05	1930	10	15	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第六十一席	S05	1930	10	15	01
失業救濟の名の下に政府愈々公債執行か　一般歳入の欠陥補填をも兼ね三千萬圓及至五千萬圓	S05	1930	10	15	02
勸農銀行法改正　來期議會に提出	S05	1930	10	15	02
中學校敎科書の値下を近く斷行　多年の懸案を實現か	S05	1930	10	15	02
入賞馬の豫想投票を行ふ　縣馬匹共進會で	S05	1930	10	15	02
豫算編成難に直面して大斧鉞を加ふ　歳入は一億五千万圓の大激減　いよいよ豫算省議開かる	S05	1930	10	15	02
聯合女靑團表彰者　大体三名か	S05	1930	10	15	02
敎育界の不安は深し　敎員過剰と新卒業敎員處理	S05	1930	10	15	02
蚕絲業對策調査	S05	1930	10	15	02
明年の大演習は熊本らしい　參謀本部の野田少佐を迎へ熊本師團の密議	S05	1930	10	15	02
肥料共同配合所	S05	1930	10	15	02
家畜保險組合設立成績は良好　豫期以上の成績で既に六十七組合結成	S05	1930	10	15	02
晩秋繭取引に指導員派遣	S05	1930	10	15	02
敎化強調週間　全縣下に亘り達成に努む	S05	1930	10	15	02
八木氏は資格無し	S05	1930	10	15	02
養蠶救濟應急策　乾繭融資及び荒廢桑園事業費の低利融通を當局に要望	S05	1930	10	15	02
出荷繭の等級審査	S05	1930	10	15	02
煙草のニコチンは蠶には毒が弱い　泰野試驗場から熊本専賣局へ	S05	1930	10	15	02
口加高女講演會	S05	1930	10	15	02
思想善導浪曲　多比良で	S05	1930	10	15	02
則元辯護士歸崎	S05	1930	10	15	02
南北戰の總決算死者十万五千人　將介石氏發表	S05	1930	10	15	02
菅村審査長雲仙經由來島	S05	1930	10	15	02
草野義一氏の來島	S05	1930	10	15	02
靈丘神社秋季大祭	S05	1930	10	15	02
全日本柔道選手權大會　總裁に梨本宮を奉戴	S05	1930	10	15	03
住友の全社員に減給を申し渡す　約八十萬圓を浮びあがらせる	S05	1930	10	15	03
島原高女校運動會	S05	1930	10	15	03
創作　宗敎の缺陥か	S05	1930	10	15	03
上海副領事鎌倉で轢死す　最近神經衰弱で歸朝	S05	1930	10	15	03
保險金欲しさに仕事塲に放火？　原因が怪しい	S05	1930	10	15	03
女性の職業戰線　最近著しく擴大され看護婦志願が増えた	S05	1930	10	15	03
武田元技術員公判	S05	1930	10	15	03
ラヂオ活寫講演會	S05	1930	10	15	03
第十回大會寄附者芳名	S05	1930	10	15	03
殆んど日本國中を徒歩で一周した無錢旅行の一靑年	S05	1930	10	15	03
探偵小説　魔炎　高山巌作　（小林雅山畫）　第百二十八回	S05	1930	10	15	04
電信電話民營案　明年度實現不可能か	S05	1930	10	16	01
製糸業の認許制度を建議　蚕糸中央會より	S05	1930	10	16	01
學校や軍隊まで官廳用品を統一　明年度より一齊實施	S05	1930	10	16	01
縣廳内の御儉約　紙一枚でも粗末にするな	S05	1930	10	16	01
四十年記念敎育勅語　聖旨數衍冊子を發行	S05	1930	10	16	01
農漁山村救濟低資希望額　本縣四百八十一萬圓	S05	1930	10	16	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第六十貳席	S05	1930	10	16	01
陸軍々制改革問題は七年度豫算に計上　陸軍首脳部で決定す	S05	1930	10	16	02
兵役者廢兵及家族の待遇改善　議案の整理を急ぐ	S05	1930	10	16	02
師範學校中學校改正要項　二部は二ケ年制に兩校とも公民科新設	S05	1930	10	16	02
國際觀光路設定協議會を開く	S05	1930	10	16	02
賣り成金　生糸と米で四百萬圓	S05	1930	10	16	02
堂々主義主張を高調して徹底を期す　民政黨遊説準備を進む	S05	1930	10	16	02
新規要求は一切認めぬ　藏相諒解を求む	S05	1930	10	16	02
駐露大使決定　廣田弘毅氏に　けふ親任式擧行	S05	1930	10	16	02
暴風雨被害復舊工事起債額	S05	1930	10	16	02
小學敎員檢定試驗	S05	1930	10	16	02
買上政策は徒らに政府の手持を增す　夫よりも耕作制限政策	S05	1930	10	16	02
産米受檢申込總生産の約半數か　五拾町村で拾五萬石	S05	1930	10	16	02
けふ執行された所得調査員選擧　得票爭ひに過ぎぬ	S05	1930	10	16	02
秋分豊凶試驗　水稻は平年作	S05	1930	10	16	02
葉煙草一万五千貫　賠賞金三萬四千圓本年度收納終る	S05	1930	10	16	02
米穀應急對策　米穀委員會來る廿日數量調節を主とした	S05	1930	10	16	02
島原半島一周驛傳競走　眉山チーム熊電チーム相ついで申込む　多大の期待をかけらる	S05	1930	10	16	03
一着チームに優勝カツプ　東京に注文す	S05	1930	10	16	03
萬年堂より副賞の寄贈　大朝印入りのタオル參加者全部に贈る	S05	1930	10	16	03
安中村聯合運動會	S05	1930	10	16	03
全國體育デー	S05	1930	10	16	03
長さ四尺三寸胴まわり一尺四寸　大浦に現はれたデツカイ鰻　樺島の大鰻も及ばぬ	S05	1930	10	16	03
宮地嶽神社新築造營完成　二十二日御遷座祭　引續き三日間奉祝祭を行ふ	S05	1930	10	16	03
愛妻を亡ふて悲觀し覺悟の自殺を遂ぐ　自宅裏手の柿の木で縊死	S05	1930	10	16	03
横綱宮城山引退の噂ばなし　暫時新横綱を張らせず實力主義で行く	S05	1930	10	16	03
不況時代にも非常な勢ひ　雲仙國際公園協會の基金造成	S05	1930	10	16	03
アメリカへ金魚のお嫁入り　日本から百二十萬匹　大統領には乱虫一對を寄贈	S05	1930	10	16	03
狩獵解禁の日　島原署で十名に下附	S05	1930	10	16	03
鐵條網破壊投錨筒發明　釦一つで自由自在　水戸工兵隊軍曹が成功	S05	1930	10	16	03
小倉競馬倶樂部から優勝カツプ　島原の競馬大會へ	S05	1930	10	16	03
西南役の拔刀隊の史料　警視廳に寄贈して來て幹部連は大喜び	S05	1930	10	16	03
島原町區長有志會	S05	1930	10	16	03
口鐵重役會	S05	1930	10	16	03
晩秋蠶種代に就て望む	S05	1930	10	16	03
第十回大會寄附者芳名	S05	1930	10	16	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第一回	S05	1930	10	16	04
基準價格要綱審議決定に至らず　米穀調査會總會	S05	1930	10	17	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第六十參席	S05	1930	10	17	01
樞府改正問題一段落　委員外顧問官傍聽と議案の配布を決定す	S05	1930	10	17	02
農村にかへる失業の女工　大きくなる農村の悩み　縣當局でも調査中	S05	1930	10	17	02
うつくしい日本畫で外國へ風光宣傳　先づ東北地方を十畫家に依頼　觀光客誘致の妙案	S05	1930	10	17	02
聯合女靑總會	S05	1930	10	17	02
非募債主義の緩和　内相の轉換策を政府はどこまで容認するか各方面から注目さる	S05	1930	10	17	02
賣り成金　生糸と米で四百萬圓	S05	1930	10	17	02
所得調査員開票結果　最高點は松本氏	S05	1930	10	17	02
稻多收穫品評會	S05	1930	10	17	02
十一月三日より煙草「みのり」發賣　熊本専賣局の通帳	S05	1930	10	17	02
晩秋繭の出廻り　買馴一圓八、九十錢	S05	1930	10	17	02
特設電話今明日中開通	S05	1930	10	17	02
口鐵で新に自動客車購入　六拾人乘り五十五馬力	S05	1930	10	17	02
一世帶平均五人強の割　島原町の世帶は四千百餘	S05	1930	10	17	02
選擧違反罰則改正根本方針決定	S05	1930	10	17	02
鐵道省檢査官來島	S05	1930	10	17	02
小學敎員檢定試驗	S05	1930	10	17	02
島原半島一周驛傳競走　有家チームを加えて既に六チームに上る　南北兩部とも編成を急ぐ　此の分では十チームを超過か	S05	1930	10	17	03
日本旅館の設備を改善　ツーリストビユーローパンフレツト配布	S05	1930	10	17	03
自轉車専門に長崎佐世保を荒らす千々石生れの靑年ドロ	S05	1930	10	17	03
明治神宮の森造林史上に新記録　一本も枯れぬ十萬餘の獻木　世界に例のない事實	S05	1930	10	17	03
熊本實業團の雲仙登山	S05	1930	10	17	03
女を抱えに小濱に預つた旅費を着服　大連から遙々と　懲役六月の判決	S05	1930	10	17	03
日活と松竹が進路を反對にとる	S05	1930	10	17	03
松酒家一奴裙	S05	1930	10	17	03
縁家の新妓	S05	1930	10	17	03
間島方面より續々慘殺死體發見さる　問題は重大化せん	S05	1930	10	17	03
初めての演習　鮮民に好感　觀戰の金谷參謀總長喜んで語る	S05	1930	10	17	03
島原高女運動會參加校　小學校の	S05	1930	10	17	03
出刃で三兒を刺し自殺を企つ　母親がこの兇行	S05	1930	10	17	03
東洋方面への旅客誘致策　米國から日本を觀誘	S05	1930	10	17	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第二回	S05	1930	10	17	04
時間短縮で失業防止を圖る　廿二日の委員會で勞働者側の意見聽取	S05	1930	10	18	01
米價基準案は實際運用に不適當　帝國農會の批評	S05	1930	10	18	01
酒造界にも失業の嵐來る？　中央會から減産警告　新酒仕込激減せん	S05	1930	10	18	01
上海社會局の日本米買入嚴禁　外交問題を惹起せん	S05	1930	10	18	01
勤務演習簡閲點呼を寄留地で受ける人　手續きは必ず期限までに注意せぬと損害をまねく	S05	1930	10	18	01
外客誘致の國際遊覧コース　關係商工會議所代表者が長崎で協議會を開く	S05	1930	10	18	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第六十四席	S05	1930	10	18	01
陸軍の節約は壹千參百萬圓程度　國防力に低下なき範圍内で繼續費の節約を爲す	S05	1930	10	18	02
宮中賢所の神嘗祭の御儀式　いと壯嚴に行はせらる	S05	1930	10	18	02
米の大洪水に對する政府應急策見縊らる　調節精々五百萬石　殘る七百万石は市塲へ	S05	1930	10	18	02
崩落喰止めに大量買上げ斷行　過剰米は海外に處分する　政府米穀對策の肚を定む	S05	1930	10	18	02
非募債主義の轉換　現政府の苦悶深刻化　公債政策の修正も止むを得ぬとみとむ	S05	1930	10	18	02
神代村出荷繭　審査と販賣日割	S05	1930	10	18	02
救護法遂に實施見合せ　經費僅か二百萬圓の爲	S05	1930	10	18	02
難問題の累積に藏相が苦心の一策　來る閣議で大局的説明を試み政治的に解決せんとする魂膽	S05	1930	10	18	02
希望社南高來郡聯盟の巡回協議會並に修養會	S05	1930	10	18	02
小學敎員檢定試驗	S05	1930	10	18	02
約千名に垂んとする希望に燃ゆる女性の集ひ　なごやかな空氣に浸る　南高聯合女子靑年團總會	S05	1930	10	18	02
六十餘頭の金？そよぎ靈丘の秋を彩る本縣馬匹共進會　十九日褒賞授與式	S05	1930	10	18	02
東京大相撲に各鐵道は五割引　申込續到して相撲氣分そゝり立つ	S05	1930	10	18	02
島原第二校の教化強調週間ビラ配布	S05	1930	10	18	02
特設電話いよいよ開通す	S05	1930	10	18	02
意義深き海軍大演習　畏くも四日間に亘る天皇陛下御統裁	S05	1930	10	18	03
創作　半鐘　蘭香玻	S05	1930	10	18	03
皇后宮の御吉兆に聖上陛下御満悦　御五ケ月目の御内着帶式は二十七日以後の戌の日に	S05	1930	10	18	03
八幡神社大祭	S05	1930	10	18	03
全國フアンの血湧く早慶野球戰の火蓋　早朝から球場へ押寄せる	S05	1930	10	18	03
勅語煥發記念講演　島原高女校で	S05	1930	10	18	03
命が惜しいか金が欲しいかと脅迫　出刃を翳した覆面強盗　遊興費に窮しての惡事	S05	1930	10	18	03
櫻陵原頭に陸の王者競ふ　島中校陸上競技	S05	1930	10	18	03
短刀を揮ひ格闘中の兇賊斷崖から落つ　全國をまたにかけて數萬円をかせいだ強窃盗	S05	1930	10	18	03
不法罪だと八十八万圓要求　現法相を相手取り	S05	1930	10	18	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第三回	S05	1930	10	18	04
文部省の訓令に背き學級整理や減俸を行つてゐる所は徹底的に調査　義敎費は差引いて分配す	S05	1930	10	21	01
來議會に提出の内務關係諸法案　最も重大視さるゝ	S05	1930	10	21	01
遞信從業員の待遇改善問題　殊に集配人の如き優遇の必要があると調査に着手	S05	1930	10	21	01
文藝短評	S05	1930	10	21	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第六十五席	S05	1930	10	21	01
本縣馬匹共進會褒賞授與式　島原畜産組合表彰さる　畜産功勞者馬塲白石の兩氏	S05	1930	10	21	02
突如赤城艦動く　壯烈な空中戰を御親裁　靑軍撃滅せんと策戰をめぐらす　海軍特別大演習	S05	1930	10	21	02
明年度豫算編成方針決定す　きのふの豫算省議で	S05	1930	10	21	02
加津佐津波見名西平農事改良實行組合の晩稻試作　松永又次	S05	1930	10	21	02
所得調査員選擧會を開く	S05	1930	10	21	02
秋季清潔法施行日割	S05	1930	10	21	02
何時何分で島原半島を一周するか豫想懸賞投票を募る　十一月一日締切り	S05	1930	10	21	02
中學改善に伴ひ敎科書も變る	S05	1930	10	21	02
體育視察指導會	S05	1930	10	21	02
島原地方で演習	S05	1930	10	21	02
島原半島一周驛傳競走の快擧　秋闌の十一月二日（日曜日）決行！	S05	1930	10	21	03
島原半島一周驛傳競走　參加申込み既に九チームに達す　選手は一流の粒揃ひ　到る處白熱接戰が演ぜられん	S05	1930	10	21	03
天晴れ女丈夫　各競技に氣勢揚がる　華やかなダンスも展開　島原高女校運動會	S05	1930	10	21	03
創作　半鐘　蘭香玻	S05	1930	10	21	03
組合決議無効確認訴訟を提起	S05	1930	10	21	03
山鹿の泥棒　長崎で捕はる	S05	1930	10	21	03
雲仙の秋の美觀ラヂオで放送す	S05	1930	10	21	03
理想論を排し實際問題を　觀光路設置に關し　藤森氏談	S05	1930	10	21	03
横屋馬産課長雲仙視察	S05	1930	10	21	03
池田校長表彰式	S05	1930	10	21	03
保健奨勵体育講演會	S05	1930	10	21	03
先進町村視察員派遣	S05	1930	10	21	03
南高來郡町村長會　廿四日南高會館で	S05	1930	10	21	03
冨長旅舘の新築披露宴	S05	1930	10	21	03
雲仙靑年團交通量調査	S05	1930	10	21	03
布津村靑年團評議員會	S05	1930	10	21	03
鮮人數十件の窃盗を働く　神代署に檢擧	S05	1930	10	21	03
敷島會	S05	1930	10	21	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第四回	S05	1930	10	21	04
年末の經濟界無事越年か　金融界の懸案も漸次解決す	S05	1930	10	22	01
煙草元賣人？？金交附公債發行　内務省の道路公債計畫	S05	1930	10	22	01
御親閲參列代表靑年三十日出發	S05	1930	10	22	01
外米輸入制限令を明年末まで延長す　輸入税は毎百斤二圓に　米穀委員會で調節策決定	S05	1930	10	22	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第六十六席	S05	1930	10	22	01
地租の輕減も考慮はしてゐる　井上藏相語る	S05	1930	10	22	02
私鐵補助法の改正の請願　補助打切りに反對運動	S05	1930	10	22	02
議塲内の演説に大審院の新判例　名譽毀損の免責は府縣市町村會にも準用する	S05	1930	10	22	02
新地租法で田畑租減額　九百三十萬圓（二割減）	S05	1930	10	22	02
兩軍主力艦の大會戰　海上權を制すべく太平洋各所に入亂る　海軍特別大演習終る	S05	1930	10	22	02
木炭に對し縣營檢査建議　縣山林總會で決る	S05	1930	10	22	02
旅行團が次ぎ次ぎに　岡上長崎驛長談	S05	1930	10	22	02
島原瓦斯精算總會	S05	1930	10	22	02
東京市の人口二百五万人　五年間に七萬人增加	S05	1930	10	22	02
市町村に於ける家屋税徴收注意　豫算との關係に就て通達	S05	1930	10	22	02
麥肥料に石灰を奨勵　共同購入斡旋	S05	1930	10	22	02
自動車事故の原因は道路の不完全に　土木課と協調し事故の防止に努む	S05	1930	10	22	02
何時間何分で島原半島を一周するか豫想懸賞投票を募る　十一月一日締切り	S05	1930	10	22	02
小學敎員檢定試驗	S05	1930	10	22	02
島原半島一周驛傳競走の快擧　秋闌の十一月二日（日曜日）決行！	S05	1930	10	22	03
御内着帶式　來月八日頃と御決定　戌の吉日を卜し	S05	1930	10	22	03
全早大學生が總同盟休校の形勢　一騷動はまむかれぬ	S05	1930	10	22	03
長崎や雲仙の設備を調査　米國大觀光團來朝の準備にいそがしくクツク社	S05	1930	10	22	03
雲仙岳觀楓會	S05	1930	10	22	03
大相撲巡業日程	S05	1930	10	22	03
創作　「落花の舞」　丘鴻四郎	S05	1930	10	22	03
水上遊廓に火災起り七百名が燒死ぬ　廣西省梧州の慘事	S05	1930	10	22	03
親娘程年が違ふお爺さんと愛の巣　女の親から捜査願	S05	1930	10	22	03
大接戰を演じ西方勝つ　福岡本塲所終る	S05	1930	10	22	03
踏切で自動車が列車に衝突す　乘客二名負傷	S05	1930	10	22	03
波浪荒き洋上に攻撃機不時着水　機体は破壊沈沒す　操縱者は死亡同乘者救はる	S05	1930	10	22	03
男は給料生活者　女は日傭勞働者が多い　島原町の失業者	S05	1930	10	22	03
求人筋が多い　求職者の四倍	S05	1930	10	22	03
及川道子論	S05	1930	10	22	03
温泉紀行	S05	1930	10	22	03
二本木例祭	S05	1930	10	22	03
北部吏員會期日変更	S05	1930	10	22	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第五回	S05	1930	10	22	04
避妊に關する取締規則　愈來月中に公布する　内務省衛生局で考究の結果嚴罰主義を以て臨む	S05	1930	10	23	01
全國農會開催の機漸く熟す　地方農村の期待を裏切つた政府の米穀對さく	S05	1930	10	23	01
米價繭價對策を九州各縣農會で三日間に亘り大評議　きのふ第一日を開催	S05	1930	10	23	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第六十七席	S05	1930	10	23	01
權道に依らず正道を踏んで政を行ふ　之れ現内閣施政一貫の方針　濱口首相演説	S05	1930	10	23	02
選擧法改正　審議會の意見を基礎としきのふ内務省議	S05	1930	10	23	02
米穀委員會の決定は適切　貴族院側の批評	S05	1930	10	23	02
湯江村稻立毛品評會審査	S05	1930	10	23	02
第二期戰參加の途上巡洋艦衝突す　阿武隈が北上の艦腹へ　前例のない事件	S05	1930	10	23	02
隠蔽せんとしたが端なくも暴露　近來にない大失態	S05	1930	10	23	02
賣崩しで米價暴落を誘致せんとする者に取締り令を適用か　省令改正の議起り注目さる	S05	1930	10	23	02
御疲勞なき陛下　觀艦式の奉祝準備成れる横濱へ	S05	1930	10	23	02
補習敎育の振興協議會	S05	1930	10	23	02
農漁山村失業救濟融資　府縣よりの要求に對する査定額決定	S05	1930	10	23	02
諫早地内の縣道は絶對に變更せぬ　縣の意見は頗る強硬	S05	1930	10	23	02
五繭市塲取引期日延期	S05	1930	10	23	02
長崎神戸間觀光路設定に熊本から三つの提案　島原三角間直營航路實現	S05	1930	10	23	02
豫算査定に伴ひ縣廳大異動　知事上京の前後に決行　頗る廣範圍と傳へらる	S05	1930	10	23	02
小學敎員檢定試驗	S05	1930	10	23	02
島原瓦斯精算結了	S05	1930	10	23	02
税務主任協議會	S05	1930	10	23	02
家庭實習地品評會	S05	1930	10	23	02
何時間何分で島原半島を一周するか豫想懸賞投票を募る　十一月一日締切り	S05	1930	10	23	02
島原半島一周驛傳競走の快擧　秋闌の十一月二日（日曜日）決行！	S05	1930	10	23	03
越鐵山の手兩私鐵疑獄公判　疑獄の證人調べ	S05	1930	10	23	03
辯護士事務員を極秘裡に取調ぶ　賣掛代金の取立を依頼され収受して着服したか	S05	1930	10	23	03
豫審の陳述翻した結果贈收賄の意義を失ふ　石鄕岡檢事の立證	S05	1930	10	23	03
創作　「落花の舞」　丘鴻四郎	S05	1930	10	23	03
待合關係の訊問は被告に有利　山の手線訊問終了	S05	1930	10	23	03
硬論勝利を占め早大いよいよ同盟休校　自治權確保に向つて進む	S05	1930	10	23	03
重油轉賣事件が更らに擴大する　税關で取調べを續行し召喚者百名に上る	S05	1930	10	23	03
死人短銃で人を殺す　ほんとうにあつた奇怪な事件　しかも科學的にも證明できる　科學の説くなぞ	S05	1930	10	23	03
勅語煥發記念講演會	S05	1930	10	23	03
四百名全部が雲仙に登山　米國大觀光團來朝の準備にクツク社支配人來崎	S05	1930	10	23	03
醍醐天皇千年祭近づく　大宰府神社にて來る廿八日擧行	S05	1930	10	23	03
布津校の運動會	S05	1930	10	23	03
八萬四千人の女の毛髪を集め蓮如上人の繪像　十二年間苦心の梶原翁	S05	1930	10	23	03
淸水氏歸島	S05	1930	10	23	03
大三東の立毛品評會	S05	1930	10	23	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第六回	S05	1930	10	23	04
ロンドン條約論功行賞	S05	1930	10	24	01
日本の總人口八千万か九千萬か	S05	1930	10	24	01
指數にあらはれた最近の勞銀と物價　物價は勞銀より低下率高きも失業關係で生活はむしろ低下	S05	1930	10	24	01
世界的發見蠶體の酵素　金澤醫大森敎授の苦心研究酬ひらる	S05	1930	10	24	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第六十八席	S05	1930	10	24	01
明年度豫算に於ける節約一億五千万圓　半分は陸海軍費から　決定した大藏省原案	S05	1930	10	24	02
國立公園委員案成る	S05	1930	10	24	02
農山漁村失業救濟資金　融通希望四百九拾三萬圓　此の中災害復舊資金は廿四萬圓	S05	1930	10	24	02
恩給法に代ふるに官吏退職保險制度　政友會で立案を急ぐ	S05	1930	10	24	02
有價證券値下り百十二億圓　二ケ月間に二億一千萬圓　東株取引所調査	S05	1930	10	24	02
百數十隻のくろがね大行進　大觀艦式の前奏曲高らかに奏でらる	S05	1930	10	24	02
米繭二大問題政府へ對策要望　農村農家自助法協議　九州沖縄各縣役職員會	S05	1930	10	24	02
二拾年及至五拾年でらい根絶計畫　内務省衛生局の發表	S05	1930	10	24	02
何時間何分で島原半島を一周するか豫想懸賞投票を募る　十一月一日締切り	S05	1930	10	24	02
職業紹介所打合會　島原町で	S05	1930	10	24	02
學生を中心とする全國野球聯盟　設立協議を遂ぐ	S05	1930	10	24	02
社會事情變化に伴ひ新政策を追加する　濱口首相の言辭は公債發行の前提と注目さる	S05	1930	10	24	02
櫻友同窓會幹事會	S05	1930	10	24	02
從來は玩具用のくりぬき銃も裝藥銃同樣に取締る　農林省で告示さる	S05	1930	10	24	02
柑橘剪定施肥指導	S05	1930	10	24	02
近畿婦人科學會總會　長崎に開催	S05	1930	10	24	02
島原産の葉莨良好	S05	1930	10	24	02
野馬品評會授賞式へ	S05	1930	10	24	02
島原半島一周驛傳競走の快擧　秋闌の十一月二日（日曜日）決行！	S05	1930	10	24	03
小濱の井手上女文部省より表彰　聖勅煥發記念に	S05	1930	10	24	03
