島原毎日新聞昭和11年 1月～6月

見出し	発行日
見出し	年号	西暦	月	日	頁
三六年の危局に　愈よ突入　皇紀二五九六年々頭感	S11	1936	01	01	01
新春詠　島内八郎	S11	1936	01	01	01
内外多事多艱　一層の奉公を誓ふ　年頭に際して　岡田首相談	S11	1936	01	01	01
奉祝　皇子御誕生　洗耳翁	S11	1936	01	01	01
年頭の諸御儀　宮内省發表	S11	1936	01	01	01
皇紀二千五百九十六年國務大臣年頭の辭　高橋藏相　廣田外相　川島陸相　山崎農相	S11	1936	01	01	02
資本家は資本を　奉仕的に使へ　勞資の協調も自ら達成されん　大藏大臣　高橋是淸	S11	1936	01	01	02
古武士の魂　艦隊猛訓練で無敵精神を養ひ　非常時の試練と敢然と鬪はん　聯合艦隊司令長官　高橋中將	S11	1936	01	01	02
天の試練を克服し　聖業貫遂に遭進　皇國の洋々たる前途、期して俟つべし　陸軍大臣　川島義之	S11	1936	01	01	02
迎春賦　市川沙人	S11	1936	01	01	02
萬邦協和の大理想　達成に邁進せん　萬物一新、新興の意氣で臨まん　外務大臣　廣田弘毅	S11	1936	01	01	02
恒久的對策として　七大施設を計劃　官民協力一致して　對策實現を期す　農林大臣　山崎達之輔	S11	1936	01	01	02
運輸交通に觀光に　線路網愈よ充實　年頭感　サービスの向上に一段の努力を誓ふ　鐵道大臣　内田信	S11	1936	01	01	03
地を廣く海外に選び　大和民族…北へ南へ躍進　年頭感　物質を無限の寶庫に求むべく、萬全の用意あり　拓務大臣　伯爵　兒玉秀雄	S11	1936	01	01	03
非常時の舞臺に　活躍する人々　日本を脊負つて立つ我等が名士の　この颯爽たるプロフヰルを見よ！　松戸仙八	S11	1936	01	01	03
日本精神講座　名詩解説靈峰富士に題す　げに富士こそは大和民族精神の象徴！　偉人傑士が歌ひ讃へた靈峰の姿を仰げ　大森貫太郎	S11	1936	01	01	04
流水の北海に秘められた　燈臺ローマンス　完全に浮世を離れたる　ウソのやうな本當の話　口之津燈台長　池原檎作	S11	1936	01	01	04
春の踊り　三木成可　（南串山）	S11	1936	01	01	04
口鐵沿線情景　園田弧村　（堂崎驛）	S11	1936	01	01	04
國内の經濟的繁榮を全面化し　金融機關を整備　海外貿易は全く驚異的大飛躍ぶり　商工大臣　町田忠治	S11	1936	01	01	05
朝野總動員の下に　政界淨化に邁進　政治行政の公正と明朗を期す　内務大臣　後藤文夫	S11	1936	01	01	05
趣味の辯　十八銀行支店長　矢野伴一	S11	1936	01	01	05
先代と後繼者　島原町財界の重鎭　宮崎温仙堂に觀る　影法師	S11	1936	01	01	05
新春ユーモア小説　未完成　花婿　作　細野申二　画小山千	S11	1936	01	01	06
魂の故郷　縣立口加高等女學校長　木下永二	S11	1936	01	01	06
短歌漫筆　第五高等學校敎授　文學士　上田英夫	S11	1936	01	01	06
早春集　島原靑桓會詠草	S11	1936	01	01	06
謹詠　池原十大	S11	1936	01	01	06
新春	S11	1936	01	01	06
新年言志　山内益夫	S11	1936	01	01	06
島原町長詮衡は　新規蒔直でやれ　現下の情勢は町平和攪亂の禍因たらん　一町民から町會議員諸君へ	S11	1936	01	01	07
其後の御消息　島原毎日新聞を通じて　傳へて下さい	S11	1936	01	01	07
田中筑村氏　惜別句　ほたる句會	S11	1936	01	01	07
田中判事出發　官民多數盛んな見送り	S11	1936	01	01	07
編緝後　平浩	S11	1936	01	01	07
世界各國　國旗の由來　日本の國旗は太陽を象どり　圓滿に、愛國と進取を示し　平和と正義を表してゐます	S11	1936	01	01	09
皇紀二千五百九十六年　新年を迎ふる心　昭和第十一春	S11	1936	01	01	09
お年玉　第五高等學校敎授　八波則吉	S11	1936	01	01	09
せんせいたちのうはさばなし　郡内月給鳥物語　　無禮の段々平に御用捨下され度候　編緝長　しぶゑ・てつろ	S11	1936	01	01	10
枯木も山の賑ひ…？　本社及支局同人雜筆	S11	1936	01	01	10
三六年への期待　半島の時の人　（上）　總務　米田鯉川	S11	1936	01	01	10
新聞生活三十餘年　今日の感謝に浸る　諫早支局長　米倉圓通	S11	1936	01	01	10
今年こそは　斷乎たるこの决意　記者　大舘晴利	S11	1936	01	01	10
支局地域内各位へ　感謝の言葉　口加支局長　立石行雄	S11	1936	01	01	10
我觀「非常時」　有家支局長　阪本善三郎	S11	1936	01	01	10
傑作小説　愛の裸像　（163）水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	01	12
まぼろし左膳　（175）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	01	13
衆議院議員選擧こそは　選擧肅正の關ケ原　年頭感　社會情勢の變化に左傾犯罪は减少――　司法大臣　小原直	S11	1936	01	05	01
傑作小説　愛の裸像　（163）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	05	01
町長無しの島原　重要問題山積　昭和聖代第十一春を迎へ　植木白髪童顔翁大氣焰	S11	1936	01	05	02
三六年への期待　半島の時の人　（中）　總務　米田鯉川	S11	1936	01	05	02
一集配人の手で　元旦一日に二萬五千通配達　一月一日配達の年賀状二十萬餘通　島原局は前年比二割二分の增加	S11	1936	01	05	02
「日本一」を目ざし　躍進又大飛躍　長崎無盡の活動ぶり　島原支店また活况	S11	1936	01	05	02
諫早町第三區　評議員會	S11	1936	01	05	02
有家上中山で　種牡馬檢査	S11	1936	01	05	02
四千圓を投じて　大鳥居を寄進　有家町出身中村仁代藏氏の篤行　鎭守・温泉神社に	S11	1936	01	05	03
一代の高僧～　誠忠の道を説く　大智禪師入滅して五百七十年　四日、加津佐町で法要を營む	S11	1936	01	05	03
島原鐵道春の催し　祐徳院稻荷初詣　二月二、三の兩日團體千名募集　島原からの申込は汽車賃共二圓	S11	1936	01	05	03
靈驗あらたかな　觀音佛一體　南京在住の廣瀨氏から　島原町崇台寺へ奉納	S11	1936	01	05	03
異彩を放つ　年賀状　貰つて朗か！	S11	1936	01	05	03
非常時日本　島原町　絹草生	S11	1936	01	05	03
正月早々からの　交通事故　三日夜湯江村の縣道で　自動車と自轉車衝突	S11	1936	01	05	03
口之津玉峰寺で　子供の會　本社口加支局後援で　音樂舞踊大會開催	S11	1936	01	05	03
神代署の　御用始	S11	1936	01	05	03
北支の戰地から　八百求馬	S11	1936	01	05	03
色情狂　藝妓の腰巻を　盗む男	S11	1936	01	05	03
新刊紹介	S11	1936	01	05	03
新刊雜誌	S11	1936	01	05	03
俥屋の總動員　諫早券番の五裙披露目一束	S11	1936	01	05	03
まぼろし左膳　（176）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	05	04
南京會議の前提に　先づ支那の反省要望　他の目的への利用を警戒　須磨總領事と外相打合せ續行	S11	1936	01	07	01
選擧肅正運動　新部面へ展開　内務當局活動を開始	S11	1936	01	07	01
傑作小説　愛の裸像　（164）水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	07	01
島原町公設消防組出初式　零下の寒氣に臆せず　勇猛・果敢五百の健兒　縣下一を誇る設備と規律に更なる拍車　消防記念式と功績者を表彰！	S11	1936	01	07	02
民政黨の旗印　擧國一致、三全主義	S11	1936	01	07	02
三六年への期待　半島の時の人　（下）　總務　米田鯉川	S11	1936	01	07	02
難産の島原町長　愈よ出産か　來る九日特別委員會開會	S11	1936	01	07	02
有家の放水演習	S11	1936	01	07	02
腕用ポンプの　入魂式と餘興　西有家町龍石校で	S11	1936	01	07	02
缺員六名なるも　補欠選擧行はず　五月の總選擧を待つ	S11	1936	01	07	02
蜜柑に乘出す　更正口ノ津町　農會長ら先進地を視察	S11	1936	01	07	02
マオランに戒心　縣から西有家町にも注意書到達	S11	1936	01	07	02
島原町會議員　中村正雄氏訃　六日葬儀執行	S11	1936	01	07	02
高橋日本君　大阪聯隊へ	S11	1936	01	07	02
新刊雜誌	S11	1936	01	07	02
新春ホームランに　「明朗野球」の一團　五日口ノ津で火の出る接戰	S11	1936	01	07	03
アマチュア同好者相謀り　南高圍碁聯盟生る　五日夜平野屋で發起人會開催	S11	1936	01	07	03
めづらしい　お餅の食べ方　赤堀光子	S11	1936	01	07	03
松屋の傳書鳩　きのふ仁田峠から　二十分で飛ぶ	S11	1936	01	07	03
兵隊婆さん　有家町でも獅子吼	S11	1936	01	07	03
有家町消防手　酒井文藏氏　五日惠念寺で盛葬行はる	S11	1936	01	07	03
口加支局後援　新年撞球大會　阿地部醫師一等に入る	S11	1936	01	07	03
北有馬の火事　籾三十俵、牛一頭燒死	S11	1936	01	07	03
中島座で　敎育劇上映	S11	1936	01	07	03
まぼろし左膳　（177）細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	07	04
「劈頭解散」有無の鍵？　來る十六七日頃　岡田首相三黨首を歴訪　廿一日の議會再開を控へ　各政黨の援助懇請	S11	1936	01	08	01
傑作小説　愛の裸像　（165）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	08	01
雲仙旅舘業者は　もう少し親切に　上海からの意見	S11	1936	01	08	02
十一春の宙天に　經營改善の鐘は鳴る　南高來郡養蠶組合　牧野菅治郞	S11	1936	01	08	02
國庫補助金　七千餘圓交附　本縣靑年校の設備費	S11	1936	01	08	02
電波の跳躍　年賀電報時代　国際無線電話は日本一　熊本遞信局調査	S11	1936	01	08	02
議會通過を期待の　産繭處理統制法案の一考察　島原町山下製絲塲長　山下多光	S11	1936	01	08	02
白羽の矢を　植木島鐵社長に　特別委員が窮餘の一策か　依然難産の島原町長選擧	S11	1936	01	08	02
三六年への期待　半島の時の人　（續）　總務　米田鯉川	S11	1936	01	08	02
柑橘園奬勵　一戸當り五畝歩　有家町で計劃發表	S11	1936	01	08	02
煙草耕作反別　割當協議	S11	1936	01	08	02
入營近づく　島原町の新兵　殆んど九日出發　躍動する胸、憧れの兵營へ！	S11	1936	01	08	02
壯觀を極む　多比良の消防出初式	S11	1936	01	08	02
町村長役員會	S11	1936	01	08	02
「手」になつた　驛員の呼稱　島原鐵道正月から改む	S11	1936	01	08	02
新盤の打始め　圍碁に花咲く有家町	S11	1936	01	08	02
八五六名　島原町一年間の出生	S11	1936	01	08	02
神代村の　消防演習　各部で行ふ	S11	1936	01	08	02
隈田部落は　全部加入か　有家の軍人後援會	S11	1936	01	08	02
一二月中の　檢擧成績　神代署の	S11	1936	01	08	02
四段允許　多田收爾氏	S11	1936	01	08	02
神代署の　武道初　十二日擧行	S11	1936	01	08	02
有家支局へ　入營の挨拶	S11	1936	01	08	02
人	S11	1936	01	08	02
第二皇子樣御誕生　奉祝・子供音樂舞踊大會　口之津町玉峰寺子供會第二回の開催　熱狂的感激と湧返る盛會に終始	S11	1936	01	08	03
―短篇小説―　雪晴れ　島原町　社　慶之助	S11	1936	01	08	03
芝居の太夫元が　多比良で恐喝沙汰　銃砲火藥類違反にも問はる　神代署で目下關係者を取調中	S11	1936	01	08	03
母親と妻に向つて　頻死の傷害　六日夜島原町の家庭悲劇　加害者は島原署に自首す	S11	1936	01	08	03
あたい寝たいわ！　神代署への年賀客　美人狂女藤原シヲ子　司法室でのセリフ「斬られ與三」の一席　有卦に入つたり美男の松永さん	S11	1936	01	08	03
島原町元舟津で　釜焚男・縊死　持病を苦にしてか	S11	1936	01	08	03
名物男　タキヤン君　居らんと思たら湯江村に移住したげな	S11	1936	01	08	03
幼兒の壓死	S11	1936	01	08	03
まぼろし左膳　（178）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	08	04
無條約とならば　防禦的の整備のみ　…米國側の放送を一笑に附し…　我代表部固き信念	S11	1936	01	09	01
日英間の全般的　討議を要望　東亞問題提起説に對し　我外務當局の見解	S11	1936	01	09	01
今明年度追加豫算　三千萬圓程度　主として災害救濟費	S11	1936	01	09	01
學生の排日運動　南京に再燃す　我方より嚴重抗議	S11	1936	01	09	01
劈頭解散で邁進　民政黨初總務會	S11	1936	01	09	01
傑作小説　愛の裸像　（167）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	09	01
鐵道貨客から見た　島原町現勢の一半　島原驛一年間の總收計十萬圓　呑吐客は共に十萬内外を算す	S11	1936	01	09	02
郡内小學兒童　第四回　劍道試合　來る十日午前九時から　島原中學校主催	S11	1936	01	09	02
非常時三十六に際し　經濟の合理を圖れ　汝自身を識り阻喪を愼め　―農村民に訴へて―　福井泰三　（島原町）	S11	1936	01	09	02
島原中學校敎練査閲　來る十四日行はる	S11	1936	01	09	02
種付牝馬檢査	S11	1936	01	09	02
負債整理協議	S11	1936	01	09	02
警部試驗合格　島原署大渡部長	S11	1936	01	09	02
硬軟多趣味の　わかい判事（和解判事）着任　「九州は因縁の深い土地」と上乘の御機嫌　夫人は音樂と文藝に造詣が深い	S11	1936	01	09	02
なんと、勝れた氣品　海棠の感じ　判事夫人は謠曲の皷にも堪能	S11	1936	01	09	02
千二百を投じ　登校路を改修　堂崎小學校兒童助かる　二月下旬竣工の筈	S11	1936	01	09	02
山榮巡査警部補筆記合格	S11	1936	01	09	02
靑年學校敎員養成所生募集	S11	1936	01	09	02
島原支所の　寒稽古　署長自ら劍を揮ふ	S11	1936	01	09	02
觀音佛到達	S11	1936	01	09	02
島野氏招宴	S11	1936	01	09	02
寺田巡査祝宴	S11	1936	01	09	02
人	S11	1936	01	09	02
愚民を惑はす柳川商人　本郡内を詐欺で荒す！　巧妙に信用を得て置き最後の「人絹」でボロ儲け　三人組のインチキ團巣窟は島原港某旅舘	S11	1936	01	09	03
―ナンセンス―　爆笑・諫早署の　尻突かれ事件　亂入の名花一輪色氣がござる　坂本警部補の奇智で幕	S11	1936	01	09	03
諫早署山本巡査　殊勳の名譽　部長賞を受く	S11	1936	01	09	03
鼠に関する　面白い傳説　島原七郎ねづみの話＝鼠麻呂の話　長崎鼠の報恩譚　松野直三　鈴木淸畫	S11	1936	01	09	03
同日、二ヶ所に　西有家町の火事　大事に至らず消止む	S11	1936	01	09	03
池田志願兵　いよいよ九日出發	S11	1936	01	09	03
川副香君　入營出發　明潮會よりの歡送	S11	1936	01	09	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	09	03
相川口鐵社長　招待新年宴會	S11	1936	01	09	03
相生會謠始會	S11	1936	01	09	03
圍碁打始盛會　徳永氏一等	S11	1936	01	09	03
支那側の歸趨を見極め　日支會議開催を應諾　外務省首腦會議の結果　わが對支方針决す	S11	1936	01	10	01
海軍舘建設　近く着工	S11	1936	01	10	01
内務系官僚連　劈頭解散を熱望　「理由に躊躇の要はない」と　首相に進言の意向	S11	1936	01	10	01
法制局長官の後任内定す　現遞信次官　大橋八郎氏	S11	1936	01	10	01
傑作小説　愛の裸像　（168）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	10	01
五ケ條を擧げて　嚴重な抗議を提出　國旗侮辱事件に對する　出先官憲の態度強硬	S11	1936	01	10	02
軍縮精神沒却　姑息な案には賛し難し　海軍當局の見解	S11	1936	01	10	02
島原驛と港棧橋に～　軍國譜・入營兵の出發　きのふ街は見送人の渦を巻く	S11	1936	01	10	02
入營兵を迎へて　諫早町で大歡迎會　五百餘の全員に對して　商工會からおこし寄贈	S11	1936	01	10	02
愈よとなれば　合理的最後手段　九日の島原町長詮衡特別委員會　决定に至らず、十日更めて開會	S11	1936	01	10	02
初町會　口ノ津町	S11	1936	01	10	02
島鐵重役會	S11	1936	01	10	02
巷見途聞　町議に鬼門　港灣修築問題	S11	1936	01	10	02
郡内外からの　貴顯紳士を迎へ　嚴肅なる送別式　「祝入營」の長旗實に二百を算す　池田繁保志願兵入營の門出	S11	1936	01	10	02
少年敎護　講演と協議會　島原と諫早で開催	S11	1936	01	10	02
畜牛檢査　有家町で施行	S11	1936	01	10	02
有家町義士會	S11	1936	01	10	02
口ノ津支所の武道始式　試合を行つて氣勢を揚ぐ	S11	1936	01	10	02
多收獲八石中生原種配付	S11	1936	01	10	02
新刊雜誌	S11	1936	01	10	02
人	S11	1936	01	10	02
靑雲の大志を誘發した　滿洲熱の現在　稍幾分落着き状態　乘り出すにはこれだけの準備が―　斷然すばらしいのはやはり花柳界	S11	1936	01	10	03
寒行の淨財を　國防費に寄附　口ノ津町正妙寺住職名義で	S11	1936	01	10	03
札付の不良少年　「虎の子」を盗む　其の金で料理屋を飲み廻る　諫早署で取調中	S11	1936	01	10	03
機械の賣買契約で　騙り專門の男　諫早署に逮捕さる	S11	1936	01	10	03
傷害罪送局　島原港町で母と妻を斬つた事件	S11	1936	01	10	03
三日で千餘名　續々加入者の申込　有家町軍人後援會	S11	1936	01	10	03
加津佐町の醫師　綾部家の慶事　一家縁類皆醫者ばかり	S11	1936	01	10	03
松本家の慶事	S11	1936	01	10	03
さぞ・寒かろ　靈丘公園の　エロ・ラブシーン	S11	1936	01	10	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	10	03
毎日明暗	S11	1936	01	10	03
まぼろし左膳　（179）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	10	04
三國案に眞向から　永野全權堂々反対す　早くも傳はる「日本脱退」説　軍縮會議極度の緊張	S11	1936	01	11	01
四國會議下工作　帝國の強硬さに鑑み　各國の打診行はる	S11	1936	01	11	01
我代表の論駁點　兵力量を增すのか减らすのか　これが先决の問題だ　宣言手續等は枝葉末節のみ	S11	1936	01	11	01
永野、永井兩全權　倫敦から放送　（日本時間）來る十六日午後六時	S11	1936	01	11	01
傑作小説　愛の裸像　（169）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	11	01
待望の流線型機關車が　いよいよ九州線を走る　差當り鹿兒島長崎兩線から　時速實に九十五キロ	S11	1936	01	11	02
總選擧を目指して　選肅の恊議懇談會　中央聯盟理事田澤氏を迎へ　決定した協議事項	S11	1936	01	11	02
巷見途聞　植木（島鐵社長）さんは　義理堅いお方　お目にかゝるのが一つの樂しみ～　海棠夫人～飯田判事夫人は語る	S11	1936	01	11	02
無電の雜音を　完全に防止する　佐々木氏の大發明成る　…二年間苦心研究の結果	S11	1936	01	11	02
島原町長選擧　遂に決選投票か　十日の特別委員會で投票　十六日詮衡委員全体會議開會	S11	1936	01	11	02
福田部長　口述試驗へ	S11	1936	01	11	02
全國町村長會議に、　山口町長出席　南高町村長會役員會	S11	1936	01	11	02
葉煙草耕作反別　百廿六町歩となる　耕作地域既に十五ヶ町村に及ぶ　十一年度に於ける本郡の煙草耕作	S11	1936	01	11	02
茶園の新設を奬む　田中農事試驗塲長談	S11	1936	01	11	02
西有家校で　蔬菜品評會	S11	1936	01	11	02
養鶏組聯合會　初生雛の配付　一月三十日から孵化開始	S11	1936	01	11	02
島原町から　山田氏出席　兎の協議會	S11	1936	01	11	02
温情・諫早町民の日本魂　入營兵を感泣せしむ　「御紙を通じて町民に宜敷お傳へ下さい」　感謝感激の辭　池田縣議父子語る	S11	1936	01	11	03
煙草の吹殻から　老爺熟睡中火達摩　酒に醉つたまゝ寝たのが不覺　慘！！湯江の初火事	S11	1936	01	11	03
堂崎村に火事　灰の不始末が原因	S11	1936	01	11	03
明治維新前後の　私塾寺小屋敎育　―南高來郡郷土史料に據る　（一）　元山元造	S11	1936	01	11	03
竊盗男　西有家で凍死	S11	1936	01	11	03
有家支局主催　敎育劇の夕	S11	1936	01	11	03
團体仕合で　各選士緊張　神代支所武道始	S11	1936	01	11	03
芙蓉會例會	S11	1936	01	11	03
町のナンバー・ワンを語る　（一）　藝術味の深い　雅趣ある竹製袖垣　松屋デパート裏で酒と暮らす「沙河戰の勇士」　木村忠次郎さん	S11	1936	01	11	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	11	03
熊本市北署の　窃盗指命犯人　口ノ津町で逮捕さる	S11	1936	01	11	03
島原洋服商組合　正副組合長改選　組合内の機構更改	S11	1936	01	11	03
燒酎を呑んで　あばれる五十男　口ノ津署でお灸	S11	1936	01	11	03
毎日明暗	S11	1936	01	11	03
まぼろし左膳　（180）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	11	04
決裂の一歩手前で　我提案の徹底的説明　日英會談の報告を受けた上　兩全權に最後的訓令	S11	1936	01	12	01
滿ソ國境線　満州國自主的に　確立を斷乎決意　來る五月、實地調査隊組織　五百キロに亘り踏査决行	S11	1936	01	12	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	12	01
經濟更正委員會　創立總會を開く　役員を選擧し陣容を整ふ　來る十四日南高會舘で	S11	1936	01	12	02
火災保險料率　引下運動起る　宮崎商工會議所が音頭取　全縣下團體に飛檄	S11	1936	01	12	02
日本軍用機　ソ領に着陸　搭乘者監視兵と交戰し　負傷手當中　ソ聯政府發表	S11	1936	01	12	02
明治維新前後の　私塾寺小屋敎育　―南高來郡郷土史料に據る　（二）　元山元造	S11	1936	01	12	02
四十七士と　廿世紀の靑年　有家町　近藤爲藏	S11	1936	01	12	02
有家農會で　肥料の斡旋	S11	1936	01	12	02
卒業期を控えて　職業紹介に乘出す　郡内各小學校長へ依賴状發送　島原職業紹介所から	S11	1936	01	12	02
第十二師團長　香月中將來島　島原中學校敎練査閲視察のため	S11	1936	01	12	02
舊年末警戒と出初式の協議　十一月有家署で	S11	1936	01	12	02
設備を改良　南有馬町みどりや旅舘	S11	1936	01	12	02
島野營業所長　招宴　判事其の他　數十名参會	S11	1936	01	12	02
人	S11	1936	01	12	02
毎日明暗	S11	1936	01	12	02
佐世保海兵團に　三千百名入團　私服をかなぐり捨て　水兵さんに成り濟す	S11	1936	01	12	03
切支丹史料の　展覽會を開催　天草四郞殉敎して今年は三百年　史料蒐集家、元山元造氏は語る	S11	1936	01	12	03
劍道と柔道で　學生の發育に及ぼす影響　島原町宮田醫師の興味ある研究	S11	1936	01	12	03
舊年末の貧民を救ふ　口之津町方面委員會で	S11	1936	01	12	03
荒木校長ら　弓道に精進　椿原税關長を師として	S11	1936	01	12	03
疾走寒稽古　島原第二校の元氣	S11	1936	01	12	03
風邪の話　外國での例　いろいろ	S11	1936	01	12	03
町のナンバー・ワンを語る　（二）　親類や周圍の反對を押切り　「名取り」になる迄　藝道に精進する眞摯な心　七ツから始めた杵家彌七貞さん	S11	1936	01	12	03
巷見途聞　お婿選びの秘訣を傳授　兵隊婆アｓなｎ　元氣益々旺盛	S11	1936	01	12	03
買上げ十錢から景品付　有家町吉田分店	S11	1936	01	12	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	12	03
疫痢で死亡	S11	1936	01	12	03
まぼろし左膳　（181）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	12	04
脱退するとも冷静愼重　穩和裡に結末せよ　對軍縮の廟議决定し　我が最後回訓發せらる	S11	1936	01	14	01
重大訓令の内容	S11	1936	01	14	01
會議退去を見越し　我代表歸國準備　月末…米國廻りか印度洋廻りか　歸路にも日米關係を考慮	S11	1936	01	14	01
外務、軍部當局の　自重を要望　重大臨時閣議で回訓案可決さる	S11	1936	01	14	01
帝國不動の鐵則に何ら變改なし　閣議散會後　大角海相談	S11	1936	01	14	01
傑作小説　愛のの裸像　（171）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	14	01
議會再開週日後に迫る　再開劈頭解散の空氣　俄然、極度に濃厚化す　政府政友正面衝突…全く不可避の形勢	S11	1936	01	14	02
土黑村光傳寺で　社會敎育講座開催　十三、十四の兩日間　郡内十二ヶ町村の各指導者集合	S11	1936	01	14	02
多數官民に迎へられ　香月中將來島　十三日夜は國光屋宿泊	S11	1936	01	14	02
「からゆきさん」とは　近頃以て不快至極　週刊朝日所載「事實小説」を　兩有家町民は讀んで見たか　福井泰三　（寄）	S11	1936	01	14	02
修養の部落常會　他團の模範　非常時の意識緊張　土黑村靑年團の現状	S11	1936	01	14	02
一七日午后一時から　島原町會召集　主題は町長問題	S11	1936	01	14	02
縣聯合畜産主催　厩肥生産講演會　十二日多比良村で	S11	1936	01	14	02
島原町長選擧　投げられた賽の目　　四、三、白の比率　謎を包んだ詮衡委員の無記名投票　一七日の町會に何う映るかに興味	S11	1936	01	14	02
有家町就學兒童	S11	1936	01	14	02
第十二師團長　香月中將　湯江村に宇土少將を訪問	S11	1936	01	14	02
巷見途聞　この寒さに　蝶々は來ぬ　島原町長選擧に後藤君の大氣焰	S11	1936	01	14	02
本社編緝部の　分擔を更改　躍進の前提として　支局通信も擴大	S11	1936	01	14	02
大本敎檢察に　法相、重大指令か　取調經過の報告を聽取	S11	1936	01	14	03
京都へ護送　昭和靑年會員二名　天恩郷幹部も起訴か	S11	1936	01	14	03
りゝしく朗か～　セーラー服　海兵團に海の子の朗景	S11	1936	01	14	03
對馬と大陸　太古は陸續き　對馬に生棲する七動物が證明	S11	1936	01	14	03
明治維新前後の　私塾寺小屋敎育　―南高來郡郷土史料に據る　（三）　元山元造	S11	1936	01	14	03
四十七士と　廿世紀の靑年　有家町　近藤爲藏	S11	1936	01	14	03
布津村飯野居住　英人の特志　消防組にポンプ寄贈	S11	1936	01	14	03
島原警察署で　感冐患者調査　蔓延の兆あるに鑑み	S11	1936	01	14	03
盛况に終始　神代支所武道始め	S11	1936	01	14	03
全旅順の戰蹟　十六ミリ映畫化　國民精神作興資料に	S11	1936	01	14	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	14	03
大谷光照師入營に　祝意を表す　口之津眞乘寺の催	S11	1936	01	14	03
十六日判决言渡し　羽太氏の選擧違反　宮崎實氏分は公判延期	S11	1936	01	14	03
仔牛の賣買は必ず　市塲でなさい　臨時仔牛市塲に就て　田吾作生	S11	1936	01	14	03
まぼろし左膳　（182）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	14	04
帝國政府の鐵則　不脅威不侵略、徹底的　軍縮根本精神を宣明　齋藤、佐藤、杉村三大使に訓令	S11	1936	01	15	01
決裂必至の情勢　奇怪…ロンドンの英紙に帝國政府軟化の東電	S11	1936	01	15	01
島原米葉を通觀し　耕作者の努力を望む　熊本地方專賣局島原出張所	S11	1936	01	15	01
潜水艦論戰　日米間に展開されん	S11	1936	01	15	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	15	01
議會解散を見越し　選擧對策にも言及　首相の施政方針演説内容	S11	1936	01	15	02
岡崎政友會長老　藏相を訪問　解散と絡み注目さる	S11	1936	01	15	02
劈頭解散要求　國盟决議案を提出　安達總裁自ら提案理由を説明	S11	1936	01	15	02
待望「明朗の曉」　「大君に應へ奉らんこの一票」で邁進　知事以下首腦部出動　縣下各地で選擧肅正委員會開催	S11	1936	01	15	02
會長に佐藤勤氏　副會長に宇野治淸氏當選　經更委員創立總會	S11	1936	01	15	02
畜牛結核檢査　郡内二班に別れて	S11	1936	01	15	02
凍てつく朝の校庭に　繰り展げられた繪巻勇壯な大分列式　勇將香月中將を迎へて　島原中學校の敎練査閲	S11	1936	01	15	02
縣産米の見本展示　大阪で試食會開催	S11	1936	01	15	02
明治維新前後の　私塾寺小屋敎育　―南高來郡郷土史料に據る　（四）　元山元造	S11	1936	01	15	02
巷見途聞　颯爽たり矣　島中職員の軍服姿！	S11	1936	01	15	02
補助金交付　基礎牝馬飼養費に	S11	1936	01	15	02
ゴツシプ　北に淸き泉　南に緑の林　さて…？？？	S11	1936	01	15	02
發動機の故障で　海軍機不時着す　きのふ午前北高江ノ浦村に　人命に異状なし	S11	1936	01	15	03
社會奉仕日運動　島原町は上乘の成績　方面委員から町内要救護者へ　近く、温い舊年末の心づかひ	S11	1936	01	15	03
全國警察官のため　金融機關設置　一年二百圓迄貸付	S11	1936	01	15	03
海上雲遠　歌會始の御儀　諸役仰付らる	S11	1936	01	15	03
スポーツ　何といふ壯觀ぞ　虎視耽々たり諸豪！　今年の覇權を把握するのは何れぞ　半島南部野球界展望　一　口之津燈台長　池原檎作	S11	1936	01	15	03
男女で六千人　島原町一月現在無職者	S11	1936	01	15	03
文壇噂話	S11	1936	01	15	03
縣下各町村に結核收容所　建設方を縣から慫慂	S11	1936	01	15	03
町のナンバー・ワンを語る　（三）　弓道の根元は　精神修養にあり　技を爭はず君子の道を行く　四十年の弓　北村繁夫四段	S11	1936	01	15	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	15	03
主家の糓物を盗み　女郞を受け出す　島原町江崎酒店を荒した　二人組の釜焚き	S11	1936	01	15	03
短歌・俳句　十二月詠草　1　あやめ吟社　口加高等女學校内　互選短歌	S11	1936	01	15	03
景氣は色街から　藝妓が六十三名で　酌婦が八十二名居る　島原の色街近况	S11	1936	01	15	03
毎日明暗	S11	1936	01	15	03
まぼろし左膳　（183）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	15	04
軍縮會議愈よ決裂！　不動の鐵則を堅持し　帝國決然脱退を表明　會議脱退は御勝手だ～と不遜極まる英代表の放言	S11	1936	01	16	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	16	01
内に擧國一致力説　外に日滿支親善強調　首相の施政演説案成る	S11	1936	01	16	02
政友の出樣を靜觀　對議會策に全閣僚の　意見完全に一致す	S11	1936	01	16	02
收繭高は减少　價格は增加　縣統計課のしらべ	S11	1936	01	16	02
板垣少將と會見　宋氏决意を披瀝す　經濟提携と自治の完成に　我が指導援助を要請	S11	1936	01	16	02
米國の白眼　早くも太平洋へ　我が對比政策積極化を憂ひ　比島の防備強化を説き出す	S11	1936	01	16	02
島原米葉を通觀し　耕作者の努力を望む　中　熊本地方專賣局島原出張所	S11	1936	01	16	02
巷見途聞　默然　島原鐵道のお鼻に異變　重ね々々の從業員佳話	S11	1936	01	16	02
牛乳處理所　口之津町南牛乳店が新設	S11	1936	01	16	02
衆議員の選擧を前に　選肅の第一聲をあぐ　郡内全町村長、五警察署長參集し　南高選肅委員會結成	S11	1936	01	16	02
この三ケ條　固く誓はしむ　解散不可避の情勢に備へ　縣警察部で肅選準備	S11	1936	01	16	02
佐世保商銀　新年宴會	S11	1936	01	16	02
人	S11	1936	01	16	02
郷軍愛國運動と呼應し　佐鎭でも緊張　選りすぐつた海軍士官五十名　各地郷軍大會へ佐鎭から特派	S11	1936	01	16	03
「やつたナ！」　軍港街の雄叫び　軍縮會議決裂の飛報に　在港艦艇將士の緊張	S11	1936	01	16	03
移民の變り種　大工さんがマニラへ　日本建築で日比親善	S11	1936	01	16	03
諫早農學校の　武道寒稽古	S11	1936	01	16	03
長崎刑務所で　看手六名任用	S11	1936	01	16	03
罷り出でたる　昭和の花咲爺　なんと、溝の中から大判小判　西彼面高村に獵奇的話題	S11	1936	01	16	03
スポーツ　不統一を一掃し　堂々たる新陣容　待望大なり、口之津チーム！　半島南部野球界展望　二　口之津燈台長　池原檎作	S11	1936	01	16	03
横田松馬氏　病氣快方　全快近からん	S11	1936	01	16	03
口之津署管内　演藝興行状况	S11	1936	01	16	03
釣錢持逃犯人の　餘罪發覺　諫早署から送局	S11	1936	01	16	03
島原港修築工事　毎本組の手に落札　工費三萬九十圓をもつて　來る四月から工事を繼續	S11	1936	01	16	03
武德會島原支所の　寒稽古納會　柔、劍、弓道の試合を行ふ	S11	1936	01	16	03
短歌・俳句　十二月詠草　2　あやめ吟社　互選俳句	S11	1936	01	16	03
不良製綱職工　四年間製綱を盗み出す　諫早署で嚴重取調中	S11	1936	01	16	03
口之津署管内の　現住人口　口加兩町は女が多く　南有馬町は男が多い	S11	1936	01	16	03
人氣の焦點　口之津町の吉田屋支店	S11	1936	01	16	03
切支丹史料展　明年二月廿八日頃開催　元山氏から記事訂正通知	S11	1936	01	16	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	16	03
ゴツシプ　頭の禿げも　もつ辯舌も　よく似てる	S11	1936	01	16	03
池田博士母堂　ヒサ子刀自	S11	1936	01	16	03
比江島師孝氏　嚴父長逝	S11	1936	01	16	03
まぼろし左膳　（184）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	16	04
ロンドンに鳴り渡る軍縮の吊鐘　軍縮會議に愈よ袂別　帝國全權盡すべきを盡し　心鏡一塵の影をとどめず	S11	1936	01	17	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	17	01
政府不信認を携げ　鈴木政友總裁起つ　國体明徴ほか四重點を骨子に總括的彈劾　廿日の黨大會で演説	S11	1936	01	17	02
劈頭の解散の空氣　愈よ濃厚化す　議會再開迫る各政黨の動向	S11	1936	01	17	02
指導員奬勵金　配當額决定　本郡養蠶組合の	S11	1936	01	17	02
島原米葉を通觀し　耕作者の努力を望む　熊本地方專賣局島原出張所	S11	1936	01	17	02
竣工受渡し式　有家町避病舍	S11	1936	01	17	02
籾乾燥用の　成績優秀ボイラー　設置機運縣下に漲る	S11	1936	01	17	02
寢食起居を共に　靑年團幹部講習會　卅一日から郡聯合靑年團が主催　全國的篤農靑年湯屋勘司君も參加	S11	1936	01	17	02
靑年修養道塲　西有家町に建設	S11	1936	01	17	02
今日まで待つたのだ　今年こそ是非實現させる　西町長以來堅い口約がなされてある　屠場改築問題で　伊東技手語る	S11	1936	01	17	02
巷見途聞　默然　ハテサテ「例のシロモノ」とは　白髪童顔翁の道樂に大恐慌	S11	1936	01	17	02
新京不知火會一行　近く大擧來島　内地産業文化を視察	S11	1936	01	17	02
諫早敎員養成所　敎練査閲	S11	1936	01	17	02
有家署武道始	S11	1936	01	17	02
小栗村議　補缺選擧	S11	1936	01	17	02
本社營業部金子氏嗣子開業	S11	1936	01	17	02
新刊雜誌	S11	1936	01	17	02
大本敎に大鐵槌！　治維法違反と　不敬罪で起訴　大本敎事件の最後方針决定	S11	1936	01	17	03
昭和の尊德翁　四十年の貯金千圓を　小學校の基本金に寄附！　北高長田村土肥多久馬氏	S11	1936	01	17	03
海の子三千名～　晴れの入團式　軍縮會議脱退の意義ある日に　十五日、佐世保海兵團で擧行	S11	1936	01	17	03
スポーツ　從來の弱點を精算　猛擊の鬪志滿々　南北に超然、南有馬チーム　半島南部野球界展望　三　口之津燈台長　池原檎作	S11	1936	01	17	03
祐德院參拜　有家驛でも團體申込受付	S11	1936	01	17	03
諫早の初雪	S11	1936	01	17	03
縣營公園候補地　秀峰多良岳調査　縣當局が近く調査に着手	S11	1936	01	17	03
撚糸窃盗の犯人　依託金も騙取　三ヶ月目に舊惡暴露　諫早署で逮捕さる	S11	1936	01	17	03
檢擧成績から見た　神代署管内の犯罪數　大關は何處も々「鼠小僧次郞吉」　合計一二九二件	S11	1936	01	17	03
少年敎護團に關し　講演會開催　十六日町役塲樓上で	S11	1936	01	17	03
寒稽古納會試合　島原武德殿で盛會	S11	1936	01	17	03
ゴシツプ　二時間の早出が不覺　若旦那と猫	S11	1936	01	17	03
林秀一郞氏歸島	S11	1936	01	17	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	17	03
毎日明暗	S11	1936	01	17	03
まぼろし左膳　（185）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	17	04
軍縮會議遂に決裂！　帝國全權堂々と　會議脱退を通告　我が通告書全文	S11	1936	01	18	01
傑作小説　愛の裸像　（175）水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	18	01
首相の對議會决意　或は意外に鞏固か　政友の挑戰如何に拘らず　劈頭解散の機運濃厚	S11	1936	01	18	02
至極簡單に　當分保留と决定　同時に詮衡委員會は解散　いよいよ暗礁に乘り上げた島原町長問題	S11	1936	01	18	02
海相の無電訓令　西海の重鎭へ飛來！　佐世保鎭守府將兵極度に緊張	S11	1936	01	18	02
入學志願者心得　長崎縣立島原高等女學校	S11	1936	01	18	02
巷見途聞　默然　珍風景　俄生蕃夫婦が三々九度の杯　植木白髪童顔翁が媒酌	S11	1936	01	18	02
委員會規程成る　十四日結成の本郡經更委員會	S11	1936	01	18	02
郡聯合靑年團で　幹部講習會開催　卅一日から三日間島原町櫻井寺で	S11	1936	01	18	02
會後の催　研究發表と武道大會	S11	1936	01	18	02
取締に脅えたか　小栗村補選　八割強の棄權率	S11	1936	01	18	02
森下農林課長臨席　經更協議會　加津佐町經濟更正委員會	S11	1936	01	18	02
好評嘖々　伊澤氏の滿鐵支社長	S11	1936	01	18	02
神代種馬所管内　種付牝馬檢査　四百三十五頭の内　二十九頭不合格	S11	1936	01	18	02
躍進また躍進　佐世保商銀の決算成績	S11	1936	01	18	02
荒木校長に　弓道初段　二氏は一級	S11	1936	01	18	02
兵隊婆さん　口之津で講演	S11	1936	01	18	02
不逞邪敎大本の　大陰謀、果然暴露さる　武器の暗號書や國家改造の密書　帝都動員計畫と決死隊の表など　本部檢索中に發見	S11	1936	01	18	03
雲仙と呼應し　多良岳を開發　近く縣立公園法實施を前に　縣當局が積極的に力瘤	S11	1936	01	18	03
退營土産を廢し　國防費へ献金　口之津町大屋、平庚藏君の美擧　五十圓、陸軍學藝技術奬勵金に受納	S11	1936	01	18	03
スポーツ　牢固たる守備陣　難は打擊不振　奮へ、常勝軍加津佐チーム！　半島南部野球界展望　四　口之津燈台長　池原檎作	S11	1936	01	18	03
産業組合の　協議問題	S11	1936	01	18	03
稀有の好成績に鑑み　稽古を依然繼續　島原支所の寒稽古	S11	1936	01	18	03
廿年ぶりの大雪　島原半島海岸も銀世界　島中島女ではそれぞれ雪中行軍	S11	1936	01	18	03
嚴寒諫早を猛擊　積雪一尺―二尺　三十年來の大雪	S11	1936	01	18	03
町のナンバー・ワンを語る　（四）　校長八人に仕へて　勤續三十八ケ年　島原中學校の生き辭引　消防手二十八年　加藤喜代藏さん	S11	1936	01	18	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	18	03
奬勵金交付　優良牡馬育成と　放牧馬保留育成に	S11	1936	01	18	03
育成保留場　受檢馬選定　當歳放牧馬の	S11	1936	01	18	03
東郷元帥の肉聲　皇國大海軍　曙座の家族週間映畫	S11	1936	01	18	03
一般に開放　加津佐撞球　倶樂部移轉	S11	1936	01	18	03
受檢馬决定　當歳牡馬保留の	S11	1936	01	18	03
平野夫人退院	S11	1936	01	18	03
初老宴　宮本儀八氏	S11	1936	01	18	03
まぼろし左膳　（186）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	18	04
永野全權最後の力説に　列國揃つて不同意　脱退の巨彈遂に投げぜられ　軍縮會議こゝに決裂す	S11	1936	01	19	01
脱退敢行の後　英國から遙々マイクを通じて　脱退を語る永野永井兩全權	S11	1936	01	19	01
傑作小説　愛の裸像　（176）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	19	01
三大臣演説直後　政府、解散を斷行　政友の出鼻を挫く　劈頭解散殆ど確定的	S11	1936	01	19	02
十川經理部長の　郷軍會計檢査　南高全分會につき	S11	1936	01	19	02
危機を孕んだ　其日の特別委員會　一派は背水の陣を布き　他派は保留堅持で終始　○○町長の出現、一歩前で阻止さる　一七日の島原町長詮衡委員會	S11	1936	01	19	02
島中寒稽古　二十日から六日間　毎朝同校武道塲で	S11	1936	01	19	02
新京不知火會員　一行一七日來着　十九日は長崎市視察	S11	1936	01	19	02
農政諸問題解決に　南高郡農會起つ　米糓自治管理法案外二案に就き　政府に陳情書提出	S11	1936	01	19	02
島原町農會　蔬菜品評會	S11	1936	01	19	02
雲仙に養鱒塲　新設を目論む　八尋主任技師が實地調査	S11	1936	01	19	02
優良兒として撰拔　素晴しい體格　島中五年前田定勝君　十九日輝かしく表彰	S11	1936	01	19	02
産業組合靑年聯盟　西有家町で結成式	S11	1936	01	19	02
成瀨女史提唱の　婦人愛國團　西有家校で發會擧式	S11	1936	01	19	02
西有家信組　通常總會	S11	1936	01	19	02
眞意不明の一通　好意か惡戯か～差出人不明　荒木口之津第一校長へ舞込む	S11	1936	01	19	02
種牡馬飼養管理　監督檢査と品評會　島原畜産組合で開催	S11	1936	01	19	02
西有家靑年校の授業視察	S11	1936	01	19	02
人	S11	1936	01	19	02
肅選の一枚看板　初の選挙公營　解散氣構へで内務省準備に着手	S11	1936	01	19	03
選擧公營に依る　費用見積額决定　演説會開會に必要な施設と　島原町の三小學	S11	1936	01	19	03
待機　安德の梅林　蕾堅し　一齊開花か	S11	1936	01	19	03
町のナンバー・ワンを語る　（五）　利益を無視して　社會事業の一念　島原家政婦人會育ての親　七年間の努力　内島カトさん	S11	1936	01	19	03
三菱造船所で　職工募集　躍る軍需景氣	S11	1936	01	19	03
十八日午後二時頃　島原町有馬舟津に大火　九棟全燒、三棟半燒す　原因はコタツの火からか	S11	1936	01	19	03
舊歳末賣出　口之津各商店大童	S11	1936	01	19	03
加津佐俳句會　第二回例會　―一月四日蓮正寺にて―	S11	1936	01	19	03
有家警察署　武道始　盛會に終始す	S11	1936	01	19	03
寒稽古　納會試合　神代支所で	S11	1936	01	19	03
ゴツシプ　鯉川　天下の珍　婚禮の祝儀に債權を包む	S11	1936	01	19	03
有家第一校　寒稽古	S11	1936	01	19	03
西有家町　區長會	S11	1936	01	19	03
佐世保商銀　新年宴會	S11	1936	01	19	03
そらばん屋　增築工事着手	S11	1936	01	19	03
新妓ふたり　橋本屋の駒勇　浮世から　二代目愛龍	S11	1936	01	19	03
毎日明暗	S11	1936	01	19	03
まぼろし左膳　（187）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	19	04
解散今や必至の形勢　議會解散の詔書　廿一日午後三時頃降下か　三大臣演説直後、不信認案上程を待たず	S11	1936	01	21	01
傑作小説　愛の裸像　（177）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	21	01
横鎭管下海軍少壯士官　内閣打倒を叫ぶ　國体明徴問題の不徹底等に就き　長官を通じ當局に意見を具陳　昭和維新樹立を期す	S11	1936	01	21	02
燃ゆる愛國熱に　聽衆深く感動　帝國在郷軍人後援婦人團設立主唱者　成瀨老女史、口之津町で熱辯を揮ふ	S11	1936	01	21	02
軍縮兩全權へ　感謝の决議　衆議院で一致成立せん	S11	1936	01	21	02
早くも口の端に上る　鹿逐ふ射手十有一名　曰く　向井、中村、池田、本田（英）、中川、木下、本田（一郞）、園田、馬場、西岡、倉成　衆議員選擧と第一區	S11	1936	01	21	02
神代支所　寒稽古納會	S11	1936	01	21	02
西有家町納會　俵米品評會	S11	1936	01	21	02
流感の暴威　本郡を荒し廻る　しかし死亡者は少い	S11	1936	01	21	02
凍てつく午前一時　突如・召集令　神代署の非常時風景	S11	1936	01	21	02
島原署管内感冐患者　五百九十名　現在實數は更に增加か	S11	1936	01	21	02
自動車事故　防止協議會南有馬で	S11	1936	01	21	02
看護婦生徒　日本赤十字社長崎支部で募集	S11	1936	01	21	02
近來の盛葬　池田兼保君の葬儀	S11	1936	01	21	02
西有家信組　總會開催	S11	1936	01	21	02
恒産會社　定期株主總會	S11	1936	01	21	02
材木入札會　本月は取止め	S11	1936	01	21	02
長日島原支局で　讀者慰安映畫	S11	1936	01	21	02
新刊雜誌	S11	1936	01	21	02
森喜一郞氏	S11	1936	01	21	02
相續財産管理人選任	S11	1936	01	21	02
有馬船津の罹災者に　縣と町が救助金交付　縣から一戸當り三十四圓、町から其半額　救助につき島原町で緊急協議會　罹災者へ温情續々と集る	S11	1936	01	21	03
日本精神に甦り　兄弟愛の握手！　赤松克麿氏が兄敎授と描いた非常時劇　轉向の赤松氏、松岡洋右氏の母堂を訪問	S11	1936	01	21	03
入營の兄に代り　妹が懸命の活動　西有家町の見上げた娘さんを　町民こぞつて惜みなく稱揚	S11	1936	01	21	03
口之津の　晝火事　小屋一棟全燒	S11	1936	01	21	03
不逞妖敎の張本　出口王仁三郞　檢擧後四十二日目に取調開始	S11	1936	01	21	03
有家署管内　消防出初式	S11	1936	01	21	03
文藝消息　あやめ　第五緝出づ	S11	1936	01	21	03
在崎島原町人會　總會を兼ねて新年宴會	S11	1936	01	21	03
オペラ・バツグ	S11	1936	01	21	03
舊歳末賣出　口之津各商店大童	S11	1936	01	21	03
火事と理髪	S11	1936	01	21	03
毎日明暗	S11	1936	01	21	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	21	03
まぼろし左膳　（188）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	21	04
朝野極度に緊張　休會明け議會愈よ開幕　三大臣演説直後　政府解散を斷行　一般の視聽衆議院に集注	S11	1936	01	22	01
傑作小説　愛の裸像　（178）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	22	01
休會明第六十八帝國議會　果然、解散の詔書降る　午後三時十四分…三大臣演説終了直後に	S11	1936	01	22	02
小濱町公會堂で　選擧事務協議會　島原町から中岡氏出席	S11	1936	01	22	02
縣議事院に於て　經更協議會　本郡指定町村から出席	S11	1936	01	22	02
米内横須賀鎭守府長官　海相と重要會見　靑年士官の團体明徴要望問題で	S11	1936	01	22	02
軍縮脱退後の　時局緊張を強調　佐世保鎭守府が多數講演官を　管下の九州四國冲繩へ派遣	S11	1936	01	22	02
町への福音　島原を漁港とし「サハラ」の流し網　三月十日から五月廿日迄五ヶ年間　藤津郡漁業組合から許可申請　根據地島原町の利益大	S11	1936	01	22	02
杉谷村消防組　小頭任命辭令	S11	1936	01	22	02
巷見途分默然　燒跡に咲く　數々の美花　島原大火に何を學ぶか	S11	1936	01	22	02
靑年學校補助　本郡では四校に内定	S11	1936	01	22	02
島原畜産組合で　各種檢査施行　各町村實施日割决定	S11	1936	01	22	02
小麥藏出し　三百卅四俵　大三東農庫の	S11	1936	01	22	02
新京不知火會　内地視察團の動靜	S11	1936	01	22	02
號外發行　市内讀者に配達	S11	1936	01	22	02
新刊雜誌	S11	1936	01	22	02
生地正誤	S11	1936	01	22	02
忙中閑	S11	1936	01	22	02
人	S11	1936	01	22	02
ラヂオ　廿二日	S11	1936	01	22	02
島原大火罹災者へ　反物一反宛贈呈　藤田屋呉服店から温情	S11	1936	01	22	03
雲仙に新名所　雲仙公園内に　貸別莊村建設　今夏の避暑シーズン迄に完成　鹿兒島財團積極的に進出	S11	1936	01	22	03
選擧違反公判　南串山村の分五名	S11	1936	01	22	03
佐賀縣に呼かけ　猛運動を開始　多良岳縣立公園促進を期し　内務省へ意見書提出の意氣込	S11	1936	01	22	03
聖上陛下出御　宮中歌御會始　勅題　海上雲遠　御披講	S11	1936	01	22	03
家畜保險金　五十圓受領　安中の飼主	S11	1936	01	22	03
雪の普賢山頂で　密議團を大檢擧　郡内四署の靑年警察五十名！　口ノ津の大坪署長が指揮官	S11	1936	01	22	03
寒さは先づ峠か　一七日の氷點下五、二度が最低　長崎測候所の御託宣	S11	1936	01	22	03
義捐金十圓　松田傳男氏から罹災者へ	S11	1936	01	22	03
江崎屋のクロ鼠　總額二千圓を嚙る　酒、米、麥など手當り次第に　島原署員も驚く	S11	1936	01	22	03
横領詐欺の公判二件　島原區で判决	S11	1936	01	22	03
試作　歸村	S11	1936	01	22	03
赤誠の大貯水池　小學生美談	S11	1936	01	22	03
ゴシツプ　鯉川　たれかれ言はずと　植木さんを―	S11	1936	01	22	03
毎日明暗	S11	1936	01	22	03
まぼろし左膳　（189）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	22	04
政戰地方へ急展開　一路總選擧へ直進！　議會再開から解散まで　息詰るその瞬間～全員悲痛な萬歳　藏相の演説直後、解散の詔書降下	S11	1936	01	23	01
二月廿日總選擧　二十二日付官報で公布	S11	1936	01	23	01
傑作小説　愛の裸像　（179）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	23	01
英國皇帝陛下崩御　英吉利宮内省より發表	S11	1936	01	23	02
凄いぞ、肅選の大鉈！　選擧界の宿弊　この機に一掃　解散直後～小原法相聲明	S11	1936	01	23	02
反對黨大勝せば　潔く總辭職决行　政府決意～選擧は肅正第一義公正な新分野を期待	S11	1936	01	23	02
總選擧に際し　眞劍な要望　農村人の立塲から―　福井泰三	S11	1936	01	23	02
健忘症か實態暴露か　不可解な島原商工會の態度　敢て問ふ、玉屋の出張販賣に就き　島原町　噴飯生	S11	1936	01	23	02
徹底的嚴正公平　一本槍で直進　田中知事は語る	S11	1936	01	23	02
至公至正嚴正公平　徹底的檢擧　總選擧取締の大御所　控訴院宮城檢事長談	S11	1936	01	23	02
本郡は一戸當四十錢　橘神社寄金割當　上原副會長から勸誘	S11	1936	01	23	02
吉野現村長を　滿塲一致で再選	S11	1936	01	23	02
武道大會開催　諫早刑務所演武場で	S11	1936	01	23	02
人	S11	1936	01	23	02
議會は解散した　よろしく賴む　飛びも飛んだり同文電報　本郡で約一万通？　島原局での受信は一千通程度か　緊張待機　其日の郡内郵便局	S11	1936	01	23	03
雲仙國立公園の　都計街路　縣都計委員會に附議	S11	1936	01	23	03
島原中學講堂で　選擧肅正映畫講演會　講師は赤土經濟部長	S11	1936	01	23	03
オリンピツク選手　佐々野氏來島　島原中學できのふ体操の實演	S11	1936	01	23	03
島原町大火の　罹災者に温情　護國寺の二婦人團から十五圓宛　匿名の人、森ヤスマさんから蒲團八枚	S11	1936	01	23	03
男女川關に　新横綱に　入幕七年目	S11	1936	01	23	03
大流行の流感に　油斷禁物　この寒さでぶり返しの虞	S11	1936	01	23	03
八幡神社　大祓式	S11	1936	01	23	03
深江の晝火事　竈の不始末から　住家一棟を全燒す	S11	1936	01	23	03
遞信講習所　生徒募集	S11	1936	01	23	03
海上雲遠百首　一　島原町　澁江磐根	S11	1936	01	23	03
醫師法違反　二十年間も稼ぎ廻る　口ノ津署から送局	S11	1936	01	23	03
制服の處女を夢み卵專門賊　女中奉公で盗み廻る	S11	1936	01	23	03
撞球大會　舊正月三日、口之津で　本社口加支局主催	S11	1936	01	23	03
郡小學校長會	S11	1936	01	23	03
朝鮮總督府　看守募集	S11	1936	01	23	03
島原町の　現勢調査　島原第二校で	S11	1936	01	23	03
田中誠次氏　本社支局訪問　退營挨拶の爲	S11	1936	01	23	03
ゴシツプ　鯉川　白砂糖一斤　金十五錢也	S11	1936	01	23	03
島原靑年學校　縣の視閲	S11	1936	01	23	03
宮崎實氏夫人	S11	1936	01	23	03
新刊雜誌	S11	1936	01	23	03
大力怪力くらべ	S11	1936	01	23	03
まぼろし左膳　（190）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	23	04
政戰俄然活氣横溢！　與黨野黨の掲ぐるスローガン	S11	1936	01	24	01
首相自ら陣頭に立ち　政府の主張を徹底　東京を皮切に大都市で擧國一致を強調	S11	1936	01	24	01
擧國一致協力か　黨略的の擧國反對か　雪辱の念燃ゆる民政の作戰	S11	1936	01	24	01
擧國一致は僣稱　政黨政治を確保　絶對多數を目指す政友の作戰	S11	1936	01	24	01
時代精神に則り　國民に訴ふ　國盟、キヤスチングヴオートを狙ふ	S11	1936	01	24	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	24	01
議會政治の盛衰　懸つて此一戰にあり　注目さるゝ各派の選擧スローガン　今次總選擧の特色	S11	1936	01	24	02
特別議會召集　四月二十日頃　會期は二、三週間位	S11	1936	01	24	02
立候補一番乘　西岡前代議士が　同志二名と共に	S11	1936	01	24	02
雪辱の意氣軒昂　池田安藏氏出馬　民政黨公認候補で廿六日歸島	S11	1936	01	24	02
農村に理解ある　議員を選べ！　全國農會が結束して起つ	S11	1936	01	24	02
「議會は解散した　よろしく賴む」　―の記事に就て	S11	1936	01	24	02
長崎縣蠶業　講習生募集	S11	1936	01	24	02
最終豫想より　四十萬石增收　總計五七、四五六、九七六石　昭和十年度米收獲高	S11	1936	01	24	02
養鶏講習會　廿九日島原町で開催	S11	1936	01	24	02
檢査に合格の種牝馬　一千三百六頭　郡内では神代村が最多　前年に比し成績良好	S11	1936	01	24	02
縣立口加高女　生徒募集　入學志願者心得	S11	1936	01	24	02
南部園藝研究會	S11	1936	01	24	02
島原署の巡査異動　山口、出口兩氏	S11	1936	01	24	02
有家署山本氏　五島へ轉勤	S11	1936	01	24	02
忙中閑	S11	1936	01	24	02
人	S11	1936	01	24	02
天理敎を種に　無智の老婆を騙る　諫早永樂座の幽靈沙汰は　大金騙取に仕組んだ芝居	S11	1936	01	24	03
出るかナー　謎の不知火　舊暦大晦日の夜	S11	1936	01	24	03
刑餘の人々が語る　更正の歓び　諫早刑務所敎誨師へ　寄する感謝の手紙	S11	1936	01	24	03
長崎刑務所に　課長制度　典獄課長の前提か	S11	1936	01	24	03
大三東村字河内に　男女の怪死體發見　舊暦大晦日に、心中沙汰か　島原署池原主任現塲へ急行	S11	1936	01	24	03
島原警察署管内　消防出初式　廿七日から連日擧行	S11	1936	01	24	03
天候恢復―　二十三日午後は　上乘の小春日和	S11	1936	01	24	03
大火罹災者へ　温情相次ぐ　島原町上廣馬塲寒行團から　寒行で得た淨財を寄託	S11	1936	01	24	03
島原町の選肅對策　講演と警告會　祈願祭と宣誓式擧行	S11	1936	01	24	03
大正村消防組　出初式	S11	1936	01	24	03
本郡北目の特産　山田の打牡蠣　一升詰三十錢で　飛ぶやうな賣れ行き	S11	1936	01	24	03
蠶業島原の特産　「萬歳ネクタイ」　毎年四萬本を製産	S11	1936	01	24	03
海上雲遠百首　二　島原町　澁江磐根	S11	1936	01	24	03
吉岡布津村長	S11	1936	01	24	03
神代署管内の　獵友會總會　赤崎狩獵官も臨席	S11	1936	01	24	03
俵米檢査員に　怨嗟の聲　北高長田村に起る	S11	1936	01	24	03
宮崎家の葬儀	S11	1936	01	24	03
近影　洗耳翁	S11	1936	01	24	03
松壽堂家傳　起癈丸の効能	S11	1936	01	24	03
中島金右衞門氏出發	S11	1936	01	24	03
毎日明暗	S11	1936	01	24	03
まぼろし左膳　（191）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	24	04