帝國美術院改革の火の手　帝展系のみを集めず諸團體合同の機運	S05	1930	10	24	03
飯野校長表彰式	S05	1930	10	24	03
創作　「落花の舞」　丘鴻四郎	S05	1930	10	24	03
姪の夫と警官を毆りつく　離縁されたのに復讐を圖る	S05	1930	10	24	03
親爺のヘソ繰を拐帶　家出して島原へ　保護の上身抦は叔父へ	S05	1930	10	24	03
雲仙協會勸誘	S05	1930	10	24	03
チームめぐり新興氣分で猛練習、侮り難いその實力　熊電チーム	S05	1930	10	24	03
島原高女出場選手　縣下体育大會へ	S05	1930	10	24	03
金筋の驛長さんが自分で切符を賣る　列車出發の合圖は車掌が　門鐵廿八驛に實施	S05	1930	10	24	03
日本に初めてお目見えするデイーゼル機關車	S05	1930	10	24	03
現在の文化も及ばぬ正倉院の建築技術　今更に驚く千二百年前の我が文化　調査委員會もサジを投げる	S05	1930	10	24	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第七回	S05	1930	10	24	04
消費税中心から營業收益税中心へ　減税方針は轉向した　免税點引上げは兩省で折衝	S05	1930	10	25	01
英米へ設定のクレヂツト消滅　一文も手をつけずに	S05	1930	10	25	01
小作農家も減收は免れぬ　農村各階級の米收入減收比較	S05	1930	10	25	01
二部本位の師範改善案　來月上旬文審に諮り敎育界に好感を與ふ	S05	1930	10	25	01
小兒保險には斷じて賛成せぬ　商工省議で態度決定	S05	1930	10	25	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第六十九席	S05	1930	10	25	01
賣急ぎ防止に低資壹億圓　民政黨の米穀對策	S05	1930	10	25	02
廿歳から有權者　時候見舞状も選擧費用に　議塲の暴行者にお灸を	S05	1930	10	25	02
長崎と神戸間に觀光路設定の議　長崎側の座談會	S05	1930	10	25	02
大藏省原案の明年度豫算　廿四日閣議の承認を求む　軍縮補充と減税は今後の問題に	S05	1930	10	25	02
勸銀支店の新施設　巡回相談班を設け融資の擴充を圖る	S05	1930	10	25	02
秋深きゴルフ塲で野馬品評會授賞式　優勝旗は南目區に輝く	S05	1930	10	25	02
何時間何分で島原半島を一周するか豫想懸賞投票を募る　十一月一日締切り	S05	1930	10	25	02
南高町村長會　縣下町村長會提案議題等を附議	S05	1930	10	25	02
數量は三割半を增したが價格は三分の一　晩秋蚕の取引高僅か四拾五萬圓	S05	1930	10	25	02
長展の蓋あけ	S05	1930	10	25	02
保護會の趣旨徹底せしむ	S05	1930	10	25	02
湯煎餅組合の雲仙觀楓團	S05	1930	10	25	02
島原半島一周驛傳競走の快擧　秋闌の十一月二日（日曜日）決行！	S05	1930	10	25	03
島原半島一周驛傳競走　天下の名岳雲仙の山裾を縫ふて輸えいを競ふ各チーム　郡民の興趣をひく	S05	1930	10	25	03
大會當日の役員近く嘱託す	S05	1930	10	25	03
各チーム代表者本社に集合協議　來る二拾八日午後一時	S05	1930	10	25	03
所要時間豫想投票續々到達す　果して誰人が的中するか	S05	1930	10	25	03
節婦孝子の事蹟記念日當日表彰	S05	1930	10	25	03
創作　「落花の舞」　丘鴻四郎	S05	1930	10	25	03
小橋前文相に懲役一年求刑　越鐵事件で檢事の論告	S05	1930	10	25	03
海に陸に高潮する大觀艦式の序曲　行き交ふ満船飾の拜觀船　化粧した神戸市街	S05	1930	10	25	03
卒業證書を賣り附ける　犯人は本渡署に捕はる	S05	1930	10	25	03
小學敎員檢定試驗	S05	1930	10	25	03
新料理の講習會　島原高女校で	S05	1930	10	25	03
給仕が五百圓拐帶逃走す	S05	1930	10	25	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第八回	S05	1930	10	25	04
歳入減に處するは節約以外に無い　各閣僚も充分諒解の事と思ふ　閣議終了後井上藏相談	S05	1930	10	26	01
靑訓を受けない入營者でも全部一年半で除隊	S05	1930	10	26	01
兵役法に反す　阿部陸相代理語る	S05	1930	10	26	01
各省豫算	S05	1930	10	26	01
米國の生糸市況好轉に傾むく　一般の需用が殖えた	S05	1930	10	26	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第七十席	S05	1930	10	26	01
補充計畫を三億圓臺に　減税を一億六千万圓位　減税費用は營業收益税免税點引上　消費税輕減も圖る	S05	1930	10	26	02
免租申請地二万五千筆　愈よ實地被害調査に掛る　各署別免租見込數	S05	1930	10	26	02
人件費五分天引　官廳愈々人べらし　明年四月一日實施　官界からも失業洪水	S05	1930	10	26	02
遞信省大打撃　犠牲者八千人	S05	1930	10	26	02
從來の悪慣行を改め正直な豫算を編成　新規事業はほとんど無い　木下本縣知事語る	S05	1930	10	26	02
日、英、米三國軍縮記念放送　廿七日夜と決定す	S05	1930	10	26	02
全國の聽衆一億に「君が代」のメロデー高らかに放送さる	S05	1930	10	26	02
郡内實補専任委員神代で協議會　本縣主催の下に	S05	1930	10	26	02
何時間何分で島原半島を一周するか豫想懸賞投票を募る　十一月一日締切り	S05	1930	10	26	02
南高西北部の繭品評會	S05	1930	10	26	02
繭價下落對策　郡内蚕業關係者を會合協議せん	S05	1930	10	26	02
煙草元賣捌直營反對	S05	1930	10	26	02
家屋税賦課の不均衡甚だし　批難の聲昂まる	S05	1930	10	26	02
昭和四年度の九州酒類査定高　石高五萬六千石減　税額二百五拾三萬圓減	S05	1930	10	26	02
税務主任協議會	S05	1930	10	26	02
島原半島一周驛傳競走の快擧　秋闌の十一月二日（日曜日）決行！	S05	1930	10	26	03
畏し雨中に御起立の儘生徒の競技を展覧　江田島行幸第二日	S05	1930	10	26	03
一萬三千の學生完全に同盟休校　早大騷動益々？？	S05	1930	10	26	03
學校當局の反省を要求　早稻田校友會有志大會の決議	S05	1930	10	26	03
公金横領の農業技手押送　千五六百圓を費消す	S05	1930	10	26	03
熊野温泉神社例祭	S05	1930	10	26	03
雲仙のもみぢいまが見頃　各團體ぞくぞく登山	S05	1930	10	26	03
勸業債券を利用して詐欺　本縣下に犯人出沒す　縣で徹底的に取締る	S05	1930	10	26	03
軍隊宿泊の宿舎割	S05	1930	10	26	03
日本で初めて出來た琵琶歌映畫　二拾七日有明座で	S05	1930	10	26	03
溺死女の身許判明す	S05	1930	10	26	03
部落の紛擾	S05	1930	10	26	03
實業補習敎育振興講演と活寫	S05	1930	10	26	03
運動會	S05	1930	10	26	03
小學敎員檢定試驗	S05	1930	10	26	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第九回	S05	1930	10	26	04
航空隊の維持費で兩省の意見相違　補充計畫解決の最難關	S05	1930	10	28	01
十五年計畫の米國建艦案　軍令部の具體案確定	S05	1930	10	28	01
女子高等學校設置の機運促進　來月文部省で高女改善協議	S05	1930	10	28	01
歳入の減少から大藏省反對　電信電話の民營に對し	S05	1930	10	28	01
煙草小賣商の整理を斷行す　資金難に困る迷惑を鑑み既に調査に着手す	S05	1930	10	28	01
産業作興の曙光を認めらる　廢止休止の工塲より新設復舊の工塲增加	S05	1930	10	28	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第七十一席	S05	1930	10	28	01
光榮に輝く諸艦艇　大元帥陛下御親閲　艦艇百六拾五隻飛行機七拾二臺　海上を壓する大盛觀	S05	1930	10	28	02
御召艦「霧島」から各艦を御親閲　爆音遠く海峡を壓し壯絶極まりなき御入塲の刹那	S05	1930	10	28	02
勅語を賜ふ	S05	1930	10	28	02
麗かな晩秋の陽光を浴びて艦上賜饌の御催し　目出度觀艦式終了	S05	1930	10	28	02
碧空に銀翼を輝かせ壯烈な空中分列式　七十二機二千米に亘る編隊にて歡呼裡に式塲に乘込む	S05	1930	10	28	02
明治神宮記念切手　島原局で一日から	S05	1930	10	28	02
五ケ町村聯合繭品評會	S05	1930	10	28	02
荒波洗ふ艦上生活からかふ還行　天機益々麗はし	S05	1930	10	28	02
師範附屬校初等敎育研究會　拾一月八、九両日大村師範講堂にて	S05	1930	10	28	02
師範敎育改善は明年から實施　二部本體論には文審委員に相當反對者がある	S05	1930	10	28	02
加津佐町讀書會解散	S05	1930	10	28	02
何時間何分で島原半島を一周するか豫想懸賞投票を募る　十一月一日締切り	S05	1930	10	28	02
橘同窓會の樂しい集い　多比良植木氏邸で	S05	1930	10	28	02
業界の不振に製成手控え　南高の酒造界	S05	1930	10	28	02
西鄕村敎育勅語記念式	S05	1930	10	28	02
私鐵の補助期間五ケ年延長　來議會に提案　但し補助總額削減	S05	1930	10	28	02
二本木樣の氏子佐賀へ　菩醍寺に詣づ	S05	1930	10	28	02
わが俳壇の巨星碧梧氏來島　二十年振りに	S05	1930	10	28	02
秋郊人出多し	S05	1930	10	28	02
一部落全滅　天草の火災	S05	1930	10	28	02
文藏短評詩に就いて　ＳＮ生	S05	1930	10	28	02
島原歌壇	S05	1930	10	28	02
島原半島一周驛傳競走の快擧　秋闌の十一月二日（日曜日）決行！	S05	1930	10	28	03
聖上陛下お召艦上に一夜を御過し遊ばさる　海に陸に赤誠こめた神戸市民　奉迎を御覧ぜらる	S05	1930	10	28	03
ブルガリア皇帝伊國皇女と御結婚　敵國同志たりし皇室の御縁組	S05	1930	10	28	03
福田大將病む	S05	1930	10	28	03
早大をあげて總同盟休校に入る　各地の校友先輩も學生に激勵　學校改革運動たい頭す	S05	1930	10	28	03
敎授會の協議　愈々十日間の休校　高田學長の歸京を待つて善後策を講ず	S05	1930	10	28	03
馬に蹴られ敢なく即死す　自轉車と馬と衝突の刹那	S05	1930	10	28	03
強敵も何のその秘めたる此の實力　深布チーム	S05	1930	10	28	03
必勝を目ざして統制されたメンバー　小濱チーム	S05	1930	10	28	03
三會驛附近で列車から振落さる　島中の通學生	S05	1930	10	28	03
高さ四十尺の箇所から作業中墜落　人事不省に陥る　奇蹟的に一命は救かる	S05	1930	10	28	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第十回	S05	1930	10	28	04
軍縮條約成立記念の光榮ある放送　三國代表の祝賀演説	S05	1930	10	29	01
負擔過重に苦しむ農村の實状　農家一戸當り負擔額九十二圓九十七錢	S05	1930	10	29	01
補習學校専任敎員會　山口縣視學談	S05	1930	10	29	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第七十二席	S05	1930	10	29	01
條約成立を衷心から祝福す　無益な建艦競爭の危險は一掃された　濱口首相の祝賀演説	S05	1930	10	29	02
國立公園法要綱　特別委員會にて可決	S05	1930	10	29	02
小作檢査手數料は地主が負擔する	S05	1930	10	29	02
ロンドン條約批准書寄托式	S05	1930	10	29	02
中學敎育改善是非とも實現　文部省頗る強腰	S05	1930	10	29	02
北有馬の稻立毛審査	S05	1930	10	29	02
農家負債の實情を調査　徹底的整理策を樹立　三團体聯合協議會	S05	1930	10	29	02
生糸の需給關係は心配御無用　今後横、神兩港で月平均三百萬斤賣れば十分	S05	1930	10	29	02
産業組合の檢査官設置　農村振興の根本策愈よ新設に決定す	S05	1930	10	29	02
何時間何分で島原半島を一周するか豫想懸賞投票を募る　十一月一日締切り	S05	1930	10	29	02
結核豫防法改正強制的に届出を　法律の大改正を斷行か	S05	1930	10	29	02
島原半島一周驛傳競走の快擧　秋闌の十一月二日（日曜日）決行！	S05	1930	10	29	03
臺中の蕃人突如叛亂を起す　軍隊より警察支援	S05	1930	10	29	03
島原半島一周驛傳競走　近づく驛傳競走チーム代表者會	S05	1930	10	29	03
創作　曉　杉園	S05	1930	10	29	03
晴雨に拘はらず決行に決まる　豪快なる各チームの意氣	S05	1930	10	29	03
松島の五人斬り豫審終結す	S05	1930	10	29	03
情婦の裏切りを憤つて斬る　犯人は直に逮捕さる	S05	1930	10	29	03
隠れたる勤王の士　島原の中村主計　贈位請願運動起る	S05	1930	10	29	03
乘客の無聊を名勝地の探勝慾に　島原の寫眞も出す	S05	1930	10	29	03
出塲の駿馬八十頭を突破せん　島原秋の競馬	S05	1930	10	29	03
島中生徒の奇禍に就て　松本島鐵庶務主任談	S05	1930	10	29	03
加津佐温泉神社賑やかな大祭	S05	1930	10	29	03
碧梧桐氏來島	S05	1930	10	29	03
西鄕円福寺勅語奉戴記念法會	S05	1930	10	29	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第十一回	S05	1930	10	29	04
米繭價對策を審議す　帝國農會總會	S05	1930	10	30	01
勞働時間短縮で解雇を防止す　對策特別委員會で協議	S05	1930	10	30	01
大麻暦頒布式　女師校で	S05	1930	10	30	01
明治神宮記念切手とスタンプ	S05	1930	10	30	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第七十參席	S05	1930	10	30	01
明年一月から救護法實施　次年度以降の經費捻出に苦悩	S05	1930	10	30	02
農家の借金四十億圓　而かも金利は高率これが整理も急務	S05	1930	10	30	02
聖旨の實踐奉體に努め光榮に輝く功勞者　敎育者、學校醫、孝子節婦、使丁を南高來郡敎育會で表彰する	S05	1930	10	30	02
孝子節婦の鑑み	S05	1930	10	30	02
明年度の養蠶　依然增植の計畫	S05	1930	10	30	02
蕃人の大暴動事件　警察隊霧社を襲撃して占領す　夜來の慘状は不明　軍隊續々急派さる	S05	1930	10	30	02
駐在所燒打さる	S05	1930	10	30	02
慘殺者多數に上る　首謀はオーナルゴ　數百名の蕃人を率ゆ　豫てから計畫してゐた	S05	1930	10	30	02
騷擾區域の人口内地人は二百七十一名全部で百九十戸	S05	1930	10	30	02
タイヤル族廿四社參加	S05	1930	10	30	02
飛行機と協力して正面から攻撃　今朝完全に占領	S05	1930	10	30	02
十七の駐在所中拾三襲はる	S05	1930	10	30	02
鐵條網を張り警備の任に當る	S05	1930	10	30	02
勅語煥發記念式	S05	1930	10	30	02
巡査部長合格	S05	1930	10	30	02
煙草値下げ　大藏省部内に有力となる可能性がある	S05	1930	10	30	02
高商生の野外演習　島原雲仙で	S05	1930	10	30	02
觀光路設定と島原	S05	1930	10	30	02
校長校醫表彰式	S05	1930	10	30	02
雲仙製糸塲の諸工賃値下げ	S05	1930	10	30	02
沖田原で白兵戰　大村聯隊の活動	S05	1930	10	30	02
島原高女出塲選手	S05	1930	10	30	02
勅語煥發四十年記念に學校博覧會　島原第三校の催し	S05	1930	10	30	02
今年九州全市に廢娼運動を起す　キリスト敎婦人矯風會九州部會年會で決議	S05	1930	10	30	02
空前の壯擧近づく　島原半島一周驛傳競走	S05	1930	10	30	03
島原半島一周驛傳競走　白熱的興味をそゝる快擧近し	S05	1930	10	30	03
優勝カツプ到着す	S05	1930	10	30	03
創作　曉　杉園	S05	1930	10	30	03
可愛い小學兒童から多數の應募　夥しい豫想投票殺到　本社の机上に山積す	S05	1930	10	30	03
一金五錢也の喧嘩　毆りつけやうとして下駄で毆られた床屋	S05	1930	10	30	03
大島原社の餘技展覧會	S05	1930	10	30	03
沼田氏全快す	S05	1930	10	30	03
ばん人の暴動死者約二百九十名　駐在所を襲撃し通行人小學生を虐殺す	S05	1930	10	30	03
一箇中隊到着し人心漸く安定す	S05	1930	10	30	03
東京大相撲で各鐵道の頭痛　輸送力をどうして增大するかに苦心す	S05	1930	10	30	03
島原病院の新設備　驚くべき偉力を奏するオゾン治療開設	S05	1930	10	30	03
西鄕圓福寺の講師変更さる	S05	1930	10	30	03
喫煙婦人は不妊症　獨逸に於ける興味ある新研究　九大でも調べて見る	S05	1930	10	30	03
雲仙探勝の杜重日活支店長	S05	1930	10	30	03
植木翁の動靜	S05	1930	10	30	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第十二回	S05	1930	10	30	04
期待された樞府内規改善案	S05	1930	10	31	01
益々強硬なる海軍側態度　緩和策を見出すべく藏相、首相を訪問	S05	1930	10	31	01
産米檢査區域制限の撤廢　縣下一圓の實施を望むと農會が申請する	S05	1930	10	31	01
スポーツには課税しない　興行と見るのは穩當でない　本縣當局の意向	S05	1930	10	31	01
新規製糸業認許の標準　農林省の照會に對する國策調査會の回答	S05	1930	10	31	01
女子高等敎育漸進的改善　高女の高等科専攻科から文部省研究に着手	S05	1930	10	31	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第七十四席	S05	1930	10	31	01
敎育勅語は萬古不易の聖訓　本邦徳敎の淵源　濱口首相謹話	S05	1930	10	31	02
敎育勅語煥發四十周年記念式に際して田中文相訓話	S05	1930	10	31	02
督學官の視察日程	S05	1930	10	31	02
井上藏相の大鉈に身動き出來ぬ海軍　近く展開される肉迫戰	S05	1930	10	31	02
先づ酒、煙草の消費税を下げよ　減税種目の變更論　貴院方面に有力	S05	1930	10	31	02
濱鐵總會　取締役は重任	S05	1930	10	31	02
勅語記念式	S05	1930	10	31	02
煙草延納金より一千万圓の財源保留　各省の復活要求に對する大藏省最後の切札	S05	1930	10	31	02
敎育振興會山口縣視學談	S05	1930	10	31	02
定員十八名に八、九名の超過　千々石町議總改選	S05	1930	10	31	02
國縣道改修計畫　本年度内に一掃せば縣土木課に多數冗員	S05	1930	10	31	02
繭價下落の對策を講ず　郡内技術員協議會	S05	1930	10	31	02
初任給引下げ全國に波及せん　文部省大童で阻止　敎員受難時代來る	S05	1930	10	31	02
雲仙の索道は實現せぬか　關係者も煮え切らぬ	S05	1930	10	31	02
機動演習危險地域に標識建設	S05	1930	10	31	02
御眞影奉安金庫を備ゆ　島中校で	S05	1930	10	31	02
空前の壯擧近づく　島原半島一周驛傳競走	S05	1930	10	31	03
ばん人大擧して霧社に逆襲す　飛行機爆彈を搭載して向ふ	S05	1930	10	31	03
收容の死者八十名負傷者三百四十名　逆襲に對し機宜の措置	S05	1930	10	31	03
米の中に蛇の猛毒　脚氣の病源に一轉機　これは世界的發見	S05	1930	10	31	03
飛行機まで利用する命がけの大密輸　主犯は大連市の某大商店　密輸毎に先廻りして交渉	S05	1930	10	31	03
島原の強盗懲役六年に	S05	1930	10	31	03
國際放送の成功で次は日米無線電話　さらに太平洋をはさんで掛合放送の目論見	S05	1930	10	31	03
雲仙の賑合ひ　日曜日の登山者約四千人	S05	1930	10	31	03
雲仙製糸と工賃	S05	1930	10	31	03
島原下新町區記念事業	S05	1930	10	31	03
湊藤井兩家の慶事	S05	1930	10	31	03
拐帶給仕神戸で逮捕さる　百円ばかり使つてゐた	S05	1930	10	31	03
競馬大會入塲無料	S05	1930	10	31	03
早老防止の資料を展覧　長壽の秘訣を知らせる日本赤十字社の催し	S05	1930	10	31	03
長展と十周年記念式	S05	1930	10	31	03
口加高女も体育競技に參加	S05	1930	10	31	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第十三回	S05	1930	10	31	04
五月末現在に於ける國庫の歳入出状況　大藏省主計簿による	S05	1930	11	01	01
師範合併と敎育改善策　地方の財政關係から二部制を歡迎の結果	S05	1930	11	01	01
戸主死亡の塲合遺産の分配問題　民法改正上の一難點	S05	1930	11	01	01
農林新規事業實現の範圍　豫算削減で悉く縮小	S05	1930	11	01	01
農林審議會設置實現は危い　大藏省の削減に極力諒解を求むる	S05	1930	11	01	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第七十五席	S05	1930	11	01	01
敎育勅語御煥發四十周年記念式　朝野の名士千四百餘名出席　盛大に擧行さる	S05	1930	11	01	02
本縣主催の敎育勅語四十周年記念式　新築の縣立高女校で	S05	1930	11	01	02
文部大臣から佳き日に表彰　光榮の孝子孝女に表彰状を傳達	S05	1930	11	01	02
五十九議會召集は十二月二十四日　政務次官會議にて鈴木翰長から準備希望	S05	1930	11	01	02
作戰計畫の變更と主力艦改裝の要　六割守勢の作戰は殆ど不能	S05	1930	11	01	02
口鐵總會	S05	1930	11	01	02
生産費の低減に蚕具類の自給を圖る　技術員會議の申合せ	S05	1930	11	01	02
温鐵總會	S05	1930	11	01	02
本年招集の長崎縣會　來月廿日頃か	S05	1930	11	01	02
失業救濟の緊急施設　公債により實現か	S05	1930	11	01	02
千々石川堤防復舊成る　三十日竣工式	S05	1930	11	01	02
島原町の選擧名簿	S05	1930	11	01	02
敎員平均給の減俸は負擔輕減にならぬと本縣當局は語る	S05	1930	11	01	02
敎育勅語奉戴四十年記念講演會	S05	1930	11	01	02
勅語御下賜奉告祭	S05	1930	11	01	02
金子文學士の博士候補論文	S05	1930	11	01	02
空前の壯擧近づく　島原半島一周驛傳競走	S05	1930	11	01	03
島原半島一周驛傳競走いよいよせまる　各チームの策戰は？	S05	1930	11	01	03
大會當日の役員を嘱託す	S05	1930	11	01	03
各驛間の正確なる距離實測を行つた	S05	1930	11	01	03
島原に奨徳會	S05	1930	11	01	03
花蓮港部隊難路を冒して能高へ　一物も殘らぬ駐在所の慘状	S05	1930	11	01	03
威嚇的に蕃地に爆彈を投下す	S05	1930	11	01	03
機關銃隊一個小隊派遣	S05	1930	11	01	03
兇蕃を土匪と見做し討伐のため包圍攻撃　絶滅を期し討伐隊を編成す	S05	1930	11	01	03
頭脳は極めて單純誤解が原因か　石塚總督語る	S05	1930	11	01	03
イタリー半島東側沿岸に激震　死傷者多數を出す	S05	1930	11	01	03
紛擾の原因は單純なものと思ふ　一刻も早く歸つて眞相を確めたい　高田早大總長は語る	S05	1930	11	01	03
醉ふてゐて踏切で轢死す　お宮日祝ひに行つて歸り島原線の踏切で	S05	1930	11	01	03
島原第三校の學校博を見る　偉大なるその實蹟	S05	1930	11	01	03
奥平氏の榮轉	S05	1930	11	01	03
八幡神社祭禮奉納生花	S05	1930	11	01	03
西鄕校記念式	S05	1930	11	01	03
交通量調査雲仙登山者數は？　二日間に亘つて行ふ	S05	1930	11	01	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第十四回	S05	1930	11	01	04
補充計畫に對する勝手の削減は不可　軍令部、軍事參議官方面嚴重に首相の裁定を監視	S05	1930	11	02	01
大日本農會總會の席上、表彰さるゝ功勞者　長崎縣下で九氏決定　かがやく事蹟概要	S05	1930	11	02	01
縣行造林　植林ずみの分のみが一千二百五十町歩	S05	1930	11	02	01
檢査米等外を區分	S05	1930	11	02	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第七十六席	S05	1930	11	02	01
土木費を削られては失業者が續出する　大藏省の査定に内務省の協議　結局兩相の政治的解決に俟つか	S05	1930	11	02	02
國立公園法原案通り可決	S05	1930	11	02	02
物價下落に鑑み煙草も値下げの方針　具體的細目は減税案と同時に決定　本年度内に實施か	S05	1930	11	02	02
米價對さくに融資はせぬ　預金部に金が無いからと大藏省の態度決定	S05	1930	11	02	02
民政黨農村振興策　愈々決定政調へ	S05	1930	11	02	02
明治神宮鎭座祭　天皇陛下御親拜　意義深きけふの御盛典	S05	1930	11	02	02
職業紹介所事務打合會　島原町に開く	S05	1930	11	02	02
殘るはマヘボ社頑強に抵抗す　交戰四時間に亘るも退却しない	S05	1930	11	02	02
蕃人退却中　飛行機で極力偵察	S05	1930	11	02	02
シンク、ホーゴー社我軍占領す　蕃地は目下平穏	S05	1930	11	02	02
自殺した蕃婦百八名に上る	S05	1930	11	02	02
島原半島一周驛傳競走　必勝の意氣と秘策は八十の選士の胸に　揃ひのユニホームに健脚を誇り二日朝八時半大手廣塲にスタートする　諸準備成つて社旗翩翻と飜る	S05	1930	11	02	03
優勝花環を贈る	S05	1930	11	02	03
選手入塲式　大手出發点で擧行	S05	1930	11	02	03
コースを十に分つ本大會の驛舎　審判規定と注意	S05	1930	11	02	03
豫想投票今日愈締切　十一月一日の消印あるものは有効　結果は四日の紙上で發表	S05	1930	11	02	03
貧に窮しての惡心　頻々たる小鼠泥　逐一罪状を自白す	S05	1930	11	02	03
多比良女靑總會　優良團員の表彰	S05	1930	11	02	03
遞講入學試驗成績發表	S05	1930	11	02	03
死亡が出生より多い　島原町人口動態	S05	1930	11	02	03
職業紹介事務取扱成績	S05	1930	11	02	03
全國靑年團代表を御親えつ　全國より集る三萬五千人	S05	1930	11	05	01
陛下の御親拜にて明治節祭　賢所で莊嚴に執行	S05	1930	11	05	01
田中文相奏上文を捧呈す	S05	1930	11	05	01
海軍補充計畫對策四億三千萬圓　海軍省の復活要求額	S05	1930	11	05	01
江戸時代歡　南叟創演　牡丹燈籠　第七十七席	S05	1930	11	05	01
勇壯極まりなき快擧島原半島を征服する　随所に大接戰を演じ七時間五分で走破　本社主催島原半島一周驛傳競走	S05	1930	11	05	02
芋頭高く飜る社旗の下に悲壯な意氣に輝く晴れの入塲式	S05	1930	11	05	02
確實なピツチで小濱の津田君リードす　第一コース島原多比良間	S05	1930	11	05	02
大接戰を演ず　俄然安深布の松崎君力走してゴールに入る　第二コース多比良大正間	S05	1930	11	05	02
依然安深布優勢　六位以下の隔たり大　第三コース大正愛野間	S05	1930	11	05	02
坂路多く最も興味あるコース　第四コース愛野千々石間	S05	1930	11	05	02
鄕黨にまみへんとした小濱の力走空し興國第一位となる　第五コース千々石小濱間	S05	1930	11	05	02
茲にも亦番狂はせ安深布再び勝つ　第六コース小濱南串山間	S05	1930	11	05	02
相前後して三着までゴールに殺到す　第七コース南串山口之津間	S05	1930	11	05	02
加津佐では總出で選手を送迎する　第八コース口之津北有馬間	S05	1930	11	05	02
距離の縮小を目指して猛進　第九コース北有馬堂崎間	S05	1930	11	05	02
最後のコース　果して何れが勝つか必勝を期して奮闘す　第十コース堂崎島原間	S05	1930	11	05	02
所要時間七時間五分　遂に安深布テープを切る	S05	1930	11	05	02
優勝カツプ爭奪戰　島中の籠球	S05	1930	11	05	02
方面委員會	S05	1930	11	05	02
空前の壯擧に空前の大盛況　速報臺を取圍んで固唾を呑む	S05	1930	11	05	02
本社の万歳高らかに唱和さる	S05	1930	11	05	02
蚕糸農會協議會	S05	1930	11	05	02
職業紹介事務打合會	S05	1930	11	05	02
郵貯利下の影響はない　島原局の貯金	S05	1930	11	05	02
山積された懸賞投票應募數八千六百餘枚　的中者實に十三名　夫々賞品を贈る	S05	1930	11	05	03
沿道各地の白熱的な應援　人の渦、車の波、聲の交響	S05	1930	11	05	03
六年度の勅題「社頭の雪」	S05	1930	11	05	03
店頭に顔出したモダン新煙草殆んど賣盡しの形　南高の十月賣揚三萬圓	S05	1930	11	05	03
海軍補充計畫豫算編成の暗礁となる　政治的解決を急ぐ閣議決定も延期か	S05	1930	11	05	03
國立公園決定は早くも六月頃　藤村義朗男は語る	S05	1930	11	05	03
雲仙觀測所開始以來の新記録　雲仙の初雪　妙賢には霧氷が發生	S05	1930	11	05	03
眞二つとなつた發動船沈沒　逃走した貨物船は押へらる　二名は行衛不明	S05	1930	11	05	03
上海の大火　目拔の場所とて混雑を呈す	S05	1930	11	05	03
初冬のやうな寒さ　長崎測候所の話	S05	1930	11	05	03
縣下の鄕軍大會　雲仙に開催さる	S05	1930	11	05	03
五ケ町村聯合繭品評會授賞式　けふ愛野繭市塲で	S05	1930	11	05	03
海軍としてはギリギリ結着の案　四億三千萬圓案に對しては飽くまで譲歩せぬ	S05	1930	11	06	01
銀行支店出張所新設認可方針　不當競爭を防止	S05	1930	11	06	01
中等學校學級整理　歳入減の爲めに斷行の巳むなき情勢	S05	1930	11	06	01
農家の副業を委しく調査　縣から各都市へ照會	S05	1930	11	06	01
家庭敎育相談所全國に設置　文部省社會敎育局新しい計畫と方策	S05	1930	11	06	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第壹席	S05	1930	11	06	01
補充計畫案　海軍側の絶對主張　大藏側諾應せず　海相極力首相、藏相に説く　明年度豫算の難關	S05	1930	11	06	02
藏相各大臣を歴訪泣き落しに努む　豫算閣議益々遅れる	S05	1930	11	06	02
「靑年團に就て」御聽講の旨仰出さる　大日本靑年團理事田澤義輔氏　全く初めての御事	S05	1930	11	06	02
陸軍の復活要求　約一千四百萬圓	S05	1930	11	06	02
補充計畫案いよいよ政治的解決の一歩に入る　大体三億七八千萬圓に目安が付く	S05	1930	11	06	02
六年度までは應急的政策　次年度から根本的に行財政の大整理を斷行	S05	1930	11	06	02
千々石町議選擧	S05	1930	11	06	02
國税十月調定額	S05	1930	11	06	02
農家の自主的對策を決定　今後の運動方法聲明　農會長大會實行委員會	S05	1930	11	06	02
玄米縣營檢査	S05	1930	11	06	02
十二師團機動演習五日火蓋を切る　十五日間福岡長崎佐賀三縣に亘つて轉戰される	S05	1930	11	06	02
七ケ町村聯合米多收穫品評會	S05	1930	11	06	02
ローマ字の綴り方統一　文部省調査會新設	S05	1930	11	06	02
煙草耕作實現協議	S05	1930	11	06	02
島鐵十月收入	S05	1930	11	06	02
農山漁村失業救濟費　本縣への融通額	S05	1930	11	06	02
島原局の電報取扱高	S05	1930	11	06	02
雲仙を中心にして世界的の遊覧地に　長崎は港灣都市ではない　積極的に風光の設備せよ　河東碧梧桐氏が語る	S05	1930	11	06	02
この寒さでは晩稻の結實が心配　折角の豊作豫想もだいなし	S05	1930	11	06	02
御馳走は御無用　政府からの通牒に依つて長崎縣でも嚴重に内命	S05	1930	11	06	02
第三回の全國安全週間を實施	S05	1930	11	06	02
寂れかゝる淸涼飮料	S05	1930	11	06	02
越鐵山ノ手急行疑獄公判　久須美氏に對する辯論　先づ岩田安東兩辯護人　「豫審の陳述信じ難し」と無罪論をなす	S05	1930	11	06	03
六日より開校する高田早大總長學生　委員と再會見して言ひ含む	S05	1930	11	06	03
創作　早村英輔	S05	1930	11	06	03
重油免税輸入の不正事件擴大す　縣外にまで吏員を派して長崎税關嚴重に取調べを續行	S05	1930	11	06	03
校名改稱の要求書手交	S05	1930	11	06	03
松尾家の祝宴	S05	1930	11	06	03
紹介所長等雲仙登山	S05	1930	11	06	03
園公園主事容態	S05	1930	11	06	03
斷末魔の苦悩を語る小林局長夫人の遺書　身を切られ頭が痛んで書けぬ	S05	1930	11	06	03
難破させて逃走した加害船　カナダ丸と判明	S05	1930	11	06	03
大盡風を吹かす若者は詐欺漢　けふ檢事局送り	S05	1930	11	06	03
説敎強盗無期懲役の求刑　刑務所内で生れてからその半ばを物語る	S05	1930	11	06	03
色魔外人ハリスの犯行更らに發覺か　梅香崎署で極力内偵を進む　縣外事課の態度強硬	S05	1930	11	06	03
國際放送所の設立準備を急ぐ　軍縮放送の好成績に鑑みて日本放送協會で研究	S05	1930	11	06	03
明年度皇室豫算は約三割減の大緊縮　株式のみにて百萬圓の減收　恩賜金は六拾萬圓程度	S05	1930	11	07	01
選擧違犯新判例　選擧期日公示前の饗應有罪と確定	S05	1930	11	07	01
米穀調査會要求　米の生産費を調査	S05	1930	11	07	01
農山漁村失業救濟低利資金　貸付は本月末頃か	S05	1930	11	07	01
全國酒類品評會　九州出品が第一位　宿題を達し覇權を握る　副島熊本税監局鑑定部長談	S05	1930	11	07	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第貳席	S05	1930	11	07	01
七日の豫算閣議　開き得るか得ぬか難關海軍との折衝　容易に目鼻がつかぬ	S05	1930	11	07	02
新米買上第二回收穫豫想　十一日頃に發表	S05	1930	11	07	02
財政窮乏に鑑み更に緊縮節約協議　新規要求は藏相の要求に應ず　海藏兩相懇談の結果	S05	1930	11	07	02
大村聯隊の演習　師團演習参加の魁	S05	1930	11	07	02
登熟期の冷寒稻作に影響　平年作より減收か　部坂本縣技師豫想	S05	1930	11	07	02
五十九議會召集期日は七日又は拾壹日の閣議で決定御裁可を仰ぎ公布	S05	1930	11	07	02
産米納入の猛運動を繼續する長崎縣農會更にヘチマ納入運動を開始	S05	1930	11	07	02
樞府定例本會議聖上陛下御親臨　議案全會一致可決	S05	1930	11	07	02
見よ農村人　今村滋樹	S05	1930	11	07	02
雲仙は間違ひなく國立公園に選定されん　國立公園案は必ず今期議會に提出する　松尾文部省督學官談	S05	1930	11	07	02
支那へ蚕種輸出　本縣での計畫	S05	1930	11	07	02
大相撲一行島原に乘込む　七、八両日靈南で	S05	1930	11	07	02
西鄕村の屑繭講習	S05	1930	11	07	02
籾摺賃の引下要望	S05	1930	11	07	02
擧部一致的に賛同を求む　雲仙協會の正會員勸誘三千名を目標に	S05	1930	11	07	02
兇蕃頑強に抵抗　我軍にも死傷者　地形上前進不利	S05	1930	11	07	02
秋の競馬番組編成	S05	1930	11	07	02
新刊紹介	S05	1930	11	07	02
市振驛附近で客車脱線して死傷者を出す　北陸本線の慘事	S05	1930	11	07	02
敷島會	S05	1930	11	07	02
決死の奮戰で敵蕃機關銃を鹵獲す　蕃婦や子供の恐怖甚しく首魁中山淸捕へらる	S05	1930	11	07	03
重油免税輸入事件取調べ　推移頗る注目さる	S05	1930	11	07	03
人格者揃ひ大臣の榮職を擲つ起訴すべき被告ではない　私鐵疑獄の公判	S05	1930	11	07	03
口鐵の臨時列車	S05	1930	11	07	03
放火の疑ひ濃厚三會村大手原の火事　殆ど同時刻に兩所から發火	S05	1930	11	07	03
創作　早村英輔	S05	1930	11	07	03
不良外人に新事實發覺か　南高來郡小濱町に於て當局の態度硬化	S05	1930	11	07	03
策動などはせぬ方が得策だ　却つて傷けられる木下知事は語る	S05	1930	11	07	03
妻と妾を射殺し三名の愛兒を絞殺　己は短銃自殺を遂ぐ　戀の三角關係から六人心中	S05	1930	11	07	03
檻の上から戯むれて大熊に噛まる　銃殺して救助したが危篤	S05	1930	11	07	03
海水浸入して千賀丸危險に陥る　消防組出動して難を免かる	S05	1930	11	07	03
島原局の切手類賣捌高	S05	1930	11	07	03
最後の難關として殘る軍部の復活要求　解決を見る迄には相當曲折	S05	1930	11	08	01
復活を承認された土木事業の一部　救護法は實施延期	S05	1930	11	08	01
本年度機動演習本日より開始さる　勇躍する大村聯隊	S05	1930	11	08	01
蠶具自給自足で經營の合理化を圖る	S05	1930	11	08	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第參席	S05	1930	11	08	01
海藏交渉事務的には決裂状態に陥る　節約や支拂延期で海軍側の捻出額三千五百萬圓　あと千九百萬圓が問題	S05	1930	11	08	02
大藏省の要求に陸軍側は頗る難色　双方強硬で正面衝突の氣配　宇垣陸相の態度注目さる	S05	1930	11	08	02
減税額は參千萬圓程度　留保財源の割當に首相と藏相の協議	S05	1930	11	08	02
これが最後の譲歩　この上節減は工廠その他の機能停止となると海軍側はいふ	S05	1930	11	08	02
縣會招集期　内務部長歸廳を待ち決定す　多分二十三日頃	S05	1930	11	08	02
實際生活を主眼に高女敎育の改善　實科高女制を廃して高女一本制となす案	S05	1930	11	08	02
島原酒の藏出高	S05	1930	11	08	02
豫算閣議は來る十日に　海軍側と折衝の結果漸次接近したと藏相の報告	S05	1930	11	08	02
郡農會の廢止　農家の負擔輕減にはならぬと農林當局はいふ	S05	1930	11	08	02
雲仙公園の強味は海の展望　藤村義朗男の推奨	S05	1930	11	08	02
島原町の失業者	S05	1930	11	08	02
鮮米第二回豫想千九百万石　一回對比四萬六千石減	S05	1930	11	08	02
公費で招待嚴禁の示達　縣から各市町村長へ關係官公吏に對し	S05	1930	11	08	02
米籾貯藏の奨勵金　籾一石一圓玄米二圓程度追加豫算で要求	S05	1930	11	08	02
選擧の公營可能の三事項　選擧革正審議會の論議	S05	1930	11	08	02
東都樂壇の新星を迎えて十八日音樂會を開く	S05	1930	11	08	02
好感を以て迎へらるゝ茂木鐵道自動車　天草富岡小濱方面から縣廳へ促進方を陳情	S05	1930	11	08	02
雲仙の登山鐵道　不況では到底出來ぬと施工延期を願ひ出づ	S05	1930	11	08	02
西班牙人が宿料を踏倒して横濱に逃げたらしい　外事課で取調べる	S05	1930	11	08	02
安達大隊狙撃され三十餘名の死傷を出す　三時間に亘る大激戰　松井大隊代つて高地を占領	S05	1930	11	08	03
長崎税關當局の活動　取調べは愈よ核心にむかふ　重油輸入の不正事件	S05	1930	11	08	03
被告は檢事の功名心の犠牲だ　山急疑獄事件で塚崎辯護士盛んに論じ立つ	S05	1930	11	08	03
「轢かれ損」でない新判例が出る　罪は鐵道側にあり被告の勝訴となる	S05	1930	11	08	03
肉彈相うつ壯絶なる大快技　東京大相撲初日人氣大に沸騰す	S05	1930	11	08	03
引越した日に火事を起す	S05	1930	11	08	03
隼の如く覇を爭ふ火華散る壯觀　島原の競馬大會	S05	1930	11	08	03
英國貨物船と郵船白山丸大衝突　七十度に傾いて浸水　晴れの入港船は修羅場と化す　乘客悉く救命艇で救つて無事	S05	1930	11	08	03
諫早を中心に對峙して夜に入る　大村聯隊の諸兵聯合演習	S05	1930	11	08	03
八日朝島原通過　隊伍を整えて再び島原に入る　四十八聯隊の演習	S05	1930	11	08	03
海賊千餘名呉淞港を襲げき	S05	1930	11	08	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第十五回	S05	1930	11	08	04
靑年團につき畏き御下問　御進講申上げた田澤氏語る	S05	1930	11	09	01
七千五百万圓米價對策決す　玄米籾貯藏に	S05	1930	11	09	01
義敎費配當　本縣へ四十五萬余圓	S05	1930	11	09	01
郡農會は是非とも存置　廢止はしても負擔輕減は僅少　帝農、農林當局の意見	S05	1930	11	09	01
漸く立案を終つた自動車營業法案　來議會に提出する	S05	1930	11	09	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第四席	S05	1930	11	09	01
民主黨下院に絶對多數を獲得　上院では共和黨が一名多數　米國兩院選擧結果	S05	1930	11	09	02
救護法案の運命好轉す　安達内相極力折衝に努め來年度實施の曙光	S05	1930	11	09	02
農家の負擔は餘りに過重　全國調査に現はれた數字　是では全く助からぬ	S05	1930	11	09	02
繭價安で製糸家採算有利　結局養蚕家の犠牲で	S05	1930	11	09	02
國際觀光路の實地視察日程	S05	1930	11	09	02
海、藏兩省の妥協成らずば首相の裁斷案で問題の解決に乘り出す　川崎法制局長も奔走	S05	1930	11	09	02
裁斷案の内容　都合次第では九日臨時閣議	S05	1930	11	09	02
張氏天津に向ふ　衛隊一千名を随へ	S05	1930	11	09	02
縣會招集は廿四日に決定	S05	1930	11	09	02
本年度設置の麥委託試驗地	S05	1930	11	09	02
皇后陛下の御内着帶式　芽出度く擧げさせらる	S05	1930	11	09	02
畜産購入資金	S05	1930	11	09	02
桑園改良資金配當少し	S05	1930	11	09	02
初等敎育研究會湯江小學校に開く	S05	1930	11	09	02
縣下女敎員大會　諮問事項と研究問題	S05	1930	11	09	02
電燈料値下げいよいよ實現か	S05	1930	11	09	02
力士の耳の肥厚は打撲による内出血の結果である　九大久保博士の研究	S05	1930	11	09	02
印度獨立靑年黨の背後に輝く大和撫子　長崎縣生れの後藤ハル	S05	1930	11	09	02
年末を控へ流言取締り　全國警察官憲に通牒	S05	1930	11	09	02
大連に於ける縣人會	S05	1930	11	09	02
巡査部長異動	S05	1930	11	09	02
田中縣保安課長滯島	S05	1930	11	09	02
南軍不利と見て拂曉南目に退く　雨を衝いて北軍追撃す　第四十八聯隊對抗演習	S05	1930	11	09	03
水無河原を挟んで一大會戰を演ず　砲聲山野に谺して物凄く力戰	S05	1930	11	09	03
一萬二千年前の木造家屋	S05	1930	11	09	03
米國觀光團の歡迎方を協議　ビユーロー長崎支店と縣、市、商工會議所で	S05	1930	11	09	03
大興寺紀行　二良巴	S05	1930	11	09	03
口鐵の自動客車正面衝突	S05	1930	11	09	03
降雨で休塲す	S05	1930	11	09	03
年收に比して多過ぎる中流の結婚費　年收一萬圓の二十割　二千円では二十五割	S05	1930	11	09	03
ニコチン拔きの煙草が出來る　施肥や水のやり方で愛煙家への大福音	S05	1930	11	09	03
錐揉み状態で戰闘機墜落　操縱者は重傷	S05	1930	11	09	03
九州瓦斯の披露宴	S05	1930	11	09	03
永野仲藏氏逝く	S05	1930	11	09	03
三浦氏夫人葬儀	S05	1930	11	09	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第十六回	S05	1930	11	09	04
難澁を極めた軍部豫算解決す　陸軍側には六百四十萬圓　海軍側に千三百萬圓	S05	1930	11	11	01
海軍補充計畫費　三億七千三百萬圓　減税は一億三千五百萬圓	S05	1930	11	11	01
低資償還貯金組合	S05	1930	11	11	01
有明線延長工事　龍王有明間竣工來る三十日開通式　總工費百十一萬九千圓	S05	1930	11	11	01
夜間中學認定されるか　文部省具體案考究	S05	1930	11	11	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第五席	S05	1930	11	11	01
全國農村民間の不安が募る　政府の對策がどの程度までに効果を擧げるか	S05	1930	11	11	02
土木事業繰延べと失業救濟事業公債　内務省近く交渉せん	S05	1930	11	11	02
塩と葉煙草の賠償價格を引下ぐ　明年一月より葉煙草は八分方　但し小賣値は下げぬ	S05	1930	11	11	02
豫算閣議十一日の定例日に主計局長接衝經過を首相に報告	S05	1930	11	11	02
大麻暦頒布式	S05	1930	11	11	02
難關の補充計畫最後の交渉で結末　九日夜藏、海兩相の會見	S05	1930	11	11	02
海軍豫算大体定まつた　井上藏相語る	S05	1930	11	11	02
布津村出品の刈取審査日取	S05	1930	11	11	02
第五十九議會十二月廿四日召集	S05	1930	11	11	02
地方財政難で靑訓實補合併か　文部省も態度を定める	S05	1930	11	11	02
税延納請願の裏面を監視　事情如何によりて治安法を活用する	S05	1930	11	11	02
闇に乘じて威風堂々北進　愛野附近で遭遇戰	S05	1930	11	11	02
初等敎育研究大會	S05	1930	11	11	02
國立公園の準備と車中の見聞　湊汲古	S05	1930	11	11	02
無盡業法の改正案要點　資本金十萬圓限度自由に貸付けらる	S05	1930	11	11	02
猛島社新嘗祭	S05	1930	11	11	02
高木部長の赴任	S05	1930	11	11	02
兇蕃の主力巖窟に逃込む　百餘名の蕃丁に村田銃を與へ奇襲せしむ	S05	1930	11	11	03
島原塲所大相撲　降雨にもめげず千秋樂を告ぐ	S05	1930	11	11	03
大相撲の入塲者二日間で一萬五百余名	S05	1930	11	11	03
快足を競ふた競馬大會終る　馬券の賣上は春と大差がない	S05	1930	11	11	03
日本最初の女の醫學博士　日本舞踊の大家で知られた西村庚子さん	S05	1930	11	11	03
行衛不明の老婆川に墜落溺死　杉谷村中鄕川で	S05	1930	11	11	03
天下の住友家相續税分納で五百萬圓儲く	S05	1930	11	11	03
淺野總一郎翁	S05	1930	11	11	03
銀塊の崩落から觀楓外人激減　昨年よりも五百二十餘名すくない	S05	1930	11	11	03
健康保險活寫と講演	S05	1930	11	11	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第十七回	S05	1930	11	11	04
皇室に關する文字取締り　取締事項の大項	S05	1930	11	12	01
中學改善費削減に田中文相も強硬な態度　或は一般豫算と切離して審議	S05	1930	11	12	01
小學敎員や村吏員の減俸を決議す　農漁村財政の極度の逼迫から	S05	1930	11	12	01
弗の國のお客　明春雲仙へ	S05	1930	11	12	01
バツトに妙な風説	S05	1930	11	12	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第六席	S05	1930	11	12	01
軍部豫算落着して首相の諒解を求む　財源捻出の方法は篤と考慮　井上藏相各方面の諒解を求む	S05	1930	11	12	02
支那の蚕業視察　本縣蠶種の進出の前提	S05	1930	11	12	02
耕地關係の低資　大部分は南高北松へ	S05	1930	11	12	02
港灣河川改良費約二割の復活承認　他の土木事業は失業救濟事業で公債財源で實施か	S05	1930	11	12	02
新穀の投賣り資金を活用　倉庫證券擔保貸　産業組合で防止す	S05	1930	11	12	02
救護法の實施を内務省極力主張す	S05	1930	11	12	02
内地米第二回收穫豫想高六千五百卅萬石　一回對比二分三厘減	S05	1930	11	12	02
明年度總豫算十四億三千萬圓	S05	1930	11	12	02
勞働組合法は字句修正か　資本家の反對に内相の強腰碎く	S05	1930	11	12	02
苦界の婦女救濟　當局で矯正運動	S05	1930	11	12	02
家畜保險引受檢査	S05	1930	11	12	02
本縣の在米高　前年より著しく增加	S05	1930	11	12	02
創立された山田信用組合　組合長以下の陣容	S05	1930	11	12	02
島原刑務所跡地公賣　來る廿一日	S05	1930	11	12	02
大連に長崎縣物産販賣所を設く	S05	1930	11	12	02
健保被保險者体育指導　島原で講習	S05	1930	11	12	02
林田芳彦氏	S05	1930	11	12	02
龍山督學官の學校視察	S05	1930	11	12	02
宮牧師講演	S05	1930	11	12	02
敎育懇談會	S05	1930	11	12	02
職業紹介上旬成績	S05	1930	11	12	02
新刊紹介	S05	1930	11	12	02
小川前鐵相けふ佗びしき姿を裁きの庭へ　私鐵疑獄事件開廷さる　傍聽者押寄せ息づまる法廷	S05	1930	11	12	03
妻子を殺し花岡一郎切腹す　枕元には蕃刀一口	S05	1930	11	12	03
逃げる泥棒短銃を差向く　反對に獵銃で狙撃されあわてゝ逃走行方不明	S05	1930	11	12	03