徹底的嚴正公平　肅選の實を擧げよ　後藤内相陣頭に立ち　警察部長會議にてに強調	S11	1936	01	25	01
政府、言論戰で　政友を粉碎　肅正の反面に一戰の覺悟	S11	1936	01	25	01
傑作小説　愛の裸像　（181）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	25	01
政戰急速度に白熱　鬪志滿々、特異多彩なる　各派の掲ぐる選擧題名	S11	1936	01	25	02
松岡滿鐵總裁　突如辭任説　歸任後幾許もなく急遽上京　當局との意見不一致か	S11	1936	01	25	02
種畜場の位置を　本省が視察　農業訓練所にも朗報　梁井經濟部長歸來談	S11	1936	01	25	02
巷見途聞　默然　初代柿の湯壺　大枚二千圓也　道樂の八百屋さんが又一つ	S11	1936	01	25	02
諫早署異動	S11	1936	01	25	02
通常總代會と　繭組合役員會　島原繭組合で開催	S11	1936	01	25	02
島原建築組合　第三回總會　廿七日式德會舘で開催	S11	1936	01	25	02
有家署管内町村長　肅選協議會　廿六日有家署で	S11	1936	01	25	02
島中武道大會	S11	1936	01	25	02
神代署管内　有權者數	S11	1936	01	25	02
人	S11	1936	01	25	02
犯した罪を逃避し　紺碧の沼で夫婦心中　十八日朝父親にそれとなく最後の袂別を告げ　二人の胴を紐で結び、名殘の酒を酌み交して…　大三東村怪死體事件判明	S11	1936	01	25	03
重臣らの筆蹟を　宮中に御保存　畏し…　十數氏に自筆献上御下命　御治世の資料に御秘藏	S11	1936	01	25	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	25	03
詐欺横領の金で　酌婦と遊興　本郡湯江村の荷馬車屋　舊惡悉く暴露す	S11	1936	01	25	03
練習生募集　長崎縣農事試驗塲	S11	1936	01	25	03
海上雲遠百首　三　島原町　澁江磐根	S11	1936	01	25	03
師範締切る　四十名の定員に　百七十三名志願	S11	1936	01	25	03
農會實行組合　幹部講習會　本郡の開催期	S11	1936	01	25	03
本社營業部長　金子時次郞氏	S11	1936	01	25	03
近作情歌　洗耳翁	S11	1936	01	25	03
文藝消息　「あやめ」歌壇　島内氏が選評	S11	1936	01	25	03
體育懇談會　神代小學校で	S11	1936	01	25	03
軍艦一隻を造る　費用の割振り	S11	1936	01	25	03
有家中島座　舊正二日映畫	S11	1936	01	25	03
毎日明暗	S11	1936	01	25	03
まぼろし左膳　（192）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	25	04
選擧は至公至平自由公正に　嚴正なる民意を反映　政界の明朗化を期せよ　地方長官會議にて岡田首相激勵	S11	1936	01	26	01
首相の肅選遊説　結局實現か　與黨の講演會には臨まぬ	S11	1936	01	26	01
傑作小説　愛の裸像　（182）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	26	01
高速度の立候補　新人續々と登場　立候補者早くも三百名を突破	S11	1936	01	26	02
選擧取締りに　功名爭ひを戒む　名署の司法、情報主任を集め　縣で選擧講習會を開催	S11	1936	01	26	02
政友公認候補　二百八十乃至三百名　選擧委員對策を决定	S11	1936	01	26	02
良心に誓ひ　肅選の實を擧げよ　知事のステートメント	S11	1936	01	26	02
本縣肅選陣整備　愈よ二十五日から火葢　赤土總務部長先頭に出動	S11	1936	01	26	02
西有家町産業組合　靑年聯盟結成式　聯盟規約を制定して活動	S11	1936	01	26	02
巷見途聞　默然　「副」はいやぢや　「長」でなければ　哲翁氏の颯爽たる會長ぶり	S11	1936	01	26	02
島原中學生徒募集　定員役百五十名	S11	1936	01	26	02
島原町豫算編成に就き　松本助役の肚を讀む　課税率は下るが　豫算は膨脹する　更始一新で方針は積極政策　町の民力涵養には特に力を―	S11	1936	01	26	02
選肅に關して　幹部懇談會　廿五日島原町で開催	S11	1936	01	26	02
赤い夕日の滿洲に　眠る護國の英靈　昨年中に三百六十四名の將兵　事變以來五千二百七十七名	S11	1936	01	26	03
五・一五事件陸軍側　十名全部假出獄　陸軍司法協議、紀元節當日　刑期三分の一を經過服役良好で	S11	1936	01	26	03
クロ鼠の三人組　刑務所へもぐり込む　田浦一年、春田八ケ月、前田六ケ月　廿五日島原區裁判所で判决	S11	1936	01	26	03
「肅選の徹底は　家庭からも」　愛婦長崎縣支部も起つ	S11	1936	01	26	03
出た！不知火……　舊暦大晦日の眞夜中、忽然と　天草大浦村海岸一帶に卅分間	S11	1936	01	26	03
船津の火事に　義捐金　靈南區から	S11	1936	01	26	03
名コンビ―　三浦環と長田幹彦	S11	1936	01	26	03
四割値下を一蹴され　兩者が對立　山田村新開地に小作爭議	S11	1936	01	26	03
堆肥と園藝品　品評會褒賞授與式　二月八日小濱町で擧行	S11	1936	01	26	03
果樹園藝講演會　農事試驗塲で開催	S11	1936	01	26	03
二代目天勝　襲名を許した覺はない　天勝から心外との手紙	S11	1936	01	26	03
選肅委員會　有家町役場で	S11	1936	01	26	03
島原町十一年度　學齡兒童　三校で五百三十三名	S11	1936	01	26	03
脅迫僧侶　懲役三ヶ月の判決	S11	1936	01	26	03
九死一生の男　泥醉して橋から落ち　鐵道線路上に高鼾	S11	1936	01	26	03
島原町三十番神　庚申樣の團体募集　口之津鐵道會社で	S11	1936	01	26	03
三日間に變更　島鐵主催祐德院稻荷三詣團體募集	S11	1936	01	26	03
森下農林課長　臨席　杉谷選肅講演	S11	1936	01	26	03
煙草敎師着任　有家町の	S11	1936	01	26	03
山本部長の轉任挨拶　有家支局に	S11	1936	01	26	03
弓道試合	S11	1936	01	26	03
子供の弄火から　一戸燒失　北高小野村の火事	S11	1936	01	26	03
松本龍氏　縣廰に就職	S11	1936	01	26	03
出口巡査出發	S11	1936	01	26	03
山口巡査出發	S11	1936	01	26	03
正覺寺住職　隈部師還化	S11	1936	01	26	03
金子社員葬儀	S11	1936	01	26	03
毎日明暗	S11	1936	01	26	03
まぼろし左膳　（193）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	26	04
驚異的速急立候補　一兩日中に定員超過か　立候補者既に四百十五名	S11	1936	01	28	01
傑作小説　愛の裸像　（183）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	28	01
日支國交改善に　全責任を以て當る　初會見の磯谷少將、將氏に日支提携を勸説　蔣介石氏决意を披瀝	S11	1936	01	28	02
軍縮會議脱退と　全國民の覺悟　佐世保鎭守府、十二師團管下で　陸海軍將校が熱辯を揮ふ	S11	1936	01	28	02
伊エ北部戰線俄然大異状　エ軍、豪雨期を利し　猛然と伊軍を反擊　マカレ奪還、一擧アドワを覘ふ	S11	1936	01	28	02
老女史の熱誠に　二千名を突破　帝國在郷軍人後援西有家町婦人團結成　言々句々熱火を吐く近藤分會長の謝辭	S11	1936	01	28	02
猛島海岸に　船溜塲を造つて下さい　島原町宮ノ丁漁業組合から　縣當局へ陳情	S11	1936	01	28	02
縣の規格を遵守して　間然する所なし　廿六日守山村で實施された　本郡で最初の俵米品評會	S11	1936	01	28	02
選擧失格者早くも　卅二名を出す　島原町選擧名簿に異状　理由は死亡が大多數	S11	1936	01	28	02
有家署肅選陣　部落懇談會と警告會	S11	1936	01	28	02
島原町養鶏講習會	S11	1936	01	28	02
消息　前小濱町長　鴨川淸十郞氏	S11	1936	01	28	02
優良組合と　功勞者表彰　長崎製糸島原工塲で	S11	1936	01	28	02
堂々の陣容　西有家町産業靑年聯盟役員選擧	S11	1936	01	28	02
池原茶屋兩氏講習で長崎へ	S11	1936	01	28	02
西有家各校　學藝會開催	S11	1936	01	28	02
東京高師合格　島原第三校宮崎敏訓導　島中五年生出雲正壽君	S11	1936	01	28	02
閑日月	S11	1936	01	28	02
人	S11	1936	01	28	02
島原中學五百の健兒ら　武道練磨の試合　柔劍兩道の猛烈なる寒稽古納會　中島大佐、賞品「淸正の胃」を寄贈	S11	1936	01	28	03
郡内小學校選拔　兒童劍道大會　二月二日、島原中學で開催　申込締切を卅日まで延期	S11	1936	01	28	03
五氏の昇段を祝ふ　弓道大會盛况　廿六日島原武德殿で　神代支所からも參加	S11	1936	01	28	03
方面委員救恤金に　異郷から五十圓　在滿島原町出身の成功家　新京の村田喜市氏から	S11	1936	01	28	03
海上雲遠百首　四　島原町　澁江磐根	S11	1936	01	28	03
文藝消息　あやめ吟社　懇親茶話會　廿六日口加高女で	S11	1936	01	28	03
新京不知火會員　熊本經由來島　一同南風樓へ役宿	S11	1936	01	28	03
戸籍薄に現はれた　驚異的死亡率　連日の酷寒が原因してか　出生數を追越した　一月の島原町	S11	1936	01	28	03
堂崎村の　家出娘　諫早驛で押へらる	S11	1936	01	28	03
兩有家町聯合の　消防出初式　廿七日盛况に終始	S11	1936	01	28	03
安中村消防出初式	S11	1936	01	28	03
杉谷村消防出初式	S11	1936	01	28	03
口之津署の　肅選部落懇談會	S11	1936	01	28	03
森巡査着任	S11	1936	01	28	03
本社口加支局主催　優勝撞球大會　榮木久敏氏一等賞獲得	S11	1936	01	28	03
土黑村にボヤ　小屋一棟を燒失	S11	1936	01	28	03
新刊雜誌	S11	1936	01	28	03
まぼろし左膳　（194）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	28	03
政戰愈よ高潮す　大安日を目指し　各派一齊大量届出で　肅正取締陣も愈よ強化	S11	1936	01	29	01
傑作小説　愛の裸像　（184）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	29	01
米國、五年計畫で　戰鬪機四千台建造　空軍擴張案議會通過確信の下に　陸軍當局提案を準備	S11	1936	01	29	02
肅選行事の注意　肅正運動と選擧運動を明確に　縣當局から縣下一齊に通牒	S11	1936	01	29	02
肅正への唯一色で　徹底を期す　田中本縣知事歸來談	S11	1936	01	29	02
勞働層進出の　餘地は先づない　滿洲國では日本語熱が旺盛　歸省中のハルピン交易所常務理事　奥平廣敏氏の滿洲國土産談	S11	1936	01	29	02
不成立豫算の　方針を踏襲　實行豫算の編成大綱	S11	1936	01	29	02
學校施設に關する　町の恒久策樹立　年度末を控へて學事調査會開催　島原町敎育施設方針は？	S11	1936	01	29	02
大連行淡路丸　二月一日出帆	S11	1936	01	29	02
上海から上陸第一歩直に　供託届出を完了　民政公認池田安藏氏の立候補ぶり　激戰を豫想さるゝ第一區から出馬	S11	1936	01	29	02
大使舘嘱託、ほか　幾多の要職　池田安藏候補の略歴	S11	1936	01	29	02
牧野組織總會　二月二日三會校で	S11	1936	01	29	02
肅選講習に　神代から二名	S11	1936	01	29	02
神代署の　受持異動	S11	1936	01	29	02
煙草耕作百十八町歩の　賠償總額十三萬餘圓　本郡内十年度の成績	S11	1936	01	29	02
經濟養蠶確立に　斷乎とし邁進　廿八日、長崎製糸島原工塲主催の　養蠶組合長會議で宣言决議	S11	1936	01	29	02
深江村議　補缺選擧	S11	1936	01	29	02
島原町の祈年祭	S11	1936	01	29	02
人	S11	1936	01	29	02
英先帝の御大喪　七ヶ國の元首一堂に會して　二十八日……嚴かに御執行	S11	1936	01	29	03
女人國パラグワイへ　百家族を移住　今度渡航者を募集す	S11	1936	01	29	03
縣の罹災救助金　十二名に交付　有馬船津の罹災者に	S11	1936	01	29	03
違反のトツプ　鹿兒島第一區永田候補　運動員と共に收容さる	S11	1936	01	29	03
大西郷の風貌　そのまゝの銅像　陸軍大将の巨身像原型完成　明春鹿兒島で除幕式擧行	S11	1936	01	29	03
雲仙の道路に　美化舗装工事　外人の苦情で乘り出したが　當局、難工事に惱まさる	S11	1936	01	29	03
關係敎員六百名　悉く行政處分か　兵庫縣下の驚くべき敎育疑獄　視學の起訴されたもの十三名	S11	1936	01	29	03
早春の靈丘公園で　アマチュア撮影大會　島原町温仙堂主催	S11	1936	01	29	03
神代署の會計室を擴張	S11	1936	01	29	03
海上雲遠百首　五　島原町　澁江磐根	S11	1936	01	29	03
懇親會詠草　あやめ吟社	S11	1936	01	29	03
就職戰線早耳帳	S11	1936	01	29	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	29	03
毎日明暗	S11	1936	01	29	03
まぼろし左膳　（195）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	29	04
政戰第一期戰最高潮へ！　立候補六百八十五名　定員を遙に突破　候補選定…二十八日が峠か	S11	1936	01	30	01
傑作小説　愛の裸像　（185）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	30	01
取締の主眼　棄權防止と共に　惡質犯罪の根絶へ　買收、饗應に峻嚴、選擧ブローカーに大鐵槌　檢事側と警官側と…協力取締の根本方針	S11	1936	01	30	02
本縣第一區に　布かれた七戰士の放列　火葢は既に切られて戰雲濛々　池田候補舌戰開始	S11	1936	01	30	02
各候補の駒は嘶き　言論戰の火葢　神代署管内は早くも廿九日から	S11	1936	01	30	02
巷見途聞　默然　加津佐の珍客　内田前外相を内田と呼捨て	S11	1936	01	30	02
町村制實施以來　最初の補缺選擧　各名競うて候補者を擁立せん　深江村の補選は激戰？	S11	1936	01	30	02
祈願祭と　宣誓式　猛島神社で	S11	1936	01	30	02
郡聯合靑年團　幹部講習會　卅一日開會式	S11	1936	01	30	02
本郡町村長會　二月二日島原町で	S11	1936	01	30	02
西田氏宅で　警告會　非常な盛况	S11	1936	01	30	02
西有家町の　肅選祈願祭	S11	1936	01	30	02
諫早初町會　大部分委員附託	S11	1936	01	30	02
西有家町肅選　部落懇談會	S11	1936	01	30	02
加津佐町肅選　部落懇談會	S11	1936	01	30	02
加津佐町肅選委員會	S11	1936	01	30	02
森所長出席　縣糓物檢査　事務打合會	S11	1936	01	30	02
島鐵株主總會	S11	1936	01	30	02
陸軍史を…血で彩る永田事件　天下注視の大公判　第一師團軍法會議法廷で開かる	S11	1936	01	30	03
各校の若き選士ら　秘策を胸に待機　出塲の選拔戰士百名に及ぶ　島中主催劍道大會	S11	1936	01	30	03
職業紹介	S11	1936	01	30	03
異常の壯觀　南有馬消防出初式	S11	1936	01	30	03
鹿島祐德院へ　一千四百名　島鐵主催の團參　二十九日で募集締切	S11	1936	01	30	03
三十番神祭　島鐵で割引券發行　曙座映畫無料券も添付	S11	1936	01	30	03
島原三十番神　初詣參拜團　口之津鐵道で募集	S11	1936	01	30	03
浦田觀音初詣　口鐵が景品付で　前賣切符發賣	S11	1936	01	30	03
不敵な女萬引　數々の賍品山の如く　諫早署に積まる	S11	1936	01	30	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	01	30	03
諫早署のお手柄　圖太い詐欺漢　滿鮮と内地を荒し廻る　前科二犯、引續き取調中	S11	1936	01	30	03
連夜滿員　加津佐劇塲の軍事劇	S11	1936	01	30	03
大朝慰安映畫　有家で盛會	S11	1936	01	30	03
飛行補充入營　有家の小川君	S11	1936	01	30	03
西有家町に　鍼灸術開業	S11	1936	01	30	03
消防辭令　大正村消防組	S11	1936	01	30	03
新刊紹介	S11	1936	01	30	03
名聲樂家三浦　環女史のノド	S11	1936	01	30	03
加津佐松田家	S11	1936	01	30	03
毎日明暗	S11	1936	01	30	03
まぼろし左膳　（196）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	30	04
立候補七百名突破　選擧界未曾有の現象　名黨、立候補者の整理に着手　政戰愈よ中央から地方へ	S11	1936	01	31	01
傑作小説　愛の裸像　（186）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	01	31	01
戰機將に熟す縣下戰線展望　古豪新人轡並べ　大激戰豫想さる　金的を覘ふ十五名の候補出揃ふ	S11	1936	01	31	02
選擧開票　管理者决定	S11	1936	01	31	02
世界の海軍は再び　無條約時代に還元　軍縮會議の運命は望み薄	S11	1936	01	31	02
支那學生千四百名　北停車塲を占領　支那當局の彈壓で漸く解散	S11	1936	01	31	02
三大精神に則り　選擧道義を確立　嚴正公平、違反未然防止、取締の徹底　縣下署長會議で強調	S11	1936	01	31	02
民衆自治軍　昌平に蜂起　保安隊と衝突し死傷多數　三千の民衆軍縣域を占領	S11	1936	01	31	02
降雪の中に立つ　立候補立看板　諫早は肅選氣勢揚らず	S11	1936	01	31	02
第一日の合格者　二十四名を數ふ　島原武德殿で執行中の　海軍志願兵檢査成績	S11	1936	01	31	02
長崎に縣立工業學校　師範跡に設立　百年の大計樹立を目指す	S11	1936	01	31	02
忙中閑	S11	1936	01	31	02
島原繭組合　役員會	S11	1936	01	31	02
三會村では　全部で選肅　警告會開催	S11	1936	01	31	02
白魔の慘禍頻々　未明の大雪崩に　三家族　十數名悉く壓死　福島縣下山奥の慘禍	S11	1936	01	31	03
將兵英氣勃々　聯合艦隊訓練に出動參加　佐世保軍港所屬艨艟五十餘隻	S11	1936	01	31	03
邦船に壓倒され　米國汽船…もろくも敗退　日本商船、堂々太平洋に制覇	S11	1936	01	31	03
本郡の煙草耕作者に耳よりな話　煙草の莖が…見事な製紙原料に　朝鮮總督府で試驗的に成功	S11	1936	01	31	03
酷寒再び猛襲　卅日早曉の屋外は零度　島原にまたチラチラ	S11	1936	01	31	03
共産黨蔭の巨頭　事実上の實權者捕はる　露支黨員と聯絡し、リンチにも暗躍　共産黨の全貌明るみへ	S11	1936	01	31	03
管長は私生兒　問題の金光敎相續訴訟　示談解决、俄然注目さる	S11	1936	01	31	03
縣小作官が調査　調停に乘出す　山田村新開地の小作爭議	S11	1936	01	31	03
掌篇二題	S11	1936	01	31	03
島鐵株主總會　會議僅かに廿分間　一瀉千里に片づく	S11	1936	01	31	03
雲仙に三菱が　ホテル建設　從業員と家族の慰安に	S11	1936	01	31	03
農村更正映畫會　本縣農事試驗塲が東彼江上村で開催	S11	1936	01	31	03
毎日明暗	S11	1936	01	31	03
まぼろし左膳　（197）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	01	31	04
郷軍先驅　政界淨化に　至誠の一票！　「一劍錆びず、一票曇らず」の赤誠で　鈴木會長　全國三百萬郷軍に飛檄	S11	1936	02	01	01
肅選の手引　小册子「選擧運動の心得」　五百萬部の印刷完成	S11	1936	02	01	01
選擧の蔭に僣む　思想的非合法運動も嚴戒　議會政治への批判に事寄する　不穩の言論にも監視の眼	S11	1936	02	01	01
無産運動から　引退を聲明　社大公認淺原健三氏　突如立候補を辭退	S11	1936	02	01	01
立候補者累計　（三十日午後十時現在）	S11	1936	02	01	01
傑作小説　愛の裸像　（187）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	01	01
現下の實情に即し　對支三原則を具體化　近く歸朝の有吉大使、磯谷武官を迎へ　外、陸、海三省聯合協議	S11	1936	02	01	02
縣の選擧費用　約四萬九千七百圓　本縣定例參事會で附議可决	S11	1936	02	01	02
「必ず投票」　注意の手紙發送　田中知事から	S11	1936	02	01	02
受檢百五十二名中　四十六名合格　前年比合格率稍々良好　海軍志願兵檢査終る	S11	1936	02	01	02
滿洲國に於ける　第二次五ケ年計畫　廿九日の全滿領事會議席上　南駐滿大使より大綱を宣明	S11	1936	02	01	02
紀元の佳節に　肅正歌を高唱　小學兒童ら廿七萬を總動員　縣を肅正の一色に塗り潰す	S11	1936	02	01	02
生甘藷共同販賣　有家町農會で	S11	1936	02	01	02
町の財政を考慮せず　理想を語り合った　廿九日開催の學事調査會に就き　松本島原町長代理助役談	S11	1936	02	01	02
尊い參政權だ　堂々と行使せよ　選擧に對する恐怖畏縮から　憂慮さるゝ本郡の棄權率	S11	1936	02	01	02
師範が一番多い　島原高女上級學校への志望調べ	S11	1936	02	01	02
航空機關士　遞信省で募集養成	S11	1936	02	01	02
二百名突破　島原高女の志願者	S11	1936	02	01	02
四ヶ村聯合主催の　仔牛品評會　審査長は上田技手	S11	1936	02	01	02
村長等の調停で　所謂反産運動圓滿解决　一時成行を注目された　三會村の産組反對運動	S11	1936	02	01	02
引込線工事　神代村産業組合農業倉庫に	S11	1936	02	01	02
有家仔牛市塲	S11	1936	02	01	02
人	S11	1936	02	01	03
血判の嘆願書を讀み　感極まり法廷に泣く　開廷劈頭…特別辯護人滿井中佐の一時間に亘る熱辯　永田中將暗殺事件…相澤中佐の公判（第二日）	S11	1936	02	01	03
春の訪づれ　どうしてまだまだ　本格的な寒さはこれから　長崎測候所の冷たい御託宣	S11	1936	02	01	03
一刀兩斷の决意を躊躇し　永田局長に辭職を忠告　而も遂に誠意認められず―	S11	1936	02	01	03
皇軍の危機を思ひ　愈よ决行を决意　言々句々熱火を吐いて悲憤慷慨	S11	1936	02	01	03
さりとは簡單　冥土への旅　～湯江村での話	S11	1936	02	01	03
森岳城址の木蔭に　人目を忍ぶ　靈丘からエロ騷動	S11	1936	02	01	03
故國の春を後に　南洋へ船出　フイリツピン移住卅一人	S11	1936	02	01	03
被保險牛馬三頭に　保險金を拂ふ　家保盛んに吐き出す	S11	1936	02	01	03
ジフテリヤ發生	S11	1936	02	01	03
統制ある演習ぶりで　好評を博す　大三東村消防出初式	S11	1936	02	01	03
科料二件　有家署で	S11	1936	02	01	03
毎日明暗	S11	1936	02	01	03
まぼろし左膳　（193）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	01	04
立候補なほ續き　遂に八百名を突破　政戰餘すところ二旬　各地大亂戰の兆愈よ濃厚	S11	1936	02	02	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	02	01
南方生命線空の護　新に第三航空戰隊を編成　台灣を根據として南方領土洋上の警備　海軍無條約時代に對處	S11	1936	02	02	02
南京會議開催の可能性はない　歸朝の磯谷武官長崎で語る	S11	1936	02	02	02
十二國立公園揃ふ　富士山ほか三ケ所を決定告示　愈よ具体的施設整備に着手	S11	1936	02	02	02
有家町農會　種籾斡旋	S11	1936	02	02	02
第一區戰線に　突如、大異状　諫早の大塚卯作氏立候補　定員五名に立候補八名	S11	1936	02	02	02
有家町農會の　綠肥增産計畫	S11	1936	02	02	02
取締を勵行　議會政治の明朗を期す　宮城檢事長歸任談	S11	1936	02	02	02
全縣下一齊に　棄權の絶滅を期す　特に縣議選の不成績町村に強調	S11	1936	02	02	02
巷見途聞　默然　更にいま一人加津佐の珍客　俗塵に超然宗匠洗耳翁	S11	1936	02	02	02
池田・馬塲・倉成と　各候補舌の亂戰各候補共一日數ヶ町村に轉戰　南高の地既に激戰化	S11	1936	02	02	02
桑園整理跡作の　奬勵金交付　有家町農會から申請	S11	1936	02	02	02
前回の落選組は　大部分再起か　嵐の前の靜寂氣味　補選を前の深江村	S11	1936	02	02	02
有家牧野總會	S11	1936	02	02	02
有家町の種牛保留保檢査	S11	1936	02	02	02
人	S11	1936	02	02	02
大吹雪の玄海に　哀れ、彦山丸沈沒す　四救助船急行、挺身の大捜査も空し　本郡出身二氏も同じ運命か	S11	1936	02	02	03
父の遺骸に注ぐ　赤い女の熱涙　特に出所を許された中條百合子　亡夫臨終の遺言に心境變化か	S11	1936	02	02	03
靑酸加里殺人に　死刑の判決　被告、悠々と退廷	S11	1936	02	02	03
白魔の慘禍續發　列車、大雪崩で　斷崖から轉落す　十數名の死傷者を出し大混亂　また北陸線の慘事	S11	1936	02	02	03
あやめ吟社詠草　十二月集　島内八郎選評	S11	1936	02	02	03
死亡率レコードを破る　出生との比較、半數を追越す　一月に現れた島原町人口動態	S11	1936	02	02	03
壯觀を極む　口之津町消防出初式	S11	1936	02	02	03
趣味漫談　大納言雪之丞　釣と島原近海　お濠のスエビがメバルに變り　海でシヤコやゴカイの代役に	S11	1936	02	02	03
島原經理學校　生徒募集　本年卒業八十五名	S11	1936	02	02	03
中島座で「雪之丞變化」	S11	1936	02	02	03
中村德一郞氏夫人の訃	S11	1936	02	02	03
一日朝は　零度　島原の氣温	S11	1936	02	02	03
毎日明暗	S11	1936	02	02	03
まぼろし左膳　（199）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	02	04
川崎文相親任式　岡田首相侍立、二日擧行さる	S11	1936	02	04	01
川崎氏の入閣で　政府の補強成る　選擧後、民政の態度が問題	S11	1936	02	04	01
濫立の淸算　愈よ戰線整理期に入り　當局監視の眼光る	S11	1936	02	04	01
傑作小説　愛の裸像　（189）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	04	01
縣の肅選運動は　殆ど萬全の徹底振　縣當局の肅選運動奏功　監察隊、快報を齎す	S11	1936	02	04	02
言論の一齊射擊で　攻戰全縣に白熱　第一區二區ともに大亂戰展開	S11	1936	02	04	02
拜外追随の遺物メートル法專用　斷乎、排擊せよ　一　光輝ある傳統の日本尺貫法を活かせ	S11	1936	02	04	02
高等科は島原第三連勝　尋常科は神代に凱歌！　躍進の守山校一點の差で第二位に落つ　島中主催　郡内學童選拔劍道大會	S11	1936	02	04	02
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	04	02
三會山、牧野組會總會	S11	1936	02	04	02
長者屋敷牧野組合總會	S11	1936	02	04	02
本郡町村長會　二日島原町役場で	S11	1936	02	04	02
祝休日も平常通り　島原郵便局で	S11	1936	02	04	02
天下の情勢を心痛　獄中でも眠られず　「尊皇絶對」を説く被告中佐の大熱辯　永田中將殺害事件…相澤中佐公判第三日	S11	1936	02	04	03
一番寒かったのは　一月七日の零下四度　町役場隈部氏の統計に依る　自一月一日　至二月一日島原町の氣温	S11	1936	02	04	03
職業紹介　希望者は島原職紹へ	S11	1936	02	04	03
壯觀に終始　加津佐町消防出初式	S11	1936	02	04	03
あやめ吟社　題詠詠草「伸びる」　上　島内八郎選評	S11	1936	02	04	03
趣味漫談　大納言雪之丞　釣と島原近海　二　本職漁夫の生活を脅かす　アマチユア釣師の出動	S11	1936	02	04	03
關東關西の名所舊跡　遊覽參拜團　久保田驛で主催	S11	1936	02	04	03
有家のボヤ　住家半燒小屋全燒	S11	1936	02	04	03
圍碁大會　口之津町で	S11	1936	02	04	03
戰車隊へ補欠入營　口之津から	S11	1936	02	04	03
長池氏母堂　八十二歳で長逝	S11	1936	02	04	03
まぼろし左膳　（200）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	04	04
戰線全國に展開し　言論戰愈よ白熱化す　立候補累計八百七十一名	S11	1936	02	05	01
首相の遊説　立憲政治の建前から當然のこと　九州入りの法相談	S11	1936	02	05	01
立候補累計	S11	1936	02	05	01
民政遊説　第一聲　帝都で大會	S11	1936	02	05	01
傑作小説　愛の裸像　（190）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	05	01
我不動の對支政策を　支那側に認識せしめよ　支那現地の實情をもたらし　歸朝の磯谷武官…杉山次長に重要意見具陳	S11	1936	02	05	02
縣下政戰の動き　縣農會愈よ　選擧戰線へ　帝國農會の指令に基き　縣下各町村農會へ示達	S11	1936	02	05	02
拜外追随の遺物メートル法專用　斷乎、排擊せよ　二　光輝ある傳統の日本尺貫法を活かせ	S11	1936	02	05	02
雪の眉山登山　島原裁判所體育部　大竹生	S11	1936	02	05	02
選擧事務　縣が協議會開催	S11	1936	02	05	02
西有家信組　縣外産業視察	S11	1936	02	05	02
出たぞ…五名の補欠に　立候補者十二名　落選組の再起、新人の旗上げ等々　深江補選果然激戰	S11	1936	02	05	02
雲仙、仁田峠へ　自動車道開修　今年十日頃から工事着手　秋の紅葉頃までに竣工	S11	1936	02	05	02
後任布津村長　下田京三氏當選	S11	1936	02	05	02
施設計畫協議　七日島原町會を召集	S11	1936	02	05	02
新刊雜誌	S11	1936	02	05	02
佐鎭の雄辯將校ら　管下各地へ飛ぶ　時局軍事講演に熱辯を揮ふ	S11	1936	02	05	03
北高戸石村の　鋸殺人事件　無期から十五年の判决	S11	1936	02	05	03
滿洲へ農業移民　本郡から一名　神代村の辻重信氏　縣から三名、二月一日渡滿	S11	1936	02	05	03
惠まれざる人達に　救ひの網を擴充　方面委員制度に一新機軸　社會事業へ縣が一歩前進	S11	1936	02	05	03
新學年から統一　學童國防服　名古屋市で制定	S11	1936	02	05	03
有家のボヤで　消防手負傷	S11	1936	02	05	03
在滿部隊へ　神代の本田君	S11	1936	02	05	03
本郡一月の檢査米　十三萬三千俵　前年同期より非常な激增　遂年增加の一途を辿る	S11	1936	02	05	03
趣味漫談　大納言雪之丞　釣と島原近海　三　釣は人間と魚との知惠比べ　漁師に感謝して食へ食膳の魚	S11	1936	02	05	03
懲役三ヶ月罰金廿圓　執行猶豫三年　島原區で情の判决	S11	1936	02	05	03
女靑幹講へ　西有家支部から出席	S11	1936	02	05	03
農事實行組合　幹部講習會　西有家町で	S11	1936	02	05	03
曙座出張映畫　加津佐で好評	S11	1936	02	05	03
あやめ吟社　題詠詠草　「伸びる」　下　島内八郎選評	S11	1936	02	05	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	05	03
新内府と　一問一答	S11	1936	02	05	03
毎日明暗	S11	1936	02	05	03
まぼろし左膳　（201）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	05	04
候補殆ど出盡し　各派非公認整理の段取　現在の立候補累計八百八十一名　「無投票區」　全國に絶無か	S11	1936	02	06	01
傑作小説　愛の裸像　（191）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	06	01
札付選擧ブローカーは　選擧中檢束せよ　愛國政治同盟、日本産業軍から　知事、檢事長など當局へ要請	S11	1936	02	06	02
畏し　紀元の佳辰に　御下賜金　優良社會事業團に	S11	1936	02	06	02
馬政局の新設で　農林省の新規豫算二百十萬圓　馬事に對する驚くべき政府の力こぶ　馬匹協會總會に臨んだ野口技師談	S11	1936	02	06	02
農業經營の完璧を期し　緬羊飼育を奬勵　農林省から百頭拂下申請	S11	1936	02	06	02
縣産米毎月四百八十俵　軍需部に納入　斡旋下打合會で决定	S11	1936	02	06	02
縣産馬鈴薯大量　南洋方面へ　物凄い進出ぶり	S11	1936	02	06	02
高齡者へ…記念品金一封贈呈　提案全部滿塲一致决議　加津佐信用組合通常總會	S11	1936	02	06	02
郷軍聯合評議員會　十六日西郷村で開催	S11	1936	02	06	02
有家養蠶實行組合で　白繭種に變更　養蠶の本を二錢で頒つ	S11	1936	02	06	02
深江村議補選候補者に	S11	1936	02	06	02
越冬放牧馬の　發育は良好　上田技手實地調査	S11	1936	02	06	02
學校敎員、町村吏員の　俸給不拂减少　各町村を督勵絶滅に努む	S11	1936	02	06	02
新刊雜誌	S11	1936	02	06	02
永田閣下が尊い氣持になられたら　决行の必要はなかつた　决行を决意したのは絶對的の境地から…　永田中將暗殺事件…相澤中佐公判第四回	S11	1936	02	06	03
立春　五日	S11	1936	02	06	03
趣味漫談　大納言雪之丞　釣と島原近海　四　魚釣りのコツ＝大汐小汐のお談議　水中のピエロ＝タコクン釣上げの妙味	S11	1936	02	06	03
口鐵バス海岸に轉落　五名の輕傷者を出す　ハンドルの故障からか	S11	1936	02	06	03
長池家葬儀	S11	1936	02	06	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	06	03
レビユーの　花形は打明ける	S11	1936	02	06	03
毎日明暗	S11	1936	02	06	03
まぼろし左膳　（202）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	06	04
立候補八九四名　戰線愈よ白熱化す　最後の島根縣二區も遂に定員超過　全國に亘り無投票區皆無	S11	1936	02	07	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	07	01
早くも實質違反發覺　檢察の眼、俄然光る　縣下戰線…十六候補の言論戰白熱化し　縣政史上未曾有の激戰展開	S11	1936	02	07	02
二千の大聽衆が　肅選徹底を誓約す　盛會…小原法相、大森内務次官を迎へ　長崎會舘で選擧肅正大講演會	S11	1936	02	07	02
島原署警告會への　出席者十一名　深江の村議候補者	S11	1936	02	07	02
就職難が顔負け　縣立水産學校第一回卒業生　娘一人に婿八人の賣行ぶり	S11	1936	02	07	02
郡聯合女靑主催　女靑幹部　講習會　郡内二ヶ所で開催	S11	1936	02	07	02
管下の海軍兵徴募状况　非常な好成績　近視眼の增加は甚だ遺憾　百武佐鎭長官語る	S11	1936	02	07	02
發展途上にある　有家町概觀　二　有家支局　坂本生	S11	1936	02	07	02
廣島高師地歴科へ　見事にパス　島中五年片桐匠君	S11	1936	02	07	02
新刊雜誌	S11	1936	02	07	02
人	S11	1936	02	07	02
多比良村に未曾有の大火　驛前一帶焦土と化す！　住家二十六棟全燒	S11	1936	02	07	03
西有家でも火事　一軒、全燒と半燒　他出中に火鉢から	S11	1936	02	07	03
諫早の耕整法違反に　情の判决言渡　体刑を執行猶豫に	S11	1936	02	07	03
トラツクと子供の衝突	S11	1936	02	07	03
久本八十一氏	S11	1936	02	07	03
まぼろし左膳　（203）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	07	04
肅選の興廢比一戰　政戰愈よ後半期に入り　内務省…肅正徹底に懸命の努力	S11	1936	02	08	01
傑作小説　愛の裸像　（193）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	08	01
露の極東政策積極化に　定刻、對露策再檢討　對支關係への影響やを慮り　軍部、外務の重大會議	S11	1936	02	08	02
堂々、海の護り　鐵壁の浮城陣　聯合艦隊の六十隻佐伯灣に集結　近く猛訓練を開始	S11	1936	02	08	02
七千萬弗…五ヶ年計畫で　空軍大擴充　アメリカ、外院に提出を言明	S11	1936	02	08	02
輝く市町村自治史の一頁　未例の美村　安中村の既住をしのぶ　島原町一有志	S11	1936	02	08	02
肅選氣勢を煽る　第二次の新計畫　本縣下で各種の催し	S11	1936	02	08	02
公報掲載原稿　愈よ七日で締切	S11	1936	02	08	02
一兩年後には　日本を脅威　驚くべき支那の空軍強化	S11	1936	02	08	02
决戰期近づき　檢察陣營動く　制私服の警官各地へ出動	S11	1936	02	08	02
農民政治團體結成　機運、本縣に擡頭　自由な立場から農村政治促進と　尊農信念の振作確立に努力	S11	1936	02	08	02
牧野組合總會　山田村と千々石町で	S11	1936	02	08	02
體育懇談會　六日、口之津第一校で開催　出席者多數、盛會に終る	S11	1936	02	08	02
島原町協議會　十一年度豫算關係附議	S11	1936	02	08	02
有家分會　役員會	S11	1936	02	08	02
島原靑年學校　學科視閲と研究發表會	S11	1936	02	08	02
人	S11	1936	02	08	02
早くも復興へ～　燒跡に營々たる努力！　目覺しい消防組第一部の活動ぶり　多比良村大火の跡に立ちて……S記者	S11	1936	02	08	03
ガソリン喞筒熱　多比良村民間に俄然昂まる　大火に際し遺憾なく發輝した　島原町ガソリンの威力に刺戟され	S11	1936	02	08	03
趣味漫談　大納言雪之丞　釣と島原近海　五　三十尋の海底で躍動するキス　アマチユアは指に縫帶して釣れ	S11	1936	02	08	03
島原町を　禮廻り　多比良村長等	S11	1936	02	08	03
燒跡に咲く美談の花	S11	1936	02	08	03
燒跡の整理に懸命の努力　各消防の奉仕作業で	S11	1936	02	08	03
湯江村長一行　災禍を見舞ふ	S11	1936	02	08	03
故前田軍屬へ　祭粢料　十日傳達式	S11	1936	02	08	03
中倉萬次郞翁の　逝去を悼みて　植木元太郎	S11	1936	02	08	03
本光寺の　十六羅漢祈禱祭	S11	1936	02	08	03
口之津町火葬塲建設に　一千圓を寄附　口之津町出身兵庫縣下在住者から　總工費三千六百餘圓で近く起工	S11	1936	02	08	03
廣田、松崎の兩氏から　寒行の淨財　島原町方面委員へ	S11	1936	02	08	03
六日夜の停電は　變壓機の故障　大恐縮の電燈會社當局	S11	1936	02	08	03
綾部家の　婚禮披露宴	S11	1936	02	08	03
樋口博士の初老宴	S11	1936	02	08	03
新刊紹介	S11	1936	02	08	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	08	03
毎日明暗	S11	1936	02	08	03
まぼろし左膳　（204）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	08	04
正しき選擧を行ひ　政界を明朗にせよ　岡田首相…「政綱篇」と「選擧篇」に分ち　淨化の熱意を盤面に刻む	S11	1936	02	09	01
傑作小説　愛の裸像　（194）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	09	01
縣下政戰愈よ最高潮へ！　制私服の　糺察挺身隊　激戰地帶へ出動　兩區とも攻防戰愈よ白熱化す	S11	1936	02	09	02
池田安藏候補愈よ　郡外へ進擊　十九日、島原で最後の一戰	S11	1936	02	09	02
知事が先頭　紀元節の佳辰に　一大デモを决行	S11	1936	02	09	02
鵜澤總明博士　政友會を離脱　相澤中佐事件の重大性に鑑み　法廷人の自由公正を期す	S11	1936	02	09	02
ひッかかッたぞ！　惡質ブローカー　第二區志佐署で檢擧、直ちに起訴	S11	1936	02	09	02
なんと朗報～　「自動電話局」建設　北高長田村に天來文化の福音　全國で三ッ目、九州では最初	S11	1936	02	09	02
發展途上にある　有家町概觀　三　有家支局　坂本生	S11	1936	02	09	02
有明座で　演説會　倉成候補の	S11	1936	02	09	02
災害應急工事に　五割を支給　縣から十二ケ所へ	S11	1936	02	09	02
深江の補選は　愈よけふ執行　五つの金的をねらう　十二名の運命は？	S11	1936	02	09	02
諫早町會　各種議案盛澤山	S11	1936	02	09	02
北高長田村の　經更協議會	S11	1936	02	09	02
北高守山村々議　六名の欠員　近く補欠選擧執行	S11	1936	02	09	02
毎日明暗	S11	1936	02	09	02
意外の人物を　證人に申請が　軍部高官財界有力者など十數氏　注目さるゝ相澤中佐公判	S11	1936	02	09	03
多良岳宣傳　縣が鐵道と協力して	S11	1936	02	09	03
凍結の雲仙白雲池で　スケート大會　フイギユアの妙技に醉ふ	S11	1936	02	09	03
島原に違反＝？　島原署俄然緊張　七日夜から極度に光る…檢察陣の眼々、々！	S11	1936	02	09	03
趣味漫談　大納言雪之丞　釣と島原近海　六　漁師の領域を侵すこと勿れ　アマチアは港の島からが好適	S11	1936	02	09	03
島鐵主催參詣團體　八百二十名　大村町からまで參加	S11	1936	02	09	03
多比良村火災に　縣から救助金　八百圓程度を交附	S11	1936	02	09	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	09	03
多比良大火續報　頻に流布さるゝ　放火説はデマ　紛々たる諸説には耳をも籍さず　信念の下に原因糾明の檢察當局	S11	1936	02	09	03
大火罹災者に　集るこの温情　村の内外から金品續々と	S11	1936	02	09	03
諫券から　鹿の子裙	S11	1936	02	09	03
まぼろし左膳　（205）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	09	04
立候補八八四名　届出九日で締切らる　前回立候補届出總數より二割增加　各派新舊勢力の陣營愈よ緊張	S11	1936	02	11	01
内閣總辭職論　廣田外相も強硬に主張　選擧後の政局重視さる	S11	1936	02	11	01
傑作小説　愛の裸像　（195）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	11	01
縣議選の棄權者へ　知事から警告　島原町で一千餘名に送達	S11	1936	02	11	02
四候補入亂れ　大激戰展開　口之津署管内に渦く政戰　制私服の檢察陣極度に緊張	S11	1936	02	11	02
議會を國家革新の　舞台たらしめよ　安部社會大衆黨々首から　全國有權者に呼びかく	S11	1936	02	11	02
結果は大体に於て　豫想通り落着く　火の出るやうな激戰裡に矛は收められ　深江村議補選終る	S11	1936	02	11	02
「制限外」課税　十一年度で消える　久し振りに町民への朗報　島原町の十一年度豫算	S11	1936	02	11	02
發展途上にある　有家町概觀　四　有家支局　坂本生	S11	1936	02	11	02
お次はお隣りの　布津村の補選　此處は欠員七名で　來る十五日執行	S11	1936	02	11	02
選擧罰則違反か　投票場で檢擧さる	S11	1936	02	11	02
郡内三ヶ所で　糓檢研究會　島原出張所で開催	S11	1936	02	11	02
郷軍後援島原町婦人團　發會式擧行　十二日第二小學校で	S11	1936	02	11	02
新刊紹介	S11	1936	02	11	02
人	S11	1936	02	11	02
熊電島原営業所の身賣談　「又してもデマだ」　當の西金藏氏、否定してニガリ切る	S11	1936	02	11	03
大火の例に鑑み　村理事者に要望　ガソリンポンプと貯水池及び　市區改正はこの際の急務　多比良村一讀者	S11	1936	02	11	03
學力優秀者其他　生徒を表彰　紀元の佳節、島中で	S11	1936	02	11	03
讀方科研究會　守山小學校で	S11	1936	02	11	03
多比良村温泉神社の　參道擴張工事　村民の勞役奉仕で進捗　松尾氏から華表寄進	S11	1936	02	11	03
多良岳の麓に　温泉掘鑿　近く地鎭祭、起工	S11	1936	02	11	03
浦田觀音初詣りで　口鐵惠比須顔　福運者も大ホクホク	S11	1936	02	11	03
稀有の盛會　樋口博士の初老宴	S11	1936	02	11	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	11	03
三日間に亘り　初老宴開催　口之津町阿地部氏	S11	1936	02	11	03
口之津町で　みくに染　講習會開催	S11	1936	02	11	03
島原果樹園藝組合協議會	S11	1936	02	11	03
西有家町農會　農實幹部講習	S11	1936	02	11	03
島原高女敎諭　鹿島勝秀氏	S11	1936	02	11	03
香典返しを廢し　島原町方面委員へ　宮崎盛藏氏から二十圓	S11	1936	02	11	03
ひとのみち敎　口之津町で信徒會開催	S11	1936	02	11	03
新刊雜誌	S11	1936	02	11	03
出所して又々　盗み廻る　虚榮の若い娘　諫早署に擧げらる	S11	1936	02	11	03
島鐵ガソリン社内で　同僚と立廻　窓を破壞し一夜檢束	S11	1936	02	11	03
春近し　新人登龍門開かる	S11	1936	02	11	03
毎日明暗	S11	1936	02	11	03
まぼろし左膳　（206）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	11	04
檢察眼愈よ尖鋭化す　防犯第一…事前の内偵に力を注ぎ　選擧後一網打盡に檢擧　醜類の一掃に…檢察當局の决意	S11	1936	02	13	01
傑作小説　愛の裸像　（196）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	13	01
帝國政界の巨人　中野氏の獅子吼　得意の對支問題を携げて起ち塲に滿つ聽衆をして唸らす	S11	1936	02	13	02
やるぞ！捨身で～　政黨は既に解消も同然　赤誠の前に何をか恐れん　來島の中野正剛氏、昂然と語る	S11	1936	02	13	02
總會は十三日十四日　高岩と天ケ瀨の牧野	S11	1936	02	13	02
北高中部職員會	S11	1936	02	13	02
島原町會招集　十五日の午后一時	S11	1936	02	13	02
輝かしき功績　紀元の佳節に表彰　小國島原第三小學校長、ほか諸氏	S11	1936	02	13	02
紀元節の佳辰に　恩賜金傳達式　長崎刑務所で嚴かに擧行	S11	1936	02	13	03
成瀨老女史を迎へ　雄々しき發會式　帝國在郷軍人後援島原町婦人團　十二日、感激の昂奮裡に輝かしく擧式	S11	1936	02	13	03
文武兩道の構へ　異常の盛會豫想さる　靑年團武道と研究發表兩大會　廿三日、郡聯合靑年團が神代で開催	S11	1936	02	13	03
徴兵適齡になりました　戸籍を探して…と　無籍者、旅藝人の非常時意識　島原署に調査願ひ	S11	1936	02	13	03
山崎家の慶事	S11	1936	02	13	03
祝歌に、謠に、餘興に　長壽の歡び　岩本キク刀自米壽の宴	S11	1936	02	13	03
紀元の佳節に　功勞者表彰　大三東村で擧式　式後に肅選旗行列	S11	1936	02	13	03
淋しく靈界へ　家族に惠れぬ　哀れな二人　街頭哲人タイナンシユウ　竹の藝術家忠次郞さん	S11	1936	02	13	03
佛敎講習會　專念寺で	S11	1936	02	13	03
興味深い　今後の深江村會	S11	1936	02	13	03
九十八歳で死んだ　隈部チヨさん　長男の虎吉氏は七十三歳	S11	1936	02	13	03
北高和傘組合　總會役員改選	S11	1936	02	13	03
肅選祈願祭　口之津婦人會で	S11	1936	02	13	03
春蒔紫雲英　種子共同購入	S11	1936	02	13	03
西有家學務委員會	S11	1936	02	13	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	13	03
諫早講演會	S11	1936	02	13	03
新刊雜誌	S11	1936	02	13	03
母の新聞	S11	1936	02	13	03
お政裙　島原港「玉水」抱へ	S11	1936	02	13	03
毎日明暗	S11	1936	02	13	03
まぼろし左膳　（207）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	13	04
戰線剩す一週日　全國到る處大亂戰　立候補數八百七十八　十三日届出正式締切	S11	1936	02	14	01
總選擧後内閣の　動搖必至の情勢　閣僚椅子の振當で重視さる	S11	1936	02	14	01
首相の街頭進出　結局お流れか　諸種の事情から實現不可能	S11	1936	02	14	01
政黨出の閣僚續々　地方へ出動　昭和會候補應援に大童	S11	1936	02	14	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	14	01
凄いぞ～檢察陣　防犯から檢擧へ　買收、饗應等惡質違反出現に　取締陣營總動員、極度に緊張	S11	1936	02	14	02
選擧公報　十二日全部發送終了	S11	1936	02	14	02
杉尾石丸兩視閲官から　「成績良好」の讃辭　來賓十數名も最終まで熱心に參觀　島原靑年學校十年度視閲終る	S11	1936	02	14	02
口之津信組　通常總會	S11	1936	02	14	02
控訴院長一行　十五日口之津出張所　視察、天草へ	S11	1936	02	14	02
有家町農會の　甘藷共同出荷	S11	1936	02	14	02
縣地方課長を前に　村會議員と書記の對决　天下の珍とするに足る　布津村長選擧異議申立	S11	1936	02	14	02
發展途上にある　有家町概觀　五　有家支局　坂本生	S11	1936	02	14	02
新刊雜誌	S11	1936	02	14	02
人	S11	1936	02	14	02
異常の緊張裡に　傍聽禁止さる　愈よ深刻化する永田事件　相澤中佐第六回公判	S11	1936	02	14	03
チエリーの箱に　肅選カード　「選擧に現はせ日本精神」	S11	1936	02	14	03
十六日、口加高女で　學藝音樂會　成績品展覽會も同時開催	S11	1936	02	14	03
二十三日、島原高女で　學藝會開催　習字の科目を加ふ	S11	1936	02	14	03
尊し・この隣人愛　荷車十數臺に　金品を積んで　多比良村の罹災者に贈る　本郡湯江村民の美擧	S11	1936	02	14	03
文藝消息　あやめ　二月集	S11	1936	02	14	03
口之津大屋信組　新築竣工　廿一日盛大に落成擧式	S11	1936	02	14	03
罹災救助義金募集の　活寫大會開催　十四日、有家町中島座で	S11	1936	02	14	03
海の消息　島原猛島海岸の　淺草ノリ　今年は特に多く發生	S11	1936	02	14	03
口之津參禪會	S11	1936	02	14	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	14	03
まぼろし左膳　（208）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	14	04
立候補届出締切られ　愈よ最後の肉薄戰へ　立候補總數八百七十八名　無投票區遂に全國皆無	S11	1936	02	15	01
傑作小説　愛の裸像　（198）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	15	01
白熱化せる戰線　飛び交ふ檢察の指令　ゴール目指す縣下の政戰激甚	S11	1936	02	15	02
皇紀二千六百年　祝典の大綱决る　祝典事務局と奉祝會を設け　朝野都鄙、國を擧げて奉祝	S11	1936	02	15	02
わかりやすい　經濟雜草　（一）　柴田秀峰	S11	1936	02	15	02
肅選の催　有家町で二つ	S11	1936	02	15	02
八幡神社の　祈年祭	S11	1936	02	15	02
咄々怪事　三失格議員出席し　堂々下田京造氏に投票　大審院の確定判決直後に　強行された布津村長選擧	S11	1936	02	15	02
生徒二百名募集　長崎三菱職工學校	S11	1936	02	15	02
諫早農學校　專修科募集	S11	1936	02	15	02
滿蒙國境に危機急迫！　越境…陣地構築の外蒙軍を　日滿軍擊破す　不法越境を激怒、遂に自衞手段	S11	1936	02	15	03
求職群に朗報　三菱造船所で大量募集	S11	1936	02	15	03
施盤男工五十名　廣島東洋工業で採用　希望者は島原職紹へ	S11	1936	02	15	03
看護婦二名　島原町某醫院に採用	S11	1936	02	15	03
口之津第一校　兒童の見學	S11	1936	02	15	03
島原町學務委員會	S11	1936	02	15	03
島原金剛流　おけいこの會	S11	1936	02	15	03
まぼろし左膳　（209）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	15	04
政戰愈よ决戰期へ突入　攻防の陣形定まり　政戰刻々白熱化す　秘策を凝す各黨本部に皮算用の成算を打診	S11	1936	02	16	01
傑作小説　愛の裸像　（199）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	16	01
肅選ナンバーワンの榮冠を　本縣の頭上に　政戰白熱化の眞最中の十六日　田中知事…愈よマイクに	S11	1936	02	16	02
わかりやすい　經濟雜草　（二）　柴田秀峰	S11	1936	02	16	02
控訴院長一行　口之津登記所事務視察	S11	1936	02	16	02
人事問題に入つて　傍聽禁止で審議　至極平穩裡に議事は進行　十五日召集の島原町會	S11	1936	02	16	02
巷見途聞　默然　變人に非ずと瘦子が診斷　山崎宕山を襲ふの會で	S11	1936	02	16	02
山口營林署属一行の　牧野實地踏査終了　將來の方針を確立	S11	1936	02	16	02
種牡馬管理者總會　正副會長重任し委員十五名選定　附議事項一切滿塲一致可决	S11	1936	02	16	02
十年度小麥作改良　成績共進會　審査大いに進捗す	S11	1936	02	16	02
西有家農會で　生甘藷共販	S11	1936	02	16	02
種牡馬品評會　入賞二十頭　總會後賞金を授與	S11	1936	02	16	02
示された…血染の軍服に　相澤中佐も流石に暗然　永田事件公判、證據調べ終る	S11	1936	02	16	03
天滿宮（西有家町）改築　計畫漸く緖につく　三特志婦人から敷地を寄進	S11	1936	02	16	03
さすがに立春　安德の梅　ぽつりぽつりと…	S11	1936	02	16	03
小學敎員異動は　例年並か　近く視學會開催	S11	1936	02	16	03
靑年學校敎育　研究會開催　廿七日加津佐校で	S11	1936	02	16	03
口之津雲仙間の　縣道改修　口之津町で協議	S11	1936	02	16	03
隣保相助の美擧　安中村水灣堂共同墓地の　參道開修工事に助力	S11	1936	02	16	03
兒童劍道大會に　妙技續出　西有家校で盛會	S11	1936	02	16	03
口加高女　同窓會	S11	1936	02	16	03
中島軍官候補　奉天第一敎導隊に入隊	S11	1936	02	16	03
近藤ギン女史	S11	1936	02	16	03
罰金三百圓　公民權停止せず　縣議選擧罰則違反　栗原氏への判决	S11	1936	02	16	03
文藝消息　「歌謠詩人」が　無名詩人紹介	S11	1936	02	16	03
靑年學校　野外演習	S11	1936	02	16	03
女學校で、なんと　三味線敎授　香川縣明善高女の試み	S11	1936	02	16	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	16	03
縣議選擧罰則違反　判决と求刑　湯江と南串山の	S11	1936	02	16	03
毎日明暗	S11	1936	02	16	03
まぼろし左膳　（210）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	16	04
首相いよいよ街頭へ進出　高橋老藏相も出馬　政戰白熱化の帝都日比谷公會堂にて　政府主催の大演説會	S11	1936	02	18	01
傑作小説　愛の裸像　（200）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	18	01
非常時郷軍の意氣　堂々言外に漲る　肅選の實を擧げ國体明徴を誓ふ　總會は四月三日島原町で開催と决定　西郷村に於る本郡郷軍評議會	S11	1936	02	18	02
島原町は三票　堂崎は既に二十票　各町村の不在投票	S11	1936	02	18	02
外蒙兵またまた　我部隊を攻擊　山田部隊苦戰の後擊退す　我最前線部隊極度に緊張	S11	1936	02	18	02
經濟雜草　柴田秀峰	S11	1936	02	18	02
選擧肅正の達成を　神前に祈願　有家町二婦人會で	S11	1936	02	18	02
ゆがむ布津村　依然として諸説紛々	S11	1936	02	18	02
これも珍　鉛筆で認められた　病村長の公文書　文書受付簿への記載もなく　而も僞筆の疑さへありと云ふ	S11	1936	02	18	02
郡農會…評議員會　廿三日午後一時から　翌日は通常總會開催	S11	1936	02	18	02
支那銀兩替　加津佐町松田商店地金部で	S11	1936	02	18	02
西有家町會	S11	1936	02	18	02
有家町學務委員會	S11	1936	02	18	02
新刊紹介	S11	1936	02	18	02
期待に勝る盛會　十六日、口加高女で三つの催　拍手の嵐吹起る音樂會	S11	1936	02	18	03
縣産馬鈴薯の値段　鰻上りの活况　競爭出荷から買占め爭奪	S11	1936	02	18	03
雲仙に朗報　觀光團体申込續々	S11	1936	02	18	03
移民群が盛んに　比島へ進軍　今年に入つて既に二百名　長崎移民敎養所賑ふ	S11	1936	02	18	03
小學校と靑年學校に　産業精神涵養　西有家信組の試み	S11	1936	02	18	03
博物研究會　島中敎頭梅田氏を主班として	S11	1936	02	18	03
口加支局移轉	S11	1936	02	18	03
馬鈴薯ドシドシ　印度へ進出　トマトサージンも負けず劣らず	S11	1936	02	18	03
スポーツマンを　特に採用す　倉敷絹織物工塲で　來る廿一日係員來島	S11	1936	02	18	03
諫早生徒募集	S11	1936	02	18	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	18	03
蠶業技術員と勸業主任　協議會開催　一七日南高會舘で	S11	1936	02	18	03
職夫を募集　佐世保海軍工廠で	S11	1936	02	18	03
有家町罹災家族に　映畫益金義捐　中島座河都氏から	S11	1936	02	18	03
ナミやん　旅立つ　江東寺の床下で	S11	1936	02	18	03
レヴユーフアン	S11	1936	02	18	03
記事正誤	S11	1936	02	18	03
毎日明暗	S11	1936	02	18	03
まぼろし左膳　（211）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	18	04
剩すところ一日　政戰茲に白熱化す　榮冠を目ざす…八百七十有餘候補者の熱鬪　最後のゴールへ突進！	S11	1936	02	19	01
首相演壇に立ち　堂々所信を披瀝す　帝都に政府主催の大演説會	S11	1936	02	19	01
傑作小説　愛の裸像　（201）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	19	01
肅正運動は徹底　違反者は國賊と呼べる　取締陣全線の視察から歸廰の　早川警察部長、决意を語る	S11	1936	02	19	02
經濟雜草　柴田秀峰	S11	1936	02	19	02