春の競馬から約二百圓の減少　總賣上一萬七千九十六圓　島原の秋の競馬大會	S05	1930	11	12	03
無罪となり大喜びで退廷　床次竹二郎氏暗殺事件の告發者安部義也氏	S05	1930	11	12	03
三菱で大整理　馘首人員は一千名に上るか　全職工に不安漲る	S05	1930	11	12	03
山梨大將公判延期	S05	1930	11	12	03
根子岳に猫の頭ソツクリの巨大な岩　山の名稱もこれから	S05	1930	11	12	03
高木部長赴任す	S05	1930	11	12	03
大工左官の賃金	S05	1930	11	12	03
永野局長葬儀	S05	1930	11	12	03
松本訓導葬儀	S05	1930	11	12	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第十八回	S05	1930	11	12	04
靑訓の發達に努めよ　陸軍當局の聲明	S05	1930	11	13	01
改正される結核豫防法　今後は醫師から届出す	S05	1930	11	13	01
明春から一齊に女學校に公民科　婦選時代に備ふる爲め	S05	1930	11	13	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第七席	S05	1930	11	13	01
私鐵補助改正の賛否兩論對立　鐵道部内の意見	S05	1930	11	13	02
縮小される政治敎育案　文部省で遠慮す	S05	1930	11	13	02
救濟金の配當	S05	1930	11	13	02
地方の籾貯藏は産業組合で自發的にやらせる　農林省の米穀對策	S05	1930	11	13	02
本縣の第二回米收穫豫想高　第一回豫想に比し四分二厘弱の減收	S05	1930	11	13	02
農村經濟の自衛にもみの貯藏　金融は産業組合で取扱ふ	S05	1930	11	13	02
島原合同運送定期總會	S05	1930	11	13	02
寄附者を表彰	S05	1930	11	13	02
閣議で決定した明年度総豫算四億四千八百萬圓	S05	1930	11	13	02
公債發行を正式に交渉する　失業救濟事業のため	S05	1930	11	13	02
農事の短期講習	S05	1930	11	13	02
馬匹の深耕競犁會	S05	1930	11	13	02
大麻暦頒布式　十七日猛島社で	S05	1930	11	13	02
辭令	S05	1930	11	13	02
町村長農會長連出熊煙草耕作運動	S05	1930	11	13	02
賠償價格引下げは農民に大打撃　煙草耕作者に不満の聲	S05	1930	11	13	02
勸業銀行の利下　三年度地方貸付は舊率	S05	1930	11	13	02
縣下の電話未設役場四十五ケ町村　財政の窮乏から希望皆無か	S05	1930	11	13	02
國定敎科書二割値下げ　六年度から實行	S05	1930	11	13	02
縣道修繕施行期要望	S05	1930	11	13	02
縣聯合靑年團大會	S05	1930	11	13	02
無學の行刑者のために敎科書編纂	S05	1930	11	13	02
官選辯護人に日當を給與か　官選辯護の任命を厄介視する辯護士達	S05	1930	11	13	02
甘言を弄して女を欺むき酌婦に賣飛ばす　各地で盗みを働らく曲者　遂に捕へられ檢事局へ	S05	1930	11	13	03
各流合同謠曲	S05	1930	11	13	03
小川前鐵相公判停止さる　裁判長以下を忌避	S05	1930	11	13	03
三角島原間に快速船　國際觀光路設定の前提に來年度から實現計畫	S05	1930	11	13	03
もつと鄕土といふものを小學生の頭に培い度い　問題の鄕土敎育に就いて	S05	1930	11	13	03
可否の決定は半月及至一ケ月後	S05	1930	11	13	03
巧妙な手段を弄し財産横領を謀る　辯護士惡事務員に令状	S05	1930	11	13	03
雲仙に共同浴塲を愈よ新設の計畫　五萬圓の豫算で	S05	1930	11	13	03
千四百餘名も男より女が多い島原町の人口	S05	1930	11	13	03
懐かしの海兵團に別れを告げて歸つてゆく退團兵	S05	1930	11	13	03
基督敎講演會	S05	1930	11	13	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第十九回	S05	1930	11	13	04
籾六百萬石を貯藏させ低資三千萬圓融通　各府縣に督勵方通牒　第一次買上百萬石内外	S05	1930	11	14	01
救護法實施期果然遅れる　社會政策の唯一案　内務省必死の努力	S05	1930	11	14	01
藏相の？繰千二百万圓　各省の猛烈な復活要求に五百萬圓を吐出す	S05	1930	11	14	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第八席	S05	1930	11	14	01
明年度より減税を実施　主税局作成の具體案に就て協議	S05	1930	11	14	02
地方附加税の税率引上げ　來議會に改正法律案	S05	1930	11	14	02
政府に對して米買上要望　木下知事より提出	S05	1930	11	14	02
中等教科書の値下げ問題　今後こそは必ず實現する意氣込み	S05	1930	11	14	02
米資金貸附の範圍を擴張　産業組合中央金庫	S05	1930	11	14	02
廿餘萬市民の奉送裡に一路演習地へ　名古屋御發れん　陸軍特別大演習	S05	1930	11	14	02
神邊平地を占領すべく兩軍作戰を凝らす	S05	1930	11	14	02
雲仙公園指定？　熱望漸く容れられん	S05	1930	11	14	02
町村電話の架設奨勵	S05	1930	11	14	02
第一期米買上百万石程度か　廿日頃米穀委員會で決定	S05	1930	11	14	02
産業組合を促しもみ貯藏奨勵　縣内貯藏量約十萬石	S05	1930	11	14	02
近視豫防の方策　まずまず增加一方の近視眼　縣中等校醫會の答申	S05	1930	11	14	02
前年度より高率の家屋税賦課率　改正方陳情當局考慮すと	S05	1930	11	14	02
稻多收穫品評會刈取審査	S05	1930	11	14	02
産業組合聯合會で經濟界不況の對策　町村産業組合長會議	S05	1930	11	14	02
煙草耕作に曙光　布津村で關係者協議	S05	1930	11	14	02
健康保健藥剤師總會　全國と歩調を合せ總辭退決行協定	S05	1930	11	14	02
甘藷販賣協議	S05	1930	11	14	02
公人私人	S05	1930	11	14	02
馬匹共進會副賞金	S05	1930	11	14	02
優良女靑團視察	S05	1930	11	14	02
三千の學生大擧校内の大講堂を占領　授業中の敎室を襲ふ　明大騷動益々惡化	S05	1930	11	14	03
授業中の敎室の扉を打破りて侵入　窓硝子を破壊して敎授不可能に至らしむ	S05	1930	11	14	03
味方蕃六拾名兇蕃に挟撃され十二名のみ歸り來る	S05	1930	11	14	03
内閣統計局活動の本舞臺　一萬尺の國勢調査申告書　速報は來月十日頃	S05	1930	11	14	03
ロシア政府顚覆陰謀　佛國參謀本部と策應の八名逮捕起訴せらる	S05	1930	11	14	03
海軍界の不況深刻　職工の大淘汰敢行されん　三菱は二割を整理か　神戸造船所には不穏の氣漲る	S05	1930	11	14	03
誓札を入れ乍らなほ不正を續く　長崎税關で慎重に取調を續行　重油不正事件の眞相	S05	1930	11	14	03
九州瓦斯島原營業所開店披露	S05	1930	11	14	03
レントゲンで流産も出來る　世界でも最初の成功　大阪醫大長橋敎授の實驗	S05	1930	11	14	03
三才の幼兒溜池に陥ちて死亡	S05	1930	11	14	03
南部二町一ケ村聯合小學校大運動會　西有家校優勝す	S05	1930	11	14	03
無免許の金貸を嚴重に取締る　弊害が著しいので各警察に縣から調査方を通牒	S05	1930	11	14	03
諫早銀行横領の判決	S05	1930	11	14	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第二十回	S05	1930	11	14	04
雲仙島原を包含する國際觀光路の廿日の促進協議會	S05	1930	11	15	01
低資融通と奨勵金交附要望　町田農相に説く	S05	1930	11	15	01
實行至難の養蠶業對策　十三日の委員會は意見不纏　廿日頃協議やり直し	S05	1930	11	15	01
國家補償法案經費復活に大努力　司法省側の熱誠で或は實現か	S05	1930	11	15	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第九席	S05	1930	11	15	01
公債を財源とする失業救濟事業計畫　安達内相立案を命ず	S05	1930	11	15	02
輸出貨物運賃の割戻規則改正　來る拾五日から實施	S05	1930	11	15	02
中等教科書の値下げ問題　文部省の意に添はぬ出版業者の增價の五分引	S05	1930	11	15	02
生糸格付強制法案　愈よ來議會へ提出する事に決す	S05	1930	11	15	02
宗敎家敎員女子の政治結社加入容認？　治安警察法第五條の改正を愈よ斷行せん	S05	1930	11	15	02
郵貯利下に伴ふ資金貸付利率引下	S05	1930	11	15	02
町村兵事々務協議會日割	S05	1930	11	15	02
商工省計畫の産業統制案　出來得れば議會提案	S05	1930	11	15	02
災害扶助法は即時に實施　議會を通過すれば直ちに實施すると	S05	1930	11	15	02
靑訓査閲日割	S05	1930	11	15	02
南部町村の熱望する煙草耕作は？　一縷の望みは存す	S05	1930	11	15	02
島原町の蚕種製造高	S05	1930	11	15	02
恩給法改正案七年度より実施	S05	1930	11	15	02
南北高兵事主任會議	S05	1930	11	15	02
勸銀でも米籾に貸出す　條件は未だ決せず	S05	1930	11	15	02
長崎縣の總人口百二十二万人か　國勢調査の結果	S05	1930	11	15	02
米籾貯藏低資貸付方法　金額利率其他決定す	S05	1930	11	15	02
大相撲好成績　參拾萬圓以上の收入	S05	1930	11	15	02
九州商船無配當　優先株も無配	S05	1930	11	15	02
南串山村農會長後任	S05	1930	11	15	02
五百圓の金魚を米大統領に	S05	1930	11	15	02
地主が會合し産米檢査協議	S05	1930	11	15	02
南高來郡内の産組長會議	S05	1930	11	15	02
靑年團大會出席	S05	1930	11	15	02
東京驛頭で濱口首相狙撃さる　特別大演習陪觀西下途上	S05	1930	11	15	03
犯人直に逮捕	S05	1930	11	15	03
一號車の前に歩を移した瞬間に短銃の音　首相俯伏せに倒れんとしたのを抱きあぐ	S05	1930	11	15	03
彈丸は貫通せず腹部に止まる　元氣であつたが漸次苦悶	S05	1930	11	15	03
群集の中に紛れ込んだ犯人	S05	1930	11	15	03
内出血甚だし　輸血の結果元氣快復	S05	1930	11	15	03
早大の爭塲解決　中野氏の調停成る	S05	1930	11	15	03
霧社兇蕃の叛亂に毒刃を免れた姉弟　親兄弟の五つの遺骨を携え叔父さんに伴れられ歸還	S05	1930	11	15	03
我國飛行界に一新生面を劃せん　佛國より敎官を聘して推測航法傳習實施	S05	1930	11	15	03
麻雀營業夥しい出願者	S05	1930	11	15	03
給料も拂へず女工は飮食の悲慘　哀れな製絲工場の女工	S05	1930	11	15	03
私鐵公判　辯護士側も氣拔けした	S05	1930	11	15	03
小笠原元敎諭歸鄕	S05	1930	11	15	03
口加高女運動會	S05	1930	11	15	03
卅才位の男が新山で縊死を遂ぐ　身許は不明	S05	1930	11	15	03
永ノ尾元技手公判	S05	1930	11	15	03
秋田地方大吹雪　交通機關は杜絶　積雪八寸三分に及ぶ	S05	1930	11	15	03
全國社會事業聯盟いよいよ組織のため來る拾八日準備會	S05	1930	11	15	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第二十一回	S05	1930	11	15	04
臨時總理を置けば安達内相に	S05	1930	11	16	01
手術後非常に元氣を回復す	S05	1930	11	16	01
腹膜炎併發の心配は無い	S05	1930	11	16	01
輸血が非常に効いた	S05	1930	11	16	01
こんな事が一度はあるとかねて思つてはゐた　宇垣陸相に語るはつきりした言葉で	S05	1930	11	16	01
「男子の本懐だ」と首相の獨語	S05	1930	11	16	01
犬養總裁憮然として語る	S05	1930	11	16	01
熊本か滋賀か明年の大演習　候補地と參加部隊	S05	1930	11	16	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第十席	S05	1930	11	16	01
政局や經濟界に動搖を與へぬやう適當の處置を申合す	S05	1930	11	16	02
煙草元賣捌廢止による轉業資金交附　總額四百萬圓の大部分は失業從業員に分配	S05	1930	11	16	02
農漁村救濟資金の本縣貸付見込額　借入希望は申出よと	S05	1930	11	16	02
國産品の使用を公營事業にも奨勵　本縣でも趣旨を敬底	S05	1930	11	16	02
幣原外相臨時總理に決す	S05	1930	11	16	02
長崎三菱造船所大整理を發表す　整理人員千八百七十名に及ぶ二割六分強に當る	S05	1930	11	16	02
内外を物々しく警戒　門外では夫を氣遣ふ妻達が待つ悲壯な場面　無事平穏に終つた	S05	1930	11	16	02
神戸造船所は七百名	S05	1930	11	16	02
區長後任　各區民の意を聽く	S05	1930	11	16	02
中等教科書値下げを勸告す　文部省が書籍組合へ	S05	1930	11	16	02
中學改善は實現困難　國費支給が尠少に過ぎる故　縣當局の談	S05	1930	11	16	02
龍山督學官學校視察	S05	1930	11	16	02
縣下靑年團總會　協議題及意見發表題並に出席の代表者	S05	1930	11	16	02
多比良村會	S05	1930	11	16	02
お母さん敎育に聯合大婦人會を　女子靑年團以外を全國的統一　文部省計畫を進む	S05	1930	11	16	02
區長會の經過報告書	S05	1930	11	16	02
遊泳聯盟成る　會長は二荒芳徳伯	S05	1930	11	16	02
柔道の試合をＡＫから全國へ中繼　十六日神宮外苑相撲塲より	S05	1930	11	16	02
御愛馬吹雪に召され御熱心に御統監　傷病兵に優渥なる擧手の御會釋　陸軍特別大演習	S05	1930	11	16	03
手術後の經過至極順調　首相の容態「腹に彈丸を打込むまんて酷いことをする」と話す	S05	1930	11	16	03
腹膜炎の兆候もない	S05	1930	11	16	03
世界一の大きい動物の足跡を發見す　米國の博物館に搬入	S05	1930	11	16	03
永ノ尾元大正村技手に懲役一年の求刑　職務を利用して横領詐欺	S05	1930	11	16	03
島原局の慰安會	S05	1930	11	16	03
海水を應用して電力を發生させる　近く新機械の實驗を見せる　佛蘭西の一科學者が	S05	1930	11	16	03
女にのろけた若者　無錢遊興で懲役　山田、神代、島原等を轉々し	S05	1930	11	16	03
食物によつて頭を良くする法　肉食は脳を疲勞させ榮食は頭を明晰にする　醫學博士　佐多芳久	S05	1930	11	16	03
溝田呉服店小賣部開設	S05	1930	11	16	03
中隊長以下十二名重傷　トラツクで進行中斷崖より轉落す	S05	1930	11	16	03
山田耕整事件容疑者保釋	S05	1930	11	16	03
古賀氏生れの縣へ	S05	1930	11	16	03
喧嘩を吹き掛け石で毆ぐる　加害者に懲役二月求刑	S05	1930	11	16	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第二十二回	S05	1930	11	16	04
商業組合法立案　中小商工金融絶望状態に鑑み	S05	1930	11	18	01
縣下女敎員大會終る　前日未了の議題を附議す	S05	1930	11	18	01
國際觀光路協議會　熊本縣の提出議題	S05	1930	11	18	01
天は自から助くる者を助く　田中農事試驗場長談	S05	1930	11	18	01
手も足も出ぬ無産黨　三菱造船所平穏	S05	1930	11	18	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第十一席	S05	1930	11	18	01
武神の鑑の御英姿　「何これしきの雨か」と豪雨に外套も召さず	S05	1930	11	18	02
吉備平野の一大會戰　特別大演習終る	S05	1930	11	18	02
問題の勞働組合法案や選擧法の改正など　内務省の盛澤山な提案	S05	1930	11	18	02
南高は第三位　縣下靑年團体育大會の戰蹟	S05	1930	11	18	02
國家補償法案今議會に提出　改正辯護士法案と共に	S05	1930	11	18	02
熊本種馬所派遣の國有種牝馬　種付開閉期日定まる	S05	1930	11	18	02
福岡縣では愈よ減俸斷行　明年度より實施	S05	1930	11	18	02
籾摺賃引下げ警告	S05	1930	11	18	02
大麻暦頒布式	S05	1930	11	18	02
島原町區長會	S05	1930	11	18	02
縣畜産組合聯合會主催競犁會擧行要項	S05	1930	11	18	02
中等敎員檢定合格者	S05	1930	11	18	02
宇土六段奮戰　晴れの日本柔道選手權大會	S05	1930	11	18	02
北部職員會秋期總會	S05	1930	11	18	02
島原筝曲演奏會	S05	1930	11	18	02
首相を狙撃した犯人　佐鄕屋留雄の素性　親は藝妓父は土方上り　彼杵の學校にも通つたことがある	S05	1930	11	18	03
感激し易い性質　前科二犯の兇状持ち　十五才の折家出してから轉々として各地を流浪	S05	1930	11	18	03
漸次好調して安靜を保つ　自然にガスも排出　濱口首相の容態	S05	1930	11	18	03
氣遣はれた腸も結合した　腹膜炎の兆候はない　鹽田博士は語る	S05	1930	11	18	03
中等敎員辭令	S05	1930	11	18	03
親子の放浪生活　母親が離別された三歳の時家庭的に惠まれぬ	S05	1930	11	18	03
家庭的親しさ　島原局の慰安會	S05	1930	11	18	03
精養軒の伊達春	S05	1930	11	18	03
強盗に押入つたが金庫を奪つて逃走　携えた斧が泥棒の土産　電話線も切斷してゐた	S05	1930	11	18	03
傷害事件判決懲役二月	S05	1930	11	18	03
永ノ尾元技手懲役十月に	S05	1930	11	18	03
日活名畫修羅城　占勝舘に來る	S05	1930	11	18	03
峯元敎諭赴任期	S05	1930	11	18	03
島原の樂壇を賑はす音樂會十八日	S05	1930	11	18	03
木村ヨネ氏葬儀	S05	1930	11	18	03
松尾吉士氏逝く	S05	1930	11	18	03
堀部母堂の葬儀	S05	1930	11	18	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第二十三回	S05	1930	11	18	04
今暫く經過を見た上遊説計畫の歩を進む　民政黨の全國的運動	S05	1930	11	19	01
首相の病状に陛下の御軫念　誠に畏き極み　安達内相談	S05	1930	11	19	01
中學校は明年度筆記によつて敎育	S05	1930	11	19	01
今年度の九州各縣甘藷収穫と製糖高　熊本税務監督局管内	S05	1930	11	19	01
水産關係の救濟資金申込　今月中で締切る	S05	1930	11	19	01
在鄕軍人に表彰状を傳達　大村聯隊區司令官から	S05	1930	11	19	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第十貳席	S05	1930	11	19	01
陸軍特別大演習　晴れやかなる大觀兵式　皇軍二萬をみそなはせられた大元帥陛下の御英姿	S05	1930	11	19	02
鹵簿を整へさせ賜饌塲に行幸　有資格者に金？天杯を御下賜	S05	1930	11	19	02
公債發行に依る失業救濟事業計畫　愈よ具體案作製を急ぎ來月末の閣議にて決せん	S05	1930	11	19	02
軍制改革上の實驗をなした今回の特別大演習	S05	1930	11	19	02
首相の出席問題に關連して後任總裁説　二派對立して深刻に絡み合ふ	S05	1930	11	19	02
多収品評會の本縣内稻作　優良なものでも減收　縣農會の審査成績	S05	1930	11	19	02
現在敎育の欠陥　龍山文部督學官講演	S05	1930	11	19	02
家畜保險組合總代選擧	S05	1930	11	19	02
民政黨内の一部に副總裁設置説　次期總裁問題にも絡まりこれが前途注目さる	S05	1930	11	19	02
本縣の人口概數百二十万五千人　前回對比六萬人增加	S05	1930	11	19	02
四萬圓の金塊輸入	S05	1930	11	19	02
海兵志願募集	S05	1930	11	19	02
招集日迫る本年の縣會　現議員最後の舞臺	S05	1930	11	19	02
年末賞與を自發的に辭退　南有馬村長以下小使まで	S05	1930	11	19	02
投げ賣りの防止に米籾の倉庫收容を奨勵	S05	1930	11	19	02
御統監の聖上陛下に御親子の御愛情　皇太后陛下御使を差遣	S05	1930	11	19	03
山梨大將等の疑獄事件公判　公判調書の誤謬を指摘して辯護士側裁判長に詰め寄る	S05	1930	11	19	03
首相狙撃犯人佐鄕屋留雄　武者小路氏の新らしい村に居た	S05	1930	11	19	03
殺人未遂で起訴　東京地方裁判所にて	S05	1930	11	19	03
父母と同胞六ツの遺骨を携へ霧社から長崎へ歸る八歳の幼童	S05	1930	11	19	03
六個の遺骨と共に幸ひ生殘つて歸る　霧社事件で遭難した大坪巡査の遺兒新君	S05	1930	11	19	03
故田男に勲章加授御沙汰	S05	1930	11	19	03
杉谷の殺人未遂　豫審判事實地檢証す	S05	1930	11	19	03
國際觀光路本縣の下相談　會議出席者は雲仙登山	S05	1930	11	19	03
國際觀光路視察員一行を風光會で歡迎する	S05	1930	11	19	03
満塲陶醉　四家嬢を迎えての音樂會	S05	1930	11	19	03
匿名の特志家千圓の札束を置いて去る	S05	1930	11	19	03
田代元一氏逝去	S05	1930	11	19	03
松尾吉士氏逸事	S05	1930	11	19	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第二十四回	S05	1930	11	19	04
主税局の減免税案地租に重きを置く　年平均額二千五百萬圓の内地租千萬圓、收益税六百萬圓　砂糖織物税の減免九百萬圓	S05	1930	11	20	01
中小商工農業者融通資金利下	S05	1930	11	20	01
飽く迄三決議の實行を政府に迫る　大農區代表の決議	S05	1930	11	20	01
國際觀光路長崎側提出議題	S05	1930	11	20	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第十參席	S05	1930	11	20	01
首相の遭難で對議會策に幹部悩む　今後の經過を見て決心	S05	1930	11	20	02
師範學校第二部修業年限延長案　閣議で田中文相の説明　決定は次回に譲らる	S05	1930	11	20	02
天皇陛下岡山縣廳行幸　大本營は行在所に看板を掛替へらる	S05	1930	11	20	02
何等暗流なく黨内は平穏	S05	1930	11	20	02
女子中等敎育改制調査會の答申案成る　専攻科を廢し二年若くば三年制の高等科、女子高等學校を新設する	S05	1930	11	20	02
けふは首相も氣分が良い　斯んなに歳をとつては癒るのも永引くだらうと語る	S05	1930	11	20	02
覇氣ある農業家に宮崎縣を紹介す　高雄島原職業紹介所長談	S05	1930	11	20	02
三會村堆肥品評會審査	S05	1930	11	20	02
自發的に籾の貯藏	S05	1930	11	20	02
年賀郵便の特別取扱ひ　熊本遞信局の準備	S05	1930	11	20	02
帝農評議員會	S05	1930	11	20	02
穀物檢査の標準査定會	S05	1930	11	20	02
甘藷販賣協議會	S05	1930	11	20	02
敎育會館費善後措置	S05	1930	11	20	02
七百名の馬賊突如列車を包圍し人質四拾名を捕へて逃ぐ　平綏線官村驛の椿事	S05	1930	11	20	02
山西解散兵を中心とした騎馬隊　先づ停車場を占領	S05	1930	11	20	02
保險加入者の健康相談と無料診斷	S05	1930	11	20	02
小作法案逐條審議了る	S05	1930	11	20	02
校醫嘱託	S05	1930	11	20	02
査定委員嘱託	S05	1930	11	20	02
消防協會縣支部の收入拾參万圓　初期の目的を達し明年から負擔金撤廢	S05	1930	11	20	02
驚くべき犯罪　第二の大本敎事件　明道會の幹部數名檢擧さる　岸博士を中心とし	S05	1930	11	20	03
みこを種に信徒から詐欺す　朝鮮人の老婆に目をつけ易斷所を新設して	S05	1930	11	20	03
灘の銘酒が値下げ實行　丙辰會が御小賣とも一升につき五錢宛	S05	1930	11	20	03
太平洋岸から東京へ横斷飛行　スミス兄弟が決行す	S05	1930	11	20	03
現金を窃取	S05	1930	11	20	03
澤山貴族院議員	S05	1930	11	20	03
低空飛行で巣くつに爆彈投下　百五拾名の僚蕃を派して一齊に討伐	S05	1930	11	20	03
クビを見ると女達が雀踊りして頬ずりする　霧社事件の起つた原因の一つ　最初頭目が巡査を酷い目に	S05	1930	11	20	03
十五歳の少女放火を企つ　大膽にも數回の犯行　諫早署に檢擧さる	S05	1930	11	20	03
濱口首相と同じ傷を受く　犯人佐鄕屋が馬賊の時代	S05	1930	11	20	03
弟と妾とは義理の仲と朝鮮にゐる姉は語る	S05	1930	11	20	03
大阪のダンサーが兩足に二萬圓　海上火災保險會社と保險契約をなす	S05	1930	11	20	03
峰元敎諭赴任	S05	1930	11	20	03
草野熊電島原營業所長	S05	1930	11	20	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第二十五回	S05	1930	11	20	04
今回の減税案は國民の期待に反す　貴族院同正會意見	S05	1930	11	21	01
年末萬一に備へ勸銀が地方銀行援助　貸出通牒を交付	S05	1930	11	21	01
煙草元賣捌に涙金五百萬圓交付　配給法は大體現制採用　元賣捌所には判任官を置く	S05	1930	11	21	01
自動車専用道路の地租免除規定　鐵道省の要求通り免除となる模樣	S05	1930	11	21	01
民政黨の大遊説計畫　來月早々各支部大會開催に決定	S05	1930	11	21	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第十四席	S05	1930	11	21	01
岡山、廣島、山口三縣下五萬の若人を御親閲　聖上陛下には御機嫌麗はしく擧手の禮をたまはる	S05	1930	11	21	02
軍縮準備委員會遅々として捗らず　本會議は遂に絶望か	S05	1930	11	21	02
安達内相の歸京後新政策其他の協議　民政黨の遊説計畫も行ふ	S05	1930	11	21	02
來月行はるゝ陸軍大異動　陸相代理は參謀本部附	S05	1930	11	21	02
御發輦以來十日振りに還幸　けさ御召艦に乘御	S05	1930	11	21	02
島原婦人會總會	S05	1930	11	21	02
山田信用組合事業開始近し	S05	1930	11	21	02
全國に亘りて刑務所の廢合行はる　司法省の豫算削減を機會に刑務行政の大刷新	S05	1930	11	21	02
來年の特別大演習九州か近畿か　九州とすれば熊本地方	S05	1930	11	21	02
拾月中の九州各驛酒類藏出	S05	1930	11	21	02
蚕糸中央會應急對策	S05	1930	11	21	02
米葉耕作の初年度實績　手取金反當り九拾壹圓	S05	1930	11	21	02
酒類消費高一人で六升一合淸酒を飮んだ	S05	1930	11	21	02
もみ貯藏資金三千萬圓融通決定　年利四分二厘期限一ケ年　大藏省農林省に回答	S05	1930	11	21	02
島原町陪審員抽籤	S05	1930	11	21	02
大三東で麥肥配合	S05	1930	11	21	02
登熱が不良で米は實收減　多收審査の部坂技師談	S05	1930	11	21	02
米價の基準　生産費のみにて米價原案を定む	S05	1930	11	21	02
靑訓敎練査閲官	S05	1930	11	21	02
林田町長の歸任	S05	1930	11	21	02
明大騷動の主謀者十一名を放校處分に　背後の策動者九名は除名處分　事件は益々紛糾か	S05	1930	11	21	03
重油輸入業者から法規の改正を陳情　九州各縣の當業者が	S05	1930	11	21	03
四日間上りきりの煙突大將　川崎署會社側で食糧供給を拒絶す　人道問題として對さく協議　突如爭議團員檢束さる	S05	1930	11	21	03
數百萬年前の恐龍の卵發見さる　最近米國南部モンタナ州内で	S05	1930	11	21	03
三池刑務所を廢止に決る　石炭埋藏量の減少で各刑務所に分收す	S05	1930	11	21	03
首相狙撃から兇器の取締り　縣保安課で種々講究	S05	1930	11	21	03
元島原刑務所跡地賣却	S05	1930	11	21	03
高橋治子嬢葬儀	S05	1930	11	21	03
國際觀光路設置の各縣協議會　長崎側提出題から審議	S05	1930	11	21	03
昭和六年からお正月は新暦で　島原町を擧げて統一	S05	1930	11	21	03
漁船一隻を拾ふ	S05	1930	11	21	03
區長及代理者推薦	S05	1930	11	21	03
女子の校長と視學の任用　全國師範同窓會から文部省當局に建議	S05	1930	11	21	03
南高東南部靑訓の聯合演習　口之津加津佐を中心とし約一千名が參加す	S05	1930	11	21	03
名畫修羅城評判記	S05	1930	11	21	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第二十六回	S05	1930	11	21	04
昭和五年度内地米約二百万石買入可決　農相官邸に開かれた第廿八回米穀委員會	S05	1930	11	22	01
航路補助費も公債によるか　船員の失業救濟の意味で鐵道建設公債も發行	S05	1930	11	22	01
社會敎育課事業豫定　十一月以降分	S05	1930	11	22	01
中學校改善實施と敎科書使用方法　第二學年以上は從來のを使用　文部省の方針協議	S05	1930	11	22	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第十五席	S05	1930	11	22	01
幣原臨時首相が此儘議會に臨むが無難　黨有力者の諒解が出來れば入黨は容易に實現	S05	1930	11	22	02
國家補償法の豫算復活す　大藏省議決定	S05	1930	11	22	02
朝野兩黨の對策　第五拾九議會を前に	S05	1930	11	22	02
改正の辯護士法で女辯護士を認める　司法省で改正法案協議	S05	1930	11	22	02
政府の買上げ價格　買上日時告示前一週間の各地平均相場による	S05	1930	11	22	02
首相代理問題を論議するは無意義　安達内相の歸京談	S05	1930	11	22	02
縣下中等學校校醫會役員會	S05	1930	11	22	02
減税案問題で大藏省の不統一暴露　靑木主税局長と小川政務次官激論二時間に亘り遂に物別れ	S05	1930	11	22	02
四縣の優良女靑團視察	S05	1930	11	22	02
神代堆肥審査	S05	1930	11	22	02
義敎費國庫負擔金市町村交付額四十五萬百八十二圓餘　南高は八萬八千餘圓	S05	1930	11	22	02
お百姓を驚かせる稻の菌核病まん延　驅除方法はどうするか	S05	1930	11	22	02
職業紹介所中旬成績	S05	1930	11	22	02
經濟不況の對策を練る　町村産業組合長會議	S05	1930	11	22	02
觀光路視察員秩父ケ浦を視る　實現に向つて邁進すると平井事務官は語る	S05	1930	11	22	02
老衰恐るゝに足らず　新若返り法を發見　醫學界の劃期的問題	S05	1930	11	22	02
漁業組合講習	S05	1930	11	22	02
養鯉事業補助	S05	1930	11	22	02
首相の容體を聖上陛下御軫念　安達内相謹話	S05	1930	11	22	03
味方蕃數名が岩窟に突貫　十數個の屍體散亂　兇蕃の隻影を見ず	S05	1930	11	22	03
百四十名の縊死體を發見　岩窟内にも拾九名の死體	S05	1930	11	22	03
夕張炭坑又復大爆發　即死者三名負傷者十名	S05	1930	11	22	03
怪鮮人老婆の詐欺行爲　警視廳の取調べで發覺	S05	1930	11	22	03
かなだ丸に係る漁船覆沒の疑惑事件　縣刑事課で取調べの上書類のみ檢事局送り	S05	1930	11	22	03
健康保險活寫と講演會	S05	1930	11	22	03
處分された大學生に同情の聲が高い　豫科は二拾四日から授業開始　學校側の回答が問題	S05	1930	11	22	03
母親を尋ねて放浪する事二年　浪華節を唸る今樣石童丸島原に漸く辿りつく	S05	1930	11	22	03
自動車墜落今度で三度目　山本縣議も負傷　雲仙に向ふ途中	S05	1930	11	22	03
岡政呉服店の出張誓文拂	S05	1930	11	22	03
小學生の乘つた船沈沒したと大騷ぎ　父兄達が押寄せる　當の旅行團は無事	S05	1930	11	22	03
島原第三校へ寄附	S05	1930	11	22	03
靑い鳥號一路大阪へ向ふ	S05	1930	11	22	03
木津川飛行塲着	S05	1930	11	22	03
九州簿記校友會大會	S05	1930	11	22	03
堀田徳茂氏逝去	S05	1930	11	22	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第二十七回	S05	1930	11	22	04
令旨奉戴十周年靑年記念日　文部省から訓令	S05	1930	11	23	01
女子參政權案否決　選擧人の年齢は二十三歳に低下	S05	1930	11	23	01
倉庫保管繭の處分對策を全國乾繭倉庫大會で決議して政府に要望	S05	1930	11	23	01
兵卒廢兵等の優遇案	S05	1930	11	23	01
床次氏一行九州入り	S05	1930	11	23	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第十六席	S05	1930	11	23	01
來議會で米穀資金七千万圓增額か	S05	1930	11	23	02
本年中に籾玄米五拾萬石買上げ	S05	1930	11	23	02
生糸需要增進方法決る　經費年額百五十萬圓を投じ米國で大運動を起す	S05	1930	11	23	02
國際觀光路設定協議會並に實地視察	S05	1930	11	23	02
明年度縣豫算五百九十萬六千圓　前年に比し六萬六千圓減　編成大要につき内務部長語る	S05	1930	11	23	02
ローマ字を全國的に統一す　近く委員の顔觸決定	S05	1930	11	23	02
蠶種輸出は好望　支那視察の森技師談	S05	1930	11	23	02
生糸同業組合臨時總會	S05	1930	11	23	02
小學敎員の初任給引下や俸給制度改正など提議　民政黨政務調査會	S05	1930	11	23	02
被害の煙草耕作者に三百圓の罹災補償金　腐つてもよかつた煙草耕作	S05	1930	11	23	02
籾の乾燥を充分に　郡農會より注意す	S05	1930	11	23	02
土黑堆肥審査	S05	1930	11	23	02
安中村に郵便取扱所	S05	1930	11	23	02
農業倉庫建設	S05	1930	11	23	02
農村救濟の耕整資金	S05	1930	11	23	02
陪審員候補者抽籤	S05	1930	11	23	02
優良女靑表彰	S05	1930	11	23	02
米價昂騰	S05	1930	11	23	02
大村諫早島原の中等學校聯合演習　廿七日諫早地方で擧行	S05	1930	11	23	02
耕地災害復舊費補助交付	S05	1930	11	23	02
桑苗共同購入	S05	1930	11	23	02
化石屑を寄附	S05	1930	11	23	02
科學者達三十二名のアジヤ横斷探檢隊　八臺の自動車によりいよいよ近く出發に決定	S05	1930	11	23	03
山梨前總督に懲役一年六ケ月　熊谷檢事より求刑	S05	1930	11	23	03
煙突上の超人やつと下りる　滯空實に百卅時間拾八分	S05	1930	11	23	03
ニンニクに優る強壯剤はない　支那勞動者の實例感冒の豫防に特効　醫學博士　淸川渉氏談	S05	1930	11	23	03
十圓紙幣三拾万圓僞造　未然に暴露して連累者悉く檢擧	S05	1930	11	23	03
久木山を中心に兩軍對峙して物凄し　西南部靑訓聯合演習　女靑の救護班も參加して	S05	1930	11	23	03
日曜講壇	S05	1930	11	23	03
小松川を挟んで壯烈な拂曉戰　加津佐校で閲兵分列式	S05	1930	11	23	03
海軍工廠從業員整理に絶對反對　舞鶴で運動を起す　町民大會を開いて陳情	S05	1930	11	23	03
地方議會を期し興行税の引下げ　運動各地に開始されん	S05	1930	11	23	03
嚴重警戒裡に明大學生大會　五項目の決議文を横田學長に突附く	S05	1930	11	23	03
新發賣煙草「コハク」	S05	1930	11	23	03
一年間に島原に泊つた人二萬三千人	S05	1930	11	23	03
三十年に亘つて無免許産婆の堕胎手術	S05	1930	11	23	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第二十八回	S05	1930	11	23	04
政友會九州大會　内閣の失政を彈劾す	S05	1930	11	25	01
年末資金需要に勸業銀行の活動	S05	1930	11	25	01
蜜柑栽培奨勵　農事試驗塲當局談	S05	1930	11	25	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第十七席	S05	1930	11	25	01
衆議院と地方制度に改正される主項目　特別委員會決定事項を整理　近く審議會總に附議	S05	1930	11	25	02
電氣事業法案　監督權擴張料金は認可制	S05	1930	11	25	02
一週間の平均相塲に依り米買上値を決定　時期は十二月五日から十日迄に告知して實施	S05	1930	11	25	02
除隊兵の就職　全國に紹介網を完成し内務陸軍兩省協力	S05	1930	11	25	02
知事就任最初の通常縣會開かる　傍聽席は大入満員　廿六日まで休會に決す	S05	1930	11	25	02
靑い鳥號けふ東京に向ふ	S05	1930	11	25	02
來年の陸軍大演習九州は駄目か　近畿地方説有力さる	S05	1930	11	25	02
口加高女の地鎭祭	S05	1930	11	25	02
布津の屑繭講習	S05	1930	11	25	02
馬鈴薯組合役員嘱託	S05	1930	11	25	02
本年生産の山行用苗木百十九萬一千本　價格は込一割安の見	S05	1930	11	25	02
深江大野木塲校改築を可決す　けふ村會を開いて	S05	1930	11	25	02
簡保加入者の健康相談と無料診斷	S05	1930	11	25	02
松平家寄宿舎	S05	1930	11	25	02
猛島神社の新嘗祭	S05	1930	11	25	02
法定での暴行暴言を起訴處罰する法廷侮辱罪の制定を司法省で協議を重ぬ	S05	1930	11	25	02
電話民營案は明年十月頃から實施する事に決定	S05	1930	11	25	02
大麻勇次氏歐米漫遊から歸る	S05	1930	11	25	02
蠶絲中央會後任會長未だ決定せず	S05	1930	11	25	02
雲仙製糸授賞式	S05	1930	11	25	02
新刊紹介	S05	1930	11	25	02
無理心中の刃をのがる　三年來なじんだ遊女	S05	1930	11	25	03
マヘポ社頭目縊死後は長男が指揮す　食に窮し縊死するもの續出	S05	1930	11	25	03
望鄕病から子を殺害　英國に渡つた島原女	S05	1930	11	25	03
藝妓や娼妓を周旋し身代金を横領す　小濱署に押へらる	S05	1930	11	25	03
精米所を襲ふた二人連れの賊　口之津署に逮捕さる	S05	1930	11	25	03
滯空記録を作つた例の煙突男處分　刑法第百三十條に問はる　共犯者は幇助罪	S05	1930	11	25	03
觀光局の宣傳映畫　今冬から明春へかけてさらに數本を製作	S05	1930	11	25	03
口加高等女學校第六回大運動會競技	S05	1930	11	25	03
堀田徳茂氏葬儀	S05	1930	11	25	03
鐵道妨害檢証	S05	1930	11	25	03
金子三澤翁揮毫	S05	1930	11	25	03
人氣を集めた修羅城	S05	1930	11	25	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第二十九回	S05	1930	11	25	04
政府攻撃の焦點來議會の問題　財界對さくと豫算案	S05	1930	11	26	01
整理緊縮の嵐　人員淘汰免れず	S05	1930	11	26	01
議會にのぞむ政友會の陣容　噂に上る人々	S05	1930	11	26	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第十八席	S05	1930	11	26	01
内務省から來議會へ提出の諸法案　重要案の論議豫想	S05	1930	11	26	02
内務省の失業公債道路改良に限る　事業種目を縮小す	S05	1930	11	26	02
明年度から生徒募集を中止　愈々臨敎を廢止する	S05	1930	11	26	02
西南部靑訓演習好成績	S05	1930	11	26	02
國立公園運動各團體蹶起す	S05	1930	11	26	02
政府對議會策の根本方針を樹つ　首相は出席可能と見て陸相代理も來月中には解職	S05	1930	11	26	02
軍人と廢兵を優遇　來議會までに決定し明年から實施する	S05	1930	11	26	02
愈よ本當の冬が來た　昨年より寒い	S05	1930	11	26	02
觀光路視察團　別府から神戸へ	S05	1930	11	26	02
北目の新運轉機關新な使命を帶び近く運轉開始の島鐵の自動車	S05	1930	11	26	02
酒造組合役員會	S05	1930	11	26	02
薪炭の節約は竈の改善から　竃の中へ送られる空氣の加減に注意	S05	1930	11	26	02
宮崎縣議歸島	S05	1930	11	26	02
敎員辞令	S05	1930	11	26	02
製糸家採算著しく有利化　百斤當り百十二圓の利益　最近相塲の回復で	S05	1930	11	26	02
廣い區域に亘つて大洪水襲ふ　死者一千名に上る	S05	1930	11	26	03
アフリカの大陸を翔破するブルース夫人語る	S05	1930	11	26	03
南串山生れの女を料理屋に住込ませる　無免許の惡仲介業者	S05	1930	11	26	03
歐亞征服の榮譽に輝くブルース夫人　見事全航程を終り不滅の記録を殘す	S05	1930	11	26	03
八十五歳の婆さんが妊娠七ケ月　孫娘は恥かしがつて學校を休む	S05	1930	11	26	03
財布と間違ひ名刺入を盗む　長崎署に捕はる	S05	1930	11	26	03
半額ぐらいで旅行が出來る　長崎縣鐵道旅行協會うまる　岡上驛長の計畫で	S05	1930	11	26	03
時勢に順應して生活の軍純化に陽暦正月を實行　島原町からお達示	S05	1930	11	26	03
北高醫師會料金を引下げる　同時に貧困者に對しても來來一月一日から	S05	1930	11	26	03
臨時列車で出發して愛野から行軍　東軍に參加の島中生	S05	1930	11	26	03
古川氏の出所期	S05	1930	11	26	03
南高選出縣會議員宿所	S05	1930	11	26	03
赤司之助氏	S05	1930	11	26	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第三十回	S05	1930	11	26	04
安達内相必死の努力　救護法實施は困難　明後年度に繰延べらる	S05	1930	11	27	01
屢々中止した軍制調査會　愈よ具體案を作製して休會明け議會に提出か	S05	1930	11	27	01
國家は貧しき寡婦遺兒扶養の義務あり　今期議會に社會民衆黨から母子扶助法案提出	S05	1930	11	27	01
縣下靑年團振興大會各地に開催	S05	1930	11	27	01
煙草耕作區域指定　明年度は三千六百町　數日中に告示を發する	S05	1930	11	27	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第十九席	S05	1930	11	27	01
各大學長部長等に拜謁仰付けらる　尚ほ別殿にてお茶を拜受し管下の状況等を奏上	S05	1930	11	27	02
支那我漢口租界の回收交渉提議か　わが當局はまだ公文を見ずと語尾を濁して語らず	S05	1930	11	27	02
海軍の停年二年延長す　陸軍と同一となる　廿五日閣議で決定	S05	1930	11	27	02
觀光委員會總會　特別委員四類の新設	S05	1930	11	27	02
農村融資の償還期延長	S05	1930	11	27	02
農家經済救濟策　各地産業組合長會議の意見綜合	S05	1930	11	27	02
島原町會廿九日招集	S05	1930	11	27	02
石灰共同購入　郡農會で勸奨す	S05	1930	11	27	02
過渡期に監獄法の一部改正を行ふ　司法省局課長會議で決定	S05	1930	11	27	02
米價基準案要項審議　米穀調査會特別委員會質疑應答	S05	1930	11	27	02
人口十万以上の都市は三拾一市　大阪市の二百四十五萬人　國勢調査の整理進む	S05	1930	11	27	02
農林省の應急資金利率引下げ	S05	1930	11	27	02
新に購入した優良種牝牛　純但馬系の二才牛	S05	1930	11	27	02
病院の規則をちかく公布　縣の衛生課で立案中最後の審査會で決定	S05	1930	11	27	02
國縣税率と雑種税增減　本縣明年度豫算案	S05	1930	11	27	02
優勝旗を傳達す　宮崎温泉堂の寄贈	S05	1930	11	27	02
關東地方を襲ふ稀有の地震　暗黑の中に戰々恟々たる小田原町民	S05	1930	11	27	03
三島沼津熱海に火災起る　盛んに延燒中	S05	1930	11	27	03
震源地は伊豆地方　中央氣象台發表	S05	1930	11	27	03
熱海小學校敎員五名土砂崩壊で生埋め　人畜の被害甚大の見込	S05	1930	11	27	03
死者百四十餘名倒壊實に參百戸　靜岡縣下の慘害	S05	1930	11	27	03
長岡温泉地帶殆んど全めつ　死傷者多數に上る	S05	1930	11	27	03
敎員住宅倒壊して下敷　熱海町の被害	S05	1930	11	27	03
伊東町では全燒五十戸を出す	S05	1930	11	27	03
狩野川流域が被害甚大　震源地は三島南方	S05	1930	11	27	03
第三師團では軍隊を急派す　救護班組織され活動す	S05	1930	11	27	03
通常大地震　今秋來局部的に發生したものと別　今村博士は語る	S05	1930	11	27	03
敵蕃の狙撃で死傷者數名　投降者漸次增し二百九十名に達す	S05	1930	11	27	03
社員採用の新形式　血液型で性格を知る　銀行會社間にこの傾向が見えてきたと　長崎醫大　淺田博士談	S05	1930	11	27	03
新煙草コハク　島原には四十五個	S05	1930	11	27	03
島原柏野の火事　馬小屋に置忘れた提灯の火から	S05	1930	11	27	03
若き男女が心中轢死を遂ぐ　男は佐世保の海兵　入團前から戀に陥つてゐた	S05	1930	11	27	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第三十一回	S05	1930	11	27	04
政友會支部總會　會員演説に氣勢を擧ぐ	S05	1930	11	28	01
九州地方は尚ほ一層努力を要する　簡保状況を視察して中村熊遞局保護課長談	S05	1930	11	28	01
本縣の師範生徒來年全部は敎壇に立てぬ　縣當局悩みふかし	S05	1930	11	28	01
中等敎職員の賞與は激減　本縣豫算の緊縮振り	S05	1930	11	28	01
電信電話の年末臨時特別施設	S05	1930	11	28	01
桑園改良縣奨勵金	S05	1930	11	28	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第二十席	S05	1930	11	28	01
學齢兒同就學奨勵規定改正文部省で愈よ決定　全國各府縣へ通牒　田中文相の訓令案内容	S05	1930	11	28	02
漢口の日本租界回收の正式要求　王外交部長から重光代理公使へ公文を以つて提示し來る　我政府は當分默殺	S05	1930	11	28	02
大豊作の豫想を裏切る南高の稻作　金崎郡農會技師談	S05	1930	11	28	02
農事功勞者五百六十名　總裁宮殿下より名譽賞状御授與　本郡は倉本槌雄氏受賞	S05	1930	11	28	02
兵事主任會議	S05	1930	11	28	02
熟練工の失業防止對策　失業防止委員會の決議	S05	1930	11	28	02
小學敎員の給料減新豫算に實現か　時節柄とは云へ困つた事だと遠藤學務課長の談	S05	1930	11	28	02
不況善後策として産業組合の活動　藤野本縣主事の談	S05	1930	11	28	02
電信電話の年末臨時施設確定　來月廿一日から實施	S05	1930	11	28	02
小中學生發病數　一月より十一月まで	S05	1930	11	28	02
女辯護士試補制度を設く　辯護士法の改正	S05	1930	11	28	02
三百代言取締り	S05	1930	11	28	02
穀物商聯合の定期總會	S05	1930	11	28	02
大三東村の堆肥審査	S05	1930	11	28	02
明年度から麻雀に課税　漁業者は二萬餘圓減税	S05	1930	11	28	02
雲仙の記念式	S05	1930	11	28	02
細民階級救濟を講ず　島原町方面委員會で	S05	1930	11	28	02
大地震の跡　聖上御軫念　被害状況を御下問	S05	1930	11	28	03
箱根御用邸一部崩壊　閑院宮御用邸お湯殿土塀倒壊	S05	1930	11	28	03
西園寺公には何等異常なし　靜岡縣知事の報告	S05	1930	11	28	03
丹那トンネル内部大崩壊	S05	1930	11	28	03
島原第二小學校兒童熊本地方修學旅行に關し父兄並に町民諸氏に望む　在熊本　草野生	S05	1930	11	28	03
最激震地は大塲大仁附近　幸ひ同地方は人家被害も少き見込み	S05	1930	11	28	03
無名の一靑年伊豆の地震を豫言　京都帝大石野博士に前日打電した　時間まで的中する	S05	1930	11	28	03
關東地震を始め大小地震を豫知　その數實に四百十二回　中空に虹を發見して知る	S05	1930	11	28	03
東海道線も熱海線も開通	S05	1930	11	28	03
異樣な光りもの　今回の地震の副原因は空中電氣か	S05	1930	11	28	03
三菱の社員整理來月十日ごろ	S05	1930	11	28	03
山梨大將のやつれた顔　川崎が希望したものは法令の發布でない	S05	1930	11	28	03
東京大震災以上の大慘状を呈す　交通出來ぬまでに家屋倒壊して餘燼熄まず　空から見た災害地一帶	S05	1930	11	28	03
五中學校の聯合大演習　廿七八の兩日擧行	S05	1930	11	28	03
島中生戰地に向ふ	S05	1930	11	28	03
神社境内では認めぬ私有地　二十年間上告して爭つた民法の新判例出づ	S05	1930	11	28	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第三十二回	S05	1930	11	28	04
時代に適應すべく師範敎育の改善　文政審議會總會附議	S05	1930	11	29	01
農家の負債整理に計畫委員會　政府當局に陳情	S05	1930	11	29	01
歐米各國では養鷄に一生懸命　日本卵の進出も好望　近藤種鷄塲長語る	S05	1930	11	29	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第二十一席	S05	1930	11	29	01