本月廿四、五日頃　開會の豫定　島原町の豫算町會	S11	1936	02	19	02
牧野組合の　聯合會　創立總會	S11	1936	02	19	02
今昔の感　補欠選擧當選者の述壞	S11	1936	02	19	02
巷見途聞　默然　自轉車諸共眞ッ逆さま　交通道德無視の自業自得か	S11	1936	02	19	02
國有種牡馬の　種付牝馬檢査	S11	1936	02	19	02
評議員會と　總代會　島原畜産組合	S11	1936	02	19	02
春肥の手當動く　各種園藝用と稻肥に備へ　必需筋で用意怠りなし	S11	1936	02	19	02
六日間の賣却高　一萬五千餘圓　本郡五市塲に於ける　臨時仔牛市塲成績	S11	1936	02	19	02
忙中閑	S11	1936	02	19	02
靑苅大豆種子　有家町で共購	S11	1936	02	19	02
新刊雜誌	S11	1936	02	19	02
永田中將　暗殺事件　愈よ重大性を加ふ　眞相糾明を期し　林前陸相を喚問　非公開裡、二時間に亘る重大證言	S11	1936	02	19	03
冬眠久しき島原町靑年團　再建復興の曙光現る　國家感と愛郷心に波打つ眞の靑年を集めて…　十八日、三小學校長の申合せ	S11	1936	02	19	03
知識階級、軍人に　師父と仰がる　少壯禪僧佳樹亮仙師二十日來島　島原町江東寺で座禪會の催	S11	1936	02	19	03
斯界の大家を招聘し　蠶業講習會　縣蠶業組合聯合會が　島中講堂で開催	S11	1936	02	19	03
醉餘の一興　隈翁の詩　苅込校長を詩中に躍らしむ	S11	1936	02	19	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	19	03
動物の鳴聲　四十種を鳴き分ける少年	S11	1936	02	19	03
毎日明暗	S11	1936	02	19	03
まぼろし左膳　（212）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	19	04
政戰愈よ最後のゴールへ！　全國民總掛りで　眞劍で選擧に臨め　「總選擧に際して」　總選擧の日を前に　後藤内相聲明	S11	1936	02	20	01
傑作小説　愛の裸像　（202）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	20	01
天地神明に誓ひ　一票報國の赤誠を捧げよ　長崎縣知事　田中廣太郞	S11	1936	02	20	02
帝國憲政の鼠賊　惡質選擧違反續出　斷乎當選無効、公民權停止　徹底的處斷を取締官憲决意	S11	1936	02	20	02
經濟雜草　柴田秀峰	S11	1936	02	20	02
巷見途聞　默然	S11	1936	02	20	02
島原町民に望む　投票成績に於て　斷然他の範たれ　縣會の際の如き不成績を　再び繰り返してはならぬ　總務　米田鯉川	S11	1936	02	20	02
買收と利害誘導　惡質違反跳梁　候補者の違反摘發既に卅一名	S11	1936	02	20	02
加津佐町會	S11	1936	02	20	02
受驗五十一頭から　四十一頭合格　島原畜産組合の　十一年度種牡牛檢査	S11	1936	02	20	02
有家町で木炭製造講習會	S11	1936	02	20	02
有家種馬檢査	S11	1936	02	20	02
畑地もすべからく　牛馬耕でやれ　農業經營上利益	S11	1936	02	20	02
諫早町議補選　三月九日執行	S11	1936	02	20	02
人	S11	1936	02	20	02
毎日明暗	S11	1936	02	20	02
兵舍の窓から…故郷の母校へ　模範靑年が寄する純心　儀仗御下賜金に貯金を足して母校へ　近衞歩兵、北有馬出身小谷正雄君から	S11	1936	02	20	03
改定國定敎科書に　日本精神を注入　時代精神に鑑み新學期から實施	S11	1936	02	20	03
模擬投票の候補者に　大逆賊（三人）を擇ぶ　島原町の三小學校で催された　不愉快千萬な兒童の模擬投票	S11	1936	02	20	03
北支戰塲から　八百求馬君凱旋　十九日午後・島原港驛着で	S11	1936	02	20	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	20	03
本縣春蠶種改變　黄繭から白繭へ　縣當局の責任は重大だ　靜觀生（寄稿）	S11	1936	02	20	03
雲仙ゴルフ塲　論知原大高原へ移轉　主務省と營林當局が諒解	S11	1936	02	20	03
模擬投票　湯江小學校で	S11	1936	02	20	03
金十谷尼寺　ビクン樣例祭	S11	1936	02	20	03
都染講習會　加津佐町で	S11	1936	02	20	03
久屋旅館　三月一日開業	S11	1936	02	20	03
まぼろし左膳　（213）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	20	04
一票は投ぜられた！　凱歌は與黨野黨何れに揚る？　一に嚴肅なる審判に待つ　肅正政戰の結果や如何？	S11	1936	02	21	01
買收、利益誘導の　惡質が多い　違反摘發愈よ峻烈	S11	1936	02	21	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	21	01
縣民の嚴肅なる審判　十六候補に下る　當選の榮冠を獲得する者、果して誰々ぞ	S11	1936	02	21	02
經濟雜草　柴田秀峰	S11	1936	02	21	02
島原町の投票　漁民群の殺到で　午前中の成績意外に良好　投票は有權者數の約半數に達す　例に依り報國一票先陣爭ひ	S11	1936	02	21	02
此處でもまた　上乘の成績　南有馬、口之津、加津佐の三投票所	S11	1936	02	21	02
後五時迄の投票數	S11	1936	02	21	02
小麥市價低落　輸入外麥に押さる	S11	1936	02	21	02
俵米品評會　愛野村で	S11	1936	02	21	02
人	S11	1936	02	21	02
巨額の遺産に勝る　先考の敎訓に感謝　武勳を語る記念碑祖先の墓前に建設　島原町出身鵜殿長壽惠氏の孝道	S11	1936	02	21	03
雲仙に新點景　いなゝく軍馬の群　公園地域内に軍馬牧野七ケ所　自動車の窓からも見られる	S11	1936	02	21	03
二機海中に墜落　五搭乘者殉職す　灣上にて猛訓練中、空中で接觸　十九日、佐伯航空隊の慘事	S11	1936	02	21	03
大本敎に愈よ　彈壓の鐵槌か　廿五、六兩日特に京都で　全國特高課長會議開催	S11	1936	02	21	03
小屋から發火し　全半燒三棟を出す　二十日深江の朝火事	S11	1936	02	21	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	21	03
男師二部入學願書　三月五日迄締切延期	S11	1936	02	21	03
有家信組の　什器を競賣	S11	1936	02	21	03
新刊雜誌	S11	1936	02	21	03
口加支局移轉　祝賀句會　天狗句會員の諸氏	S11	1936	02	21	03
まぼろし左膳　（214）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	21	04
三旬の政戰終り　國民の嚴肅なる審判下る　榮冠は朝野の何れに？　待たるゝ開票の結果	S11	1936	02	22	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	22	01
縣民の嚴肅なる審判下り　五候補に榮冠輝く！　赤心一票～縣民無言の總意　對馬を除いて第一區開票、當落ほぼ决す	S11	1936	02	22	02
芳溪知事さんが　述壞の二首　肅選の重賣を果して	S11	1936	02	22	02
南北兩郡に於ける得票數	S11	1936	02	22	02
經濟雜草　柴田秀峰	S11	1936	02	22	02
突如、○○派に　選擧違反　諫早署へ數十名連行さる	S11	1936	02	22	02
本社速報台前に　築いた人の黑山　島原町内要所四ケ所に設け　各地よりの通報を間斷なく掲出	S11	1936	02	22	02
堀、香月兩部隊　滿洲へ交代派遣　二十日、奉勅命令發せらる	S11	1936	02	22	03
大阪に大地震　軍隊出動して救援　全朝（二十一日）大阪に大地震あり上下動激しく被害甚大なるものゝ如く第四師團から軍隊出動して救援中　大阪地方地震續報	S11	1936	02	22	03
好評の甘藷大豆　優良品種配付　縣農事試驗塲で	S11	1936	02	22	03
柑橘栽培　講演會　縣農事試驗塲が開催	S11	1936	02	22	03
諫早刑務所　中村看守長榮轉	S11	1936	02	22	03
島原高女　學藝會　廿三日の日曜に開催	S11	1936	02	22	03
諫早町　林田松枝孃	S11	1936	02	22	03
小兒科長崎地方會　總會と記念會　廿九日長崎で開催	S11	1936	02	22	03
新刊雜誌	S11	1936	02	22	03
婦人就職の心得	S11	1936	02	22	03
まぼろし左膳　（215）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	22	04
肅正政戰の總決算刻々進む　慘たり政友の陣營　鈴木政友總裁落つ！　物凄い無産の躍進ぶり	S11	1936	02	23	01
傑作小説　愛の裸像　（204）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	23	01
肅選九輪の聖花開き　燦たる榮冠九候補に輝く　赤心一票、嚴肅なる審判　本縣第一區第二區總選擧開票終る	S11	1936	02	23	02
音無しの構…にらみきかず　中里介山氏參る　開けて悲喜こもごもの玉手函	S11	1936	02	23	02
各候補者別得票數	S11	1936	02	23	02
進出した社大黨　政策實行へ轉換　合法無産黨としての新活動へ	S11	1936	02	23	02
人	S11	1936	02	23	02
飯野校に咲いた　非常時麗花二輪　成瀨老女史の赤誠に深く感動し　老爺と少女が眞心こめた献金	S11	1936	02	23	03
島中生徒五名が　幼兒四名の危難を救ふ　廿一日午後島原町高島丁海岸で	S11	1936	02	23	03
非常時南高靑年の　意氣を顯現せん　廿三日…郡聯合靑年團主催　武道大會と研究發表大會	S11	1936	02	23	03
組合懇談會　養蠶經營改善指導に就て	S11	1936	02	23	03
電報の宛名に「殿」　さすがは人情大臣の發案　廿一日から實施さる	S11	1936	02	23	03
堅實無比の内容に　外觀の壯大を配す　大屋信用組合の新築工事竣工　廿一日盛大に落成式擧げらる	S11	1936	02	23	03
黄繭から白繭への　講演會開催　三月三日島中講堂で	S11	1936	02	23	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	02	23	03
大村聯隊區部員の　現地戰術演習　島原及び杉谷方面で	S11	1936	02	23	03
外交界一夕話	S11	1936	02	23	03
島原町繼續町會　廿五日午后壹時開會　決算委員會は廿四日	S11	1936	02	23	03
初老宴　近藤兼壽氏	S11	1936	02	23	03
毎日明暗	S11	1936	02	23	03
ほぎ歌　南冥莊主人	S11	1936	02	23	03
まぼろし左膳　（216）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	23	04
與黨に凱歌　肅選の徹底奏効は　擧國緊張の證左　國民の熱意を今後の政治に具現せん　總選擧を終り岡田首相聲明	S11	1936	02	25	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	25	01
擧國一致工作に　安達國同總裁乘出す　岡田首相、鈴木總裁を訪問　内閣改造、總裁入閣を進言	S11	1936	02	25	02
嚴選の成績では　本縣も當選　總選擧終了　田中知事談	S11	1936	02	25	02
農漁村非常時の　打開克服へ邁進　有家町、經濟更正町村に指定さる	S11	1936	02	25	02
問題の布津村長　また改選　下田村長の辭職で　二十四日村會召集	S11	1936	02	25	02
郡農會總會　附議事項全部可决	S11	1936	02	25	02
口之津町復興への　重要座談會　廿五日、同町商工會が開催	S11	1936	02	25	02
島原高女四年生　松本孃表彰　體格優秀の故を以て	S11	1936	02	25	02
瓢箪畑稻荷初午に　割引券發賣　參月壹日島原鐵道で	S11	1936	02	25	02
島原町の決算委員會	S11	1936	02	25	02
島原町の簡閲點呼	S11	1936	02	25	02
熊野神社祈年祭	S11	1936	02	25	02
島中野外演習	S11	1936	02	25	02
人	S11	1936	02	25	02
烈々として火を吐く　非常時靑年の意氣を見よ　柔道は千々石勝ち　劍道は神代に凱歌　前例稀なる大接戰に血肉躍る　觀衆固唾を呑んで熱狂	S11	1936	02	25	03
北極星物語　學藝會にて演述　お浦星　縣立島原高等女學校　二年　佐藤光子	S11	1936	02	25	03
季節の景物　島原名物初市近づく　興行物の小屋掛は早くも準備に着手	S11	1936	02	25	03
熱辯胸底から溢れ　靑年の意氣軒昂　聽衆三百、たゞ醉ふて耳を傾く　郡聯合靑年團主催研究發表辯論大會	S11	1936	02	25	03
「流浪の民」の合唱で　盛會、最後を飾る　島原高女作品展と學藝大會	S11	1936	02	25	03
口之津の寶定丸　暴風遭難沈沒　一名救助意識不明、一名行方不明　福岡縣宗像郡大島村沖合で	S11	1936	02	25	03
碑文　島原町淨源寺に鵜殿長壽惠氏が其の父の碑を建てられしを見て…　島原町　澁江磐根	S11	1936	02	25	03
有家町林田氏　厄入自祝宴	S11	1936	02	25	03
サイコロ賭博　有家署に擧げらる	S11	1936	02	25	03
中村善壽縣議の　選擧違反公判　廿四日島原區で開廷	S11	1936	02	25	03
彌生座の　浪曲大會	S11	1936	02	25	03
まぼろし左膳　（217）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	25	04
肅正運動は　豫想以上の成効　既成政黨凋落の跡歴然　總選擧結果に就て…内務當局評	S11	1936	02	26	01
傑作小説　愛の裸像　（206）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	26	01
陰鬱から明朗へ　取締規定の大變革と　選擧の簡易化へ　選擧區の比例代表制度は　黨本位から個人本位へ　選擧法改正工作前進	S11	1936	02	26	02
政友長崎縣支部　分解不可避か　向井氏の落選は致命的痛事　一部の行動に非難の聲起る	S11	1936	02	26	02
西有家町會　廿九日、豫算案附議	S11	1936	02	26	02
違反、愈よ摘發か　檢事、神代署へ出動　署長室で主腦部と密談數刻　管内某村の違反事件？	S11	1936	02	26	02
實業に入る者三十六名　高商が筆頭廿二名　島原中學校卒業生希望調べ	S11	1936	02	26	02
西南部町村長會	S11	1936	02	26	02
有家町溜池工事協議	S11	1936	02	26	02
從軍章　有家町の傳達式	S11	1936	02	26	02
助役、收入役の　增俸案通過　出席議員の費用辨償も可决　廿五日の島原町繼續町會	S11	1936	02	26	02
議案説明　昭和十一年度島原町豫算	S11	1936	02	26	02
勤勞節約によつて　赤字を克服せん　南串山村經濟更正委員會で　久米村長、一致協力を強調	S11	1936	02	26	02
有家町の　種付牝馬檢査	S11	1936	02	26	02
經濟更正村民大會　大正村と湯江村で	S11	1936	02	26	02
有家町の三工事　着々と進捗　二水路一溜池の復舊	S11	1936	02	26	02
二つの椅子に八名か押すな押すな　諫早町議補選顔觸	S11	1936	02	26	02
北高守山村　補欠選擧	S11	1936	02	26	02
正副會長决定　本郡牧野聯合會	S11	1936	02	26	02
椎茸栽培　小江村で講習會	S11	1936	02	26	02
人	S11	1936	02	26	02
令弟急逝の飛電を秘し　肅選達成に奔命　早川部長～選挙前に嚴父を喪ひ　今またこの哀傷報	S11	1936	02	26	03
邪敎、大本敎に愈よ　解散命令の鐵槌　全國特高課長會議直後に發令	S11	1936	02	26	03
滿洲の兵營へ　重責を背に出發！　湯江村と神代村から	S11	1936	02	26	03
北極星　學藝會にて演述　お浦星　縣立島原高等女學校　二年　佐藤光子	S11	1936	02	26	03
靑年團研究發表會　審査概評　（一）　審査長　金崎一二	S11	1936	02	26	03
大屋で興行の節劇好評	S11	1936	02	26	03
瓢箪畑稻荷初午祭に　口鐵の大奉仕　金銀玉替券付五割引　湊驛からバスで十五錢	S11	1936	02	26	03
白晝の怪盗　超特急、二時間で逮捕　口之津署のお手柄	S11	1936	02	26	03
安中の梅花　滿開迫る	S11	1936	02	26	03
新京不知火會　荒木會長の挨拶	S11	1936	02	26	03
島原出身竹尾中佐　三十八聯隊長現職の儘長逝	S11	1936	02	26	03
戸口のお金貰ひを　職とする男多比良村で逮捕さる	S11	1936	02	26	03
山火事二件　西有家と北有馬　火の不始末から	S11	1936	02	26	03
堂崎校增築工事	S11	1936	02	26	03
島中卒業式	S11	1936	02	26	03
諫早高女の　學藝、敬老會	S11	1936	02	26	03
まぼろし左膳　（218）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	26	04
内閣改造は至難　現状維持擧國一致で邁進　閣僚の意見一致す	S11	1936	02	27	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	27	01
廣く官民合同の　一大調査會を設置　通常議會までに立案完了、提案の意向　内務當局～選擧法改正に着手	S11	1936	02	27	02
昭和十一年度島原町　豫算案説明　豫算總額二五五、五九三圓　前年より增額三〇、九九四圓	S11	1936	02	27	02
東京各取引所　立合中止　或る事情のため	S11	1936	02	27	02
學童（尋常六年）の無賃輸送　伊勢參宮、實現か　文部當局大乘氣で實施を急ぐ	S11	1936	02	27	02
町會の問題化した　例の三逆賊問題　塲合によつては决議案提出か　島崎議員町當局に明答を求む	S11	1936	02	27	02
島原町會　餘聞　傍聽生	S11	1936	02	27	02
忙中閑	S11	1936	02	27	02
議員定數に充たず　町會は流會　二十六日の繼續町會	S11	1936	02	27	02
本縣に種馬所設置　滿塲一致で可決　帝國馬匹協會總會で	S11	1936	02	27	02
新繭增産を見越し　悲觀人氣濃化　生糸七百圓台を割り　製糸家又々苦境へ	S11	1936	02	27	02
島畜總會	S11	1936	02	27	02
善行の小谷君に　中隊長から賞詞　北有馬出身　近衞在營中の美談　本社へは中隊長から禮状	S11	1936	02	27	03
デマと怪文書　又々横行す　内務當局、全國的に嚴戒	S11	1936	02	27	03
多良岳登山者の　土産品に　椎茸增産を計畫	S11	1936	02	27	03
雲仙岳と肥後連峰は　見ごと、銀世界　廿六日朝の氣温低下	S11	1936	02	27	03
北極星物語　學藝會にて演述　お浦星　縣立島原高等女學校　二年　佐藤光子	S11	1936	02	27	03
これは珍らしい　牛の三ツ子　牡二、牝一、母子健在　大分縣下に出産	S11	1936	02	27	03
中村茂氏　初老宴	S11	1936	02	27	03
諫早町壯丁　豫備檢査	S11	1936	02	27	03
島原家政女學校の　生徒作品展覽會　三月一日から四日まで	S11	1936	02	27	03
諫早町會　廿七日前十時から	S11	1936	02	27	03
靑年團研究發表會　審査概評　（二）　審査長　金崎一二	S11	1936	02	27	03
太田與三郞氏	S11	1936	02	27	03
釜足自叙傳	S11	1936	02	27	03
記事正誤	S11	1936	02	27	03
文壇生活　溢れる人間味	S11	1936	02	27	03
毎日明暗	S11	1936	02	27	03
まぼろし左膳　（219）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	27	04
野中、安藤兩大尉部下　九百名重臣を襲擊　首相等重臣三名即死	S11	1936	02	28	01
傑作小説　愛の裸像　（209）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	28	01
選擧法に尚不備あり　具體的に再檢討の要　全國地方長官の意見も徴して　制度の根本を改正	S11	1936	02	28	02
農村經濟更生の　根本は人物に　試驗塲練習生募集に就き　農事試驗塲　田中場長談	S11	1936	02	28	02
又・人馬を拉致　サ聯騎兵不法越境	S11	1936	02	28	02
緊張の滿洲へ　本郡内の新兵昨朝出發	S11	1936	02	28	02
昭和十一年度島原町　豫算案説明　豫算總額二五五、五九三圓　前年より增額三〇、九九四圓	S11	1936	02	28	02
靑年學校敎員養成所合格者	S11	1936	02	28	02
一頭に對して　奬勵金百八圓を交附　農林省から―都内の種牡馬に	S11	1936	02	28	02
町役塲新築費　七万圓を可决　豫算の審議に入らず閉會　島原町繼續町會　第二日	S11	1936	02	28	02
計算は月末拂に　旅舘の女中は注意が必要！　各種の意見續出し得る所多大　口ノ津町商工會座談會盛况	S11	1936	02	28	02
島原町會　餘聞　傍聽生	S11	1936	02	28	02
松本榮治氏請負契約　雲仙口ノ津線の縣道工事	S11	1936	02	28	02
相川武男氏　其の他出崎	S11	1936	02	28	02
口之津町の　學務委員會	S11	1936	02	28	02
諫中卒業式	S11	1936	02	28	02
相澤中佐の公判　無期延期となる	S11	1936	02	28	02
北海道に　黑い太陽を慕ふて　集う博士の群　英國から次々に日本へ―	S11	1936	02	28	02
口ノ津町で謠曲會復活　師範は島原町の淸水氏	S11	1936	02	28	02
神代村出身　前田君表彰　島原中學校五年生	S11	1936	02	28	02
北極星物語　學藝會にて演述　お浦星　縣立島原高等女學校　二年　佐藤光子	S11	1936	02	28	02
目白や鶯は　無斷で飼えぬ違反者は處罰される	S11	1936	02	28	02
靑年團研究發表會　審査概評　（三）　審査長　金崎二	S11	1936	02	28	02
暴風で遭難し　兄は泳ぎ渡る　本郡南有馬の船乘　弟は遂に溺死か	S11	1936	02	28	02
玉替と花競馬　瓢箪畑稻荷神社初午祭　大賑ひを豫想さる	S11	1936	02	28	02
感冐患者百五十名　有家署管内の分	S11	1936	02	28	02
懲役一年を求刑　深江村の魚類仲買商に	S11	1936	02	28	02
春の催し　モダン高級車で　北九州廻り　加津佐町日向自動車が新らしい試み	S11	1936	02	28	02
毎日明暗	S11	1936	02	28	03
まぼろし左膳　（220）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	28	04
帝都大異變續報　東京に戒嚴令發布　司令官に香椎中將	S11	1936	02	29	01
傑作小説　愛の裸像　（210）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	02	29	01
名實兼ね備はる　強力擧國内閣實現か　皇國の深刻なる非常時に鑑み　各方面の人材を遍く網羅す	S11	1936	02	29	02
物資の集散に　港を活かせ　他地方よりの移住者を優遇　口之津町振興座談會	S11	1936	02	29	02
慈恩寺校で　裁縫研究會	S11	1936	02	29	02
諫早尋高創立　記念學藝會	S11	1936	02	29	02
有家町農會の　種子物配付	S11	1936	02	29	02
熊電の料金値下　四月に實現…質問に議長が答辯　瓦斯會社料金徴收の不當を鳴らす　二十八日島原町繼續町會	S11	1936	02	29	02
日向淸水の兩議員　學校施設で皮肉り合い　學校問題で稍々	S11	1936	02	29	02
經濟更正目指し　雄々しき初一歩　廿七日、有家町民大會で宣言	S11	1936	02	29	02
有家町會　二十八日豫算案審議	S11	1936	02	29	02
諫中卒業式	S11	1936	02	29	02
陰鬱な空氣裡に　布津村會再召集　後任村長選擧を主案件として	S11	1936	02	29	02
北高江の浦村會	S11	1936	02	29	02
人	S11	1936	02	29	02
毎日明暗	S11	1936	02	29	02
不法の支那官憲　我驅逐艦長を監禁　我方の抗議に對し支那側誠意なく　事件重大化の形勢	S11	1936	02	29	03
島原町第三女靑　總會開催　廿九日、第三校で	S11	1936	02	29	03
勇躍渡滿　北高江の浦村の四君	S11	1936	02	29	03
昭和無盡の五百圓會好評	S11	1936	02	29	03
日本婦人の典型　我が國各時代の代表婦人と題し、學藝會にて演述　上　縣立島原高等女學校　三年　中川登志子	S11	1936	02	29	03
北高江ノ浦校に　ラヂオ備付　村民に天氣と時を報ず	S11	1936	02	29	03
「初市」の準備　殆んど出來あがる	S11	1936	02	29	03
島原港外で帆船轉覆す　廿八日朝、東北の烈風に遭難	S11	1936	02	29	03
同胞の爲の新開拓地　バラグアイ國へ行け　希望者は島原職紹へ	S11	1936	02	29	03
靑年團研究發表會　審査概評　（四）　審査長　金崎一二	S11	1936	02	29	03
縣會議員中村氏に　判决禁錮二ヶ月　其の他の連類は略式通り	S11	1936	02	29	03
大連北島商店移轉擴張	S11	1936	02	29	03
まぼろし左膳　（22）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	02	29	04
陛下の大命を奉じ　戒嚴司令宮隷下の部隊は軍紀嚴正　騷擾部隊數百名は　永田町の一角に位置	S11	1936	03	01	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	01	01
叛亂部隊全部歸順　（戒嚴司令部發表）	S11	1936	03	01	02
島原町會第四日　再召集状を發し　辛じて開會さる　開會劈頭、例の逆賊問題で　島崎議員意見書提出	S11	1936	03	01	02
模擬のらち外へ逸出　島原町三小學校模擬投票に就き　學校當事者の措置は遺憾	S11	1936	03	01	02
誤聞ではない　原因は淸水議員の　不徹底な言説に在る　米田鯉川	S11	1936	03	01	02
新運動を提唱　日本國民は擧つてこの新運動に參加せよ　有家町隈田靑年修養會てに講述　近藤爲藏	S11	1936	03	01	02
島原町にも　サイレン設置　昭和十一年度に於て	S11	1936	03	01	02
經更指定村としての　第一聲を揚げた三會村　八百餘名の男女村民が參集して村小學校で村民大會開催	S11	1936	03	01	02
口ノ津養蠶實行組合　通常總會　理事監事を改選す	S11	1936	03	01	02
口ノ津會	S11	1936	03	01	02
人	S11	1936	03	01	02
帝都騷擾事件續報　勅命に畏服せず　遂に叛徒となる	S11	1936	03	01	03
岡田首相は無事　暗殺されたのは首相の義弟の松尾大佐と判明す	S11	1936	03	01	03
立案完成　雲仙麓と海岸に　風致區を設定　都計法に依る風景美十四ヶ所	S11	1936	03	01	03
33回　島中卒業生　（百二十四名）	S11	1936	03	01	03
日本婦人の典型　我が國各時代の代表婦人と題し、學藝會にて演述　下　縣立島原高等女學校　三年　本田シヅヤ	S11	1936	03	01	03
三月一日は―振替貯金創始　卅年記念日　各局で記念行事	S11	1936	03	01	03
有家支局雜報	S11	1936	03	01	03
師範一部合格	S11	1936	03	01	03
布津村長選擧違反事件　控訴公判開廷	S11	1936	03	01	03
小運動會　島原高女で	S11	1936	03	01	03
多比良村で　豊竹稻荷大祭　玉替券に映畫券添付	S11	1936	03	01	03
馬賣却の事から　爺さんを毆る　神代村の傷害事件	S11	1936	03	01	03
鰯・畑を泳ぐ　トラツク發狂して	S11	1936	03	01	03
郷軍分會　評議員會	S11	1936	03	01	03
島原第三女靑總會　團員二名を表彰	S11	1936	03	01	03
弓道熱　口ノ津に益々昂まる	S11	1936	03	01	03
學藝會　島原第一校で	S11	1936	03	01	03
毎日明暗	S11	1936	03	01	03
まぼろし左膳　（222）　細谷太郞作　茅塲紫水畫	S11	1936	03	01	04
帝都愈よ平穩明朗へ！　朝野矯激を誡め　國民の本分を盡せ　帝都の叛亂鎭定に際し　政府、聲明を發表	S11	1936	03	03	01
傑作小説愛の裸像　（212）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	03	01
園公愈よ二日入京　後繼内閣の詮考に當る	S11	1936	03	03	02
當初豫算關係　事務指導會　本郡各町村で開催	S11	1936	03	03	02
世の功利主義を排し　奉仕の誠を効せ　社會の中堅を爲す諸子に望む　島中卒業式にて　田中知事告辭	S11	1936	03	03	02
豫算町會を通觀して　（一）　無きずで通つた　廿五萬圓の豫算　町當局の苦心は酬ひられて　島原町役塲に朗聲　米田鯉川	S11	1936	03	03	02
螢雪の功成つて　巣立つ島中健兒　將來への躍進に胸は高鳴る　第三十三回島原中學校卒業式	S11	1936	03	03	02
マオランの栽培は　今春に期待　意味深重、本野村長の談	S11	1936	03	03	02
種付牝牛の　品評會　愛野村で開催	S11	1936	03	03	02
伊東貞次氏	S11	1936	03	03	02
三氏初老宴	S11	1936	03	03	02
宮崎旅舘主　還暦祝	S11	1936	03	03	02
中村氏初老宴　盛宴を極む	S11	1936	03	03	02
林田旅館の　出産内祝	S11	1936	03	03	02
千餘の村民繰り込み　時ならぬ歡樂境化す　果然、嵐の如き人氣に投じた各種模擬店　三會村專光寺婦人會の野遊會	S11	1936	03	03	03
郡敎育會委托の　國語科研究會　本郡守山校で開催	S11	1936	03	03	03
更正の島原町靑年團　第三支部結成さる　會員たちどころに百名突破　會長に本多定市訓導就任	S11	1936	03	03	03
縣立島原高等女學校　非常時日本と　南洋鐵鑛の重要性　學藝會にて演述　（上）　四年　松原信子　同　田浦昌子　同　大竹靜子	S11	1936	03	03	03
非常時の偉觀　國防舘の全貌　博多築港記念博ニュース	S11	1936	03	03	03
各方面から絶讃　將來三會村としての　一大年中行事たらん	S11	1936	03	03	03
「稻荷」は人寄せ神　千々石の猿塲山、多比良の豊竹　島原は初市も加はり大賑ひ	S11	1936	03	03	03
けん爛目を奪ふ　家政女學校の作品展　眞價を遺憾なく發揮	S11	1936	03	03	03
新學期塾生　口ノ津實業塾で募集	S11	1936	03	03	03
神代村の佐藤病院代診　列車に跳らる　神代驛南踏切を自轉車で通行中　遮斷機設置を村民等しく要望	S11	1936	03	03	03
故竹尾宗一中佐の　嚴肅な聯隊葬　遺骨は八月頃島原町淨源寺の墓地に埋葬	S11	1936	03	03	03
ラヂオ購入費に　三百圓投げ出す　森忠藏氏が第三校に　全敎員室にラヂオ設備	S11	1936	03	03	03
土黑村で　消防出初式　五名は知事表彰を受く	S11	1936	03	03	03
薪滿載の天草船　深江沖で難破　深江、布津兩村民が救助	S11	1936	03	03	03
待月から　名花一輪	S11	1936	03	03	03
鼠小僧次郞吉　禁上映上演　國枝史郞　森立雄畫　（一）	S11	1936	03	03	03
畏し　奉伺の園公に　聖上　御下問遊ばさる　西園寺公、恐懼の趣を言上し　奉答の御猶豫を乞ひ奉る	S11	1936	03	04	01
傑作小説　愛の裸像　（213）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	04	01
陸軍の態度決定　悲壯な决意の下に　今後の事態に對處す　後繼内閣には眞の擧國一致強力を要望	S11	1936	03	04	02
豫算町會を通觀して　（二）　異例とすべき　當初豫算の編成　一二遺憾の點ありはしたが　議員の審議態度も先づ上乘　米田鯉川	S11	1936	03	04	02
緊縮で臨む　南有馬町の豫算	S11	1936	03	04	02
南有馬信組　役員改選	S11	1936	03	04	02
西有家町信組に　一等賞の榮冠　本縣信組聯合會主催第一回小麥販賣統制共進會で田中知事から	S11	1936	03	04	02
種馬奬勵金　有家の兩氏に交付	S11	1936	03	04	02
議案一部修正	S11	1936	03	04	02
七萬餘圓の豫算可决　口之津町會平穩終了	S11	1936	03	04	02
本郡から二名　敎員檢定試驗に合格	S11	1936	03	04	02
島原中學講堂で　蠶絲業講習會　聽講者千三百に達す　南高養蠶組合主催	S11	1936	03	04	02
弓道允許　島原町の五氏に到達	S11	1936	03	04	02
新刊紹介	S11	1936	03	04	02
人	S11	1936	03	04	02
饗應が暴露し　三名強制收容さる　島原署に檢擧された　大三東の選擧違反	S11	1936	03	04	03
出來るか、どうか　例の「秩父ホテル」　出直した「建築用地」の標木	S11	1936	03	04	03
なんと、朗か！　六十三歳のお婆さんが　見事に小學校を卒業	S11	1936	03	04	03
縣立島原高等女學校　非常時日本と　南洋鐵鑛の重要性　學藝會にて演述　（下）　四年　松原信子　同　田浦昌子　同　大竹靜子	S11	1936	03	04	03
非常時の偉觀　國防舘の全貌　博多築港記念博ニュース	S11	1936	03	04	03
愛野村の小作爭議調停　圓滿に行かず　檢査手數料の負担が問題	S11	1936	03	04	03
工事中の島原高女校庭に　櫻樹寄附の特志　山下製糸場長山下多光氏から	S11	1936	03	04	03
消防器具購入費の　補助を申請　南有馬町夏吉部落から町へ	S11	1936	03	04	03
加津佐山下氏　送別會　國花會の惜別	S11	1936	03	04	03
初日の「初市」　例年にない大賑ひ	S11	1936	03	04	03
出生八十一名　死亡四十三名　島原町の二月	S11	1936	03	04	03
小濱産組役員　西有家信組視察	S11	1936	03	04	03
毎日明暗	S11	1936	03	04	03
鼠小僧次郞吉　（2）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	04	04
後繼内閣首班　詮考刻々に進展　園公、重臣と相ついで會見	S11	1936	03	05	01
傑作小説　愛の裸像　（214）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	05	01
肅軍貫徹のため　思ひ切つた措置　後任陸相の詮考に　陸軍部内で要望起る	S11	1936	03	05	02
西有家郷軍　評議員會	S11	1936	03	05	02
軍事參議官七大將　連袂總辭職决行　帝都騷擾事件の引責　同時に現役をも引退	S11	1936	03	05	02
在哈縣人會長　荒木氏等奮起　郷黨子弟の滿洲進出に就て　知事を初め縣下へ飛檄	S11	1936	03	05	02
少年實業團を　滿洲へ派遣　縣が立案を急ぐ	S11	1936	03	05	02
小頭任命辭令　守山、神代兩村消防組に	S11	1936	03	05	02
入試近づく　島原中學、島原高女廿三日考査開始　發表は廿五日午後	S11	1936	03	05	02
郡l敎育會　評議員會	S11	1936	03	05	02
蠶業試驗塲　講習生卒業式	S11	1936	03	05	02
強化か、現状維持か　興味の島原商工會　總會開催期を前にして　冬眠を破り漸く動き出す	S11	1936	03	05	02
豫算町會を通觀して　（三）　わが世の春で　いま天下泰平　低氣壓下にあつた供進使費　あやふく難を免れて無事　米田鯉川	S11	1936	03	05	02
言々句々　勘三郎	S11	1936	03	05	02
三月十日陸軍記念碑の　行事は取止め　島原郷軍評議員會で決定	S11	1936	03	05	02
平有家驛長　送別會　二日辭表提出	S11	1936	03	05	02
一万二千七百石　三月一日現在島原町の米糓藏高	S11	1936	03	05	02
「警察の華」に全國から集る同情　弔慰金と慰勞金　感謝状に添へて贈る　帝都騷擾事件の殉職警察官に　―警察後援會から	S11	1936	03	05	03
近衞文麿公に　後繼内閣大命降下	S11	1936	03	05	03
島原町の某氏　個々面接で擧げらる　某當選議員の爲に運動　一件記録のみ四日檢事局へ	S11	1936	03	05	03
あやめ吟社詠草　短歌如月集　島内八郎選	S11	1936	03	05	03
竹尾中佐遺骨　十五日頃郷里へ	S11	1936	03	05	03
三年前に端を發し　罪の三重奏事件　西郷、土黑、多比良の各村から登場人物十名の役者が揃つて　原因は自轉車一臺	S11	1936	03	05	03
長崎醫大の温泉治療學研究所　小濱　好適地と決まる　地元でも誘致運動に乘出す　ただ温泉の湧出量が問題	S11	1936	03	05	03
出漁中遭難　行方不明者の手配　湯島村から有家署へ	S11	1936	03	05	03
橋本勇夫氏	S11	1936	03	05	03
千代龍裙　叶家から出た十六蕾	S11	1936	03	05	03
毎日明暗	S11	1936	03	05	03
鼠小僧次郞吉　（3）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	05	04
大命を拜した近衛公　組閣拜辭の旨を言上す　健康勝れず、現下非常時局に　献替する自信なし…と	S11	1936	03	06	01
傑作小説　愛の裸像　（215）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	06	01
内外重大の危機に　國體擁護開顯を期す　參加將兵役千四百數十名　帝都事變經過概要を發表	S11	1936	03	06	02
口之津町農會	S11	1936	03	06	02
縣視學會議　七日、縣正廰で開催	S11	1936	03	06	02
豫算町會を通觀した　（三）　でかしたりでかしたり　我等の島原町會　吏員に對する理解力を示した　眞に花も實もある措置	S11	1936	03	06	02
設計書から見た　島原町の新廰舍　應接室、新聞記者室等もできる　樣式は時代にふさはしいもの	S11	1936	03	06	02
折角の妥恊破れ　激戰展開せん　諫早町議補選四日に迫る	S11	1936	03	06	02
言々句々　勘三郎	S11	1936	03	06	02
新刊雜誌	S11	1936	03	06	02
三會村道開修	S11	1936	03	06	02
廣田外相に大命降下	S11	1936	03	06	03
叛亂將校處罰に　特別軍法會議設置　長官には陸軍大臣緊急勅令公布さる	S11	1936	03	06	03
歸郷中の伊東氏　滿洲を語る　口之津讀者會で	S11	1936	03	06	03
自作農創設資金　總額卅三萬圓　漸次各町村へ貸付る	S11	1936	03	06	03
乃木大將あらば　恐らく不祥事はなかつたらう　河合大將、しみしみと述壞	S11	1936	03	06	03
靑年學校生徒…五百餘名　野外演習の快擧　安中から大三東に至る五校聯合　縣當局は補助金を交附し奬勵	S11	1936	03	06	03
毎月一、十、廿の日　響く更生の鐘　經濟更生精神を喚起　大正村の新しい試み	S11	1936	03	06	03
あやめ吟社詠草　短歌　如月集　島内八郎選	S11	1936	03	06	03
今年の五月には　會塲を島原町に　町當局の熱心な肝煎りで　初めて誘致された縣下戸籍會議	S11	1936	03	06	03
全國から集まる　感激同情の渦　殉職警官弔慰金五萬圓突破	S11	1936	03	06	03
池田家法要　故兼保君の七七日	S11	1936	03	06	03
堀口島中校長　夫人母堂訃音	S11	1936	03	06	03
島原局管内の　振貯口數百七十五口　商工業都市としては　決して多いとは言へぬ	S11	1936	03	06	03
美代鶴と美ッ奴　初花二輪　高島丁渥美料亭から　櫻に魁けて咲いた花	S11	1936	03	06	03
毎日明暗	S11	1936	03	06	03
鼠小僧次郞吉　（4）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	06	04
廣田外相、大命を拜受　直ちに組閣に着手す	S11	1936	03	07	01
傑作小説　愛の裸像　（216）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	07	01
進行中の組閣工作　突如足踏状態に陷る　深刻なる非常時を認識せよと　某有力方面から極力注意	S11	1936	03	07	02
「光榮の孤立」…の使命を果し　入港と同時にメッセーヂを發表　國民歡呼裡に東京驛歸着	S11	1936	03	07	02
林、阿部、眞崎、荒木…四大將　豫備役に編入　兩三日中に實現せん	S11	1936	03	07	02
豫算町會を通觀して　（五）　補助は總花の觀　是非はお預り　平凡な豫算かも知れぬが　威張つていゝのは堅實味　米田鯉川	S11	1936	03	07	02
增减率の著いのは　第三校の尋常科　大正十五年から昭和十年迄の　統計に現はれた島原三校の入學率	S11	1936	03	07	02
私が幹事たることは　會の發展上不利　商工會幹事を辭せんとする　松本氏談	S11	1936	03	07	02
師範二部へ　六名合格　島原高女から	S11	1936	03	07	02
どう片づけるか　書記と幹事の辭任問題　島原商工會評議員會	S11	1936	03	07	02
島原高女の　地久節拜賀式	S11	1936	03	07	02
諫早町議補選　一部の妥協工作に　愛國政治同盟が蹶起	S11	1936	03	07	02
人	S11	1936	03	07	02
叛亂軍の嚴戒裡を　弔問客に紛れ官邸脱出　岡田首相生存顚末　五日夜内閣から發表さる	S11	1936	03	07	03
感情　島原町三消防手に	S11	1936	03	07	03
協和外交の本尊　型破りの外交　トントン拍子の大出世ぶり　廣田新總理の横顔	S11	1936	03	07	03
事變殉職警察官に　同情弔慰金　深江村某有志から	S11	1936	03	07	03
日本、外蒙に迫らば　我、極力援助せん　米紙社長の深刻機微な質問に答へ　ソ聯のスターリン氏豪語す	S11	1936	03	07	03
産業組合法發布の　記念講演會　西有家信組が町内五小學校で	S11	1936	03	07	03
祝歌と圍碁會で　還暦に敬意　長野十郎氏の還暦祝	S11	1936	03	07	03
南有馬で圍碁大會　古園常光寺住職優勝	S11	1936	03	07	03
有家第三校　增築工事檢分	S11	1936	03	07	03
あやめ吟社詠草　短歌如月集　3　島内八郎選	S11	1936	03	07	03
出刄を振廻す　無錢飲食の三人組　守山村で逮捕さる	S11	1936	03	07	03
巡査試驗合格　島原署給仕　草野善松君	S11	1936	03	07	03
高橋猛夫敎諭　島原高女に來任	S11	1936	03	07	03
新刊雜誌	S11	1936	03	07	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	03	07	03
毎日明暗	S11	1936	03	07	03
鼠小僧次郞吉　（5）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	07	04
陸軍の大不滿に　組閣工作急轉停頓　閣僚入替で局面展開か　廣田内閣の實現危ぶまる	S11	1936	03	08	01
傑作小説　愛の裸像　（217）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	08	01
陸軍の意向尊重し　廣田氏飽く迄も組閣に邁進　第二次重要會見の成果如何　陸軍の態度意外に強硬	S11	1936	03	08	02
五大將　待命被仰付	S11	1936	03	08	02
廣田、寺内大將の　第二次重要會見　陸軍の意向を尊重して組閣を進む	S11	1936	03	08	02
産業費で賑つた　深江豫算村會　六日を以て漸く閉會	S11	1936	03	08	02
豫算町會を通觀して　（六）　質問せんが爲の　質問は愼むべし　烏山線と体育塲線の改修は　町民が抱いた不平を解消　米田鯉川	S11	1936	03	08	02
口加高女の送別旅行	S11	1936	03	08	02
登録、共進會出陳の　優良馬檢査　併て家保引受檢査實施　島原畜産組合で	S11	1936	03	08	02
口之津第一校　産組記念講演	S11	1936	03	08	02
種牡牛　管理者會	S11	1936	03	08	02
縣主催、第十三回　馬匹共進會　八月十四日から五日間	S11	1936	03	08	02
小麥作柄改善成績　褒賞授與式　廿三日本郡農會で擧行	S11	1936	03	08	02
新刊雜誌	S11	1936	03	08	02
廣田が總理か　超特の頭山翁崇拜　舊友だ、祝電を打つてやらう　河野秋郷氏、呼捨の「廣田」を語る	S11	1936	03	08	03
「秩父ホテル」近く　基礎工事着手　竣工の曉　期待さるゝ壯觀眺望のよさは無比	S11	1936	03	08	03
あやめ吟社詠草　短歌　如月集　島内八郎選	S11	1936	03	08	03
事業報告　昭和十年度島原商工會	S11	1936	03	08	03
早くも後任難　近く任期滿了の北高湯江村長	S11	1936	03	08	03
靈丘公園の施設　馬市使用で氣遣はる　既に千八百圓の施設費を投じ　更に四月から工事に着手	S11	1936	03	08	03
諫早町會議員補選　愈よ白熱化す　飛機で乘込む騷ぎ	S11	1936	03	08	03
五通礁燈標　檢査舩便乘　（口加支局Ｔ記者）	S11	1936	03	08	03
山田村消防　出初式　十五日に變更	S11	1936	03	08	03
店の賣懸集金を　酒色に費消　南串山村の若者	S11	1936	03	08	03
井戸口看守　部長昇進	S11	1936	03	08	03
八日で千秋樂　初市の見世物	S11	1936	03	08	03
春の園藝講習　柑橘の整枝と剪定　農事試驗塲の催し	S11	1936	03	08	03
毎日明暗	S11	1936	03	08	03
鼠小僧次郞吉　（6）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	08	04
組閣工作依然遲々　軍部兩大將と廣田外相　長時間、重大會見行はる　局面やゝ好轉の兆見ゆ	S11	1936	03	10	01
傑作小説　愛の裸像　（218）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	10	01
組閣工作俄然活氣を呈す　今九日中に親任式御擧行か　國民の全視聽集め　廣田内閣に曙光見ゆ　九日午前の重要會見で　寺内、廣田兩氏の意見一致	S11	1936	03	10	02
非常時局に立脚し　躍進的政策を斷行　廣田外相、决意を語る	S11	1936	03	10	02
若い者に　棄權者が多い　　理由では職業上が一番多く　畏怖といふのも相當にある　總選擧に現れた本郡某町棄權調	S11	1936	03	10	02
産業精神を強調　産業組合法第十一回記念日に　加津佐町産業組合の催	S11	1936	03	10	02
豫算町會を通觀して　（七）　棚ボタ式は禁物　理事者も議員も一層努力を　島原町豫算の項目に　初めて現はれた新施設　米田鯉川	S11	1936	03	10	02
國語科研究會　八、九日山田校で開催さる	S11	1936	03	10	02
事業助成會創立　促進の打合せ　島原町方面委員會	S11	1936	03	10	02
本年度九州町村長會　別府市で開催　四月十、十一日の二日間	S11	1936	03	10	02
島原町農會　評議員會と　總代會開催	S11	1936	03	10	02
新刊紹介	S11	1936	03	10	02
人	S11	1936	03	10	02
俄然、歐洲に重大危機！　獨軍ライン占領に　佛國、極度に緊張　經濟制裁を聯盟に要求し、斷乎對抗　全國軍に待機命令	S11	1936	03	10	03
戰死者の　墓參　島原第二校が	S11	1936	03	10	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	03	10	03
若葉熏る初夏　全九州有段者　柔道大會　當日は嘉納師範も特に臨席	S11	1936	03	10	03
島原體育塲附近で　猛烈なる遭遇戰　島原部靑年學校聯合野外演習　小林少佐の統裁で九、十兩日	S11	1936	03	10	03
あやめ吟社詠草　短歌如月集　5　島内八郎選	S11	1936	03	10	03
これは耳よりな～～　受信器なしてラヂオが聽ける	S11	1936	03	10	03
補欠入營　島原町から松川慶治君	S11	1936	03	10	03
選擧違反摘發か　口之津署頻りに活動す	S11	1936	03	10	03
島原名物「初市」終る　八日間に押寄せた客は約三萬人を突破か	S11	1936	03	10	03
客の落した金に對し　奇篤な行爲　島原港驛前高木伊八氏	S11	1936	03	10	03
郷土講話　島原高女で	S11	1936	03	10	03
三宅武三郞氏	S11	1936	03	10	03
毎日明暗	S11	1936	03	10	03
鼠小僧次郞吉　（7）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	10	04
帝都戒嚴下に輝かしく誕生　強力・廣田非常時内閣　天皇陛下親しく出御　親任の式を行はせらる　九日夜八時半―宮中鳳凰間にて	S11	1936	03	11	01
傑作小説　愛の裸像　（219）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	11	01
重大時局に際し　躍進的施政斷行　初閣議の後、廣田新首相の初聲明	S11	1936	03	11	02
島原中學　入學志願者　十日までに二百六十七名	S11	1936	03	11	02
島原高女　卒業式　十九日擧行	S11	1936	03	11	02
農産、畜牛品評會　褒賞授與式　九日、愛野村で擧行さる	S11	1936	03	11	02
病氣全快出勤　岩本モモエ敎諭	S11	1936	03	11	02
豫算町會を通觀して　（八）　兒童一人の敎育費　一ケ年廿二圓　敎育國日本國民の尊き　義務心に滿腔の敬意を―　米田鯉川	S11	1936	03	11	02
有家町の馬匹檢査	S11	1936	03	11	02
諫早町議補選　森、下釜兩氏當選	S11	1936	03	11	02
北高湯江村長に　山崎安之氏　十二日村會を招集	S11	1936	03	11	02
新刊雜誌	S11	1936	03	11	02
有家町戸籍主任還暦祝	S11	1936	03	11	02
人	S11	1936	03	11	02
宮城各御門　眞一文字に開かる	S11	1936	03	11	03
無事大任を果し　西園寺公離京　十二日、興津の坐漁莊へ	S11	1936	03	11	03
廣田新首相　天機を奉伺　各宮家にも伺候　親任の挨拶を言上す	S11	1936	03	11	03
九千萬同胞祝捷の日　嚴修された招魂祭　十日、靈丘公園内招魂社前で	S11	1936	03	11	03
叛亂將校處置の　陸軍々法會議　五日より事務を開始	S11	1936	03	11	03
麗日なれど　どことなしに寂し　けふ、陸軍記念日の帝都	S11	1936	03	11	03
革新的政策を　勇敢に斷行！　新内閣の政策、重大視さる	S11	1936	03	11	03
冬眠を破つて…島原商工會　本格的活動へ　專任書記設置を初め　盛澤山な色々の事業計画	S11	1936	03	11	03
燃ゆる母校愛　記念樹二千本～～新校舍校庭に　島原高女全生徒が寄贈	S11	1936	03	11	03
あやめ吟社詠草　短歌如月集　6　島内八郎選	S11	1936	03	11	03
都計法施行地域　更に三ヶ所　内務省から縣へ通達　本郡では六ヶ町	S11	1936	03	11	03
家保三十圓　橋本一氏に	S11	1936	03	11	03
本社有家支局主催辯論大會　前人氣高し　審査員を六氏に委嘱決定	S11	1936	03	11	03
初市で島原町に轉げ込む　大手廣塲借地料　八日間でなんと二七〇圓九五錢　昨年と比較して二十餘圓多い	S11	1936	03	11	03
五十圓に達す　初市の興業者から徴收した税金	S11	1936	03	11	03
有家中島座で「雪の丞變化」	S11	1936	03	11	03
農民道講習會　本郡は二ケ所で開催	S11	1936	03	11	03
言々句々　勘三郎	S11	1936	03	11	03
毎日明暗	S11	1936	03	11	03
鼠小僧次郞吉　（8）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	11	04
財界に對し急激な變改を　加へる意なし　國民は徒らに萎縮する勿れ　馬塲藏相、重ねて聲明發表	S11	1936	03	12	01
傑作小説　愛の裸像　（220）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	12	01
軍部と緊密に提携　重大事局に對處す　國民も政府と協心協力を切望　廣田新首相の初聲明	S11	1936	03	12	02
英國、空軍を擴大　戰鬪機四千台建造　本年から毎年八百台宛、五ヶ年で完成　壓倒的大多數で可决	S11	1936	03	12	02
歐洲國際政局愈よ緊張	S11	1936	03	12	02
獨軍ライン侵入に　四ケ國會議開催　決定を見ず、異常の緊張を示す	S11	1936	03	12	02
四國巨頭會議　ロンドンで開催　注目さるゝ英國の動向	S11	1936	03	12	02
身命を賭して　肅軍を貫徹　新舊陸相、訓示を興ふ	S11	1936	03	12	02
增税、明年度斷行か　税制整理の拙速主義は不可　本年度の實施は至難	S11	1936	03	12	02
小學敎員の整理　百名位の見當　無理に退職者を出さぬ方針	S11	1936	03	12	02
募集僅か十日間で　定員の四倍半　入學難の三菱職工學校	S11	1936	03	12	02
木戸商工水産課長　絹絲業者と懇談　十一日武德會舘で	S11	1936	03	12	02
縣種畜塲位置　愈よ近く決定　政略を排し技術的立塲から選定	S11	1936	03	12	02
飯田判事　口之津町各官公所視察	S11	1936	03	12	02
口之津第一校　二つの催し	S11	1936	03	12	02
有家町農會　褒賞授與式	S11	1936	03	12	02
新刊雜誌	S11	1936	03	12	02
中島市藏氏の辭任に依り　島原町農會長欠員　現状から推して補充は困難	S11	1936	03	12	02
春陽光降りそゝぎ　大内山に瑞氣漲る　玉砂利の上、感慨深げに宮城を拜跪する赤子群　けふ十一日宮城前の警戒解かる	S11	1936	03	12	03
本郡聯合郷軍總會　四月三日、島原体育塲で	S11	1936	03	12	03
帝都事件民間關係者　百五十餘名檢擧	S11	1936	03	12	03
大本敎の幹部　獨房内で縊死　今後の取調べに傷害	S11	1936	03	12	03
購販事業促進懇談會　西有家町信組で開催	S11	1936	03	12	03
管理は良いが　肥料の過多は遺憾　西有家桑園審査概况　郡農會技手　牧野菅次郎氏談	S11	1936	03	12	03
二百圓以上納入者は　殘念だがただの一人　二十圓程度の仲間が一番多い　島原商工會の收益税調べ	S11	1936	03	12	03
三會村北浦道路　起工式擧行　寺中線は工程進捗	S11	1936	03	12	03
加津佐町經濟更生　全委員會開催　松本農林省技師臨席	S11	1936	03	12	03
歌行脚　（一）　島原高女の巻　大納言勘三郎	S11	1936	03	12	03
深江村字市塲に　またまた大火　住家七棟小屋五棟全燒住家二棟半燒　損害約六千圓の見込	S11	1936	03	12	03
鵜殿家祝宴	S11	1936	03	12	03
故竹尾中佐遺骨　未亡人に護られて歸る　島原着十四日午前十一時	S11	1936	03	12	03
長崎、島原淸酒品評會　褒賞授與式　廿六日、諫早町公會堂で	S11	1936	03	12	03
我輩こそは　天下の名人サ	S11	1936	03	12	03
枯草の中の死美人	S11	1936	03	12	03
毎日明暗	S11	1936	03	12	03
鼠小僧次郞吉　（9）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	12	04
外交政策樹立と　國防の充實を強調　財政計畫の確立を要望　三重要項目を掲げ永野海相	S11	1936	03	13	01
特別議會召集　四月末か五月、初め頃	S11	1936	03	13	01
傑作小説　愛の裸像　（221）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	13	01
二大原則に則り　飽くまで實行本位　各方面の具申を檢討し　廣田内閣、新政綱を練る	S11	1936	03	13	02
長崎高商受驗者　五倍の多數　十五日から試驗	S11	1936	03	13	02
縣立蠶業試驗場　講習生卒業式　十二日盛大に擧行さる	S11	1936	03	13	02
佛獨～～ラインを挾み　一觸即發の危機！　佛國、聯盟脱退を賭し　獨乙軍隊の撤退を要求	S11	1936	03	13	02
師範二部　應募者　二倍に達す	S11	1936	03	13	02
本郡から七名合格　赤十字社救護看護婦生徒	S11	1936	03	13	02
工業組合に就て　（上）　島原絹絲業組合員懇談會席上　木戸縣商工水産課長講演要旨	S11	1936	03	13	02
創立記念音樂會　盛會に終る　十二日、西有家校の催	S11	1936	03	13	02
將來の税務官吏　雇員採用試驗　島原税務署で施行	S11	1936	03	13	02
本郡町村長會　十六日島原町役場で	S11	1936	03	13	02
鵜殿長壽惠氏　十二日驛出發	S11	1936	03	13	02
人	S11	1936	03	13	02
故兩重臣の墳墓　多摩墓地か　東京市當局が切望	S11	1936	03	13	03
大本敎幹部七名　愈よ起訴處分か　德永檢事正上京、法相らと協議	S11	1936	03	13	03
酒類を密造する事は　國の徴税權侵害　反則者に對しては嚴罰主義　―高橋島原税務署長談	S11	1936	03	13	03
新刊雜誌	S11	1936	03	13	03
日本で最初の　女農學博士　ウドン粉菌の研究で	S11	1936	03	13	03
税務署への申告　十五日限り　怠つた納税者には　特典は與へられぬ	S11	1936	03	13	03
郡の全警察署に　選擧違反被疑者續々檢擧　口之津有家兩署管内某々は長崎署へ　島原署も超滿員の態	S11	1936	03	13	03
歌行脚　（二）　島原高女の巻　大納言勘三郎	S11	1936	03	13	03
帝農と縣が呼應し　宣傳と販路擴張に大童　陸軍經理官其他製造工場視察　愈よ全國的となつた山田屋のハム	S11	1936	03	13	03
深江村の火事は　失火と判明　松五郎の火の不始末	S11	1936	03	13	03
馬、列車に驚き　兩名重傷す　女は大腿部を骨折　神代村での騷き	S11	1936	03	13	03
有家中島座で　レビユー興行	S11	1936	03	13	03
二百四十八圓入りの　財布を拾ふ　安中村の男が島原港廣馬塲で	S11	1936	03	13	03
ジフテリヤ　湯江村に發生	S11	1936	03	13	03
鼠小僧次郞吉　（10）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	13	04
文字の羅列を避け　飽迄實行本位で立案　閣議で决定次第直に發表　廣田擧國内閣の政綱	S11	1936	03	14	01
傑作小説　愛の裸像　（222）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	14	01
廣田内閣の政綱　愈よ十七日閣議で决定の段取　十三日の閣議で三氏の立案檢討	S11	1936	03	14	02
日支關係調整に　將士、努力を言明　政府の歡迎宴に打ち寛いて歡談　親任有田大使との初會談朗か	S11	1936	03	14	02
工業組合に就て　（中）　島原絹絲業組合員懇談會席上　木戸縣商工水産課長講演要旨	S11	1936	03	14	02
永田氏當選　三會山牧野理事補選	S11	1936	03	14	02
口加高女　卒業式	S11	1936	03	14	02
素麺工業組合　西有家町に設立の協議	S11	1936	03	14	02
小倉氏某百貨店で　店員を募集　希望者は島原職紹へ	S11	1936	03	14	02
新刊紹介	S11	1936	03	14	02
人	S11	1936	03	14	02
帝都事件の影に　國際スパイ暗躍　露、支大使館に情報を賣込む　一味怪外人ほか十二名檢擧、警視廰へ	S11	1936	03	14	03
永田中將暗殺事件公判　辯論やり直し　次回開廷日時は未定	S11	1936	03	14	03
佛心のわび住居　前官禮遇の有難き御内意も拜辭し　只管謹愼、悶々の岡田前首相	S11	1936	03	14	03
邪敎大本に彈壓の大鐵槌！　司法と行政同時に　起訴と解敢の命令　豪華を誇る～六十八の殿堂二百餘の建物　取毀し命令發せらる	S11	1936	03	14	03
皇道大本ほか八結社に　解散命令の血祭り　同時に出版物も全部發賣禁止	S11	1936	03	14	03
ゴシツプ	S11	1936	03	14	03
言々句々	S11	1936	03	14	03
酷寒に傷められた　庭木の手入　打續く寒と雪でこの冬は　隨分と傷められてゐます	S11	1936	03	14	03
歌行脚　（三）　島原高女の巻　大納言勘三郎	S11	1936	03	14	03
縣下大本敎分所　自發的に解散　信者今後の行動注目さる	S11	1936	03	14	03
島原高女の送別遠足	S11	1936	03	14	03
島鐵馬場君　試驗に合格す	S11	1936	03	14	03
毎日明暗	S11	1936	03	14	03
鼠小僧次郞吉　（11）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	14	04
陣容を整備し　内務行政の大刷新　地方制度は時代後れの劃一主義を打破　行政機構の改革も斷行	S11	1936	03	15	01