籾貯藏は全國で五百万石に上らん　米穀應急對策として農林省が奨勵した	S05	1930	11	29	02
混織物は免税　織物消費税の改正案	S05	1930	11	29	02
國税の減税に伴ふ地方税の改正　内務大藏兩省の研究	S05	1930	11	29	02
不平等條約撤回と租借地租界の回收　國民政府の主張一貫	S05	1930	11	29	02
内相。藏相を訪問　救護法は好轉するか	S05	1930	11	29	02
島原加津佐市外電話一回線增設	S05	1930	11	29	02
選擧人の年齢は飽迄廿歳を主張　同點者は抽籤で決定　民政黨選擧革正特別委員會	S05	1930	11	29	02
勅題「社頭雪」詠進の仕方　その形式及び書式　期日は十二月十五日迄	S05	1930	11	29	02
政友會支部新役員決定	S05	1930	11	29	02
切手端書の賣上や電信電話の收入減る　熊本遞信局大閉口	S05	1930	11	29	02
女靑を中心に生活改善の研究　縣聯合女靑團主催で縣下四ケ所に開く	S05	1930	11	29	02
塩煙草の買上價格引下	S05	1930	11	29	02
島原の淸酒　石五圓値下げ　十二月一日より實行する	S05	1930	11	29	02
北高來郡から蚕業調査に	S05	1930	11	29	02
簡保巡回健康相談	S05	1930	11	29	02
レコード賞縣下中等學校体育大會へ	S05	1930	11	29	02
學説と根本から異なり氣象で地震を豫知する　驚異に値ひする豫言者　大正九年以來研究を續く	S05	1930	11	29	02
地方銀行の充實　高率預金吸收取締　善意の預金者保護	S05	1930	11	29	02
動力農具の實演　神代校庭で	S05	1930	11	29	02
年賀郵便取扱ひ島原局で準備を進む	S05	1930	11	29	02
興信銀行から整理資金償還延期交渉　大藏、日銀兩當局が如何に取扱ふか注目	S05	1930	11	29	02
出羽海の挨拶	S05	1930	11	29	02
口之津生産の桑實生苗	S05	1930	11	29	02
堀田氏逸話	S05	1930	11	29	02
大地震の被害　死者二百五十八名負傷者三百五十一名家屋全壊二千三百八十一戸	S05	1930	11	29	03
駿豆の大地震は丹那大斷層の活動　將來猶活動の可能性がある	S05	1930	11	29	03
難工事を重ねた丹那トンネル崩壊　遂に内部各所に大崩壊を來し或は工事不能に陥るか	S05	1930	11	29	03
首相狙撃犯人の父西國巡禮の旅に　濱口サンの平癒を祈つて	S05	1930	11	29	03
八十五歳の妊娠實は想像妊娠　産婆の診察で判る	S05	1930	11	29	03
女子師範に多數の眞疑赤痢發生す　遂に一週間休校　附屬小學校幼稚園も	S05	1930	11	29	03
生後百五十日の嬰兒を棄てる姉の嫁入先の表口に　下宿人との間に出來た子	S05	1930	11	29	03
短銃や竹槍を翳して暴動を起す　首魁等は直に逮捕さる　川崎市のメーデー騷ぎ	S05	1930	11	29	03
一人の人間が一年に二度半病氣に　佐藤技師の研究	S05	1930	11	29	03
二十分で沈沒　口之津港で衝突	S05	1930	11	29	03
履歴書の中に「血液型」を加ふ　採用者の性格が判る	S05	1930	11	29	03
諫早高地で一大接戰を演ず　物凄き中學生聯合演習	S05	1930	11	29	03
年期奉公や子守の外に子供にも職がない　悲慘な小學卒業生のために全國職業指導協議會を開く	S05	1930	11	29	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第三十三回	S05	1930	11	29	04
南高選出議員と長崎縣會　二十八日	S05	1930	11	30	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第二十二席	S05	1930	11	30	01
寄生蟲豫防法愈よ制定に決す　全國民の約七割は保有者　體力に及ぼす影響の實例	S05	1930	11	30	02
米穀法改正案は提出するか否か	S05	1930	11	30	02
消費税に關する減税具體案	S05	1930	11	30	02
縣漁業組合理事會	S05	1930	11	30	02
救護法財源難で實施不能　安達内相も諒解か	S05	1930	11	30	02
勞働組合法につき暴行取締を嚴重に資本家側の意見を開陳	S05	1930	11	30	02
お役人の昇給或は停止するか	S05	1930	11	30	02
救護法實施促進の決議　全國二十萬方面委員代表の猛運動	S05	1930	11	30	02
馬鈴薯組合の事業開始	S05	1930	11	30	02
上山視學官學校視察	S05	1930	11	30	02
兵役終了者優遇法案審議續く	S05	1930	11	30	02
區長同代理者を決定した島原町會　満塲一致推薦認定す	S05	1930	11	30	02
家畜保險五圓二十錢掛けて二百圓取れた家畜家の福音	S05	1930	11	30	02
初等敎育研究會	S05	1930	11	30	02
大村聯隊けふ除隊式　嚴肅に行はれる	S05	1930	11	30	02
島原町の退營者	S05	1930	11	30	02
茂木枇杷栽培	S05	1930	11	30	02
富山縣下に大地すべり起る　氷見外二郡に渉り縱横無盡に陥沒す	S05	1930	11	30	03
年若の男と姦通し幼兒二人を置き去りに家出　不義の快樂に耽る姦夫姦婦	S05	1930	11	30	03
百姓をやめて口入師に前借金を横領　懲役一年を求刑	S05	1930	11	30	03
拂曉の大激戰　中等學校聯合大演習	S05	1930	11	30	03
社長取締役を脅喝して三百圓　懲役八月を言渡さる	S05	1930	11	30	03
首相の枕頭に鮮鯛十五匹　飛行便で贈る	S05	1930	11	30	03
生活苦から借物を入質す　刑事が探知して引致	S05	1930	11	30	03
發聲映畫勃興とスターの變遷	S05	1930	11	30	03
串山生れの男女天草で心中を遂ぐ　家庭に深い事情潜む	S05	1930	11	30	03
谷喜馬太翁	S05	1930	11	30	03
女中と情死の遺書　深夜連れ出す途中を保護さる	S05	1930	11	30	03
醫師類似行爲に對する取締規則　内務省で研究	S05	1930	11	30	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第三十四回	S05	1930	11	30	04
來議會の論難　政府は主力を貴族院へ	S05	1930	12	01	01
司法省の大搖れ　牧野大審院長以下巨頭連枕を並べて退職せん	S05	1930	12	01	01
不動産抵當證券法と共に勸業銀行法も改正　來議會に提案せん	S05	1930	12	01	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第二十參席	S05	1930	12	01	01
二百万石新米買上げ　生産者に優先權	S05	1930	12	01	02
失業公債の發行高三千三百万圓	S05	1930	12	01	02
灘五鄕を初め全國的な酒の減醸　何れも手控への有樣	S05	1930	12	01	02
蠶豆に害虫發生　牧野技手談	S05	1930	12	01	02
大三東村長の後任者物色　村内誰人を擁立する？	S05	1930	12	01	02
縣下製糸界の雄雲仙製糸の特約組合表彰式　有明座で盛大に擧行	S05	1930	12	01	02
國有種牝馬種付牝馬檢査けふから開始さる	S05	1930	12	01	02
神代の堆肥審査成績	S05	1930	12	01	02
熊本税監局辞令	S05	1930	12	01	02
煙草元賣捌人廢止と諦めて要望　代表者より當局へ	S05	1930	12	01	02
本年の人口增加二百六十三名に上る一月から十一月までに七百廿五名生れた	S05	1930	12	01	02
明年度海軍志願兵徴募日割	S05	1930	12	01	02
海軍志願兵募集講話	S05	1930	12	01	02
島原局の保險募集デー	S05	1930	12	01	02
千々石の傳貧豫防檢診　農林省派遣の佐藤技師來郡	S05	1930	12	01	02
島中校の敎練査閲	S05	1930	12	01	02
友人と同行中に突如強盗に早變り　折鞄を奪はんとして大格闘す　神代署で取調べ送局	S05	1930	12	01	03
無免許歯科醫島原署で檢擧　ひそかに九名に施術す	S05	1930	12	01	03
賣飛して横領す　惡い賣藥行商	S05	1930	12	01	03
伊豆大震災義損金募集	S05	1930	12	01	03
長濱海岸で若い女の投身自殺	S05	1930	12	01	03
縣下一齊に防火デー　消防手を總動員し防火宣傳をする	S05	1930	12	01	03
一人で十六回呼出す　市内電話	S05	1930	12	01	03
娘夫婦に置去りされた哀れな老婆　靑年會員の義擧に随喜の涙	S05	1930	12	01	03
豊臣秀賴の書翰　日向に住む乳母の老後を慰める爲めにおくつたもの　想像さるゝ淀君の人格	S05	1930	12	01	03
長崎佐賀兩縣靑年武道試合　來春二月頃に擧行	S05	1930	12	01	03
櫻が満開　花見客で賑ふ	S05	1930	12	01	03
高島屋呉服店の記念賣出し	S05	1930	12	01	03
冬未だ來らず　寒流は北海に停滯　お蔭で鰤群動かない	S05	1930	12	01	03
肥前龍王肥前濱間昨日開通す　盛んな祝賀會	S05	1930	12	01	03
大野木塲校工事入札　森永氏に落つ	S05	1930	12	01	03
一ケ月に十七名就職　職業紹介所成績	S05	1930	12	01	03
また五名新患者出る　女師の赤痢	S05	1930	12	01	03
谷氏の葬儀	S05	1930	12	01	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第三十五回	S05	1930	12	01	04
注目さるゝ宇垣陸相の進退　登廳せざるは何故？	S05	1930	12	03	01
南高選出議員と長崎縣會	S05	1930	12	03	01
島原灣の修築緊急と認めずや	S05	1930	12	03	01
敎育界の通弊　遺憾な人事行政	S05	1930	12	03	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第二十四席	S05	1930	12	03	01
來年度から實施の期待さるゝ小兒保險　熊本遞信局管内では二百萬件位の契約は容易に出來る	S05	1930	12	03	02
選擧法改正答申正式に決定す　内務省は二十歳説に賛成	S05	1930	12	03	02
中學改善案の實施具體化す　新制度は十年の後に完成を期する方針	S05	1930	12	03	02
島原町の壯丁二百五十三名	S05	1930	12	03	02
明春三月を期し全國的に一齊休業　各製糸工塲同一歩調に出る	S05	1930	12	03	02
蚕絲業組合法原案の骨子　來議會に提出か	S05	1930	12	03	02
冬期の桑病害虫驅除　南高來郡農會　牧野技手談	S05	1930	12	03	02
縣下の失業者一萬人に三十八人　國勢調査に現れた	S05	1930	12	03	02
細民階級救濟協議　方面委員會で	S05	1930	12	03	02
靑訓と實補同一制度に　關係官廳を訪問	S05	1930	12	03	02
小學敎員の初任給引下　文部省は傍觀	S05	1930	12	03	02
モダンな姿が愈々現はれる　來る五日から營業開始　島鐵バス開業	S05	1930	12	03	02
村長は贅澤　助役だけで澤山　正敎員も贅澤代用敎員で間に合はせよと叫ぶ一農村	S05	1930	12	03	02
地方資金借替へ　内務省より通牒す	S05	1930	12	03	02
高等學校入學資格　試驗期日決定	S05	1930	12	03	02
島原淸酒入賞　全國品評會で	S05	1930	12	03	02
空氣銃は使用してよい　警察署に出頭して願へば取締り規則を緩和	S05	1930	12	03	02
三等寝臺車年末には連結す　鐵道省で試運轉	S05	1930	12	03	02
安田熊電取締役來島	S05	1930	12	03	02
娼妓歩合の引下げを陳情す　貸座敷縣聯合會	S05	1930	12	03	02
島原局の郵貯減ず	S05	1930	12	03	02
國際觀光路の施設改善の急務　鈴木會議所理事の通信	S05	1930	12	03	03
勲章疑獄公判延期　多分來春三、四月頃か	S05	1930	12	03	03
相撲を取り中學生が死す　過つて頭部を強打	S05	1930	12	03	03
天草の心中女は舊家のむすめ　啄木や白秋の詩集を愛讀　男の死體も女の死體も不明	S05	1930	12	03	03
赤痢やチブスの新療法が發見さる　デレル博士の新發見	S05	1930	12	03	03
日本郵船第一次整理　陸上一割海上五分百六拾名を解雇	S05	1930	12	03	03
經理學校移轉	S05	1930	12	03	03
玉岡屋の誓文拂賣出し	S05	1930	12	03	03
千々石の踏切で客車と自動車衝突　自動車は大破し客車は脱線　助手一名即死す	S05	1930	12	03	03
列車が驀進中乘客がダイナマイト自殺　肉は四散して凄慘　殘るは下駄一足	S05	1930	12	03	03
鸚鵡は怖ろしい病菌の所有者　人間は一。二週間で絶命　近く輸入を禁止	S05	1930	12	03	03
三菱の退職工歸鄕者七百名　長崎市内にはまだ千二百餘名の失職工があえぐ	S05	1930	12	03	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第三十六回	S05	1930	12	03	04
投票買収の防止　選擧革正審議會の答申	S05	1930	12	04	01
櫻咲く長崎の春へ弗の國の大觀光船　レゾリユト號とフランコニア號	S05	1930	12	04	01
國民學校　實業補習校と靑訓所とを合併	S05	1930	12	04	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第二十五席	S05	1930	12	04	01
新たに掲ぐる政府の諸政策　野黨の猛撃に備ふ	S05	1930	12	04	02
靑年團指導者養成所開設　愈々明年二月から	S05	1930	12	04	02
御妊娠御七月皇后陛下の御近状　御經過も極めて御順調	S05	1930	12	04	02
全國でも優秀な成績　島原家畜保險組合九月末現在調査	S05	1930	12	04	02
二十才低下の修正案可決さるゝ形勢　低下さるれば約三百萬人新に增加する	S05	1930	12	04	02
輸出生絲檢査國營統一　明年七月から實施　改正案を來議會に提出	S05	1930	12	04	02
簡保新規契約	S05	1930	12	04	02
桑園の害虫一齊驅除	S05	1930	12	04	02
島原家畜保險組合總代會議員選擧	S05	1930	12	04	02
長崎佐賀兩縣靑年武道對縣大會	S05	1930	12	04	02
桑拔根機比較試驗に就て　牧野郡農會技手談	S05	1930	12	04	02
二百五十里を三時間九分で飛ぶ佛國飛行家の新記録	S05	1930	12	04	02
勅題の詠進歌既に一千首	S05	1930	12	04	02
縣會開設五十年記念　佐々野議長を表彰す	S05	1930	12	04	02
今年は前年より減少？　年賀状取扱	S05	1930	12	04	02
險呑至極相亞いで起づた口鐵の列車妨害事件　驛長への邪推から腹いせ　無賃乘車をはねられた靑年	S05	1930	12	04	03
小橋前文相判決言渡は廿日	S05	1930	12	04	03
海外成功家	S05	1930	12	04	03
靜岡縣下の被害　死者二百五十八名負傷者一千十三名罹災戸數一萬二千百八十九戸	S05	1930	12	04	03
奥江翁を訪ふ	S05	1930	12	04	03
居候の憤慨　日本刀で二人斬　杉谷の傷害事件豫審終結	S05	1930	12	04	03
解り易くなつた藥の呼び名　この年末から實施　引續き染料などの用語統一	S05	1930	12	04	03
セメント船遭難高島内海で坐礁す　損害約四百四十圓	S05	1930	12	04	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第三十七回	S05	1930	12	04	04
選擧人の最低年齢二十歳案可決　革正審議會總會おはる	S05	1930	12	05	01
學良に毎月五百万元贈呈　北方諸機關中央返還	S05	1930	12	05	01
恩給法の改正　行政整理調査會の原案を基礎に	S05	1930	12	05	01
南高選出議員と長崎縣會	S05	1930	12	05	01
敎育界の堕落醜聞傳はる　當局は實状を調査したか	S05	1930	12	05	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第二十六席	S05	1930	12	05	01
國立公園の選定は議會後に　法案は今期議會に提案　各地で又猛運動か	S05	1930	12	05	02
選擧革正審議會答申案	S05	1930	12	05	02
島原局の賣捌高	S05	1930	12	05	02
内地米二百萬石買入　買入期と申込農林省發表	S05	1930	12	05	02
初等敎育研究會の所感　山口縣視學談	S05	1930	12	05	02
内務省分は道路公債法に據る　補助金は第二豫備金から支出	S05	1930	12	05	02
簡保規則一部改正	S05	1930	12	05	02
新規購入の優良種牝馬到着　島原畜産組合が東北地方から	S05	1930	12	05	02
繭價補償法　養蚕業對策小委員會	S05	1930	12	05	02
南串山村議選擧	S05	1930	12	05	02
國民學校の實現方法を討議す	S05	1930	12	05	02
乘合自動車運轉時刻表	S05	1930	12	05	02
歐州に於ける窒素肥料協定　非加盟國の日本はその壓迫を受けん	S05	1930	12	05	02
南高酒造家實地指導	S05	1930	12	05	02
淸涼飮料移出高	S05	1930	12	05	02
我國の總人口九千萬突破か　内地人口は六千万　一ケ年に八十四萬人の激增振り	S05	1930	12	05	03
總人口と失業者　國調結果發表は今月中旬頃	S05	1930	12	05	03
利子前納の條件で釣る奇拔な詐欺漢　乘せられた五百餘人　底知れぬ不景氣に喘ぐ	S05	1930	12	05	03
島原署員の強行軍　雲仙登山	S05	1930	12	05	03
小學校敎員が俸給一割の寄附を申出づ　愛媛縣北宇和郡の四百五十名が他の郡市にも機運を醸す	S05	1930	12	05	03
乘心地百パーセント鐵バス試運轉いよいよ五日から營業開始を前に	S05	1930	12	05	03
豆相震災地に今度は流感五千名　弱り目に祟り目	S05	1930	12	05	03
一千万圓のホラ　ブルーカー連を釣り運動費を巻揚ぐ	S05	1930	12	05	03
強姦事件實地檢証	S05	1930	12	05	03
健康保險法の改正を迫る　醫師團の横暴に憤慨した藥剤師一萬餘名	S05	1930	12	05	03
むし歯から飛んだいがみ合ひ　文部内務兩省間に	S05	1930	12	05	03
辯護士法提案見合	S05	1930	12	05	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第三十八回	S05	1930	12	05	04
米國の消費增加で生糸市況好轉す　五年度生絲供給不足漸次確實性を帶びる	S05	1930	12	06	01
わが財界の前途に曙光　海外投資漸次中斷	S05	1930	12	06	01
暫定率勢の米價採用に決す	S05	1930	12	06	01
師範敎育改善文政審議會　第二部の年限延長に反對意見ありて決せず	S05	1930	12	06	01
五十九議會各黨分野	S05	1930	12	06	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第二十七席	S05	1930	12	06	01
有力視さるゝ雲仙岳　國立公園指定地選定	S05	1930	12	06	02
司法警察官司法部に直屬　控訴院檢事長の指揮　強味は身分保障	S05	1930	12	06	02
陸軍大異動　きのふ人事會議で内定　陸相登廳後正式決定	S05	1930	12	06	02
高等學校令の改正　學校數を減じ一部を高等實業學校に	S05	1930	12	06	02
籾摺賃値下決す	S05	1930	12	06	02
新規購入種牝馬購入檢査	S05	1930	12	06	02
歳晩金融豫想　地方不安も薄らぎ無事越年の見込	S05	1930	12	06	02
簡易保險金が從來よりも早く受取れる　改善される支拂ひ法	S05	1930	12	06	02
女靑振興大會　四ケ村參加す	S05	1930	12	06	02
思想善導を中心に生徒の訓育方法　縣下各中等學校に於ける	S05	1930	12	06	02
俸給を拂へぬ町村を調ぶ　全國町村長會が各府縣の町村長會に依頼	S05	1930	12	06	02
産米檢査員協議會	S05	1930	12	06	02
島原高女校奉安庫改裝成る	S05	1930	12	06	02
稻株裁斷督勵	S05	1930	12	06	02
傳貧豫防檢診状況を視察す	S05	1930	12	06	02
タルジユ内閣不信任案可決　僅少の差で敗る	S05	1930	12	06	02
負担金撤收成績調査	S05	1930	12	06	02
北有馬村農會會計檢査	S05	1930	12	06	02
莢雑物の混入を防げ　穀物檢査所から注意を促す	S05	1930	12	06	02
服部檢事正事務視閲	S05	1930	12	06	02
則元代議士來島す	S05	1930	12	06	02
國勢調査員手當支給	S05	1930	12	06	02
久保田齋氏母子の自祝	S05	1930	12	06	02
言論と名譽毀損議員の惡罵　地方議員の内務省請願	S05	1930	12	06	02
紀元二千六百年を期し國際的の記念祭　萬國大博覧會を催す	S05	1930	12	06	03
乾新兵衛氏豫審決定す　背任詐欺罪として公判に廻さる	S05	1930	12	06	03
電車破壊事件　犯人五名檢擧さる　乘客を追ひ出して兇行	S05	1930	12	06	03
東京、京城間の國際列車十二時間半短縮　計畫の遂行を期する鐵道省	S05	1930	12	06	03
隠れ家は藻拔け　風呂敷包の不穏文書	S05	1930	12	06	03
天井裏に九日間潜伏　犯人の一名は父が縛りあげて自首さす	S05	1930	12	06	03
吉田良八氏還暦自祝	S05	1930	12	06	03
島鐵自動車開業式の祝宴　植木社長代理の挨拶	S05	1930	12	06	03
壯漢六名暴る　愕きの餘り死亡	S05	1930	12	06	03
覆面強盗を日本刀で斬る　賊は瀕死の重傷	S05	1930	12	06	03
合點のゆかぬ男　拘留に處して取調中	S05	1930	12	06	03
第二隊はけふ普賢へ	S05	1930	12	06	03
鳥山厚一氏の初老自祝	S05	1930	12	06	03
伊達男の披露	S05	1930	12	06	03
神社佛閣へ奉納　雲仙製糸女工が	S05	1930	12	06	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第三十九回	S05	1930	12	06	04
大藏省の反對で救護法實施絶望	S05	1930	12	07	01
籾の貯藏自發的に行はる　融資を待つ迄もなく既に二十府縣で實行	S05	1930	12	07	01
南高選出議員と長崎縣會	S05	1930	12	07	01
國産奨勵に反す勸業費の削減	S05	1930	12	07	01
縣財政の根本的調査　現状では愈危機に頻する	S05	1930	12	07	01
稻架乾燥を奨勵　部坂農林技師の談	S05	1930	12	07	01
不正競爭防止　産業合理局より通牒	S05	1930	12	07	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第二十八席	S05	1930	12	07	01
減税案大綱　大藏省議決定す	S05	1930	12	07	02
師範敎育改善案の修正　敎育關係者の運動	S05	1930	12	07	02
依然としてパツト首位　總賣揚高は三萬七千圓	S05	1930	12	07	02
昭和五年度産米生産費　玄米石廿七圓廿九錢	S05	1930	12	07	02
靑年團指導者の養成所を新設　各府縣から一名宛を選み新しい思想をも講義	S05	1930	12	07	02
失業救濟の畜産資金	S05	1930	12	07	02
辭令	S05	1930	12	07	02
大砲の如き音響と共に大阪地方に地震　震源地は播磨灘の東部　大阪測候所發表	S05	1930	12	07	02
府縣制施行五十年記念式　満塲一致可決す　佐々野議長も表彰	S05	1930	12	07	02
疲弊のドン底に尖鋭化する小作爭議に現れる農村未曾有の窮状	S05	1930	12	07	02
南高の晩秋蠶　産額四拾八万圓　市場出荷三割三分增加	S05	1930	12	07	02
繭價の暴落による本年の農家減收三億七千九百餘萬圓	S05	1930	12	07	02
島原町絹織物	S05	1930	12	07	02
帝國養蚕組合總會を開き	S05	1930	12	07	02
守山村産米の縣營檢査　乾燥調製俵裝申分なし	S05	1930	12	07	02
優良社會事業團体に補助金を御下賜　御内帑金約五萬圓	S05	1930	12	07	03
天理敎不敬事件に大審院無罪の判決　信徒連はうれし泣き	S05	1930	12	07	03
頗る順調な濱口首相の容態　來週から政治關係外の人々と會見を許す	S05	1930	12	07	03
同僚を料亭に誘出し六訓導で袋叩き　敎育界に過ぎた蠻行	S05	1930	12	07	03
神まうで汽車賃割引	S05	1930	12	07	03
女師の赤痢五十四五名か　發病の原因取調中	S05	1930	12	07	03
義損金十六名に頒與	S05	1930	12	07	03
大牟田でも犯行　刑事部長來島取調ぶ　島原刑務所收容中の中須	S05	1930	12	07	03
ラヂオ二重放送の試驗認可さる　來る十日から明年一月末日迄	S05	1930	12	07	03
二十八世帶六十一人に給與　方面委員會から米、餅、醤油等を	S05	1930	12	07	03
乘客誘致機關鐵道旅行協會　會費三圓で種々の特典	S05	1930	12	07	03
古川前縣議	S05	1930	12	07	03
異鄕に咲くわが鄕土の花　米國のクリスマスを飾る百合　島原産は異常な好評	S05	1930	12	07	03
赤ん坊の上に大猫が晝寝し赤ん坊は窒息死亡	S05	1930	12	07	03