特別議會召集　五月一日と决定　會期三週間　十三日の定例閣議に於て政府は特別議會を来る　五月一日召集、會期三週間と决定、其旨奏請御裁可を仰ぐことゝなつた	S11	1936	03	15	01
傑作小説　愛の裸像　（223）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	15	01
自省のみに偏せず　大局的の意見開陳　從來の慣習を打破し、國務大臣たるの自覺を　廣田首相、各閣僚に要望	S11	1936	03	15	02
積極的解决を　佛國、極力主張　白國代表は平和的解決を主張	S11	1936	03	15	02
農村問題を網羅　新内閣に要望　農業關係諸團体意氣込む	S11	1936	03	15	02
工業組合に就て　（下）　島原絹絲業組合員懇談會席上　木戸縣商工水産課長講演要旨	S11	1936	03	15	02
倉庫の落成式其他　重要案を附議　役員の補選は行はず　三會信組定時總會	S11	1936	03	15	02
蠶業講習生募集　長崎縣立s何行試驗塲	S11	1936	03	15	02
童心に培ふ　共存共榮の大精神　西有家町産組が功勞受賞の記念に　學童の書方、綴方を募集授賞	S11	1936	03	15	02
今年度徴兵檢査　本郡は六月一日から小濱と島原で　北高來郡は四月十六日から諫早校で	S11	1936	03	15	02
斯會の權威を聘し　農民道講習會　島原町と小濱町で	S11	1936	03	15	02
人	S11	1936	03	15	02
在留外國人の　反日行動を嚴戒　帝都事件に國際スパイの登塲に鑑み　外務當局决意を示す	S11	1936	03	15	03
個々面接選擧違反　島原刑務所に收容　本郡愛野村で三名を面接依賴す　勞務提供も發覺	S11	1936	03	15	03
馬耳東風の罰　三名の荷馬車男に　科料五圓宛のお灸	S11	1936	03	15	03
觀光團二百餘名　島原町の各旅舘に分宿　大阪鐵道局　明石驛主催	S11	1936	03	15	03
全米に澎湃たり　ニッポン研究熱　敎師學生ら休暇利用で續々來朝	S11	1936	03	15	03
美術ポスターを　懸賞募集　長崎市商工奬勵舘で	S11	1936	03	15	03
東北地方で成効した　仔豚の人工飼育　本縣でも取入れて增殖を圖る	S11	1936	03	15	03
荒木三郎氏　墓參のあため大牟田から歸省	S11	1936	03	15	03
消防組員九名　知事から表彰　山田村消防組出初式で	S11	1936	03	15	03
老女縊死　安中村の精神病者	S11	1936	03	15	03
谷口スジさん	S11	1936	03	15	03
花柳病掃滅　口之津署管内保健組合で　藝妓園妓の一齊檢診施行	S11	1936	03	15	03
歌行脚　（四）　島原中學の巻　大納言勘三郎	S11	1936	03	15	03
文藝消息　口加高女の　別離出づ　卒業記念に	S11	1936	03	15	03
竹尾中佐遺骨　十四日故山へ歸り來る　本社員神代驛まで出迎ふ	S11	1936	03	15	03
毎日明暗	S11	1936	03	15	03
鼠小僧次郞吉　（12）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	15	04
廣田内閣の難關は　軍事費の膨脹重壓　馬塲財政の將來こそは　内閣の運命を卜さん	S11	1936	03	17	01
傑作小説　愛の裸像　（224）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	17	01
賴母木遞相持論の　電力國營問題急轉再燃す　前途の難關免れざるも　俄然、成行き注目さる	S11	1936	03	17	02
郷軍聯合分會總會　四月三日、射擊塲で開催	S11	1936	03	17	02
雲仙國立公園の　施設計畫　内務省積極的に乘出す	S11	1936	03	17	02
郡聯合靑年團總會　四月十九日、躑躅の雲仙で開催　十六日の評議員會で决定	S11	1936	03	17	02
田中知事の　本郡初巡視	S11	1936	03	17	02
農村靑年の熱辯　滿塲を威壓す！　聽衆會塲に溢れ、稀なる盛會　本社有家支局主催靑年辯論大會	S11	1936	03	17	02
本縣社會事業　評議員會開催	S11	1936	03	17	02
少年滿洲商業実習生　二十名を募集　ハルピン縣人會から本縣へ詮衡方依賴	S11	1936	03	17	02
陸軍幼年學校合格　島中三好君	S11	1936	03	17	02
市街地建築物法　講習會開催　十六日武德會舘で	S11	1936	03	17	02
試驗地獄深刻　六人に一人の割合　長崎高商入試始まる	S11	1936	03	17	02
農事試驗塲　練習、見習生修得證書授與式	S11	1936	03	17	02
神代村の催し	S11	1936	03	17	02
島原第二校卒業式	S11	1936	03	17	02
吉川校遠足	S11	1936	03	17	02
産婆、看護婦生徒募集	S11	1936	03	17	02
審査實施　島原町桑園品評會	S11	1936	03	17	02
福井看守長岡山へ榮轉	S11	1936	03	17	02
有家第一校卒業式	S11	1936	03	17	02
予想外の好評　縣農事試驗塲改良　農具實演會	S11	1936	03	17	02
田中本縣知事の　歡迎會開催　當地初巡視を機會に	S11	1936	03	17	02
有家支局通信一束	S11	1936	03	17	02
新刊紹介	S11	1936	03	17	02
人	S11	1936	03	17	02
國を擧げての同情　「警察の花」に集る　帝都事件殉職五警官の大合同葬　十六日、築地本願寺て嚴肅に執行さる	S11	1936	03	17	03
右翼の假面を破る　矯激な左翼思想　二、二六事件の北一輝、西田税ら　憲兵隊と警視廰で嚴重取調	S11	1936	03	17	03
日露戰役記念會　三會村で開催	S11	1936	03	17	03
卒業の歡を前に　なごやかな情景を展開　十六日、島原高女の豫餞會	S11	1936	03	17	03
十八名の犯人中に　呆れたり、紅三點　一網打盡、安中村の賭塲崩れ　二、三名は身抦を他は書類送局	S11	1936	03	17	03
比島へ、南洋へ　移民群、ぞくぞく入所	S11	1936	03	17	03
小濱湯祭　四月一日	S11	1936	03	17	03
淡島神社祭　島原鐵道で割引券發賣	S11	1936	03	17	03
鶏を兩脇に抱へ　小濱を徘徊　本郡内各地を荒した曲者	S11	1936	03	17	03
難航の帆船　千々石灘で帆柱を折る	S11	1936	03	17	03
湯江、守山兩消防組員表彰	S11	1936	03	17	03
卒業記念「別離」　縣立口加高女	S11	1936	03	17	03
消防幹部協議	S11	1936	03	17	03
小濱町招魂祭	S11	1936	03	17	03
小濱町理髪業組合總會	S11	1936	03	17	03
木下校長轉居	S11	1936	03	17	03
哲翁氏上京	S11	1936	03	17	03
小濱湯の町　一角樓　改築近く竣工	S11	1936	03	17	03
竹尾中佐埋骨式	S11	1936	03	17	03
山田鶏屋店主　茂八氏母堂	S11	1936	03	17	03
蔦屋から三妓おひろめ	S11	1936	03	17	03
諫早券から二妓	S11	1936	03	17	03
あやめ吟社　猫柳集　木村胡刀選	S11	1936	03	17	03
鼠小僧次郞吉　（13）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	17	04
怪文書取締に　單行法を制定　治安攪亂の文書を徹底的に彈壓	S11	1936	03	18	01
有つて害あり　内閣審議會　廣田首相、廢止の决意を固む	S11	1936	03	18	01
東方會一派を率ゐ　愈よ旗揚げ　中野正剛氏、聲明發表	S11	1936	03	18	01
躍進日本の急務は　海外への飛躍　拓務省廢止は時代逆行　拓務首腦部、存置を強調	S11	1936	03	18	01
傑作小説　愛の裸像　（225）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	18	01
躍進日本の飛躍に　適切なる政綱を檢討　十七日の閣議で决定次第　廣田首相、堂々中外に聲明	S11	1936	03	18	02
陸軍、飽く迄愼重　要は實行にあり　寺内陸相、首腦部と協議	S11	1936	03	18	02
政綱政策決定の後　廣田首相參内　政綱政策と實行に就き奏上	S11	1936	03	18	02
西有家町會	S11	1936	03	18	02
有家町で養蠶經營講演會	S11	1936	03	18	02
陸相の要望に鑑み　文相詮考方針變更　行政的手腕を顧慮せず　實行力ある人物を起用	S11	1936	03	18	02
西有家町で蠶業講演會	S11	1936	03	18	02
全國農村工業品の　販売を斡旋　全國農村工業品　販賈所を設立	S11	1936	03	18	02
可憐な受驗戰士　徒に苦めるな　縣當局から各中女小學校へ通牒	S11	1936	03	18	02
女子專任敎員講習會　豫想以上の好評　定員廿五名に八十名の志願	S11	1936	03	18	02
反則者に對しては　二千圓以下の罰金　いよいよ廿六日から施行さるゝ　市街地建築物法に就ての注意	S11	1936	03	18	02
着眼を大局に　島原商工會への要望　電力値下、鐵道運賃の低下など　某實業家の言を商工會某役員が肯定	S11	1936	03	18	02
學位論文通過し　醫學博士に　諫早町の浦岡？氏	S11	1936	03	18	02
舟落部落で　農事講演會	S11	1936	03	18	02
西有家下見岳農實春季總會	S11	1936	03	18	02
新刊紹介	S11	1936	03	18	02
神恩奉賽の誠を致し　日本精神顯揚　「猛島神社敬神會」組織さる	S11	1936	03	18	03
猛島神社敬神會　設立趣意書	S11	1936	03	18	03
寄附　郷軍分會と　方面委員會に	S11	1936	03	18	03
公判を見學　島原高女　四年一同	S11	1936	03	18	03
四月三日から一週間　陸海軍隊訪問　南高町村町會で决定　熊電で一同を招待	S11	1936	03	18	03
お初の庭球戰　豪の者、佐世保商銀本店軍を迎へ　廿一日の旗日にSOBが一戰	S11	1936	03	18	03
村内の全部落に　防火用鑿井　火災に備ふる三會村	S11	1936	03	18	03
卒業記念「別離」　（2）　縣立口加高女	S11	1936	03	18	03
來たぞ園藝の春　草花　播種と植替　盆栽も日向へ出すこと	S11	1936	03	18	03
好條件づくめで　人夫多數募集　佐世保海軍工廠直營の土木工事に	S11	1936	03	18	03
高橋敎諭着任	S11	1936	03	18	03
島原第一校卒業式	S11	1936	03	18	03
大町米藏氏　初老宴	S11	1936	03	18	03
懲役一年　担執行豫餘四ヶ年　深江の傷害事件に判决	S11	1936	03	18	03
雪中遠足　口之津第二靑年學校　普通科二年	S11	1936	03	18	03
毎日明暗	S11	1936	03	18	03
鼠小僧次郞吉　（14）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	18	04
一君萬民擧國一體　難局の打開に當らん　内外に亘り庶政を一新　政府、確固たる決意を表明	S11	1936	03	19	01
傑作小説　愛の裸像　（226）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	19	01
各閣僚の修正意見に基き　陸相案と歩み寄る　政綱政策聲明案文决定まで	S11	1936	03	19	02
試驗地獄を克服し　優良の成績　口加高女上級受檢者	S11	1936	03	19	02
社會政策と關連し　醫療國策を確立　潮内相、湯澤次官を中心に　近く根本的協議を進める	S11	1936	03	19	02
話題に上る　衆議員正副議長　議長に民政の富田幸次郎氏　副議長は政友會から推擧	S11	1936	03	19	02
無軌道　默然	S11	1936	03	19	02
勸銀利下げせん　田畑貸付…七厘引下げ　宅地貸付…五厘引下げ　期末前後に發表の豫定	S11	1936	03	19	02
自給肥料の　奬勵に乘出す　全縣下へ係員總出動　增殖週間廿三日から	S11	1936	03	19	02
村民と誓約し　村治の向上を圖る大正村　十七日、經濟更生委員會開催　協力一致の熱、全村に漲る	S11	1936	03	19	02
三十頭に三十圓宛　奬勵金交付　農林省から本郡優良馬に	S11	1936	03	19	02
島原煙草耕作組合事務調査	S11	1936	03	19	02
口之津税關支署長　椿原氏榮轉　官民一般は痛惜す	S11	1936	03	19	02
島原町と湯江村の　桑園品評會審査了る　近く褒賞授與式擧行	S11	1936	03	19	02
役馬の利用增進　講演と實演會　島原町と深江村で開催	S11	1936	03	19	02
口加高女の　卒業生見學	S11	1936	03	19	02
熊電社長殺害事件控訴審　懲役、無期と十年　前審通りの求刑　兇器と血液型にも疑點はない　卅一日判决言渡し	S11	1936	03	19	03
雲仙を中心に…景勝保護　風致地區を設定　今夏までに最後の决定か	S11	1936	03	19	03
有家町の朝　二良巴	S11	1936	03	19	03
賭博開帳の現行犯　十四名、一網打盡　女數名も混り轉々移動の常習連類　多比良村春の補物陣	S11	1936	03	19	03
日比の國旗を携へ　南洋へ躍進　同胞四十名先發	S11	1936	03	19	03
卒業記念「別離」　（3）　縣立口加高女	S11	1936	03	19	03
千餘名、長蛇の陣で　島原町を旗行列　南高來郡蠶業組合主催　廿八日猛島社で蠶糸祭	S11	1936	03	19	03
明朗な夜宴　電力値下斷行（？）を前に　町村長連と熊電の懇親	S11	1936	03	19	03
力士榮川關の　引退相撲　縣下八十名の強剛が參加　廿一、二兩日西郷村で肉彈	S11	1936	03	19	03
西郷村消防手	S11	1936	03	19	03
植木社司　還暦祝	S11	1936	03	19	03
背後から牛に突かれ　數ヶ所重傷　諫早町外での奇禍	S11	1936	03	19	03
下男奉公の前借金を　數ヶ所で騙取　前科五犯、小濱の曲者	S11	1936	03	19	03
諫早券新妓	S11	1936	03	19	03
毎日明暗	S11	1936	03	19	03
鼠小僧次郞吉　（15）　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	19	04
行政機構の改革に　潮内相が大英斷　外國模倣の劃一制度を打破　人事行政と並行して敢行	S11	1936	03	20	01
傑作小説　愛の裸像　（227）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	20	01
特別議會後更に　臨時議會を召集か　廣田内閣政綱政策～全貌、その後に判明	S11	1936	03	20	02
飛脚旅行の知事を捉へ　地方問題で一問一答　「難攻（南高）不落」の明洒落までかつぎ出し　美男の知事田中さん、相恰を崩して快笑　力強し我等の明朗良二千石	S11	1936	03	20	02
多年の積弊一掃は　各位努力の賜　島原町肅正委員へ　田中本郡知事謝状	S11	1936	03	20	02
巣立つ百卅餘名　輝く螢雪の功　田中知事を迎へて感激深し　榮の島原高女卒業式	S11	1936	03	20	02
無軌道　默然　勢威並びなき　政黨員を擊退　一平巡査の松島さんが	S11	1936	03	20	02
口之津産婆學校卒業式	S11	1936	03	20	02
諫農本科卒業	S11	1936	03	20	02
諫農專修科卒業	S11	1936	03	20	02
敎員養成所	S11	1936	03	20	02
靑年學校敎員養成所	S11	1936	03	20	02
靜寂境、多摩墓地に　聖將と共に眠る　齋藤、高橋兩功臣の本葬　廿二、と六の兩日に執行	S11	1936	03	20	03
妖敎に降る大彈壓！　五月十五日迄に　粉碎的に破却　大本綾部總本部など五ケ所　先づ本據京都府から指令	S11	1936	03	20	03
選擧違反數件　前回より激增　本縣關係は九百四十二人	S11	1936	03	20	03
新裝の料亭「湖月」で知事歡迎會　官民有志八十名參會	S11	1936	03	20	03
春の六大學リーグ野球戰　四月一日から＝早慶戰は廿三日	S11	1936	03	20	03
福岡の春を飾る　博多築港博　廿五日愈よ開會式　全國靑年雄辯大會へ　本縣代表で出塲　千々石町靑年團木崎勝治君	S11	1936	03	20	03
全國靑年雄辯大會へ　本縣代表で出塲　千々石町靑年團木崎勝治君	S11	1936	03	20	03
輝く國旗　洗濯は斯うして	S11	1936	03	20	03
口之津消防組係長任命	S11	1936	03	20	03
乘逃げの自動車で　雲仙へ突ツ走る　若者二人、豪遊中を小濱署に御用	S11	1936	03	20	03
扇港、神戸新聞社で　重きをなす　島原出身、中島正文氏	S11	1936	03	20	03
島原町郷軍　評議員會	S11	1936	03	20	03
滿井氏令孃	S11	1936	03	20	03
靈丘公園の枯損木入札	S11	1936	03	20	03
南高圍碁倶樂部　島原支部　發會を兼ねて圍碁大會　廿一日、橋本屋で開催	S11	1936	03	20	03
新刊雜誌	S11	1936	03	20	03
文壇三人男　出世ロマンス	S11	1936	03	20	03
毎日明暗	S11	1936	03	20	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　一六	S11	1936	03	20	04
地方長官異動　特別議會迄に斷行　知事五、六名、部長十名内外勇退　潮内相、全國に亘る大刷新决行	S11	1936	03	21	01
各省割據の弊を排し　廢合統一を圖る　農林商工合併、拓務省廢止	S11	1936	03	21	01
更迭實現か　重傷の鈴木侍從長　口頭にて辭意表明	S11	1936	03	21	01
成行注目さる　專任文相、詮考難に陷る	S11	1936	03	21	01
叛亂兵士の大部　留置處分解除さる　千三百廿餘名無罪か　檢察官の取調終了す	S11	1936	03	21	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	21	01
現下農業政策を　根本的に検討　帝國農會委員會開催	S11	1936	03	21	02
昭和十二年度の　實行豫算に計上　島原港灣修築國庫補助につき　田中知事、本社記者に語る	S11	1936	03	21	02
新會員を迎へて　櫻の友同窓會入會式　舞踊、滑稽劇も演出　廿日、島原高女で開催	S11	1936	03	21	02
病氣、職に堪へずと　一ノ瀨千々石町長辭職　町政の前途更に多難か	S11	1936	03	21	02
無軌道　默然　盃～　さて、集めも集めたり！　大小いろいろ　無慮六百餘！	S11	1936	03	21	02
縣下の救護事業　充實擴大を強調　四月の新委員任命期に際し　空名を排し、人選を實質的に	S11	1936	03	21	02
種牡馬到着　熊本種馬所から十九頭	S11	1936	03	21	02
島原町會　本月末豫定	S11	1936	03	21	02
果樹苗木配付と　植付の注意　農事試驗塲から通牒	S11	1936	03	21	02
一夜講習會　西有家町長野で開催	S11	1936	03	21	02
諫早農實組合　賞品授與式	S11	1936	03	21	02
有家第一校	S11	1936	03	21	02
人	S11	1936	03	21	02
自動車の高警笛　自今、罷り成らぬ　自轉車の騷音ラツパもご法度　四月一日から縣下一齊に實施	S11	1936	03	21	03
島原町の長壽者　お婆アさんが十六名　老人だけに、前年よりもウンと减る　卅日、恒例の敬老會開催	S11	1936	03	21	03
赤十字長崎支部の　救急手當施設　島原署に「救急箱」配置	S11	1936	03	21	03
長崎敎區の主唱で　愛國機を献納　全國からの淨財四萬圓　ヵ數徒愛國心の結晶	S11	1936	03	21	03
孝行な～花賣娘の敎え子に　譽の贈り物―校長先生から　諫早高女の石田政枝さん　晴れの卒業式で表彰さる	S11	1936	03	21	03
なんとスマートな　警察官改正服　颯爽と島原署へお目見得　警察服裝モダーン化十日の後に	S11	1936	03	21	03
島原町の臨時出納檢査	S11	1936	03	21	03
今年は高かつたと　永田島原町收入役滿悦　約百五十圓が雜収入　馬鹿にならぬ糞尿代	S11	1936	03	21	03
畜牛講習會　北串山村で	S11	1936	03	21	03
富豪のみを襲ひ　天晴、義賊を裝ふ　神代、島原署管内九ケ村を舞台に　昨年二月以來玄米六十俵を盗む　廿日午前一時、湯江村で逮捕さる	S11	1936	03	21	03
歌行脚　（五）　島原中學の巻　大納言勘三郎	S11	1936	03	21	03
多比良村賭博崩れ　なほ續々檢擧　總計二十四名に達せん	S11	1936	03	21	03
講會の休會に憤慨し　世話人を脅迫　南有馬町の五名に　長崎地方裁判所で判决	S11	1936	03	21	03
口鐵の大奉仕　半額以下　岩戸祭に團體輸送	S11	1936	03	21	03
遠來の強豪を迎へ　本年初頭の一戰　佐世保商銀本店軍對SOB　廿一日SOBコートで庭球戰	S11	1936	03	21	03
新刊雜誌	S11	1936	03	21	03
毎日明暗	S11	1936	03	21	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　一七	S11	1936	03	21	04
廣田内閣の新政綱新政策着々具体化へ　政府、豫算編成に　新機軸を出す　各閣僚共同責任の信念で　各省分捕りの宿弊を排除	S11	1936	03	24	01
傑作小説　愛の裸像　（229）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	24	01
殉職の人々に　全財産を投出す　生き永らへるさへ勿体ない…と　只管謹愼　冥福生活　岡田前首相	S11	1936	03	24	02
入試愈よ始まる　受檢者…島原中學　二七一　島原高女　二〇八　二十五日午後成績を發表	S11	1936	03	24	02
無軌道　默然　さりとは　ほがらか　盃道樂の酒盃哲學	S11	1936	03	24	02
滿洲國に日系警士　大々的に募集　二十歳から廿七歳迄の　希望者は島原職紹へ	S11	1936	03	24	02
久米村長再選　平和な南串山村	S11	1936	03	24	02
本郡最初の試み　小麥改良成績共進會開催　廿三日南高會舘で褒章状授與式	S11	1936	03	24	02
農業訓練所　第二回卒業式　第二回卒業式　十四日擧行	S11	1936	03	24	02
人	S11	1936	03	24	02
口之津靜雲寺で　無縁佛の法要　口之津町方面委員の菩提心　參列の本願寺布敎師感激	S11	1936	03	24	03
救護委員講演會　小濱公會堂で	S11	1936	03	24	03
村議補選違反容疑者　續々檢擧さる　山の寺、大野木塲部落民恐慌	S11	1936	03	24	03
廿四日の觀光祭に　雲仙賑ふ　各部落から餘興澤山	S11	1936	03	24	03
岩戸祭　催しいろいろ　加津佐町賑ふ	S11	1936	03	24	03
産業組合精神を　小學兒童に涵養　學童の綴方書方を募集賞與　西有家町信用組合の試み	S11	1936	03	24	03
SOBの力戰　遂に及ばず　遠來の球客勝つ　廿一日の庭球戰	S11	1936	03	24	03
有家町の若者が　長崎市内萬引團に重要役割　被害一萬餘圓、刑事室は贓品の山　四人組、不敵の萬引團梅香崎署に	S11	1936	03	24	03
芙蓉會例會	S11	1936	03	24	03
豫算講習會　島原町役塲で	S11	1936	03	24	03
千々石町蠶靈祭	S11	1936	03	24	03
西郷村の桑園品評會	S11	1936	03	24	03
新京不知火會　本社に挨拶状	S11	1936	03	24	03
口加高女の藤尾敎諭辭職	S11	1936	03	24	03
雲仙の道路　今秋改修に着手か	S11	1936	03	24	03
島原町靑年團　第二支部　創立總會と擧式併行	S11	1936	03	24	03
平壤商議戰　激戰展開　西村氏再出馬	S11	1936	03	24	03
碁會盛况　南高圍碁聯盟　島原支部發會	S11	1936	03	24	03
神代村消防手	S11	1936	03	24	03
榮川引退相撲　大盛況に終る	S11	1936	03	24	03
柳光亭から　「かほる」裙	S11	1936	03	24	03
新刊雜誌	S11	1936	03	24	03
海底では　鯛が恐い	S11	1936	03	24	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　一八	S11	1936	03	24	04
帝都事件に關聯し　陸軍首腦大異動發令　侍從武官長ほか師團長級二十名　參謀次長、次官も更迭	S11	1936	03	25	01
海軍、積極的に　庶政革新を斷行　永野海相、重大决意	S11	1936	03	25	01
西大將　依然重態	S11	1936	03	25	01
傑作小説　愛の裸像　（230）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	25	01
電力の強力國營を　陸軍側も滿幅の支持　國家總動員の見地から強力統制を主張　陸相、近く遞相に進言せん	S11	1936	03	25	02
國權尊嚴保持に　法相、協力を要望　司法官會同で新法相の初訓示	S11	1936	03	25	02
責任者處罰　各所屬長官が嚴重に　移動發表後、寺内陸相談	S11	1936	03	25	02
入試問題	S11	1936	03	25	02
小學校敎員異動　八百名程度か　師範卒業の親任二百餘名に上り　勇退者、代用整理、多少の馘首など	S11	1936	03	25	02
男女師範の　卒業生　都市配當決定	S11	1936	03	25	02
今泉訓導出發	S11	1936	03	25	02
合格者　島原中學卒業生	S11	1936	03	25	02
一村に二つの信用組合　合併機運動く　南串山村、愈よ明朗化	S11	1936	03	25	02
續くぞ―繭景氣　昨年程度の高値は外れツこなし　今年も養蠶家に嬉しい豫想	S11	1936	03	25	02
滿洲で郡出身者　氣を吐く　居留民會で優勢	S11	1936	03	25	02
南串山畜牛　保留檢査	S11	1936	03	25	02
相愛幼稚園　保育證授與式	S11	1936	03	25	02
人	S11	1936	03	25	02
非常時の波に乘り　「献金鑛山」出現　純益の三分を献金、二分は從業員へ　一在郷將校の爆彈的經營革新	S11	1936	03	25	03
市川氏辭任に伴ひ　郡醫師會役員變る　會長に宮田亮太郎氏　前役員に慰勞金贈呈	S11	1936	03	25	03
海軍が點呼艦に　便乘を許す　海軍意識普及に奏功	S11	1936	03	25	03
全國高小率…兒童を選拔し　給費、就學せしむ　卒業後は六十名全部社員に採用　文部省令凖據、わかもと靑年學校創立	S11	1936	03	25	03
名を明かさず　校具を寄贈　病床の辻校長感激の涙　南串山第二校での佳話	S11	1936	03	25	03
一萬五千の財産は　賭博と酒に消ゆ　長男はブラジルへ發奮、娘は身賣り　湯江村吉田藤治が米泥棒への轉向經路	S11	1936	03	25	03
上海見學團　南串山村々上ホテルで募集	S11	1936	03	25	03
縣下觀光祭　擧縣協力、盛澤山な計畫　旅客關係業優良者表彰	S11	1936	03	25	03
前審通り…罰金百圓　島鐵轢殺事件控訴判決	S11	1936	03	25	03
深江村の　船火事　長崎淀伯中	S11	1936	03	25	03
韋駄天の縣代表に　本郡から三名　朝日新聞九州驛傳競走に參加	S11	1936	03	25	03
惱みの求職　帝大出の文學士が　小學校訓導を志望　就職戰線に大異状	S11	1936	03	25	03
多比良村賭博犯　六名を送局　他は一件書類だけ	S11	1936	03	25	03
甘言を弄して　金錢詐取　有家署に御用	S11	1936	03	25	03
起訴に懲りず　また盗む　南有馬のクセモノ	S11	1936	03	25	03
常習賭博　アジペコで捕はる	S11	1936	03	25	03
毎日明暗	S11	1936	03	25	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　一九	S11	1936	03	25	04
海外使臣大異動　外交陣容整備　有田駐支大使の外相就任を待ち　強硬潑剌たる外交布陣期待	S11	1936	03	26	01
傑作小説　愛の裸像　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	26	01
專任文相に平生氏　受諾の旨正式に回答	S11	1936	03	26	02
農家に大恐慌　小麥のい縮病　本郡を始め全郡下に蔓延の兆　縣當局、結果を憂慮す	S11	1936	03	26	02
兵庫縣畜産關係者　島原馬視察　視察後一同雲仙へ	S11	1936	03	26	02
島原中學　合格者	S11	1936	03	26	02
農民道講習會　縣農會主催で開催さる	S11	1936	03	26	02
斯界の權威を迎へ　役馬利用講習會　田村新八氏の講演	S11	1936	03	26	02
麥、稻立毛、苗代品評會　褒賞授與式　廿五日、有家町農會の催	S11	1936	03	26	02
千々石町に　職務管掌　地方課長島屬を任命	S11	1936	03	26	02
高等養鶏講習會　農事試驗塲にて開催	S11	1936	03	26	02
雲仙國立公園地域に　標木を立てる　島原税務署員と　島原町沖田氏等出張	S11	1936	03	26	02
縣獸醫師會に　田中氏出席	S11	1936	03	26	02
柳澤伯が語る手料理の話	S11	1936	03	26	02
人	S11	1936	03	26	02
毎日明暗	S11	1936	03	26	02
牧山富田兩代議士召喚　本縣二區の選挙違反俄然擴大	S11	1936	03	26	03
盛會を呈した　娯樂競馬　麗日の瓢箪畑運動塲で	S11	1936	03	26	03
島原の快男子　原口剛平君愈々出發	S11	1936	03	26	03
死何物ぞと昂然と語る	S11	1936	03	26	03
信仰と博多博覽會　見學團募集　島鐵各驛長主催	S11	1936	03	26	03
相澤中佐公判　新規蒔直し　佐藤裁判長の待命で構成解消　六、七月頃に開廷か	S11	1936	03	26	03
愛婦諫早支部總會	S11	1936	03	26	03
新舊支署長の　歡送迎會　口之津税關支署異動	S11	1936	03	26	03
家保金交付　加入者三名へ	S11	1936	03	26	03
痘瘡罹病患者の　通信警戒　口之津と神戸で	S11	1936	03	26	03
長崎佐賀兩縣　淸酒品評會	S11	1936	03	26	03
有家支局　展望台	S11	1936	03	26	03
どなたにもお奬めしたい　盆景の趣味　語る博士夫人の朗かさ　本社婦人記者　本多操	S11	1936	03	26	03
春の味覺をそゝる　摘み草料理　野の幸を賞でませう	S11	1936	03	26	03
諫早の蠶糸祭　女萬引　諫早署に捕まる	S11	1936	03	26	03
科學的美人法の公開	S11	1936	03	26	03
有家町中島座	S11	1936	03	26	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　二〇	S11	1936	03	26	04
政界大革新の狼火揚る　貴院積極革新へ！　近衛公らが第一線に　火曜會首惱部起つ　敢然！世襲廢止、政黨排除などを决意	S11	1936	03	27	01
事件眞相説明　警保當局から地方長官へ	S11	1936	03	27	01
傑作小説　愛の裸像　（232）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	27	01
肅軍の大决心　身命を賭して　皇軍再建の意氣　來る軍司令官師團長會議で陸相が披瀝	S11	1936	03	27	02
島原町出生に與へた　靑島戰の影響大　壯丁數に現はれたゞけでも　例年に比べてやく五十名减	S11	1936	03	27	02
二十七日からは　小濱町で開催　豫算關係講習會	S11	1936	03	27	02
森岳城趾を初め　第三校も視察　二十六日は小濱町へ　淺野地方課長初巡視	S11	1936	03	27	02
三原杉谷村長の　一考を望む　同情すべきは部下吏員だ	S11	1936	03	27	02
無軌道　默然　婦人記者　ものずきかセンタンかあらず非ずでは……？　曰く、不可解！	S11	1936	03	27	02
「意氣盛」外六點　優等に入賞す　第四回長崎島原淸酒品評會に於て　廿六日午後諫早公會堂で褒賞授與式	S11	1936	03	27	02
煙草耕作　通常總會　四月二日開會	S11	1936	03	27	02
多數關係者出席で　盛會を呈した　役馬利用講演會　廿七日は深江で實演會	S11	1936	03	27	02
島原商工會　代議員會　二十七開催	S11	1936	03	27	02
有家靑年　第一支部總會　靑年の研究發表や　餘興等あり盛會	S11	1936	03	27	02
千々石町で蠶靈祭執行　安藤塲長を迎へて	S11	1936	03	27	02
北高交通事故防止　春季總會開催　表彰式も行ふ	S11	1936	03	27	02
卒業式　長崎遞信講習所の	S11	1936	03	27	02
人	S11	1936	03	27	02
本縣第二區各派總崩れの態　牧山富田兩代議士收容され　更に某代議士の身邊も危ぶまる	S11	1936	03	27	03
諫早町の巨頭連　續々召喚さる　民政派の有力者林田氏留置さる　本田派に關係の選擧違反か	S11	1936	03	27	03
南洋移民舞台へ　靑少年躍進　長崎移住敎養所潑剌	S11	1936	03	27	03
本郡出身兵士　八百六十名に　手拭とハンカチを贈る　島原町で纏め廿七日發送	S11	1936	03	27	03
島原町敬老會　九十歳以上の　長壽者十一名　九十九、九十八の兩大關格が　惜くも最近に於て相共に斃れた	S11	1936	03	27	03
出征軍人の　祈願祭　八幡神社で	S11	1936	03	27	03
相愛幼稚園　修了式（第十一回）	S11	1936	03	27	03
妖敎を葬る　信者の祭壇は潰滅　大本敎別院は來月差押へ	S11	1936	03	27	03
水火夫募集　日本海員掖濟會で　希望者は島原職紹へ	S11	1936	03	27	03
親を離れて戯れ遊ぶ　幼兒達の朗さ　島原社會舘託兒所を訪ふ……　本社婦人記者　本多操	S11	1936	03	27	03
歌行脚　（六）　島原中學の巻　大納言勘三郎	S11	1936	03	27	03
島原の人力車數は　營業用十八台　きのふ車體檢査　年毎に漸减の傾向	S11	1936	03	27	03
有家支局　展望台	S11	1936	03	27	03
島原旅舘組合　定期總會　山田鷄屋で	S11	1936	03	27	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　二一	S11	1936	03	27	04
非常時局認識強調　擧國、重大覺悟を促す　地方長官會議開かる	S11	1936	03	28	01
傑作小説　愛の裸像　（233）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	28	02
庶政革新に政府、重大決意を示す　反軍策動を排し　皇軍の精華發揚　兵役義務觀念の強化に努力　地方長官會議席上寺内陸相口演要旨陸軍省發表	S11	1936	03	28	02
天皇陛下　ラ伯に謁を賜ふ	S11	1936	03	28	02
非常難局打開に　直往するの秋　身分保障に安逸を貪る勿れ　難局對處の吏道を説く潮内相の訓示	S11	1936	03	28	02
農村負債整理法延長案　特別議會に提出　更に根本對策を通常議會迄に作成	S11	1936	03	28	02
葉煙草の大敵　黑色根腐病　專賣局秦野試驗塲注意	S11	1936	03	28	02
既約の未取品は　棒値で總解合　硫安値下り防止に　肥料商聯盟起つ	S11	1936	03	28	02
臨時種付牡馬並に　特選牝馬檢査　四月三十日から實施	S11	1936	03	28	02
多比良村でも　村議三名補選　五月に執行されん	S11	1936	03	28	02
島原町の癌だつた　例の長洲の債權　六年越に皆濟殘る六千五百圓を橋本氏に讓渡　松本助役等登記の爲に長洲へ出張	S11	1936	03	28	02
町會の滿場一致で兩氏を再選　西有家町助役と收入役	S11	1936	03	28	02
敎育召集兵	S11	1936	03	28	02
新刊雜誌	S11	1936	03	28	02
屑龍	S11	1936	03	28	02
人	S11	1936	03	28	02
國民の哀愁を集め　永遠の眠りに就く～多摩墓地　遺德を慕ふ燒香三萬五千人に達す　事件の尊き犠牲事實上の國民葬―高橋翁の葬儀	S11	1936	03	28	03
慈父に別るゞ思ひさながらに　眞心こめて禮拜　禮服持たぬ市民や子供達までも	S11	1936	03	28	03
試驗苦の世界に　哀みの花一輪　敎え子二人の合格を祈りつゝ　訓導、受驗校庭に永眠す	S11	1936	03	28	03
辭任の記念に　多額の寄附　西有家町信用組合役員辭任　相川亭藏氏の美擧	S11	1936	03	28	03
三氏の特志寄附で　公園を美化　口之津公園に躑躅の美觀	S11	1936	03	28	03
洋服徒弟募集　長崎の洋服店で	S11	1936	03	28	03
勝景、島原港外の　九十九島を保護　五ヶ年繼續で護岸工事に着手	S11	1936	03	28	03
百數十名參列し　盛大な祈願祭　滿州派遣、町出身將兵の爲に　廿七日、島原町猛島神社で執行	S11	1936	03	28	03
西有家町　招魂祭　四月三日執行	S11	1936	03	28	03
專光寺彼岸會　新人布敎師説敎	S11	1936	03	28	03
かゝるかゝる大魚小魚　全郡に亙る違反檢擧　檢察劇は三番叟から漸く本舞台へ―　多忙な昨今の島原署	S11	1936	03	28	03
シヨプガールの歌へる　本多操	S11	1936	03	28	03
口之津町八雲神社で　蠶靈祭執行　口之津蠶業取締支所管内	S11	1936	03	28	03
毎日明暗	S11	1936	03	28	03
有家支局　展望台	S11	1936	03	28	03
在郷軍人の面汚し　前科二犯の詐欺漢　神代署に擧げられる	S11	1936	03	28	03
叔父の水車小屋から　玄米を盗む　大三東村の若者	S11	1936	03	28	03
文壇綺聞	S11	1936	03	28	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　二二	S11	1936	03	28	04
畏し　聖上陛下　政情を御軫念　首相、參内の度數を增す	S11	1936	03	29	01
政府と呼應し　難局打開へ直進　全閣僚の意氣込に地方長官も感激	S11	1936	03	29	01
川崎商相の逝去　現内閣に痛手	S11	1936	03	29	01
傑作小説　愛の裸像　（234）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	29	01
長嶺子日ソ衝突事件　（記事解禁）　我方は不擴大方針　現地で解决折衝　○○軍大野參謀現地に急行	S11	1936	03	29	02
二、二六事件の　陸軍異動　佐官以下發表さる	S11	1936	03	29	02
滿鐵機構の統一　九月から斷行　全滿鐵道經營愈よ本格化す	S11	1936	03	29	02
口之津町衞生組合聯合總會	S11	1936	03	29	02
口之津町部支部總會	S11	1936	03	29	02
電話架設費の　値下斷行　島原局で四月一日から申込受付	S11	1936	03	29	02
三大將以下の　海軍異動　正式に發表さる	S11	1936	03	29	02
遠因と近因　一之千々石町長辭職觀	S11	1936	03	29	02
農村經濟更生に　土地配分の改革　更生委員會で農村問題協議	S11	1936	03	29	02
褒章授與式　口之津町農會の苗代田　稻立毛、堆肥品評會	S11	1936	03	29	02
新刊紹介	S11	1936	03	29	02
屑龍	S11	1936	03	29	02
人	S11	1936	03	29	02
正誤	S11	1936	03	29	02
壯烈無比～旅順攻圍戰の華　白襷決死隊忠魂碑　決死隊參加生存の一勇士が建設　幾多戰友護國の英靈を慰む	S11	1936	03	29	03
永田中將事件の　判士長任命　騎兵第二旅團長内藤少將	S11	1936	03	29	03
田中諫早警察署長　突如、南高に出沒　胸底深く何ものかを祕めて　郡の各警察署を飛び廻る	S11	1936	03	29	03
名所、鮎歸り瀧の　瀧祭り近し　恒例の四月六日	S11	1936	03	29	03
靈丘公園に…こんどは　鹿の赤ちやん　三頭、近く雲仙公園から頂戴　靈丘公園、めきめきと面目一新	S11	1936	03	29	03
蠶絲業者總動員　盛大な蠶絲祭　島原町猛島神社で祭典執行後　全町を練り廻り旗行列で賑ふ	S11	1936	03	29	03
神經痛に奏効　熊本縣下の宮原温泉　入湯者高橋氏の談	S11	1936	03	29	03
有家支局　展望台	S11	1936	03	29	03
矢野さんは語る　左黨萬歳！　婿選びの條件に　酒呑みを落すな　本紙記者　本多操	S11	1936	03	29	03
婦人　姙娠から育兒まで	S11	1936	03	29	03
八波則吉著　文話作例　婦人手紙文範	S11	1936	03	29	03
島原署山田巡査退職	S11	1936	03	29	03
毎日明暗	S11	1936	03	29	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　二三	S11	1936	03	29	04
廣田内閣、愈よ活動期に入る　政府陣容を整へ　對議會凖備進む　政務官任命、實行豫算編成　重要法律案の審議など	S11	1936	03	31	01
傑作小説　愛の裸像　（235）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	03	31	01
ソ聯國力充實し　今や虎視耽々外部を狙ふ　關東軍として特に警戒を要す　新舊司令官事務引繼に際し　南前司令官から力説	S11	1936	03	31	02
某當選代議士に絡る　惡質違反の尻ツ尾を摑んだか　茶屋刑事部長ら自動車を飛ばし　深江村方面に向ひ俄然活動開始　卅日朝來島原署緊張	S11	1936	03	31	02
町長の報酬は　千八百圓以上三千圓まで　町長以下の給與條例改正さる　廿九日召集の島原町會	S11	1936	03	31	02
政府の眞劍な訓示に　時局の深刻な重大性を痛感　地方長官會議から歸り　田中本縣知事	S11	1936	03	31	02
ソ聯とア國の　不可侵條約　更に十ケ年延長	S11	1936	03	31	02
全国選拔中等野球　廣商對岐阜商に凱歌	S11	1936	03	31	02
麗日の下、大村聯隊の　輝く軍旗祭　本郡町村長、郡出身の將兵に慰問品を贈る	S11	1936	03	31	02
山口口之津町長　營庭で卒倒　軍旗祭に列席中	S11	1936	03	31	02
寺田榊君滿州へ	S11	1936	03	31	02
西村氏退營	S11	1936	03	31	02
辭令交付　師範卒業生に	S11	1936	03	31	02
渡部校長　勇退か　舍宅を引揚ぐ	S11	1936	03	31	02
有家のハゼ增植	S11	1936	03	31	02
有家町下中山　溜池竣工式	S11	1936	03	31	02
住宅新築　林田又藏氏	S11	1936	03	31	02
一名增加　島原町長壽者	S11	1936	03	31	02
人	S11	1936	03	31	02
古賀檢事正（宮崎地方裁判所）　登廳途上狙擊さる　犯人は救護院收容の極端な虚無主義者と其妻　卅日豫審終結…同日正午記事解禁	S11	1936	03	31	03
檢事正は輕傷　二週間で全治して登廳	S11	1936	03	31	03
長篇小説覺醒への　大警鐘的な作品　構想や絢爛さに於てデユマを凌ぐ　最も斬新、劃時代的の手法	S11	1936	03	31	03
女學校舍の竣工は　今年ぢうに　苅込高女校長先生の斷髮、島原讃美など　本紙婦人記者　本多操	S11	1936	03	31	03
有家支局　展望台	S11	1936	03	31	03
渡部校長の後任に　山口視學説　某消息通は「まさか」と否定　異動發表は卅一日夕か	S11	1936	03	31	03
酒密造犯も發覺　湯江村吉田藤治の餘罪また擧る　神代署で犬盗賊、賭博犯も同時に檢擧	S11	1936	03	31	03
女主人をだまし　龜市遂に惡運盡く　自稱南高支局長、女の着物を盗み　薨去大官らの香典にと二十圓を騙る	S11	1936	03	31	03
詐欺　馬を專門に　人を口車に乘す　神代署に御用	S11	1936	03	31	03
軍帽を拾ふ　神代驛長大石氏が	S11	1936	03	31	03
中川熊勝氏	S11	1936	03	31	03
久保喜間三氏	S11	1936	03	31	03
毎日明暗	S11	1936	03	31	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	03	31	04
皇太子殿下　御三月ぶり御歸京遊ばさる　久々に拜し奉る御麗しき御姿	S11	1936	04	01	01
貴院制度の改革　次の議會に實現か　建議案を特別議會劈頭に提出し　院内の意向を表明	S11	1936	04	01	01
潮内相、徹底的に　吏道精神を高揚　「身分保障」再檢討、官學萬能を打破し　官吏に對しては信賞必罰で臨む	S11	1936	04	01	01
傑作小説　愛の裸像　（236）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	04	01	01
不法越境の外蒙機　突如日滿軍を爆擊す　我兵一名戰死、四名負傷	S11	1936	04	01	02
町村吏への慈雨　互助會近く認可される	S11	1936	04	01	02
有田新外相　一日親任式御擧行か	S11	1936	04	01	02
初等敎育三十五ヶ年を名殘惜しく勇退　島原第二校在任實に十五ケ年　功成り名遂げた渡部義正氏	S11	1936	04	01	02
長崎縣北部　園藝研究會開催	S11	1936	04	01	02
園藝指導所　見習生口頭試門	S11	1936	04	01	02
靑年學校　敎員異動	S11	1936	04	01	02
誠をこめた贈物に　心からなる感謝　ゆかしく美しき情景を呈した　島原町主催第十一回敬老會	S11	1936	04	01	02
縣下小學校敎員異動　校長退職十名總計約七百名　卅一日午後發表	S11	1936	04	01	02
全會一致再選　口之津町伊東收入役	S11	1936	04	01	02
山口次郞君滿州へ	S11	1936	04	01	02
恢復までには　相當の時日を要す　山口口之津町長の病状	S11	1936	04	01	02
人	S11	1936	04	01	02
屑龍	S11	1936	04	01	02
島原第二校長後任は　異數の拔擢　長谷川氏は氣力のある人	S11	1936	04	01	02
北高の部（校長）	S11	1936	04	01	02
中島氏は適任　前途なほ多難を思はせる　千々石町の町長として	S11	1936	04	01	03
寄する同郷愛　滿州に派遣さるゝ　將兵への配慮　島原町出身兵に關する本紙記事で　新京「不知火會員」の歡迎凖備	S11	1936	04	01	03
靑春讃歌　龍膽寺雄　大友利夫氏畫	S11	1936	04	01	03
花見大會　口之津町大泊更正會の催	S11	1936	04	01	03
有家支局　展望台	S11	1936	04	01	03
林税關長　歡迎句會	S11	1936	04	01	03
長壽の秘訣は――　過食せぬこと　今年九十一歳になる　光永キんさんを訪ふ　本紙記者　本多操	S11	1936	04	01	03
平松健次郞氏	S11	1936	04	01	03
運轉手採用　有家町の永川タクシー	S11	1936	04	01	03
帝都事件の　特報ニユース　映畫公開　有家支局と口加支局で	S11	1936	04	01	03
毎日明暗	S11	1936	04	01	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	04	01	04
行政機構の改革　急速實現に難色　關係閣僚の熱意未だ動かず　調査局案にも難點が多い	S11	1936	04	02	01
傑作小説　愛の裸像　（237）　水守龜之助　吉邱二郎畫	S11	1936	04	02	01
駐支大使後任　重光次官にほぼ内定	S11	1936	04	02	02
十二年前と今日の現勢　總てに於て隔世の感　合併當時に比し豫算の膨張約四千名增加　三町村合併　十二周年を迎へた島原町	S11	1936	04	02	02
熱烈なる御同情に　深厚の敬意を―　育英生活卅五年、今回勇退の　渡部島原第二校長からの書翰	S11	1936	04	02	02
誠心誠意で　大いに働くつもりだ　親任島原第二校長語る	S11	1936	04	02	02
神代校在任十九年　故郷のやうだ　三會校に榮轉の林田校長談	S11	1936	04	02	02
多大の功績を殘して　惜くも勇退　敎員生活實に卅三年　口ノ津第二校長三宅氏	S11	1936	04	02	02
中等敎員異動　卅一日附發令（關係筋の分）	S11	1936	04	02	02
靑年學校敎員異動	S11	1936	04	02	02
始業式　島原高女で	S11	1936	04	02	02
五五八名　島原町三小學校入學者	S11	1936	04	02	02
諫早農學校　入學者發表	S11	1936	04	02	02
農業練習生　入塲試驗合格	S11	1936	04	02	02
牧野改良事業　竣工檢査　六日から施行	S11	1936	04	02	02
役馬利用實演會　役馬利用の改善に裨益　本郡馬産界へ一大革命來	S11	1936	04	02	02
家保加入馬に　保險金交付	S11	1936	04	02	02
特選牝馬豫選　檢査施行　登録施行を前にして	S11	1936	04	02	02
人	S11	1936	04	02	02
前島原町長中島氏を　千々石町長に懇請　交渉は進んで居るが諾否未决　正面と搦手から熱心に奮起慫慂	S11	1936	04	02	03
會長に松本氏　副會長に森岡氏就任　島原町農會評議員會で决定	S11	1936	04	02	03
最高額六圓まで　昇給辭令交付　島原町吏員の顔に朗色	S11	1936	04	02	03
温情の寄附　宮崎勝義氏から　島原町方面委員へ	S11	1936	04	02	03
人を使ふのには　温情がほしい　高雄島原職紹長は語る　本紙記者　本多操	S11	1936	04	02	03
熊電社長殺事件　渡邊に無期、小川に十年　控訴院で懲役の判决下る	S11	1936	04	02	03
後半二件　何れも懲役　吉田藤治は一年　本村村市は二年	S11	1936	04	02	03
鎭西殖産の出張所新設　島原驛前に	S11	1936	04	02	03
口加支局主催　映畫公開　帝都事件の特報ニユース	S11	1936	04	02	03
有家町中山の　溜池工事竣工　三十一日竣工式擧行	S11	1936	04	02	03
島原町三月の人口動態	S11	1936	04	02	03
島内八郞選　麗日集　一　あやめ三月集　あやめ吟社	S11	1936	04	02	03
家庭　實用向のお献立　美味で滋養率百パーセント　本紙記者　本多操	S11	1936	04	02	03
平松氏の葬儀	S11	1936	04	02	03
中川熊勝氏葬儀	S11	1936	04	02	03
「喜代鶴」現る　料亭渥美から	S11	1936	04	02	03
市丸裙　港檢から現る	S11	1936	04	02	03
毎日明暗	S11	1936	04	02	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　二六	S11	1936	04	02	04
滿蒙國境戰火の事態續發　外蒙部隊又々越境　日滿軍激戰を交ふ　敵機十二機、裝甲車部隊も越境侵入　多大の損害を與へ、我が戰死傷者も若干	S11	1936	04	03	01
靑春讃歌　（1）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	03	01
實現の曉は　試驗地獄緩和されん　島原、諫早兩中學に　學級增加實現か　井上學務課長上京、文部當局と折衝　成行、大いに期待さる	S11	1936	04	03	02
軍隊慰問　町村長、三日出發	S11	1936	04	03	02
煙草耕作　組合總會	S11	1936	04	03	02
忘れ果てられた島原町長　頭は冷藏庫に　危險信號もある　選擧の熱を失つた町會議員	S11	1936	04	03	02
縣立三農業訓練所　愈よ獨立に决定　各其特色を充分に發揮させる　「農業立縣」に縣當局の一大英斷	S11	1936	04	03	02
女社會敎育主事補任命　縣社會敎育課に天晴の紅一點　訓導勤續廿年の山口イシ女史	S11	1936	04	03	02
東邦電力愈よ一日から　電燈料値下げ　16は參錢24は五錢の値下げ	S11	1936	04	03	02
下田氏の内諾を得て　布津村長　選擧會　四日九時招集	S11	1936	04	03	02
南高郷軍總會　競技選手　島原町の分發表	S11	1936	04	03	02
本郡出身陸海現役兵　（一）　小倉重砲兵第五聯隊	S11	1936	04	03	02
養蠶指導員設置　奬勵金實行組合に交付	S11	1936	04	03	02
島原商工會　代議員再招集	S11	1936	04	03	02
養蠶實行組合　評議員會と通常總會	S11	1936	04	03	02
本年の麥作况　縣下一般に不良　諫早農事試驗塲豫想	S11	1936	04	03	02
優良衞生組合として　近く表彰か　口之津焚場衞生組合總會	S11	1936	04	03	02
渡部前第二校長の爲　感謝の惜別宴　七日夜平野屋で	S11	1936	04	03	02
林エキ訓導　退職、結婚、渡滿	S11	1936	04	03	02
護國の英靈永へに　靖國神社に合祀さる　勳功輝かしき兩高來の五氏	S11	1936	04	03	03
南高圍碁聯盟優勝圍碁大會　來る二十六日島原町『湖月』で開催　大阪毎日島原通信部主催	S11	1936	04	03	03
神代村名物　淡島祭　櫻は早いが餘興で賑ふ	S11	1936	04	03	03
兩親の爲に住宅建造　上棟式擧行　杉谷村出身、在滿の堀川氏	S11	1936	04	03	03
海棠歌壇　雲仙を讃ふ　島原　飯田郁子	S11	1936	04	03	03
島内八郞選　麗日集　二　あやめ三月　あやめ吟社	S11	1936	04	03	03
罪なき妻子に　覺ゆる涙　渡邊氏の家を訪ねて　本紙記者　本多操	S11	1936	04	03	03
鎭西殖産島原出張所　新設披露宴　新聞關係者を招待	S11	1936	04	03	03
常習賭博一味　口之津署に擧げらる	S11	1936	04	03	03
家庭メモ　三日の獻立	S11	1936	04	03	03
宮崎敏訓導　送別宴	S11	1936	04	03	03
若杉君雇員に採用さる	S11	1936	04	03	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　二七	S11	1936	04	05	01
將に重大決意の秋　在任一年三ヶ月、日滿不可分の親善を強調　前關東軍司令官南大將　輝かしく凱旋	S11	1936	04	05	01
聯盟脱退當時の　詔書の御趣旨奉戴　親任式後、有田新外相語る	S11	1936	04	05	01
靑春讃歌　（2）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	05	01
熱心な懇請に動かされ　中島氏遂に受諾　助役も中島氏の手で近く决定の筈　千々石町では四日町長選擧會開會	S11	1936	04	05	02
浮び揚った五十名　島原中學校に學級增加の認可　三日午後二時朗らかに電報到達　入學許可者を同夜直ちに發表	S11	1936	04	05	02
無軌道　默然　積極的新進拔擢　待望切實　淸新潑溂たる空氣注入は　本郡初等敎育界の喫緊事　敎員異動の跡を觀る　上	S11	1936	04	05	02
布津村長　下田實氏當選	S11	1936	04	05	02
軍隊慰問團　三日出發	S11	1936	04	05	02
島原中學　合格者　第二次發表	S11	1936	04	05	02
川島陸軍大臣から　鄭重な謝状　軍馬献納の畜産組合へ	S11	1936	04	05	02
本郡出身陸海現役兵　（二）　久留米野砲兵　第二十四聯隊	S11	1936	04	05	02
全部落の篤農家達が　大擧先進地視察　村では連日連夜部落講演會　經更指定村三會村の大活動	S11	1936	04	05	02
糓物檢査成績　米は約二千俵に達す	S11	1936	04	05	02
屑龍	S11	1936	04	05	02
人	S11	1936	04	05	02
眉山に軍国色　瓢箪畑射擊場をカーキ色で塗る　第十七回郡聯合の在郷軍人總會	S11	1936	04	05	03
優良淸酒に　輝く榮譽　長崎佐賀兩縣淸酒　品評會褒賞授與式	S11	1936	04	05	03
亡父の香典返しを廢し　社會事業へ寄附　橋本康氏から三十圓	S11	1936	04	05	03
大工塲の從業者が　宛然一家族　山下製絲塲の温情ぶり　婦人記者　本多操	S11	1936	04	05	03
古稀を迎へた宮崎氏の爲　祝賀會開催　郡内百三十の門弟主催で　五、六日は生花を公開供覧	S11	1936	04	05	03
島内八郞選　麗日集　三　あやめ三月集　あやめ吟社	S11	1936	04	05	03
北滿實業界に咲く話題　大信號本店の獨立　松花江流域、名實共に一流に伍す　本郡杉谷村出身島崎龜藏氏	S11	1936	04	05	03
淡島神社祭　國體參詣客千名を突破	S11	1936	04	05	03
養蠶講和　守山村で	S11	1936	04	05	03
神代署三月の　司法檢擧成績	S11	1936	04	05	03
家庭料理　無料講習會開催　五日から西有家町で	S11	1936	04	05	03
神代登記所長諫早へ轉任	S11	1936	04	05	03
詐欺窃盗太田龜市に　懲役十ヶ月　四日島原區で判决	S11	1936	04	05	03
兩敎諭送別宴	S11	1936	04	05	03
平井校長送別會	S11	1936	04	05	03
毎日明暗	S11	1936	04	05	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	04	05	04
洽し衆智を採り　具體政策樹立を急ぐ　廣田内閣陣容全く整ひ　愈よ時艱克服に乘出す	S11	1936	04	07	01
靑春讃歌　（3）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	07	01
貴院改革に近衛公　愈よ本腰で乘出す　まづ研究會と瀨踏み的に懇談　貴院改革問題具体化へ	S11	1936	04	07	02
島原町の公設消防　後任組頭は誰か　千々石町長に就任した爲　組頭中島市藏氏辭任届出	S11	1936	04	07	02
中島新町長　町村長會へ	S11	1936	04	07	02
神代舊藩主歸京	S11	1936	04	07	02
ソ聯飛行機の　越境侵入頻々　わが出先軍部極度に緊張	S11	1936	04	07	02
招集状發送四回で　やつと開會　不熱心な島原商工會	S11	1936	04	07	02
去るに臨んで　感想を語る　諫早高女から佐世保へ　榮轉した梅田校長	S11	1936	04	07	02
無軌道　默然　期待さるゝは　渡部校長の今後　三宅校長の勇退は　膠着組への活模範	S11	1936	04	07	02
優良馬に奬勵金　農林省から追加交付	S11	1936	04	07	02
北串山村の　畜産品評會	S11	1936	04	07	02
敷地决定　獨立する口之津靑年學校	S11	1936	04	07	02
檢定に合格　平豊太君	S11	1936	04	07	02
口之津實業塾　入塾式	S11	1936	04	07	02
諫早町會	S11	1936	04	07	02
本縣産業組合大會　十三日諫早町で開催	S11	1936	04	07	02
古川氏滿鐵へ	S11	1936	04	07	02
新刊紹介	S11	1936	04	07	02
本郡出身陸海現役兵　（三）	S11	1936	04	07	02
人	S11	1936	04	07	02
百餘名の令孃―居並ぶところ　宛然、百花よりよう爛！　島原として會つてない特異の集ひ　宮崎鴻道氏の盛大な古稀の賀宴	S11	1936	04	07	03
若芽萌ゆる雲仙　登山客で賑ふ　名鐵案内所觀光團二百餘名　六日、島原素通りして三角へ	S11	1936	04	07	03
筆隨　御通礁燈臺　澁江大納言	S11	1936	04	07	03
町内出身、滿州出動兵士の　武運長久を祈る　口之津町軍人後援婦人會主催	S11	1936	04	07	03
町理事者と學校職員の　歡送迎會開催　中島新町長も出席　五日、千々石町での催	S11	1936	04	07	03
恒例の待望　晩春の雲仙ゴルフ塲で　郡聯合靑年團總會	S11	1936	04	07	03
役員改選　口之津町大泊　衞生組合	S11	1936	04	07	03
口之津探訪　一　婦人記者　本多操	S11	1936	04	07	03
求人　某商店から　見習員數名	S11	1936	04	07	03
芙蓉會例會　四日夜開催	S11	1936	04	07	03
法を犯さぬ誓約の　自尊會組織　多比良村西部落が　自覺への第一歩	S11	1936	04	07	03
南高優勝圍碁大會　廿六日、湖月で開催	S11	1936	04	07	03
金を拾ふ　昨日島原町で二件	S11	1936	04	07	03
ヒコーキ堂開店	S11	1936	04	07	03
四軒全燒　口之津町大屋の家事　牛小屋の提灯の火から	S11	1936	04	07	03
新玉から　「弘美」披露	S11	1936	04	07	03
毎日明暗	S11	1936	04	07	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　二九	S11	1936	04	07	04
貴院と呼應し　衆院改革運動起る　庶政一新の波に乘り　特別議會へ建議案提出	S11	1936	04	08	01
肅軍の决意固く　陸軍の動向明示　帝都不祥事件の後を受けて　軍司令官師團長會議開かる	S11	1936	04	08	01
靑春讃歌　（4）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	08	01
滿ソ國境紛爭を　誇大視するな　現地で外交により解决可能　武勳輝かしく凱旋の南大將語る	S11	1936	04	08	02
内務省が率先して　秀才よりも人物　採用方針一變、官私の差別を撤廢	S11	1936	04	08	02
日銀利下斷行　一厘引下げの九厘　七日より實施　日銀創始以來の低率	S11	1936	04	08	02
島中松本宗十郞氏　長崎へ榮轉　九日出發、七日夜「湖月」で送別宴	S11	1936	04	08	02
渡部先生を語る　古賀茂成	S11	1936	04	08	02
無軌道　默然　當の責任者らは　猛省一番せよ　本郡全鄕軍の名誉のために　在郷軍人らしく陳謝せよ	S11	1936	04	08	02
島中敎諭增員	S11	1936	04	08	02
島原中學校　正副級長　八日發令す	S11	1936	04	08	02
農業訓練所　合格者	S11	1936	04	08	02
遞講合格者	S11	1936	04	08	02
本郡出身陸海現役兵　（四）	S11	1936	04	08	02
米糓管理法案の　提案阻止運動　福岡で第一聲を擧ぐ	S11	1936	04	08	02
自作農創立　維持資金　有家町で募集	S11	1936	04	08	02
兩有家町で煙草作講話會	S11	1936	04	08	02
島原靑年學校入學式	S11	1936	04	08	02
有家町の牝馬檢査	S11	1936	04	08	02
カスリ屋で書店開業	S11	1936	04	08	02
新刊雜誌	S11	1936	04	08	02
救世軍に革新運動　外國司令官の覇祥を脱し　日本の自主權獨立の叫	S11	1936	04	08	03
春陽うらゝかな　多良嶽登山　知事、部長、課長の一行	S11	1936	04	08	03
半島の櫻だより　十五日が滿開　寒さの禍で例年よりも十日は遲れてゐる	S11	1936	04	08	03
世に隱れたる　雲仙の研究者　廿年間に亘り登山六十五回　福岡縣筑紫高女の山崎敎諭	S11	1936	04	08	03
島田ソナ刀目の　還暦祝　合奏大會	S11	1936	04	08	03
有家署取扱　三月中の犯罪	S11	1936	04	08	03
選擧違反公判　有家署から送局の分	S11	1936	04	08	03
島内八郞選　麗日集　四　あやめ三月集　あやめ吟社	S11	1936	04	08	03
口之津探訪　婦人記者　本多操	S11	1936	04	08	03
末恐しき　少年賊　有家署持餘す	S11	1936	04	08	03
懲役三ヶ月　多比良村常習賭博犯三名に判决	S11	1936	04	08	03
松川兼義氏	S11	1936	04	08	03
歌行脚　（七）　島原中學の巻　大納言勘三郎	S11	1936	04	08	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　三〇	S11	1936	04	08	04
地方財政補給金　增額法文化ともに見合せ　特別議會後根本策を樹立　内務省の方針决定	S11	1936	04	09	01
擧國一致革新の　意氣に振起て　初の西下に當り廣田首相の所懷	S11	1936	04	09	01
市中銀行利下げ　十日を期して斷行	S11	1936	04	09	01
靑春讃歌　（5）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	09	01
師團增設の機熟す　陸相特別議會に明示？　廿五ヶ師團案實現への第一歩	S11	1936	04	09	02
島原町公設消防　後任組頭の詮議　八日、全小頭を島原署に招集し　長時間に亘つて愼重協議	S11	1936	04	09	02
直接實行運動に　關與を禁ずる　愈よ開催の師團長會議で　肅軍の主旨を徹底	S11	1936	04	09	02
無軌道　默然　林田校長の轉任に　意味深の言　長谷川校長の拔擢は　無色透明のたまもの　敎員異動の跡を觀る　四	S11	1936	04	09	02
各町村畜産主任協議會	S11	1936	04	09	02
養蠶業組合通常總會	S11	1936	04	09	02
經更委員と調査員選任　三會村で	S11	1936	04	09	02
統制ある村の發達を期し　部落常會を組織　文化向上促進に乘出した本郡神代村	S11	1936	04	09	02
養蠶實行組合と　勸業主任會議　八日、南高會舘で	S11	1936	04	09	02
本郡出身陸海現役兵　（五）	S11	1936	04	09	02
農事講話　西有家町で	S11	1936	04	09	02
鄕軍總會　記事追加	S11	1936	04	09	02
稀有の盛會　渡部前校長惜別會	S11	1936	04	09	02
荒木中島兩小頭等　別府市へ出張　ガソリン喞筒講習の爲	S11	1936	04	09	02
中根書記退職	S11	1936	04	09	02
全國都市計畫協議	S11	1936	04	09	02
南高各町村　蠶業技術員會	S11	1936	04	09	02
經更座談會　三會村中野で	S11	1936	04	09	02
人	S11	1936	04	09	02
一足早い「電報」　九州十局で六月一日から　始める「電話託送」	S11	1936	04	09	03
島原第三校の鑿井减水す　附近の下田宅で井戸を掘つた爲め　請負人行武氏の責任か	S11	1936	04	09	03
島原と多比良で　二千百頭屠殺　前年に比し他地方は减じ　島原と多比良は大增加	S11	1936	04	09	03
佛旗と額畫一枚を　本派協會から　口ノ津町眞乘寺託兒所に下附	S11	1936	04	09	03
甘露の雨も降つて　花まつり！　晴雲寺で賑やかに―	S11	1936	04	09	03
口ノ津探訪　三　婦人記者　本多操	S11	1936	04	09	03
交通事故　防止會總會　近く開催	S11	1936	04	09	03
天野、池田　兩氏任官　歩兵少尉に	S11	1936	04	09	03
善法寺前田氏　京都本願寺へ	S11	1936	04	09	03
ポロポロの十圓札　二十數枚が出る　他に銀貨銅貨で四圓八十七錢　三會村の道路改修工事で發掘	S11	1936	04	09	03
新刊雜誌	S11	1936	04	09	03
ラジオ機械二臺を　無斷入質す　本郡山田村の男愛野派出所で逮捕さる	S11	1936	04	09	03
山本重壽　七日送局　選擧違反で	S11	1936	04	09	03
新刊紹介	S11	1936	04	09	03
毎日明暗	S11	1936	04	09	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　三一	S11	1936	04	09	04
軍規の峻嚴を強調し　國軍再建へ渾身努力　肅軍宣示の師團長會議で　寺内陸相の重大訓示	S11	1936	04	10	01
靑春讃歌　（6）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	10	01
我軍空陸に猛擊　敵を粉碎潰走せしむ　澁谷部隊の奮戰目覺しく　外蒙機三機を擊落す　タウラン激戰の眞相　關東軍發表	S11	1936	04	10	02
我らの名知事　動かされちや困る　長崎在住多數有志から潮内相へ電請	S11	1936	04	10	02
地方動員事務檢閲　本郡は五ヶ所で施行	S11	1936	04	10	02
吉里敎諭赴任	S11	1936	04	10	02
無軌道　默然　揚がる風釆ゆえの　この惱み（？）　貴公子然たる辻校長　敎員異動の跡を觀る　下ノ中	S11	1936	04	10	02
國税督促手數料が　廿錢となった　三月廿七日の勅令で　納税者は注意せよ	S11	1936	04	10	02
大藏省預金部に　一萬二千圓借入申込　公共團體事業資金とし　島原屠塲建築費	S11	1936	04	10	02
所得調査會　廿日頃から開會　島原税務署では目下　鋭意當該税の調査中	S11	1936	04	10	02
跨線橋工事費負担　諫早町は逃避　實質上に於て必要なしと	S11	1936	04	10	02
相愛幼稚園　入學式	S11	1936	04	10	02
人	S11	1936	04	10	02
先頭に水雷戰隊　威風堂々櫻の軍港へ　第一艦隊の精鋭廿數隻入港	S11	1936	04	10	03
富豪……多比良村寺田家の　大相續税査定完了　巨額の點では九州でも比類少し　調査に費した時日ザツト一年半	S11	1936	04	10	03
非常の盛會　諫高女から佐世保へ榮轉　梅田校長の送別會	S11	1936	04	10	03
綻びた櫻　桃、杏、椿同時に　色とりどりに咲競ふ	S11	1936	04	10	03
有家町郷軍分會總會	S11	1936	04	10	03
倒れ松入札　靈丘公園で	S11	1936	04	10	03
縣下の選擧違反　收容された者百五十名	S11	1936	04	10	03
深江村の山本兄弟　遂に收容さる　村議補選と衆議院議員選擧で　嚴禁された個々面接の違反	S11	1936	04	10	03
西有家町消防手　永田治之氏	S11	1936	04	10	03
應募三、四二〇名中　本郡から二名合格　佐世保工廠職工に採用	S11	1936	04	10	03
島内八郞選　麗日集　五　あやめ三月集　あやめ吟社	S11	1936	04	10	03
口之津探訪　四　婦人記者　本多操	S11	1936	04	10	03
南目のみに限らず北目にも澤山ある　千々石、西郷、土黑、湯江の各村で檢擧　本郡内の酒の密造	S11	1936	04	10	03
舊檢番から分離し　「水券」で獨立　諫早花柳界に一波紋	S11	1936	04	10	03
新刊雜誌	S11	1936	04	10	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　三二	S11	1936	04	10	04
閑院總長宮殿下　肅軍徹底の御口演を賜ふ　參謀本部首腦部と懇談　師團長會議　第二日	S11	1936	04	11	01
火曜會、各派に　積極交渉開始　貴革問題愈よ本格化す	S11	1936	04	11	01
北支駐屯軍擴充　六月に延期　陸軍經費の都合で	S11	1936	04	11	01
駐支大使詮衡難　重光次宣勇退、靜養に决定　坪上、林兩氏起用説にも難色	S11	1936	04	11	01
靑春讃歌　（7）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	11	01
共産軍决河の勢　北支一帶危し　一部隊は既に淸水河を占據　意外の重大事態展開せん	S11	1936	04	11	02
サ聯東亞政策の　侵略性を暴露す　わが外務當局、露蒙協定を重視す	S11	1936	04	11	02
東西銀行利下　正式に决定　愈よ十日から實施す	S11	1936	04	11	02
調査局擴充を中心に　行政機構改革　全面的の改編擴大を目ざし　陸軍の内研究進む	S11	1936	04	11	02
有家町の煙草　苗床品評會	S11	1936	04	11	02
靑年團總會に　上原學務部長出席	S11	1936	04	11	02
土黑村　招魂祭　櫻滿開の烏兎神社で	S11	1936	04	11	02
學校衞生大會の歸途　島原町へ六百名　全國學校醫大擧して島原第一第三校の衞生施設を視察	S11	1936	04	11	02
學校の内外から痛惜　口加高女石山敎諭退職	S11	1936	04	11	02
無軌道　默然　本郡敎育界の　至寶、兩校長　林島原第一、小國第三校長　敎員異動の跡を觀る　下ノ下	S11	1936	04	11	02
島中學級主任	S11	1936	04	11	02
本郡馬産の上に　一大革命來る？　九州産馬の减少傾向に鑑み　馬の生産率特別講習會開催	S11	1936	04	11	02
三宅舍人前校長　惜別の催　公私多數出席盛會	S11	1936	04	11	02
椿原氏消息	S11	1936	04	11	02
縣下の麥作况　悲觀状態　病害防除に注意	S11	1936	04	11	02
殘月會　郡内尺八愛好者で組織	S11	1936	04	11	02
人	S11	1936	04	11	02
山室中將再起　救世軍首腦部の陣容を刷新　革新運動の内紛も近く解决か	S11	1936	04	11	03
頌春譜に躍る縣營バス　走る觀光バスで　沿線の説明　囀るバスガールの美聲	S11	1936	04	11	03
瀟洒なバンガロー　綠の雲仙に建設　夏季登山客氾濫の緩和に　雲仙小濱自動車が乘り出す	S11	1936	04	11	03
酒造九州大會　十二日博多で	S11	1936	04	11	03
派遣兵と待機現役兵の　武運長久を祈願　戰病歿者招魂祭を併せ擧行　十三日、有家町温泉神社で	S11	1936	04	11	03
全絶望的な夫君の　病魔を擊退　哲翁夫人の夫婦愛　口之津町探訪　五　婦人記者　本多操	S11	1936	04	11	03
愈よ十一日から　花見市の葢開　餘興澤山、福引提供	S11	1936	04	11	03
口之津公園の　觀櫻大會　いよいよ葢明け	S11	1936	04	11	03
違反摘發累增　九日迄に既に一萬百餘名に達す　昭和三年の記録を凌駕か	S11	1936	04	11	03
所謂、辯護士事務員に　下された一大痛棒　四月一日から斷じてまかりならぬ　島原署徹底的取締に乘出す	S11	1936	04	11	03
島原粹界雜話	S11	1936	04	11	03
野口寛氏	S11	1936	04	11	03
南有馬の家出少年　ちよっと待て　渡鮮の途中、諫早驛で	S11	1936	04	11	03
武人の鑑　天野少佐	S11	1936	04	11	03
毎日明暗	S11	1936	04	11	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　三三	S11	1936	04	11	04
政府の庶幾する處　悉く軍の協力に俟つ　軍司令官、師團長招待午餐會にて　廣田首相、熱望を披瀝	S11	1936	04	12	01
時代に適應する　兩院改革に努力　行政機構改革は特別議會後に　廣田首相、歸京車内で語る	S11	1936	04	12	01
内審廢止　十日の定例閣議で决定	S11	1936	04	12	01
外務次官　更迭	S11	1936	04	12	01
靑春讃歌　（9）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	12	01
支那とサ聯の親善　益々表面に現れる　我が對支積極政策を牽制の肚　共同防衛も或は實現不能	S11	1936	04	12	02
粟の俵裝問題で　町村農會長會議　各町村の大地主も列席　結局縣への要望とならん	S11	1936	04	12	02
種畜塲の鍵を握る　石崎畜産課長來縣　直ちに北松浦郡の牛を視察	S11	1936	04	12	02
耐病性小麥の　新品種選出　本縣農事試驗塲で增殖配付	S11	1936	04	12	02
憲兵を增員し　軍事警察強化　軍隊に働く不純勢力を彈壓	S11	1936	04	12	02
米田鯉川氏十一日附退社	S11	1936	04	12	02
鰯の長崎　物凄い景氣	S11	1936	04	12	02
身代り買替米　總數三千五百五十九俵	S11	1936	04	12	02
稻作改善の第一歩は　採種？生産種子の利用から　農事試驗場當局談	S11	1936	04	12	02
會計事務研究會	S11	1936	04	12	02
一年を限つて　總額二千六百萬圓　臨時町村財政補給金	S11	1936	04	12	02
島原馬を視察に　北村技師來島　十四日夜は國光屋へ	S11	1936	04	12	02
愛着の絆を斷つ　去るに臨んでの詞　米田鯉川	S11	1936	04	12	02
梅田校長出發　諫早驛頭に多數の見送り	S11	1936	04	12	02
新刊雜誌	S11	1936	04	12	02
花籠	S11	1936	04	12	02
○○健兒を率ゐ　第一線に立つ光榮　銃後の御協力を切に希ふ　羽守部隊長の談	S11	1936	04	12	03
川口中尉戰死　滿サ東部國境で越境露兵と應戰中	S11	1936	04	12	03
印度の豪商十八名　けふ長崎から雲仙へ	S11	1936	04	12	03
南米拓殖　出張事務員　八木氏選任さる	S11	1936	04	12	03
憲道師立職　深海村天初院の高弟	S11	1936	04	12	03
結核死亡者　諸外國は减り　我國は增す　今年の豫防週間は　特に力を入れて施行	S11	1936	04	12	03
赤貧に泣く人々を　救ふ事業～　方面委員會常任理事の菊池さんを訪ねて　婦人記者　本多操	S11	1936	04	12	03
淺春集　西有家町　一ノ瀨政之	S11	1936	04	12	03
春は惱まし　人妻の家出　有家署に捜査願ひ	S11	1936	04	12	03
島原高女遠足	S11	1936	04	12	03
荊棘の道に踊る	S11	1936	04	12	03
毎日明暗	S11	1936	04	12	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	04	12	04
超非常時特別議會迫る！　重大法案山積し　豫算は空前の巨額　時局の重壓打開に政府極度の緊張で臨み　會期延長或は不可避か	S11	1936	04	14	01
靑春讃歌　（10）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	14	01
廣田内閣成立事情に照し　軍事費の膨脹不可避　空軍充實、近代裝備徹底、在滿兵力の充實等　十一年度以降累增せん	S11	1936	04	14	02
交渉委員會を控へ　貴革に異論對立　新舊幹部の抗爭まで展開の兆	S11	1936	04	14	02
普選の實績改革に一説　我國家族制度の美點を生かし　戸主の選擧制に極限	S11	1936	04	14	02
島原でも銀行預金利下げ　十八、佐商協定、十五日から實施	S11	1936	04	14	02
歡送迎會　石山、加治兩敎諭	S11	1936	04	14	02
地方長官大異動　知事五名乃至十名勇退　廿日頃迄に原案决定、下旬斷行	S11	1936	04	14	02
農村の經濟更生に　農村工業奬勵　一プロツク毎に中心工塲設置　農林省、指導奬勵に努力	S11	1936	04	14	02
馬の增産を目標に　受胎率百パーへ　島原畜産組合積極的に　第三活動期に突進	S11	1936	04	14	02
第廿五回産業組合　縣下大會開催　十三日諫早校講堂で	S11	1936	04	14	02
軍隊慰問から歸る　松本助役、中岡書記等	S11	1936	04	14	02
役員改選　口之津町各衞生組合	S11	1936	04	14	02
煙草耕作講習會	S11	1936	04	14	02
後任島原消防組頭　松下覺氏に决定　副組頭は第三部小頭山本富治氏　第三代目の組頭	S11	1936	04	14	03
後任松下組頭は　最も適任だ　島原消防組の將來を大いに期待　松島署長語る	S11	1936	04	14	03
派遣軍馬○○頭に　慰問金を贈る　島原畜産組合から	S11	1936	04	14	03
滿州事變　功勞賞　松島署長、高田警部補　縣税小川の三氏に到達	S11	1936	04	14	03
中島前組頭に　記念品贈呈　幹部の送別會も開催	S11	1936	04	14	03
黑い國から觀光團　春雨の雲仙へ　十四日、島原―三角―別府へ	S11	1936	04	14	03
お手の物の趣向で　櫻花と競艶　島原町保健組合の催	S11	1936	04	14	03
米田、本多兩氏の　歡送迎會　十二日夜本社長主催で朗かに開かる	S11	1936	04	14	03
池ノ坊の　生花大會　島原町初島茶店で	S11	1936	04	14	03
武運長久祈願祭　有家町で招魂祭と併せ擧行	S11	1936	04	14	03
嚴めしい法服を脱いで　半日を朗かに　島原區裁判所の花見會	S11	1936	04	14	03
花見市　愈々葢開け	S11	1936	04	14	03
簿記と人生の定義から　地獄極樂へ　柴田經理學校長は語る　婦人記者　本多操	S11	1936	04	14	03
渡邊、小川の兩名　諫早刑務所に收容さる	S11	1936	04	14	03
深江驛南方踏切で　馬、轢殺さる　目もあてられぬ慘状	S11	1936	04	14	03
大牟田時事　島原支局設置	S11	1936	04	14	03
守山村に火事　子供の弄火が原因	S11	1936	04	14	03
陽氣のせいか　恩給証書や自轉車など　神代署窓口の遺留品	S11	1936	04	14	03
一等福獲得者　本郡から十一名　熊電の景品付ラヂオ發賣	S11	1936	04	14	03
「玉水」から政治姐さん　十二日お披露	S11	1936	04	14	03
毎日明暗	S11	1936	04	14	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　三五	S11	1936	04	14	04
三大使命達成に　陸相の决意固し　國政一新、軍備充實、軍紀肅正　特別議會で積極的に説明強調	S11	1936	04	15	01
貴革問題進展　各派交渉會廿日再開　「貴革」意思表示の方法を審議	S11	1936	04	15	01
まづ東京都實現　然る後に他の五大都市へ及ぶ　都制、特別市制促進協議會開催	S11	1936	04	15	01
鮮滿鐵道　一元化　大村滿鐵副總裁意見開陳	S11	1936	04	15	01
靑春讃歌　（10）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	15	01
在滿戰力を擴充　我對露軍備を強化　四個師團復活、若干師團を移駐　陸軍、三大目標達成を急ぐ	S11	1936	04	15	02
サ聯との通謀發覺　要人六名を逮捕　新京に引致、滿州國軍法會議へ	S11	1936	04	15	02
麗花に結ぶ美果　燦たり、靑年學校主席優勝旗制定　小谷近衞上等兵が母校愛の結晶　北有馬靑年學校で感激の催	S11	1936	04	15	02
本郡本年の産馬頭數　昨年より二百六十頭增　島原畜産組合の産馬報國益々向上	S11	1936	04	15	02
茶業研究會　諫早町、茶業指導所で開催	S11	1936	04	15	02
本郡の麥　裸は平年作で　小麥は不良　糓物檢査所長森氏談	S11	1936	04	15	02
蠶業講話　愛野村で	S11	1936	04	15	02
蠶の新品種　小濱町で講演	S11	1936	04	15	02
北部蠶業技術員と　繭市塲長會議　十三日神代村で開催	S11	1936	04	15	02
愛護思想を普及　講演會、座談會、協議會など開催　兒童愛護週間に縣の行事决定	S11	1936	04	15	02
産馬增殖技術員　本年九月　實現か　上田技手からの朗信	S11	1936	04	15	02
重任披露宴　西有家町の助役收入役	S11	1936	04	15	02
口鐵從業員　試驗採用决定	S11	1936	04	15	02
第二區産婆會　神代署武德殿で	S11	1936	04	15	02
人	S11	1936	04	15	02
將兵一同身を挺し　勇躍、征途に上る！　淸水本部隊長～　○○出發に際し　ステートメント發表	S11	1936	04	15	03
優勝の榮冠　中須川名選手に輝く　有家町招魂祭餘興賑ふ	S11	1936	04	15	03
武運長久　祈願祭　西鄕村で報行	S11	1936	04	15	03
招く雲仙　バンガロー村に　增すマスの釣池　雲仙小濱自動車が計畫	S11	1936	04	15	03
靈丘公園花見市　非常の賑ひ　十五日最高潮で終幕	S11	1936	04	15	03
廿五周年　情熱、不遇の歌人　啄木追悼會　十三日、各地で開催さる	S11	1936	04	15	03
演奏會を控へて　琴のお談議　音樂の明け暮れ　婦人記者　本多操	S11	1936	04	15	03
墓石展望　有家町　水谷正坊	S11	1936	04	15	03
中島座映畫	S11	1936	04	15	03
十五日迄日延　口之津公園花見大會	S11	1936	04	15	03
本郡内各町村で　巡回映寫會　靑年會舘建設基金造成	S11	1936	04	15	03
靈丘神社倒木入札	S11	1936	04	15	03
行方を晦した　行囊破り犯人　本郡北串山村の男	S11	1936	04	15	03
土黑村源平墓地に　靑年の縊死　病體を悲觀して	S11	1936	04	15	03
口之津の小火　火の不始末から	S11	1936	04	15	03
島原町西山八十八氏が　「雲仙漬」を發賣　早くも雲仙遊園から八十個の註文	S11	1936	04	15	03
甘黨萬歳　大好評の神戸式煎餅　三勇堂で製造新發賣	S11	1936	04	15	03
毎日明暗	S11	1936	04	15	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　三六	S11	1936	04	15	04
特別議會近づき　政府の陣容整備す　首相ほか各大臣の施政演説　廿八日頃迄に决定せん	S11	1936	04	16	01
肅選～百尺竿頭一歩前進　政治道義確立へ　内務省、指導方針を决定	S11	1936	04	16	01
國體明徴―　文相、徹底を期す　小學、中等學校全般に亘り　敎科書敎授要目を大改正	S11	1936	04	16	01
政務官决定　政府原案一部變更	S11	1936	04	16	01
靑春讃歌　（11）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	16	01
飜譯、模倣を排し　司法制度改革斷行　林法相、斷乎たる决意	S11	1936	04	16	02
地方自治體への貸付　情勢では利下げ　簡保積立運用委員會で决定	S11	1936	04	16	02
日支親善提携に　學童使節が登塲　兩國から廿各宛來往交歡　本縣の計畫に各方面で期待	S11	1936	04	16	02
雨降つて地固まる　産馬同好會發會式　更生途上の大三東村で擧行　將來に於ける産馬の向上を期待	S11	1936	04	16	02
郡内各町村養鶏組合に　合同の氣運釀成　郡を打つて一丸とする大組合設置？	S11	1936	04	16	02
檢査手數料引下　縣當局に要望　十五日郡農會で開催の粟俵裝統一協議會で申合せ	S11	1936	04	16	02
血種の配合完成し　東洋一の名、充分　惜しむらくは可愛がり過ぎる　島原馬を見て―　北村技師語る	S11	1936	04	16	02
島原町靑年團支部長　初の協議會　十五日夜町役場で開催	S11	1936	04	16	02
水産局長來島	S11	1936	04	16	02
荒木島原高女敎諭	S11	1936	04	16	02
養蠶講演會　有家蠶實組合	S11	1936	04	16	02
有家蠶實組合　役員通常總會	S11	1936	04	16	02
衞生施設見學　口之津の四氏	S11	1936	04	16	02
城川辯護士　島原に出張所	S11	1936	04	16	02
有喜村早見　靑年修養會	S11	1936	04	16	02
新刊雜誌	S11	1936	04	16	02
三菱職工募集	S11	1936	04	16	02
島原町在住　熊本縣人會　春期總會開催	S11	1936	04	16	02
人	S11	1936	04	16	02
田尻本部隊を迎へ　感激と熱誠の交錯！　全市擧つて將兵を歡迎	S11	1936	04	16	03
國立公園―施設費に十年繼續　廿萬圓宛請願　西日本國立公園協會協議會	S11	1936	04	16	03
靖國神社に合祠さる　諫早町出身森巡査部長	S11	1936	04	16	03
第一回慰問として　人參を六百斤　滿州派遣兩部隊の軍馬へ　十五日島原畜産組合から贈る	S11	1936	04	16	03
巡査の娘殺し……謎の事件　犯人遂に明みへ　三會村北浦小菊の所爲と判明　父親の首實檢で	S11	1936	04	16	03
出動美談　貯へた俸給を　家郷の母へ　忠孝兩全に郷黨深く感動　口之津町出身川上上貞夫君	S11	1936	04	16	03
香典返しとして　金百圓寄附　方面委員と奬學費に　島原町淸水彌壽雄氏から	S11	1936	04	16	03
さりとは耳よりな　郵便年金の話　副島局長さんの手前　婦人記者　本多操	S11	1936	04	16	03
主婦會を主体に　國防婦人會　北高有喜村に創立	S11	1936	04	16	03
櫻滿開　諫早の處々	S11	1936	04	16	03
櫻花と妍を競ふ　園妓慰安會　靈丘公園で盛大に開催	S11	1936	04	16	03
觀櫻會　土黑村産業組合主催	S11	1936	04	16	03
觀櫻の宴　口之津署の　閑日月ぶり	S11	1936	04	16	03
春のトビツク　子供と漫畫	S11	1936	04	16	03
毎日明暗	S11	1936	04	16	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　三七	S11	1936	04	16	04
内務行政に一轉機か　地方官の定期異動論擡頭　毎年一回―三月頃を期し斷行　内務首腦部に有力意見	S11	1936	04	17	01
辭めるか―惑星宇垣　辭任説有力　宇垣總督、首相と懇談	S11	1936	04	17	01
陸相、肅軍の牢固たる　决意を披瀝　參集の樞密顧問官に	S11	1936	04	17	01
大角前海相が　南洋を視察　各方面から注目さる	S11	1936	04	17	01
靑春讃歌　（12）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	17	01
庶政革新を繞り　兩院、稀な論戰展開か　政黨も審議促進に協力　重要法案の通過は確實	S11	1936	04	17	02
獨、南洋諸群島を　日本に移讓　傳へらるゝ「日獨同盟」	S11	1936	04	17	02
又しても在郷兵の　言語道斷の暴状　烏兎、琴平兩神社禮參歸りの卅餘名　冷靜且深刻なる猛省を切望す	S11	1936	04	17	02
阿部信行大將の　宇垣總督訪問　時節柄注目さる	S11	1936	04	17	02
特別士官採用　各兵科百九十三名	S11	1936	04	17	02
全購聯と産組で　肥料會社設立計畫　全國各市に工塲を配置する　靜岡縣購聯から全國に飛檄	S11	1936	04	17	02
勸銀利下げ　五月一日から實施か	S11	1936	04	17	02
本郡の煙草耕作反別　百二十六町に增加　千々石、小濱兩町は今年から耕作　本郡産は殆ど全部バツトの原料	S11	1936	04	17	02
知事來島　神代村縣營溜池視察	S11	1936	04	17	02
井蛙管見　島原商工會に就て　凸凹散人　（寄稿）	S11	1936	04	17	02
十九日の春期總會に　九選手出塲　島原靑年團幹部協議	S11	1936	04	17	02
酒出敎諭歸校	S11	1936	04	17	02
西村英叔軍曹	S11	1936	04	17	02
五月十日靈丘で　創立總會　新興の島原町靑年團	S11	1936	04	17	02
有家署異動	S11	1936	04	17	02
花籠	S11	1936	04	17	02
分娩幼駒　十七頭　島原町十六日現在	S11	1936	04	17	02
第四區産婆會	S11	1936	04	17	02
諫早町福田名　評議員選擧	S11	1936	04	17	02
櫻花の故國に別れ　愈よ國境の護りへ！　田尻、林、本野三部隊の將兵勇躍　岸壁に築く熱誠の壯行陣	S11	1936	04	17	03
縣主催の　祈願祭　諏訪神社で盛大に執行	S11	1936	04	17	03
小國島原第三小學校長の　勤續十五ヶ年祝賀會開催　十七日、通学區域内有志の主催で	S11	1936	04	17	03
少年は國の寶　十七日からの兒童愛護週間に　縣佛敎聯合保護會の催	S11	1936	04	17	03
二ヶ年間續けて　慰問金を贈る　島原畜産組合から　滿州派遣の軍馬に	S11	1936	04	17	03
北部校長會で　四校長の歡送迎會　十六日山田村松屋で	S11	1936	04	17	03
島中山崎敎諭　厄入宴　十八日平野屋で	S11	1936	04	17	03
武運長久　祈願祭　十六日大三東村靑年團で行ふ	S11	1936	04	17	03
口之津秋香會長に　哲翁氏推擧　太田氏病後で辭退	S11	1936	04	17	03
花は滿開爛漫　招魂祭を執行　麗朗の日、土黑村烏兎神社で	S11	1936	04	17	03
島原靈丘公園の　花見市終る　玉替福引で幸運の人々	S11	1936	04	17	03
電力愈よ近く値下　十六日熊電保田營業部長來島　町村長會代表者と會談　値下實施は早くて五月か	S11	1936	04	17	03
島原庭球三チーム　春のリーグ戰　天長節の旗日に開催	S11	1936	04	17	03
春を奏づる演奏會　今年は二ヶ所で琴と三絃の演奏大會　來る十九日と廿七日	S11	1936	04	17	03
迷子自轉車　中古の「長五三七八號」　口之津署で取調中	S11	1936	04	17	03
空巣を覘ふ　土黑村の不良二少年　神代署に押へらる	S11	1936	04	17	03
諫早花柳界に　愛蝶裙返り咲	S11	1936	04	17	03
諫早新券から　舞子雪丸裙	S11	1936	04	17	03
毎日明暗	S11	1936	04	17	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　三八	S11	1936	04	17	04
貴院改革に賛成　各派の態度一決　特別會議で意志表示をなさん	S11	1936	04	18	01
地方長官　勇退　本縣にも波及か	S11	1936	04	18	01
一旦歸任の後ち　徐ろに時機考慮　歸京中の宇垣總督進退問題	S11	1936	04	18	01
警察網の擴張強化　内務當局、積極的に乘出す	S11	1936	04	18	01
當選の代議士　失格者　總でで六十名に上らん	S11	1936	04	18	01
靑春讃歌　（13）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	18	01
海陸を壓する萬歳　勇躍、國境の護へ！　大群集の熱狂的昂奮に送られ　派遣部隊愈よ壯途へ上る	S11	1936	04	18	02
各種産業組合の　淨化を圖る　監査制度の徹底が急務　農林省明年度の計畫	S11	1936	04	18	02
滿州國と冀東政府　外交關係正式に成立す　遣萬使節を通じて公文を交換　十七日堂々と中外に聲明	S11	1936	04	18	02
聯合靑年團總會に　リレー選手　口之津町靑年團から	S11	1936	04	18	02
行樂の季節を迎へ　觀光祭の協議　島鐵驛長會開催	S11	1936	04	18	02
息詰る感激　勇躍征途に上る將兵の勇姿　見送る國民の熱狂的昂奮　仙水樓主人	S11	1936	04	18	02
井蛙管見　商工會の活動と　島原發展策　凸凹散人　（寄稿）	S11	1936	04	18	02
地主の強慾から　小作人救はる　有難い小作調停法	S11	1936	04	18	02
神代驛南の踏切に　遮斷機を設けよ　島原鐵道に對し村有識者から切實に要望	S11	1936	04	18	02
人	S11	1936	04	18	02
春蠶講演會　口之津町で	S11	1936	04	18	02
新刊雜誌	S11	1936	04	18	02
勤續實に十五年　偉大なる功績を讃ふ　十七日、島原第三小學校父兄有志の主催で　小國校長謝恩祝賀の式典行はる	S11	1936	04	18	03
無軌道　默然　休眠の島原俳壇に　復興氣勢躍動　宗匠の群雄割據から　ちかく朗かに合流か	S11	1936	04	18	03
文藝　花見句會　口之津天狗クラブ	S11	1936	04	18	03
日本精神の表徴、櫻花爛漫の下　心からの御歡びを―　校長先生を戴く私達の心強さ　島原第三尋常高等小學校　兒童總代　土師國男	S11	1936	04	18	03
文藝消息　あやめ　四月集出づ	S11	1936	04	18	03
觀光祭の催　島原町で種々計畫	S11	1936	04	18	03
知事來島延期	S11	1936	04	18	03
仁壽生命慰安會	S11	1936	04	18	03
上棟と落成式　三會村産業組合倉庫	S11	1936	04	18	03
酒井梅子孃　松田氏と結婚	S11	1936	04	18	03
德永夫人厄拂	S11	1936	04	18	03
島鐵列車に觸れ　啞の奇禍　神代驛附近の踏切で　負傷後二時間で死亡	S11	1936	04	18	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	04	18	04
日本帝國皇帝……を　日本帝國天皇……に　御親書その他條約文中の　御稱呼を御改め遊ばさる	S11	1936	04	19	01
駐支大使决定　川越茂氏現天津總領事起用	S11	1936	04	19	01
勇退知事　八氏、愈よ本决りか	S11	1936	04	19	01
貴革腹案を作製　火曜會から各派交渉會に提示	S11	1936	04	19	01
南洋廳を廢止し　台灣總督府に移管　總督に海軍將官を任命	S11	1936	04	19	01
兵役義務の信念　強化を強調　師團司令部附少將會議	S11	1936	04	19	01
靑春讃歌　（14）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	19	01
黑人帝國に危機刻々迫る　エ國首都陷落迫り　英伊の關係急轉激化　英國またまた地中海へ艦隊急派	S11	1936	04	19	02
壯行途上の將兵へ　送る一首　櫻の故國から無電で　田中歌人長官が激勵	S11	1936	04	19	02
井蛙管見　島原町に商品製産の　機運を起せ　凸凹散人　（寄稿）	S11	1936	04	19	02
最高價格による　政府米拂下　市塲相塲より圓安値	S11	1936	04	19	02
無軌道　默然　學校と家庭と　渾然融合　豪放にして涙温し　小國校長の風格	S11	1936	04	19	02
本縣特産漬物　滿州から多量註文殺到　便船毎に五百樽移出	S11	1936	04	19	02
小麥格差統一	S11	1936	04	19	02
小學新入生の頭に　貯金の種子　長野江ノ浦郵便局長の　奇拔奇特な貯金奬勵	S11	1936	04	19	02
島原畜産組合　町村主任協議	S11	1936	04	19	02
西南部助役會	S11	1936	04	19	02
創立十週年　祝賀會　諫早繭市塲	S11	1936	04	19	02
北高壯丁檢査　江の浦村合格　三十七名	S11	1936	04	19	02
人	S11	1936	04	19	02
「表彰靑年は極つて　孝道の善行者」　十九日の郡聯合靑年團總會で表彰　選ばれた譽の優良團員二十七名	S11	1936	04	19	03
在職十五年記念に　貴重品寄贈　島原第三小學校へ　小國同校々長から	S11	1936	04	19	03
十何代、連綿と續く　この素封家　それは温情第一の賜　記人婦者　本多操	S11	1936	04	19	03
小國郡聯合靑年團團長に　心からの感謝状　十九日、雲仙での春季總會で　郡聯合靑年團から贈る	S11	1936	04	19	03
官弊大社筥崎宮　境内擴張整美　總工費七十五萬圓計上　島原町出身入江氏談	S11	1936	04	19	03
三恩師を主賓に親睦會開催　神代校卒業の同窓生	S11	1936	04	19	03
武道猛練習　第五區武道大會出塲の　長崎刑務所柔劍道選士	S11	1936	04	19	03
花摘の少女　島鐵列車に撥らる	S11	1936	04	19	03
重任披露宴　西有家町の助役收入役	S11	1936	04	19	03
諫早新券から　新妓文彌裙	S11	1936	04	19	03
小濱町木指の　外科松島病院　日本醫大卒業の實弟　三男氏を招聘	S11	1936	04	19	03
入江社掌婚儀	S11	1936	04	19	03
ジフテリヤ	S11	1936	04	19	03
毎日明暗	S11	1936	04	19	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　四〇	S11	1936	04	19	04
わが國號　「大日本帝國」に統一　―外務省から發表	S11	1936	04	21	01
外國法飜譯を排し　法律全般に大改正　國憲國法の尊嚴保持に　林陸相が大一决意	S11	1936	04	21	01
特別議會に備へ　具體政策討議　閣議で忌彈なく意見交換	S11	1936	04	21	01
特別議會を前に　政民勢揃ひ　本月末に陣容を整備	S11	1936	04	21	01
靑春讃歌　（15）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	21	01
非常時靑年の意氣　麗朗の天地に發揚	S11	1936	04	21	02
十九日、嫩草萌ゆる雲仙公園ゴルフ場に潑剌　郡聯合靑年團總會　大盛會裡に終始す	S11	1936	04	21	02
感謝状	S11	1936	04	21	02
未曾有の難局打開に　靑年の責務重大　十九日郡聯合靑年團春季總會に　上原本縣連合靑年團長の訓辭	S11	1936	04	21	02
明日の明朗日本の　實現に努めよ　正しく時局を認識し奉公の至誠を致せ　苅込本郡聯合女子靑年團長の祝辭	S11	1936	04	21	02
無軌道　默然　温い涙で淨化された　熱情の尊さ　小國校長の風格に　敬意を感ずる所以　（2）	S11	1936	04	21	02
巡査部長試驗　神代署で執行	S11	1936	04	21	02
井蛙管見　既設の會社を愛護せよ　凸凹散人　（寄稿）	S11	1936	04	21	02
改良增産に數々の　事業を計畫　有家町下鬼塚農實組合	S11	1936	04	21	02
合理的統制による　農業經營の成果　昭和十年度有家町　農會斡旋事業成績	S11	1936	04	21	02
花籠	S11	1936	04	21	02
兩有家町隔離病舍組合會議	S11	1936	04	21	02
農事雜報	S11	1936	04	21	02
煙草組合總會	S11	1936	04	21	02
島原秋芳會　臨時總會	S11	1936	04	21	02
人	S11	1936	04	21	02
或夫人に與ふ　（上）　多比良村　東浩一郎	S11	1936	04	21	03
海棠詩苑　箏曲　文の宮居　飯田郁子　作詞編曲	S11	1936	04	21	03
觀光祭の　趣旨講演	S11	1936	04	21	03
とても藝人揃ひの　熊本縣人會　「湖月」で親睦春期總會	S11	1936	04	21	03
活動するのが道樂　夫君武男氏を語る　相川夫人の朗かさ　婦人記者　本多操	S11	1936	04	21	03
郵便記念日と局員表彰式	S11	1936	04	21	03
琴の會　島田ナソ刀自還暦記念	S11	1936	04	21	03
感激の集ひ　島原町　澁江磐根	S11	1936	04	21	03
雲仙遊園增築	S11	1936	04	21	03
福岡縣警察官	S11	1936	04	21	03
「イカ」が釣れる	S11	1936	04	21	03
靈丘の花下で　四氏の初老宴	S11	1936	04	21	03
木賃ホテル總會	S11	1936	04	21	03
本田峰男氏結婚式	S11	1936	04	21	03
クラブ化粧品代理店祝宴	S11	1936	04	21	03
新刊雜誌	S11	1936	04	21	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　（禁上映映畫化）　國枝史郞　森立雄畫　四一	S11	1936	04	21	04
貴院改革建議案　特別議會劈頭提出　各派の意見大體一致す	S11	1936	04	22	01
地方官を優遇　親任官又は勅選に　事務官化浸潤の弊を避け　牧民官の權威向上を圖る	S11	1936	04	22	01
預金部地方融資　未曾有の大幅利下　既往貸付も内地は全部三分台	S11	1936	04	22	01
陸軍六ヶ年計畫　初年度着手事業　航空要員養成、機械化部隊充實　在滿兵力強化の三部門	S11	1936	04	22	01
靑春讃歌　（16）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	22	01
官民協力一致時艱の　克服に努力せよ　地方長官會議の訓示に基き　知事から訓示通達	S11	1936	04	22	02
將兵一同元氣　旺盛にて上陸　御厚意を謝す、各位へ宜しく　田尻部隊長から謝電	S11	1936	04	22	02
風前の燈火―黑人帝國の運命！　押寄する伊軍を迎へ　エ國、敢然國都を死守　生きて伊太利の奴隷たらんより死を選ばん　悲痛なるエ國の决戰决意	S11	1936	04	22	02
因襲打破を叫び　少壯課長連起つ　縣行政機構改革の意志表明	S11	1936	04	22	02
諫早繭組合創立記念　祝賀會盛會　廿日、花の諫早公園で	S11	1936	04	22	02
縣下産業組合から　功績表彰さる　加津佐町信用組合主席書記　福田惠一郎氏	S11	1936	04	22	02
南有馬町の　書記採用試驗	S11	1936	04	22	02
葉煙草品評會　褒賞授與式　五月に延期	S11	1936	04	22	02
蠶業講演會　多比良村で	S11	1936	04	22	02
桑園品評會　島原蠶實組合	S11	1936	04	22	02
布津農會長	S11	1936	04	22	02
補充兵入營　白倉俊明君	S11	1936	04	22	02
加津佐町衞生組合聯合總會	S11	1936	04	22	02
北高各町村の兵事主任會議	S11	1936	04	22	02
新刊雜誌	S11	1936	04	22	02
更生の途は―？　賴るは母の愛唯一　現在の私は男を信ずる力がない　出所の勝美……心中の苦惱を語る	S11	1936	04	22	03
少年國際親善に　可愛いお使者　島原第三少年赤十字團に　世界各國の草花種子到達	S11	1936	04	22	03
或夫人に與ふ　（下）　多比良村　東浩一郎	S11	1936	04	22	03
前島原消防組頭　中島氏送別宴　二十日夜渥美で開催	S11	1936	04	22	03
女禮式と美容法の　無料實演會　廿三日、島原第三校で	S11	1936	04	22	03
南米への手引　南米ブラジル、アマゾン流域　パラー洲アカラ植民地實情　南米拓殖株式會社長崎縣事務所　八木唯雄氏談　（島原町中堀町）	S11	1936	04	22	03
自動車運輸從業の　三氏を表彰　島原事故防止會で	S11	1936	04	22	03
總てが簡便、實用向きで　ご自慢のお家　相川口之津鐵道社長の「良きお父さん」ぶり　婦人記者　本田操	S11	1936	04	22	03
島原今川町　池田家佛事	S11	1936	04	22	03
諫早町消防出初式	S11	1936	04	22	03
西有家町隔離　病舍落成式	S11	1936	04	22	03
野球熱に拍車　寄贈の支那製優勝楯目ざし　南部三チーム意氣込む	S11	1936	04	22	03
栗原氏に　判决　罰金二百円　公民權停止	S11	1936	04	22	03
尺八研究者募集　島原町不知火竹友社で	S11	1936	04	22	03
鼻持ちならぬ　エロ騷ぎ遍路男とキ印女に　有家署員手古ずる	S11	1936	04	22	03
口之津靑年團　春季大運動會	S11	1936	04	22	03
モデルは誰？	S11	1936	04	22	03
毎日明暗	S11	1936	04	22	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　四二	S11	1936	04	22	04
三相會議を設置　國防外交一元化へ　外、陸、海三相が毎週懇談　外交の自主積極を期す	S11	1936	04	23	01
事件の眞相を　可及的詳細に　陸相、特別議會で説明の意向　肅軍徹底の眞意をも披瀝	S11	1936	04	23	01
地方長官大異動　閣議で遂に决定、廿二日發令さる	S11	1936	04	23	01
靑春讃歌　（17）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	23	01
邊彊は赤化の蹂躝に委し　對日攻守同盟締結　我が對支對ソ積極政策の重大性に拍車　ソ支密約の全貌を指摘	S11	1936	04	23	02
三法案を携げ　農村救濟を叫ぶ　九州沖縄各縣農業者大會	S11	1936	04	23	02
布津小學校に　奉安殿建設　石橋氏から寄附申出	S11	1936	04	23	02
サ聯と通牒―滿州國の大宮　凌陞ら四名死刑　通サ事件處分、滿州國軍政部發表	S11	1936	04	23	02
本郡聯合靑年團員　更に二名表彰　島原の荒木西有家の六倉兩君	S11	1936	04	23	02
井蛙管見　既設の會社を愛護せよ　凸凹散人　（寄稿）	S11	1936	04	23	02
治外法權撤廢と　課税實施　滿州國消費組合設立と　邦人商人への影響　齊々哈爾商工會議所副會頭　池田平八郞氏談	S11	1936	04	23	02
農産物の生産販賣　指導方法决定　帝農主催全國農會幹事主任技師協議會で	S11	1936	04	23	02
本縣下の春蠶　活况を豫想さる　掃立は本郡南目地方五月二日	S11	1936	04	23	02
西有家校　保護者會	S11	1936	04	23	02
壯丁豫備檢査　島原町で施行	S11	1936	04	23	02
三菱職工募集	S11	1936	04	23	02
口鐵大異動　二十一日付發令さる　驛長級以下四十九名	S11	1936	04	23	02
暗の多比良村沖合で　汽船に觸れ、漁船顚覆　乘組中の一名は波に浚はれ行方不明　翌日まで死体發見されず	S11	1936	04	23	03
雄大美な景觀　米國西部國立公團管理局技術官ら　雲仙國立公園の春色を激賞	S11	1936	04	23	03
觀光まんだん　時は今し春酣に、觀光祭行はる　（島鐵）　松山義光	S11	1936	04	23	03
なんと、可愛い　玩具の趣味　集めも集めたり　奥村宗匠國手　婦人記者　本田操	S11	1936	04	23	03
今旨（消防）を印刷し　各地を賣廻る　一名、大村署に逮捕さる	S11	1936	04	23	03
盗んだ金で暗の女を　總撫で斬り　深江村生れの若者　島原署で取調べらる	S11	1936	04	23	03
山下製糸行事	S11	1936	04	23	03
九州各地視察　島原松本屋主人	S11	1936	04	23	03
西有家町の　春季淸潔法	S11	1936	04	23	03
島原町に發生　チブスで死亡	S11	1936	04	23	03
毎日明暗	S11	1936	04	23	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫	S11	1936	04	23	04
十一年度實業豫算　總額廿三億一千萬圓　公債低利借替斷行により　赤字公債は七億一千萬圓	S11	1936	04	24	01
衆議院正副議長　議長に富田幸次郞氏　副議長に岡田忠彦氏	S11	1936	04	24	01
特別議會　會期延長不可避　重要法案相當數に上り審議複雜	S11	1936	04	24	01
學制制度根本大改革案　愈よ立案に着手　平生文相、固き决意を以て斷行	S11	1936	04	24	01
貴革問題を繞り　研究會内に意見對立　舊幹部の態度注目さる	S11	1936	04	24	01
靑春讃歌　（18）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	24	01
海軍豫算膨脹必至　軍民協力國難打開に邁進　實行豫算内示會で―海相から切に要望	S11	1936	04	24	02
農村の金利負担の輕减を徹底　勸銀の利下げ率　近く正式發表されん	S11	1936	04	24	02
ソ聯の日本牽制　愈よ表面化す　ソ聯大使、南京で盛んに活躍	S11	1936	04	24	02
井蛙管見　既設の會社を愛護せよ　凸凹散人　（寄稿）	S11	1936	04	24	02
東京小學校長　視察團　長崎―雲仙	S11	1936	04	24	02
御親閲綬　島原署に十二ケ到着	S11	1936	04	24	02
西有家信組の奬勵員恊議會	S11	1936	04	24	02
孝子「好房公」頌德碑　菩提寺本光寺に建立　碑面は第十六代將軍の揮毫　七月下旬落成か	S11	1936	04	24	02
南米への手引　南米ブラジル、アマゾン流域　パラー洲アカラ植民地實情　南米拓殖株式會社長崎縣事務所　八木唯雄氏談　（島原町中堀町）	S11	1936	04	24	02
蠶糸界雜觀　神戸絲况視察から歸り　山下多光氏談	S11	1936	04	24	02
島原畜産組合　仔牛市塲開設	S11	1936	04	24	02
郡敎育會總會　二十六日小濱町で開催	S11	1936	04	24	02
閨秀歌人　竹内敎授　口加高女校に着任	S11	1936	04	24	02
花籠	S11	1936	04	24	02
春蠶掃立　全國でトツプを切る　廿六日、靜岡縣下で	S11	1936	04	24	02
港驛助役退職	S11	1936	04	24	02
部隊敎練へ　神代村の更生ぶり　廿四日共進會褒賞授與式	S11	1936	04	24	02
看護婦合格	S11	1936	04	24	02
小麥麻袋到達　有家町農會	S11	1936	04	24	02
農産品評會　褒賞授與式　布津村農會主催	S11	1936	04	24	02
有家松島氏　還暦自祝賀	S11	1936	04	24	02
口之驛員　轉任挨拶	S11	1936	04	24	02
西有家信組に　婦人書記採用	S11	1936	04	24	02
口鐵重役一行　阿蘇バス視察	S11	1936	04	24	02
人	S11	1936	04	24	02
縣下の大本邪敎　此際徹底的に掃滅　ブラツクリストの廿五名一齊に檢擧　不敬罪に問はるゝ者もある模樣　縣當局、斷乎たる决意	S11	1936	04	24	03
縣招魂祭　五月七日執行	S11	1936	04	24	03
觀光まんだん　二　時は今し春酣に、觀光祭行はる　（島鐵）　松山義光	S11	1936	04	24	03
さりとは御氣の毒　交換孃の惱　疳癪持ちは勤まらぬ　婦人記者　本多操	S11	1936	04	24	03
肅選祈願祭と　自治祭　島原町猛島神社で執行	S11	1936	04	24	03
記念の日本刀　島原町　澁江磐根	S11	1936	04	24	03
高橋氏の家政實演　好評を博す　廿四日は島原高女で	S11	1936	04	24	03
大村胡刀選評　若草集　あやめ吟社　三月集　一	S11	1936	04	24	03
中島前町長　送別會　廿六日開催	S11	1936	04	24	03
臺灣日ノ出村の　移民を募集　在鄕軍人たること　詳細は島原職紹へ	S11	1936	04	24	03
七十一歳同志の　喧嘩沙汰　些細なことから	S11	1936	04	24	03
南高優勝圍碁大會　出塲選手决る　非常の盛會豫想さる	S11	1936	04	24	03
宗、山本兩選手　咯痰無料檢査　島原細菌檢査所で	S11	1936	04	24	03
毎日明暗	S11	1936	04	24	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　四四	S11	1936	04	24	04
貴院改革問題　實現望み薄か　各派各階級共に内心は反對	S11	1936	04	25	01
衆院中立議員團　結成愈よ實現　自由無拘束、交渉團体を目指す	S11	1936	04	25	01
南米への手引　（三）　南米ブラジル、アマゾン流域　パラー洲アカラ植民地實情　南米拓殖株式會社長崎縣事務所　八木唯雄　（島原町中堀町）	S11	1936	04	25	01
靑春讃歌　（19）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	25	01
皇軍の再建へ、陸相　决死の肅軍工作敢行　軍紀の峻嚴保持には秋霜烈日　身分階級を問はず處斷	S11	1936	04	25	02
平生文相頻りに　人格敎育を強調　學制改革も人間養成が目的	S11	1936	04	25	02
皇帝自ら陣頭へ―　悲壯だ―首都近く最後の决戰！　雪崩寄する敵軍を邀擊　三千年の歴史を誇る黑人帝國今や風前の燈火	S11	1936	04	25	02
帝都の小學校へ　進出の絶好時期　若く、前途有爲の訓導を求む	S11	1936	04	25	02
無軌道　默然　胸を擴げ、手を差伸べて　靑年よ、來れ！　全郡一萬有餘靑年の力強い指導者―　（3）	S11	1936	04	25	02
驚異的進出振　全購聯の肥料雜貨配給	S11	1936	04	25	02
西部九州兩瓦斯會社　最低使用料引下　小口需要の普及開拓を圖る　但し本縣にはお氣の毒さま	S11	1936	04	25	02
島原煙草耕作組合總會	S11	1936	04	25	02
消防記念式　島原町大手で擧行	S11	1936	04	25	02
委員を擧げて　實現を期す　縣廳の行政機構改革	S11	1936	04	25	02
綜合成績品評會　晴の褒賞授與式　廿四日神代村繭市場で擧行　名譽の一等賞は西里第三區	S11	1936	04	25	02
隔離病舍落成式　盛大に擧行　有家、西有家共同建設	S11	1936	04	25	02
西部町村吏員會	S11	1936	04	25	02
長田小學校運動會	S11	1936	04	25	02
新刊雜誌	S11	1936	04	25	02
人	S11	1936	04	25	02
人間味躍動―この挿話　畫道へ精進する未知貧苦の靑年に　讓早町秀島農圍主の燃ゆる任俠心	S11	1936	04	25	03
大本邪敎の殘黨　諫早署でも檢擧　署長自ら取調、掃滅を期す	S11	1936	04	25	03
近く愈よ着工　雲仙のドライヴエー	S11	1936	04	25	03
廿四日の命日に　孝子の墓に詣づ　加津佐町の小學校と一般町民	S11	1936	04	25	03
島原町方面委員へ　情けの五十圓　香典返しに山田鶏屋から	S11	1936	04	25	03
觀光まんだん　三　時は今し春酣に、觀光祭行はる　（島鐵）　松山義光	S11	1936	04	25	03
優良店舗表彰　廿四日口之津地方煙草　小賣人組合總會	S11	1936	04	25	03
お玄關の吊鐘に微笑　總てが茶人好み　植木鐵道翁の自適ぶり　婦人記者　本多操	S11	1936	04	25	03
表彰者　煙草小賣人組合總會で	S11	1936	04	25	03
子供よ、何處に？　廿三日、學校からの歸り　七つの子供行方不明	S11	1936	04	25	03
大村胡刀選評　若草集　あやめ吟社　三月集　二	S11	1936	04	25	03
千々石町の　招魂祭　式後柔劍術相撲	S11	1936	04	25	03
集會所と消防警備所　西鄕村栗林名に設置	S11	1936	04	25	03
中島前町長　送別の宴　廿七日に變更	S11	1936	04	25	03
島原署員運動會	S11	1936	04	25	03
小濱の觀光祭　觀光從業功勞者を表彰　旗行列、餘興で賑ふ	S11	1936	04	25	03
長唄三味線の夕　七彌會練習會　二十七日「湖月」で開催	S11	1936	04	25	03
多比良村に　公會堂建設	S11	1936	04	25	03
毎日明暗	S11	1936	04	25	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　四五	S11	1936	04	25	04
内外の庶政を一新　自主積極外交確立　總合國策の遂行に邁進　特別議會首相の施政方針演説要旨	S11	1936	04	26	01
貴革問題を繞り　研究火曜の意見對立　貴院の紛糾免れざる形勢	S11	1936	04	26	01
統一外交強化へ　全精力を傾注　外交に潑剌たる新味を盛る　初の三相會議開かる	S11	1936	04	26	01
靑春讃歌　（20）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	26	01
廿億、六ヶ年繼續の　國防充實を計畫　初年度は主力を航空要員の養成に	S11	1936	04	26	02
預金部地方融資　大はば利下確定　利下範圍は既往貸付の半額	S11	1936	04	26	02
少年航空兵　二百餘名を募集	S11	1936	04	26	02
井蛙管見　織物工塲に一瞥を與へよ　凸凹散人　（寄稿）	S11	1936	04	26	02
無軌道　默然　その任に就かしめんか　名町長たらん　だが、離るべからざる現職　敎育と郡靑年の良き指導者　（4）	S11	1936	04	26	02
島原町議改選　月餘の後に迫る　定員三十名に五十名出馬？	S11	1936	04	26	02
町長選擧等　二十八日島原町會	S11	1936	04	26	02
島原町肅選　祈願祭　一日に變更	S11	1936	04	26	02
郡農會打合會	S11	1936	04	26	02
名聲隆々、須川素麺　今日に到る迄の苦心の跡を觀る　有家支局　坂本善三郎	S11	1936	04	26	02
梁井經濟部長　新瀉縣へ轉任	S11	1936	04	26	02
千々石町助役　嶺太郎氏に白羽の矢？	S11	1936	04	26	02
島原町の在郷軍人　現在六百三十八名　きのふ全部の統計完成	S11	1936	04	26	02
島原消防組小頭會議	S11	1936	04	26	02
忙中閑	S11	1936	04	26	02
本縣中部園藝研究會總會	S11	1936	04	26	02
熊本縣下　園藝視察　北部園藝會員	S11	1936	04	26	02
新刊紹介	S11	1936	04	26	02
人	S11	1936	04	26	02
贈りませう―出動の將兵へ　赤誠籠めて、慰問袋　島原町で早くも募集に着手	S11	1936	04	26	03
堂々たる陣容　島原庭球聯盟春季リーグ戰　天長節の旗日にSOBコートで	S11	1936	04	26	03
行方不明の少年　深江村で發見さる　五里の路を一人で歩いて行つたか	S11	1936	04	26	03
輝く肅選！　田中知事から賞與　第三校の山崎ヱイ子さん	S11	1936	04	26	03
弘法大師と　博多織　島原　飯田郁子	S11	1936	04	26	03
妻と娘を慘殺し　肉を煮て食ふ　兵庫縣で狂つた男の兇行	S11	1936	04	26	03
直さねばならぬ　言葉の訛り　流石に鄕土研究の第一人者　林銑吉先生　婦人記者　本多操	S11	1936	04	26	03
島鐵社員從業員の　築港博見物　二百五十餘名、三班に分れて	S11	1936	04	26	03
酒色の罪　手當次第に盗みまはる　湯江村の若者、神代署へ御用	S11	1936	04	26	03
海棠歌壇　飯田郁子	S11	1936	04	26	03
島鐵主催　博多博團體	S11	1936	04	26	03
米、百二十八俵代金　二人で詐欺横領　三會村と杉谷村の男　島原署で取調中	S11	1936	04	26	03
大村胡刀選評　若草集　あやめ吟社　三月集　二	S11	1936	04	26	03
島原町淸潔法　四日から九日迄	S11	1936	04	26	03
文藝消息　復興文藝　四月號出づ	S11	1936	04	26	03
兒童愛護座談會　島原町で開催	S11	1936	04	26	03
島原商工會　書記任命	S11	1936	04	26	03
島原税務署の　所得税調査	S11	1936	04	26	03
無名の献金少年	S11	1936	04	26	03
幼女に暴行　西有家町の痴漢　有家署で取調べらる	S11	1936	04	26	03
毎日明暗	S11	1936	04	26	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　四六	S11	1936	04	26	04
戒嚴令下に～特別議會　未曾有の緊張豫想　政府政黨の對議會凖備愼重	S11	1936	04	28	01
内地師團增設　在滿兵備充實の補充として　二ヶ師團程度、明年度に着手	S11	1936	04	28	01
靑春讃歌　（21）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	28	01
國體明徴問題で　意見續出、熱氣を帶ぶ　　井上視學官、本郡擔當北口視學も臨席　小濱公會堂で開催　郡敎育會總會	S11	1936	04	28	02
御尊影を鄭重に　尊嚴を傷くるな　島原署員が深江村で警告	S11	1936	04	28	02
井蛙管見　町役塲廳舍の改築問題　凸凹散人　（寄稿）	S11	1936	04	28	02
海軍簡閲點呼　五月廿四日、小濱沖合　軍艦八重山で執行	S11	1936	04	28	02
肅選委員會　島原町で開催	S11	1936	04	28	02
無軌道　默然　町長選擧問題を繞る　島原町會の不手際　發端からこの不見識	S11	1936	04	28	02
島原半島の方言　改善の重要性　有家支局　坂本善三郎	S11	1936	04	28	02
西川氏を任用　天ケ瀨牧野組合	S11	1936	04	28	02
島原町學務委員會	S11	1936	04	28	02
縣税恊議會　廿七日小濱町で	S11	1936	04	28	02
四ヶ村聯合　仔牛品評會　守山村主催	S11	1936	04	28	02
促成堆肥講習　有家町で開催	S11	1936	04	28	02
齒の打合せ　島原中學校で	S11	1936	04	28	02
蔬菜桑園品評會褒賞授與式　島原町役塲で	S11	1936	04	28	02
中島前町長　送別會盛會	S11	1936	04	28	02
北串山村仔牛品評會	S11	1936	04	28	02
落語を質に置く話	S11	1936	04	28	02
新刊紹介	S11	1936	04	28	02
人	S11	1936	04	28	02
田尻部隊に贈る　赤誠籠る「朝日」　大村煙草小賣人組合から	S11	1936	04	28	03
小學校敎員の　國防献金　五年繼續、毎月十錢積立　東彼三百名の敎職員	S11	1936	04	28	03
憎むべき賣國奴　法網を潜つて跳梁す　某國政府のスパイとなつて暗躍　憲兵隊必死の活動で逮捕さる	S11	1936	04	28	03
輝く肅選文　島原在學中の片桐匠君に　田中知事の賞状と賞品	S11	1936	04	28	03
弘法大師と　博多織　（下）　島原　飯田郁子	S11	1936	04	28	03
海棠俳壇　島原　飯田郁子	S11	1936	04	28	03
日蓮聖人開宗記念大講演會　島原護國寺で	S11	1936	04	28	03
一、四五錢が　五十圓に　家畜保險の賜	S11	1936	04	28	03
無心を拒絶され　腹いせに放火　南串山村で、前科四犯の曲者　犯人小濱署に逮捕さる	S11	1936	04	28	03