島鐵バス開業好況	S05	1930	12	07	03
故赤星政四郎氏追善素謠會	S05	1930	12	07	03
沙漠に人類の遺跡を探る　伊米考古探險隊	S05	1930	12	07	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第四十回	S05	1930	12	07	04
景氣挽回の一策に名案　共濟富籤國營案　政府財源涸渇の折柄と提唱閣僚大いに意氣込む	S05	1930	12	09	01
本年の米實收豫想と大體一致か　米價調節施設	S05	1930	12	09	01
省議で決定した國家補償法案　刑事補償法案と改稱	S05	1930	12	09	01
國税のみでは負擔輕減にならない　地方税も輕減せよと大藏省と地方局の交渉	S05	1930	12	09	01
全國生絲在荷廿三萬六千九百梱　普通在荷前年同期に比し三割七分八厘の減少	S05	1930	12	09	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第二十九席	S05	1930	12	09	01
四巨頭を擁し一切を解決　安達、江木、富田、原四氏	S05	1930	12	09	02
籾貯藏資金三千万圓融通案　預金部資金運用委員會に附議	S05	1930	12	09	02
來議會を控へ兩黨の陣容　彈劾案を投付んとする政友會	S05	1930	12	09	02
内地總人口六千四百四十四万人　男が約三十二萬九千人多い　國勢調査結果けふ發表さる	S05	1930	12	09	02
果して一般の期待に添ふか　世論注視の恩給法改正	S05	1930	12	09	02
湖水道路工事委員嘱托	S05	1930	12	09	02
新田耕整組合總會	S05	1930	12	09	02
自治體の公民權に限り婦人に附與する　婦人連は不満足	S05	1930	12	09	02
海軍省より勤勞金	S05	1930	12	09	02
國勢調査員手當支給	S05	1930	12	09	02
簡易保險規則を改正する　加入者の利便のため十一日から實施	S05	1930	12	09	02
國有種牝馬へ配合の種付牝馬決定す	S05	1930	12	09	02
農會經營につき縣より警告	S05	1930	12	09	02
神代村區長定例會	S05	1930	12	09	02
入退營兵歡送迎　公園で擧式	S05	1930	12	09	02
布津村の大麻暦頒布式	S05	1930	12	09	02
島原商工講終會	S05	1930	12	09	02
赤き乙女の唇より火を吐く熱辯よ　講演や妙なる舞踊　安中外三ケ村女子靑年團振興大會	S05	1930	12	09	03
「家風に合はぬ」で通らぬ世の中　姑に辱められるお嫁さんに凱歌	S05	1930	12	09	03
謎の霧で死んだ者六十三名　霧に混入の有毒瓦斯の作用が原因	S05	1930	12	09	03
畑中に不時着陸　機体は大破す　搭乘員は無事	S05	1930	12	09	03
理髪料金の値下げを陳情　深江村の三當業者から島原の理髪業界にセンセーシヨンをまき起す	S05	1930	12	09	03
女靑團幹部講習	S05	1930	12	09	03
本多辯護士開業す　小濱木指出身	S05	1930	12	09	03
肥銀預金者有志會	S05	1930	12	09	03
田浦龜刀自逝去	S05	1930	12	09	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第四十一回	S05	1930	12	09	04
實補靑訓合併は軍部の諒解次第　地方財政の實情より見て急速に進展せん	S05	1930	12	10	01
南高選出議員と長崎縣會	S05	1930	12	10	01
各縣別の總人口	S05	1930	12	10	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第三十席	S05	1930	12	10	01
密度は世界中で第四位　一年間に九十四萬人增加す	S05	1930	12	10	02
宇垣陸相は十日から登廳す	S05	1930	12	10	02
養老と停年制との折衷的恩給法改正　受給年齢で割出した江木鐵相案　藏相に考慮を促す	S05	1930	12	10	02
繭價補給法案採用に決定す　中央會の養蚕業對策	S05	1930	12	10	02
志波松原の兩少佐	S05	1930	12	10	02
海軍兵學校入學試驗　各地の日割	S05	1930	12	10	02
政府米拂下陳情	S05	1930	12	10	02
通信制度料金内鮮統一要望　朝鮮商工會議所聯合會より愈よ遞信省へ提出	S05	1930	12	10	02
支那鐵道敷設で我が満鐵は大打撃　満蒙の特殊地位も空に歸するだらうと憂慮さる	S05	1930	12	10	02
蚕糸業統制案議會提案見合せ　農林省内の意見不一致の爲め	S05	1930	12	10	02
蠶業試驗塲桑樹穂木	S05	1930	12	10	02
地方の籾貯藏額	S05	1930	12	10	02
島原、杉谷の靑訓査閲	S05	1930	12	10	02
師範敎育の改善案には審議會委員中にも反對多く新學期からの實施は疑問	S05	1930	12	10	02
北有馬局落成式	S05	1930	12	10	02
志波海軍少佐の光榮　卒業式で御前口演　島原中學出身の偉材	S05	1930	12	10	03
一万圓の詐欺犯人神戸市内で捕はる　長崎署から身柄受取に急行	S05	1930	12	10	03
モヒ、コカインを藥品に混入して大密輸　國際的大事件に檢事局活動す　數十名の藥種商が結托	S05	1930	12	10	03
優良國産品に苦情が起る　民間の要望に從つて委員會をひらくが	S05	1930	12	10	03
郵船濠洲航路船三池入港説　今後二三航海中に試驗し成績良好なれば	S05	1930	12	10	03
占勝舘上映の非常警戒　典型的な社會悲劇	S05	1930	12	10	03
田浦母堂葬儀	S05	1930	12	10	03
發明發見學術研究の統一に三百万圓を投出す　服部奉公會を設立	S05	1930	12	10	03
小學校敎員の俸給が拂へぬ　二三ケ月も遅れる鹿兒島縣最近の傾向	S05	1930	12	10	03
史蹟名勝漫談　普賢神社は普賢堂	S05	1930	12	10	03
旅客自用自轉車の運賃	S05	1930	12	10	03
新しく出現東京藝妓	S05	1930	12	10	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第四十二回	S05	1930	12	10	04
總裁代理を置く　安達内相が其衝に	S05	1930	12	11	01
南高選出議員と長崎縣會	S05	1930	12	11	01
株式界の景氣メキメキと見直す　證券界の前途好望	S05	1930	12	11	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第三十一席	S05	1930	12	11	01
政務と黨務は斷然區別する　後任總裁問題に關連して尚ほ波瀾は免れぬ	S05	1930	12	11	02
内務省議を本月中に決す　選擧法改正審議	S05	1930	12	11	02
中瀬氏榮轉す	S05	1930	12	11	02
明春引替へを行ふ永久不變色の御眞影御下賜	S05	1930	12	11	02
水田裏作に菜種小麥奨勵	S05	1930	12	11	02
不動産抵當證券法並に勸銀農銀法など改正の大要決定	S05	1930	12	11	02
町村長農會長等一堂に會し農村不況打開策を練る　南高郡農會の主唱下に來る十五日南高會舘で	S05	1930	12	11	02
高校入學志望者選拔方法が變つた　醫學集注緩和の爲め　理科の選擇科目の種別增加	S05	1930	12	11	02
短期農事講習會	S05	1930	12	11	02
産業統制法案要綱今議會に提出する	S05	1930	12	11	02
陸相けふ登廳す　宮中に參内して復任の挨拶を言上	S05	1930	12	11	02
十二師團長來島	S05	1930	12	11	02
朝鮮の人口は二千百五万人　前回より百五十萬增加	S05	1930	12	11	02
渡部島原第二校長叙勲祝賀會	S05	1930	12	11	02
小濱町の園藝品評會	S05	1930	12	11	02
ラヂオ二重放送の試驗けふから	S05	1930	12	11	02
島中校の敎練査閲	S05	1930	12	11	02
南串山の堆肥馬鈴薯競進會審査	S05	1930	12	11	02
首相狙撃犯人背後の黑幕起訴さる　愛國社々長岩田、松木兩名　他の檢擧者は釋放	S05	1930	12	11	03
無罪の判決が激增する傾向	S05	1930	12	11	03
自動車が川に墜つ	S05	1930	12	11	03
佐世保に天然痘　患者は軍醫中尉夫人　檢病的戸口調査や臨時種痘狼狽して防疫に腐心	S05	1930	12	11	03
貿易港資格復活に助船となつた鹽輸入　口之津の紀念碑除幕式	S05	1930	12	11	03
無聊に苦しむ首相　髯を剃つて撮影　遭難一ケ月に相當する	S05	1930	12	11	03
大會開催中の學生大擧學長室に殺到　調停者も遂に手をひく　明大學生紛擾事件益々惡化	S05	1930	12	11	03
三井三池鉱業が更に八百餘名を整理　解雇手當の總額三十萬圓	S05	1930	12	11	03
島原區書記轉任	S05	1930	12	11	03
口之津惠比江相撲	S05	1930	12	11	03
五人の貰ひ兒を毒殺した鬼夫婦　證據不充分で一旦釋放されたが告發により再取調べ	S05	1930	12	11	03
二割五分づゝの敎員減俸決議	S05	1930	12	11	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第四十三回	S05	1930	12	11	04
連らく係として内相を推す　總裁代理の名目は取止む	S05	1930	12	12	01
縣下の米籾貯藏　米六萬七千餘俵　籾約一千二百石	S05	1930	12	12	01
勸業銀行の耕整資金貸付と打切額	S05	1930	12	12	01
段々減る世界の金　國際聯盟で其の原因を調査	S05	1930	12	12	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第三十二席	S05	1930	12	12	01
本邦の總人口九千万を突破す　南洋諸島を合すれば更に增加	S05	1930	12	12	02
國立公園選定きのふの委員會	S05	1930	12	12	02
家畜保險引受檢査	S05	1930	12	12	02
義敎費增額と負擔の輕減　縣下市町村の實情調べ	S05	1930	12	12	02
小濱町の畜産品評會	S05	1930	12	12	02
臨時仔牛せり市	S05	1930	12	12	02
米穀法缼損金移管案は提案せぬ　米穀法改正案を提出する場合は借入限度擴張に内定	S05	1930	12	12	02
需給樂觀で生糸益々強調　淸算七十圓臺に吹上　九月四日以來の新高値	S05	1930	12	12	02
桑園の害虫驅除宣傳　一月より實施	S05	1930	12	12	02
肥銀救濟筋書　實現は肥銀總會直後か	S05	1930	12	12	02
劃期的の一法制　地方銀行救濟の不動産抵當證券法案	S05	1930	12	12	02
小濱町園藝品評會	S05	1930	12	12	02
便利になる簡易保險金の窓口支拂ひ　いよいよ今日から實施	S05	1930	12	12	02
政府米拂下を交渉　南目四ケ町村から	S05	1930	12	12	02
簡保奨勵　島原局本年掉尾の活動	S05	1930	12	12	02
早くも深刻な異状を豫想さるゝ就職戰線　卒業生の賣りこみに各學校當事者の猛運動	S05	1930	12	12	02
昨年よりもいくらか減額　小學敎員のボーナス　歩のいゝのは東彼	S05	1930	12	12	02
又復口鐵の列車轉覆を企つ　拳大の石四個とポイントの楔を拔く	S05	1930	12	12	03
兇蕃の首魁一族絶ゆ　長男の縊死体發見さる　原因は糧食の缺乏	S05	1930	12	12	03
密獵取締の巡査山奥で殺害さる　格闘を演じた形跡　被疑者二名を引致す	S05	1930	12	12	03
七十名の馬賊團　機關車を顚覆させ旅客を包圍して掠奪　百名の武裝巡警現場に急行	S05	1930	12	12	03
口之津で發見切支丹寺の遺跡　布敎の根據地	S05	1930	12	12	03
東京臺灣間の無線電話のテスト　成功すれば二千キロ餘の遠距離に居て通話が出來る	S05	1930	12	12	03
荷馬車挽列車に刎らる	S05	1930	12	12	03
岩田、松本の兩君けふ收監さる	S05	1930	12	12	03
保險金を目的にわが妻を慘殺す　犯行をつひに自白　佐賀縣下の怪事件判明	S05	1930	12	12	03
自動車藪の中に墜ち	S05	1930	12	12	03
伊豆地方地震なほ頻々　百七十餘回に及ぶ	S05	1930	12	12	03
京津線電車顚覆事件の主犯者逮捕さる	S05	1930	12	12	03
師走の街に求職者殖ゆ	S05	1930	12	12	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第四十四回	S05	1930	12	12	04
廿歳低下案に政友會も賛成す　選擧法改正調査	S05	1930	12	13	01
工業試驗室の復活は有望　各議員は廢止に反對	S05	1930	12	13	01
三千の農民示威縣會を包圍す　知事に決議文を手交	S05	1930	12	13	01
來年卒業の學生を採用　次官會議で申合す	S05	1930	12	13	01
日本は父の仇敵　張學良と蔣介石の密議	S05	1930	12	13	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第三十三席	S05	1930	12	13	01
窮迫家族の救濟資金中に御補助の思召しで御内帑金を御下賜	S05	1930	12	13	02
閑院元帥宮殿下發明家各自の苦心談を聞召さる	S05	1930	12	13	02
黨爭の尖鋭化に伴ふ議塲の混亂警備に今年は理想的に取締る	S05	1930	12	13	02
暴風雨被害低資申請	S05	1930	12	13	02
好材料が揃つて景氣は快復　定例次官會議に報告	S05	1930	12	13	02
運賃割戻奨勵金交付規程	S05	1930	12	13	02
貧困兒童の就學奨勵策　文部省規程を改正す	S05	1930	12	13	02
敎化聯合會續々設置	S05	1930	12	13	02
關係各國に治外法權の最後的回答を迫る　本年内に撤廢すべく第二次聲明を發す	S05	1930	12	13	02
穀物商組合役員會	S05	1930	12	13	02
火保料率引下問題　商工省の方針は或は積極的態度に出るか	S05	1930	12	13	02
各種敎練に溌剌たる意氣を示す島中校の敎練査閲　成績は一般に良好	S05	1930	12	13	02
苗木の需用數	S05	1930	12	13	02
早稻は減收晩稻は增收す　縣下の稻作抦	S05	1930	12	13	02
先生達の增俸は例年通り　ただ上に薄く下に厚くする	S05	1930	12	13	02
中堅靑年の農事講習	S05	1930	12	13	02
司法警察官設置　來年度の議會に提出	S05	1930	12	13	02
特殊地帶の土壌を調査す　南高來郡農會で	S05	1930	12	13	02
借地借家法改正決議	S05	1930	12	13	02
社會事業低利資金　貸出打ち切り	S05	1930	12	13	02
牧野大審院長邸燒く　夫人と女中は無慘にも燒死　牧野氏も重傷を負ふ　目を覺ました折は既に火焔に包まる	S05	1930	12	13	03
寫眞にとつて元氣な所を病床の濱口首相	S05	1930	12	13	03
自己あての約手は無効　株式界に大衝動を與へた大審院の新判例	S05	1930	12	13	03
十數名が共謀し十數万圓を詐欺　恩給證書を僞造して各地から	S05	1930	12	13	03
同情に？える奉仕袋　島原町に數千枚	S05	1930	12	13	03
不貞の女大膽にも夫の寝首を掻く　鐵道自殺を遂げんとして阻止され情夫は行方を晦まず	S05	1930	12	13	03
油斷するな郵便局の窓口　年末には何時も增す　詐欺や掻つぱらい	S05	1930	12	13	03
本年度の女子競技新記録　十日公認發表さる	S05	1930	12	13	03
明後年一月から冤罪者に補償　拘留日數の一日單位を五圓以内で申出により慰籍さる	S05	1930	12	13	03
枇杷と蜜蜂の喧嘩　今が丁度開花期にある　喧嘩の成行は一層注目	S05	1930	12	13	03
坂口書記赴任	S05	1930	12	13	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第四十五回	S05	1930	12	13	04
首相代理問題で純理論多數　閣内の意見	S05	1930	12	14	01
一部と二部の優劣論　師範改善問題で未決	S05	1930	12	14	01
全國的に土質調査　鐵道省の興味ある試み	S05	1930	12	14	01
刑事補償法案提出の理由　國家當然の處置	S05	1930	12	14	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第三十四席	S05	1930	12	14	01
國税の減税に伴ふ地方税の處置問題　内務大藏兩省の意見一致せず	S05	1930	12	14	02
自作農低利資金で出來た　だんだん增える	S05	1930	12	14	02
南目の桑園状況　牧野郡農會技手談	S05	1930	12	14	02
首相が出席不可能の塲合代理首相で押通す　仙石、若槻、山本三長老懇談　幣原首相代理も大体承認	S05	1930	12	14	02
本縣産米の生産費　石當り約卅五萬圓	S05	1930	12	14	02
地租法改正は四月より實施　税務署長會議を開いて實施について指示	S05	1930	12	14	02
西南部町村長會	S05	1930	12	14	02
株式の暴落に早くも中間景氣を警戒　今後に禍を殘すと云ふので	S05	1930	12	14	02
政府發表の米買上値段　各方面に非難の聲　帝國農會重大視す	S05	1930	12	14	02
端境期に全國に於ける在繭高調査公表　養蚕家自身に調節させる　農林省の根本方策	S05	1930	12	14	02
穀物商組合總會十六日開催	S05	1930	12	14	02
敎員の過剰で臨敎廢止か　就職難緩和のために明年から文部省漸減方針放棄	S05	1930	12	14	02
煙草の小賣整理	S05	1930	12	14	02
農産加工部設置要望	S05	1930	12	14	02
畜産奨勵に飼養費低減	S05	1930	12	14	02
理髪組合役員會	S05	1930	12	14	02
列車内で隣席の二人を殺さんとし取鎭めた乘客數名負傷す　隣席の二人は飛下りて重傷	S05	1930	12	14	03
應接室の殘火を絨氈の上に落す　牧野大審院長邸の火災	S05	1930	12	14	03
怪敎天津敎の正體暴露　寶劍寶鏡の神代文字は朝鮮の諺文假名	S05	1930	12	14	03
北有馬郵便局々舎新築落成式	S05	1930	12	14	03
村上檢事鐵道妨害檢証	S05	1930	12	14	03
覺悟の投身　女の屍體が浮ぶ　一見酌婦態の女	S05	1930	12	14	03
妻子三名を出刃で滅多斬り己も自殺　裁縫女學校長の一家心中　家庭の不和と生活難から	S05	1930	12	14	03
島原町の本年に發生した傳染病　チブス其他五十七名	S05	1930	12	14	03
沙汰止となつた結核豫防法　醫師會の反對奏効か	S05	1930	12	14	03
島原地方に微震	S05	1930	12	14	03
京都大學病院看護婦の暴行　ときの聲をあげ寄宿舎の窓硝子を破壊	S05	1930	12	14	03
集金を依頼された賣掛代金を着服　自動車運轉手の不正	S05	1930	12	14	03
犯罪豫防の宣傳を行ふ　同時に防火宣傳も	S05	1930	12	14	03
南高北部の町村長會	S05	1930	12	14	03
有家信用組合總會	S05	1930	12	14	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第四十六回	S05	1930	12	14	04
系統農會方面の蠶糸業基礎確定案　政府に建議速やかに是が實現を要望	S05	1930	12	16	01
貴院反政府系の空氣惡化す　態度益々強硬となる	S05	1930	12	16	01
地方税輕減問題	S05	1930	12	16	01
黨内の空氣も靜穏となり愈對議會策に専念　感情の行違を一掃し結束して野黨の猛襲に當る	S05	1930	12	16	02
世界的なる金不足問題　國際經濟上由々敷問題　國際聯盟委員會の報告	S05	1930	12	16	02
縣會開設五十年記念式と佐々野議長表彰　故松田正久翁へ頌徳状　縣會議事院にて擧行	S05	1930	12	16	02
國旗の制式と正しい掲げ方	S05	1930	12	16	02
農村不況對策の重要案件を協議　郡内農會長技術員を網羅して	S05	1930	12	16	02
資本家の要求する爭議取締法制定　勞働法案の提案阻止不可能と見ての態度	S05	1930	12	16	02
島原町の米實收二千六百餘石	S05	1930	12	16	02
今後の成行で更に百萬石買上げ　買上げの効果は疑問	S05	1930	12	16	02
島原町漁業組合總會	S05	1930	12	16	02
明年度大演習近畿地方で擧行	S05	1930	12	16	02
苗木生産組合解散	S05	1930	12	16	02
入庫米檢査	S05	1930	12	16	02
安中村の農産品評會	S05	1930	12	16	02
敎職員互助會資金管理規定	S05	1930	12	16	02
敎員辭令	S05	1930	12	16	02
駿豆地方に復も強震襲來す　住民は極度に怖えて大騷ぎ　前回の強震以來の最大なるもの	S05	1930	12	16	03
個人の所有物八十四件を國費に　新保険法により指定　十三日開かれた國費保存總會	S05	1930	12	16	03
壹萬圓詐欺犯でとんだ大迷惑　四日間警察に留置かれた妻子と涙の別れ	S05	1930	12	16	03
娘さんが過つて呑に込んだ「まち針」　十二指腸の處で動かぬ　切開手術で取出す	S05	1930	12	16	03
女給が出刃でコツクの背後から突刺し遂に死亡して解剖に附す　毆られたのを遺恨にこの兇行	S05	1930	12	16	03
二人組の覆面強盗　？首で夫婦を脅迫	S05	1930	12	16	03
ラヂオ通信の目的で米國の技師自殺　死んで火星へ行くとの遺書や評論	S05	1930	12	16	03
酒色に溺れた店員　賣揚代金を横領す	S05	1930	12	16	03
高島屋の奉仕	S05	1930	12	16	03
敎員給不拂は十分監督されたい　文部次官から通牒	S05	1930	12	16	03
島原、杉谷靑訓査閲	S05	1930	12	16	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第四十七回	S05	1930	12	16	04
減税案愈々成る　閣議に提出して承認を求め法律案の起草に着手　明年度減税額九百萬圓	S05	1930	12	17	01
四百圓以下の府縣營業税も税率を千分の廿二に　兩省協議會で意見一致	S05	1930	12	17	01
桑園害虫の一齊驅除	S05	1930	12	17	01
支那側の満蒙鐵道網　二百餘の豫定線中急ぐのは四十八線	S05	1930	12	17	01
地方鐵道危機を脱す　補助金從前通り計上　新規補助打切りも延期	S05	1930	12	17	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第三十五席	S05	1930	12	17	01
地方税制改正近く立案に着手　内務省地方局案	S05	1930	12	17	02
兵役義務者及び廢兵待遇改善審議會總會開催	S05	1930	12	17	02
南高三町村靑訓査閲　唐仁原課長談	S05	1930	12	17	02
電信電話民營案明年度実施は困難か　大藏省側に難色あり	S05	1930	12	17	02
師範敎育改善審議會　第三回特別委員會二ケ條の希望事項	S05	1930	12	17	02
初年兵の宿舎決定	S05	1930	12	17	02
農村問題解決は自家自身の力で　政府の助成では不徹底	S05	1930	12	17	02
加津佐の甘藷生産	S05	1930	12	17	02
入團兵の附添接待	S05	1930	12	17	02
言論壓迫が閣議で問題となる	S05	1930	12	17	02
革命の色彩濃厚形勢重大化す　西班牙の總羅業遂に全國化せん	S05	1930	12	17	02
島原町入退營兵歡送迎式　靈丘公園廣場にて擧行	S05	1930	12	17	02
一圓五十錢の保險料で八十六圓の拂渡し　重寶がらるゝ家畜保險	S05	1930	12	17	02
米穀販賣統制計畫が成る　農會協議會に提案	S05	1930	12	17	02
千々石町の成牛品評會	S05	1930	12	17	02
師範學校生徒募集	S05	1930	12	17	02
新刊紹介	S05	1930	12	17	02
娼婦廢止長野縣會を通過す	S05	1930	12	17	02
十二臺の水上機翼を連ねて大西洋横斷　團體的のブラジル訪問　來年一月劃期的大飛行の途に	S05	1930	12	17	03
勅題「社頭の雪」十五日を以つて締め切る　月曜迄の詠進約四萬	S05	1930	12	17	03
妻子四名を絞殺し薄團を被せて逃走　兇行に用ひたのは毛糸の首巻　情婦と姿を晦ます	S05	1930	12	17	03
死亡したと電報し兩親へ金の無心　兩親は死んだものと思ひ念佛三昧	S05	1930	12	17	03
靑年團指導者養成所新設　明春東京で開所式　聯合靑年團新計畫	S05	1930	12	17	03
新聞を見たがる濱口首相　主治醫の許さぬには大いに譯がある	S05	1930	12	17	03
社會奉仕デー運動　廿一日から三日間	S05	1930	12	17	03
長崎丸でトランク詰の金の延棒九万圓　婦人の身體に巻きつけて密輸出　昨今では二割の利益	S05	1930	12	17	03
五人共謀し宿料を踏倒す　自動車賃も拂はぬ	S05	1930	12	17	03
獨身主義の美人ににくい一人の侵入者　主義も信仰も破壊される	S05	1930	12	17	03
江戸ツ子藝妓叶家の君龍	S05	1930	12	17	03
僧侶を襲ふた持兇器強盗　懲役六年を言渡さる	S05	1930	12	17	03
上野の日本美術協會宿直員が慘殺さる　被害者は七十四歳　金品が紛失強盗の所爲らしい	S05	1930	12	17	03
花嫁斬らる　昔の情夫に	S05	1930	12	17	03
井上正氏の葬儀	S05	1930	12	17	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第四十八回	S05	1930	12	17	04