心當りはないか　娘さんの迷子　家と名前を聞いても泣くばかり　流石の神代署員も手古ずる	S11	1936	04	28	03
魂の宿りを求むる　旅客への「心」　南風樓旅舘に聽く　婦人記者　本多操	S11	1936	04	28	03
ある時の感情　（島原港驛）一ツ橋辨十朗	S11	1936	04	28	03
さても並んだり　女も交る賭博　連累十六名、有家署に目白押	S11	1936	04	28	03
悲しの法養　死體なほ發見されぬ　多比良村松田鶴松宅で	S11	1936	04	28	03
第一支部島原優勝　南高圍碁大會盛會	S11	1936	04	28	03
千々石消防手	S11	1936	04	28	03
本社長厄入宴　社員一同が心をこめて	S11	1936	04	28	03
郵便局慰安會	S11	1936	04	28	03
猖紅熱發疹　島原町で姉妹二人	S11	1936	04	28	03
土井敎諭夫人　叔母の訃	S11	1936	04	28	03
山本源太郎氏	S11	1936	04	28	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　四七	S11	1936	04	28	04
拓務省廢止論に　永田拓相絶対反對　今後益々内容充實の必要こそあれ　廢止とは以てのほか……と	S11	1936	04	29	01
特別議會切迫に貴革問題動く　貴革特別委員會　研究會に設置　制度と運用の具体案作製を急ぐ	S11	1936	04	29	01
首相の答辯内容　三長官が熟議　對議會策に政府の態度愼重	S11	1936	04	29	01
衆議各派勢力	S11	1936	04	29	01
靑春讃歌　（22）　（禁上映映畫化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	04	29	01
勸銀愈よ利下斷行　田畑抵當ば一分下げの年六分二厘　宅地建物は六厘下げの年七分二厘　重役會で正式に决定	S11	1936	04	29	02
生絲共同施設の　擴充強化を協議　全國生絲共同施設聯總會開く　關係當局へ陳情するに决定	S11	1936	04	29	02
本縣特産品の　南洋進出に協力　大阪商船が五千噸級優秀船　三隻を南洋航路に增配	S11	1936	04	29	02
縣特産品の聲價　旭日昇天の觀　各博覽會での賣行壓倒的	S11	1936	04	29	02
梁井部長　五月一日赴任	S11	1936	04	29	02
春繭一割减か　桑園の降雪被害甚大	S11	1936	04	29	02
小學一訓導から　一躍縣視學に　麑島縣の新進拔擢ぶり	S11	1936	04	29	02
町長問題に入り　傍聽禁止で協議　終幕の島原町會	S11	1936	04	29	02
島原半島の方言　（2）　改善の重要性　有家支局　坂本善三郎	S11	1936	04	29	02
無軌道　默然　島原町長選擧問題に　珍藝當續出　全議員が詮衡委員に…　ヒヨンな事態とこそは	S11	1936	04	29	02
北有馬村長に　現助役當選　廿八日選擧村會で	S11	1936	04	29	02
現期議員では　町長を作らず　新議員へ置土産　一同朗かに記念撮影	S11	1936	04	29	02
小頭會議結果	S11	1936	04	29	02
天保錢物語	S11	1936	04	29	02
人	S11	1936	04	29	02
第一、第三高等科を　第二に併置か　島原學務委員會で恊議	S11	1936	04	29	02
需要期に入り　肥料は區々　豆粕高く硫安安し	S11	1936	04	29	02
帝國内地の總人口　六千九百餘萬人　昨年十月國勢調査の結果	S11	1936	04	29	03
郵便切手に現す　躍進日本の雄姿　各方面に亘り全世界へ示威　全廿三種圖案更新を斷行	S11	1936	04	29	03
兩親亡き我家へ　寂しく歸る　保釋の中條百合子女史	S11	1936	04	29	03
東滿の春　（上）　淨峰寺閑	S11	1936	04	29	03
招く雲仙　躑躅の便り　五月初から　ポツポツ　仁田、野岳は六月初旬	S11	1936	04	29	03
自作農創立維持資金　借受の心得　有家町で五月廿日限り	S11	1936	04	29	03
立木拂下　有家町湯河内官山	S11	1936	04	29	03
家畜保險の恩惠　創始後六年間に一萬圓支拂ふ　廿七日も四頭に三百八十圓	S11	1936	04	29	03
天狗クラブ　四月句會	S11	1936	04	29	03
有家町の　春季淸潔法	S11	1936	04	29	03
島原の正しき宣傳に　懸命の努力　營利は百年の後にと語る南風樓主人　婦人記者　本多操	S11	1936	04	29	03
堀町通りに　飛躍の三料亭	S11	1936	04	29	03
長唄の夕―　「湖月」の大廣閒で盛會	S11	1936	04	29	03
毎日明暗	S11	1936	04	29	03
鼠小僧次郞吉　（禁上映上演）　國枝史郞　森立雄畫　四八	S11	1936	04	29	04
非常時第六十九回特別議會　戒嚴令下に愈よ召集	S11	1936	05	01	01
會期延長不可避	S11	1936	05	01	01
貴族院不滿	S11	1936	05	01	01
靑春讃歌　（２３）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	01	01
重大使命を帶び板垣中將關東參謀長東上　在滿兵力の充實強化に中央との諒解成らん	S11	1936	05	01	02
兵士の家族に國庫給興　民政黨から建議案提出	S11	1936	05	01	02
井蛙管見　希望を述ぶ　島鐡社員の福岡大博覽會見物に就て　悠々居士（寄稿）	S11	1936	05	01	02
視察打合せ	S11	1936	05	01	02
官祭招魂祭　六日島原町招魂社で	S11	1936	05	01	02
樂しい旅に　島原高女の九十餘名　八泊九日の修學旅行	S11	1936	05	01	02
哈爾賓本縣人會　荒木會長來島　南風楼に一泊	S11	1936	05	01	02
無軌道　默然　七名の候補者個々の意向を打診　島原町會の町長詮衡陳劇	S11	1936	05	01	02
向上の跡著し　守山村の仔牛品評會で　審査長野口技手語る	S11	1936	05	01	02
家畜保險サマ　死んだ牛が二百二圓に	S11	1936	05	01	02
勤務演習召集	S11	1936	05	01	02
島原半島の方言　（３）　改善の重要性　有家支局　坂本善三郎	S11	1936	05	01	02
蔬菜桑園品評會　褒賞授與式　廿九日島原町で擧行	S11	1936	05	01	02
本年度事業各般の協議と打合せ　卅日郡農會で開催	S11	1936	05	01	02
兵車主任會議神代署管内	S11	1936	05	01	02
隣保敎化事業の助長促進に努力　日本方面委員聯盟地方委員會	S11	1936	05	01	03
島原町方面委員へ　温情の二十圓　中野達也氏が寄附	S11	1936	05	01	03
靑年團生みの親　田澤理事長辭任　後任に元東京府知事香坂氏就任	S11	1936	05	01	03
國運發揚武運長久　祈願祭　廿九日、神代村で執行さる	S11	1936	05	01	03
東滿の春　（下）　淨峰寺　閑	S11	1936	05	01	03
島原の望ましい郷土みやげ　茶代廢止の是非を南風楼主人は語る　婦人記者　本多　操	S11	1936	05	01	03
これから壯年の指導に努力　辭任の田澤氏語る	S11	1936	05	01	03
追羽子競技　口加高女の体育振興日	S11	1936	05	01	03
あやめ吟社詠草　一　島内八郎選	S11	1936	05	01	03
消防記念式　島原消防組の行事　順序决定	S11	1936	05	01	03
三百圓を失ふ　廿九日島原港新地で	S11	1936	05	01	03
放火犯人送局　小濱署から島原檢事局へ	S11	1936	05	01	03
保護者總會　諫早第一校で	S11	1936	05	01	03
猛島神社　敬神會　親睦會盛會	S11	1936	05	01	03
島原寶生會五月三日春季大會開催	S11	1936	05	01	03
神代の迷子　大三東村の者と判明	S11	1936	05	01	03
口之津靑年團春季運動會	S11	1936	05	01	03
島原飯食店組合總會	S11	1936	05	01	03
小川氏婚姻　牡丹の花盛り　料亭「あつみ」の庭園	S11	1936	05	01	03
ラジオ一日	S11	1936	05	01	03
春日遲々	S11	1936	05	01	03
鼠小僧次郎吉　（四九）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	01	04
憲政史上稀有の議會　戒嚴令下に開かる	S11	1936	05	02	01
肅選の鐡則固く　保釋僅に十五名	S11	1936	05	02	01
再檢討主義	S11	1936	05	02	01
靑春讃歌　（２４）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	02	01
海洋大陸兩政策總合の新國策樹立　内治、外交の基調として外、陸、海三相會議で檢討	S11	1936	05	02	02
軍服の胸間に輝く譽の「天保錢」創立五十年で一日から廢止	S11	1936	05	02	02
陸軍當局談	S11	1936	05	02	02
金融保證會社の實現に椉出す	S11	1936	05	02	02
簡保新規貸付　利下協議會　五月下旬本省で開催	S11	1936	05	02	02
負債整理資金　利率引上げ　四分五厘と三分八厘に本縣で一日から實施	S11	1936	05	02	02
無軌道　默然　愈よ出でて愈よ珍　型破りの傑作　驚嘆に値する心臟の強さ　天下一品島原町長詮衡劇	S11	1936	05	02	02
靜岡新茶市况	S11	1936	05	02	02
島原町會總選擧近づき肅選委員會で對策協議	S11	1936	05	02	02
凹凸散人に與ふ　島原町役場廳舎問題に就て　愛兒山人　（寄稿）	S11	1936	05	02	02
島原中學修學旅行　全學年九日から四泊五日	S11	1936	05	02	02
縣立島原高女の第卅五回創立記念日	S11	1936	05	02	02
忙中閑	S11	1936	05	02	02
滿洲事變に輝く殊勳愛國女學生號凱旋　　胴體の生々しい彈痕を土産に事變資料として本省に永久保存	S11	1936	05	02	03
南部園藝　研究會　時津で春季總會開催	S11	1936	05	02	03
時鳥の初音　夜の秩父が浦公園情趣	S11	1936	05	02	03
あやめ吟社詠草　二　島内八郎選	S11	1936	05	02	03
あやめ吟社三月詠草　葉櫻集　一　大村胡力選評	S11	1936	05	02	03
文藝消息　半島俳句大會	S11	1936	05	02	03
紫のケムリ　四月中で二萬三千四百圓島原出張所だけで	S11	1936	05	02	03
純情の未完成歌人　歌から寫眞へ　だが、捨てきらぬ歌ごころ　南風楼の御曹子は語る　婦人記者　本多操	S11	1936	05	02	03
諫早驛構内踏切　問題の跨線橋　通路を他へ變更か	S11	1936	05	02	03
理髪業者の温情　諫早三小學校貧困兒童理髪　　理髪業者組合が無料で奉仕	S11	1936	05	02	03
町内汚物掃除の徹底を期す　諫早町汚物搬出法改善	S11	1936	05	02	03
金一封を添へ　感謝状　宮崎秀雄氏に	S11	1936	05	02	03
口之津靑年團春季運動會	S11	1936	05	02	03
口之津理髪業組合總會	S11	1936	05	02	03
農村更生映画會　北高有喜村で開催	S11	1936	05	02	03
諫早町消防幹部協議會	S11	1936	05	02	03
口之津靑年團二日に運動會	S11	1936	05	02	03
出生は死亡よりも四十人多い　四月中の島原町の人口動態	S11	1936	05	02	03
堀町通りの盛り塲に一偉觀現出か　巽寫眞舘、近く新築	S11	1936	05	02	03
北高來郡七校聯合運動會	S11	1936	05	02	03
有家第一校小運動會	S11	1936	05	02	03
諫早校遠足	S11	1936	05	02	03
みどり旅舘增築竣工	S11	1936	05	02	03
人気を博す　大丸洗染店	S11	1936	05	02	03
毎日明暗	S11	1936	05	02	03
鼠小僧次郎吉　（五〇）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	02	04
庶政大革新の機到る　議會政治の興廢を賭し戒嚴令下に未曾有の特別議會召集　異常の緊張裡に兩院開幕	S11	1936	05	03	01
その日の兩院	S11	1936	05	03	01
衆院正副議長選擧　議長に富田幸次郎氏（民政）　副議長に岡田忠彦氏（政友）	S11	1936	05	03	01
二、二六事件眞相六日兩院本會議で説明　積極的に陸相から	S11	1936	05	03	01
靑春讃歌　（２５）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	03	01
世界大戰の危機　ハル米國々務長官力説	S11	1936	05	03	02
町内縣道の大改修　縣當局に鋭意陳情　知事宛、松本町長代理の名を以て　島原町負擔金は三十四萬圓	S11	1936	05	03	02
島原鐵道重役、密かに船山莊で協議　雲鐵委任經營問題か	S11	1936	05	03	02
種牝牛購入　野口技師但馬地方へ　日本獸醫會にも出席	S11	1936	05	03	02
井蛙管見　土産品研究を起せ　凸凹散人	S11	1936	05	03	02
無軌道　默然　町會の無爲無能ぶり完全に暴露！　島原町長詮衡の珍劇斯くして休眠状態に	S11	1936	05	03	02
島原馬視察　宮崎縣から五名來島	S11	1936	05	03	02
實地見學歡迎　蠶業試驗塲春蠶掃立終る	S11	1936	05	03	02
島原町を視察　武生水町會議員三名	S11	1936	05	03	02
北部町村吏員懇親會	S11	1936	05	03	02
公會堂建設　經更の北高眞津山村	S11	1936	05	03	02
ガソリン値上　一ガロン當り五錢　今後の値上不許可で容認	S11	1936	05	03	02
勤務演習召集　島原署管内六名	S11	1936	05	03	02
口加兩町の春季清潔法	S11	1936	05	03	02
第三師團凱旋　一日陸軍省公表	S11	1936	05	03	03
人心財界攪亂防止に不穏文書取締法案　今議會提出に決定	S11	1936	05	03	03
功勞者表彰　神代署管内の消防記念日行事	S11	1936	05	03	03
師範校友會主催縣下學童音樂會　六月十四日同校で開催	S11	1936	05	03	03
日之出莊通信　（多比良村）　東浩一郎	S11	1936	05	03	03
消防記念式　口之津署管内の擧式	S11	1936	05	03	03
各種電話申込　一日から島原局で受付	S11	1936	05	03	03
園藝研究會　諫早農事試驗塲で開催	S11	1936	05	03	03
村里藤里の事實調べ	S11	1936	05	03	03
神代署司法成績	S11	1936	05	03	03
諫早第一校運動會	S11	1936	05	03	03
島原高女修學旅行プラン決る　六日から八泊九日間	S11	1936	05	03	03
妖敎大本の建物愈よ破却に着手　敷地買收契約も完了	S11	1936	05	03	03
佐世保商業銀行主催北九州軟式庭球大會　ＳＯＢから二組出塲	S11	1936	05	03	03
學藝消息　山崎宕山述　加津佐案内	S11	1936	05	03	03
要望、充さる　湊廣馬塲、松本屋菓舗に氣經な喫茶店を開業	S11	1936	05	03	03
講金を横領　神代村の佐賀講世話人	S11	1936	05	03	03
十六歳の少年盗みを働く　神代署で取調中	S11	1936	05	03	03
今坂藤太氏の三年忌圍碁會	S11	1936	05	03	03
諫早花街に二妓披露目	S11	1936	05	03	03
半島俳句大會　主催有家加陽會	S11	1936	05	03	03
鼠小僧次郎吉　（五一）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	03	04
聖上親臨非常時特別議會開院式御擧行　優渥なる勅語を賜はる　六日から愈よ質問戰展開	S11	1936	05	05	01
民政互譲的　全院委員長を昭和に　決算、建議委員長を政友	S11	1936	05	05	01
議會の答辯に政府、頗る慎重　五日の閣議で最後の方針決定	S11	1936	05	05	01
政友、飽まで堂々と質問陣整備　濱田、安藤、堀切氏ら陣頭に	S11	1936	05	05	01
靑春讃歌　（２６）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	05	01
憐れ、黑人帝國の末路　エ國皇帝遂に佛領へ蒙塵さる　軍隊撤退政府移轉首都大混亂に陥る	S11	1936	05	05	02
首都陥落目前　伊軍晝夜兼行進撃、三日正午入城か	S11	1936	05	05	02
伊軍の入城に無抵抗、首都明渡し	S11	1936	05	05	02
盛んに延燒　首都放火、掠奪相踵ぐ	S11	1936	05	05	02
燃えあがるガソリン値上問題　反對猛運動起る　自動車業聯合會が全國示威の形勢	S11	1936	05	05	02
西日本も呼應　斷乎反對　東京側と協力	S11	1936	05	05	02
對馬空前の感激　緊張の縣下鄕軍大會　會員一千名參集、非常時氣分横溢　派遣部隊へ慰問電報を可決	S11	1936	05	05	02
無軌道　默然　非常時の所産　西鄕村に天晴の刀鍛冶師　亡父の遺志を繼いで發心	S11	1936	05	05	02
南洋の珍品土産母校へ贈る　入江義二郎氏が島中へ	S11	1936	05	05	02
雨中に跳躍　口之津町靑年團春季運動會	S11	1936	05	05	02
米穀法案反對要望書を發す　本縣商工聯合會から	S11	1936	05	05	02
道路愛護デー　七日から十二日まで全部で一齊に實施	S11	1936	05	05	02
口之津特産に蛤を養殖　漁業組合で努力	S11	1936	05	05	02
三舟八段來島	S11	1936	05	05	02
島原町在米高五月一日現在	S11	1936	05	05	02
口之津町の春季清潔法	S11	1936	05	05	02
忙中閑　公徳心溝點　見上げた深江校	S11	1936	05	05	02
有家署の大英斷賭博犯掃滅を期す　某大物はぢめ四日までに百五十餘名　署員總動員大檢擧敢行	S11	1936	05	05	03
白土湖水の放水演習に意氣衝天の觀　島原消防組の消防記念日	S11	1936	05	05	03
三日、消防記念日の各種催盛況　口之津署管内三町村	S11	1936	05	05	03
敬神信心の篤行　有家町出身在鮮の中村仁代藏氏がこんどは熊野神社に大鳥居寄進	S11	1936	05	05	03
日之出莊通信　（多比良村）　東浩一郎	S11	1936	05	05	03
あやめ吟社詠草四月集　島内八郎選評	S11	1936	05	05	03
雲仙公園開發策として將に奇想天外？　河野秋生氏のセンタン論　婦人記者　本多操	S11	1936	05	05	03
島原第三小學校遠足	S11	1936	05	05	03
島原第一校遠足	S11	1936	05	05	03
西有家の小火	S11	1936	05	05	03
園藝消息　蟻の悲鳴　稀有の寒さで油虫悉無　櫻などの毛虫は早く除去せよ	S11	1936	05	05	03
長崎醫大から發火	S11	1936	05	05	03
あやめ吟社三月詠草　葉櫻集　一　大村胡力選評	S11	1936	05	05	03
半島俳句大會　主催有家加陽會	S11	1936	05	05	03
有家署管内昨年狩獵成績	S11	1936	05	05	03
島原町松本蠶業技手	S11	1936	05	05	03
末永醫院開業　島原上之町で	S11	1936	05	05	03
富貴屋旅舘增築	S11	1936	05	05	03
ナカネ自轉車商會開業	S11	1936	05	05	03
若松學氏のお目出度	S11	1936	05	05	03
鼠小僧次郎吉　（五一）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	05	04
聖上陛下御親臨晴れの非常時特別議會開院式　優渥なる勅語を賜ふ	S11	1936	05	06	01
畏き聖慮を拜し満塲異常の緊張　奉答起草案文審議四刻に亘り謹みて奉答文を可決	S11	1936	05	06	01
議會愈よ本舞台へ　緊張の論戰漸次展開せん	S11	1936	05	06	01
靑春讃歌　（２７）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	06	01
戰線敗退の遁入兵　放火掠奪を逞うす　内亂勃發、各國公使館も襲撃　エ國首都既に烏有に歸す	S11	1936	05	06	02
各國駐屯軍遂に實力を行使　混亂の首都治安に當る	S11	1936	05	06	02
エ國皇帝御一行ヂブチを御出航　英驅逐艦にてイギリスへ向はる	S11	1936	05	06	02
畏き聖慮に恐慎　陸相更に肅軍の決意を固む	S11	1936	05	06	02
兵士の窮乏家族救濟建議案　百國宛供給、衆院に提出	S11	1936	05	06	02
佛國公使館暴徒に包圍さる	S11	1936	05	06	02
井蛙管見　鄕土品を愛せよ　凸凹散人	S11	1936	05	06	02
一校に一萬圓平均　三十年及至六十年で基金造成　縣下靑年學校に積極的計畫	S11	1936	05	06	02
宮崎縣下小學生百名來島	S11	1936	05	06	02
母校、島原中學で軍事講演　歸省の松原海軍中佐	S11	1936	05	06	02
愛野村掃立終了　本郡の掃立三十二萬三千瓦　飼育戸數は一萬二千十戸	S11	1936	05	06	02
有家家畜市塲	S11	1936	05	06	02
西有家町會	S11	1936	05	06	02
馬の運動塲竣工式	S11	1936	05	06	02
三會村農産品評會	S11	1936	05	06	02
控訴院長來島	S11	1936	05	06	02
中尾技師來島	S11	1936	05	06	02
鹽鮭の頭で四五貫は殖える	S11	1936	05	06	02
非國民賣國奴又々東京憲兵隊に檢擧　通信網利用、某國と盛んに牒報　スパイ暗躍の日露通信首脳者	S11	1936	05	06	03
冷水性河川渓流に紅マスを放養　島原半島に新名所現出	S11	1936	05	06	03
靈丘公園附近地所を島原町に寄附　寺田半次郎氏から	S11	1936	05	06	03
貸家、貸間の消毒　衛生組合で消毒　加津佐町西宮ノ丁の積極的活動	S11	1936	05	06	03
日之出莊通信　（多比良村）　東浩一郎	S11	1936	05	06	03
あやめ吟社詠草四月集　島内八郎選評	S11	1936	05	06	03
あやめ吟社三月詠草葉櫻集　木村胡刀選評	S11	1936	05	06	03
名聲嘖々、お國自慢　島原馬のお談議　殊勲者、比江島組合長に聽く　婦人記者　本多操	S11	1936	05	06	03
祝賀圍碁大會　九日有明舘で	S11	1936	05	06	03
下駄で毆る　大工と土方の喧嘩	S11	1936	05	06	03
雲仙ネクタイ次第に好評	S11	1936	05	06	03
前川歯科女醫本多氏と婚姻	S11	1936	05	06	03
半島俳句大會　主催有家加陽會	S11	1936	05	06	03
新刊雑誌	S11	1936	05	06	03
鼠小僧次郎吉　（五三）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	06	04
議會愈よ本舞台へ　庶政革新へ發新　國務大臣の演説に引續き兩院一齊に眞劍の論戰展開せん	S11	1936	05	07	01
異例な聖慮に感奮　朝野擧つて興起　自戒自肅の機運澎湃と漲る	S11	1936	05	07	01
聖旨奉體の決意　院議を以て表明　衆院一致、決議案提出か	S11	1936	05	07	01
貴族院奉答文　慣例を破る決意表明	S11	1936	05	07	01
靑春讃歌　（２８）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	07	01
何ら抵抗を受けず伊軍、エ國首都入城　四日行路難克服の前線部隊	S11	1936	05	07	02
首都平穏に復歸　暴民掠奪の跡慘たり	S11	1936	05	07	02
三農漁村訓練所を獨立道塲に昇格　中堅人物養成に全力を注ぐ　四日主務省の認可指令到着	S11	1936	05	07	02
縣下町村當局に綱紀肅正徹底　縣で最善の方針を講ず	S11	1936	05	07	02
井蛙管見　鄕土品を愛せよ　凸凹散人	S11	1936	05	07	02
大會準備成る　第十五回全國聯合學校衛生會總會　會後雲仙觀光、島原第一第三校を視察　本月十九日二十日長崎市で開催	S11	1936	05	07	02
無軌道　默然　時局に發心、亡父の遺志繼承帝展出品に期待　西鄕村の新刀鍛冶師吉田さんに森豊藏氏の惜しみなき太鼓判	S11	1936	05	07	02
本縣鄕土讀本　師範學校で編纂	S11	1936	05	07	02
縣下漁業事業資金九組合に配當　島原町組合に一萬圓	S11	1936	05	07	02
加津佐町農實聯合協議會	S11	1936	05	07	02
加津佐校保護者會	S11	1936	05	07	02
社會課長と懇談會	S11	1936	05	07	02
農繁期託兒所の業績表彰さる　大阪朝日新聞社々會事業團から本郡では北有馬村昭和婦人會託兒所	S11	1936	05	07	03
四季の雲仙情緒　レコードに乘つてデビユー　雲仙小濱自動車が宣傳	S11	1936	05	07	03
靈丘公園内の招魂祭を浄財に依り改築　町會議員改選後に實現　踊町も設ける町當局の計畫	S11	1936	05	07	03
半島俳句大會を前に「太白」の近況　半島俳壇その他を語る　（加津佐町）　林田芳翠	S11	1936	05	07	03
上棟式擧行　加津佐町權田靑年倶樂部	S11	1936	05	07	03
魂の故鄕を求めて「自然」の懐に「よく見ればなづな花咲く垣根」の境地を語る小國先生　婦人記者　本多操	S11	1936	05	07	03
アヘンのタネ　（有家）　水谷正坊	S11	1936	05	07	03
懲役八ケ月　湯江村の若者に判決	S11	1936	05	07	03
あやめ吟社三月詠草葉櫻集　大村胡刀選評	S11	1936	05	07	03
有家中島座映畫割引	S11	1936	05	07	03
正誤	S11	1936	05	07	03
半島俳句大會　主催有家加陽會	S11	1936	05	07	03
鼠小僧次郎吉　（五四）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	07	04
自肅自戒國政革新の氣兩院全議塲に漲る　朝野全國民の緊張裡に戒嚴令下特別議會愈よ本舞台に入る	S11	1936	05	08	01
聖旨を奉體し奉公の誠を誓ふ　國政一新に擧國協力を望む　廣田首相の施政演説	S11	1936	05	08	01
靑春讃歌　（２９）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	08	01
大元帥陛下統裁海軍特別大演習　三ケ月に亘り、出動艦艇凡そ百五十隻　今秋本邦附近で決行	S11	1936	05	08	02
特別觀艦式　演習終了後阪神沖で	S11	1936	05	08	02
在満兵力の增大來年度から實施　中央と出先の意見一致	S11	1936	05	08	02
戰爭は茲に終結　エ國我が領有に歸す　遠征軍首都入城と同時にム首相の重大宣言	S11	1936	05	08	02
遠征の伊軍遂にエ國首都入城　大部隊トラツクで前進	S11	1936	05	08	02
勇躍、第一師團晴れの壯途へ　八日、國防第一線へ帝都出發	S11	1936	05	08	02
本郡の特産物葉煙草品評會褒賞授與式　七日盛大に擧行さる	S11	1936	05	08	02
値上實施を延期　商工省の勸告に八社側自重　燃え上るガソリン騷動休憩	S11	1936	05	08	02
小麥の出荷販賣大綱決定す　郡下七ケ所で統制協議會	S11	1936	05	08	02
水利に支障なし　島原畜産軍馬放牧塲改良問題　長崎營林署長の調査で解決	S11	1936	05	08	02
外國貿易船の波止塲限定　口之津港で實施	S11	1936	05	08	02
修學旅行　口加高女三、四年生	S11	1936	05	08	02
大牟田市長外五十名來島　來る九日、雲仙に一泊	S11	1936	05	08	02
靴組合總會	S11	1936	05	08	02
兩町春季清潔好成績	S11	1936	05	08	02
新刊雑誌	S11	1936	05	08	02
子供を大切に　縣社會課主催、七日島原町役塲で兒童愛護座談會	S11	1936	05	08	03
東本願寺の内局總辭職　總長と三參務	S11	1936	05	08	03
農繁期託兒所開設　縣當局、極力勸奨　縣補助金二千五十圓を計上	S11	1936	05	08	03
兒童愛護講演　荻野主事が島原高女で	S11	1936	05	08	03
鍋島部屋で光る横綱の卵　有家町出身の若大蛇	S11	1936	05	08	03
洒々落々と趣味を語る趣味の老學徒　加津佐町に偉大なる存在山崎宕山國手と語る　婦人記者　本多操	S11	1936	05	08	03
有家署の賭博檢擧愈よ峻烈を極む　檢擧總數既に百五十名を突破	S11	1936	05	08	03
逃走中の博徒神代署で逮捕	S11	1936	05	08	03
製樽工塲開業祝　天野松本兩氏	S11	1936	05	08	03
有家町吉田氏令嬢お目出度	S11	1936	05	08	03
藤田屋呉服店　京都で新柄を仕入れ	S11	1936	05	08	03
二人の子供を殘し五十男縊死　七日朝島原町櫻井寺墓地で發見	S11	1936	05	08	03
鼠小僧次郎吉　（五五）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	08	04
烈々憂國の言論兩院全議塲に横溢　非常時議會の氣勢揚り庶政華新の論戰白熱化す	S11	1936	05	09	01
言論の自由を叫び憲政擁護を強調　齊藤隆夫氏（民政）の火の如き熱辯　全議塲を壓し湧き起き拍手の嵐	S11	1936	05	09	01
首相の答辯「今日こそ眞劍に政治を考へねばならぬ時代」	S11	1936	05	09	01
貴革建議案小委員會で決定	S11	1936	05	09	01
靑春讃歌　（３０）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	09	01
二・二六事件の答辯　今後は一切打切る　秘密會の説明以上に出でられずと質問あるも應ぜぬ	S11	1936	05	09	02
二・二六事件の衆院秘密會内容　戒嚴令見透しと背後關係を問答	S11	1936	05	09	02
庶政一新に關し衆院の決意表明　政、民幹部で決議案作成	S11	1936	05	09	02
井蛙管見　鄕土品を愛せよ　凸凹散人	S11	1936	05	09	02
修學旅行	S11	1936	05	09	02
無軌道　默然　嗚呼日本刀　満州への出動には確かな鑑定の上で　森豊藏氏は語る	S11	1936	05	09	02
行政機構改革を斷行　齋藤隆夫氏の質問に首相決意を答ふ	S11	1936	05	09	02
敎育功勞者表彰　第五十回本縣敎育會總會十日開催	S11	1936	05	09	02
海軍三學校採用試驗決定	S11	1936	05	09	02
野口技師購入の種牝牛到着　直ちに郡内六ケ町村に配付	S11	1936	05	09	02
忙中閑	S11	1936	05	09	02
島原第二校排水溝工事	S11	1936	05	09	02
褒賞授與式安中村で擧行	S11	1936	05	09	02
子供を大切に　縣社會課主催、七日島原町役塲で兒童愛護座談會	S11	1936	05	09	03
二・二六事件義金五警官遺族へ配分　總額廿一萬八千餘圓に達す	S11	1936	05	09	03
殉職消防組合招魂祭　島原町からは一名列席	S11	1936	05	09	03
十五ケ年間に十二萬家族を送る　近く設立の鮮満拓殖會社の計畫	S11	1936	05	09	03
素人寫眞競技大會で一等の榮冠　澁江嶂氏が獲得　宮崎温仙堂主催	S11	1936	05	09	03
林龍太郎氏講演　島原高女で	S11	1936	05	09	03
明るい街の公園と海　（島原湊驛）　一ツ橋辨十朗	S11	1936	05	09	03
堆い文献、骨董品の中でお茶に親しむ　切支丹史料蒐集で全國有數　枯淡趣味元山元造氏の境地　婦人記者　本多操	S11	1936	05	09	03
築港博出品物中優良國産認定　本縣の出品好評嘖々	S11	1936	05	09	03
島原町春期清潔法　山岡主任語る	S11	1936	05	09	03
森本昇氏	S11	1936	05	09	03
浪曲名人大會空前の顔合せ　十三日一日限り島原劇塲で開演	S11	1936	05	09	03
某舊家所藏品の公開入札　島原江東寺で	S11	1936	05	09	03
島原と雲仙で縣靴商組合聯合會總會	S11	1936	05	09	03
鼠小僧次郎吉　（五六）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	09	04
國政一新の意義　政治の基調に憲法を再確認　衆議院で廣田首相答辯速記	S11	1936	05	10	01
何らかの意思表示　政府、貴革建議案に	S11	1936	05	10	01
聖旨奉體決議案　政、民の意見一致	S11	1936	05	10	01
對サ關係の調整　解決の自信あり　堤氏の質問に廣田首相言明	S11	1936	05	10	01
靑春讃歌　（３１）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	10	01
國政の一新とは何か　衆院緊張　尨大豫算を爼上に政策の實體を糺明	S11	1936	05	10	02
六法案、二件を審議一日で可決　八日の貴院四特別委員會　議事促進の機運を反映	S11	1936	05	10	02
都市と農村負擔の不均衡是正　重きに過ぎる不動産税　馬塲藏相の税別整理方針	S11	1936	05	10	02
郡農會から打電　米穀自治管理法案其の他の實現を期して兩院議會へ	S11	1936	05	10	02
米國が如何にもがいても日本侵略は不可能　議會で米國上院軍事委員長ナイ氏軍擴競爭の愚を強調	S11	1936	05	10	02
東南部町村吏員協議會	S11	1936	05	10	02
雄々しく出發　島中五年生修學旅行へ	S11	1936	05	10	02
問題の縣營種畜塲北松浦郡南田平村に内定　本省石田畜産課長、縣當局と協議	S11	1936	05	10	02
本縣の春繭　約四十萬貫と確定　昨年より五分を減ず	S11	1936	05	10	02
無軌道　默然　海棠夫人の即吟で兩裙ご満悦　船山莊の園遊會で花ふたもとの仇姿	S11	1936	05	10	02
稻作改良講演　十九日から廿一日まで本郡三ケ所で開催	S11	1936	05	10	02
警官の功勞　感謝状と金一封で表彰　神代署の九警官	S11	1936	05	10	02
理想農村建設實現へ　本郡湯江村の積極的經濟更生計畫	S11	1936	05	10	02
平年作は確實　本郡本年の全麥作に就て　郡農會金崎技師談	S11	1936	05	10	02
北有馬村會議員補欠選擧　柴田、松尾兩氏當選	S11	1936	05	10	02
縣馬鈴薯同業組合分區長協議會　口之津町役場で開催	S11	1936	05	10	02
彌七貞女史宮崎醫院に入院	S11	1936	05	10	02
新刊紹介	S11	1936	05	10	02
消防組殉職者招魂祭に口之津署管内から參拜	S11	1936	05	10	02
日露役來卅年振、勇躍關東健兒、満州へ！　帝都六百萬市民の熱狂的歡送裡に將兵意氣軒昂、晴の進發	S11	1936	05	10	03
西海の護りにスパイ打倒　軍醫の強力ブロツクを形成　第一回の手合會開催さる	S11	1936	05	10	03
武運長久を祈願し慰問金寄託　加津佐町二婦人團から	S11	1936	05	10	03
制覇目ざし大進軍譜高らか　伯林オリンピツクへ我代表軍總勢二百卅名愈よ決定	S11	1936	05	10	03
全九州柔道選士長崎で大爭覇　嘉納師範も出席して廿四、五の兩日有段者大會	S11	1936	05	10	03
婦人科専門醫が亡國病の話　藝者に急き立てられて折角の訪問が尻切とんぼ　婦人記者　本多操	S11	1936	05	10	03
金一封と感謝状　多比良村大火に活動した消防組員に	S11	1936	05	10	03
農繁期託兒所開設奨勵の佛旗　口之津靜雲寺、南有馬常光寺へ西本願寺から	S11	1936	05	10	03
寺院聯合花祭り　口之津町で擧行	S11	1936	05	10	03
傳説の地から丸木船を發掘　森山村水晶觀音附近の水田から千年前、石器時代のものと推定	S11	1936	05	10	03
歸省中の松原牧師基督敎講話　十日、白土湖畔敎會で	S11	1936	05	10	03
海軍ナイフを揮ひ二ケ所に重傷　酒の上の口論から愛野村で刃傷	S11	1936	05	10	03
保險金詐欺　神代署で取調中	S11	1936	05	10	03
園藝　苗買ひのコツ　根のしまり硬軟など注意して調べること	S11	1936	05	10	03
老人縊死　南有馬町北岡で神經衰弱から	S11	1936	05	10	03
少年賊二人　中島座で捕まる	S11	1936	05	10	03
鼠小僧次郎吉　（五七）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	10	04
議案山積六十件　會期延長不可避　議會進行に衆院も眞劍に努力	S11	1936	05	12	01
不穏文書取締法案雲行き頗る險惡　根本的大修正か握り潰しは必至　言論の抑壓に各會派強硬に反對	S11	1936	05	12	01
米穀管理法は暫定　根本策は個別に考究　米穀強度統制への動向を示唆　衆院で農相の重大言明	S11	1936	05	12	01
靑春讃歌　（３２）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	12	01
エチオピアの併合　ム首相、正式に宣言す　擧國熱狂、歡呼に湧き返る	S11	1936	05	12	02
我が對英、支外交新局面期待さる　吉田、川越の兩新任大使近く赴任	S11	1936	05	12	02
授産所の開設を望む　島原町　山田ひろ子	S11	1936	05	12	02
七月上旬を期し治安警察陣強化　怪文書や暴力團、スパイ取締の専任警官全國に配屬に決定	S11	1936	05	12	02
愛林作文に三等賞　有家第一校池田重徳君	S11	1936	05	12	02
有家町會十三日招集	S11	1936	05	12	02
全縣を眼に跳梁する國際スパイ打倒に當局、靑年團學生らを動員	S11	1936	05	12	02
早くも五名出馬聲明　島原町議改選近づく　出馬決定候補は直ちに島原署情報部へ届出よと	S11	1936	05	12	02
満州海拉爾便り	S11	1936	05	12	02
敎育懇談會　十六日島原高女で開催	S11	1936	05	12	02
國漢研究會	S11	1936	05	12	02
縣税滯納九十萬圓　九十パーセントは取立て見込薄	S11	1936	05	12	02
雲仙、島原觀光　大牟田市議ら四十名	S11	1936	05	12	02
寒害の打撃に新小麥は高氣配　全國收麥高九百萬石割れか	S11	1936	05	12	02
又も大牟田市から廿九日五十名來島	S11	1936	05	12	02
大牟田市學士會五十名來島	S11	1936	05	12	02
精神的靑年敎育は町發展の基礎　北九州の視察から歸つて島原町松本助役談	S11	1936	05	12	02
男女靑年團聯合の講習會開催　南串山村靑年團活動	S11	1936	05	12	02
島原製樽會社開業祝　十日夜「飛鯉」で盛大に開催	S11	1936	05	12	02
満州にて高唱す故國の母校萬歳　善行佳話を生み、麗花美果を結ぶ　快報頻りに到る北有馬靑年學校	S11	1936	05	12	03
秩父ホテル株式會社建設準備工作に着手　手動者側意氣込む	S11	1936	05	12	03
大乘的思想界への道標たらん　釋尊の再來かとばかり桂樹亮仙師の尊き念願　婦人記者　本多操	S11	1936	05	12	03
雲仙山上から上海へモシモシ　國際無線通話區域の編入　熊遞局で立案、今夏迄に實現か	S11	1936	05	12	03
癌病に卓効で枇杷の葉、鼻高々　大阪醫大で藥効を實證さる	S11	1936	05	12	03
南有馬夏吉部落に私設消防組　十日發會出初式擧行	S11	1936	05	12	03
早起勵行　口之津大泊更生會總會	S11	1936	05	12	03
有家署四月の犯罪檢擧數	S11	1936	05	12	03
刃傷犯送局　愛野村の大津猛一	S11	1936	05	12	03
酒癖にお灸　守山村の坂本國三郎　神代署で拘留三日に	S11	1936	05	12	03
大廣手塲で台灣移住奨勵講演	S11	1936	05	12	03
新郎新婦	S11	1936	05	12	03
鼠小僧次郎吉　（五八）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	12	04
議會、第二週に入り衆院本會議超特急　山積重要法案二十件を一潟千里に委員附託	S11	1936	05	13	01
重要法案の成否如何で會期延長を考慮　衆院豫算總會で首相片鱗を示す	S11	1936	05	13	01
貴革建議案　十二日提出、十三日上程	S11	1936	05	13	01
聖旨奉體決議案　時局に鑑み自肅、政府を督勵し人心を安定、國連の恢弘を期す　提案理由説明町田民政總裁起つ	S11	1936	05	13	01
靑春讃歌　（３３）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	13	01
伊エ紛爭問題で白熱的論戰展開か　聯盟理事會開かる	S11	1936	05	13	02
伊國側の要求を理事會一蹴せん　エ國の獨立を依然堅持	S11	1936	05	13	02
米穀國營檢査は來年度から實施か　島田農相衆議院本會議で言明す	S11	1936	05	13	02
怪文書取締法案握潰しの運命か　十一日の衆院に上程延期となる	S11	1936	05	13	02
内務當局狼狽　修正は甘んずるが流産しては困る	S11	1936	05	13	02
工業學校設置實現に邁進　本縣敎育會、縣と協力	S11	1936	05	13	02
農村振興への討議　優良農會として神代村農會表彰　十一日、縣下農會大會開かる	S11	1936	05	13	02
總勢百五十名南洋へ進軍　少年や花嫁御寮もまぢり十五、七日兩便船で長崎から	S11	1936	05	13	02
總でが痛心事　我が杉谷村の將來　杉谷村　杉山老人	S11	1936	05	13	02
無軌道　默然　朗話二題　初夏の空さながら	S11	1936	05	13	02
通行禁止　南串山水ノ浦橋	S11	1936	05	13	02
畜牛王國形成　本縣の增殖は驚異的躍進ぶり　頭數では全國第五位、農家戸數に對する割合では全國第一位	S11	1936	05	13	02
修學旅行	S11	1936	05	13	02
恩師金子鐵太郎先生の頌徳碑を建立！　題字は淸浦圭吾伯の揮毫　多湯小學同窓生で發起	S11	1936	05	13	03
夫の「姦通罪」妻から申告可能　妻の承諾なしでは蓄妾罷り成らず　近く改正の新刑法注目さる	S11	1936	05	13	03
日之出莊通信　東浩一郎	S11	1936	05	13	03
中山賞獲得　山本富樹氏優勝　優勝圍碁大會盛況	S11	1936	05	13	03
感激の極致！　進行中の汽車から飛び下り危機一髪、幼兒を救出す　島鐵、馬塲君の勇敢を表彰	S11	1936	05	13	03
釣鐘ほどの提灯　諫早名物「森長おこし」　婦人記者　本多操	S11	1936	05	13	03
溺死後三週間目に深江村沖で發見　「オーセツタ丸」勇士、多比良村松田鶴松氏の死骸	S11	1936	05	13	03
燦たる優勝旗　西有家町内藤氏より寄贈　マラソン第一着に賞與	S11	1936	05	13	03
白熱的期待　久し振の半島俳句大會	S11	1936	05	13	03
平井新部長諫早を視察	S11	1936	05	13	03
島原高女生徒の美徳に禮状　長崎市の某旅客から	S11	1936	05	13	03
氣腫疽豫防注射西有家で施行	S11	1936	05	13	03
新刊雑誌	S11	1936	05	13	03
老爺縊死　逗留中、姪婿の家で病氣の苦の厭世から	S11	1936	05	13	03
入江氏結婚披露宴	S11	1936	05	13	03
島原で空前の大顔合　虎丸一行乘り込む	S11	1936	05	13	03
鼠小僧次郎吉　（五九）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	13	04
待望の貴革建議案満塲一致可決さる　「政府も所見を同じうす」廣田首相、善處を言明	S11	1936	05	14	01
貴革案上程　貴族院俄かに異常の緊張	S11	1936	05	14	01
聖旨奉體決議案十三日提出	S11	1936	05	14	01
靑春讃歌　（３４）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	14	01
組閣當時の心境廣田首相披瀝　三室戸子の質問に楠公の心境を以て時艱に當る	S11	1936	05	14	02
農林省馬政局愈よ六月から開設　全國馬産地活氣づかん	S11	1936	05	14	02
大擧六百名來島視察プラン決定　全國學校衛生大會參會者の一行　島原第一、第三小學校視察、雲仙へ	S11	1936	05	14	02
他地方人の觀た島原人の短所　他山の石ともならば　佐賀縣人　横山重次郎	S11	1936	05	14	02
無軌道　默然　ご機嫌を見計らひ會長の一役　マンマとなすりつく　口之津秋香會朗らか	S11	1936	05	14	02
農村難局の打開を期す　縣下農會技術員大會	S11	1936	05	14	02
島原町方面委員に情けの寄附　馬塲常吉から十五圓	S11	1936	05	14	02
敎員懇談會十五日に變更	S11	1936	05	14	02
島原部靑年學校長會	S11	1936	05	14	02
縣税出張所片町に移轉	S11	1936	05	14	02
小麥販賣統制協議會	S11	1936	05	14	02
神代署管内の動員事務檢閲	S11	1936	05	14	02
新刊雑誌	S11	1936	05	14	02
靑年敎育に拍車　本縣靑年學校専任敎員會誕生　靑年敎育團体の連絡を期圖	S11	1936	05	14	03
話題にのぼる縣立花嫁學校　長崎高女専攻科を中心に當局が具體的に研究	S11	1936	05	14	03
二・二六事件のスパイ起訴　サ聯大使舘員に情報提供の大學生	S11	1936	05	14	03
風致上を考慮し廣告板に大痛棒　十三日島原署で廣告物一齊取締	S11	1936	05	14	03
日之出莊通信　（多比良村）　東浩一郎	S11	1936	05	14	03
初夏の憂鬱　色戀沙汰が多い家出の大流行　朝鮮人の姦通逃避行もある　島原署受付で拾つた捜査願六件	S11	1936	05	14	03
昭和六年から毎年缺さず開設　南有馬町常光寺託兒所にミヤノ女史を訪ふ　婦人記者　本多操	S11	1936	05	14	03
臺灣移民講演口加兩町で開催	S11	1936	05	14	03
家庭　子供にしてやりたいこと　やりたくないこと	S11	1936	05	14	03
富岡淸遊　白鳥丸は走る　口之津町　龍峰生	S11	1936	05	14	03
みどりや旅舘增築落成式	S11	1936	05	14	03
鼠小僧次郎吉　（六十）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	14	04
豫算案の前途樂觀今週中に貴院へ廻付　他の重要法案は樂觀許さず政府通過に懸命の努力	S11	1936	05	15	01
軍隊と警察の衝突防止に當局腐心　二月事件に警察側の責任に就き内相、警保局長が衆院で答辯	S11	1936	05	15	01
受難の内務關係法案　衆院で反官僚の風當り最も強く枕を並べて總倒れとなる形勢	S11	1936	05	15	01
三宮殿下御參集元帥府會議御開催　宮中にて重要軍事々項を御審議	S11	1936	05	15	01
靑春讃歌　（３５）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	15	01
農家經濟力に牝牛の利用更生　去勢肥育で立派な肉となる　農林省の試驗結果大に有望	S11	1936	05	15	02
縣下在米高卅七萬四千餘石　五月一日現在調べ	S11	1936	05	15	02
合格八名のうち二名を採用　島原町海軍志願機關兵	S11	1936	05	15	02
馬鈴薯の種苗配付　縣立諫早農事試驗塲で	S11	1936	05	15	02
半島の學童九名が全九州へ高らかに歌ふ　熊本中央放送局のマイクを通し十六日午後六時から唱歌放送	S11	1936	05	15	02
島原馬を視察　南筑畜産組合員一行	S11	1936	05	15	02
縣下に唯一患者漸增で多忙　北高小栗村立病院	S11	1936	05	15	02
八幡から大學來島　製鐵所熊本縣人七百名	S11	1936	05	15	02
村有基本財産に土地を寄附　北高小栗村出身在京都田中家太氏から	S11	1936	05	15	02
買ひませぬか　雲仙躑躅一千本自動車路開鑿で除去	S11	1936	05	15	02
佐世保海軍の結核患者五ケ年に約八百名　本年度から徹底的撲滅を期し冊子配付、早期診斷等勵行	S11	1936	05	15	02
肥州銀行整理委員會	S11	1936	05	15	02
西有家町煙草植付檢査	S11	1936	05	15	02
桑刈鎌共同購入　有家町で	S11	1936	05	15	02
産組靑年聯盟西有家里坊支部	S11	1936	05	15	02
優勝旗續々寄贈　本社有家支局主催、商店訪問マラソン競走豫想盛ん	S11	1936	05	15	02
飯田判事歡迎會　十四日夜平野屋にて開催	S11	1936	05	15	02
女工三百名　福岡縣下紡績から募集	S11	1936	05	15	02
台灣移住民諫早で募集	S11	1936	05	15	02
戸籍事務協議　郡内から島原町に集る	S11	1936	05	15	02
北高土師尾校改築に決定	S11	1936	05	15	02
修學旅行	S11	1936	05	15	02
諫早海軍協會大村航空隊見學	S11	1936	05	15	02
諫早町種痘	S11	1936	05	15	02
謎の大福餅の戰慄！　濱松一中の生徒中毒死亡三十八名　百五名は危篤状態　中毒の原因判明せず	S11	1936	05	15	03
猛毒の正體不明　當局懸命に原因探求　學校は遂に臨時休校	S11	1936	05	15	03
中毒の原因不明に三當局對立　三師團軍醫部も出動	S11	1936	05	15	03
強い責任感から校長遂に發狂　三名の警官が自殺を警戒	S11	1936	05	15	03
日之出莊通信　（多比良村）　東浩一郎	S11	1936	05	15	03
内務省へ報告　齋藤靜岡縣知事上京	S11	1936	05	15	03
必要、あまりにも明白な兩有家町合併　我執を棄てゝ百年の大計を語る宇野町長　婦人記者　本多操	S11	1936	05	15	03
司法當局も重大視　報告を待つ	S11	1936	05	15	03
美談　産業日本の少女たち	S11	1936	05	15	03
春深き杉谷村海岸で若い男女の心中未遂事件　アダリン九十錠を二人で嚥んだが死に切れず通行中の漁師に發見さる	S11	1936	05	15	03
これはこれは！三日掛りで七ツ子　惜しくも二男二女は死亡す　但し、中米ニカラグワでのこと	S11	1936	05	15	03
新刊雑誌	S11	1936	05	15	03
彌七貞女史退院	S11	1936	05	15	03
永野家婚禮披露宴	S11	1936	05	15	03
昭春裙と松ノ子裙　松乃家から咲いた花	S11	1936	05	15	03
浪曲「虎丸」破天荒の人氣	S11	1936	05	15	03
鼠小僧次郎吉　（六一）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	15	04
不穏文書取締法案に果然、猛撃の十字火　惡法の刻印を受けて漸く衆院で委員附託	S11	1936	05	16	01
農村關係三法案無庇通過せん　政局兩黨の態度も軟調で無産派また賛成の立塲	S11	1936	05	16	01
専賣か、國家管理か米穀問題根本策確立へ　近く委員會設置を島田農相言明	S11	1936	05	16	01
靑春讃歌　（３６）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	16	01
貴院に意外な大波紋！　津村氏の一言に永野海相憤然反駁事態容易ならぬ形勢	S11	1936	05	16	02
軍への重大大侮辱　軍首脳部激昂　津村氏の自決を斷乎要求す	S11	1936	05	16	02
研究會を脱會　同會でも即時承認	S11	1936	05	16	02
ソ聯又も國境侵入　我が監視隊と發砲交戰	S11	1936	05	16	02
關東軍重大決意　一方に平和希望の態度、他方に不法事件頻發　ソ聯側に誠意なしと	S11	1936	05	16	02
西南派、正式に我援助を懇請　陳維周氏、河相總領事を訪問　胡氏歿後の局面打開の一石	S11	1936	05	16	02
取消を要求　海軍首脳部で決定	S11	1936	05	16	02
縣下の風致地區第二次の計畫　今年中に二十區を指定　本郡では雲仙を中心に十一地區	S11	1936	05	16	02
富岡淸遊　白鳥丸は走る　口之津町　龍峰生	S11	1936	05	16	02
女靑敎員十名再募集、廿七日詮衡	S11	1936	05	16	02
小中學校敎員の制服　多少の反對は押切つて實施か	S11	1936	05	16	02
島原町議候補者十五日現在十四名に達す　十七日午前十時から候補及び運動員を集め島原署で打合會	S11	1936	05	16	02
本年度優良駒の豫選檢査施行　廿日から島原畜組で	S11	1936	05	16	02
諫早農事試驗塲の麥作状況調査　何れも軟弱で出穂遅る	S11	1936	05	16	02
創立廿五周年式　十八日諫早高女で擧行	S11	1936	05	16	02
麥立毛品評會有家町農會で	S11	1936	05	16	02
縣靴商組合聯合會第二回總會開催　第一會塲島原町國光屋で	S11	1936	05	16	02
協議と講演　加津佐町で	S11	1936	05	16	02
麻袋配給　有家町農會で	S11	1936	05	16	02
保護者理事會	S11	1936	05	16	02
電話抽籤　諫早局で	S11	1936	05	16	02
煙草植付檢査　有家町で執行	S11	1936	05	16	02
西有家煙草耕作組合總會	S11	1936	05	16	02
毒因究明に曙光？　刑事八方に飛ぶ　三好野コツクら外數名參考取調べ　大福餅事件新展開	S11	1936	05	16	03
死者遂に四十名　劇毒物正體判明近し	S11	1936	05	16	03
第三師團から救護班急援　直に活動開始	S11	1936	05	16	03
雲仙消防組の公設編入式　十三日温泉小學校で	S11	1936	05	16	03
東久邇宮妃殿下の御着用品を諫早高女で精神敎育資料に	S11	1936	05	16	03
飮食物に注意！　濱松中學の中毒事件に鑑み島原署で特に警告を發す	S11	1936	05	16	03
朗かに歌ふ曲目　十六日午後六時、熊本中央放送局から島原半島の學童八名が全九州に	S11	1936	05	16	03
日之出莊通信　（多比良村）　東浩一郎	S11	1936	05	16	03
産組の精神　西有家信用組合近藤内藏氏に聽く　婦人記者　本多操	S11	1936	05	16	03
多年の功績顕著で郡内戸籍係八氏を表彰　島原區裁判所飯田判事から	S11	1936	05	16	03
訪問商店決定　本社有家支局主催著名商店訪問マラソン競走	S11	1936	05	16	03
お巡りさんの服裝スマートに　六月一日から合服となる	S11	1936	05	16	03
下駄で毆つて逃げた安中村の若者　口之津署で取調らる	S11	1936	05	16	03
口之津校の保護者會	S11	1936	05	16	03
賭博と喧嘩男　母娘四人を喰物にする	S11	1936	05	16	03
産駒檢査　島原畜産で	S11	1936	05	16	03
道路貫通落成	S11	1936	05	16	03
諫早高女生旅行から歸る	S11	1936	05	16	03
主人の金を使ひ過ぎた？　杉谷村心中事件の原因	S11	1936	05	16	03
鼠小僧次郎吉　（六二）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	16	04
提案濟四十四件　政府、通過に全力傾倒	S11	1936	05	17	01
總額二十三億空前の大豫算　産繭法、米穀法案も上程可決　十六日衆院通過、上院へ回付	S11	1936	05	17	01
擴大した失言の波紋　國軍の存立上重大な問題　十五日、貴院で津村氏の發言に猛省を促すと陸相特に發言	S11	1936	05	17	01
津村氏遂に辭職　取消くらゐでは事態おさまらず	S11	1936	05	17	01
貴院の處置に深甚の敬意　陸軍當局の談	S11	1936	05	17	01
問題漸く解消　兩軍部も水に流す	S11	1936	05	17	01
靑春讃歌　（３７）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	17	01
一部修正で通過か退職積立金法案　全産聯の反對態度も軟化　内務當局諒解運動に奔走	S11	1936	05	17	02
全産聯、聲明發表　最後的態度を決定す	S11	1936	05	17	02
反對される理由はない　談話の形式で内務省聲明發表	S11	1936	05	17	02
水産業町是批判　海上龍太郎	S11	1936	05	17	02
海軍生徒募集　兵學校、機關學校、經理學校	S11	1936	05	17	02
後任町長の噂に上る人々　口之津町長山口氏が再起不能の塲合	S11	1936	05	17	02
旅舘同業組合口之津町に結成實現す　役員も決定	S11	1936	05	17	02
十七名となる　島原町會議員候補者	S11	1936	05	17	02
島原畜産組合經營仔牛糶市成績　百九十二頭を賣却價額一萬千五百七十七圓	S11	1936	05	17	02
年賀郵便切手圖案募集	S11	1936	05	17	02
「人類の恐怖」撲滅近し　人造癌の研究功成る　九大醫學部吉岡、八尾、古賀三氏の苦心　八尾氏は元島原町醫師	S11	1936	05	17	03
「ゲ氏腸炎菌」の所爲大福餅事件の中毒原因判明　陸軍省から發表	S11	1936	05	17	03
口之津町軍人後援會幹部の活動　出征兵士の家族を懇ろに訪問	S11	1936	05	17	03
日之出莊通信　（多比良村）　東浩一郎	S11	1936	05	17	03
金子鐵太郎翁の頌徳碑建つと聞きて詠める　島原町　澁江磐根	S11	1936	05	17	03
詩歌の心を聽く　西有家町市川沙人氏の歌ごゝろ　婦人記者　本多操	S11	1936	05	17	03
諫早驛の心藏　聯動機操縱は一日に千何百回　中島信號手から苦心談を聞く	S11	1936	05	17	03
本社有家支局主催マラソン競爭に佐世保市居住の伊崎氏からメタルの寄贈申出	S11	1936	05	17	03
修學旅行記　口加高女生	S11	1936	05	17	03
電信工夫募集　對馬嚴原町から	S11	1936	05	17	03
吉田屋支店落成近し　口之津町東方に	S11	1936	05	17	03
新刊雑誌	S11	1936	05	17	03
心中の片割女抱主に引渡さる　男は近日檢事局送り	S11	1936	05	17	03
鼠小僧次郎吉　（六三）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	17	04
問題の三法案で政府、窮地に立たん　政民ともに是々非々主義を堅持　貴族院また樂觀されず	S11	1936	05	19	01
衆院通過の法案は貴族院でも尊重　豫算案は最終日に可決	S11	1936	05	19	01
選擧法改正調査會設置要望決議案　衆院各派一致で提出か	S11	1936	05	19	01
退職金法案　十六日も上程されず成行樂觀を許さず	S11	1936	05	19	01
靑春讃歌　（３８）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	19	01
陸軍大臣の任用　現役大中將に限定　次官は現役中少將に　官製改正勅令十八日公布さる	S11	1936	05	19	02
文官大臣排撃完全に成文化さる　内閣に於ける陸相の地位を強化　陸軍省官制改正の効果	S11	1936	05	19	02
軍人の政治研究寧ろ當然のこと　貴院で淺田男の質問に陸相答ふ	S11	1936	05	19	02
陸軍の高級人事　三長官協議の重要意義喪失し今後は陸相單獨で主宰されん	S11	1936	05	19	02
共匪の活動頻り全面的討伐開始　縱横に活躍の淸水本部隊から關東軍へ最初の報告	S11	1936	05	19	02
第三十七周年を迎へ創立記念式　縣立島原中學校卒業生二三六九名を出す	S11	1936	05	19	02
少年赤十字團縣下に續々結成さる	S11	1936	05	19	02
海軍事務檢閲	S11	1936	05	19	02
經更記念式加津佐町で擧式	S11	1936	05	19	02
十八日までに二十二名　島原町議候補者	S11	1936	05	19	02
口之津署管内保健組合總會	S11	1936	05	19	02
西彼蠶業組合大三東村を視察	S11	1936	05	19	02
縣税島原出張所移轉	S11	1936	05	19	02
俵裝講習會　深江村で開催	S11	1936	05	19	02
消防組殉職者慰靈祭	S11	1936	05	19	02
開墾工事竣工　愛野村で擧行	S11	1936	05	19	02
長田村の愛婦總會	S11	1936	05	19	02
大盛況に終了！　少年部淺田君、靑年部土橋君優勝　本社有家支局主催商店訪問マラソン競爭	S11	1936	05	19	03
寛政大變溺死者の靈を懇ろなる慰靈祭　廿一日猛島神社で嚴かに執行　林銑吉校長の鄕土史談もある	S11	1936	05	19	03
空前の盛會　半島俳壇興隆せん　遠近から四十名出席、詠草三百七十句　十七日、有家で有家加陽會主催	S11	1936	05	19	03
半島俳壇の過去と現在　半島俳句大會にて市川沙人氏の挨拶	S11	1936	05	19	03
還暦自祝宴を廢し公共へ寄附　宇野有家町長の美擧	S11	1936	05	19	03
謝恩の淸宴　三名の恩師を取り巻き往年の島原高小卒業生が	S11	1936	05	19	03
皷扇會　囃子研究會	S11	1936	05	19	03
口之津町で映畫大會	S11	1936	05	19	03
婦女誘拐未遂の窃盗犯逮捕　大三東村の男神代署で	S11	1936	05	19	03
半島俳句大會選句集	S11	1936	05	19	03
新刊雑誌	S11	1936	05	19	03
鼠小僧次郎吉　（六四）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	19	04
議會愈よ峠へ　諸重要法案の審議に大多忙の衆院　貴院では豫算案審議の核心へ	S11	1936	05	20	01
難産の米穀法案漸く衆院を通過　七箇條の嚴重な附帶條件附で	S11	1936	05	20	01
農業低利金融なほ一段の利下を考慮と貴院豫算總會で馬塲藏相言明	S11	1936	05	20	01
取締諸法案難航、修正の運命	S11	1936	05	20	01
靑春讃歌　（３９）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	20	01
淸水本部隊最初の尊き犠牲　優勢な匪賊と遭遇　激戰の後敵を潰走せしむ　石橋少尉以下戰死七名重輕傷十名	S11	1936	05	20	02
田尻留守隊から遺族に通知　田尻留守隊發表	S11	1936	05	20	02
銃後の赤誠　慰問袋にこめて　島原町役塲に山と積まれた慰問品　長崎製絲では金子夫人が懸命の調製	S11	1936	05	20	02