言論壓迫問題は安達内相に處願方一任	S05	1930	12	18	01
民政黨の新政策宣言　一月十九日開催する黨大會の席上に於て	S05	1930	12	18	01
電信電話設備を民營に移す理由　十六日の閣議席上に於ける小泉遞相説明	S05	1930	12	18	01
企業統制法案は原案通り決定　いよいよ來議會に提出	S05	1930	12	18	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第三十六席	S05	1930	12	18	01
十六日の閣議で減税案の大綱決定　關係諸法律案は直に法制局へ今期議會へ提出	S05	1930	12	18	02
來議會を前にして朝野兩黨對議會　陣容を整へるため廿三日議員總會を開く	S05	1930	12	18	02
永久不變色の御眞影を御下賜　一月十五日より二月五日迄の間に	S05	1930	12	18	02
穀物商組合會	S05	1930	12	18	02
蚕糸業同業組合中央會定時總會　内田雲仙製糸専務歸來談	S05	1930	12	18	02
電信、電話民營案七年度から実施　昨夜の閣議で決定す	S05	1930	12	18	02
豫算編成方針について協議　西南部町村長會	S05	1930	12	18	02
小兒保險案商工省反對　きのふ省議で決定	S05	1930	12	18	02
負擔輕減に關し請願書提出　西町村長會長から署名捺印を求む	S05	1930	12	18	02
巡査部長異動	S05	1930	12	18	02
ローマ字の書式を統一する初調査會　日本式とヘボン式の對抗で解決はなかなか困難	S05	1930	12	18	02
南高桑園改植融資	S05	1930	12	18	02
理髪料値下げ運動組合側の對策　總會を開いて協議	S05	1930	12	18	02
小橋前文相等の判決　有罪か無罪かの分岐點　待たるゝ二十日の言渡しや如何	S05	1930	12	18	03
來春早々には退院される益々良好の濱口首相	S05	1930	12	18	03
帝キネのヱロ女優千草香子情夫と駈落ち　芦屋映畫では唯一のスターを失つて狼狽	S05	1930	12	18	03
惠ぐまれぬ夫婦生活に同情　現代劇部の沖田英二が	S05	1930	12	18	03
畜犬野犬の生理	S05	1930	12	18	03
馬賊もどきの一團百万長者を脅迫　五百圓を與へねば娘を銃殺すると脅す	S05	1930	12	18	03
金を取りに來た團長を捕へ更に旅館に籠る副團長等を難なく逮捕	S05	1930	12	18	03
縣議控室で壯漢に刺さる　犯人は直に逮捕	S05	1930	12	18	03
半圓十哩にわたる大東京市の計畫　倫敦紐育に次いでの都市　卅年後は人口七百萬	S05	1930	12	18	03
試驗的に死刑廢止	S05	1930	12	18	03
死んだ牛馬も保險で活きる	S05	1930	12	18	03
日本刀を揮ひ二人を殺傷　滋賀縣草津町の慘劇	S05	1930	12	18	03
警察官の賞與は十割見當か　縣警務課の意向決る	S05	1930	12	18	03
年末一週間防火デー　全縣下に宣傳	S05	1930	12	18	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第四十九回	S05	1930	12	18	04
今議會へ提案の電信電話民營問題　今始まつた計畫で無いと貴族院一部で異論	S05	1930	12	19	01
籾玄米貯藏に對し預金部融資要綱　三千萬圓支出に決定して供給見込額申出方通牒發送	S05	1930	12	19	01
將、張兩者間に斷じて排日的協定は無い　本國政府の命に依り王公使幣原外相の諒解を求む	S05	1930	12	19	02
言論壓迫問題の成行を憂慮　原民政黨筆頭總務安達内相と凝議	S05	1930	12	19	02
米穀の配給合理化策決定　全國米穀販賣組合聯合會を組織して	S05	1930	12	19	02
奉天に大銀行設立　満蒙鐵道新線計畫の折柄その成行注目さる	S05	1930	12	19	02
志波代議士縱談	S05	1930	12	19	02
石塚總督の進退を考慮　霧社蕃事件雲ゆき險惡　松田拓相焦慮	S05	1930	12	19	02
加津佐町で屑繭整理講習	S05	1930	12	19	02
民政黨農村委員會郡農會廢止を決議　但し存續も自由だが町村農會の入會脱會も亦自由と	S05	1930	12	19	02
日支親善のため戴天仇氏を特派　蔣氏の代理として廿六、七日頃出發する	S05	1930	12	19	02
農業經營の合理化と生産費低下のため農林省で六萬圓の豫算をとり自給肥料の大奨勵	S05	1930	12	19	02
敎育費增加交付金	S05	1930	12	19	02
兒童の虐待酷使を防止する監護法　來議會に提出決定す　兒童の幸福增進を圖る	S05	1930	12	19	02
縣下兩師範學校以外男女中等生徒數何れも定員より遙に少い	S05	1930	12	19	02
選擧年齢が廿才となつた塲合島原町の有權者は？	S05	1930	12	19	02
師範敎育費國庫補助額三百七萬五千圓　十七日道府縣へ交付	S05	1930	12	19	02
兵役義務者廢兵の待遇改善案決定　審議會第二回總會開會	S05	1930	12	19	02
年賀郵便特別取扱ひ島原局の準備整ふ	S05	1930	12	19	02
營繕事業の繰上と物品繰上げ購入　失業防止對策部委員會で意見交換	S05	1930	12	19	02
御避寒もなく聖上陛下御多端　御懐妊七ケ月の皇后陛下には御經過は極めて順調	S05	1930	12	19	03
警察の劍道範士　短刀で署長を刺す　自らは頸部を突き自殺を圖る　兵庫警察署内の慘劇	S05	1930	12	19	03
月世界を探險　愈々完成したロケツト飛行船	S05	1930	12	19	03
海中の犯人佐世保を荒らし鄕里長崎に來て稼ぐ	S05	1930	12	19	03
朝鮮疑獄續行辯論　判決は明春	S05	1930	12	19	03
雑木林燒く	S05	1930	12	19	03
完成に近い御大禮の記録　三年の歳月を費して	S05	1930	12	19	03
十二台の水上機大西洋横斷の途に上る　途中猛烈な暴風雨に遭ひ八機は無事突破して西班牙着	S05	1930	12	19	03
四年間帝都を戰慄せしめた説敎強盗　無期懲役の判決	S05	1930	12	19	03
四警察官送別宴	S05	1930	12	19	03
煙草専門の窃盗團バツト賣込から發覺　被害額二萬圓を上る	S05	1930	12	19	03
大分の縣議殺し犯人身元判明す　連累者も引致取調中	S05	1930	12	19	03
九ケ月間に死刑五百餘名　ソヴイエートの死刑	S05	1930	12	19	03
歳末に防火宣傳　島原の公私設消防組	S05	1930	12	19	03
甘黨に多い胃がんや胃潰瘍　砂糖の中毒は酒類や煙草と同じ害がある	S05	1930	12	19	03
轉任の警官赴任期	S05	1930	12	19	03
朝鮮銀行浦鹽支店に閉鎖命令	S05	1930	12	19	03
山本ユキノ氏寄附	S05	1930	12	19	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第五十回	S05	1930	12	19	04
南京漢口事件ばい償金決定　民國側から支拂ふ　總額は約二百萬元	S05	1930	12	20	01
勅選議員欠員七名の補充　四名だけ至急詮衝	S05	1930	12	20	01
勸銀の貸付評價約二割方引下げ　農産物の大暴落から	S05	1930	12	20	01
官吏赴任旅費の疑點解決さる　屢々疑議を生じて當局者の迷つた問題	S05	1930	12	20	01
陸軍大異動　十八日内命發送を終る　發令は二十二日	S05	1930	12	20	01
私大主事を會し思想取締を協議　尖鋭化防止の具體案を樹立	S05	1930	12	20	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第三十七席	S05	1930	12	20	01
安達内相陳謝釋明す　官邸に代表者と會見　政府の意思を代表して	S05	1930	12	20	02
係り警部には相當の處置を執る　言論抑壓問題で丸山警視總監言明	S05	1930	12	20	02
閣議に於ける兩電案の挫折　小泉遞相と中野政務次官の進退問題	S05	1930	12	20	02
治法撤廢の臨時辨法の内容　實施期は追て發表	S05	1930	12	20	02
師範改善案　希望條件四項を附して原案を可決	S05	1930	12	20	02
廣島縣下七中等學校六年度は募生中止　學級整理を行つて經費を捻出することに内定	S05	1930	12	20	02
政策を爭ふ論戰は貴族院で展開せん　反政府系の功道具多し	S05	1930	12	20	02
政府買上を他所に米價は低落　今日以上の高値は支持難	S05	1930	12	20	02
歐亞連絡空路來年中に開始さる　ベルリン上海間の郵便日數は僅々六日に短縮さる	S05	1930	12	20	02
學校社會敎育資料の活動寫眞　フイルムを一般に頒布	S05	1930	12	20	02
本年最後の島原町會	S05	1930	12	20	02
本縣における最初の病院規則　來年四月一日から實施	S05	1930	12	20	02
電信電話民營案與黨にも異論あり　政調の議纏らず	S05	1930	12	20	02
米籾の貯藏融資産業組合を利用せよ　郡農會より通達す	S05	1930	12	20	02
勞資代表を招き勞働立法懇談　内相の主催で廿二日	S05	1930	12	20	02
各觀光地の氣分を音樂で船から放送　明春入港のオーストラリア号が珍しい三十一年型計畫	S05	1930	12	20	03
病める首相へ國民の寄せた同情　見舞金が三千餘圓	S05	1930	12	20	03
嚴重なる取調べ續く　廣瀬大分縣議刺殺事件	S05	1930	12	20	03
内地の現状を映畫で紹介する　外客誘致と海外在住邦人のため　交通文化映畫會にて	S05	1930	12	20	03
四十餘日に亘る明大騷動解決　授業料問題を殘して他は全部要求承認	S05	1930	12	20	03
細民に迎春の喜びを　島原婦人會から餅を給與す	S05	1930	12	20	03
ジゴマ式の犯行を自白す　某記者の名刺を使用　他に連累はない模樣	S05	1930	12	20	03
敎化映畫で全國から詐欺　一千四百人から五千數百圓豪者な生活をなす	S05	1930	12	20	03
日米間の第二回國際放送　今度のクリスマスに	S05	1930	12	20	03
防火デー施行方法協議	S05	1930	12	20	03
外客誘致に贅澤な展望車　富士号列車に連結して東海道を走る	S05	1930	12	20	03
不時着水の四機本隊に參加を斷念　強風吹募るため直接モロツコに飛ぶ	S05	1930	12	20	03
ドン底の農村救濟に産米の共同販賣　産業組合の活動を促して目的を達成	S05	1930	12	20	03
玉の家から　蝶々	S05	1930	12	20	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第五十一回	S05	1930	12	20	04
既定經費は節減し新規事業を認めず　井上藏相閣議で報告	S05	1930	12	21	01
壓伏出來ぬか安達派の擡頭　少壯派再び結束か	S05	1930	12	21	01
輸出補償法改正案提出　對露貿易振興策と	S05	1930	12	21	01
高等學校試驗期日と科目決定	S05	1930	12	21	01
日露戰役記念日に廢兵に御下賜金　本縣で十六日傳達式	S05	1930	12	21	01
圖書の認定推薦を敏速に　文部省で制度大改正	S05	1930	12	21	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第三十八席	S05	1930	12	21	01
廿四日召集の帝國議會　年内及び明春の衆議院の日程	S05	1930	12	21	02
鮮銀支店に對する強制閉鎖の理由　機關新聞所載の調査内容	S05	1930	12	21	02
勞農露國内に特種の存在　政策の遂行上に障害	S05	1930	12	21	02
株式會社の内容改善論が昻まる　會社の基礎を鞏固にし信用を增大する方法	S05	1930	12	21	02
品評會授賞式	S05	1930	12	21	02
年末取扱事務研究會	S05	1930	12	21	02
前文相に絡まる疑獄事件判決　小橋氏は懲役十月　佐竹氏は同八月に	S05	1930	12	21	02
小橋氏控訴す　無罪を確信	S05	1930	12	21	02
鐵道及朝鮮事業兩公債發行　一千二百六十餘萬圓	S05	1930	12	21	02
苗木購入山林會で斡旋する	S05	1930	12	21	02
靑訓演習從軍記　丘鴻四郎	S05	1930	12	21	02
民政黨の院内役員詮衝　二十三日の議員總會席上で總裁指名發表	S05	1930	12	21	02
島原製氷株主總會	S05	1930	12	21	02
明年の特別演習は南九州で実施　近畿地方は取止め　參加は第六第十二兩師團	S05	1930	12	21	02
營繕事業統一の除外例保留　藏相より閣議報告	S05	1930	12	21	02
島原平原で野外大演習　靑訓生が東西兩軍に分れて	S05	1930	12	21	02
師範高女改善實施は困難　師範改善の複雑性財政關係から困難	S05	1930	12	21	02
大正村長改選	S05	1930	12	21	02
雑魚網に掛る海中の白骨　犯罪には關係ないらしい	S05	1930	12	21	03
世間の同情に私は泣いた　説敎強盗妻木の悔恨　どんな重刑も不服はないと	S05	1930	12	21	03
新聲劇崩る　統帥中田斷然去る　猿之助の躍進振りに動かされその一統に合流す	S05	1930	12	21	03
宗敎欄　彌陀の四十八願	S05	1930	12	21	03
名女形時藏　脱退を決意す　辭表を提出したが突返さる	S05	1930	12	21	03
貨物船を盗む	S05	1930	12	21	03
海岸に誘き出して強盗に早變り　所持金やマントを強奪　犯人は直に逮捕さる	S05	1930	12	21	03
列車妨害犯人逮捕か？　檢事急行す	S05	1930	12	21	03
約一週間に亘り全縣下が暗闇になる　縣下各地の消燈事故の爲め　保安課で電燈故障調査	S05	1930	12	21	03
轉任の警察官赴任す	S05	1930	12	21	03
長崎方面を荒し廻つた賊　島原で捕はる	S05	1930	12	21	03
國勢調査の再調査　本籍卅四個を合同運送を經て本縣廳から統計局へ	S05	1930	12	21	03
いよいよ開始された年賀状特別取扱ひ　切迫せぬ内差出せ	S05	1930	12	21	03
佛敎新聞無代進呈	S05	1930	12	21	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第五十二回	S05	1930	12	21	04
重要問題に對する政府の答辯方針　濱口首相の遭難にて完璧は缺くも對議會陣容大體成る	S05	1930	12	23	01
政友會は飽迄積極攻撃策　濱口内閣の打倒を題目として邁進せん	S05	1930	12	23	01
歳入見積り過大貴族院硬化せんか　場合に依つては警告を附する政府苦境にたゝん	S05	1930	12	23	02
貴族院各派の對議會準備　廿四日常任委員詮衝	S05	1930	12	23	02
恩給法改正は行財政調査會に移して審議するか　近日中に政府の態度を決定	S05	1930	12	23	02
國庫の状況逐日惡化す　歳入の減少益甚し	S05	1930	12	23	02
小濱畜牛品評會受賞者	S05	1930	12	23	02
法律案の撤回論たかまる　電信電話民營案政治的にも葬られた形	S05	1930	12	23	02
靑訓演習從軍記　丘鴻四郎	S05	1930	12	23	02
中野遞信次官辭表を提出　閣議で後任選定	S05	1930	12	23	02
女子師範生徒募集	S05	1930	12	23	02
中小學校に歯科醫	S05	1930	12	23	02
農村救濟資金年内貸附は不可能　各府縣とも縣會混亂などの爲め大部分申請が遅れる	S05	1930	12	23	02
成績優秀な對米無電局　栃木縣小山に新設　國産無電機の偉力	S05	1930	12	23	02
朝鮮總督府でビール専賣を實施　井上藏相の諒解漸く成つて明年度豫算に計上	S05	1930	12	23	02
秩父ケ浦公園で新年遙拜式	S05	1930	12	23	02
南九州で行はるゝ明年の特別大演習　卅年振りに行幸を仰ぐ南九州　參加師團は熊本、久留米　最新の科學兵器も網羅せん	S05	1930	12	23	03
廣島地方に強烈な地震　昨夜九時頃襲ふ	S05	1930	12	23	03
台南に復も參回に亘る強震　倒壊家屋も相當ある見込	S05	1930	12	23	03
秩父ケ浦に棧橋架設	S05	1930	12	23	03
新任警察官着任す	S05	1930	12	23	03
南支一帶を荒す反將軍人の海賊團　旅客に化けて乘船航海中に奪取　警備に當つてゐた村井大尉の話	S05	1930	12	23	03
進みたりと言ひ得ることは何か	S05	1930	12	23	03
十二機が一齊に飛ばん　天候回復を待つて愈よ大西洋横斷第二航程に	S05	1930	12	23	03
縣下の敎化團七十三を一體に縣から提携の訓令　實現せば大きな働きができる	S05	1930	12	23	03
島原第三校修繕工事	S05	1930	12	23	03
職業紹介所中旬成績	S05	1930	12	23	03
湊券圍鶴	S05	1930	12	23	03
年賀郵便取扱高	S05	1930	12	23	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第五十三回	S05	1930	12	23	04
社會事業團體に資金下賜の御沙汰　二十二日宮相から傳達	S05	1930	12	24	01
強制的鮮銀支店閉鎖命令は不當　即時該命令を取消し常軌の外交々渉に依つて解決せん　帝國政府の抗議	S05	1930	12	24	01
鮮銀問題落着迄課税手續の中止　政府は緒方浦鹽總領事をして浦鹽財政官憲へ通達	S05	1930	12	24	01
陸軍の大異動	S05	1930	12	24	01
農産輸出で農家經済向上　具體策を考究す	S05	1930	12	24	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第三十九席	S05	1930	12	24	01
國際觀光路設定建議と決議を關係會議所が聯合して總理大臣以下へ	S05	1930	12	24	02
筆頭總務幹事長は總裁の指名を仰ぐ　其他の院内役員候補者決定　民政黨の議會陣	S05	1930	12	24	02
難産の幹事長櫻内氏就任　黨筆頭總務に原氏　富田氏は院内總務	S05	1930	12	24	02
議會召集を前に政民兩黨勢揃ひ　けふ議員總會を開く	S05	1930	12	24	02
宇垣陸相いよいよ軍制改革へ直進　但し軍費の節約は困難	S05	1930	12	24	02
製絲家採算有利に繭相塲暴騰　繭買持多き製絲家利喰賣　馬鹿を見た養蚕家	S05	1930	12	24	02
千々石町成牛品評會	S05	1930	12	24	02
失業、疾病、老衰この哀なる人々へお正月に餅の一片なりと　縣社會事業協會の社會奉仕デー	S05	1930	12	24	02
植木社長の歳晩感懐	S05	1930	12	24	02
勅選議員補充　けふ閣議で八名中六名決定	S05	1930	12	24	02
強震による臺南の被害	S05	1930	12	24	02
靑年團の副業展　大三東村で	S05	1930	12	24	02
集配時刻　廿五日から變更	S05	1930	12	24	02
塩の値下　一月より実施	S05	1930	12	24	02
島原局の嬉しいボーナス	S05	1930	12	24	02
國定敎科書の國旗の誤りを發見　廿年來の大失態に文部省でも狼狽　四月の新學期までに訂正	S05	1930	12	24	03
入院中の首相が外部との初會見　眞鍋主治醫に導かれて幣原首相代理と鈴木翰長	S05	1930	12	24	03
人の誠意の尊さ有難さ　今度程感じた事はありません　濱口夫人の談	S05	1930	12	24	03
俸給の強請寄附で小學敎員が動き出す　兒童敎育上重大な影響あると反對運動が表面化か	S05	1930	12	24	03
生れ故郷も知らず不遇に泣く美人　島原町の料理屋に賣らる　親を尋ねて長崎へ	S05	1930	12	24	03
刎ね飛ばして自動車逃走す　重傷を負はされた電工　神代署で取調べ中	S05	1930	12	24	03
細民の嬉し涙	S05	1930	12	24	03
救はれるマキノの悲境　日活、帝キネ、東亞が起つて一肌ぬぐゆかしさ	S05	1930	12	24	03
喫煙室設備の飛行機	S05	1930	12	24	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第五十四回	S05	1930	12	24	04
金解禁直後の貿易は順調　總入超は一億七千萬圓	S05	1930	12	25	01
中等學校公民科敎授要目基準決定　明年一月中に訓令として公布　四月新學期から實施	S05	1930	12	25	01
日銀の融資方針　地方年末資金	S05	1930	12	25	01
不動産貸付固定が禍根　普通銀行の深い悩み	S05	1930	12	25	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第四十席	S05	1930	12	25	01
朝野兩黨の議員總會　二十三日開會	S05	1930	12	25	02
自分は死んだ積りだつたが醫師が殺さなかつた　内相と與黨幹部が病室を訪問　元氣回復の濱口首相	S05	1930	12	25	02
攻防戰の幕ひらく　平凡のなかに風雲急　幾多の波瀾を豫想さる第五十九議會召集	S05	1930	12	25	02
なごやかな氣分に包まる召集日の衆議院	S05	1930	12	25	02
選擧法改正　投票買收防止と選擧運動費の減少　革正審議會の答申に基き警保局の審議決定	S05	1930	12	25	02
女靑幹部講習會　約五十名が共同生活	S05	1930	12	25	02
靑訓を經た初年兵檢定	S05	1930	12	25	02
多年の熱望容れらる南目の葉煙草新耕作　布津村以南西有家町まで六年度の耕作段別告示	S05	1930	12	25	02
熊遞局では岡山の例に則る　大演習と通信機關	S05	1930	12	25	02
司法省大異動廿六日發表	S05	1930	12	25	02
税務相談部減損更訂	S05	1930	12	25	02
長崎縣の映畫敎化着々實績をあぐ	S05	1930	12	25	02
島原局の保險加入數	S05	1930	12	25	02
日本郵船が客船運賃の大値下げを斷行す　世界的船客運賃低落を誘致か　引下率は五分及至一割	S05	1930	12	25	03
二兒を絞殺して出刃で咽喉を突く母親　これを見た妹も逆上して自殺　一家四人心中の慘事	S05	1930	12	25	03
四ツ子を生み母子ともに健全　近鄕近在から辨當携帶で押しかくる	S05	1930	12	25	03
火事の季節となりました　お互に警戒しませう　島原署と防火デー	S05	1930	12	25	03
此の頃多くなつた規則違反の自動車　調査の結果各方面に判明し保安課で嚴重取締る	S05	1930	12	25	03
若い身空の女二人が無斷家出　北松鹿町炭坑の人夫男と杉谷千本木に潜む	S05	1930	12	25	03
市塲法違反で個人問屋處罰さる　營業者は注意すべし	S05	1930	12	25	03
寄せられた温い心	S05	1930	12	25	03
年末年始集配時間臨時變更	S05	1930	12	25	03
交通の一齊取締	S05	1930	12	25	03
マキノプロの爭議圓満に解決す　坂間専務の調停によつて	S05	1930	12	25	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第五十五回	S05	1930	12	25	04
選擧法改正案の一ケ年延期説　根本的改正が必要となつて	S05	1930	12	27	01
失業救濟の授職事業費　五年度計畫で認可のもの　内務省社會局調査	S05	1930	12	27	01
國民負擔輕減の一大請願運動を起す　全國町村長から議會に	S05	1930	12	27	01
江戸時代歡　南叟創演　柳川庄八　第四十一席	S05	1930	12	27	01
今議會に朝野兩黨の作戰	S05	1930	12	27	02
軍人の優遇明年度から實施す　宇垣陸相關係者を督勵　兵役審議會の議決事項	S05	1930	12	27	02
御還行の御途次一靑年が直訴を企つ　東京地方裁判所の門前で犯人は直に逮捕さる	S05	1930	12	27	02
議會切迫で猛運動を開始す　婦人公民權案に満足しない婦人連が内相を訪問	S05	1930	12	27	02
保險組合の技術員協議會	S05	1930	12	27	02
女靑幹部講習會　講師も受講者も熱心に寝食を共にする	S05	1930	12	27	02
島原町有權者確定人員	S05	1930	12	27	02
坂上消防組の防火宣傳	S05	1930	12	27	02
島原區裁判所判事異動	S05	1930	12	27	02
五日間で約四萬通	S05	1930	12	27	02
各小學校の拜賀式	S05	1930	12	27	02
猛島神社大祓式	S05	1930	12	27	02
山林道路を車道に改修	S05	1930	12	27	02
島鐵自動車の現況	S05	1930	12	27	02
湊町局移轉	S05	1930	12	27	02
希望社の幹部講習會	S05	1930	12	27	02
日曜にも執務	S05	1930	12	27	02
守田勝太郎氏	S05	1930	12	27	02
先帝祭宮中皇靈殿に聖上親しく告文を奏し給ふ　多摩山陵に於ても御儀	S05	1930	12	27	03
雲仙車道改修中土木大石の下敷となる　二名は頭部を粉碎して慘死　他の二名は瀕死の重傷を負ふ	S05	1930	12	27	03
五千哩の海波を隔てゝ日米間の交驩放送　ラヂオの國際的握手	S05	1930	12	27	03
宗敎欄　我こそ佛なれ	S05	1930	12	27	03
初飛行には機上で屠蘇を御馳走をする　三十一年式空の旅	S05	1930	12	27	03
カメツト峯を征服の計畫　ヒマラヤの處女峰英人五名より成る登山隊	S05	1930	12	27	03
三木選手の足に五千圓　傷害保險を附す	S05	1930	12	27	03
床屋さんの値下運動に感じて	S05	1930	12	27	03
口之津地方鍼灸業鄕愛會	S05	1930	12	27	03
濁江の花　大野靜子　小寺耕嶺畫　第五十六回	S05	1930	12	27	04

≪ 大正15年 7月～12月 | 昭和6年 7月～9月≫

ページの上部へ

島原新聞 昭和5年 7月～12月

島原新聞昭和5年 7月～12月