軍備を擴大し情報機關を充實　蘇聯の「極東機密室」を覗く　初夏の東満より	S11	1936	05	20	02
日之出莊通信　東浩一郎	S11	1936	05	20	02
麥立毛品評會西有家町農會	S11	1936	05	20	02
体育報國に邁進　形の美より精神陶冶へ　縣下各校で改善刷新を企圖	S11	1936	05	20	02
持異色ある業態の種々相　多角形農業經營研究に沒頭する山口米一氏　諫早支局長　米倉圓通	S11	1936	05	20	02
海底トンネル道一走り　櫻も富士も九州へ　東海道線主要急行は直通運轉に	S11	1936	05	20	02
島原町議立候補者　十九日午後四時現在	S11	1936	05	20	02
債權整理協議　最終の島原町會	S11	1936	05	20	02
全國學校衛生會總會開催　愈よ十九、二十の兩日、長崎市勝山校で二十夕、廿一日朝にかけ大擧來島	S11	1936	05	20	02
保留馬檢査　有家町で	S11	1936	05	20	02
稻作改善講話　西有家町役塲で	S11	1936	05	20	02
馬匹檢査　有家町で	S11	1936	05	20	02
八波先生の紹介で小鳥らの歡喜！　選ばれた子供たちの朗かな笑顔　唱歌放送の旅　默然生	S11	1936	05	20	03
半島俳壇の過去と現在　半島俳句大會にて市川沙人氏の挨拶	S11	1936	05	20	03
半島俳句大會選句集　有家加陽會主催	S11	1936	05	20	03
非常時靑年の意氣を高揚　溌剌たり、南串山村靑年團　一夜講習會に熱意を吐く	S11	1936	05	20	03
川魚釣の秘訣　めつたに傳授されないぞ！有家町龜山康元氏の釣講義　婦人記者　本多操	S11	1936	05	20	03
榮華の大本殿堂木ツ葉微塵に　四百の人夫が破壊工事に着手	S11	1936	05	20	03
職業紹介	S11	1936	05	20	03
東京女高師學生來島	S11	1936	05	20	03
新刊雑誌	S11	1936	05	20	03
本田カツ刀自	S11	1936	05	20	03
鼠小僧次郎吉　（六五）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	20	04
各種法案續々登塲　重要法案も順調に進む　政府も政黨もほつと一息の態　會期延長も今後の審議次第	S11	1936	05	21	01
七件成立濟　すでに兩院を通過	S11	1936	05	21	01
肥料業統制法案衆院を通過す　政民共同の附帶決議つきで	S11	1936	05	21	01
貴院委員會で産繭統制法案　これも希望決議つきで可決	S11	1936	05	21	01
秘密保護法案に反對の空氣濃厚　案の重大性に鑑み、審議の前途危まる	S11	1936	05	21	01
靑春讃歌　（４０）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	21	01
平和的南進政策　開發の先驅南洋拓殖の設立　衆議院委員會で當局三相が強調	S11	1936	05	21	02
本縣敎育會で敎護聯盟結成　學生兒童の校外生活を善導	S11	1936	05	21	02
小麥販賣統制協議　有家町農會で開催	S11	1936	05	21	02
宮崎少佐を迎へ軍事講演　廿六日、小濱公會堂で	S11	1936	05	21	02
軍備を擴大し情報機關を充實　蘇聯の「極東機密室」を覗く　初夏の東満より	S11	1936	05	21	02
島原中學於久敎諭「敎士」となる　近く允許状到着	S11	1936	05	21	02
全國學校衛生總會　十九日より長崎市にて開催	S11	1936	05	21	02
西有家町會	S11	1936	05	21	02
家屋税集合檢査	S11	1936	05	21	02
現町會議員の任期中に島原町長選擧か　二六日繼續町會招集	S11	1936	05	21	02
愛野村開墾工事竣工祝賀式　知事代理耕地課長臨席　二十日盛大に擧行さる	S11	1936	05	21	02
小濱、諫早間に直通列車を運轉　雲仙鐵道、陣容一新で更生へ	S11	1936	05	21	02
田尻部隊所屬の死傷兵慰問　諫早町會協議會開催	S11	1936	05	21	02
稻藁を處理し種籾は消毒の上で　縣立諫早農事試驗塲田中富太郎氏談	S11	1936	05	21	02
島原町議立候補者　二十日午後四時現在	S11	1936	05	21	02
交通解禁　南串山村水ノ浦橋竣工	S11	1936	05	21	02
長野支部結成　西有家産組靑年聯盟	S11	1936	05	21	02
有家町堀切谷溜池竣工式	S11	1936	05	21	02
島原高女に弓道部　新校舎落成後實現か	S11	1936	05	21	02
相川武勇氏新築自祝宴	S11	1936	05	21	02
新版夫婦共稼集	S11	1936	05	21	02
大飛躍の愛國生命	S11	1936	05	21	02
抗日排日怪文書九州各地に亂れ飛ぶ　縣外事特高課總動員懸命の取締	S11	1936	05	21	03
虚構の事實を以て二回に亘り金を恐迫す　カスリ屋またも島原檢事局送り	S11	1936	05	21	03
匪賊討伐重傷者の留守宅を慰問　土橋諫早町長と川原分會長	S11	1936	05	21	03
初夏の旅　第二信　京都から　口加高女旅行團	S11	1936	05	21	03
神代村の浮浪者　神代署からの手配で口之津署に捕まる	S11	1936	05	21	03
無免許で歯の治療　口之津署で取調べらる	S11	1936	05	21	03
福岡に豚コレラ　島原署から管内町村へ警戒通牒	S11	1936	05	21	03
山野風景　加津佐俳句會第六回例會詠草	S11	1936	05	21	03
まづ健康第一　中學卒業生の悩みを堀口島中校長は語る　婦人記者　本多操	S11	1936	05	21	03
家人の熟睡中に牛と家出　諫早署へ捜査願出	S11	1936	05	21	03
出漁船難破　十九日、加津佐の老人溺死　廿日、愛野海岸に漂着	S11	1936	05	21	03
四月戸口動態　口之津署管内	S11	1936	05	21	03
口加ミルクプラント　口之津南牛乳店に新設	S11	1936	05	21	03
本田家葬儀	S11	1936	05	21	03
鼠小僧次郎吉　（六六）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	21	04
衆院停滯の重要法案雲行頓に險惡化す　會期延長は可及的回避　最惡の塲合は二案を？棄	S11	1936	05	22	01
三重要法案依然難航　大修正か或は審議未了を危まる　政民の態度ますます硬化	S11	1936	05	22	01
增税と税制整理具体案審議に着手　來月一日から税監局長會議開催	S11	1936	05	22	01
聖旨奉體決議案に發言を通告　久方ぶりの尾崎老	S11	1936	05	22	01
靑春讃歌　（４１）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	22	01
墻に據る敵を猛攻して撃破　壯烈、十七名の戰死傷を出す　渡満田尻部隊討匪の第一報	S11	1936	05	22	02
袋に縫ひ込んだ銃後の赤誠！　島原町役塲に積まれた慰問袋の山　締切日が過ぎてもぞくぞくと	S11	1936	05	22	02
郡島單位産組々織機運　縣下各郡共に運動起る	S11	1936	05	22	02
南有馬小學校に御影奉安殿　紀元二千六百年記念事業として建設計畫	S11	1936	05	22	02
軍備を擴大し情報機關を充實　蘇聯の「極東機密室」を覗く　初夏の東満より	S11	1936	05	22	02
サア出來たぞ！　初夏の裝ひ　お山は紅紫濃淡多彩の桃色御殿　招く雲仙、つゝじの花ざかり	S11	1936	05	22	02
新緑初夏の島原に全國の醫師六百　廿、廿一の兩日二班に別れて來島　島原第一、第三小學校視察、雲仙へ	S11	1936	05	22	02
縣下一町村に一名女子方面委員　六月早々、靑年方面委員と同時設置　島原町ではその何れも既設	S11	1936	05	22	02
雲仙に新名所仁田峠附近に立派な風穴　自動車道路開鑿中に發見　夏季登山に絶好の休憩所	S11	1936	05	22	02
農實組合の擴大充實に全力傾倒　米穀法愈よ議會通過の氣勢に縣當局産業組合と協力で	S11	1936	05	22	02
島原町長として噂の人、中川氏　突如、二十日來島滯在	S11	1936	05	22	02
小學敎員辭令	S11	1936	05	22	02
修學旅行	S11	1936	05	22	02
博多築港博賣上げ本縣出品壓倒的好成績　早くも明年の出品準備に着手	S11	1936	05	22	02
牛の傳染病加津佐町に發生、斃死	S11	1936	05	22	02
四十四年前の醫療代を送金　長崎在住の丸山好夫氏から島原町吉田醫師の遺族へ	S11	1936	05	22	03
對馬の大本敎完全に潰滅す　當局の説得に翻然悔悟	S11	1936	05	22	03
馬塲君の人名救助表彰を申達　尾崎神代署長から縣へ	S11	1936	05	22	03
南部素人寫眞競寫大會　スター寫眞舘主催	S11	1936	05	22	03
半島俳句大會選句集　有家加陽會主催	S11	1936	05	22	03
山野風景　加津佐俳句會第六回例會詠草	S11	1936	05	22	03
口加高女旅行團無事歸着	S11	1936	05	22	03
猛島神社の話　島原二萬町民の産士神を聽く　婦人記者　本多操	S11	1936	05	22	03
「炭都」満鐵撫順から女給仕募集　給料の外奨勵金も附與	S11	1936	05	22	03
家庭　油斷のならぬ子供の病氣	S11	1936	05	22	03
惡仲介業者に光る警察部の眼　身賣娘を救濟保護	S11	1936	05	22	03
百四十五年の悲しき命日嚴肅に慰靈祭　寛政大變犠牲者の靈を弔ふ　廿一日鄕社猛島神社々前で	S11	1936	05	22	03
舊四月四日の午後釋尊降誕祭　口之津町玉峰寺で執行	S11	1936	05	22	03
鼠小僧次郎吉　（六七）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	22	04
議塲嚴肅の氣満つ聖旨奉體決議案上程さる　庶政一新、國運の？弘へ　政府は速に對策を講ぜよ　老軀を携げ町田總裁、提案理由を切言す	S11	1936	05	23	01
聖旨奉體の熱誠を披瀝す　町田總裁の提案理由説明	S11	1936	05	23	01
小山氏の不起立重大視さる　各派で對策を協議	S11	1936	05	23	01
靑春讃歌　（４１）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	23	01
町會議員選擧に當り島原町民各位に告ぐ　長崎縣選擧肅正委員會　會長　田中廣太郎	S11	1936	05	23	02
會期延長か否か愈よ最後の峠に立ち三法案、依然停滯を續く	S11	1936	05	23	02
小麥販賣統制に注意を喚起　濫賣を嚴重に監視　各町村靑年聯盟に通牒	S11	1936	05	23	02
日英修交關係の全面的調整を期圖　支那に對する我が指導權確認　有田大使の赴任を機に提議の方針	S11	1936	05	23	02
新小麥高値豫想さる　製粉各社原料對策に焦慮	S11	1936	05	23	02
平井經濟部長初巡視　二十七日來島	S11	1936	05	23	02
沼津春繭初取引　廿九日頃の豫想、約一千貫　良繭揃で好値見越	S11	1936	05	23	02
天草海の鰯漁今秋豊漁豫想　水産會より朗報齋さる	S11	1936	05	23	02
有家町農會農事協議會	S11	1936	05	23	02
市制施行への秋波？　交通量調査島原町一齊に靑年學校生徒の手で調べた人車の動き　流石に港町交通頻繁	S11	1936	05	23	02
島原町議立候補者　廿二日午後四時現在	S11	1936	05	23	02
島原郵便局で六名電話新加入者　廿二日抽籤で決定	S11	1936	05	23	02
畜牛氣腫疽　北有馬村で豫防注射	S11	1936	05	23	02
口之津町會	S11	1936	05	23	02
修學旅行	S11	1936	05	23	02
島原家畜組合役員會	S11	1936	05	23	02
二人の小鳥に聽かせる「吊鐘岩」のお話　三角港西口に頑張る大岩　唱歌放送の旅　默然生	S11	1936	05	23	03
初夏の旅　第四信　東京から　口加高女旅行團	S11	1936	05	23	03
生鮎を惠まれて詠める歌　島原町　澁江磐根	S11	1936	05	23	03
河川風景　加津佐俳句會第六回例會詠草	S11	1936	05	23	03
つゝぢの雲仙で英艦幹部歡迎會	S11	1936	05	23	03
温泉神社（多比良村）に見事な大鳥居　工費二千餘圓、松尾貞明氏寄進　廿二日、嚴肅に上棟式擧行	S11	1936	05	23	03
郡出身現役將兵の武運長久祈願祭　雲仙公園縣社温泉神社で本郡神職會支會主催で	S11	1936	05	23	03
祝賀句會　口之津税關支署長の叙勲と赤ちやん誕生	S11	1936	05	23	03
柔道大會迫る　全九州の猛者を網羅し肉彈白熱戰豫想さる	S11	1936	05	23	03
航空局懸賞發表　島原町から二等に四名	S11	1936	05	23	03
島原町種痘	S11	1936	05	23	03
三好屋呉服店で顧客雲仙案内　抽籤當選者三十名決定　廿四日自動車で雲仙へ	S11	1936	05	23	03
布津村消防手	S11	1936	05	23	03
一棟全燒　南有馬町浦田の火事	S11	1936	05	23	03
島原町海軍兵森内明君歸鄕	S11	1936	05	23	03
家庭醫學　痔の家庭療法	S11	1936	05	23	03
鼠小僧次郎吉　（六八）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	23	04
問題の二重要法案修正可決に政民兩黨決定　會期延長問題も解消か	S11	1936	05	24	01
「不穏」取締法案　民政、大修正を加ふ　第一條の一部と三條は全部削除	S11	1936	05	24	01
「正常な言論は別」當局、委員會で大いに陳辯　不穏文書案審議始る	S11	1936	05	24	01
會期延長成可く回避　貴族院側の意向	S11	1936	05	24	01
豫算案愈よ成立　貴院豫算總會全會一致で可決	S11	1936	05	24	01
議員法選擧法改正決議案　衆院で即決可決の段取り	S11	1936	05	24	01
靑春讃歌　（４２）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	24	01
公民敎育を兼ね肅選の基礎培養策　「町村、部落委員會」の設置等内務省、各地方廳に通達	S11	1936	05	24	02
醫者のない村を縣下から消滅さす　農村社會施設に實費診療所を急設	S11	1936	05	24	02
續々新工塲の完成で職工三千名增員　軍需インフレで製鐵所の無軌道躍進	S11	1936	05	24	02
國防婦人會の創立を望む　國尾守兵衛	S11	1936	05	24	02
専賣局長初巡視	S11	1936	05	24	02
世に知られざる社會奉仕團體　大正十一年以來の献身的奉仕　有家町小川濱部落自治團体	S11	1936	05	24	02
諫早農實組合協議會	S11	1936	05	24	02
岐阜博覧會でも縣産品に凱歌　賣上高、全國でナンバーワン	S11	1936	05	24	02
軍用犬満州から注文　牝牡各五十頭	S11	1936	05	24	02
島原町議立候補更に二名　吉田、小川の兩氏	S11	1936	05	24	02
話題の中川氏島原町に寄留　島原町長實現への前提か	S11	1936	05	24	02
岩下氏再選か　有家町助役任期満了二十五日町會招集	S11	1936	05	24	02
南高學童籠球大會　六月十四日島原中學籠球部主催	S11	1936	05	24	02
六枚屏風一双　島原高女に寄贈　支那在住廣瀬氏から	S11	1936	05	24	02
南米パラ州へ大三東村から二家族十數人	S11	1936	05	24	02
農繁期託兒所開設準備　北高小栗村西林寺で	S11	1936	05	24	02
島原町度量衡檢査	S11	1936	05	24	02
諫早局電話抽籤	S11	1936	05	24	02
新刊雑誌	S11	1936	05	24	02
寂れゆく港町の哀愁　そこで、まづ一句　船上から眺むる新緑の光　唱歌放送の旅　默然生	S11	1936	05	24	03
熊本放送局へ行つて　口之津第一尋常高等小學校　尋四　哲翁富士子	S11	1936	05	24	03
非常の盛會　齊田愛子嬢獨唱會	S11	1936	05	24	03
香典返しに金一封　島原第一校保護會に寄附　故中川熊勝氏遺族から	S11	1936	05	24	03
二十六日から「發明の夕」　四放送局共同主催	S11	1936	05	24	03
半島俳句大會席題句　有家加陽會主催	S11	1936	05	24	03
夜風景　加津佐句會第六回例會詠草	S11	1936	05	24	03
市川公也氏は喝破す　まづ産業振興　觀光施設は要するに他力本願主義たらん　婦人記者　本多操	S11	1936	05	24	03
人間の餌食となつた鳥類の生命　島原署管内捕獲數なんと一九六〇八羽	S11	1936	05	24	03
預り物を横領　愛野の木賃宿、浦田軍治　神代署で餘罪取調中	S11	1936	05	24	03
人妻家出　亭主から捜査願	S11	1936	05	24	03
諫早池松家のお目出度	S11	1936	05	24	03
診療新婦	S11	1936	05	24	03
國防上の大發明	S11	1936	05	24	03
鼠小僧次郎吉　（六九）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	24	04
會期遂に一日延長　政府、重要法案通過成立に焦慮	S11	1936	05	26	01
首相、政民兩黨へ審議促進を懇請　不穏文書法案の取扱ひに政友難色	S11	1936	05	26	01
首相を會長に大調査會設置　兩院改革と選擧法改正を斷行　政府本腰に乘出さん	S11	1936	05	26	01
税制整理具体案立案に着手　追加豫算案成立に際し馬塲藏相所懐を語る	S11	1936	05	26	01
靑春讃歌　（４３）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	26	01
抗日の積極化と歐米主義の助長　支那に將介石獨裁制の確立に對して陸軍當局推移を注視	S11	1936	05	26	02
市町村議戰控へ肅正案を練る　縣當局で萬全を期す	S11	1936	05	26	02
果然、大量立候補　島原町會議員總選擧近づく	S11	1936	05	26	02
枯損木入札　靈丘公園で	S11	1936	05	26	02
松本町長再選　西有家町會満塲一致で	S11	1936	05	26	02
佐世保商銀支店から優勝旗寄贈　更生の島原町靑年團体育大會に	S11	1936	05	26	02
満蒙を旅行して　満州より　今村滋樹	S11	1936	05	26	02
愛國寮を献納　陸海軍傷病兵を慰籍する　愛婦長崎縣支部が義金募集	S11	1936	05	26	02
有明灣の干拓一千町歩根本的調査に着手　調査終了にザツト一ケ年の長日月　總工費五百萬圓の豫算	S11	1936	05	26	02
旱害の備　有家町堀切谷溜池工事竣工式擧行	S11	1936	05	26	02
島原町議改選迫る	S11	1936	05	26	02
三日で二十圓　島原沿岸漁師のイギリス草採取	S11	1936	05	26	02
富永憲夫君入團	S11	1936	05	26	02
島原町長問題黨人と兼職者斷じて排撃す　島原町の將來に害毒を殘すな　現町會は忘我、猛省一番せよ	S11	1936	05	26	02
篤農家の實話を募る	S11	1936	05	26	02
到着早々、この無邪氣さ　ありがたきは童心　マイクの前で眞劍な練習　唱歌放送の旅　默然生	S11	1936	05	26	03
熊本へ唱歌放送に行きました　口之津第一尋常高等小學校　尋四　三浦幸子	S11	1936	05	26	03
昭和七年以來四十餘件の放火を續々自認　捕はれた稀代の放火魔古川　峻烈なる取調べ續行さる	S11	1936	05	26	03
笑　加津佐俳句會第六回例會詠草	S11	1936	05	26	03
半島俳句大會席題句　有家加陽會主催	S11	1936	05	26	03
七彌會の爲に彌七貞さんの誤解事件眞相　島原町　大納言	S11	1936	05	26	03
恐るべき放火狂犯行の動機　燃え上がる紅蓮の猛焔と世間の騷ぐを見て樂しむ	S11	1936	05	26	03
放火行脚全國に亘る	S11	1936	05	26	03
初の試み　口加兩町寺院聯合釋尊降誕會花祭り　非常の盛會に終始す	S11	1936	05	26	03
雲仙に遊ぶ　三好屋呉服店顧客招待デー	S11	1936	05	26	03
大衆圍碁大會　卅一日、口之津町で	S11	1936	05	26	03
草刈機を寄贈　南風樓主から靈丘公園に	S11	1936	05	26	03
南部素人寫眞競寫大會　盛會裡に終了	S11	1936	05	26	03
鼠小僧次郎吉　（７０）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	26	04
不穏文書取締法案衆院で修正可決さる　特別議會愈よ廿六日閉幕	S11	1936	05	27	01
問題の不穏文書取締法案大修正を加ふ　第一、二條修正、第三條は全く削除　「臨時」の二字特に挿入せらる	S11	1936	05	27	01
庶政一新の前提　政治機構革正を促す　寺内陸相、議會終了を待ち首相と會見　軍部の具體案提示	S11	1936	05	27	01
靑春讃歌　（４４）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	27	01
政友の淸黨運動俄然表面化す　院内に秘密有志代議士會を開催　黨内廓淸、革新の氣勢を揚ぐ	S11	1936	05	27	02
政友會更生策　總務中心主義、顧問廢止、黨費問題等々有志代議士で決定、實現を期す	S11	1936	05	27	02
首脳部は俄然既定方針で　新幹部の顔觸も内定	S11	1936	05	27	02
満蒙を旅行して　満州より　今村滋樹	S11	1936	05	27	02
全國約六千の窮乏町村に慈雨　町村財政補給金案通過　今秋十月迄に配當	S11	1936	05	27	02
二十ケ年に百萬戸大移住計畫樹立　眞の日満共存國策の反映として満州國側、國策として達成に邁進	S11	1936	05	27	02
町村役塲吏員の會合を統一　時間と經濟の公費排除　縣首脳部から嚴重注意	S11	1936	05	27	02
苗代害虫の驅除豫防命令　縣から方針を示し督勵	S11	1936	05	27	02
本郡の春蠶發育極めて良好　早いので五令五日、大部分は二日目	S11	1936	05	27	02
柳澤保惠伯	S11	1936	05	27	02
島原町議立候補者　廿六日午後四時現在	S11	1936	05	27	02
島原町議立候補者九名の超過　矢島彌左衛氏立候補	S11	1936	05	27	02
町長問題善後措置の一幕　島原町長選擧、延期と決定	S11	1936	05	27	02
八波先生が心からの激勵　夜半、島原から電話　こちらでは非常な好評だよ　唱歌放送の旅　默然生	S11	1936	05	27	03
上乘のはまり役　雲仙の史談傳説　卅一日の早朝、長崎放送局から權威者林銑吉校長が放送	S11	1936	05	27	03
縣下學童演奏會大盛會豫想さる　本縣からも數校出演	S11	1936	05	27	03
功勞者表彰　口之津町商工會で	S11	1936	05	27	03
結婚祝賀句會　口之津天狗會	S11	1936	05	27	03
初夏の雲仙　婦人記者　本多操	S11	1936	05	27	03
前科六犯の助四郎又も窃盗　二十六日島原署から局送り	S11	1936	05	27	03
ガソリン車に觸れ大腿部を骨折　二十五日深江村踏切で　負傷者は宮田病院に收容	S11	1936	05	27	03
島原納税組合表彰　二十七日擧行	S11	1936	05	27	03
本縣配當額四十六萬千餘圓　義敎費國庫負担金	S11	1936	05	27	03
有家町會満塲一致岩下現助役を再選	S11	1936	05	27	03
口之津電話新加入者	S11	1936	05	27	03
新菓二品松本屋で發賣	S11	1936	05	27	03
鼠小僧次郎吉　（７１）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	27	04
戒嚴令下の特別議會終了す　政府提案一件を殘して悉く可決成立す　聖旨に感激し議員誠心恪勸の現れ　短期間議會の大收穫	S11	1936	05	28	01
全幅の努力を致し協賛の熱意に應ふ　特別議會の無事終了に際し廣田首相、決意を披瀝す	S11	1936	05	28	01
議會終了し、政府試練期に入る　庶政一新の具体化に期待	S11	1936	05	28	01
靑春讃歌　（４５）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	28	01
庶政一新と肅軍　政府當面の二課題　非常時議會の成果に期待	S11	1936	05	28	02
議會終了後、各派聲明	S11	1936	05	28	02
政府口約の實行鞭撻督勵する　永井民政黨幹事長談	S11	1936	05	28	02
庶政一新の決議急速實現を望む　松野政友會幹事長談	S11	1936	05	28	02
屍體五十を殘し匪賊群遂に潰走　田尻部隊最初の血祭り	S11	1936	05	28	02
經濟部長一行廿七日三角港から來島	S11	1936	05	28	02
國政改革への任務を遂行　淸瀬國盟幹事長談	S11	1936	05	28	02
縣敎育會で映畫を統制　六月から實施、効果期待さる	S11	1936	05	28	02
特異色ある業態の種々相　有利な養鯉　北高小栗村馬場伊八氏　諫早支局　米倉圓通	S11	1936	05	28	02
歡聲と朗笑の嵐　感激の渦　堂崎校增築落成祝點描	S11	1936	05	28	02
繭の出荷を前に市塲長會議　六月一日南高會舘で	S11	1936	05	28	02
各國にて好評の本縣産百合根　品質の向上と統制を目ざし愈よ縣營檢査を實施	S11	1936	05	28	02
定員超過十一名　島原町會議員總選擧活氣づく	S11	1936	05	28	02
雲仙の小歌姫全國へ放送　鶯、駒鳥、カツコウ、雲雀などの喉自慢	S11	1936	05	28	03
婦人團體設置普及に盡力方を依賴　縣聯婦會が知事の名で縣下へ	S11	1936	05	28	03
螢の新名所　有明線肥前長田驛附近	S11	1936	05	28	03
諫早傳染病院　原口部落に決定	S11	1936	05	28	03
燃ゆる銃後の赤誠積んで山を成す　島原町の渡満部隊慰問袋と慰問金締切後もぞくぞくと寄託、受理	S11	1936	05	28	03
戰捷座談會　海軍記念日に猛島神社で	S11	1936	05	28	03
初夏の雲仙　婦人記者　本多操	S11	1936	05	28	03
開設を期待　北高小栗村西林寺農繁期託兒所	S11	1936	05	28	03
優良種畜登録　有明町で五頭	S11	1936	05	28	03
在任十ケ年　諫早に榮轉の樋尾氏　口之津で離別を惜まる	S11	1936	05	28	03
初夏の旅　第五信・日光から　口加高女旅行團	S11	1936	05	28	03
七彌會の爲に彌七貞さんの誤解事件眞相　島原町　大納言	S11	1936	05	28	03
鼠小僧次郎吉　（七二）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	28	04
政府監視の委員會　政、民共同で設置か　政策も共同調査し政府に献策を計畫	S11	1936	05	29	01
議會への公約具現　政府、萬全を期す　庶政刷新に調査局を動員活用し可及的速かに着手の方針	S11	1936	05	29	01
思想犯保護愈よ一大制度化　觀察法十一月から實施	S11	1936	05	29	01
「後顧の憂」なく肅軍に拍車　特別議會後の陸相の決意	S11	1936	05	29	01
靑春讃歌　（４６）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	29	01
知事警告文（島原町民に告ぐ）の深刻偉大なる迫力！　島原町議總選擧期日迫り定員超過實に十六名に上る	S11	1936	05	29	02
平時の敎化訓練で肅選徹底を企圖　縣下各肅選委員會改善振作に近く縣主催で協議會開催	S11	1936	05	29	02
我が將兵、乘客ら廿餘名戰死傷す　？稜支線に匪賊襲來、列車轉覆　激戰四十四分の後潰走せしむ	S11	1936	05	29	02
義敎費國庫負擔六百五拾餘圓增額　一人平均六拾圓八拾八錢　本郡は八萬九千三百餘圓	S11	1936	05	29	02
不穏文書取締實施に警察部長會議　七月一日より取締斷行	S11	1936	05	29	02
西海の關門長崎に外牒防衛布陣　近く關係方面の打合會開催	S11	1936	05	29	02
縣産果菜大連出荷協議會	S11	1936	05	29	02
佐藤農林課長畜産と繭組合を視察	S11	1936	05	29	02
所屬外の放牧者から入塲料を徴收	S11	1936	05	29	02
多比良消防小頭更迭	S11	1936	05	29	02
看護兵四十二名來島　廿九日夜島原町に宿泊	S11	1936	05	29	02
神代署管内勤務演習召集	S11	1936	05	29	02
島原町議立候補者　廿八日午後五時現在	S11	1936	05	29	02
語る先生、聽き入る小鳥たち子供の會さながら　八波先生をお宅におとづれて　唱歌放送の旅　默然生	S11	1936	05	29	03
健氣な少年兄弟に集まる温情　西有家校の石橋兄弟	S11	1936	05	29	03
雲仙の小鳥へ温い思ひ遣り　銃聲禁止區域の新設やら巣箱を增架してやるやら	S11	1936	05	29	03
初夏の旅　第六信・東京から　口加高女旅行團	S11	1936	05	29	03
七彌會の爲に彌七貞さんの誤解事件眞相　島原町　大納言	S11	1936	05	29	03
初夏の雲仙　婦人記者　本多操	S11	1936	05	29	03
修學旅行	S11	1936	05	29	03
有家町の度量衡器檢査	S11	1936	05	29	03
戀の意趣晴しに加津佐海濱で絞殺　屍體を井戸へ投げ込み更に佐世保で情婦に斬り付く	S11	1936	05	29	03
呑ませて　海岸へ連出し背後から細引きで絞殺　引揚げた屍體は現塲附近で解剖に	S11	1936	05	29	03
仲を割かれた怨の兇刃　被害者は何れも重傷	S11	1936	05	29	03
返り咲きの喜代三裙　港の鈴家から御披露目	S11	1936	05	29	03
鼠小僧次郎吉　（七三）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	29	04
兩院制度改革に政府、本腰で乘出す　三部門の委員會を設置しまづ基礎的調査から開始	S11	1936	05	30	01
殘された總裁問題　政友、前途尚多難　總務、幹事長以下、新陣容成る	S11	1936	05	30	01
卅一日島原町會議員總選擧	S11	1936	05	30	01
靑春讃歌　（４７）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	30	01
全産業を網羅し疲弊農村振興へ　本縣農村工業十ケ年計畫樹立	S11	1936	05	30	02
敎育程度は向上　壯丁の結核激增　近視と蟲歯も近年著しく激增　陸軍文部兩當局對策を協議	S11	1936	05	30	02
五・一五事件陸軍側被告ら愈よ出所　禁錮二年八月の刑期終り十名、揃うて六月一日に	S11	1936	05	30	02
平井經濟部長南部地方視察	S11	1936	05	30	02
雲仙公園風致林松樹に象虫　立枯續出で發見、恐慌當局、被害對策に腐心	S11	1936	05	30	02
實現したら超經濟的な新養蠶法　一齢一回の給桑とは	S11	1936	05	30	02
校舎を新築　内容の充實を期す　西有家靑年學校	S11	1936	05	30	02
創立第一回記念に共成會の祝宴　「湖月」の大廣間を會塲に	S11	1936	05	30	02
島原高女遠足　躑躅の雲仙へ	S11	1936	05	30	02
淸算米價奔騰す　凶作懸念で侮り難き情勢	S11	1936	05	30	02
米價緩和方策に政府も苦慮　大量拂下げは期待薄	S11	1936	05	30	02
初夏の雲仙へ　口加高女遠足	S11	1936	05	30	02
絹織物業通常總會	S11	1936	05	30	02
海軍志願兵島原町から三名	S11	1936	05	30	02
産米取引改善強調週間　六月一日から實施	S11	1936	05	30	02
準備完了、待機　前後二回、二週間開催　眞乘寺農繁期託兒所	S11	1936	05	30	02
有家町壯丁準備敎育	S11	1936	05	30	02
工藝展覧會　商工省主催長崎市で	S11	1936	05	30	02
松本町長披露宴	S11	1936	05	30	02
無免許周旋屋に科料五圓　神代署でお灸	S11	1936	05	30	02
原城址の骨かみ地藏へ八波先生が手向の歌　「お話の會」から圖らざるこの微苦笑　唱歌放送の旅　默然生	S11	1936	05	30	03
初夏の旅　第七信・車中にて　口加高女旅行團	S11	1936	05	30	03
七彌會の爲に彌七貞さんの誤解事件眞相　島原町　大納言	S11	1936	05	30	03
佛道に燃ゆる純情　奉仕の生活　誓願窟託兒所を營む龍大出の森崎住義氏　婦人記者　本多操	S11	1936	05	30	03
嫉妬の兇刃　彼が揮ふまで　加津佐濱殺人事件餘聞	S11	1936	05	30	03
親不孝のまゝでこんなことに　變り果てた息子の屍體を前に被害者の實父惠吉爺さんは語る	S11	1936	05	30	03
幼女頓死　有家町白崎で	S11	1936	05	30	03
鼠小僧次郎吉　（七四）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	30	04
町會議員選擧に當り島原町民各位に告ぐ　長崎縣選擧肅正委員會　會長　田中廣太郎	S11	1936	05	31	01
靑春讃歌　（４８）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	05	31	01
己の良心を尊び一票の偉力を示せ！　投票は正しく、強く、堂々と　不正、情實、黨派、斷乎排撃せよ　斯くして更生島原町へ！	S11	1936	05	31	02
日本依存か對日宣戰か支那も重大決意の秋　我が方、斷じて一歩も後退を許さず　歸朝の須磨南京總領事政府に重大建言	S11	1936	05	31	02
聖將、東鄕元帥逝いて三周年　卅日、慰靈祭行はる	S11	1936	05	31	02
「航空省」の新設　民間航空伸張機關として陸軍、政府に提言か	S11	1936	05	31	02
三法案を基礎に農村政策を樹立　農相の言明に基づき	S11	1936	05	31	02
町民よ輕擧は萬年の悔　淸き一票は神意たれ	S11	1936	05	31	02
愈々六月一日から雲鐵、元の一本立　委任經營契約満期で島鐵縁切る　注目さるゝ雲仙鐵道今後の運命	S11	1936	05	31	02
諫早町會六件、原案通り可決	S11	1936	05	31	02
北高蠶業技術員協議會	S11	1936	05	31	02
諫早町小學校聯合運動會	S11	1936	05	31	02
大村看護兵卅日朝島原出發	S11	1936	05	31	02
口加高女雲仙登山延期	S11	1936	05	31	02
島原高女雲仙登山順延	S11	1936	05	31	02
林校長の史談放送延期　六月七日早朝に	S11	1936	05	31	02
満州派遣部隊へ赤誠籠る贈り物　諫早町から慰問袋と慰問金	S11	1936	05	31	03
農繁託兒所の先驅養蠶期託兒所　早くも口之津町眞乘寺で卅日から養蠶期間に開設	S11	1936	05	31	03
野岳の躑躅この日曜から見頃	S11	1936	05	31	03
初夏の旅　第七信・車中にて　口加高女旅行團	S11	1936	05	31	03
ガソリン喞筒入魂式　北高小栗村で	S11	1936	05	31	03
幼兒溺死　北高小野村で	S11	1936	05	31	03
天然物記念假指定　多良岳の石楠花	S11	1936	05	31	03
七彌會の爲に彌七貞さんの誤解事件眞相　島原町　大納言	S11	1936	05	31	03
敎育勅語の聖旨を畏み理想鄕建設へ　敎化村としての抱負を語る多比良村長松尾貞明氏　婦人記者　本多操	S11	1936	05	31	03
諫早下町道路舗裝施行　コンクリート道路に	S11	1936	05	31	03
貞節は輝く　不具の夫と十八年	S11	1936	05	31	03
蠶がとりもつこの隣人愛　小野村の養蠶美談	S11	1936	05	31	03
東京西川の蚊帳　優良品大廉賣	S11	1936	05	31	03
鼠小僧次郎吉　（七五）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	05	31	04
政府の庶政一新期待はづれか　首相は寧ろ後退的見解	S11	1936	06	02	01
國策樹立の基調　日、満、支關係に重點を置け　具体案を民政から政府に進言	S11	1936	06	02	01
政府苦肉の作戰　軍部の言を重視し政黨財閥との摩察を防ぐ	S11	1936	06	02	01
植民地長官の大更迭　こゝ一兩月中に斷行　宇垣總督も勇退せん	S11	1936	06	02	01
特高警察擴充新指導方針　特に新社會情勢に對する警察官の認識に力瘤	S11	1936	06	02	01
靑春讃歌　（４９）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	02	01
島原半島の中心都市に「島原市」の實現へ　隣接兩村を合し人口三萬餘　市制實施に縣當局乘出す	S11	1936	06	02	02
年に一回四十數年來感激の集ひ　第六高等小學校同窓會	S11	1936	06	02	02
沼津初繭相塲大體豫想通り　黄最高五圓廿九、馴四、九一　白最高五圓卅十、馴四、七一　黄白とも卅四掛見當	S11	1936	06	02	02
鐵道貨物の宅扱制度に就て　島原鐵道株式會社	S11	1936	06	02	02
島原町議選擧風景	S11	1936	06	02	02
待望の金融機關實現か　諫早町に某銀行誘致　下釜氏の献身的運動期待さる	S11	1936	06	02	02
述檢査光景	S11	1936	06	02	02
敎士稱號状到着　名譽の島中於久高雄敎諭	S11	1936	06	02	02
長崎高商生演習で來島	S11	1936	06	02	02
支局開設記念號發刊　口加支局長　立石行雄	S11	1936	06	02	02
諫早支局へ兩氏着任挨拶	S11	1936	06	02	02
修學旅行	S11	1936	06	02	02
「鮎」解禁	S11	1936	06	02	02
大盛會裡に終る　本社口加支局主催口之津大衆圍碁大會	S11	1936	06	02	03
大優勝旗圍碁大會へ寄贈　哲翁元邦、宮崎旅館主兩氏から一流づつ	S11	1936	06	02	03
善良使用人として表彰さる　北高江の浦村の山口傳次君	S11	1936	06	02	03
靑年の聲　偉人の氣魄をわが物とせよ　南有馬町靑年團浦田支部　草野末幸	S11	1936	06	02	03
心からの感謝を捧げて八波先生さやうなら　水前寺動物園へ電車で一走り　唱歌放送の旅　默然生	S11	1936	06	02	03
上乘の趣味　刀劍、鄕土史研究等々刀劍鑑定の權威森豊造氏　婦人記者　本多操	S11	1936	06	02	03
多比良村船津部落にガソリンポンプ　大火に鑑み愈々近日購入と決定	S11	1936	06	02	03
愛野村にチブス發生	S11	1936	06	02	03
一年六ケ月　窃盗の平島に懲役	S11	1936	06	02	03
政治組さん　町券藝屋から	S11	1936	06	02	03
製樽會社好評	S11	1936	06	02	03
選擧は理想通りに行はれたと確信　初町會招集、町長選擧も可及的速に　選擧を終り、島原町松本助役談	S11	1936	06	02	03
鼠小僧次郎吉　（七六）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	02	04
民、政の聯携機運俄然熟成し來る　民政では愈よ態度決定の段取り　注目さるゝは昭和會の動向	S11	1936	06	03	01
軍需インフレの都市偏重を是正　明年度豫算を可及的に盛る	S11	1936	06	03	01
研究會陣容一新　愈よ「貴革」に積極的活動開始	S11	1936	06	03	01
海軍時局を重視　聯合艦隊の陣容を刷新　新に第三戰隊、第三航空戰隊を編成	S11	1936	06	03	01
國鐵綱紀肅正　肅正の徹底を期するため鐵道全體會議を招集	S11	1936	06	03	01
靑春讃歌　（５０）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	03	01
縣下中等學校第二部地方研究會　六日、島中と高女で開催	S11	1936	06	03	02
又々満州國から軍用犬百頭註文　島原町草野靜徳氏へも照會　俄然、全國に軍用犬時代來る	S11	1936	06	03	02
駐満軍慰問の煙草に名所圖　靈峰雲仙を中心に縣下で六ケ所選定	S11	1936	06	03	02
町出身駐満軍將兵の武運長久祈願祭　西有家若宮神社で	S11	1936	06	03	02
鐵道貨物の宅扱制度に就て　島原鐵道株式會社	S11	1936	06	03	02
奏任待遇發令　全國で三百八十八名　本郡では井口大正校長	S11	1936	06	03	02
無軌道　默然　新進の進出ぶりに多少の期待　諸君の黨派的抗爭と飮酒の不仕鱈を嚴戒	S11	1936	06	03	02
三チーム春季庭球リーグ戰　七日、ＳＯＢコートで開催　長崎からＯＢ軍も挑戰	S11	1936	06	03	02
修學旅行	S11	1936	06	03	02
西有家町の度量衡器檢査	S11	1936	06	03	02
島原町の徴兵檢査　愈よ來る十二、十三兩日	S11	1936	06	03	02
歡送迎會島鐵關係者	S11	1936	06	03	02
收繭廿二萬貫の見込　活況を豫想されて春繭出荷近づく　北目は七日、南目は八日から各六日間　本郡繭市塲長會議で決定	S11	1936	06	03	02
農事講話會　西有家塔ノ坂で	S11	1936	06	03	02
西有家町稻麥立毛品評會	S11	1936	06	03	02
岩下有家助役再選披露宴	S11	1936	06	03	02
新刊雑誌	S11	1936	06	03	02
有つたぞ、これは素敵！　どえらいパイプ　仁王サマの拳固も斯やとばかり水前寺公園で記念の寫眞　唱歌放送の旅　默然生	S11	1936	06	03	03
唇を固く結び宮城を遙拜默禮　五・一五事件陸軍側の十君出所す　明治神宮にも參拜	S11	1936	06	03	03
沖田原の戰　鄕土史研究家森？造氏の得意の一くさり　婦人記者　本多操	S11	1936	06	03	03
島原の強盗事件　盗んだ自轉車で逃走中遂に諫早署で逮捕さる　夜中出刃で老婆を襲ひ現金を強奪　島原署茶屋部長の取調に一切を自白す	S11	1936	06	03	03
七彌會の爲に彌七貞さんの誤解事件眞相　島原町　大納言	S11	1936	06	03	03
文藝消息　あやめ五月號　短歌詠草互選	S11	1936	06	03	03
島原町人口動態	S11	1936	06	03	03
鼠小僧次郎吉　（七七）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	03	04
閣議打合せ會開催　庶政一新の具體化へ　明年度豫算に計上の方針	S11	1936	06	04	01
總合國策樹立に政府、懸命の活動　聲明、調査時代から一歩前進、實行期へ　内調局全体會議で檢討	S11	1936	06	04	01
政策の強要は避くる方針　庶政一新と陸軍の態度	S11	1936	06	04	01
政黨の自肅を陸相要望　二日の閣議にて	S11	1936	06	04	01
地方長官會議　いよいよ來る十六日召集	S11	1936	06	04	01
初志の貫徹に邁進を決意　貴革問題と火曜會首脳	S11	1936	06	04	01
煙草値上十二年度から斷行か　三日から専賣局長會議	S11	1936	06	04	01
靑春讃歌　（５１）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	04	01
電力統制の眼目　供給と料金の農村への均等　九月中に大綱の成案を得ん	S11	1936	06	04	02
満を持す電力聯盟委員會　動向、注目さる	S11	1936	06	04	02
肥料小麥の販賣統制に横槍　縣當局、排撃を強調	S11	1936	06	04	02
南洋躍進目指し海外輸出協會生る　長崎満蒙輸出協會を強化	S11	1936	06	04	02
農村問題と地方新聞　（諫早）　緒方好正	S11	1936	06	04	02
縣下の部落調査愈よ開始さる　更生目標、農村組織化への第一歩	S11	1936	06	04	02
島原港修築工事五ケ年繼續國庫補助　十一、二年各三萬圓、十三、四、五年各二萬五千圓　内務省から本縣知事へ通知	S11	1936	06	04	02
奏任校長昇叙	S11	1936	06	04	02
島原町役塲裏製樽塲移轉	S11	1936	06	04	02
町村綱紀肅正　縣當局、徹底を期す　警告を發し、會計檢査も嚴重に	S11	1936	06	04	02
本社へ謝状　築港博から	S11	1936	06	04	02
着任挨拶　杉野徳之助氏	S11	1936	06	04	02
春蠶好績　增收を豫想さる	S11	1936	06	04	02
春繭況	S11	1936	06	04	02
手切金の話　或る日のユウモア風景	S11	1936	06	04	02
長崎史料博物舘四年後に完成か　元山元造、森？造氏らへも期待　地方文化の一大金字塔建設	S11	1936	06	04	03
スパイ絶滅を期してカ敎驅逐決議　沖縄縣民大會の決議を容れ宣敎師、那覇引揚げを應諾	S11	1936	06	04	03
男女百名の移民群またまた入所　朗歌をあぐる敎養所	S11	1936	06	04	03
沖田原の戰　鄕土史研究家森？造氏の得意の一くさり　婦人記者　本多操	S11	1936	06	04	03
内鮮融和の理想に邁進　共成會々則成る	S11	1936	06	04	03
創立第二回總會　南部看護婦會	S11	1936	06	04	03
有馬美純氏	S11	1936	06	04	03
蠅征伐　南有馬町で	S11	1936	06	04	03
賭博犯に求刑五ケ月	S11	1936	06	04	03
山本洋服店　上之町に移轉	S11	1936	06	04	03
鼠小僧次郎吉　（七八）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	04	04
對満法權撤廢案満塲一致可決　三日樞密院本會議で廣田首相附帶警告實行の意見を表明	S11	1936	06	05	01
重要産業統制改正法來月早々に實施　獨占事業の取締強化	S11	1936	06	05	01
地方長官第二次異動　満州國人事を中心として廣範圍に銓衡進む	S11	1936	06	05	01
第十四師團一部戒嚴の任に　第二師團部隊と交替	S11	1936	06	05	01
各省に通達　豫算編成の閣議申合せ	S11	1936	06	05	01
間接增税は避く　脱税防止に積極對策を講ず　税監局長會議の意見一致	S11	1936	06	05	01
靑春讃歌　（５２）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	05	01
新對支策樹立へ近く三相重大會議	S11	1936	06	05	02
島原町商工會に同業組合を結成　島原商工會惰眠から醒めて活動期へ！	S11	1936	06	05	02
逐年激增する町村の財政　縣當局、縣下百八十三町村の今年度諸課税率を打診	S11	1936	06	05	02
天草本渡町の春繭初取引　中山支所長との參觀記　島原町　牧野菅次郎	S11	1936	06	05	02
不審者は申出よ　島原税務署へ	S11	1936	06	05	02
師範訓導の奏任待遇　校長會で促進	S11	1936	06	05	02
島原町靑年團幹部會　商店訪問マラソン商店を決定	S11	1936	06	05	02
偉大なる徳望を尊き置土産に　柳原諫早刑務所長、小菅へ榮轉　別れを惜む神崎、船津兩課長	S11	1936	06	05	02
神代繭市塲協議會開催	S11	1936	06	05	02
有家署管内仲介業組合役員改選	S11	1936	06	05	02
口之津署管内臨時種痘施行	S11	1936	06	05	02
島原馬の代表名馬「住ノ江號」急病で斃死す　島原半島産馬界のため大痛惜	S11	1936	06	05	02
口之津保健組合遊女診斷	S11	1936	06	05	02
田尻部隊奮戰し敵匪の軍旗を奪取　我が軍の目醒しき活動で北満の治安いよいよ確保	S11	1936	06	05	03
常陸丸の遭難者が今日なほ生存？　話題の主は當時の三看護長　第一聯隊で眞相を調査中	S11	1936	06	05	03
捨身的人命救助で知事から表彰　島原鐵道機關助手馬塲長君	S11	1936	06	05	03
走る汽車に、汽船に歡びを乘せて　小鳥たちよ、さやうなら　唱歌放送の旅　默然生	S11	1936	06	05	03
岩下有家助役就任披露宴	S11	1936	06	05	03
蒲河停留所に待合所新築	S11	1936	06	05	03
共成會の基礎成り内鮮融和の結實　島原町「湖月」で創立第一周年記念祝賀會	S11	1936	06	05	03
寄附の躑躅今が満開　口之津公園	S11	1936	06	05	03
困る困るの言外に子澤山ご自慢　碁は「ザル」俳句は　朗かに語る磯野雄馬氏　婦人記者　本多操	S11	1936	06	05	03
有馬美純氏葬儀	S11	1936	06	05	03
島原町八幡神社職荒木氏上京　知事の推薦を受けて日本精神顯修會講習へ	S11	1936	06	05	03
乘組員上陸繋留中の帆航吹流さる　深江海岸から布津村新田海岸へ打揚らる	S11	1936	06	05	03
ヨロコブ屋中央部に進出	S11	1936	06	05	03
判決二件	S11	1936	06	05	03
飮食物取締　口之津署でお灸	S11	1936	06	05	03
蠅征伐　口之津でも	S11	1936	06	05	03
島原で子持ちの人妻家出　口之津署へ捜査願出	S11	1936	06	05	03
西有家の痴漢　長崎地方裁判所公判へ	S11	1936	06	05	03
温仙堂藥店の顧客慰安雲仙登山	S11	1936	06	05	03
鼠小僧次郎吉　（七九）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	05	04
革新政策の具現と明年度豫算大綱　廿三日迄に各省の成案を提出	S11	1936	06	06	01
陸軍の國防充實計畫　在満兵力の擴充と航空防空、火力機械化裝備の充實	S11	1936	06	06	01
調査會を擴充し社會事業を強化	S11	1936	06	06	01
社會政策の重點　農山漁村を目標に　内務省議後、潮内相語る	S11	1936	06	06	01
外地長官大異動斷行　宇垣總督は八、九月頃中川台灣總督は來月　南洋、樺太長官も更迭確實	S11	1936	06	06	01
靑春讃歌　（５３）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	06	01
支那にまたまた動亂勃發か　中央軍三十萬に將氏、總動員下令　中央軍の主力、福建廣西兩方面から一擧廣束の牙城を衝く作戰か	S11	1936	06	06	02
支那南京西南の抗爭　我が外務重視す	S11	1936	06	06	02
北上の西南軍破竹の勢で進撃開始　中央軍と兩三日中に衝突か	S11	1936	06	06	02
縣下で先鞭今秋から愈よ斷行　長崎市敎育會が男敎員服裝統一	S11	1936	06	06	02
農村問題と地方新聞　（諫早）　緒方好正	S11	1936	06	06	02
實地指導擔當者に手當を支給　縣農會から郡内篤農者へ	S11	1936	06	06	02
島原局が特別三等局から二等局に昇格　十一年度新規事業として決定　原則により副島局長は更迭か	S11	1936	06	06	02
更生島原町會九日頃に招集　都計、各種委員、區長等推薦	S11	1936	06	06	02
桑園のかたつむり驅除に努めよ　長崎縣蠶業試驗塲桑園主任　守部茂雄	S11	1936	06	06	02
明朗農村風景　繭共同出荷組合の競進會褒賞授與式　守山、大正、西鄕三ケ村聯合で開催　式後素人演藝大會で大賑ひ	S11	1936	06	06	02
出廻一万貫　南有馬繭市塲の豫想	S11	1936	06	06	02
燈台局で傳習生　全國から募集	S11	1936	06	06	02
専任敎員辭令	S11	1936	06	06	02
壯丁受檢注意　十日島原町役塲で	S11	1936	06	06	02
苗代品評會　多比良村で開く	S11	1936	06	06	02
巡査採用試験　七月一日から	S11	1936	06	06	02
松下佐鎭長官雲仙に登山	S11	1936	06	06	02
雲仙を中心に大茶園を計畫　半島の茶摘季節を詩的に彩る趣向　本縣の茶園十年計畫第六年度	S11	1936	06	06	03
南洋移住者の便宜も圖る　長崎敎養所砥上主任談	S11	1936	06	06	03
本郡は最多　缺食兒北松浦郡と共に一千名を突破　縣下で約四千名、給食費一萬五千餘圓	S11	1936	06	06	03
日本一を狙う天晴、健康兒　晴れの本縣代表六名決定	S11	1936	06	06	03
一段の進境　調査を終つて鮫島委員談	S11	1936	06	06	03
空の初旅　賴母木遞相が一氣に東京から福岡まで	S11	1936	06	06	03
雲仙林間學校この夏も開設　行事、實施要項など決定	S11	1936	06	06	03
島原方面委員費に五十圓寄附　香典返しとして喜多淸次郎氏から	S11	1936	06	06	03
松本町長就任披露宴	S11	1936	06	06	03
新刊雑誌	S11	1936	06	06	03
本郡選出代議士正式起訴か　事實らしく、成行注目さる	S11	1936	06	06	03
五月集詠草　あやめ吟社	S11	1936	06	06	03
走馬燈	S11	1936	06	06	03
人氣歌手と作曲家の戀	S11	1936	06	06	03
口之津驛前にアイスケーキ	S11	1936	06	06	03
鼠小僧次郎吉　（八〇）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	06	04
海軍の要求豫算七億圓突破か　米、英の大建艦計畫に對處し第三次補充計畫の實現を期す	S11	1936	06	07	01
戒嚴令解除後の政治、社會運動警戒　反動を憂ふる警保局	S11	1936	06	07	01
國体明徴を期し文部省の施設　小冊子配付、敎科書改訂等本月下旬迄に成案を急ぐ	S11	1936	06	07	01
社會政策愈よ國政の重點に　非常時局漸く建設期へ突入	S11	1936	06	07	01
靑春讃歌　（５４）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	07	01
革新政策、急速實現へ　各省共今月中に具體案を整ふ	S11	1936	06	07	02
增收を計る一方農村對策も考慮　大藏、専賣制度を再檢討	S11	1936	06	07	02
最高値示現に高値を見透さる　米價の前途觀に軟論	S11	1936	06	07	02
米穀の取引を重量制に統一か　國營檢査斷行の第一歩	S11	1936	06	07	02
新京から吉林へ　満州の旅から　今村滋樹	S11	1936	06	07	02
農村の燈台　部落常會現在でも日本一だが全縣下に設置を奨勵	S11	1936	06	07	02
白米更に値上	S11	1936	06	07	02
農事實行組合設立　西有家町龍石に	S11	1936	06	07	02
第二部地方國語研究會　島中と島女で	S11	1936	06	07	02
三百萬圓豫想　大ホクホクの縣下養蠶家　本郡は先鞭、七日市塲開く	S11	1936	06	07	02
縣蠶糸課長から乾繭保管を命令　安値に堪りかねた天草春繭市況	S11	1936	06	07	02
農産各種品評會褒賞授與式　六日西有家町農會主催	S11	1936	06	07	02
島原初町會　九日午後一時から議案十二項目を附議	S11	1936	06	07	02
本年度徴兵檢査名譽の合格者　神代村十三名	S11	1936	06	07	02
看守採用試驗	S11	1936	06	07	02
長崎刑務所行事	S11	1936	06	07	02
橘神社建立基金早くも一萬圓を突破　本年中に縣内で十萬圓突破か	S11	1936	06	07	03
斯界の第一人者が雲仙の史談傳説　七日午前六時三十分長崎放送局から放送	S11	1936	06	07	03
柳原署長送別會　九日、水月樓で	S11	1936	06	07	03
道路受難の懸賞實話と標語　道路改良會で募集	S11	1936	06	07	03
三百年（慶長元和）代の切支丹墓碑六基　深江村出口墓地に發見　元和時代のは珍しい　森豊造氏談	S11	1936	06	07	03
五月集詠草　あやめ吟社	S11	1936	06	07	03
走馬燈	S11	1936	06	07	03
口鐵バス島原驛まで延長認可　六月十五日から實施	S11	1936	06	07	03
工廠職夫募集　無軌道景氣の佐世保海軍工廠で	S11	1936	06	07	03
宮崎忠夫氏華燭の擧典	S11	1936	06	07	03
島中勝を譲る　六日午後海星中學との蹴球競技	S11	1936	06	07	03
庭球リーグ戰　愈よ七日前九時から島原第一校コートで	S11	1936	06	07	03
キリンビール取引先顧客を案内　五日雲仙で朗かな行樂　温仙堂藥店の主催	S11	1936	06	07	03
新刊雑誌	S11	1936	06	07	03
開業記念賣出　有家山下雑貨店	S11	1936	06	07	03
諫早券新妓伊千香裙	S11	1936	06	07	03
新刊紹介	S11	1936	06	07	03
鼠小僧次郎吉　（八一）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	07	04
黨費公開斷行　民政、自肅自正全國的に活動　黨組織の革新的建設へ邁進	S11	1936	06	09	01
政友會眞劍に更生を策す　政黨本來の機能を發揮	S11	1936	06	09	01
改革の範圍　貴院令に限定希望	S11	1936	06	09	01
農山漁村救濟の積極方針を指示　各工廠長會議で永野海相から	S11	1936	06	09	01
靑春讃歌　（５５）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	09	01
各省割據の弊打破　依然、疑問視さる　尨大なる軍事費、增税問題を中心に注目される豫算閣議	S11	1936	06	09	02
保護者會　島原高女で	S11	1936	06	09	02
岩本敎諭休職	S11	1936	06	09	02
小學校軍に凱歌　盛會島原三チーム庭球リーグ戰　小學一四、中等八、ＳＯＢ八	S11	1936	06	09	02
流言蜚語取締特に注意喚起　地方官會議で首相の訓示	S11	1936	06	09	02
新議員の試金石　島原町選擧を繞り登本議員の當選無効問題或は選擧妨害事件惹起か　堀部四外	S11	1936	06	09	02
榮轉　長崎縣農試驗塲長宮崎高農敎授に	S11	1936	06	09	02
國際都市ハルピン　満州の旅から　今村滋樹	S11	1936	06	09	02
簡閲點呼日割　八月四日から十七日間	S11	1936	06	09	02
本年度徴兵檢査名譽の合格者　南串山村三十一名	S11	1936	06	09	02
情痴に狂ふ無理心中　鋭利な斧で女を慘殺　自らは其の塲に縊死を遂ぐ　七十爺、鉢巻締めて色慾生活を淸算す　平和鄕神代村で	S11	1936	06	09	03
女に嫉妬を起し計劃的の兇行　熟睡中を七ケ所に斬りつく　兩人は三年前からの夫婦關係	S11	1936	06	09	03
武運長久祈願祭　西有家町で執行	S11	1936	06	09	03
雲仙岳と多良岳の史談傳説　七日早朝長崎放送局から斯界の權威林校長が放送	S11	1936	06	09	03
病患を苦にした縊死と思つた　最初の發見者西村氏語る	S11	1936	06	09	03
男工二百名　倉敷から募集	S11	1936	06	09	03
チブス豫防注射	S11	1936	06	09	03
大村競馬	S11	1936	06	09	03
島野氏初老宴	S11	1936	06	09	03
故森元寅知氏一周忌法要	S11	1936	06	09	03
三人組少年賊　船具を盗んで飮食　口之津署に捕まる	S11	1936	06	09	03
燈明の火から　五日、布津村の火事	S11	1936	06	09	03
講會の不正　神代署で取調中	S11	1936	06	09	03
五月集詠草　あやめ吟社	S11	1936	06	09	03
走馬燈	S11	1936	06	09	03
鼠小僧次郎吉　（八二）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	09	04
罪は罰すべきも人權尊重に留意　言論の不當なる抑壓を戒心　司法長官會同にて法相の訓示	S11	1936	06	10	01
内務の革新政策今月末までに具體化　地方長官會議でも検討	S11	1936	06	10	01
不穏文書取締法施行方針決定　適用に慎重を期するやう司法長官に嚴重訓示	S11	1936	06	10	01
義務敎育延長　學制改革の第一着手として文相、詳細なる調査を命ず	S11	1936	06	10	01
靑春讃歌　（５６）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	10	01
愛野發信所アンテナ強化成る　近く交信範囲を擴大	S11	1936	06	10	02
野外實地授業加津佐靑年學校	S11	1936	06	10	02
新小麥取引　格差愈よ本極り全國農産販協で發表	S11	1936	06	10	02
驛務見習募集　島原鐵道で	S11	1936	06	10	02
縣下一番茶　六萬三千貫と見らる	S11	1936	06	10	02
長崎移民敎養所へ入所の移民群　十四日、比島へ鹿島立ち	S11	1936	06	10	02
長崎醫大學長後任に角尾博士推薦　附屬病院長に影浦博士	S11	1936	06	10	02
北満の首都齋々哈爾　満州の旅から　今村滋樹	S11	1936	06	10	02
本縣では始めてのトマトの病害　九大植物病理敎室で鑑定　諫早農事試驗塲當局談	S11	1936	06	10	02
桑園の耕作施肥に牛馬を利用せよ　長崎縣蠶業試驗塲桑園主任　安部茂雄	S11	1936	06	10	02
本年度徴兵檢査名譽の合格者（島原徴兵署）	S11	1936	06	10	02
島原初町會割合の緊張振　議題十一項目までは一潟千里に異議なく可決　傍聽席は満員	S11	1936	06	10	02
明年度豫算に備へ遊興税改革に着手　問題の新税を蒸し返へすか縣の態度注目さる	S11	1936	06	10	02
當選異議申立　提出者島崎秀之助君と登本嘉壽一君の一騎打	S11	1936	06	10	02
カ敎徒の愛國熱飛行機を献納　全國信徒の献金五萬二千圓　長崎敎區で愈よ近く手續を取る	S11	1936	06	10	03
孝子好房公碑の素晴しい石材　南有馬山洞産出の菖蒲田石　八月、夏休みまでに竣工の豫定	S11	1936	06	10	03
満開　濠端の花菖蒲	S11	1936	06	10	03
釣魚送別會　諫早刑務所全職員が榮轉の所長に惜別	S11	1936	06	10	03
雲仙岳と多良岳の史談傳説　趣味講座長崎放送局から斯界の權威林校長が放送	S11	1936	06	10	03
ゴルフ・クラブ雲仙に結成　十日發會式を擧行	S11	1936	06	10	03
反物詐欺漢　島原町魔窟を徘徊中松尾刑事に逮捕さる	S11	1936	06	10	03
島原の強窃盗　餘罪十數件を自白	S11	1936	06	10	03
雲仙キヤンプ梅雨明けてから	S11	1936	06	10	03
雲仙にマス　雲仙小濱自動車會社が養殖	S11	1936	06	10	03
感慨無量　故鄕に離るゝの思ひ　榮轉の田中塲長談	S11	1936	06	10	03
五月集詠草　あやめ吟社	S11	1936	06	10	03
小福裙　町檢三島屋から	S11	1936	06	10	03
小栗村議員宮崎萬三氏	S11	1936	06	10	03
鼠小僧次郎吉　（八三）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	10	04
畏し、國民思想の動向に御軫念　會同中の司法長官一同御下問に恐懼感激	S11	1936	06	11	01
學制大改革斷行　先づ小學校敎育を二年延長　大學などにも順次及ぼし廣汎多岐に亘る學制の全面的改革を達成	S11	1936	06	11	01
現状を打破せずして何の庶政一新ぞ　國盟の議會報告書	S11	1936	06	11	01
首相の補佐役　行政刷新の第一歩として設置説有力化す	S11	1936	06	11	01
靑春讃歌　（５７）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	11	01
日本に有利の伯國新移民法案　愈よ訓會に提案さる	S11	1936	06	11	02
地方長官會議　十四日召集日程決定	S11	1936	06	11	02
米穀法實施　經濟部長會議	S11	1936	06	11	02
神職の轉向　社會事業に參加さす	S11	1936	06	11	02
跡戰、旅順の一日　満州の旅から　今村滋樹	S11	1936	06	11	02
無軌道　默然　妥協とは何事ぞ　町議資格問題　島原町會の猛省を促す	S11	1936	06	11	02
最高價格目指し米價躍進を續く　政府の大量拂下げ斷行まで情勢買方に利あり	S11	1936	06	11	02
縣下春繭相塲　各市塲とも四圓二、三十錢	S11	1936	06	11	02
長崎縣敎育會満鮮視察團　九日の朝無事歸着	S11	1936	06	11	02
島原町會雑觀	S11	1936	06	11	02
島崎議員提出の當選異議申立　委員五名が善後策協議	S11	1936	06	11	02
十日の徴兵檢査優秀な成績　布津、安中兩村氣を吐く	S11	1936	06	11	02
島原高女保護者會評議員會	S11	1936	06	11	02
弓道試驗	S11	1936	06	11	02
本郡穀物商組合會	S11	1936	06	11	02
納税成績表彰　有家町で擧式	S11	1936	06	11	02
縣下學童演奏大會に本郡から二校　島原第二と口之津第一校出演　十四日、長崎師範で開催	S11	1936	06	11	03
俄然、活動に入つた選擧違反摘發陣　十日早朝から島原署に續々召喚　饗應か、戸別訪問か	S11	1936	06	11	03
少年の赤誠　勞力で得た謝禮金を派遣軍慰問に寄託	S11	1936	06	11	03
雲仙岳と多良岳の史談傳説　趣味講座長崎放送局から斯界の權威林校長が放送	S11	1936	06	11	03
快擧、富士登山團　上高地、東京、京都を九日間で觀光　諫早驛長、日本旅行協會主催	S11	1936	06	11	03
養蠶期託兒所を終えて　口之津町靜雲寺　平弘賢	S11	1936	06	11	03
農會歌のレコード　郡農會で斡旋	S11	1936	06	11	03
西有家町種痘	S11	1936	06	11	03
家畜保險の有難さ　死んだ馬に百圓　島原町森本氏に交附	S11	1936	06	11	03
嬉しき榮轉ながらも主客の惜別　柳原所長の送別會	S11	1936	06	11	03
五月集詠草　あやめ吟社	S11	1936	06	11	03
穀物檢査員十月二名發令	S11	1936	06	11	03
中島座映畫	S11	1936	06	11	03
鼠小僧次郎吉　（八四）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	11	04
資本金十五億圓日本電氣會社設立　中央に電氣廳を新設し料金の普遍的低減を圖る	S11	1936	06	12	01
管理案の要旨	S11	1936	06	12	01
更新政策實行の決意を強調　地方長官會議に首相の訓示内容	S11	1936	06	12	01
經濟政策樹立に藏相、積極的關與　「自然增收增加」を目標に來る政策閣議で強調せん	S11	1936	06	12	01
市町村會議員の選擧を目標　第三次の肅選運動	S11	1936	06	12	01
靑春讃歌　（５８）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	12	01
日満國交に一新紀元　治外法權一部撤廢條約案歴史的調印を終る　兩帝國の國交愈よ固し	S11	1936	06	12	02
大任を終へて　植田、張兩代表祝杯交換	S11	1936	06	12	02
建國の鴻業に相携へて邁進　満州國政府の聲明	S11	1936	06	12	02
神職の社會事業への轉向に就て　雲仙隠士	S11	1936	06	12	02
無軌道　默然　妥協工作は不可　惡例を殘す　町會の裁斷を下せ　島原町議資格問題	S11	1936	06	12	02
縣下の春繭　今明兩日本格的取引	S11	1936	06	12	02
縣經濟更生當局が甘藷切干奨勵　一割增産を見込まる	S11	1936	06	12	02
株直の遅れた桑園は中間伐採を行へ　長崎縣蠶業試驗塲桑園主任　安部茂雄	S11	1936	06	12	02
本年度徴兵檢査名譽の合格者　北有馬村著しい好成績	S11	1936	06	12	02
納税優良表彰式　有家町で	S11	1936	06	12	02
北高中部職員會	S11	1936	06	12	02
北高女子職員大會	S11	1936	06	12	02
職員野球大會	S11	1936	06	12	02
惜別果しなく　柳原所長出發	S11	1936	06	12	02
轉任挨拶　柳原鎭平氏	S11	1936	06	12	02
選擧違反檢擧　火の手は更に擴大の兆あり　島原署大入満員	S11	1936	06	12	03
競技種目決定　島原町靑年團創立總會　十四日靈丘埋立地で擧行	S11	1936	06	12	03
雲仙キヤンプ早くも待機　七月十一日から開設　天幕張無料浴塲も設備	S11	1936	06	12	03
雲仙岳と多良岳の史談傳説　趣味講座長崎放送局から斯界の權威林校長が放送	S11	1936	06	12	03
前諫早農學校長田中氏送別宴　十四日諫早町「水月」で開催	S11	1936	06	12	03
時の記念日　口之津で色々の催	S11	1936	06	12	03
諫早出身の岡本秀登氏　中央電話局に任命	S11	1936	06	12	03
本年度本縣の割當　満州移民卅家族か　本省通牒次第募集	S11	1936	06	12	03
念入りな詐欺　山口縣下での惡事が神代署で御用	S11	1936	06	12	03
五月集詠草　あやめ吟社	S11	1936	06	12	03
增田ミツ刀自　增田早苗氏祖母	S11	1936	06	12	03
若者の罪　色慾に惑溺し次ぎ次ぎに借倒す	S11	1936	06	12	03
俳句　木村胡刀選	S11	1936	06	12	03
久馬姐さん　湊檢玉水から	S11	1936	06	12	03
鼠小僧次郎吉　（八五）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	12	04
肅軍の徹底と陸軍々備の大擴充　空軍增強、新鋭部隊強化、師團增設など豫想される陸軍の具體案	S11	1936	06	13	01
無産黨の大躍進に政民顔色なし　大異状の東京府議選擧結果	S11	1936	06	13	01
民政大勝　神奈川縣議選擧	S11	1936	06	13	01
貴院側の冷淡に政府苦境に立つ　貴院改革問題、前途頗る不安	S11	1936	06	13	01
靑春讃歌　（５９）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	13	01
匪賊討伐に殪れた田尻部隊七勇士の遺骨　十七日懐しの原隊へ凱旋	S11	1936	06	13	02
縣民の懐具合素晴しい好況振り　十年度縣税徴收成績で打診	S11	1936	06	13	02
納税組合表彰　西有家町で	S11	1936	06	13	02
肥料と小麥交換に注意を喚起　收穫期に乘ぜられるな	S11	1936	06	13	02
農事試驗場後任に部坂技師と決定　穀物檢査所長を兼務	S11	1936	06	13	02
田中前塲長任地へ出發	S11	1936	06	13	02
春繭出廻り　各市塲とも活氣付く	S11	1936	06	13	02
有家町議補選　本月末か來月初旬執行　有家署違反防止に努む	S11	1936	06	13	02
奉天　北陵、柳條溝願望低徊久し　満州の旅から　今村滋樹	S11	1936	06	13	02
有家繭市塲　十一日迄の出荷五〇〇貫　最高四圓五十七錢　最低三圓八十八錢	S11	1936	06	13	02
北有馬村會	S11	1936	06	13	02
島原馬の總元締島原畜産組合人員充實す　創立當時僅かに二名の事務員が九月までに十一人の陣容となる	S11	1936	06	13	02
幼駒六九八頭　國有種牝馬派遣に依つて生産した本郡内生産駒	S11	1936	06	13	02
民有種牝馬による生産駒檢査　島原畜産組合で二班に分れて施行	S11	1936	06	13	02
ラヂオ不法聽取者取締協議會　島原町武徳殿で開催	S11	1936	06	13	02
安くて早い鐵道貨物宅扱宣傳　諫早驛が大童で	S11	1936	06	13	02
新刊雑誌	S11	1936	06	13	02
果然、町議二名拘引　更に某々等の身邊も危急を告ぐ島原署の物凄い活動	S11	1936	06	13	03
大谷炭坑ガス大爆發死傷六十二名　三十一名即死、他は重輕傷　十五名は辛うじて避難	S11	1936	06	13	03
本格的梅雨はまだまだ　長崎測候所のご託宣	S11	1936	06	13	03
幼兒と母性を愛護　縣愛育會を組織　各種社會事業の綜合研究を実施	S11	1936	06	13	03
講會に就て一般人の注意が肝要　神代署から戒告	S11	1936	06	13	03
酒癖惡い男　神代署でお目玉を頂戴	S11	1936	06	13	03
大金を懐中に爺さん、オドオド　口之津署で取調べ、恐怖症と判明　深江村出身、博多在住の料亭主人	S11	1936	06	13	03
湯江と土黑村に講金横領二件　神代署に召喚取調べらる	S11	1936	06	13	03
勤續満十五年林校長祝賀會　近く島原第一小學校父兄が開催　十二日夜發起人が具体的協議	S11	1936	06	13	03
邪念を防ぐのに園藝は最適です　華菖蒲を育てる料亭「〇一」の御主人　婦人記者　本多操	S11	1936	06	13	03
ツリ錢詐欺の男全く謎の人物　八日島原町川尻で起つた事件	S11	1936	06	13	03
口之津町に新郎新婦	S11	1936	06	13	03
夏の人氣者　新案のパラ、ボート	S11	1936	06	13	03
五月集詠草　あやめ吟社	S11	1936	06	13	03
鼠小僧次郎吉　（八六）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	13	04
政界再び活況　地方長官會議を轉機として革新政策具體化で賑ふ	S11	1936	06	14	01
怪文書取締に郵便局も一役　怪しいと睨めば開示を要求	S11	1936	06	14	01
無任所大臣設置　陸相、政府に進言か　國策樹立の過渡機關として	S11	1936	06	14	01
議員法、選擧法の改正調査會　構成の大綱決る	S11	1936	06	14	01
調査局で一氣に貴革案取纏め　政府獨自の改革案樹立	S11	1936	06	14	01
靑春讃歌　（６０）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	14	01
農山漁村の更生指導方針を綜合化　縣當局の第一回準備打合會	S11	1936	06	14	02
春蠶の收繭高一割一分強減收　五月末日現在統計課調査	S11	1936	06	14	02
縣立少年鑑別所　不良少年少女の早期發見善導を期す　縣公報で設置を發表	S11	1936	06	14	02
吾々の誤解　満州の旅から　今村滋樹	S11	1936	06	14	02
蠶種統一の結果は頗る好成績　相塲も至つて高い	S11	1936	06	14	02
錦を飾り新刑務所長戸田作造氏十五年振りで古巣へ	S11	1936	06	14	02
躍進更生島原町靑年團　過去の殘骸を一掃して邁進！向上！新裝輝く創立總會　今日、靈南埋立地で開催	S11	1936	06	14	02
縣下農作状況　農事試驗塲發表　六月十日の頃調査	S11	1936	06	14	02
新塲長着任	S11	1936	06	14	02
本年度徴兵檢査名譽の合格者　島原町（二日目）十五名	S11	1936	06	14	02
有家町勸業係佐藤氏辭職	S11	1936	06	14	02
賞品寄贈	S11	1936	06	14	02
得意先招待　諫早繭市塲	S11	1936	06	14	02
雲仙プールから新名物を發見　本縣では珍しい記珠藻	S11	1936	06	14	03
愛國寮建設献金一萬圓突破か　愛婦長崎支部の計畫	S11	1936	06	14	03
兒童父兄の歡びを林島原第一校長に捧ぐ　勤續卅年、在職満十五年祝賀式を擧行　夜は校長を請待し祝晩餐會開催	S11	1936	06	14	03
縣下聯合學童演奏大會　郡から二校出演　島原第二、口之津第一小學校　十四日、長崎師範で開催	S11	1936	06	14	03
籠球競技大會　島中主催郡内學童對抗	S11	1936	06	14	03
南洋渡航の手引　移住敎養所が發行	S11	1936	06	14	03
熊電島原營業所井山義將氏　松橋營業所長に榮轉	S11	1936	06	14	03
更生へ前進　早起會　口之津で決行	S11	1936	06	14	03
五年求刑　南串山の放火未遂	S11	1936	06	14	03
小麥檢査　有家町の日割	S11	1936	06	14	03
新刊雑誌	S11	1936	06	14	03
增田氏母堂葬儀	S11	1936	06	14	03
五月集詠草　あやめ吟社	S11	1936	06	14	03
時代の異變　遍路とヴイオリン	S11	1936	06	14	03
鼠小僧次郎吉　（八七）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	14	04
台灣總督後任海軍出身武官を選任　拓、海兩省で既に諒解成る　小林大將最も有力	S11	1936	06	16	01
貴院改革に對する政府の態度注視　調査機關の不設置に不満　首相の眞意を質す	S11	1936	06	16	01
等閑視された議員數の問題　府縣會議員數と大差あり　選擧法改正の一面	S11	1936	06	16	01
戒嚴令更に緩和　治警第四條該當の集會解除　事件關係の論議のみの禁止	S11	1936	06	16	01
靑春讃歌　（６１）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	16	01
窮乏農村救濟に社會事業を徹底振興　機構擴充後の初調査會開く	S11	1936	06	16	02
縣下に五ケ村を選び金融状況を調査　負債整理方針を確立　大正村を農村代表の一に	S11	1936	06	16	02
縣下の收繭豫想三十七萬三千三百八十貫　五月末現在調べ	S11	1936	06	16	02
治安確保の急務　満州の旅から　今村滋樹	S11	1936	06	16	02
有家繭市場活氣づく　一日間日延	S11	1936	06	16	02
有明海干拓事業愈よ海底にボーリング　十年繼續四百萬圓工事開始	S11	1936	06	16	02
娯樂機關を持たぬ町村に小型映寫機　フイルムは縣で選定して配給　先づ映畫講習會を開催	S11	1936	06	16	02
雲仙隠士に呈す　神職の社會事業への轉向に就て　眉南居士	S11	1936	06	16	02
職業紹介	S11	1936	06	16	02
自給肥料增産を目標に肥料審議會設置　縣下一流の人物を網羅して組織　本縣の全國に率先した試み	S11	1936	06	16	02
役員を改選　本郡穀物商同業組合會	S11	1936	06	16	02
本年度徴兵檢査名譽の合格者　加津佐町三十名	S11	1936	06	16	02
新刊雑誌	S11	1936	06	16	02
第三支部優勝　更生團員元氣溢れ意義や深し創立總會　靈南埋立地の深緑に覇氣漲る非常時風景　將來に期待・島原町靑年團	S11	1936	06	16	03
満州事變功勞者故人に恩賞　吉田元西有家町長	S11	1936	06	16	03
異常の大盛會　師範主催の縣下聯合學童演奏會　嘱望さるゝ島原第二校二年の獨唱	S11	1936	06	16	03
島原町に三ケ所　農繁期託兒所開設　十五日の夜、具体的に協議	S11	1936	06	16	03
島原第一と第三に籠球接戰の凱歌　島中主催、郡内學童籠球試合	S11	1936	06	16	03
石橋畫伯個人展　二十日から三日間　島原町安養寺で開催	S11	1936	06	16	03
弓道競射　井山義將氏送別會	S11	1936	06	16	03
さても出來たり有家町に珍メイ所　自己出生の地に大記念碑を建設　（有家町）　水谷正坊	S11	1936	06	16	03
僞造五十錢銀貨　口之津で頻々と發見さる	S11	1936	06	16	03
新京長崎縣人會	S11	1936	06	16	03
漁業取締違反　布津村に二件發覺	S11	1936	06	16	03
矢島島原町議と運動員十五日檢事局へ　犯罪は戸別訪問	S11	1936	06	16	03
漂流中救はる　山田村の漁船が天草で	S11	1936	06	16	03
有家の手長猿　金物を喰ふて送局さる	S11	1936	06	16	03
五月中の有家署司法成績	S11	1936	06	16	03
娘を囮にマンマと前借金詐欺　有家署で取調べらる	S11	1936	06	16	03
満州へ出發　森上等兵	S11	1936	06	16	03
新醫博村岡氏　諫早で開業	S11	1936	06	16	03
野馬の家出　二頭は發見さる	S11	1936	06	16	03
いろは食堂に宣傳嬢來る	S11	1936	06	16	03
鼠小僧次郎吉　（八八）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	16	04
大御心極みなし　宮中に各地方長官らを召させられ民情など御熱心に御聽取遊ばさる	S11	1936	06	17	01
農村政策の重點　農業保險制度を立案　事務當局が用意の腹案に對し注目さるゝ農相の裁斷	S11	1936	06	17	01
電氣國策具體案極力成案急ぐ　地方遞信局長會議にて遞相より協力を求む	S11	1936	06	17	01
醫療對策確立へ　救療法、健康保險法等に重點　内務當局、成案を急ぐ	S11	1936	06	17	01
靑春讃歌　（６２）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	17	01
縣が自給自足で縣立學校の建築修繕　市町村の學校建築をも請負ふ　愈よ學校營繕係を新設	S11	1936	06	17	02
日本を當面の目標にソ聯の軍備增大強化　我國でも急速なる對應策決行の要ありと陸相、政府に進言せん	S11	1936	06	17	02
満人の生活は果して低級なりや　満州の旅から　今村滋樹	S11	1936	06	17	02
小學校の先生千名增俸　七月早々辭令交付	S11	1936	06	17	02
縣下百二十一靑年校の基金を自力で　本郡は十五校廿一萬六千圓　本年内に全部設定の意氣込	S11	1936	06	17	02
縣の社會事業振興懇談會　各地方の實情を聽いて對策樹立	S11	1936	06	17	02
田尻部隊へ贈る　縣下學童の可憐な慰問袋	S11	1936	06	17	02
本年度徴兵檢査名譽の合格者　三會村と杉谷村	S11	1936	06	17	02
放牧馬保留牛奨勵金交付　西有家町に	S11	1936	06	17	02
勝田孝子敎諭　島原高女に近日着任	S11	1936	06	17	02
縣下春繭取引は八年來の高値　十四日の最高は五圓三十錢	S11	1936	06	17	02
町有地二反歩に町營住宅　西有家町の施設	S11	1936	06	17	02
新刊雑誌	S11	1936	06	17	02
生別後廿三年ぶりに實母と遭つた靑年！　奇縁を結ぶ一家の運命、抱合つて喜ぶ劇的シーン　島原町渥美氏内西山八十八君の歡喜	S11	1936	06	17	03
有家町議補選に有家署緊張　違反未然防止に全力傾倒	S11	1936	06	17	03
國際スパイの摘發に乘出す　本縣に確立される海事警察	S11	1936	06	17	03
愈よ出來すぞ島原町農繁期子供の家　七月六日から十日間、田植最盛期間　三ケ所で招く、方面委員の温い手	S11	1936	06	17	03
徴兵美談　神棚に燈明をあげて甲種合格祈願　島原町山崎筆男氏の報國精神	S11	1936	06	17	03
雲仙に林間學校一萬圓で常設したい　長崎の兒童は一度雲仙生活をと長崎市學務課長語る	S11	1936	06	17	03
雲仙避暑外客の船室增配交渉　國際觀光局等より郵船本社へ	S11	1936	06	17	03
島原局管内六電話　十六日から開通	S11	1936	06	17	03
榮轉の井山義將氏惜別晩餐會　十七日、有明旅舘で	S11	1936	06	17	03
早くも田植唄　大體遅れる	S11	1936	06	17	03
有家署管内蠅征伐　廿一日一齊に	S11	1936	06	17	03
今夏から食膳へ　雲仙のますとあゆ	S11	1936	06	17	03
大金を紛失　愛野村の寺尾氏が繭代金四百五十圓	S11	1936	06	17	03
金を失ふ　大手廣塲で	S11	1936	06	17	03
女も混つて賭博の常習　神代署大鐵槌を加ゆ	S11	1936	06	17	03
島原町に疫痢發生	S11	1936	06	17	03
小林徳夫氏令息の葬儀	S11	1936	06	17	03
鼠小僧次郎吉　（八九）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	17	04
重要國策の立案　首相から注意喚起　七月十日迄に提出方を要望	S11	1936	06	18	01
各省の要求豫算尨大豫想さる　八月十日迄に概算書提出	S11	1936	06	18	01
市町村指導には中間機關が必要　地方長官の希望意見	S11	1936	06	18	01
地方自治の發達助長に努力せよ　内相、地方長官會議で訓示	S11	1936	06	18	01
靑春讃歌　（６３）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	18	01
肅選兩度の不成績　明年一擧に挽回　市町村議選擧戰に縣當局意氣込む	S11	1936	06	18	02
本郡の緬羊採毛驚異的の記録　十四年度迄に縣下で一千頭　縣の積極的增殖計畫に拍車	S11	1936	06	18	02
郡主席訓導會に一新機軸を出す　視學官縣視學臨席、二日間開催　期待さるゝ溌剌たる研究發表	S11	1936	06	18	02
敎員作品展　縣圖書敎育會で開催	S11	1936	06	18	02
輝く「徴兵美談」猪鹿倉徴兵司令官　島原町山崎筆男氏を訪問　十七日附本紙記事に感激して	S11	1936	06	18	02
退營土産を廢し國防費へ献金　口之津町の満期歸鄕兵　近歩上等兵三宅岩男君の美擧	S11	1936	06	18	02
陸軍經理學校豫科生徒募集	S11	1936	06	18	02
本社婦人記者急遽名古屋へ	S11	1936	06	18	02
十五日迄の春繭取引十三萬七千八百貫　いよいよ今明日で出廻り終了	S11	1936	06	18	02
南部繭況	S11	1936	06	18	02
縣産百合根縣營檢査迫る　正式に認可到着するを待つて近く檢査規定を公布	S11	1936	06	18	02
百合根檢査員採用試驗	S11	1936	06	18	02
弓道賑ふ　口之津鳴絃會々員激增	S11	1936	06	18	02
選手出塲全國武道大會へ　諫早刑務所から	S11	1936	06	18	02
トマト栽培者は病菌に注意　諫早農事試驗塲發表	S11	1936	06	18	02
柑橘栽培奨勵金　加津佐町農會に	S11	1936	06	18	02
三宅前校長　日本生命保險に活躍	S11	1936	06	18	02
刑務所長上京	S11	1936	06	18	02
比島へ躍進また躍進の移民群　十五日以來百名入所	S11	1936	06	18	02
新刊雑誌	S11	1936	06	18	02
大村女子職業學校諫早分校大不評　生徒六十餘名、續々と本校へ轉校	S11	1936	06	18	02
本年度徴兵檢査名譽の合格者　大三東と多比良	S11	1936	06	18	02
二宮尊徳翁銅像寄附受入　諫早町會で可決	S11	1936	06	18	02
諫早高女にタイプライター	S11	1936	06	18	02
銃後國民の赤誠烈々燃えて北満へ　山と積まれた慰問品のかずかず　國防第一線へ送らる	S11	1936	06	18	03
田尻部隊補充要員　勇躍、萬歳聲裡に出發	S11	1936	06	18	03
派遣部隊へ贈る島原町の赤誠　第二次慰問金發送	S11	1936	06	18	03
石橋中尉以下七勇士無言の凱旋　十七日、懐しの大村原隊へ	S11	1936	06	18	03
農繁期託兒所開設縣當局、極力勸奨　今年は二百ケ所に開設か	S11	1936	06	18	03
安中村の梅　満州へ出荷試賣　明年から大量輸出	S11	1936	06	18	03
好漢、故森元寅知氏追悼圍碁會　廿一日、故人の靈前で開催	S11	1936	06	18	03
生れました可愛い赤ちやん　ヒイ、フウ、ミイ寫眞でご覧の通り　軍用犬飼育の始祖、草野氏の名犬	S11	1936	06	18	03
東京の地下に眠る島原藩士の無縁墓百六十基　參勤交代の砌り病歿、戰死した者　玉窓寺から遺骨を遺族に郵送	S11	1936	06	18	03
有家出身少壯力士「若大蛇」武藏山、男女川の一行と十一月有家町に乘込む	S11	1936	06	18	03
芺蓉會例會	S11	1936	06	18	03
損害三千圓　北高湯江村の火事　繭乾燥室から出火	S11	1936	06	18	03
赴任、着任挨拶　井山、中村兩氏	S11	1936	06	18	03
アイスケーキ同業組合結成	S11	1936	06	18	03
妻を探してと病夫から憤りの投書	S11	1936	06	18	03
金を失ふ　杉谷村の男	S11	1936	06	18	03
鼠小僧次郎吉　（九〇）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	18	04
革新政策樹立に陸相の重大決意　各省の廢合新設を提案せん　注目さるゝ三日の重要閣議	S11	1936	06	19	01
重要國策の豫算化範囲程度が難關　大藏省對各省間に波瀾曲折か	S11	1936	06	19	01
農村國策審議　豫算編成に新味を盛る　國策閣議に臨む農相の意圖	S11	1936	06	19	01
列國に對應し潜水艦を擴充　帝國海軍の傳統方針を貫徹	S11	1936	06	19	01
靑春讃歌　（６４）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	19	01
輝く肅選　田中知事から功勞表彰　但、本郡はお生憎さま	S11	1936	06	19	02
農林行政の改革　帝農から近く具體案を建議	S11	1936	06	19	02
縣下の春繭　總收入二百萬圓を突破	S11	1936	06	19	02
安中村の炭素礦泉島鐵で連日試驗　藥効と湧出量が伴へば温泉の計劃か　實現すれば新名所の出現	S11	1936	06	19	02
満州旅行から歸つて　満州旅行述懐　今村滋樹	S11	1936	06	19	02
諫早高女の移轉地決定	S11	1936	06	19	02
又も徴兵美談　兄弟二人揃つて見事に甲種合格　島原町消防部長山村氏の息　弟は満州鐵道敷設隊を熱望！	S11	1936	06	19	02
南部園藝研究會　諫早農事試驗塲主催	S11	1936	06	19	02
軍馬候補は必ず一度野に放せ　素質造成の大局からの觀點　本郡牧野聯合組合松永幹事談	S11	1936	06	19	02
小麥萎縮病退治に種麥を配付　有家町農會で	S11	1936	06	19	02
矢野さんクサル　國家の御奉公に御縁がないと	S11	1936	06	19	02
本郡女子靑年團評議員會　十八日島原高女で開催	S11	1936	06	19	02
馬鈴薯共販　有家町農會で	S11	1936	06	19	02
本年度徴兵檢査名譽の合格者　土黑村と湯江村	S11	1936	06	19	02
準備はよいか苗代田誘蛾燈　怠ると縣令違反になる　有家町農會から警告	S11	1936	06	19	02
小兒科皮膚科の地方會例會　廿一日大村町で開催	S11	1936	06	19	02
沈默凱旋の七勇士を迎へ嚴かに聯隊葬執行　肉親と戰友に護られて故山へ	S11	1936	06	19	03
今十九日太陽が缺ける　島原では午後二時十三分缺け初め食甚（五分八厘）三時十七分七	S11	1936	06	19	03
戰線を馳驅する無言の勇士軍用犬　將來戰での重要なるその任務　社團法人　帝國軍用犬協會稿	S11	1936	06	19	03
縣下公益質屋の聯合會結成　七月六日から事務協議會	S11	1936	06	19	03
九條の放射路線　綜合グラウンドの建設計畫も準備　縣都計課の「國際雲仙」美粧計畫	S11	1936	06	19	03
求刑禁錮二ケ月に罰金百圓の判決　島原町議矢島彌左衛の選擧違反	S11	1936	06	19	03
島崎島原町議と運動員　一件記録と共に十九日送局	S11	1936	06	19	03
淸新な試み　撮影競技實驗講演會　宮崎温仙堂が主催	S11	1936	06	19	03
稀代の大龜　有家町小川濱に登塲	S11	1936	06	19	03
危いところ　布津沖で漁船出火	S11	1936	06	19	03
淸島技手愛息	S11	1936	06	19	03
「かどや」開店	S11	1936	06	19	03
鼠小僧次郎吉　（九一）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	19	04
文相、學制大改革を敢行　義務敎育二年延長　中等學校三年制に短縮　師範の一部制は廢止	S11	1936	06	20	01
農村特別助成施設　農相、特に注意喚起　地方長官會議席上で	S11	1936	06	20	01
來月十日頃愈よ戒嚴令完全に撤廢　帝都の情勢漸く平常化へ	S11	1936	06	20	01
首相官邸の警備引揚　十八日、原隊へ歸還	S11	1936	06	20	01
靑春讃歌　（６５）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	20	01
政府賣却米の不正處分に釘　地方長官會議席上で注意喚起	S11	1936	06	20	02
煙草耕作指示　有家耕作組合	S11	1936	06	20	02
産繭處理促進策　産組中央會の大綱決定す	S11	1936	06	20	02
出たぞ、黑字！　本縣財政ほがらか　差引純剰餘がなんと五十餘萬圓	S11	1936	06	20	02
九州山口各縣を一丸に觀光ルートを設定　觀光資源の涵養を加味し西部商工會議所聯合會から各縣知事へ要望	S11	1936	06	20	02
阿蘇觀光ホテル四層豪壯な建物　湯の谷温泉に今秋頃着手	S11	1936	06	20	02
子供達喜べ猛島海水浴塲に飛込臺を二ツ　島原町で三百圓を計上設置　南風樓附近は今年から駄目	S11	1936	06	20	02
長谷川氏決定　郡聯合女靑副團長	S11	1936	06	20	02
出廻は減つたが約三十萬圓增收　縣下の春繭取引終る	S11	1936	06	20	02
新馬鈴薯　前年比一割前後增收　海外に新販路を開拓	S11	1936	06	20	02
雲仙島原修學旅行　九州高等簿記	S11	1936	06	20	02
島原署管内の組頭會議　廿日島原署で開催	S11	1936	06	20	02
島原繼續町會　當選異議申立の案件	S11	1936	06	20	02
尼ケ崎汽船「五郎丸」廿日午後入港　島原町で高級船員を招待晩餐會開催	S11	1936	06	20	02
早くも四名　有家町議補選立候補　更に四五名豫想さる	S11	1936	06	20	02
トマト栽培者に金崎技師から注意	S11	1936	06	20	02
撞球大會　有家町で	S11	1936	06	20	02
本年度徴兵檢査名譽の合格者　南有馬町三十八名	S11	1936	06	20	02
安中、深江村方面の煙草耕作視察　島原煙草耕作組合員一行	S11	1936	06	20	02
寶生流素謠會	S11	1936	06	20	02
公徳日本の麗華安中小學校に咲く　同校學童の可憐な公徳奉仕　口之津鐵道が叮重に感謝	S11	1936	06	20	03
縣下大本敎信者佛敎に歸依　何れも邪敎の夢を醒す	S11	1936	06	20	03
戰線を馳驅する無言の勇士軍用犬　將來戰での重要なるその任務　社團法人　帝國軍用犬協會稿	S11	1936	06	20	03
諫早署の英斷　前科七犯、暴力無賴漢を檢擧　暴力團掃滅を期す	S11	1936	06	20	03
さあ、梅雨ちやんいつなりとお出降らうがＯＫ、準備は出來た　防水加工で大助かり	S11	1936	06	20	03
煙草小賣店ご注意　怪漢が徘徊	S11	1936	06	20	03
業務廣告取締　有家署で	S11	1936	06	20	03
缺けた、缺けた！　太陽が半分に　アマチユアの小學生天文學者も硝子板で觀測	S11	1936	06	20	03
忌明の謝禮を廢し學校へ寄附　島原町大堀氏の美擧	S11	1936	06	20	03
佐世保署釘本刑事　加津佐方面へ	S11	1936	06	20	03
失ひ物、拾ひ物、いろいろさまざま　島原署受付六月に入つて既に十六件	S11	1936	06	20	03
火災重傷の加入者慰問　諫早無盡支店	S11	1936	06	20	03
ウドン玉製造を開始　モヤシ屋の中村定治氏	S11	1936	06	20	03
主家から七十餘圓小刻に着服　西有家町の若者　長崎で取調べらる	S11	1936	06	20	03
病身ゆゑに離縁の若い母自殺	S11	1936	06	20	03
反物詐欺常習の賭博逃走犯人　無錢遊興も暴露す　島原檢事局へ送らる	S11	1936	06	20	03
鼠小僧次郎吉　（九二）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	20	04
無任大臣の設置　首相、原則的に賛成　副總理級の人物、内閣調査局長官を兼任　人選で陸相の内意聽取	S11	1936	06	21	01
國民保健國策の樹立方針決定す　内調局を中心に各省總動員　一大調査機關設立も考究	S11	1936	06	21	01
廣義の國防達成に陸軍政黨の戒心を要望　與論の動向を重視す	S11	1936	06	21	01
まづ結核撲滅に陸軍乘出す　結核療養院を創設	S11	1936	06	21	01
靑春讃歌　（６６）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	21	01
轉向敎員講習　日本精神の體得を期して全國から四十一名	S11	1936	06	21	02
縣下中等校の衛生施設擴充　男子生徒には海軍敎練も實施　縣學務部の体育振興策	S11	1936	06	21	02
設備が不完全　上原學務部長談	S11	1936	06	21	02
移民學を修めて晴の鹿島立　長崎移民敎養所から比島へ百十名	S11	1936	06	21	02
壯丁一七二九名から甲種合格七百十六名　最も上成績は布津村の六十パーセント　本郡の徴兵檢査終了す	S11	1936	06	21	02
本年の甲種合格は昨年より上成績　本郡獨特の剛健な氣質を維持せよ　檢査を終つて徴兵官語る	S11	1936	06	21	02
中部園藝研究會	S11	1936	06	21	02
縣の諮問案　初等敎育刷新振興上主席訓導として努力すべき具体案如何？　期待さるゝ主席訓導會	S11	1936	06	21	02
満州旅行から歸つて　満州旅行述懐　今村滋樹	S11	1936	06	21	02
柔道試合　遠來の大村中學對島中	S11	1936	06	21	02
苗代の害虫　スリツプス發生激甚　農事試驗塲當局發表	S11	1936	06	21	02
徴兵官歸る　布津と南有馬の壯丁を賞揚	S11	1936	06	21	02
本年度徴兵檢査名譽の合格者　口之津町三十名	S11	1936	06	21	02
壯丁檢査成績一覧	S11	1936	06	21	02
勝田敎諭着任	S11	1936	06	21	02
暗躍する國際スパイ監視を嚴重に　當局に呼應、大衆の眼をも動員　本縣外課取締ブロツク結成	S11	1936	06	21	03
精酒の甘口用にシロツプを混入　島原町の某酒類販賣業者　税務署から罰金の通告處分	S11	1936	06	21	03
立憲養正會縣下支部に突如、檢擧の手　聯合會長以下佐世保諫早から叛亂軍の趣旨書を印刷配付	S11	1936	06	21	03
献穀田、畠の神式嚴かに擧行さる　光榮の北高小野村久保締次郎氏	S11	1936	06	21	03
次ぎから次ぎへと音樂の長崎　世界提琴界の王座が廿七日に獨奏會開催	S11	1936	06	21	03
尺八演奏會　諫早町で開催	S11	1936	06	21	03
納税思想向上を浪花節で　島原税務署で斡旋	S11	1936	06	21	03
神代村消防組の消防陣強化　ガソリン喞筒購入と揃ひの消防服を新調	S11	1936	06	21	03
第三次賭博檢擧陣　神代署總動員で醜類一掃　千々石町の遠征者も逮捕さる	S11	1936	06	21	03
戰線を馳驅する無言の勇士軍用犬　將來戰での重要なるその任務　社團法人　帝國軍用犬協會稿	S11	1936	06	21	03
講習所で受講　神代署尾上巡査	S11	1936	06	21	03
電話番号號改刷　島原局で廣告募集	S11	1936	06	21	03
殺人、屍體遺棄　加津佐濱で實地檢證	S11	1936	06	21	03
自轉車を拾ふ	S11	1936	06	21	03
若者縊死　加津佐で　亡妻への思慕から憂鬱	S11	1936	06	21	03
人にも知られず寂しき死　南有馬の病身女	S11	1936	06	21	03
丸山作樂の書　鴨川淸十郎氏が内村民一郎氏へ	S11	1936	06	21	03
南串山の放火犯に懲役五年判決　長崎地方裁判所で	S11	1936	06	21	03
改心（？）の百廿圓　高飛の朝鮮で捕まり土黑村の若者が罪業淸算	S11	1936	06	21	03
京染の依賴品を入質着服　諫早署で取調中	S11	1936	06	21	03
島中職員の實彈射撃	S11	1936	06	21	03
北村乙八郎氏	S11	1936	06	21	03
鼠小僧次郎吉　（九三）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	21	04
航空省の新設　陸軍、極力要求　航空國策の遂行を期す	S11	1936	06	23	01
保險國策の實施に保險局を新設　豫備金支出で急速に實現	S11	1936	06	23	01
社會保險中心に保健國策を確立　庶民醫療機關も擴充する　内相、新方策の立案を案を命ず	S11	1936	06	23	01
縣敎育會理事會　二十四日開催	S11	1936	06	23	01
靑春讃歌　（６７）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	23	01
大廟の神域擴張　一大神都を建設　十年計画、明年から實施	S11	1936	06	23	02
壯丁の體質低下　年毎に丙丁種該當者增加　陸軍當局防止策を考究	S11	1936	06	23	02
縣下中等學生を害ふ呼吸器病　漸次農村へ猛威をふるふ	S11	1936	06	23	02
島中健兒の腕を見よ　四校を向ふに廻し悠々と凱歌　佐世保に遠征の劍道部島中健兒の意氣發揚	S11	1936	06	23	02
長崎島原町人會	S11	1936	06	23	02
島原町議異議申立　無記名投票に依り成立せずと決定　登本議員資格を確保して明朗　背負ひ投げを食つた島崎議員	S11	1936	06	23	02
決戰あと三日　有家町議補選漸く本格化す	S11	1936	06	23	02
外麥輸入難に内地小麥昻騰す　米價高と農家強腰響く	S11	1936	06	23	02
縣營種畜塲敷地決定　今秋から事業開始	S11	1936	06	23	02
平井經濟部長　廿二日上京	S11	1936	06	23	02
鈴木課長上京　紹介事務縣移管	S11	1936	06	23	02
靑年校敎練査閲	S11	1936	06	23	02
初秋蠶種共同購入　有家蠶實組合	S11	1936	06	23	02
危機一髪の直前賣國奴一味檢擧　犯人逮捕に東京憲兵隊の活動	S11	1936	06	23	03
火傷からの死亡届出を怠る　有家署で關係者取調	S11	1936	06	23	03
落成祝賀三曲演奏會　諫早町音樂學院で	S11	1936	06	23	03
情味濃やかに　故森元寅知氏追悼圍碁會	S11	1936	06	23	03
駐満將兵元氣旺盛　縣皇軍慰問團長から消息	S11	1936	06	23	03
刀劍鑑賞　三校長三敎頭の一行	S11	1936	06	23	03
講習へ島原署音琴巡査	S11	1936	06	23	03
支局來訪	S11	1936	06	23	03
島原消防手	S11	1936	06	23	03
淸水治代氏令夫人の訃	S11	1936	06	23	03
アイスケーキの組合を結成　松島署長から訓告	S11	1936	06	23	03
無鑑札藥種商　有家署で取調	S11	1936	06	23	03
新刊紹介	S11	1936	06	23	03
吉川英治君微苦笑	S11	1936	06	23	03
鼠小僧次郎吉　（九四）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	23	04
貴革調査費は成案の上で設置　先づ學界權威者の意見も撤し内閣調査局で原案を作製	S11	1936	06	24	01
各閣僚を招き近衛議長懇談　庶政一新、貴革問題など	S11	1936	06	24	01
佐藤駐佛大使突如勇退を申出づ　沈滯の外交陣刷新に拍車	S11	1936	06	24	01
地域的標準を設定　金融調整を徹底　大藏省、地方金融機關へ勸奨	S11	1936	06	24	01
皇紀二千六百年「祝典事務局」設置決定	S11	1936	06	24	01
靑春讃歌　（６８）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	24	01
靑年學校義務制の即時斷行を主張　注目さる長崎縣下靑年學校　經營視察報告と改善事項	S11	1936	06	24	02
十六ミリを通じて精神敎育を達成　本縣社會敎育課の新しい試み　廿三日島中で映寫機取扱講習會	S11	1936	06	24	02
緬羊の自給自足に當局、具體案を練る　資源開發と農村振興を狙ひ明年度豫算に計上か	S11	1936	06	24	02
本縣緬羊飼育の將來に影響　北高來郡の羊毛相塲	S11	1936	06	24	02
口之津署事務視察	S11	1936	06	24	02
口之津署管内度量衡器檢査	S11	1936	06	24	02
視察で得るところ極めて甚大　縣外學事視察から歸り古賀小栗村長談	S11	1936	06	24	02
有明海の干拓調査愈よ本格的に　本省技術官も來月派遣の見込	S11	1936	06	24	02
縣下農會技術員協議會開催　退職死亡給與金規程に關して	S11	1936	06	24	02
百合根檢査員選拔試驗　廿六日南串山校で	S11	1936	06	24	02
縣下社會事業の振興を協議　縣社會事業協會主宰	S11	1936	06	24	02
鄕里島原へ寄する感謝の情念　在崎島原町人會にて吉田會長の重任挨拶	S11	1936	06	24	02
田中汀舟氏敎育講演會	S11	1936	06	24	02
新刊雑誌	S11	1936	06	24	02
愛國心に訴へて航空國策を遂行　五錢の愛國切手を數回發行　無利子の航空貯金をも計畫	S11	1936	06	24	03
實費で頒つ石橋畫伯の油繪　希望者は安養寺へ	S11	1936	06	24	03
妖敎王仁の毒牙更に續々暴露す　大阪で關係者四名を送局	S11	1936	06	24	03
譽の入團　給仕君の入營に口之津署が激勵	S11	1936	06	24	03
歡迎野球試合　口之津實業野球團が長崎遞信講習所臨海校を迎へ	S11	1936	06	24	03
事變犠牲者慰靈盛大な法要　岩井管長ら出座	S11	1936	06	24	03
四年を求刑　女流作家中條百合子に	S11	1936	06	24	03
「富士切手」風光日本を象徴　來月十日から發賣	S11	1936	06	24	03
着のみ着のまゝで燒け出さる　竃の火の不始末から	S11	1936	06	24	03
五知網の罪　三人組の漁業取締違反　諫早署から二組送局	S11	1936	06	24	03
淸水家葬儀	S11	1936	06	24	03
非醫者取調べらる	S11	1936	06	24	03
家庭　婦人方の強敵　夏を防ぎませう	S11	1936	06	24	03
尼ケ崎汽船五郎丸の初入港を祝して　（島原町）　澁江磐根	S11	1936	06	24	03
祝合格句會　口之津天狗句會	S11	1936	06	24	03
友永金來氏妹	S11	1936	06	24	03
鼠小僧次郎吉　（九五）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	24	04
政府、政民兩黨へ國策の提示を要請　議會政治尊重の建前から擧國一致の實を期す	S11	1936	06	25	01
平生文相に非難の聲　政府がわ警戒	S11	1936	06	25	01
兩黨でも諒承　直に具体的成案に着手	S11	1936	06	25	01
農山漁村更生の助成費規則　省令で公布の運び	S11	1936	06	25	01
北支を中心に金融機關を設立　大藏當局、研究を進む	S11	1936	06	25	01
靑春讃歌　（６９）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	25	01
藏相以下大藏省首脳部が田中知事の卓見を聽取　税制整理に地方自治の自由性を強調　財政通としての面目を發揮	S11	1936	06	25	02
縣下町村財政の建直しを考究　五ケ村金融状況調査の結果	S11	1936	06	25	02
縣下漁組聯合會　遅くも今秋までに誕生　政府も極力結成を勸奨	S11	1936	06	25	02
對濠報腹と決定　帝國政府斷乎通商宣戰　勅令公布と同時に外務から聲明發表　帝國の態度を中心に宣明	S11	1936	06	25	02
業者も戰意を固む	S11	1936	06	25	02
陸軍が新に軍犬手　軍用犬調敎に各師團へ配屬	S11	1936	06	25	02
本縣肅選委員會　七月上旬、久方振りに招集	S11	1936	06	25	02
縣物産販路擴張の満州見本市　本年は三ケ所に開設	S11	1936	06	25	02
非常時の吏道刷新はまづ縣廳から　各課で立案を持寄り近く協議	S11	1936	06	25	02
絶對確信の下に新品種で邁進　本年度春蠶の成績と秋蠶の新品種に就て　蠶業試驗塲長　安藤秋男	S11	1936	06	25	02
縣下地辷り調査　活動地域百四十七町歩	S11	1936	06	25	02
小麥減收著し　九百萬石臺殆ど價格暴騰か	S11	1936	06	25	02
四名の補欠に立候補九名　廿五日有家町議補選	S11	1936	06	25	02
島原署巡閲	S11	1936	06	25	02
島原町土木委員會	S11	1936	06	25	02
靈丘公園の整備上仔馬市塲地域を制限　用地だけ圍ひを施し、設備の破損を避くる方針	S11	1936	06	25	02
雲仙林間學校　長崎市から三校參加	S11	1936	06	25	02
先づ菓子屋から　島原商工會の同業組合結成へ	S11	1936	06	25	02
縣警察部の郡内各署巡閲	S11	1936	06	25	02
飛込臺建造入札	S11	1936	06	25	02
縣下社會施設　借金苦で何れも經營難	S11	1936	06	25	03
業績偉大感激裡に終了　第四回の開設二週間、幼兒五百餘名　慈恩寺校農繁期託兒所	S11	1936	06	25	03
勇躍征途へ　田尻部隊の補充兵出發	S11	1936	06	25	03
詩の國、島原で踊りのお稽古　藤榮會島原支部朗かに誕生　進境めきめき、今秋公演か	S11	1936	06	25	03
潚洒な山壯風　多良岳にヒユツテ建設　登山宿泊客二百人收容	S11	1936	06	25	03
佐鎭基本演習　海空廣範圍に亘り展開	S11	1936	06	25	03
城台曹長の町葬を執行　二十六日千々石町小學校々庭で	S11	1936	06	25	03
友永家葬儀	S11	1936	06	25	03
庭木と盆栽手入は今　梅雨季に怠ると眞夏に枯れる	S11	1936	06	25	03
幼女溺死　土黑村八斗木で	S11	1936	06	25	03
文部省よりの訓令に基く縣下宗敎團体調査　全部で三百敎會に達す	S11	1936	06	25	03
豚の簡易肥育法　モスクワに發見さる	S11	1936	06	25	03
反則四十四名　有家署の度量衡品取締	S11	1936	06	25	03
失ひ物・流行　島原港驛から十七點　「タカンパツチヨ」もある	S11	1936	06	25	03
松本定助氏	S11	1936	06	25	03
下田吾作翁	S11	1936	06	25	03
鼠小僧次郎吉　（九六）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	25	04
中間機關設置で内務省と地方意見對立す　全地方長官から設置の意見書提出　内務省側では強硬に反對の意向	S11	1936	06	26	01
内務、農林の行政を單純化せよ　地方自治の振興でも内、農兩相に意見書	S11	1936	06	26	01
家屋税の移管國税　内務側の反對強硬	S11	1936	06	26	01
國民保健國策に文部省も呼應　官房内體育課を局に擴大	S11	1936	06	26	01
靑春讃歌　（７０）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	26	01
國庫補助增額　縣下靑年學校の不遇な現状に鑑み上原縣學務部長要望	S11	1936	06	26	02
北高敎育會夏季大學講習	S11	1936	06	26	02
緬羊國策の擴充　農林省の大綱きまる	S11	1936	06	26	02
自給肥料奨勵に農林省愈よ積極　助成奨勵補助を增大	S11	1936	06	26	02
田中知事廿五日歸任	S11	1936	06	26	02
敎育會理事會	S11	1936	06	26	02
農漁山村更生特別助成費運用　愈よ省令で公布さる	S11	1936	06	26	02
第二次計劃を前に馬事の根本改革　將來の馬は軍用を主眼に育成　本縣聯合畜産組合長比江島氏談	S11	1936	06	26	02
新設さるゝ馬政局　樞府で説明	S11	1936	06	26	02
經濟更生指導の方針を協議　十二年度に廿ケ町村を選定	S11	1936	06	26	02
鋤耕講習會　有家町農會で開催	S11	1936	06	26	02
島原町新廳舎を南高會舘敷地に移せ　町將來の大計を考慮し敢て進言す　島原町　仙水樓主人	S11	1936	06	26	02
粟の縣營檢査今秋から實施　運用に關し本郡農會から陳情書提出	S11	1936	06	26	02
郡内國有種付所に國庫補助金四百八十三圓を交附	S11	1936	06	26	02
互助會理事會	S11	1936	06	26	02
本郡庶務主任第二回總會	S11	1936	06	26	02
四名に立候補九名　有家町議補選　正午迄に四三六名	S11	1936	06	26	02
有家支局電話	S11	1936	06	26	02
有家町農會の苗代品評會	S11	1936	06	26	02
新刊紹介	S11	1936	06	26	02
官公廳にご難？　これはしたり夏季の半ドン　「庶政一新」に睨まる　どうやら實現しさうな雲行き	S11	1936	06	26	03
安田中佐ほか五十數名連座　神兵隊事件公判　内亂罪として大審院に於て九月上旬に開廷の見込	S11	1936	06	26	03
趣味の生活　夏の生花　涼味が生命です　それには花や花器などにもご注意	S11	1936	06	26	03
高橋故前藏相の令孫三嬢が來演　玉岡屋呉服店の「好浴衣地舞踊の夕」　八月七日、島原町曙座で開催	S11	1936	06	26	03
島原區裁判所で判決二件　選擧違反と反物詐欺	S11	1936	06	26	03
ダリアの花　秘傳公開　二週間も早く咲かして満悦　一齊に咲かせるには	S11	1936	06	26	03
納税組合表彰式　廿五日西有家町で擧行	S11	1936	06	26	03
共同購入　西有家町農會	S11	1936	06	26	03
西有家町の安全週間祈願	S11	1936	06	26	03
割戻しの期日は廿四日と決定　廿七日商品券と引替　三好屋の顧客サービス	S11	1936	06	26	03
口之津實業塾に柔道部開設	S11	1936	06	26	03
鼠小僧次郎吉　（九七）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	26	04
傳統的舊套に堕し國策氾濫を現出　棚晒し案も多く、集中化期待はづれ　政府首脳部では持て餘し氣味	S11	1936	06	27	01
義務敎育延長は實現困難か　藏相と内相側に難色	S11	1936	06	27	01
陸軍、々備充實のに眞意徹底に努力　抽象的の説明態度を是正し陸相、國民の諒解一掃に努む	S11	1936	06	27	01
人權蹂躙を戒む　局外者の批判をも傾聽せよ　警察部長會議で内相特に訓示	S11	1936	06	27	01
靑春讃歌　（７１）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	27	01
大臣敎育でダンゼン男をあげわれらの長官朗かに歸縣　「三年間の沈默を破つて」と上機嫌　橘神社建設は自ら基金募集の行脚	S11	1936	06	27	02
警察署長會議　陣容を強化し異動も斷行　來月十日前後に招集	S11	1936	06	27	02
非常警備警戒を改訂　縣警察部で七月一日から愈よ實施	S11	1936	06	27	02
上海事變昭和七年以來燃ゆる銃後の赤誠　長崎憲兵分遣所取扱の献金　四百四十餘件、四千圓に達す	S11	1936	06	27	02
愛國號を献納　全國カ敎徒の祖國愛に陸海兩相から感謝状	S11	1936	06	27	02
町村勢を調査　財政調査委員會に諮り經濟更生對策を決定	S11	1936	06	27	02
百合根縣營檢査に就て　平井經濟部長の發表	S11	1936	06	27	02
婦人肅選運動の効果を調査　總務部長から依賴通牒	S11	1936	06	27	02
米價更に奔騰　三等米建値十二圓六十錢	S11	1936	06	27	02
縣下の優秀者を集め精業靑年大會　九月、社會敎育課が開催	S11	1936	06	27	02
島原町廳舎改築　廿六日の土木委員會で決定	S11	1936	06	27	02
憧れの地、満州での新生活に入る　本縣少年渡満商業實習生	S11	1936	06	27	02
近き日の校長達が緊張した研究振　島原第二古賀訓導の實習指導　松尾、藤原、中村三訓導の研究發表　郡主席訓導研究會　第一日	S11	1936	06	27	02
海兵出發　島原町から二名	S11	1936	06	27	02
縣敎育會の夏季行事決定	S11	1936	06	27	02
まづ無事に終了　有家町議補欠選挙	S11	1936	06	27	02
重傷の床（ハルピン衛戊病院）に懐ひは通ふ恩師へ　兩親との袂別はすんだ、全快したら再び第一線へ　一死以て御恩を報ぜん　派遣部隊に開いた美談の花	S11	1936	06	27	03
橘神社建立基金　在崎千々石出身者が後援會を組織	S11	1936	06	27	03
鐵路の護りに軍犬註文　満州から七十頭	S11	1936	06	27	03
趣味の生活　ご存じですか？　生花を永もちさせるには	S11	1936	06	27	03
廿九日長崎で獨奏會　世界的提琴家テイボウ氏が	S11	1936	06	27	03
兼題砂・土　加津佐俳句會第七回例會詠草	S11	1936	06	27	03
比島めざして昻る移民熱　ワンサワンサで又々三十五名　花嫁御寮たちも賑やかに	S11	1936	06	27	03
家庭園藝　棕欄竹の栽培　株分け方法と管理方	S11	1936	06	27	03
某製糸家の横暴を難ず　深江愛村靑年	S11	1936	06	27	03
洞穴の小屋に一人孤獨の少年　サーカス國から脱出	S11	1936	06	27	03
鼠小僧次郎吉　（九八）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	27	04
時局重大性に鑑み海軍制度一部改正　航空本部以下部課を新設　來月一日から實施	S11	1936	06	28	01
「衛生省」設置　陸軍醫務局の試案のみ　閣議で陸相から説明	S11	1936	06	28	01
義務敎育年限延長　飽くまで突ツ張ることに　文部省方針を決定	S11	1936	06	28	01
小學敎科書値下明春から斷行　平均一割五分の引下	S11	1936	06	28	01
司法官異動　長崎檢事正に大審院から	S11	1936	06	28	01
新計畫よりも缺陥補充　地道を行く司法省	S11	1936	06	28	01
防空業務一切を民間に委任　陸軍で目下計畫中	S11	1936	06	28	01
貿易省新設　これも陸軍側で要望	S11	1936	06	28	01
靑春讃歌　（７２）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	28	01
縣營職業紹介所まづ五ケ所を選定　縣社會課が施設擴充に着手	S11	1936	06	28	02
縣下町村長會　八月四日に決定	S11	1936	06	28	02
佛敎少壯派起ち淫祠邪敎撃滅を期す　聯盟を結成して革正を叫びインチキ宗敎の現状を打破	S11	1936	06	28	02
近き日の校長達が緊張した研究振　神谷、入江兩訓導の研究發表　協議問題に各種の意見續出　郡主席訓導研究會　第二日	S11	1936	06	28	02
警察陣容強化に本縣割當增員　警部一、警部補四名に決定	S11	1936	06	28	02
粟縣營檢査に縣へ陳情　郡内町村農會長一行	S11	1936	06	28	02
漁村の金融對策　農村よりも急を要する　標準村の負債調査の結果	S11	1936	06	28	02
苗代害虫一齊驅除　有家町農會で施行	S11	1936	06	28	02
島原署巡閲	S11	1936	06	28	02
有家署巡閲	S11	1936	06	28	02
位記陞叙　諫早刑務所の二氏へ	S11	1936	06	28	02
地鎭祭執行　西有家靑年校	S11	1936	06	28	02
農業實習地として土地を要望　諫早農學校長から小栗村へ	S11	1936	06	28	02
有望視さるゝ長崎諫早ガソリンカー　門鐵が實地調査に着手	S11	1936	06	28	02
長崎諫早縣營自動車を省營化か　これも實現を期待	S11	1936	06	28	02
山口町長廿七日歸町	S11	1936	06	28	02
口之津町議郡外を視察	S11	1936	06	28	02
有家町海兵　廿九日出發	S11	1936	06	28	02
口之津町海兵　二十九日出發	S11	1936	06	28	02
苗代と堆肥品評會褒賞授與式擧行　廿六日深江村で・受賞者百十八名	S11	1936	06	28	02
弓道試驗を觀て　島原弓道部　近木龍司	S11	1936	06	28	02
諫早町會　廿九日午后一時	S11	1936	06	28	02
諫早驛前に一異彩　巡査派出所落成式	S11	1936	06	28	02
軍事機密を蒐集外國人に手交　各憲兵隊で賣國奴百餘名を檢擧	S11	1936	06	28	03
あつぱれ、お手柄！　賣國奴を未然に　藝妓の第六感で申告、引捕ふ	S11	1936	06	28	03
島原半島と長崎市郊外に縣下風致地區決定　本郡では島原町附近、加津佐海岸、小濱湯町、千々石海岸	S11	1936	06	28	03
城臺曹長町葬　廿六日、千々石で嚴肅盛大に執行さる	S11	1936	06	28	03
本縣では初めての大掛りな計畫　縣郡市計畫係谷口技師談	S11	1936	06	28	03
尼ケ崎汽船五郎丸第二回の入港　二十八日午前三時の豫定　政府米五千俵を積載	S11	1936	06	28	03
口之津町大屋に又々火災　四棟燒失、捨灰の火から	S11	1936	06	28	03
誤記訂正　「癩病」を「胃病」に	S11	1936	06	28	03
南高人會　東京に結成	S11	1936	06	28	03
鼠小僧次郎吉　（九九）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	28	04
山積する國策　まづ國策基準を定め各省案は參考程度に	S11	1936	06	30	01
農山漁村振興策長期に亙り繼續　農村省新規事業一億圓突破の見込	S11	1936	06	30	01
新規事業よりも人員の增加　司法省悲痛な要求	S11	1936	06	30	01
民、政國策進言の態度	S11	1936	06	30	01
靑春讃歌　（７３）　（禁上演映画化）　龍膽寺雄　大友利夫畫	S11	1936	06	30	01
低費診療所の影に農山漁村の苦悩　卅日縣へ關係町村長を招集し社會課が對策を協議	S11	1936	06	30	02
麥と菜種の檢査標準統一さる　九州全縣下標準協定成立　本縣でも取引差格を決定	S11	1936	06	30	02
夏季講習會其他　南部職員會總會で決定	S11	1936	06	30	02
赤化思想撲滅國法嚴守を強調　警察部長會議光行檢事總長訓示	S11	1936	06	30	02
社會事業充實を目ざし島原社會舘建設　島原町方面委員會愈よ本腰	S11	1936	06	30	02
縣下小學、靑年學校職員の郡市對抗競技大會　廿九、卅日瓊浦中學で	S11	1936	06	30	02
水産振興を期し調査研究協議懇談　水産試驗塲の試み	S11	1936	06	30	02
十一年度戸數割調査　島原町は廿八日から着手	S11	1936	06	30	02
海軍法務局長來島	S11	1936	06	30	02
巡査部長試驗	S11	1936	06	30	02
基礎牝馬飼養補助金　有家町で交付	S11	1936	06	30	02
海兵出發　口之津町の五名	S11	1936	06	30	02
昇段進級　弓道熱、口之津町に振興　氣を吐く鳴絃會の諸氏	S11	1936	06	30	02
平野、朝來兩氏の弓道昇格祝賀　島原弓道部主催で廿八日競射大會	S11	1936	06	30	02
島原圍碁會	S11	1936	06	30	02
なんと、朗報！　邦人活躍、常夏の新天地へ日本から七千人の花嫁さん　天理敎が日本人にお世話	S11	1936	06	30	03
島原局對曙座野球練習試合　九Ａ對四、曙チーム快勝　近く野球大會開催	S11	1936	06	30	03
私鐵五大疑獄事件八年ぶりに結審　愈よ近く大審院で判決	S11	1936	06	30	03
ご難の流行唄「忘れちやいやよ」の放唱とレコード　内務省から罷り成らぬとの御達示　犯すと禁錮又は罰金ですゾ	S11	1936	06	30	03
北高湯江川に紅マス放流　縣水産課で試驗	S11	1936	06	30	03
溺れゆく幼兒を飛込んで救助す　郡農會書記福井五十二郎氏　救ひあげて見ると我が子なり	S11	1936	06	30	03
有家支局圍碁大會優勝の榮冠　再び浦上國彦氏に	S11	1936	06	30	03
歎きの蟹　幼兒、生命を取らる　北有馬村での悲慘事	S11	1936	06	30	03
一年前拾つた金が自分の物に　廿九日島原署から下渡し　正直者ホクホク顔	S11	1936	06	30	03
口之津町の吉田屋支店移轉開業	S11	1936	06	30	03
鼠小僧次郎吉　（一〇〇）　（禁上映上演）　國枝史郎　森立雄畫	S11	1936	06	30	04

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島原毎日新聞 昭和11年 1月～6月

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